07/08/01 12:18:08 0
黒い!潰れた広鼻!ぶ厚い唇!土人!南方ヅラ!マニラ顔!
赤の遺伝子afb1b3。 南方モンゴロイド。
それはマニラのスラムに漂う腐った屎尿の臭い。
この世で最も不浄で臭くて汚らしい穢れた遺伝子。
台湾人、中国人、朝鮮人にもたっぷりと入っている。
赤の遺伝子afb1b3が入ると南方人になり、日本人種が穢れる。
gm遺伝子
URLリンク(www3.mahoroba.ne.jp)
547:世界@名無史さん
07/09/21 18:59:18 0
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澤口俊之氏のブログ【澤口俊之の「脳科学者はかく稽ふ」】からの引用
(vol.1)
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【08/17】ミトコンドリアDNA信仰
「人種差別」に関する補足を少し。
私が人種差別論者とされる理由に,「モンゴロイドは・・・」という言い方が目立つせいもあるようだ。
たしかに,従来の「人種分類法」がかなり不適切であることが分かってきているが,
現時点では人類集団の実相に関する定説がないせいもあって,
モンゴロイド,コーカソイド,ネグロイド(その他もむろんある)といった旧来の分類法を用いるしかない。
ただ,この大雑把な分類がそれなりに妥当性をもっていることは色々な研究で示唆されている。
私が批判されるのは「モンゴロイドが最も進化している」というニュアンスの言い方をするせいだろう。
とくに対談などではこうした言い方をしていて,不適切なそしりを免れないと思う。意味不明だからだ。
これは反省すべきである。
ただ,少し言い訳をすると「最も最近に分岐した人類集団」という意味で使っているのだが,
一般向けではこうした言い方になってしまう。
それと,現生人類の祖先(@約20万年前のアフリカ)と比べて,
形態(とくに脳重)が平均すると最も変化しているらしい,ということも含んでいる。
548:世界@名無史さん
07/09/21 19:01:09 0
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澤口俊之氏のブログ【澤口俊之の「脳科学者はかく稽ふ」】からの引用
(vol.2)
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【集団遺伝学による推定分岐パターン】
___________________________________アフリカ人
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|_________________________ヨーロッパ人
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|___________________アメリカ先住民
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|_______アイヌ人
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|_____中国人
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|___琉球人
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|_韓国人
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|_本土日本人
【※引用者注釈】オリジナル版の澤口氏のブログには、上記の図の場所に、
下記ホームページの【図2】と同じ分岐図が掲載されていました。
日本人はるかなる旅展 分子レベルで見た日本人のルーツ
URLリンク(www.kahaku.go.jp)
549:世界@名無史さん
07/09/21 19:01:49 0
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澤口俊之氏のブログ【澤口俊之の「脳科学者はかく稽ふ」】からの引用
(vol.3)
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こうしたことは,むろん,多くの証拠に基づいているのだが(むろん,遺伝子レベルの証拠もある),
「ミトコンドリアDNA」を持ち出して批判する人が多い。とくに,ネグロイドからコーカソイドが分岐し,
コーカソイドからモンゴロイドが分岐した,という分岐順番に関して,である。
人類集団はここ20万年間ほどの間で「小規模な適応放散」をしたので,多様な人類集団があり,
集団ごとにその分岐年代は様々である。ほぼ同時期に分岐した集団もある(適応放散なので)。
しかし,「3大人種」に関しては,こうした分岐順番がかなり前から集団遺伝学で示唆されてきた
(特に根井正利の一連の研究)。
遺伝子自体に関する最近の諸研究もおおむねこの分岐順番を支持している(ただし,異論もある)。
人類集団の分岐はミトコンドリアDNA(mtDNA)だけで分かるわけではないのだが,
mtDNAに関係する言説や本が多いせいか,「mtDNA信仰」のようなものがあるように見える。
mtDNAのみを重視した「mtDNA万能論」のような考えである。
そして,mtDNAのデータだけから人類集団の分岐を議論する。
周知のように,mtDNAは細胞内でエネルギー生産に関与するミトコンドリアのもつDNAで,
1)卵子から受け継ぐ,2)変異(主に塩基置換)が核DNAよりも速い,3)その変異が一定している,
という特徴をもつ。そのため,母系の分岐を知るのに便利な研究対象である。
550:世界@名無史さん
07/09/21 19:03:51 0
