日本は世界史的にみて特殊な国ではないat WHIS
日本は世界史的にみて特殊な国ではない - 暇つぶし2ch2:世界@名無史さん
07/12/02 21:32:40 0
日本は特殊にして最高の民族の国!

3:世界@名無史さん
07/12/02 21:33:39 0
当たり前でしょ
だから


終了

4:世界@名無史さん
07/12/02 21:39:44 0
日本人はrice niggerとかricerとか呼ばれてるな・
それぞれ米食いニガー、米食い人種の意味。

5:山野野衾 ◆CXSSL1llHI
07/12/02 21:40:59 0
>>3の通りで、いわゆる日本特殊論が、優越論と水面下で結びついていたこ
とについては、二昔ほど前から指摘されていますね。
まあ、今時日本が特殊だとか、農耕民族だとかいったステレオタイプの認識
に基づいている人に歴史をやられても困りますが。

6:世界@名無史さん
07/12/02 21:43:45 0
日本は十分特殊だろ、特殊と言うのは文化が強い国をさす
日本の文化は世界の文化の中でもナンバー1!
刀一つとっても世界に剣の種類は多いが、あれほど鋭利にして優れた刀剣は世界にない!!

7:世界@名無史さん
07/12/02 21:45:16 0
また刀剣厨か…。


8:世界@名無史さん
07/12/02 21:46:01 0
グレゴリー・クラークというオーストラリア人が、
「私がまず日本人について言いたいことは、日本人は心理・考え方の
面でほかの民族とあまりに違っていて、しかも昔からすこしも変わって
いないということです」
と言っている。
他にも、
「日本は原住民的部族社会」
だとも書いている。
どうやら日本人ユニーク説には欧米人の人種偏見も混じっているようで。


9:世界@名無史さん
07/12/02 22:13:59 0
日本のサムライは世界最高!

10:世界@名無史さん
07/12/02 22:21:29 0
>>9
スパルタの戦士は世界最高!


11:世界@名無史さん
07/12/02 22:49:55 0
ピュアな原始宗教を中軸にしたまま近代文明を謳歌しているという点で
やはり特殊だと思われ

12:世界@名無史さん
07/12/02 23:22:09 0
>>11
仏教が原始宗教とな。

13:世界@名無史さん
07/12/02 23:25:22 0
スパルタには日本と同じような年齢階梯制があった。

14:世界@名無史さん
07/12/02 23:48:36 0
>>11
近代日本の宗教を原始宗教というなら、台湾、シンガポール、ラテンアメリカも同じ。

15:山野野衾 ◆CXSSL1llHI
07/12/03 01:16:06 0
「神道」は原始宗教というよりは、むしろ新興宗教ですからね。
ピュアどころかかなり人造的・作為的な存在です。
自然信仰の肯定も、せいぜい18世紀までしか遡れないでしょう。
民間レベルの自然信仰・慣習なら、珍しくも無い。間接的なものであれば、
欧州にも見られる。

16:世界@名無史さん
07/12/03 02:51:39 0
歴史には近代しかなくて世界には日本と西欧しかないと思っていれば>>1みたいな発想になるのかもしれない。

17:世界@名無史さん
07/12/03 03:19:23 0
城の建て方だけは特殊。これは異論を認めない。
中国と比べても似て非なるもの。
ベトナムや朝鮮は中国とそっくりなのに。

18:世界@名無史さん
07/12/03 06:00:10 0
共通点は腐るほどあるがそれでも十分特殊だと思うぜ
明治維新とか見ると特に

19:世界@名無史さん
07/12/03 06:03:54 0
江戸時代は異常

20:世界@名無史さん
07/12/03 07:24:50 0
>>10
スパルタ?
小指一本で倒せるぜw

21:世界@名無史さん
07/12/03 07:45:04 0
よく、日本は日露戦争で白人国の軍隊を破ったなんていうけど、
それならエチオピアもアドワの戦いでイタリア軍を破っている。

22:世界@名無史さん
07/12/03 08:32:36 0
>>18
一風変わった歴史スレじゃないけど、それも程度の違いってことで
どの国もそれなりにオリジナリティがある中で、日本もその多分に漏れないってことじゃないか
確かに江戸時代は凄いと思うが、同時期に仏教と清の保護で平和国家を築いたチベットなんかも凄い
非ヨーロッパで近代化しようとしたって国なら、結局失敗したものの
エジプトとかパラグアイ、イランにもそういう動きはあったわけだし

23:世界@名無史さん
07/12/03 08:47:20 0
>>22
トルコは近代化に成功した部類では?
東方正教圏の国ならロシアも。

24:世界@名無史さん
07/12/03 08:52:35 0
日本と他国の共通点を語れよ

25:世界@名無史さん
07/12/03 09:36:15 0
日本には「日本人論」があるが、ロシアには「ロシア人論」が存在する。


26:世界@名無史さん
07/12/03 10:17:16 0
>>21 アドワの戦いって「戦闘」じゃないかな?

27:世界@名無史さん
07/12/03 10:19:39 0
>>16
西洋人にもこのような痛い発想をする人間がいる。

URLリンク(www.sunra-pub.co.jp)
僕はいまから30年位前にグレゴリー・クラーク(前多摩大学学長)という
オーストラリア人と『ユニークな日本人』という対談書を出しています。
グレゴリーさんの考え方は、「東洋と西洋の違いがよく言われるけど、
そうではない。日本と他の国との違いなんだ」というわけですよ。つまり
日本人だけがユニークだと言っている。その後「ミッドナイトプレスクラブ」
という深夜番組を始めました。外国の特派員を毎日呼んで対談をする番組
だったんですが、そこで「日本の常識は世界の非常識」という言葉を使う
ようになったんです。確かに違うんです。普通の国では日本人と同じ考え方を
するところはありません。

28:世界@名無史さん
07/12/03 10:22:36 0
>>21
アフガニスタンも第一次アフガン戦争でイギリス軍を破っている。

29:世界@名無史さん
07/12/03 13:59:00 o
黄色人種では日本人だけが白人国に勝った
モンゴル等は純粋な黄人の国ではないし

30:世界@名無史さん
07/12/03 14:11:46 0
はァ??

31:世界@名無史さん
07/12/03 15:10:48 0
外国=欧米
普通の国=欧米
くだらんね。実に

32:世界@名無史さん
07/12/03 15:27:45 0
日本人が自意識過剰から「日本は特殊な国だ」といいたがるのは分かるが、
外国人の中にも日本特殊論をぶつ人間がいるというのが不思議だ。

33:世界@名無史さん
07/12/03 16:10:43 0
特殊と言えば、日本、リベリア、タイ、エチオピアだろうか。
西洋列強に様様な事情から、(列強入りしたり、解放奴隷が作ったり、緩衝国として存続したり)占領されなかった国。

34:世界@名無史さん
07/12/03 17:12:29 0
80年代、欧米で「日本異質論」が盛んになったが、21世紀になって
中国が目覚しい経済発展をしても、「中国異質論」が起こらないのはなぜだ?


35:世界@名無史さん
07/12/03 18:39:30 0
>>33
特殊といえばハイチも。

36:世界@名無史さん
07/12/03 23:08:00 0
>>21 >>28
どちらも、海軍の艦隊決戦は、行われていない。
日本人は、白人の文明で、白人の国際法のルールに則り戦って勝っている。
海軍の艦隊決戦は、白人の戦争の文明を反映している。
それに有色人種の日本人が、能力的に白人に劣らず、勝てた事が、重要なの。


37:世界@名無史さん
07/12/03 23:16:13 0
「本音」と「建前」の違いがあるのは日本人だけではない。

38:世界@名無史さん
07/12/03 23:57:46 0
>>37
たしかにそうだろうけど その「本音」と「建前」の乖離がはなはだしいとは言われるよね。

39:世界@名無史さん
07/12/03 23:58:49 0
日本が特殊なのは多民族のレベルが低いからそう見えるのでしょう。

40:世界@名無史さん
07/12/04 00:24:27 0
>>38
中国や台湾あたりは、日本の比じゃなかろう

欧州や米国でも怪しいもんだ
京都議定書なんて、欧州以外から金をぶんだくる陰謀くさい

41:世界@名無史さん
07/12/04 00:30:28 0
>>34
日本人は何考えてるかよく分からないってよく言われるでしょ
ニコニコしてるけど腹の中では何か企んでるに違いないみたいな
だけど日本人って案外お人よしでニコニコ顔そのまんまに裏表なかったりすんだよな
そういうお人よし具合が欧米人どもは信じがたいらしい

一方中国人はもうわかりやすいでしょ
もうまんまニコニコしながら腹の中で悪い事企んでるっていう
そういうのがもう丸見えだから逆に欧米人は理解しやすいんじゃないかと
だってそれって手前らが仲間内でやってることだから
この種の腹黒さがグローバルスタンダード
日本はそこから外れてるんだと思う

42:山野野衾 ◆CXSSL1llHI
07/12/04 00:32:44 0
>>37
日本では「もう少し」=「無理です」といった意味あいがありますが、いき
なり日本にきた米国人は「日本人はうそつきだ」と判断したようですね。
ロシア人なども、似たような感想を残していますが、米国が一番目立つ。
そして、信用できないとごり押しも目立つ。

43:世界@名無史さん
07/12/04 00:35:21 0
URLリンク(geopoli.exblog.jp)
そういえばこれで一年半以上イギリスにいることになるので、そろそろ
一般的なイギリス人の感想を。ポイントフォームでいきます。

1、とりあえずウワベは良い人

日本人には「建前」と「ホンネ」があるといいますが、なかなかどうして、
イギリス人のほうが上でしょう。ハッキリいって表向きはものすごく
愛想が良い人が多いですが、中では何を考えているのかちょっと注意を
要する人がかなりいます。

44:世界@名無史さん
07/12/04 01:25:25 0
日本人論と県民性は相対する考えだとおもうのだが

45:世界@名無史さん
07/12/04 04:59:51 0
>>22
非ヨーロッパで近代化しようとして見事に成功して
列強にまでのしあがったから特殊なんじゃねえの?

46:世界@名無史さん
07/12/04 11:01:16 0
【日本を守れ】外国人参政権反対集会所 3 【売国奴を潰せ】
スレリンク(news4vip板)
【政治】「真の保守勢力の再結集」 派閥横断の“中川昭一勉強会”12月4日旗揚げへ
スレリンク(newsplus板)


47:世界@名無史さん
07/12/04 12:12:51 0
>>45
ロシアもヨーロッパではないぞ。

48:世界@名無史さん
07/12/04 12:22:21 0
「日本人は曖昧ではっきりとものを言わない」
「日本人は視野が狭い」
「日本人は国際感覚に欠ける」
「日本人は独りよがり」
「日本人は自意識過剰」

実はこれ、みんな日本人以外の国民にもあてはまる。

49:世界@名無史さん
07/12/04 14:08:43 O
>>45
オスマン帝国

50:世界@名無史さん
07/12/04 15:06:01 0
ジェームズ・ファロウズのブログから
URLリンク(jamesfallows.theatlantic.com)
"The" way vs "a" way (Japan v China dept) 27 Nov 2007 02:40 am
(JFB)日本と中国での、仕事の進め方の違い

昨日の午後、私は沖縄の那覇で、Cirrus SR22旅客機に日本人スタッフが給油する様子を
見た(写真参照)作業員は会社の制服を着て、完全な安全装備を身につけており、胸の
部分の反射ストラップだとか、ぶら下げている手続きチェックリストとか、給油口に当
てる翼への被害防止のクッションとか、写真では見えにくいがブーツも会社の支給した
ネーム入りのものである。作業の終了時には合図の声と一礼があった。
URLリンク(i142.photobucket.com)

ところで、下の写真は1年前に私の見かけた、同じ型の航空機への、中国湖南省、Changsha
での給油の様子である。
URLリンク(i142.photobucket.com)
是を見て私の感じたことは、物事の進め方に日本流と中国流があって、前者では訓練と
か、儀式とか、完全主義とか、手続きの結果についてのファナティックなこだわりとか
があるわけで、それは(the way)と言うべきものだろう。中国では是に対して、物事
を進める(a way)を見つけることが重要なので、行き当たりばったりだったり、規則
を重んじなかったり、結果を得るために手段を問わない。
(そうそう、例外は有るのだけどね。中国人の完ぺき主義者とか、いい加減な日本人が
この世にはいない、と言うわけでもない)

私自身は、どちらのやり方も結構であろうと思う。日本人の正しい物事のやり方をみる
と驚かされることが有るけれど、中国人のとにかくやるという態度も尊敬すべきものと
思える。ただし問題を起こしたり、物事を面倒にする嫌いは有るのだが・・

日本人と中国人の中間に位置する台湾人

沖縄で見たように制服を着て機械式ポンプを使い、大陸中国で見たような
個人主義的体勢も見受けられる。
URLリンク(jamesfallows.theatlantic.com)

51:世界@名無史さん
07/12/04 15:10:47 0
>>8
グレゴリー・クラーク副学長の拉致問題侮日暴言、拡大する。

「拉致問題は捏造」!!
「横田めぐみさんの悲劇は、やらせ」!!!

