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ところが、この車やテレビがなかなか手に入らない。値段も高い。車の値段は、1987年ころの労働者の平均月収(約200R)の30から80倍。
しかも、新車だと注文してから手に入るまで何年も係るほど品不足。カラーテレビは、約300R~1000R。給料の1年分くらいするカラーテレビ、
しかも、使って1週間で火を噴いて爆発すると言われた。この噂は、当時、旅の途中も私たちの話題になった。
テレビは付けちゃいけないと、言い合ったものだ。
ところで、この噂、本当だったようだ。ソ連の大衆週刊誌「アガニョーク(灯火)」(1987年25号)で報じたところによると「ソ連全土で、第11次5ヵ年計画(1981~85年)の間に、カラーテレビが火を噴いて起こった火事が18,400件、
この火事による死者が927人、負傷者112人、物的損失は1560万R(35億8800万円)にのぼった」とソ連内務省が報告したという。この質の悪さから見ても、日本製品の値段と比べてソ連の耐久消費財の値段が非常に高いことがわかる。
ソ連酷すぎだろ