08/03/23 19:20:11 0
>>716
でも日本の場合、服を変えなきゃあ近代化できなかったのも事実。
幕藩時代、走ることは特殊技能で、飛脚か馬丁くらいしか走ることができる人が居なかった。
お侍さんもお百姓さんもお坊さんもお公家さんも走れなかった。
これではいかんと早く気づいた薩摩や長州は様式の練兵をやって、走れる兵隊と走れない兵隊と
初めてカチ会ったのが鳥羽伏見の合戦で、勿論、走れる兵隊が圧勝する。
明治になると、鳥羽伏見の教訓から、学校の制度を整備。幕末時代でも前近代にしては異例の
識字率の高さから読み書きだけなら公機関での教育は不要だったが、如何せん、そのままでは
走れない兵隊に使えない人材ばかりになる。富国強兵のための教育だから、洋装で走らせる、
軍事教練のような方法での教育となって、現代に至るわけだ。