日本の公立大学の国際教養大学副学長グレゴリー・クラーク氏がアメリカのネット
論壇NBRへの投稿でさらに「日本の拉致問題は日本側の捏造だ」という主張を繰り返し、
侮日的暴論をエスカレートさせています。横田めぐみさんの悲劇も国家ヒステリーを
作るためのインチキだとまで述べるのです。

10月3日付のクラーク語録の日本語訳を以下に紹介します。

「日本の(北朝鮮による)拉致という主張は捏造だ」
「横田めぐみ物語というのは北朝鮮への拉致ヒステリーを作り出すために不正に操作さ
れた(ストーリー)」
「日本の国家全体がそんな捏造された問題のために、反対の声一つなく、総動員されて
しまったことは、恐ろしい」
「北朝鮮には拉致されて、なお生存し、日本へ行きたいと願っている人間がいるかも知れ
ないし、いないかも知れない。だがいまの日本は国のほぼ全体が横田めぐみの神話に
取り付かれている」
クラーク氏は10月1日付の投稿で「日本の拉致問題は捏造」と断言した後、そうした主張
の間違いを他の学者から指摘されると、また改めて、「拉致は捏造」という主張を上記の
ように繰り返したのです。証拠とか根拠と呼べるようなものはなにも示していません。
URLリンク(komoriy.iza.ne.jp)

52:世界@名無史さん
07/12/04 16:40:55 0
文化とは他所から取り入れて進化させるものという考えにいち早く至ったのは特殊といえば特殊かもな。
そのおかげで明治維新なんてできて、異常な速度で近代化できたわけだが。

53:世界@名無史さん
07/12/04 18:09:35 0
積極的に取入れを図ったのは文化じゃなくて文明でしょ。
明治期の流行言葉が「和魂洋才」「文明開化」なんだから。
これだって、考え方は清の洋務運動とかロシアの近代化とかと
別にかわんないんじゃない?

むしろ、日本の近代化の速さは、それなりに経済的な余裕があって、
市民層が形成される素地があったからじゃないかな。

54:世界@名無史さん
07/12/04 19:18:08 O
海に囲まれてて近代化の最中に攻めこまれなかったのが日本の一番の利点だろ
これがなかったエジプト王国もイランもオスマン帝国もパラグアイも清も全部近代化中にフルボッコにされてる
そこら辺が日本の特殊性

55:世界@名無史さん
07/12/04 19:32:31 0
確かに明治の文明開化ってピョートルの西欧近代化政策に似てるな。

56:世界@名無史さん
07/12/04 19:42:10 0
>>54
エジプト・イラン・オスマン・パラグアイ・清の場合、体制はそのままで
西欧の技術だけを取り入れようとしたからでは?
日本の場合旧体制が倒れて、国家の構造自体をつくりかえてしまった。


57:世界@名無史さん
07/12/04 19:50:14 0
>>54
つタイ王国

58:世界@名無史さん
07/12/04 19:52:07 0
日本が外国の文明を取り入れて近代化するというのは、すでに古代に
先例があったからでは。
いったん律令制をとり入れ、長い時間をかけて幕府という政体を
つくりだしたけどな。

59:世界@名無史さん
07/12/04 20:00:01 0
他の文明を取り入れるなんて日常
いまの民主主義国家の国民は古代ギリシャ人ではないように。

60:世界@名無史さん
07/12/04 20:02:11 0
いまだにマルクス原理主義が幅を利かせてる点で
特殊すぎる国だな

61:世界@名無史さん
07/12/04 20:10:48 0
>>54
海に囲まれてるのは関係ないでしょ。
清は隣の国から陸伝い攻められたわけじゃないんだから。
清まで来るのと日本に来るのと手間は変わんない。

国内の政情不安が予想以上に短期間で終わったとか、その前後
南北戦争とかクリミア戦争とかアロー戦争とセポイの乱とか
メキシコ出兵とかちょうど各国それどころじゃない状態だったり
色々ラッキーだったと思う。

62:世界@名無史さん
07/12/04 20:57:04 0
>>61
幸運に恵まれてもそれを生かせなかった国は山ほどある。

63:世界@名無史さん
07/12/04 21:06:53 0
戦前の「国体の本義」には、日本は世界のどの国とも違うという自己規定がある。
また戦後に憲法9条は、世界にも例のない平和主義が貫かれていると主張する日本人
がいる。にもかかわらず外国人が日本異質論を主張すると日本人は憤慨する不思議。

64:世界@名無史さん
07/12/04 21:24:45 0
>憲法9条は、世界にも例のない平和主義が貫かれていると主張する日本人がいる。

大江健三郎とか?日本社会の主流からは外れた香具師じゃん。

65:世界@名無史さん
07/12/04 21:56:56 0
>>37>>38>>41>>42

キャスリーン・マクロン『裸にされたイギリス人』(草思社)

たとえば、私がイギリス人のいやがることをいったり、彼らの意見に同意しなかったり、
反対意見をいうと、
「あなたはフランス人だからわからないのですよ」
というような言い方をされるのです。
(中略)
イギリス人の最悪なところは、相手のことをどう思っているのかまったくわからない
ということではないかしら。面と向かって正直なイギリス人なんて会ったことが
ないですよ。いつもにこやかで丁寧なのだけど、本心は全然ちがうところにある。
私が部屋を出るやいなや、
「ヘン!あのフランス女めが」
と毒づいているにちがいないと、つい勘ぐってしまうのです。

66:世界@名無史さん
07/12/04 22:18:19 0
>>34
中国は顔の見える国だからじゃね。日本異質論の根幹は「日本は誰に
支配されているのか?」というチャーマーズ・ジョンソンの問いかけに
代表されると思う。そしてその問いに日本人自身は無頓着だから。
日本的には「非独裁的」なら「民主的」という勘違いがあるからね。

67:世界@名無史さん
07/12/04 22:29:28 0
URLリンク(www.geocities.jp)
「ほとんどの外国人が日本に関して理解できない点は何だと思うか」と
いう質問に対するカーティス氏の答え。

カーティス氏「日本が今何を考えているのか外国人が理解できるように
説明できる日本人を見つけるのは難しいことだ。中国人のエリートと
話しをしているときとまったく異なる。彼らは明確にものごとを話す。
彼らはグローバルな視野を持っている。彼らは世界観を持っている。
彼らは自分たちが考えていることを分かっていて、相手に語ることが
できる。しかし、日本の文化的伝統はまったく異なるので、発言の真意を
理解しなくてはならない。日本人の言葉でそれを聞くことができるように
ならなくてはいけない。しかし、それができる人は多くない。彼ら(日本の
エリート)は、明確にものごとを話すのが得意でない。そして、そのために
彼らが今何をしようとしているのか様々な推測をしなくてはならないのだ」

68:世界@名無史さん
07/12/04 22:39:29 0
URLリンク(npslq9-web.hp.infoseek.co.jp)
キッシンジャー: これは米政府全体の見方ではないが、ホワイトハウスの
代表的な見解だ。中国と日本を比較した場合、中国は伝統的に世界的な
視野を持ち、日本は部族的な視野しか持っていない。

周恩来: 日本はものの見方が偏狭で、全く奇妙だ。島国の国民だ。
英国も島国だが。
 
キッシンジャー: 日本と英国は違う。日本は自国の社会があまりに
異質なので、社会を適合させ、国の本質を守ろうとする。日本は突然の
大変化も可能で、三ヵ月で天皇崇拝から民主主義へと移行した。日本人は
自己中心で他国に対する感受性に欠ける。日本の経済発展の方式は自身の
ためで、日本に対しては何の幻想も抱いていない。

69:世界@名無史さん
07/12/04 22:55:06 O
先進国に特殊な国なんて無いだろ

70:世界@名無史さん
07/12/04 23:38:18 0
南インドでは王が自らを神に凝して神格化してデーヴァラージャと称した。
現人神思想というのは日本だけの現象ではない。

71:世界@名無史さん
07/12/04 23:58:24 0
原始宗教が未だに存在している事は驚き

72:世界@名無史さん
07/12/05 01:58:05 0
日本では急激な人口減少(半分以下になるとかそういうレベルの)が
少なくとも有史には一度も起こってないってのは特殊なんじゃないかな。どう?

73:世界@名無史さん
07/12/05 02:44:22 0
日本異質論は経済で日本に負けた連中が負け惜しみで騒いでたこと
そりゃ欧米と文化が違うのは当たり前

74:世界@名無史さん
07/12/05 07:15:50 0
祝 化石賞を日本が受賞

75:世界@名無史さん
07/12/05 08:28:41 O
>>67-68に反論出来る日本人っている?
少なくとも俺は自分自身含め心当たり有りすぎて
反論出来ない。
さらに言うと日本国が、政府や国民を含め
何をしたいのか、将来どういう国になりたいのか
明確なビジョンをもっている人が少なすぎるし
またこれは日本人の良い面でもあるが、無用ないざこざを避けるためか
面と向かっては自分の意見をハッキリと言わず、
他人の意見に同調する人が多すぎる。
それで人に直接言えない意見を2chなど相手の顔が見えないネットで
ぶちまけている人が多い。

76:世界@名無史さん
07/12/05 10:10:59 0
台湾人を叩く奴は全部チョン
悪い事は全部チョンのせい
李登輝を日本の総理大臣にしよう
日本人は台湾人が大好き
日本人は台湾が好き!朝鮮嫌い!
日本に来る台湾人歓迎!朝鮮人出て行け!
台湾人はマジでかわいい
ヴィック・チョウは日本女性に大人気
日本人種は在日チョン用語



金美齢は絶世の美女




77:世界@名無史さん
07/12/05 10:12:55 0
日本の政治家の話って意味がないものばかりで本当につまらない。
その理由は、まともな話をすると、馬鹿なマスコミと国民が言葉尻を捕らえて
批判するので、意味のない話や枝葉末節の話しか出来ない。
だからそんなことを気にせず話をする石原慎太郎のような人の話は面白い。

例えば、北朝鮮が核実験をしても、非核三原則見直しの話をすることすら
タブーとして封印されてしまった。日本の核武装を防ごうとライスが飛んできた
ことからも分かるように、核武装議論自体が安全保障であるにもかかわらず。

78:世界@名無史さん
07/12/05 10:30:23 0
核の議論ならば、核武装は時期尚早としても、非核三原則を非核二原則、
つまり日本を守る米軍の核持込は容認(どころか歓迎)するという議論ぐらい
当然行われているべきものだ。ところが、米軍の核は持ち込ませず(という建前)、
アメリカの核の傘で守ってもらうなどという馬鹿馬鹿しいことになっている。
そういう当たり前の議論すらできないというのが現状。

テロ特措法でも、憲法がどうだ、国連決議がどうだなどと馬鹿馬鹿しいことを
延々と議論しているだけで、そんな枝葉末節ではなく、日本はどのような姿勢で
世界と付き合っていくのかという、恒久的自衛隊派遣法や憲法改正などの
本質的議論にはまったくならない。

このような建前と本音がまったく乖離してしまっている状態では、本音の部分は
封印される。だから建前だけの無意味な発言しか出てこない。

79:世界@名無史さん
07/12/05 11:52:33 0
>>77
>その理由は、まともな話をすると、馬鹿なマスコミと国民が言葉尻を捕らえて
>批判するので、

尾崎行雄もそういう目にあった

80:世界@名無史さん
07/12/05 12:00:49 0
>>78
日本のマスコミと政治家が糞だという事でFAのような。

81:世界@名無史さん
07/12/05 12:09:51 0
>日本人は 自己中心で他国に対する感受性に欠ける。日本の経済発展の方式は
>自身のため

これは中国や韓国にも当てはまることだと思うが。

82:世界@名無史さん
07/12/05 12:14:00 O
>>80

違う。
全て民が悪い。
マスコミは視聴者の望むものを映しているだけ。
要はこれが日本猿の民度ということ。

83:世界@名無史さん
07/12/05 12:18:46 0
>>82
メディアには「啓蒙」の意義も含まれてると思うが。
そうやって責任を丸投げにするのが日本の悪いとこ
日本軍は敗戦の後に東京の焼け野原を見せられても
「すべてなりゆきだった。自分に責任はない」といったそうだ

84:世界@名無史さん
07/12/05 12:19:21 0
>>82
しょっちゅうマスコミに視聴者から抗議が来ても軽く謝るだけで、また同じ事を繰り返すのも視聴者の
望むものかい?w

85:世界@名無史さん
07/12/05 12:20:32 0
>>83
>日本軍は敗戦の後に東京の焼け野原を見せられても
>「すべてなりゆきだった。自分に責任はない」といったそうだ

すげー、「日本軍」がそういったんだ。
日本軍って、本名はなんていうんですか?w

86:世界@名無史さん
07/12/05 12:22:04 0
日本軍が言った・・・

新説だな。日本軍か・・・

87:世界@名無史さん
07/12/05 12:23:39 O
日本猿は大小中華に政権を奉還すべき。

88:世界@名無史さん
07/12/05 12:26:42 0
日本と他国の共通点について語りましょう。


89:世界@名無史さん
07/12/05 12:28:24 0
インカ帝国では皇帝は神の化身と考えられていた。

90:世界@名無史さん
07/12/05 12:37:16 O
>>84
文句があったらデモでもやりゃいいのに。
まあ大半の視聴者は満足してるけどなw
不満なのは引きこもりゴミウヨのクレーマーだけw