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澤口俊之氏のブログ【澤口俊之の「脳科学者はかく稽ふ」】からの引用
(vol.4)
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しかし,mtDNAに関しては未知のことが多く,精子(ミトコンドリアが豊富)のmtDNAの問題にも諸説あり,
mtDNAが母系のみに伝わるということには異論がある。
「一定頻度」に関しても同様である。mtDNAだけで人類集団の分岐や「混血」を確定するには限界があるのだ。
ただし,日本人とドイツ人では,mtDNAのある特定の塩基配列に大きな差異があり
「モンゴロイドとコーカソイドはmtDNAだけで明確に区別できる」という論文も最近出ている。
mtDNAがそれなりに意味を持つことは確かだが,その一方で問題や限界もかなりあるのだ。
「mtDNA」には限界や問題点があることも知らずに,さらに,決定的な間違いをする人もいる。
mtDNAの多様性から分岐の順番が分かる,という誤解である。
> 「ミトコンドリアDNAは世代ごとに一定の割合で突然変異を繰り返すので、
> 起源の古い人種ほど多様度が大きい。それぞれの集団内でのミトコンドリアDNA塩基多様度は、
> 黒人 2.08%
> 中国人 1.65%
> 日本人 1.32%
> インディアン 1.29%
> アイヌ 1.26%
> 白人 0.95%
> ミトコンドリアDNA塩基多様度は、黒人>東アジア人>白人。
> つまり、白人がもっとも起源の新しい人種と解釈することができる。」
これは,あるウェブサイトからとったものだが,こうした言い方が他でもよくなされる。
NHKの科学番組でも同じようなことが放映されていたので,TVの影響もあるのかもしれない。
551:世界@名無史さん
07/09/21 19:05:05 0
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澤口俊之氏のブログ【澤口俊之の「脳科学者はかく稽ふ」】からの引用
(vol.5)
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これは議論する気にもならない低レベルの意見だが,あえて一言いえば,
「選択がかからなければ(適応度に変化が起きなければ)」ということがこの意見の前提になる。
そして,この前提は明らかに間違いである(その証拠は多数ある)。
むろん,「どの人類集団の系統でもmtDNAは同一の頻度で突然変異を繰り返してきた」とか
「出産年齢や出産頻度がどの人類集団でも同一」ということも前提となるが,
この点には諸説があるので,まあ,よしとしておく。
誰かが一見もっともらしいことを言えばすぐに鵜呑みにし,自分で考えない。
考えるとしても,非常に一面的,という特徴がよく出ている言説である。
mtDNAが流行っていればmtDNAによる言説を鵜呑みにする。
HLA遺伝子が話題になればHLA遺伝子,Gm遺伝子が流行ればGm,
SNPs(一塩基多型)が注目されればSNPs・・・。
確かに,日本人の起源とか,「人種」とか,人類進化は興味深い対象で,
誰もが意見を言いたくなるのかもしれない。
しかし,そのためには少なくとも集団遺伝学の基礎知識が必須で,
かつ,分子遺伝学や古生物学を含んだ多面的・総合的な視点が不可欠である。
ちなみに,一見「学術書」にみえる本を書いている「権威」でも,実は50歩100歩なのだ。
「科学リテラシーの低さ」という一言に尽きるが,そうした低レベルな議論で私の論説を批判するだけなら,
むろん大した問題でない。しかし,科学リテラシーの低さは,様々な事象に及び,
場合によっては,人を不幸にすることがあることを自覚してほしい。自分を客観視できない,
というのも科学リテラシーの低さと関係するので,それすらムリかもしれないが・・・。
552:世界@名無史さん
07/09/21 19:11:47 0
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澤口俊之氏のブログ【澤口俊之の「脳科学者はかく稽ふ」】からの引用
(vol.2)【修正版】
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【集団遺伝学による推定分岐パターン】
___________________________________アフリカ人
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|_________________________ヨーロッパ人
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|___________________アメリカ先住民
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|_______アイヌ人
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|_____中国人
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|___琉球人
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|_韓国人
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|_本土日本人
【※引用者注釈】オリジナル版の澤口氏のブログには、上記の図の場所に、
下記ホームページの【図2】と同じ分岐図が掲載されていました。
日本人はるかなる旅展 分子レベルで見た日本人のルーツ
URLリンク(www.kahaku.go.jp)