08/12/31 02:24:51 0
>>813
市場原理主義が如何に嘘に塗れているかという証拠だな。
人間や企業、組織が市場のプレイヤーである以上、市場原理は確実に歪む。
つまり、人間がやる限り、市場原理主義は必ず失敗する、ということ。
プレイヤーが悪かった、市場原理主義は間違いでない、というのは机上の空論。
ただし規制を加えて混合経済でやっても資本主義の限界は超えられないがな。
新自由主義者達は今回の恐慌を乗り切って新自由主義の継続が可能だと考えているようだが、
新自由主義によって破壊されて疲弊する社会では到底恐慌を乗り越えられない。
飢餓や餓死者が発生し、暴動の頻発や革命・クーデター機運の高まりが確実に起きる。
どこぞの党の国会議員が
貧困の再生産なんてないよ、だって今の貧困層は子どもさえ作れないほどなんだから
とかと言ったと一時期騒ぎになったが、
要するにこれは自民や民主の新自由主義系(新保守と第三の道派)の政治家連中が
新自由主義改革を推進したら何が起きるか判っていて改革を推進した事を示す証拠だ。
勿論その狙いは一部の大企業と資本家のみが利益を上げるフィリピンのような社会構造への転換で、
国民を労働者として再生産できないなら、安価な労働力として移民を連れてこればよい、
日本人の血統は上流階級と中間階級の一部のみが守ればよい、あとは奴隷として生きるか死ね、
と、歪んだ選民思想に基づいて資本家の代理人として行動してきたということだ。