91:世界@名無史さん
07/12/05 12:43:09 0
>>90
いちいちデモ行進するような民度の低い国とは違いますのでw

92:世界@名無史さん
07/12/05 12:57:08 0
タイでも国王は神格化されてきた。

93:世界@名無史さん
07/12/05 15:37:05 0
あの時代に日本軍がアジア解放戦争をしなければ
今現在もアジア全土は白人の植民地になっていた
あの当時は、アジアで日本以外に解放戦争を出来る国は存在しなかったし
日本が植民地時代に終止符を打ったのは事実。

長い年月の間、白人に植民地にされ奴隷にされていた国々では
開放してくれた日本軍は殺りくや強姦など一切なかったと言っていて
逆に日本軍を英雄扱いなのに、中・韓の対応一体この差はなんでしょうね・・・

欧米諸国は植民地を全部奪われたから日本を悪としたのは分かるけど
自国を犠牲にしてまで勝てない解放戦争をする特殊な国、日本ですね。




94:世界@名無史さん
07/12/05 15:47:46 0
  なんという>>93・・・
                 見た瞬間悪寒が走った
                  このレスは間違いなく釣堀
   / ̄\        ∫     _____
   |   ^o|   riii=       |┌─┐| ̄|-、
   \_/   「 ノ        ||    ||  | ]
   /   ⌒\/ /──┐  |└─┘| 」 /
  / ∧   \ / ̄ ̄ ̄ ̄`・、[ ̄ ̄ ̄ ̄] ̄ ̄|
  ( 二\   `'|          X|      |   OO
  ~~ー⌒ ̄~~~--~~-~"~~ ̄ ̄ ̄   ̄

95:世界@名無史さん
07/12/05 18:06:12 0
ついに仏教 VS 神道 ガチ対決!!

126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りすっしょ。。[] 投稿日:2007/12/05(水) 16:52:29.58 ID:c8I2g9bd0
巫女とか非処女ばっかじゃん、大嘘こいてんじゃねーよ糞神道

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りすっしょ。。[] 投稿日:2007/12/05(水) 19:55:43.28 ID:9XiI161E0
>>126
当方現役巫女ですが処女ですよ。
見た目も見苦しくない程度の自信はあります。
うpでもなんでもやってやりますよ。

口だけで死人に名前付けて金取るような宗教に難癖つけられる筋合いないですよ。


みこみこにしてやんよ
スレリンク(news4viptasu板)

本  物  降  臨

96:世界@名無史さん
07/12/06 15:14:12 0
日本がなければ今頃世界は独立戦争の真っ只中だろ
まさに日本の特殊性が生きた

97:世界@名無史さん
07/12/06 16:16:31 O
>>72
島国だから

98:世界@名無史さん
07/12/06 16:22:09 0
>>97
島国だからやっぱり特殊だったんだね。

99:世界@名無史さん
07/12/06 16:47:35 0
東洋文明をうけながらも完全に東洋に入り込まず、西洋文明の影響うけても入り込まず
独自性をもった特殊な国にぽん

100:世界@名無史さん
07/12/06 18:01:39 0
>>97
例えば中国の場合三国時代の混乱で人口が1/3に(5000万→1500万)になってます。
別に他民族の大規模な侵入がなくても人口半減は起こりうると思いますが。

101:世界@名無史さん
07/12/06 19:10:37 0
>>99
ロシアもそうだと思いますが。

102:世界@名無史さん
07/12/07 02:07:59 O
>>100
統計ミスだろ
日本だって南北朝期や応仁の乱以降に人口統計とったら
実態とかなりかけ離れてたと思うぞ

103:世界@名無史さん
07/12/07 05:19:47 0
鎧兜はかなり特殊だろう。
大鎧の時代でも、大陸の匂いが全くしない。
南蛮鎧を導入しても和風になっちゃうし。

104:世界@名無史さん
07/12/07 06:16:17 0
日本もまあ変わってるが、似たようなタイプの国はいくつかある。

ほんとはいちばん特殊なのは英国なんだよな。
アメリカと世界に広がってしまったおかげでグローバルスタンダードなんて言ってるが、
アングロサクソンの世界観こそほんとに特殊。
あの特殊な世界観が当たり前と思われてるところが最大の間違いだと思う


105:世界@名無史さん
07/12/07 10:24:11 0
>>103
武士道と騎士道は似たようなものと考えられているが、実際はまったく違うらしい。
武道の師範のような人によると、騎士道は死なないためのもので、実際騎士を
生け捕りにして身代金を要求して返していた。実際に死ぬのは奴隷などの歩兵。
武士道とは死ぬためのもので、鎧兜も防御というよりも動きやすいようにできていた。
死ぬのが前提であるから、殺す方も苦しまず一気に死なせるように殺すなど作法も発達した。

106:世界@名無史さん
07/12/07 10:29:59 O
>>100
そうじゃなくて、島国だから移住できないでしょ

107:世界@名無史さん
07/12/07 11:40:55 0
>>105
その「武士道」が発達し体系化されたのは
世界的に稀有な平和時代を謳歌した江戸以降
戦乱で死ぬことがないからこそ、
安易に死を夢想するロマンが成り立ったの

108:世界@名無史さん
07/12/07 11:44:24 0
>>107
体系的思想的に整備されたのが江戸時代ということだろ。
もととなった思想は存在していた。

109:世界@名無史さん
07/12/07 12:05:41 0
>>104
kwsk

110:世界@名無史さん
07/12/07 18:31:44 O
武士道なんて明治以降作られたもんだろ

111:世界@名無史さん
07/12/07 18:51:02 0
正確には、前々からあった士道というものに、色々と付属して名前を改めたものを武士道という。

112:世界@名無史さん
07/12/07 21:15:23 0
ヨーロッパ大陸の国々では、日本と同じように敵対的買収を嫌う。


113:世界@名無史さん
07/12/08 00:09:10 0
戦国時代は忠誠もクソもないからな

114:世界@名無史さん
07/12/08 00:21:53 0
>>110
「武士道とは死ぬことと見つけたり」(葉隠・江戸中期)ってのがありますが。

115:世界@名無史さん
07/12/08 01:32:34 0
子供を炭坑で働かせたり、経済に弱肉強食の論理を持ち込んだり、
弱者を切り捨てて何とも思わなかったり、
自由なら何でもアリなんてのはアングロサクソンだけ。

フランスでは自由には平等と博愛がセットでなくてはならない。
ドイツでは自由よりも秩序がなくてはならない。

歴史の前は「万人の万人に対する戦い」状態だったなんて世界観が象徴的。
たいていの文明では太古ほど良い社会だったことになっている。

DQNな考えが世界標準になってしまったのが世界の不幸。

116:世界@名無史さん
07/12/08 01:47:27 0
>>104
こういうと陰謀論になってしまうが、
ブリテン島に住んでいたゲルマン系住民の世界観が特殊なわけじゃないよ。
彼らは平凡な島国の民で、むしろ狭い土地にやたら執着したわけで
「海洋民族」でさえなかった。
世の中で「アングロサクソンの考え方」と言われるものは、
実際には地中海と大西洋を股にかけていたユダヤ系商人の考え方のこと。
辺境の小さい島国の王国だったイングランド王国が、
彼らの力を借りて世界の覇権を握る過程で、気がつけば洗脳されてしまっていた。

117:世界@名無史さん
07/12/08 02:12:40 0
武士道が作られたのは江戸時代に入ってから、それまでの実力主義を治める為に基準になる道徳が必要になった
戦国時代は相手に侮辱されて自害するより、侮辱した相手を殺して逃げるほうが男らしいとされた

118:世界@名無史さん
07/12/08 04:30:14 0
つまり為政者(主に幕府サイド)が統治のために都合のいい論理を探していて、
それが「武士道」って形で体系化されたってことだよな
ユダヤ教や儒教のように

ってなると戦乱の中で見出された「暗黙の了解」的要素が強い「騎士道」と
異なるのは当たり前
そもそもカテゴリが違うんだから

119:世界@名無史さん
07/12/08 04:48:06 0
騎士道は源平の戦争の作法に似てる、馬を弓で討つなとか、舟のこぎ手は倒すないろいろある。
もっとも義経がそれを破ったけど。

120:世界@名無史さん
07/12/08 08:50:11 0
ふつうにアングロサクソンの特徴だろ。

略奪もいとわない自由至上主義は
もとはといえばバイキングにさかのぼる。

121:世界@名無史さん
07/12/08 08:53:49 0
騎士道の精神と、十字軍の蛮行はどうつながるのだろうか?

122:世界@名無史さん
07/12/08 08:58:47 O
>>121
> 第三回十字軍でヨーロッパに持ち帰ったのが騎士道

123:世界@名無史さん
07/12/08 11:46:32 0
スイスの社会は閉鎖的で、日本のムラ社会をもっと極端にした感じ。
また外国人嫌い。
相互監視社会で、近所の人間が法律違反を警察にすぐに通報する。

124:世界@名無史さん
07/12/08 14:02:27 0
日本は世界のブラックホールか桃源郷か

日本にいると、世界はとっても遠く感じるのだが、The feeling is mutual。
世界のほかの国の人たちも日本をとっても遠く感じている。
グローバルな市場調査レポートでも、
「アジア、ただし日本を除く」として分析されていることはかなりある。
URLリンク(www.chikawatanabe.com)

125:世界@名無史さん
07/12/08 14:11:28 0
人間と熊の関係だな。

互いに相手を恐れている。

126:世界@名無史さん
07/12/08 14:18:14 0
>>108
江戸時代の武士道と、中世の武士道はほぼ別物と言ってもいいものだよ。
中世の武士道は、権力の分散した封建的社会において、
武力をもつ地方領主同士の同盟・庇護の契約的関係のことであって、
確かに西ヨーロッパの騎士道とそれなりに似ている。

だが、江戸時代の武士道は、そもそも中世の武士道とは出所がちがう。
あれは、徳川家(松平家)が三河山中の山賊だったころに出来た
ローカルな山賊一族のかなり特殊な家訓(メンタリティー)が、
たまたま徳川氏が天下掌握したものだから、全国に広められたもの。
あの極端な自己犠牲と上位者への絶対忠誠を誓う特殊なメンタリティーは、
松平家とそこへ仕える一族の、かなり変わった家訓に過ぎないものだったんだよ。
今でも、オーナー支配の中小企業の社訓には、
何ともユニークで、客観的にみれば奇妙奇天烈極まり無いものがあったりするだろう。
それと同じだよ。

127:世界@名無史さん
07/12/08 14:31:17 0
日本よりアメリカのほうが情報鎖国状態になっていると思うけどな。

128:世界@名無史さん
07/12/08 14:52:17 0
>>124
それはただ単に日本の経済規模が大きすぎてアジアの実態を反映しなくなるという理由。

129:世界@名無史さん
07/12/08 15:18:52 O
↑はい、在日発見(笑)日本人が優秀で礼儀正しく、アジアの野蛮人と民度が違うからだよ(笑)
国へ帰れやチンコロ朝鮮人やろう

130:世界@名無史さん
07/12/08 15:41:53 0
>>126
どうだろう?江戸時代の武士道は三河時代のローカルな家訓とは別物の、
最高権力者が体制維持の為に作った人工的な臭いの強い保守推進思想だと思う
例えば戦国時代ではマイナーな概念にすぎなかった朱子学を、
幕府を開いてからは体制維持に便利だからと猛プッシュしたりさ

131:世界@名無史さん
07/12/08 15:59:09 0
>>130
朱子学というけれど、あれは「単語を借りてきただけ」と言ったほうがいい。
徳川家のローカル家訓では、ローカルすぎて譜代以外通用しない。
「鳥居強右衛門のように生㌔」といくら力説したところで、
それぞれに歴史と伝統とプライドを持つ外様大名とその家臣は聞いてくれないわけだ。
そこで、「忠」やら何やら、儒教の単語を借りてきて
普遍性の装いを持たせたというわけ。
本当に朱子学を導入するつもりは、少なくとも家康秀忠家光には無かった。
そんなことをしたら、幕藩体制維持どころか、日本国内だけでも
天皇親政か徳川氏の易姓革命の、論理的二者択一になってしまう。
この大義名分論の核心部分を、ごにょごにょとごまかしたわけで、
これでは朱子学の実践推奨とはとても言えないよ。
まあ、水戸藩は後に朱子学を思わずクソ真面目にやってしまい、
幕府を終了させる役割を果たすことになってしまうわけだがw

132:世界@名無史さん
07/12/08 16:14:20 0
>>126
何を根拠にそんなことをいうんだ・・・

>あれは、徳川家(松平家)が三河山中の山賊だったころに出来た
ローカルな山賊一族のかなり特殊な家訓(メンタリティー)が、
たまたま徳川氏が天下掌握したものだから、全国に広められたもの。

あのさ、そもそも松平家は山賊じゃないんだけどね。
それから、江戸時代の武士道って、歴史学では普通儒教に由来するものであると説明されるんだけど。
大体三河松平の家臣なんて、本多正信にせよ水野勝成にせよ好き勝手やってる連中なんだけどなあ。

少し擦れ違い見たいだけど、君の主張する根拠を説いたい。いっちゃなんだがトンデモだ。

133:世界@名無史さん
07/12/08 16:15:09 0
幕末の時に起きた地震で倒れた家屋に腕を潰されて動けなくなった年老いた武士が、自分の息子に向かって
わしの腕を斬れと言ったら、朱子学では親を傷つけては駄目だといわれているので出来ないといったと言うの
は本当かね?

