08/06/03 17:00:14 0
木戸が内大臣としての大役をどう認識していたのかは、やはりいまだに疑問されるのは当然だろう。
一方で泥沼化する日中戦争で、同じアジア人同士が戦うという中国人への屈折した罪悪感の捌け口を
対英米戦争に求めたという当時の日本国民の全体意識の事実も揺るがない。
西欧で教育を受けた知識人達でさえも同様の気持ちでいた。
日中戦争では中国の背後に英米の影があり、非白人へ対する差別的な蔑視、傲慢さが露骨に見える限り
東條を初め、日本の指導者たちが英米中心の経済的従属から脱却したいと、焦燥とした実情と行動が全く非合理だったと
安易に断定できるものではない。
ところでその時に、木戸は一体何を考えていたのだろうか…