08/01/29 20:40:53 0
>>295
>反捕鯨派の一部に、捕鯨をしなくても日本人の大半は困らないから捕鯨はするなというような
>意見が最近目立ってきていることからも、何か画一的な日本人とでも言うべきものを盲信して
反捕鯨派の中には、一部の「伝統的に鯨漁が行われていた地域」にのみ「沿岸鯨漁」を認め、
南極海などでは捕鯨を行わず、あくまでその土地、日本の領海内だけに留め、その地域以外
の人間は鯨食に関わるなという主張をする人もいましたね。
しかし、各地で「伝統」が廃れ、(京阪と東京を中心として)結果的に廃れなかったものを
寄せ集めて「日本文化」が成立し、楽しまれている以上、今更「日本文化」としての鯨食を
一部だけのものに戻せというのも、時代錯誤な話です。
そもそも、それを言うなら「外国料理」―これも近代の成立ですが―も食べるな、フラ
ンス料理等の店は皆許さないという話になってしまう。
鯨がいよいよ絶滅しそうならそうでもして存続させるしかないかもしれませんが、しかし現
実には全ての鯨が絶滅寸前という訳ではない。
第一、日本云々の話に留まらず、獲るのに問題のない水産資源を食べないでほうっておく必
要はありません。知能や心情など、所詮は主観的な動機ですし。
そもそも、「動物観」など、地域や時代によって変化が見えることは当然です。
動物を一方的に保護する対象として見るのと、鯨塚やイヨマンテのように対等以上の存在と
見た上で殺すのと、どちらが残酷かなどという話になったら、すれ違うばかりでしょう。
しかし、日本の捕鯨史を代表する肝心のセミ鯨が激減してしまったことは残念ですね。
>都市生活者の第一次産業蔑視が
「困らないから」といい、蔑視かどうかはさておき、お坊ちゃんの発想という気はしますね。
上の「特定の地域だけ」云々もそうですが。
コピペはもう、何を考えているのか分かりません。単なる嫌がらせでは。
多分、人が眉をひそめるような話であれば、内容を選んでいないのでしょう。