134:世界@名無史さん
07/12/08 16:17:55 0
>本当に朱子学を導入するつもりは、少なくとも家康秀忠家光には無かった。
これの根拠も説いたいね。少なくとも徳川家康は林羅山が朱子学を講じたときに清原家から
イチャモンが出たときに弁護してるよ。君の理解はどうも司馬遼太郎の相当間違った江戸思想史の講釈に極めて似ている
んだが、気のせいかな。

>「鳥居強右衛門のように生㌔」といくら力説したところで、
そんな史実がどこにあるんだい。

135:世界@名無史さん
07/12/08 16:32:44 0
台湾人を叩く奴は全部チョン
悪い事は全部チョンのせい
李登輝を日本の総理大臣にしよう
日本人は台湾人が大好き
日本人は台湾が好き!朝鮮嫌い!
日本に来る台湾人歓迎!朝鮮人出て行け!
台湾人はマジでかわいい
ヴィック・チョウは日本女性に大人気
日本人種は在日チョン用語



金美齢は絶世の美女




136:世界@名無史さん
07/12/08 17:25:16 0
>>131
水戸家については御三家の中に一つだけ天皇シンパを作っておく事で、
もし幕府と朝廷が対立するような事態になった時にわざと相手方につかせて、
どっちが勝っても徳川の家名が残るようにする為の保険らしい。
保元の乱の源平両家や関ヶ原の真田家と同じだな。
なので水戸家からは将軍を出さないって暗黙の了解があったんだけど、
この水戸家というメインにしてはいけない家から慶喜が御三卿の一ツ橋家に養子入りして、
そこから将軍というメインになったのはイレギュラーな事態。事実、この慶喜を最後に幕府が倒れたからなぁ。

137:世界@名無史さん
07/12/08 17:54:25 0
戦国時代はあくまでも自分が主役、戦うのも名誉を立てるのも自分の為、男を上げるのも自分の為
江戸になるとお家が主役になる、つまり組織が主役

138:世界@名無史さん
07/12/08 19:35:32 0
日本と他国との共通点について語ろう。

139:世界@名無史さん
07/12/08 19:50:49 0
カリフとブワイフ朝の大アミールの関係は、天皇と武家の関係に似ているな。


140:世界@名無史さん
07/12/10 08:06:03 0
社会構造はドイツ、北欧、朝鮮半島、イスラエルあたりが共通点が多いが
人類学的にはこの中で一番社会構造が近いのはユダヤ人だったりする
閉鎖的で権威主義で陰湿なムラ社会。
世界では自分達だけが特殊で一番優れていると思っている。
金を稼ぐ能力も有無で人を判断。身内とお金しか信用しない。


141:世界@名無史さん
07/12/10 17:10:27 0
>金を稼ぐ能力も有無で人を判断。身内とお金しか信用しない

そりゃ中国人のことだろw

142:世界@名無史さん
07/12/10 17:22:30 0
現代の社会構造に対する認識についてはそう間違ってないと思うが
ここは「世界史的に見て」どうかっていうスレだからな

例えば中世ドイツ西南部のココと鎌倉時代後期のココに共通項がある、
とかそういう内容が適切なんじゃなかろうか

143:世界@名無史さん
07/12/10 19:17:41 0
ロシアの「二重信仰」は、日本の神仏習合と共通点が多いな。

URLリンク(www.geocities.co.jp)
本文で述べた様に、ウラジーミル公によるキリスト教受け入れは一応の成功を
収めましたが、それが「上からの改宗」であり、時間をかけた布教ではなく
政治上の決定によって行われたものであることもまた事実でした。人々は長きに
わたってペルーンをはじめとする多神教信仰に慣れ親しんでおり、こうした
土壌の上にキリスト教を強制したことは後々まで問題を残す結果になります。
いわゆる「二重信仰」、キリスト教と異教との混合が生み出されるのも以上の
ような背景があってのことでした。人々はキリスト教を形の上では受け入れ
ながら実際は旧来の信仰を捨てず、折に触れて異教的な祭礼すら行う有り様で、
そのキリスト教信仰はまったく形骸化されていることが多かったのです。

144:世界@名無史さん
07/12/10 20:15:49 0
>>143
それはヨーロッパの東西を問わないんじゃね?
アルプス以北の西ヨーロッパ中世も、民衆の信仰では実態は似たようなもの。
クリスマスもイースターも死者の日(11月2日。前座としてハロウィーン)も、
カーニバルも夏至祭も、みんな真の中身は西ヨーロッパの在来土着信仰。
三位一体の深遠な神より、聖遺物の偶像崇拝に熱狂するのも同じ。

キリスト教は中東宗教なので、ヨーロッパに入った瞬間「二重信仰」が始まっている。
それでも、一旦多神教が公共化・政治化されたイタリアやギリシアの本土では、
キリスト教とともにほぼギリシア・ローマの神々への信仰は一気に衰退したので
多神教の影響はまだ少ないが、アルプス以北の田舎は、ロシアと何も変わらない。

アブラハム一神教が、純粋な一神教として信仰されているのは
実質アラビア半島からパレスチナ(イスラエル含む)・シリア付近だけの希ガス。
イランのシーア派ですら、ササン朝以前に由来する怪しい要素満載。

145:世界@名無史さん
07/12/10 20:34:40 0
>>144
でも西欧の場合、宗教改革の後はそういう要素が減ったよな。
とくにプロテスタント地域。

146:世界@名無史さん
07/12/10 20:51:08 0
エドワード・ラジンスキー『アレクサンドルⅡ世暗殺 ロシア・テロリズムの台頭 (上)』(NHK出版)

専制政体と国民性の偉大さは、専制と分かちがたく結ばれたロシア正教の偉大さ
および不滅性という理念によって補完された。
しかし実際には、専制と結びついていたのは正教のうちに残存する異郷の名残であった。
古代ローマの皇帝が宗教的リーダーをも兼ねていたように、ローマ皇帝の称号を
借用したロシア皇帝も、教会の長となった。ローマ皇帝と同じく、ロシア皇帝も
異教の神であった。だから兵士たちも、ニコライ1世の挨拶に応える際、イコンの
前でするように熱心に十字を切ったのである・・・廷臣たちも庶民と変わるところなく、
皇帝を生きた神として遇していたのである。

※君主を神格化するのは、日本だけの習慣ではないようだな。


147:世界@名無史さん
07/12/11 04:36:10 0
あのね、明治の天皇神格化はロシア皇帝がモデルなのだよ。

148:世界@名無史さん
07/12/11 06:03:30 0
山県有朋がロシア行って日本も神格化して俺の権限も大きくしようと考えた

149:世界@名無史さん
07/12/11 08:50:44 0
「天皇」という神話的用語の存在する日本国憲法
URLリンク(masanori-asami.hp.infoseek.co.jp)
いったい、中世以降、日本とチベット以外の文明国で国家元首が神格化された
国があるだろうか?キリスト教国やイスラム教国ではそのようなことはありえない。
東洋でも、日本とチベットだけであろう。

↑この文章を書いた人、ものすごく視野が狭いな・・・

150:世界@名無史さん
07/12/11 14:07:48 0
>>149
共和脳には何を言っても無駄。

151:世界@名無史さん
07/12/11 20:15:38 0
その記事、ヒロヒトとカタカナ表記にするのは偏りがあると思うが。。。
自分のことは見えないんだろうなぁ。

152:世界@名無史さん
07/12/11 20:43:39 0
日本の天皇は天照大御神の子孫ということになっているが、
メロヴィング朝の名祖であるメロヴェウスは海神と人間の女の間に生まれたとされ、
そのため超自然的力を備えるものと信じられていた。

153:世界@名無史さん
07/12/11 21:02:30 0
こうした王家帝室が神様の子孫って考え方は古代社会ではよくあるハッタリだもんねぇ
でもこうしたハッタリかました王家帝室で現存するのは今現在の国家では日本の天皇家だけになってしまったなぁ

154:世界@名無史さん
07/12/11 21:06:00 0
日本の天皇の場合は神話時代からの家系が建前としてたまたま続いているけど、
世界のほとんどの国ではそういう王家は絶え、起源の明らかな家系ばかりになっているということ。

155:世界@名無史さん
07/12/11 21:09:07 0
現在でも、インドのマハラジャには太陽や月の子孫という家系があるらすぃ。


156:世界@名無史さん
07/12/11 21:17:16 0
これまで、日本は有色人種国家で唯一近代化に成功した国とされてきたが、
NIESやASEANが経済的に「離陸」すると、その説も怪しくなってきた。


157:世界@名無史さん
07/12/11 21:57:13 0
天皇が長続きしたのはやっぱり地の利も大きかったんだろうな

158:世界@名無史さん
07/12/11 22:02:40 0
第二次世界大戦で天皇家が生き延びたのは驚異的だな。
こういう場合、王制が廃止されるか、君主が退位させられるかの
どっちかだと思うが。

159:世界@名無史さん
07/12/11 22:27:03 0
>>156
唯一が初に変わるだけだろ?

160:世界@名無史さん
07/12/11 22:29:57 0
昔ブルガリアの田舎で、現地在住の友人と一緒にいる時、
地元紙にインタヴューされた。インタヴュアー曰く、
「ブルガリアは文明の十字路」という企画とかで、東洋人の意見を取材したかったのだそうだ。
その記者は、自国の特殊性を主張していた。
確かに、ハンガリーやブルガリアの博物館で見る、建国期の遺物や、再現絵画などを見ていると、
モンゴル高原の遊牧民そのもの。そういう考えを持つのもわからないでもない。

しかし、隣のトルコも、「文明の十字路」と言っている。すっかり西欧化した西トルコを
見ると、確かに、西欧風の暮らしを東洋人がしていて、東西の出会うところ、という言葉が
よく似合うと思う。しかしこの理屈からすると日本も「東洋西洋の出会うところ」と言えそうだ。

「文明の十字路」は、アフガニスタンについて書いた日本人の著作でも見たことがあるし、
ロシアのアイデンティティ問題でも言及されることがある。レバノンについての
何かの文章でも、「文明の十字路」を見たことがある。

いやはや、沢山の文明の十字路があるものだと思う。何か一つの特徴を
上げて、特殊というなら、多くの該当する国があるのだろうと思われる。

161:世界@名無史さん
07/12/11 22:32:41 0
日本はシルクロードの終着点、ユーラシア大陸の文化の吹き溜まり。

162:世界@名無史さん
07/12/11 22:40:04 0
ユーラシア大陸の端っこというと、日本、イギリス、イベリア半島。

163:世界@名無史さん
07/12/11 23:10:53 0
吹き溜まりという言葉は、バルカン、インド、雲南省あたりがふさわしいと思う。
あ、文化じゃなく民族の吹き溜まりか。

164:世界@名無史さん
07/12/11 23:37:58 0
一番特殊なのはアメリカだと思う

165:世界@名無史さん
07/12/11 23:53:31 0
>>157
推古天皇が行った2つの改革(?)「天皇終身制の廃止」「未成人の即位解禁」が、
結果として「権力」(院政や幕府など)と「権威」(象徴天皇)の分離を誘発し
天皇制という形そのものの存続に一役買った、っていう指摘読んだことあるな

絶対王政で強権振るった君主が革命で打倒されているのを見ると
さもありなんって感じだ
戦後の天皇家も「軍部が悪いんです><;;」っていう逃げ道が無かったら
首飛んでただろうし

166:世界@名無史さん
07/12/12 00:13:15 0
エチオピア帝室の次だっけか。>歴史

167:世界@名無史さん
07/12/12 00:14:34 0
あとコーカサスだな

168:世界@名無史さん
07/12/12 00:40:14 0
>>165
まあ権力があったら軍部の暴走を止められたしねぇ
意外と気づいてない人も多いけど、明治政府の天皇は権力を持った君主では断じてないんだよね
明治政府がやったのは天皇の権威付けの再構築・強化だけで、権力はあくまで政府(後に軍部)が握ってた

そういやイギリス王家も権力を放棄して権威だけの存在に変化したからこそ
17世紀に一時中断しただけで21世紀の今でも生き延びてこられたんだろうし

169:世界@名無史さん
07/12/12 02:23:44 O
それでもイギリス王室は日本の天皇に比べればまだまだ政治力あるからな
他国の立憲君主に比べれば、もう日本の天皇制は空気みたいになってる

