08/11/20 03:26:57 0
今、世界でリバタリアン派の主流思想になっているのが第一の道。
オフショアタックスヘブンで政権を取っているリバタリアン政権は
ほとんど皆、この第一の道路線で政権を取っている。
リバタリアン派が左派のバラマキ主義に楽勝できる現実的対案が第一の道。
社民信者や共産信者は第一の道では格差が是正出来ないという
けど、第一の道以外の政策ではそもそも政権が取れない。なぜなら伝統的
なばら撒き社民主義では経済が低迷し格差は縮小しても国民全体が貧乏に
なっていく事を体験、もしくは知識として多くの有権者が知っているから。
第一の道は格差の拡大を食い止める事は出来ないけど、その程度を右派の
急進性の欠いた新自由主義政策より大きくして最高級の個人の消極的自由
を保持する事が出来る。そして経済的繁栄によって金持ちも貧乏人も程度
の差こそあれ経済成長の果実を受け取る事が出来る。金持ちを妬んで皆が
貧乏人になるより 、自分より金持ちが いても生活が少しずつでも良くな
る方がいいと考える人の方が多いから、世界中の左派はばら撒き社民から
第一の道にシフトし始めている。社民主義者も自分達の本来の主張とは
違っても、右派新自由主義者に政権取られるよりはましだから、
リバタリアン派の第一の道路線に協力して政権獲得を目指す事が多い。