07/12/18 18:08:21.36 +8izb5M/0
~屋上~
このみ『ぐすっ…』
友子「こーのみ。どうしたの?」
このみ『友ちゃん…』
友子「泣いてるの?」
このみ『な、泣いてねぇよ!泣いてないもんね!』
友子「そう。そうよね。愛しいタカシ君と一緒にクリスマス過ごせるもんねー」
このみ『ななな、何いってんのさ友ちゃんてば!べ、別にボクは…』
友子「あらそうなの?んー、じゃあクリスマスは山田君をお願いね。私はタカシ君に接近しちゃうから。」
このみ『え…とも…ちゃん…?』
友子「実はね、私前からタカシ君ていいなー、って思ってたの。このみがいいなら、私頑張っちゃうわ~」
このみ『へ、へぇ~、友ちゃん、以外に男の趣味悪いんだね!あいつサイテーだよ?』
友子「あら、そうなの?」
このみ『うん!だってあいつ人のことちっこいちっこいバカにするし、子ども扱いするしさ。こないだなんかボクのアイス勝手に食べたんだよ。』
友子「あらあら」
このみ『実は足くさいし、髪なんかボクが言わなきゃ切りにいかねーし、ほっといたらとにかくダサい服しかかわねーしさー。そんなののどこがいいんだろっておもっちゃうヨw』
友子「ふふふ…」
このみ『あー、なに笑ってんのさ、ボクは友ちゃんのためを思って…』
友子「わかったわかった。タカシ君は取りませんよ。頑張ってねこのみ。」
このみ『ぶー、別にボクはあんな奴どうでもいいんだけどなぁ…しゃーない、かわいそうな喪男の相手をしてやりますか!』
友子「そうそう、その意気よこのみ。…それでね、ケーキなんだけど、駅前に新しく出来たお店が…」
当日、山田と友子が突然来れなくなったとかで二人でクリスマスを過ごすことになるのだが…それはまた別の話ってことで。
おわり。後一月ちょいで節分ですよおまいら。