170:世界@名無史さん
07/12/12 03:54:02 0
>>164
でもアメリカ人自身はそのことに気付いてないんだよな。
それどころか、世界中の国がそのうちアメリカのようになると考えている。


171:世界@名無史さん
07/12/12 04:20:09 0
>>169
そりゃWW2であんだけ大敗したんだぜ
確かに強権はなかったにせよ、日本最大の資本家でもあったわけだし

例として主に敗戦国の君主を挙げると
ドイツ⇒WW1の敗戦で亡命
イタリア⇒WW2敗戦で国民の投票により王政廃止
オーストリア⇒WW1の敗戦で亡命
中国⇒日清戦争などによる影響で革命、失脚⇒満州国で復権⇒WW2敗戦で失脚

本来なら政治力どころか存続すら危うい

172:世界@名無史さん
07/12/12 07:28:54 O
アジアで特殊なのはフィリピンじゃないか?唯一のキリスト教国だし。しかもその前はイスラム教

173:世界@名無史さん
07/12/12 08:36:54 0
天皇は他のわけわからんニセモノ王室と違うよ
血統を守ってる

174:世界@名無史さん
07/12/12 08:51:49 0
世界で最も特殊な国・民族はどれだ?
国家としてはアメリカ、民族としてはユダヤ人だとオモ。

175:世界@名無史さん
07/12/12 14:06:01 0
>>160
>>確かに、西欧風の暮らしを東洋人がしていて、
トルコ人って普通に見た目は白人じゃない?イタリアあたりのラテン系やギリシア人とは見分けがつかないし、
事実同じ人種でしょ。
単刀直入にいうとトルコが東洋人扱いされてるのは、イスラム教の一点によってだと思うが・・

176:世界@名無史さん
07/12/12 14:29:04 0
>>163
そこら辺の少数民族か?
中国少数民族のミャオ族などと日本人との類似性を指摘する人がいるが、
日本に渡ってきた人の一部は、その後漢民族に迫害されて辺境に逃げたこうした
民族だったのではないか。

177:世界@名無史さん
07/12/12 14:53:45 0
現在の「日本人」とされる民族は、中国~ロシア系はもちろん
南方ポリネシアや遠くはコーカサスの血が入ってるっていうな
皮膚科の医者曰く、少なく見積もって15%前後の日本人は
白人系の血が入ってるとか

そのあたりを考えると、古代の日本は虐殺や迫害が相次ぐ大陸から
逃げてきた人が集まった、一種のセーフゾーンだったのかもな
元祖人種の坩堝

178:世界@名無史さん
07/12/12 15:33:13 0
まあ、そういう意味では天皇が神格化されてるというのは
出自をたどることが政治的に難しいってことだけだな。
天皇陵でも調査すれば一発だが学問的にやっても政治的に妨害される。


179:世界@名無史さん
07/12/12 15:38:00 0
>>174
国家としてはアメリカと中国。

民族としてはユダヤ人と中華民族、だろうな。
中華民族は一体の民族なんて実体はまるでないのだが
政治的にチベットもウイグルも漢民族まで同じ民族ということになっている。


180:世界@名無史さん
07/12/12 17:06:15 O
それを言ったら日本でも政治的にアイヌ民族も琉球民族も
同じ日本民族という事になっている。

181:世界@名無史さん
07/12/12 18:14:04 0
アイヌはともかく琉球は日本民族だろ。
王朝はあれど独立していたわけでもなし、言語も日本語方言といっていい。

182:世界@名無史さん
07/12/12 19:05:17 0
>>180
なってねーよw

183:世界@名無史さん
07/12/12 19:52:35 0
>>182
昔はともかく、今は普通に日本人として一括りにされているがね。
一部の団体が時々騒ぐけど、大多数の人間からしてみればどうでもいいことだ。

184:世界@名無史さん
07/12/12 20:55:40 0
>>177
>皮膚科の医者曰く、少なく見積もって15%前後の日本人は
>白人系の血が入ってるとか

ソースは?


185:世界@名無史さん
07/12/12 20:59:56 0
URLリンク(blog.so-net.ne.jp)
先日ある人類学の講義で教官が「日本社会の構造」について説明していた。
それによると日本社会の特徴は中根千枝が主張する「タテ社会」であり、この
「タテ社会」を支える精神構造が土居健郎の唱える「甘え」なのだという。
しかしちょっと待てよ、と思う。というのはこの「タテ社会」も「甘え」も
あくまで欧米社会と比較したときに浮き出てくる日本社会の特徴なのであって、
アジアの中で見れば何ら珍しいものではなように思うのだ。少なくともタイの
社会もかなり「タテ社会」的だし、いわゆる「甘え」だって普通に見られる。

186:世界@名無史さん
07/12/12 21:10:00 0
「日本の常識は世界の非常識」というのはすんげー誤解を招く言葉だと思う。
まるで日本以外の国々はすべて考え方が共通しているかのように錯覚させる。


187:世界@名無史さん
07/12/12 21:33:57 0
俺の少ない英語圏経験からすると、日本社会には甘えの構造が厳然としてある。
日本では、先生が注意して聞かなくてもそのまま見過ごされることがよくあるが、
英語圏ではよくスリーストライク制などといって、三回注意して聞かないと
授業に参加できなくなったりする。そういう規則が文字通りに厳格に運用されている。
これは家庭でも同じだろう。
規則を破ったら罰を受けなければならないという原則が徹底している。

188:世界@名無史さん
07/12/12 21:48:19 0
URLリンク(by774.blog73.fc2.com)
英国人の社会学者の本が面白かった
ちょっとぶつかりかけただけでソーリーソーリーと謝り合うのが英国人だけか知りたくて
ロンドンの観光名所を回り、いろんな国の観光客にわざと軽くぶつかってみた調査の結果
英国人に匹敵するほど謝るのは日本人だけだったそうだw

「しかし日本人にこの実験をするのは途方もなく難しかった。彼らは衝突直前に
ひらりと身をかわしてよける術に信じられないほど長けているからだ」ってww

189:世界@名無史さん
07/12/12 21:54:30 0
>>184
確か「図書」のコラム

190:世界@名無史さん
07/12/12 22:18:54 0
>>187
自ら法治主義を生み出した欧米と人治主義の気風が国民性と染み付いてる日本の差でもあるな

191:世界@名無史さん
07/12/12 22:26:52 0
人治主義は中韓も同じだと思われ。

192:世界@名無史さん
07/12/12 22:45:08 0
俺の少ない英語圏&非英語圏経験からすると、英語圏は英語圏でだいぶ特殊。

特にそういう厳罰主義的な部分は英語圏は極端。
日本が甘え社会なのは確かにあるが、世界の大部分はなあなあだよ。

193:世界@名無史さん
07/12/12 22:46:41 0
>>183
国籍はひとくくりに日本人でも
民族や歴史や言語や言語にちゃんとアイデンティティがあるだろう。

194:世界@名無史さん
07/12/13 00:07:16 0
>>171
こういうことを言うとまたウヨサヨ論争になりそうだが、
昭和帝は、日本国憲法を受け入れて、「実質的に退位した」んだよな。
これは、帝国憲法と比較すればすぐに分かること。
昭和20年8月14日まで、あれほど大騒ぎして声高に叫ばれていた「国体」の内実は、
結局何一つ守られることは無かった。

この「実質的退位」ということが理解されていないものだから、
特亜に限らず連合国の退役軍人などが、
しばしば「天皇直々の謝罪を求める」と言って大騒ぎする。
そんなものに意味ねえよ、言いたいなら首相に言ったら?というのが、
今の日本人の平均的感覚。

>>190
日本は欧米の次くらいに法治主義の徹底した国なんだが。
あとの世界中は、中南米なども含めてgdgd。

195:世界@名無史さん
07/12/13 01:14:48 0
>>194
欧米と比べてわからなかったが日本はかなりマシな方なんだな
どうやら先進国以外はどこもgdgdと思った方がいいのかもな

196:世界@名無史さん
07/12/13 06:38:05 O
>>195
いやあ、欧米も結構gdgdですよ。

197:世界@名無史さん
07/12/13 08:25:20 0
ミーガン法の可否
URLリンク(pine.zero.ad.jp)
ミーガン法の94年州法案では、2回目に有罪となった性犯罪者を登録、釈放後
10年間は定期的に監視、地域社会に戻るときは州政府が警察に警告するよう
義務づけた。1996年5月に連邦法に昇格し、さらに警察による住民への通告も
要求した(州の裁量による)。現在では内容に若干の差があるが、ほぼ全ての
州が法整備を完了し、厳しいところでは仮釈放中の性犯罪者の名前・住所・
写真を、警察が出向いて住民・学校・施設などに連絡しなければならない。
刑期を終えた者を病院に収容し、性ホルモンを抑制する薬物を強制投与するのは
実質的に刑罰の一種であるため、一事不再理(double jeopardy:修正5条)を
定める合衆国憲法違反だとしてニュージャージー州などで訴訟が起きたが、
結局1998/02連邦最高裁で合憲判断が出た。

198:世界@名無史さん
07/12/13 08:42:47 0
>>193
そんなことを言い出したら、それこそ地方、都市にっても歴史、方言のアイデンティティの違いはあるし、風習の
違いがある。

199:世界@名無史さん
07/12/13 09:21:48 0
「甘えの構造」は韓国にもある。
というかアジアの国ほとんどに共通しているのでは?

200:世界@名無史さん
07/12/13 19:57:21 0
日本が特殊だというのは、結局、欧米人のオリエンタリズムの産物。
世界で日本にしか存在しないものなんてありはしない。

201:世界@名無史さん
07/12/13 20:12:11 0
天皇は日本にしかない。

202:世界@名無史さん
07/12/13 20:21:38 0
ダライ・ラマはチベットにしかない。
ローマ教皇はヨーロッパにしかない。
カリフはイスラーム圏にしかない。


203:世界@名無史さん
07/12/13 20:23:46 0
中世の身分制議会がいまだに生き残っているのはイギリスだけ。
イギリスというのは世界的に見て特殊な国だ。



204:世界@名無史さん
07/12/13 22:01:49 0
>>203
他にも外交上手の島国はイギリスくらいしか思いつかん
生物学とも若干リンクする話だけど、島国みたいな閉鎖空間だと勢力がすぐに統一されて淘汰・競争が起きにくくなるから
慢性的な群雄割拠状態でもないと軍事外交が大陸と比べて発達しずらくなる傾向にあるんだよな

205:世界@名無史さん
07/12/13 22:36:48 P
オレっちの国は特殊だ!というのは、1万ドル組にはいった国でよくみられる。
今は韓国あたりが激しい。
韓国の特殊性(いい意味で)の本を書いたら印税でご飯3杯はいける。

206:世界@名無史さん
07/12/13 22:40:00 0
無視層と言う思想があるのは日本だけ

207:世界@名無史さん
07/12/13 22:50:01 0
>>200-201 ワロス

208:世界@名無史さん
07/12/13 23:02:58 0
>島国みたいな閉鎖空間だと勢力がすぐに統一されて淘汰・競争が起きにくくなるから

そうなのか?イギリスも日本も割と分裂時代も長かった気がするが・・・

209:世界@名無史さん
07/12/13 23:05:31 0
大宅壮一が最初に言ったんだっけ>無思想

でも彼の場合単に当時のイデオロギー論争に巻き込まれたくなかっただけじゃないかな。
そんな人ならどこの国にもいる。

210:世界@名無史さん
07/12/13 23:08:44 0
壬申の乱以後、統一されてる期間と群雄割拠の期間比べれば
統一されてる期間のほうが遥かに長いんじゃないか?

