07/12/13 00:57:02 0
16.神戸・高3自殺 学校側「いじめあった」 現金要求メール 別の2人も関与2007/09/22, 産経新聞 大阪朝刊, 27ページ
高校側は、男子生徒に金を要求するメールの送信に、ほかに2人の同級生がかかわっていたことも明らかにした。
同校は男子生徒や少年と同じフットサル同好会に所属していた3人から連日、事情を聴いた。その結果、同じクラ
スの34人のうち11人が「いじめがあった」と回答。フットサル仲間による男子生徒へのいじめも裏付けられたという。
調査結果によると、6月に少年が生徒に対して現金を要求するメールを送信する際、フットサル仲間のうち2人が、
「おれの名前と金額も(メールの中に)入れといてと依頼した」と関与を認めた。
また、少年を含むフットサル仲間らが、高校2年の2学期に数回にわたって、生徒の机やかばんの中に紙粘土を入
れるなどの嫌がらせを繰り返していたことも判明。
教師が、生徒へのいじめを知らなかったことは「生徒と少年らが仲がよいと認識していたのでいじめを発見できな
かった」と釈明したものの学校側の責任についての回答は避けた。
17.神戸・高3生自殺 「いじめ原因」認める 再調査で学校側 同級生3人関与も2007/09/22, 神戸新聞朝刊, 1ページ
同校の校長が二十一日記者会見し、「再調査で男子生徒に対するいじめを確認した」とし、初めていじめが自殺の
原因の一つだったと認めた。また逮捕された同級生(17)以外に、三人がいじめに加わっていたとした。
校長は「亡くなった生徒の冥福を祈り、遺族におわびしたい」と謝罪した。
男子生徒が高校二年の秋ごろからいじめが始まったという。罰ゲームと称した金銭要求に、逮捕された同級生以外
に三人が関与。うち二人が、逮捕された同級生に金の支払いを求めるメールを送らせていたことを確認した。男子
生徒の机の上やかばんの中に、紙粘土を置く嫌がらせもあったという。同校は、いじめに関与した生徒を、県警の
捜査を待って処分する方針を示した。