09/02/20 04:44:05 0
>>573
うーん、自分はあまり映画を見ない人間なので東欧とか中国の歴史映画は知らないけど、
最近だと十字軍時代のエルサレム王国滅亡を扱った?『キングダム・オブ・ヘブン』で
死海南部の要衝カラクの近傍でサラディンの軍と主人公イベリンのバリアンが騎馬で
突撃して捕まっちゃうなんて場面があったけど・・
ソ連あたりはエイゼンシュタインの『イワン雷帝』以外にも色々史劇映画は作っていそう。
とりあえず一応ちゃんとしたスレタイ的話題を。
これももう「最近」って訳でもなくなったことだけど、
イランにおけるモンゴル政権、イルハン朝で編纂された歴史書『集史』のフランク史では、
カロリング朝のカール大帝やその後の神聖ローマ皇帝オットー1世なども初代ローマ皇帝
アウグストゥスから続く「ルームのカイサル」のひとりとして数えられていること。
(イエス・キリストと使徒ペテロに続くローマ教皇とローマ皇帝との対面像で、ビザンツ帝国の女帝
エイレーネーと皇帝コンスタンティノス六世の次の代がいきなりカール大帝になってる)