逆にヨーロッパ大陸だと統一されてた期間のほうが短いよな
同じ神聖ローマ帝国内だろうが気を抜くと領土取られるし

211:世界@名無史さん
07/12/13 23:16:08 0
中国も始皇帝と楽器が余計なことしなきゃ戦国の七雄で分かれてたのに

212:世界@名無史さん
07/12/13 23:24:35 0
>>179
中華民族の「民族」はnationの訳語だからあれでいいの。
日本では戦後nationとethnicityの違いが意識されにくくなったけど、
中共はその違いを明らかに意識しつつ両方を「民族」と訳している。

213:世界@名無史さん
07/12/13 23:56:10 0
>>187
いや教育に限って言えば、昔は廊下に立ってろとかチョーク投げとかあったっしょ…
東京育ち23歳だけど小学校4年くらいまではそうだったよ
6年になる頃には、規則破ったからって授業受けさせないのは義務教育に反するとか
授業中トイレに行かせないのは虐待とか体罰反対とかそーゆー空気になってさ…
家でだって通信簿隠したり、物壊したの隠したりしたら物置軟禁とか夕飯抜きにされたよ

今や授業中マンガ読んでるクソガキ注意して殴ったら書類送検らしいが

214:世界@名無史さん
07/12/14 01:08:53 0
【フランス】校則違反で減点、持ち点失うと給食なし リヨン郊外の小学校 [09/21]
スレリンク(news5plus板)

フランス中部リヨン郊外の小学校が交通違反と同様の減点方式で児童の素行を採点し、
持ち点「ゼロ」になると給食を取り上げる制度を導入した。「教育の理念を逸脱している」
との批判が出ている。

215:世界@名無史さん
07/12/14 01:17:18 0
>>212
良くねえよ。つうか、中国語の致命的混乱をよく表している単語の一つ>民族
そもそも民族というのは日本製漢字語で、
その意義は、nationともethnicityとも一致しない。
強いて言えばドイツ語のVolkに一番近いが、それでも完全一致ではない。
これらの欧州諸語の概念を参照の上、
明治の日本列島における常識を元に構築された概念が「民族」。
これが、「国家」という、これまた日本で生まれた概念とセットになって
東アジア漢字圏に輸出され、あちこちで火病と基地街行為を招き、
特亜というDQN国家群を生む元凶になった。
日本語も罪深いものだなw
なんでこんなことになるかと言えば、「民族」という単語の語義には
水戸学的な朱子学が密かに混入されているから。
この成分が劇薬になって、特亜の連中はみんなおかしくなってしまった。

216:世界@名無史さん
07/12/14 03:06:29 0
DQN国家って欧州の土人のことでしょ。
鎖国してた東洋に勝手に来て世界規模の戦国時代を引き起こした。

217:世界@名無史さん
07/12/14 04:17:32 0
そういえば、周辺諸国と歴史的な軋轢による差別や排外感情が生じるのも
世界史的に見るとよくあることだよな

218:世界@名無史さん
07/12/14 08:27:01 0
>>204
>他にも外交上手の島国はイギリスくらいしか思いつかん

やっぱりイギリスは特殊だな。

219:世界@名無史さん
07/12/14 08:29:10 0
>>217
トルコVSアルメニアとかな。

220:世界@名無史さん
07/12/14 09:45:21 0
>>215
>「民族」という単語の語義には
>水戸学的な朱子学が密かに混入されているから。

kwsk


221:世界@名無史さん
07/12/14 21:02:34 0
アジア・アフリカで日本以外に封建制の存在した国・地域はある?

222:世界@名無史さん
07/12/14 21:12:52 O
>>221
つ 中国 印度

223:世界@名無史さん
07/12/14 23:10:59 0
フューダリズムと古代中国の封建制とはまったく別物ではないかと。
あと、インドの封建制ってどんなの?

224:世界@名無史さん
07/12/15 01:42:59 0
中華民族の概念はそれでいくと民族かどうかアヤシい漢民族はおろか
チベットもウイグルも同じ民族ということになってしまい
歴史的にも西夏遼金吐蕃西遼突厥匈奴まで本来ひとつの民族の中で
政治的に政権が分裂してるだけという解釈になってしまう。

ここにいくとチベットウイグルは単なる国内問題ということになってしまう。
小学校から高等教育まですべてこれを前提に教育されてしまっている。
彼らが国内問題だ内政干渉だって主張するのはこういう教育によるものだ。
このへんがまさに最大の危機の核心な訳だが。

225:世界@名無史さん
07/12/15 06:39:58 0
中華民族概念の創生と二十世紀中国
URLリンク(hyena.human.niigata-u.ac.jp)
今日、中国では新たなる愛国主義、民族主義が発揚されている。「国民」と
ほぼ同じ意味である「中華民族」とはこの民族主義の主体であるが、近現代
中国の政治思想史における重要な概念の一つでもある。「民族」、「民族問題」の
内容は近現代中国の思想状況、政治状況に応じてさまざまに変化してきた。
国民党の民族論は、民族とは血統の同一性を重視する種族を指していた。これは、
社会進化論の影響を強く受けたものだった。国民党は、単一の中華民族を
創造することが救国救亡のためと考え、日本の大陸民族分断統治・侵略に
対抗するためにも種族同化を推進した。一方、中国共産党は結党当初プロレタリア
民族論を採用し、連邦制の中国への導入を計画していた。そこでは、同一の
血縁関係は民族=国家建設の条件ではなかった。そして、中華民族とは漢プロレタリア
のみを指していた。しかし、迫り来る日本の侵略の前に、連邦国家樹立は保留され、
統一国家中国を建設することを理想とするようになる。そこで中国共産党は
プロレタリア民族論に修正を加え、共通意識をもつものとしての民族論を採用した。
すなわち、中国の主権領域内のさまざまなエスニック集団を含む全ての人々は、
抗日という共通意識を持つために「中華民族」であると考えた。この共通意識
としての民族論は、今日まで継承され、統一的多民族国家中国を支える理論と
なっている。

226:世界@名無史さん
07/12/15 06:57:36 0
>100
3世紀末 魏呉蜀合わせて1500万人しかいなかった?
こんなもんかな
魏の一部、帯方郡の海の彼方にあった邪馬台国日本には50万人ぐらいか

イギリスと日本は大陸を挟んで両極に位置する島国
島国の事情というのがあるんでしょうよ



227:世界@名無史さん
07/12/15 07:15:31 0
「民族」という規定ができないのか
同じ言語と生活習慣を持つ集団じゃダメか
近代国家の枠とは確かに違うけど

あと、ヨーロッパは西欧と東欧は違うよな
フン族とかアラビア、モンゴル族トルコの血が混じってるもんな
ローマ文化圏とアラビア文化圏があるだろ


228:世界@名無史さん
07/12/15 07:16:10 0
「民族」という規定ができないのか
同じ言語と生活習慣を持つ集団じゃダメか
近代国家の枠とは確かに違うけど

あと、ヨーロッパは西欧と東欧は違うよな
フン族とかアラビア、モンゴル族トルコの血が混じってるもんな
ローマ文化圏とアラビア文化圏があるだろ


229:世界@名無史さん
07/12/15 07:26:48 0
>215 ・・・・「国家」という、これまた日本で生まれた概念とセットになって
東アジア漢字圏に輸出され、あちこちで火病と基地街行為を招き、
特亜というDQN国家群を生む元凶になった。
日本語も罪深いものだなw

nation→国家 日本で生まれた概念ってどうゆうことだ?


230:世界@名無史さん
07/12/15 07:31:52 0
フランス革命や明治維新では、パリや京・江戸といった中心都市で権力が
奪取され、一気に強大な中央権力が成立するわけだけど、辛亥革命と
いうのはそれとはまったくちがう経過をたどっている。

日本では国家意識は、まずは武士階層が獲得し、それを暫時下層に
及ぼしていくという過程がとられたけど、中国ではそうではない。
中国では北京の中央政権の実行統治が弛緩してゆくにつれ、様々な
愛国運動の高揚が進展することになる。この点で、たとえば日本や
フランスで、中央政府の施策を大きな動因としつつ均質な国民形成が
志向されたのとは異なっている。

231:世界@名無史さん
07/12/15 07:39:15 0
つまり、日本やフランスは中央からのトップダウンってことか
これは文化が常に外国から入ってくる国の宿命ってとこかな

232:世界@名無史さん
07/12/15 08:40:53 0
ウィットフォーゲルはその著書『オリエンタルデスポティズム』のなかで、
中国、インド、中近東、ロシアを「単一中心社会」と規定し、西欧、日本、
古代ギリシャ、共和政ローマを「多数中心社会」と規定している。

233:世界@名無史さん
07/12/15 08:55:51 0
単一中心社会って、多民族だが地域的に歴史的に単一で括れるということ?
違いがよくわからん

234:おぎまる ◆JJi5gOTcvk
07/12/15 09:42:36 0
国民国家というのは日本で出来た概念じゃないでしょう。国家というコトバは日本製じゃないかと思いますが。
>>215氏からはひそかに岡田英弘臭と井沢元彦臭がただよいますね。俗流の学問しかやってないひと特有のアクがありますな。

235:世界@名無史さん
07/12/15 10:00:05 0
>230
日本では国家意識は、まずは武士階層が獲得し、それを暫時下層に
及ぼしていくという過程がとられたけど、中国ではそうではない。<

江戸時代の朱子学、儒教の亜種だ

236:世界@名無史さん
07/12/15 11:02:13 0
日本人は特殊であることを最も嫌がる民族、常に世界の標準や常識を気にする民族
だと何かの本で読んだ。

237:世界@名無史さん
07/12/15 11:10:34 0
気にするがゆえの結果なら1もその範疇。

238:世界@名無史さん
07/12/15 11:25:16 0
>>231

衛星国には傀儡政権がよく似合うw

239:世界@名無史さん
07/12/15 11:33:51 0
島国だから他の様子がわかりにくい。
それがすべてなんだがな。

240:世界@名無史さん
07/12/15 11:42:07 0
世界で、日本人のように外国の文化に好奇心の強い民族というのは
他にいるかな?

241:世界@名無史さん
07/12/15 13:36:14 O
英国も割と他国に興味あると思われ

242:世界@名無史さん
07/12/15 15:35:22 0
>>241
アングロサクソンほど他国の文化に興味を持たない人種はないと思うが。

243:世界@名無史さん
07/12/15 15:58:54 0
>>242 ホントホント

244:世界@名無史さん
07/12/15 17:22:14 0
>>242
これで自前の文化が傍目にも素晴らしければまだなんとかなるんだが、
少なくとも料理に関してはアングロサクソンはどうしようもないからな。
ロンドンのイギリス料理店が中華料理店に駆逐されかかってるらしいが、
苦手な分野において他に興味を持たない=他から学ばないんじゃあ、ある意味当然の結果だな

245:世界@名無史さん
07/12/15 19:40:35 0
イギリス料理は駆逐され
ハンバーガーやコーラは世界を征服した、、、、ってか

246:世界@名無史さん
07/12/15 19:44:16 0
英国で旨かったのはパイと朝飯位だったなぁ

247:世界@名無史さん
07/12/15 19:44:29 0
イギリス料理って何も思いつかん

248:世界@名無史さん
07/12/15 19:51:16 0
文明の交渉史を通じて、日本と中国の交渉ほど特異なものは存在しないと
思わないか?

249:世界@名無史さん
07/12/15 20:59:04 0
日本と中国の間には、玄界灘と東シナ海があった。そのため、日本は
中国の文明を取り入れながら、それを日本化することができた。
また、中国周辺の国の中で、はっきりとした朝貢国とならなかった唯一の
国となった。
日本は自分の好みに応じて、朝鮮人やベトナム人のような大きな代償を
払うことなしに、高度に発達した中国文明を取り入れることができた。

250:世界@名無史さん
07/12/15 20:59:11 0
>>245
アメリカも料理下手ではあるけど経営手腕はトップクラスだから差し引きでプラスになるんだろうな
>>248
日中の外交どころかもっと大きい枠組みで儒教的な非対等外交(同格を認めない)そのものの方が特異的だと思う

251:世界@名無史さん
07/12/15 21:02:38 0
>>249
日本海は近代までは小規模な商船の往来はなんとかなったけど
大規模な艦隊の往来は絶望的だったもんな
日本海が超巨大なフィルターとして機能してたのが大きいな

252:世界@名無史さん
07/12/15 21:07:28 0
遣隋使や遣唐使が中国に赴くのがいかに困難だったことか・・
鑑真は南に流されたり、難破したりして10年目にしてやっと日本に
来ることができたし、
阿倍仲麻呂は安南(ベトナム)まで流され、日本に還ることなく唐で
一生を終えた。

253:sage
07/12/15 21:20:15 0
いや、ハンバーガーやコーラはよく出来た物だよ
経済だけではここまで広がらない
所詮味覚は文化に規定される以上
ここまで普遍性を持つ食べ物を生み出したことはすごいよ

254:世界@名無史さん
07/12/15 21:24:35 0
>>251
>日本海が超巨大なフィルターとして機能してたのが大きいな

地中海が“コミュニケーションの海”であったのとは対照的だな。

255:世界@名無史さん
07/12/15 21:29:04 0
ファーストフード自体は普遍的なもんだろう。
各国それぞれに屋台やつまみぐいの豊かな文化がある。
別にハンバーガーが普遍という訳ではない。

コーラもハンバーガーも要はどこに店舗を出しても同じ味を再現出来るという
みんなユダヤ系経営者の手腕の気がするが。

256:世界@名無史さん
07/12/15 21:33:14 0
むしろ日本が古代中国文明の唯一の継承者だもんな
中国は儒教が政治体制となりその後永遠と伝統になったが

257:世界@名無史さん
07/12/15 21:40:52 0
万人受けする味の創造ですよ
作るのに手間がかからないとか食べやすい、コストがかからないなども
どんなにおいしくてもナットーやマンジューは世界に広まりません

同じ味の再現は簡単ですよ
ユダヤ人に経営手段は関係なし



258:世界@名無史さん
07/12/15 22:13:01 0
>>255>>257
アメリカ合衆国スレでやれば?

