08/03/29 07:07:07 0
西尾幹二さんのスレとして再利用ですか。まあ、世界史で西尾っていえばあの方ぐらいしかいないですからね。
>>12
>西尾幹二とは、日本のドイツ文学者で評論家。電気通信大学の名誉教授。
まったく偉い人でも何でもない。
ドイツ文学のほうでは、相当な人らしいですよ。あと、割と時評も読ませますよ(週刊朝日に載った前首相批判は良かったなあ)。
歴史分野では、いろんな思想史をやってらっしゃいますね。
「国民の歴史」は、あれは雑文集ですね。ちょっと面白い本ではありますが、サヨクの皆さんが必死になってたたくほど凄い本ではないです。
サヨクの皆さんは、叩くときに中身を見ないですからね。えらい学者でも、イデオロギーに関わるとおかしなことを平気で言いますよ。
永原慶二さんの国民の歴史批判は微妙でしたね。私は永原さんの文章を読んでがっかりしたもの。
西尾さんも、立ち位置で叩かれている面が相当ありますな。儒学に関しては、随分詳しい方ですよ。
>日本では、立花隆著『ロッキード裁判批判を斬る』でその法律論を叩きのめされた小室直樹が、
立花さんも相当トンデモな御仁なので(詳細は『立花隆先生ちょっとヘンですよ』に詳しい)、これは目くそ鼻くそですね。
かの御仁の立ち位置がサヨク寄りなので、立花批判というのは、あんまりないのですが、あの人の最近の時評で当たっているのを見たことがない。
>だが理系の本はそうはいかない。
いやあ、理系のトンデモ本なんて腐るほどありますよ(というより数学は理系でないの?)