08/05/10 04:25:46 0
>>132
「バリエーションが少ない、ワンパターンなのは否めない」 というのは
些か無知がすぎるよ。ドイツ人の食卓を実際に見たことがあるのかな?
君の挙げた
「麺料理、ご飯物、汁物、鍋料理、懐石、生食、焼き物、揚げ物、炒め物、漬物、御浸し、発酵食品、
魚介類、肉、大豆、麦、山菜、海草」のうち、
「麺料理、ご飯物、汁物、鍋料理、焼き物、揚げ物、炒め物、漬物、御浸し、発酵食品、
魚介類、肉、大豆、麦、山菜」ならドイツだってある。
140年程度の歴史のすきやきを日本料理と認めるのであれば、
ドイツ発のトマト料理もあるし、
パスタはイタリアよりドイツの方がおいしいという人も少なくない。
(イタリアのパスタはプリモであって、
そんなに凝ったモノを出さない店が多いのに対し、
ドイツのパスタは日本と同じようにメインで食べるから)
日本に仕事で来てる外人さんの中には、
日本料理の味付けが「しょうゆしかないから飽きる」と言う人もいる。
まあ、日本人が、良かれと思って
すき焼きか天ぷらか寿司しか連れて行かないからという可能性もあるけど。
調理方法のバリエーションは中華料理には負けるし、
調味料のバリエーションは、例えばハーブの一つ一つを別個に計算したら
ヨーロッパ圏の食文化に負けるかもしれない。
日本料理のすばらしいところは、調理方法のバリエーションではなく、
味付け前の下処理に手間をかけ、素材の味を楽しもうとする姿勢なのだと思う。