259:世界@名無史さん
07/12/15 22:18:50 0
イギリスとヨーロッパ大陸諸国は同じ西欧文明に属しているが、
日本と中韓とは異なる文明に属している。

ブリテン島はヨーロッパ大陸にあまりにも近接していたので、ローマ人や
アングロサクソン人やノルマン人に征服された。

日本はほぼ完全に孤立しながら、しかもみずからの文明の発達に必要な
程度の文明を取り入れることができた。

260:世界@名無史さん
07/12/15 22:21:19 0
>同じ味の再現は簡単ですよ
そうでもない。
誰が作っても同じ味になり、しかも美味しくするのはかなり難しい。

ファーストフード、というかマクドナルドについていえば、
フライドポテト一つとっても、使う品種からカットの仕方、
揚げる時間や温度、店頭に保存する時間まで、人間が一般的に最も美味しいと感じるものを
徹底的に研究してマニュアル化したり、専用の器具を開発している。
これがユダヤ的発想……かどうかは知らないが、中々マネできるものではない。

でもそういうこととは関係なしに、スシは世界に広がったという罠。

261:世界@名無史さん
07/12/15 22:29:57 0
もとは兵糧から発展したんだろファーストフードは

262:世界@名無史さん
07/12/15 22:32:20 0
>>260>>261
スレリンク(whis板)l50
食物と酒、嗜好品の歴史 27皿目

こちらでどうぞ。

263:世界@名無史さん
07/12/15 22:41:17 0
>>260
コンビ二弁当もおにぎりも同じ味ですからwww

264:世界@名無史さん
07/12/15 22:47:21 0
すしは世界に広まったというがハンバーガーとは比べ物にならないよ

マニュアル化に依る味の統一なんかはおまけ
そもそもマニュアル化は味より品質の統一の意味合いが強い

フライドポテトがサラダ油であげてあってもオリーブ油であっても
それは料理にとって派生的なもの
うどんのつゆが関東風か関西風かと一緒
うどんはうどん

265:世界@名無史さん
07/12/16 00:23:28 0
日本がいまよりずっと貧しかったときでさえ、先進国に送られた日本の留学生が
ほとんど必ず日本に帰ってきた。
こういう国は珍しいと思わないか?

266:世界@名無史さん
07/12/16 00:25:28 0
>>259
日本は中華文化圏としての特色もかなり持っていると思うが・・・
「ほぼ完全に孤立」ってのはないだろう

例えばザビエルは日本における中国文化の影響度の高さを見て、
晩年は中国での布教を目指したって言うし

267:世界@名無史さん
07/12/16 00:43:41 0
国費留学だもん
帰ってこなきゃ殺される

268:世界@名無史さん
07/12/16 00:44:48 0
>>266
近代以降は日本から中国へ影響を与えるようになっているな。
最近中国で流行している「和諧社会」とやらも日本がモデルらしい。

269:世界@名無史さん
07/12/16 00:48:03 P
オレの親父も米国に公費留学組なんだが、日本は特殊本が本棚にそろってる。

コンプレックスの一種かな。

270:世界@名無史さん
07/12/16 00:55:50 0
日本人は移民するとその地に溶け込み同化、あるいは沈黙したまま数代で消え去る
各地に中華街を作って発言力を高める中国人など、他国人との明らかな違いはそれだ
この違い(と、アジアにおいては20世紀に培われた畏怖の念)から
日本は他のどの国とも「親戚づきあい」をすることができない
しかしどの国の助けも受けられないということは、逆に宗教や民族に縛られず、
誰にも憚らずに自国の利益だけを追求できるということだ

という趣旨のこと言ったのはハンティントンだったか
しかし最後の二行に関しては利益追求どころか便利屋扱いに留まってる罠

271:世界@名無史さん
07/12/16 00:58:19 0
だって珍しい・新しいもん持って帰れば日本じゃマンセーされるじゃん
逆に留まり続ける方がストレス溜まるんじゃね

272:世界@名無史さん
07/12/16 01:03:52 0
強さの比較 1998年報告
3(強大)← →1(希薄)

日本の家族(血縁)的強さ:2   
日本のイデオロギー的強さ:1 →
日本の組織的強さ:3 ←順法主義、国家主義(組織、公的な物への奉仕、また自分の命よりも価値ある物を見つける。)

中国の家族(血縁)的強さ:3 ←血統主義、人治主義(順法意識は低い。基本的に金銭、権力を信用していない。)
中国のイデオロギー的強さ:2
中国の組織的強さ:1 →

米国の家族(血縁)的強さ:1 →
米国のイデオロギー的強さ:3 ←契約主義、キリスト教(キリスト教の価値観が強い。勧善懲悪。イデオロギーへの迎合と、他イデオロギーへの排他性。)
米国の組織的強さ:2


1998年報告 日本人論

日本人は外部(外国)からの批判、非難を注視する一方
亡命は全く無く、外国への移住も極僅かである
その裏には日本と言う国に対する絶対視がある
日本人は香水を嗅ぐように、批判や非難を聞いて楽しむ癖がある

また日本人は世界に置ける日本の特殊性を吹聴する事が多いが
残念ながらそれは国際社会から日本の孤立を深めているに過ぎない

273:世界@名無史さん
07/12/16 02:11:13 0
>>265
武士道

274:世界@名無史さん
07/12/16 02:30:32 0
スレ違いは承知のうえだが、ハンバーガーが本気で美味いとかぬかしてる奴は
かなり重度の味覚障害と思われる。



275:世界@名無史さん
07/12/16 02:34:10 0
モスの海鮮かき揚げバーガーは旨いだろう。むちゃくちゃだな

276:世界@名無史さん
07/12/16 02:52:37 O
>>273
武士道は近代国民国家向けに改造された奇形儒教のことだよな。
その儒教の本家本元中国人や朝鮮人が欧米に逃亡しまくるのは何故だ?

277:世界@名無史さん
07/12/16 03:14:46 0
>>276
武士道と儒教が違うからに決まってるだろw
儒教のよい面合理性のある面だけ取り入れ進化させたのが武士道。
儒教のマイナス面に縛られたのが中国。

278:世界@名無史さん
07/12/16 03:36:10 0
どっかの料理漫画の主人公じゃあるまいし、大衆に受ける料理なんて
脂と化学調味料を大量にぶち込み、後は塩と香辛料を適当につけとけば楽勝。
インスタント食品とファーストフードがそれを証明している。

279:世界@名無史さん
07/12/16 03:37:11 0
儒教が下流のすみずみまで行き渡ってる訳じゃないからだよw


280:世界@名無史さん
07/12/16 03:41:36 0
儒教は礼がどうだとか物凄く格式臭いもの
義や仁より孝を重んずるしね日本の武士道とはかなり違う

281:世界@名無史さん
07/12/16 03:59:03 0
武士道では「忠」が第一だから親が死んでも公務を続けるが美徳。
儒教では「孝」が第一だから宰相でも親が死んだら2~3年喪に服して
公務を休まねばならなかった。

282:世界@名無史さん
07/12/16 04:00:04 0
初期の海外留学組はいわゆるリベラルな人が多いから
保守的な概念である「武士道」が関係するとは思えんのだが・・・。

まぁ>>265は時期を限定してないわけだし、引っ張る話題でもないと思うがね

283:世界@名無史さん
07/12/16 04:28:17 0
>>282
つーか何リベラル派って?w
そもそも明治維新起こしたのは武士だし、国を近代化したのも留学して学んだり産業を興したのも元武士であった士族階級。

武士階級にこだわりがなかった超開明派の福沢諭吉でさえ、一般の民衆より士族はやはり優れてるから優遇されるべきだって言ったくらい。
それぐらい当時の士族階級は優れていた。

大体日本が開国した当時世界は列強の植民地支配が当たり前、やるかやられるかの時代にリベラルもクソもないでしょ。
リベラルなんてのは豊かになった国に現れる考えでつい近年の話でしょ。

284:世界@名無史さん
07/12/16 04:42:41 0
歴史的事象で言えば、リベラリズムが産まれたのは17世紀
一方明治維新が起こったのは19世紀
まずここで順序が逆

ついでに言えば、リベラリズムは絶対主義に対する対抗思想として発達し、
旧体制を打破して近代国家が建設される礎となった
つまり「豊かになってから現れた」のではなく
「自由主義が登場したから豊か(近代化という意味で)になった」

285:世界@名無史さん
07/12/16 04:55:33 0
長州出身の伊藤博文や井上馨なんかも、若いころから非常に利に敏く敏感で武士道基準から見れば軽薄部類に見えたが。
長州藩と外国連合艦隊が戦うと知ると、英国留学を途中で放棄して日本に帰ってきて外国連合艦隊との講和を長州藩に薦めた。

当時抗徹底戦気分の長州藩に講和を進めるのは、非常に危険な役目で裏切り者と見られ殺される危険が大きかった。(現に井上は後に暗殺されかかりズタズタに切られたが何とか一命とりとめた、伊藤も何度も逃げてる)
外国側は講和が受け入れられなかったら亡命する手当てをしようと言ったが、それに激怒して講和が受け入れられなかったら長州武士として戦って死ぬまでだと言ってる。
当時伊藤博文なんて下っ端の下っ端でもこのぐらいの武士道はあった。

286:世界@名無史さん
07/12/16 07:36:12 0
現代日本における売国奴の多さは異常。

287:世界@名無史さん
07/12/16 08:02:11 0
カレル・ヴァン・ウォルフレンが、日本人は市民ではなく臣民だと主張
しているが、
イギリス人はいまでも正式に“臣民”と名乗っている。

288:世界@名無史さん
07/12/16 10:26:53 0
“日本人論”のような文化ナショナリズムは、世界各地に見られる。



289:世界@名無史さん
07/12/16 10:34:17 0
URLリンク(wordpress.rauru-block.org)
この「自分を犠牲にした度合によって誠意を表す」という文化は、物事を
合理化する上で強力な足枷として働く。私は「自分のコストを最小にして
相手のメリットが最大となるような贈物を贈る」ことが最も合理的だと
考えているが、そのような考え方は日本では必ずしも受け入れられないらしい。
ただ、このような文化は日本独自のものではなく、貨幣経済が浸透する
以前の贈与・互酬文化にはよく見られる話である。つまり日本文化とは、
貨幣経済以前の、契約ではなく誠意に立脚する文化なのだ、と考えると
わかり易いのではないだろうか。

290:世界@名無史さん
07/12/16 12:55:57 0
>>264
世界を席捲したジャンクフード「ラーメン」「カップ麺」を忘れてないかい?

291:世界@名無史さん
07/12/16 13:08:43 0
>>283
> 武士階級にこだわりがなかった超開明派の福沢諭吉でさえ
福沢諭吉は学歴至上主義者だから士族が好きなのは当たり前。
労働者は知識人の指導を受けなければならないとか思ってる
ボンボン共産主義者と同じ人種だよ。

292:世界@名無史さん
07/12/16 14:32:13 0
ドイツにおいて文化ナショナリズムの発展に最も重要な影響を与えたのはヘルダーである。

ヘルダーは、ヨーロッパにおいて民族的個性が消滅していくであろうと危惧し、
神によって与えられた民族間の有機的な文化差という主旨の思想を打ち出した。
彼によれば、集合的アイデンティティの適切な基盤は政治的主権ではなく共通文化の
共有である。前者が「外から」押しつけられるものであるのに対し、後者は内的意識の
表現であり、個人はそれを通して自分自身を社会的全体の不可欠な一部として認識する。
ヘルダーは、そうした共通文化を共有する共同体のことを民族(Volk)と呼んだ。


293:世界@名無史さん
07/12/16 14:44:03 0
西洋文明を受け入れるに当たって、日本のように大量の翻訳語を作り出して
自国語に定着させた国というのはあるのか?

294:世界@名無史さん
07/12/16 14:48:14 0
ラーメンを日本の物と言うのは愛国者を自称する俺もさすがに無理だわw
それにハンバーガーコーラよりは広まってないんじゃね?

295:世界@名無史さん
07/12/16 15:14:43 0
カップ麺、寿司などは偉い日本人様の文明力の凄み

296:世界@名無史さん
07/12/16 15:25:08 0
カレーを発明したインド文明、世界を席巻す

297:世界@名無史さん
07/12/16 15:29:12 0
カップ麺を開発したの台湾系日本人らしい。
日清の会長やってる。
ていうか日本文明ならうどんとかそばを広めた方がいいんじゃないかな。


298:世界@名無史さん
07/12/16 15:29:19 0
インドのカレーと日本のカレーは全然違うけどな。
スパイスや香味料が元だけど。

299:世界@名無史さん
07/12/16 15:33:38 0
日本のカレーは欧風カレー
イギリスかどっかのカレー

300:世界@名無史さん
07/12/16 15:45:23 0
>>297
一日一回チキンラーメンを死ぬまで続けたそうだな。97歳で死ぬまで。
開発者として、そのくらいの頻度で食べても安全なもの
じゃないと、ということだったらしい。か・・漢だ。


301:世界@名無史さん
07/12/16 16:09:43 0
>>270
日系人が同化してしまうのは新たな日系移民の流入がないからと聞いたぞ。
中韓は継続して移民の流入がある。
韓国人はよく逮捕されそうになるとアメリカに逃げるが、大半のの韓国人は
親戚にアメリカ移民したものを持つそうだ。

302:世界@名無史さん
07/12/16 16:12:39 0
>>300
体に悪そうなのに、1日1食チキンラーメンで97まで生きたのか・・意外とそうでもないのかな。

303:世界@名無史さん
07/12/16 17:15:50 P
>292
それがEUにつながっていくわけかー。EU加盟国はみんなゴシック教会あるらしいしね。
トルコは無理があるな。

304:世界@名無史さん
07/12/16 17:22:41 0
EUの成立は経済資源が根本ですよ。
トルコは地理的に無理。
首都を移転して小アジアを放棄すればいけるよ。

305:世界@名無史さん
07/12/16 18:09:33 0
>>286
「社会契約」の考え方によれば、成員の生命や自由への
重大な侵害が起こりうる場合、その体制を変革する権利があるとされる
欧米ではこの考え方に基づく革命や集団抗議などが行われてきている

つまりある種の人間が「売国」と非難するような行為があることは
世界史的に見て特殊ではないことの証左となりうる

>>289
欧州でも互酬による人間関係の安定は一般的に行われてきたが、
これを「破壊」したのは宗教革命だという指摘があるな

ただこれはカトリック、東方教会、イスラムとの比較がないとあれだな

>>293
中国

306:世界@名無史さん
07/12/16 19:20:33 0
>>305
中国人がつくりだした翻訳語にはどんなものがあるの?

