08/11/01 22:18:00 0
よく実体経済は大丈夫だから、という言い方がされるが、非常に違和感を感じる。
例えば世界中の預金データが消失したとすると、確かに労働そのものには本来
何の影響もなく、金融が混乱するだけだという考え方ができる(現実的な影響は大だとしても)。
しかし今回は「働いて利益が出ると確信していた作業が間違い(詐欺)だった」という事態だ。
一所懸命みんなで稲を育てているつもりだったのに、実はそれはセイタカアワダチソウだった
とわかった、というのが今回の事態。
稲を育てていたつもりがセイタカアワダチソウだったと判明した時点で、実体経済そのもの
が激しく破壊されているわけだ。