307:世界@名無史さん
07/12/16 19:28:10 P
仏教語のすべてがそうだな。
そこから派生した日常語も膨大。

308:世界@名無史さん
07/12/16 19:29:15 0
加藤博『イスラム世界論―トリックスターとしての神』 (東洋叢書)

より正確には、イスラム社会は、「互酬」、「再分配」機能をも交換を介して
初めて実現されるような社会であったというものである。
(中略)
ワクフはまず何よりも、イスラム教徒が宗教的精神の発露によってなす喜捨の
行為であった。したがって、それは典型的な「互酬」による行為であるとともに、
すでに指摘したように、社会資本の形成と所得の再分配のためのチャンネルと
して機能した。
(中略)
ところが、この二つの機能が発揮されるためには、そもそもワクフが運営される
必要があるが、この運用は「交換」からあがる収益をもってなされた。すなわち、
ワクフは、賃貸借、つまり「交換」によって収益を生むことがあがることが期待
されるワクフ物件と、公共的な目的をもつワクフ施設の二つの要素からなるが、
ワクフの運営とは、ワクフ物件からの収益を慈善目的のためにワクフ施設の建設・
維持・運営のために充てることを意味したのである。
そのため、ワクフとは、極言するならば、「交換」を前提とし、「互酬」を目的と
した土地神託であり、その運営のパフォーマンスとして「再分配」機能を果たした
制度ということになる。

309:世界@名無史さん
07/12/16 19:41:29 0
URLリンク(money.goo.ne.jp)
江戸時代には、「金貨」「銀貨」「銭貨」の3つの貨幣が並行して流通していた。
(中略)
つまり三貨制度は、一つの国内で単位の異なる3つの貨幣が、変動相場で換算され
並存しているという、とてもややこしい制度だったのだ。これは、世界でも
めずらしい、江戸時代の日本に特有のものといわれている。

310:世界@名無史さん
07/12/16 20:01:21 0
>>304
地理的にトルコが無理ならギリシアやバルト三国も無理だろ。
キプロス問題、アルメニア人虐殺問題、クルド人問題と、
外交問題が多すぎるのが真の原因だよ。
特にキプロス問題は国家主権が関わるから深刻だ。

311:世界@名無史さん
07/12/16 20:14:33 0
なにいってるの。
トルコの首都がどこにあるかぐらい知ってるでしょ。
バルト三国は問題ないよ。ロシアもウラル山脈以東を放棄するならOK




312:世界@名無史さん
07/12/16 20:34:55 0
天皇制の問題をとりあげて、日本は聖俗が分離していないなんていう香具師
がいるが、むしろ世界的にみれば聖俗が分離している西欧のほうが特殊。

東方正教圏、イスラーム圏、インド、儒教圏、東南アジア、アフリカ、
みんな聖俗が分離していない。


313:世界@名無史さん
07/12/16 20:37:07 0
欧州連合は地域連合だからな
逆立ちしてもアメリカは入れないし
トルコが本拠地を捨ててまで入るのは本末転倒
そもそもトルコは中東と欧州の二枚舌で両方から愛想つかされる国だしな
二兎追うものは~とはよくいったもんだw

314:世界@名無史さん
07/12/16 20:46:14 0
このスレって、恐ろしいほど話が脱線しまくるな。

315:世界@名無史さん
07/12/16 20:46:42 0
宗教分離なんて水掛け論だよ
欧州は今でもキリスト教の影響が強い!とかそんなのと一緒
天皇制の宗教性はほとんどない、惰性でやってるだけで
イスラム圏くらいじゃないかな

316:世界@名無史さん
07/12/16 21:54:44 0
トルコはあと10年もいらんでしょ
EU加盟は

317:世界@名無史さん
07/12/16 22:42:30 0
ブッシュ支持層なんてもろキリスト教原理主義やン

318:世界@名無史さん
07/12/16 22:49:34 0
自民支持層なんてもろ仏教原理主義やン

319:世界@名無史さん
07/12/16 22:53:25 0
URLリンク(www.unu.edu)
それでは日本の価値システムとはどんなものでしょう。私は様々な理論が存在
することに気づきました。しかし手短にいうならば、何年か日本に住んだ後、
基本的に本能的な、すなわち実質的そして感情的な人間の性格のむしろ誇張
された形であるという結論に至りました。一方で他の文化的に進歩した社会に
おいては、その性格のより合理的な面、すなわち理由付けや独断的要素がより
強調され、時々強調されすぎることがあります。日本人の「本能的」なアプローチは
日本人に限ったことではありません。あらゆる離れた村や部族社会でより単純な
形態として見ることができます。このことは特に比較的孤立して発展してきた
他の社会、島社会、例えば特にバリや一般的に東南アジアにおいてもある程度
存在します。また北ヨーロッパの社会は比較的な孤立と長く続いた封建主義の
御陰で「日本的」な面ももっています。しかし日本は、それを基礎として進歩し
洗練した社会を創造できるレベルのこの特別な価値システムを発展する唯一の
社会であります。長年の孤立し徹底した封建主義はその「本能的」村落・部落
価値観の成熟に欠かせないものでした。この点においてはインドネシアのバリが
もう一つの例として挙げられます。今日でさえも社会を統制するために、法や
原則、イデオロギーよりもむしろ規則や感情に頼っています。(これは規則の
厳しさと感情の自由な表現との間にもう一つの矛盾のようなものをつり出す)

320:世界@名無史さん
07/12/16 23:43:46 0
URLリンク(sasori-inoshishi.cocolog-nifty.com)
「日本は、法治国家ではないから素晴らしい」
これは、オーストラリア育ちのイギリス人で日本人論の権威のグレゴリー・
クラーク氏のお言葉。
逆説的過ぎてすぐ意味がわからないだろう。
その時の生徒も、自分を含めて皆ポカーンとしていた。
その論旨は、このようなことだったと記憶している:

日本は、伝統的には同じ価値観を共有する単一民族国家で、基本的に性善説で、
法律や契約などでがんじがらめに人の行動を規定しないでも、それなりに人々の
「和の精神」や「恥の文化」などの自己規律でうまくやってこられた。逆に、
アメリカは価値観が多様な多民族国家で、性悪説だから何でも法律や契約で
決めないと機能しない。だから、アメリカは「法で治めなければならない」
からだめで、日本は「法で治める」のでなく、「人が治める」から素晴らしい、と。

321:世界@名無史さん
07/12/16 23:46:09 0
URLリンク(home.catv.ne.jp)
私は平城京や平安京のあの整然とした都の造りは中国に習ったものでしょうが
それ以降の、整然としない都市計画と異質のものという気がします。あの整然と
した文化はどうして消えてしまったのでしょうか。いつも外国の街造りをみる度に
日本の街が(都会も田舎も)ごたごたしているのを感じます。日本人はそういう
街が好きだとおもいます。
グレゴリー・クラーク氏によれば、「場」を中心にしたゴキブリ文化であり、
イメージでいえば、「暖か」で「ギッシリ詰まっている」というのですが、
本当でしょうか。何か我々が「外国人と日本人」で議論してきた内容にも近い
気がします。


322:世界@名無史さん
07/12/16 23:50:49 0
URLリンク(panalingua.at.infoseek.co.jp)
グレゴリー・クラークについては、あらためて紹介するまでもないと
思います。英国生まれ、オクスフォードで学び、オーストラリア政府の
外交官、長年中国と日本に駐在、Japanologyをテーマに、ジャーナリスト
として活躍。現在は上智大学で教えています。
大筋からいうと、日本人の情緒性と諸外国の合理性が鋭く対比されます。
日本が西欧諸国だけでなく近隣の中国、韓国とも違うところとして、
人間関係を主軸とする情緒性があり、それにいわゆる「厳しい現実」と
いう表現であらわす無原則な日和見性があるということです。
(中略)
日本人以外のどんな国民でも原理、原則、法、理論、理性を、前面に
押し出し、感情、本能、情緒、気持ち、義理、人情よりも優先させます。
あるいは少なくとも大人対大人、国対国の交渉ではそうです。人間の
判断は、それがどんな種類の判断であっても、最終的な判定基準は、
理性の自明性におく以外にないからです。



323:世界@名無史さん
07/12/17 02:45:30 0
>>309
明清の中国ではもっと多彩だった。扱う品物によって銀の純度が違う「両」が流通して
たりしてた。地域間の差異も無茶苦茶多様。だから蒋介石の幣制改革が画期的だった
わけで。15世紀のマラッカなんて数十種類の貨幣が相互に流通してたらしい。多彩な
貨幣が相互に流通していること自体は別に珍しくも何ともない。

リンク元にもあるように、三貨制は「3つある」という側面よりも、3つばらばらな貨幣を
「統合して運用するシステム」が幕府という統一権力によって掌握され、それに従って
国内諸藩の貨幣制度が運用されていたという統合の側面の方が大事。

因みに、朝鮮貿易のためには国内とは純度の異なる特別な銀を作っている。

324:世界@名無史さん
07/12/17 12:06:25 0
日本と中韓が違うっていうけど、それならイギリスとヨーロッパ大陸だって
違うじゃん。

325:世界@名無史さん
07/12/17 14:42:13 0
311はトルコの首都を知らない気がする

326:世界@名無史さん
07/12/17 21:23:19 0
>>325>>310 ?


327:世界@名無史さん
07/12/17 21:46:20 0
>>324
過去にはローマの威光が及ばず、民族的にはケルトゲルマン等々混成部隊、
フランスの下っ端状態から独立して「大英帝国には永遠の敵も永遠の味方もなく永遠の利益があるのみ」
コモンローは元より、大陸の規格が統一される中ユリウス暦使い続けたり、うちで言う左舷がお前んとこじゃ右舷だろうが関係ねぇ
英国特殊論はまだ読んだ事がないが、大学時代の留学生は「俺たちは大陸ヨーロッパとは違う」と言い張ってたな

そっから勘違いして「日本は東洋のイギリス!」とか言う奴にはねーよwwだけど

328:世界@名無史さん
07/12/17 22:08:56 0
日本と一番似ているのはエチオピアだと思う。孤立文明。

329:世界@名無史さん
07/12/17 22:54:38 0
>>323
大陸の銀貨は秤量貨幣の規格品に過ぎない。
日本の場合金貨、銅銭という二種類の計数貨幣が存在したことが重要。
さらに金銀と兌換する紙幣が存在していたんだから、
理論的に扱いにくいことこの上ない。

330:世界@名無史さん
07/12/18 00:18:26 0
>>328
外界を仕切るのが海か高原かの違いか
両方とも帝国主義時代における数少ない有色人種の独立国だし

331:世界@名無史さん
07/12/18 00:45:31 0
単にただ独立してたんじゃ意味無いだろ、特殊でありかつ近代合理性を持ってたのが日本。
戦前は列強の一つまで上り詰めたし、戦後も日本型特殊システムで成功した唯一の国。

332:世界@名無史さん
07/12/18 02:28:06 0
>>229
単一文明圏の君主が通婚する諸王国が分立して、
対等な複数のnationが同時並行的に生まれたという
ヨーロッパのnationの成立前提と、日本における「国家」概念の成立は
全く異なるものだからだよ。
日本の「国家」の成立には、対等な比較の相手が無いとはよく言われていること。
日本の「国家」の成立に対しては、
プレッシャーをかけてくる西欧列強との間で、不平等な関係を打破し、
付け入られないように、日本列島で一つにまとまるという力だけが働いている。
この時の「国家」の枠には、古い単語で言えば「天下」が横滑りして使われたんだな。
英語で言えば、nationというより、worldのうちのある語義に近い。

333:世界@名無史さん
07/12/18 02:31:47 0
>>328
トロイやユダヤ王国と交流していたエチオピアが孤立文明とな?

334:世界@名無史さん
07/12/18 02:47:29 0
> 戦後も日本型特殊システムで成功した唯一の国

これはトートロジーだろ。日本しかやってないから「日本型特殊」なんだから。

ロシアやシンガポールだってロシア型特殊システム・シンガポール型特殊システム
で成功したことになる。


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