07/06/21 19:51:02 0
>>195
URLリンク(ja.wikipedia.org)
↓上記サイトからの引用
IQは、生活環境によって大きく変わるとされている。たとえば1923年の研究では、
イギリスの運河船の上で生活してる子供は、学校出席率は全日数の5%で、両親が
非識字の場合が多い。これらの76人の子供の知能を測ったところ、平均IQは69.6で
あった。なお、4~6歳では平均IQは90で、12~22歳では平均IQは60であリ、成長と
ともに知能の伸びが低くなっている。
また、僻地の生活者も平均IQは低いとされる。1932年の研究では、アメリカの
ワシントンD.C.西部のブルーリッジ山脈に住む子供を対象に知能検査をしたところ、
山のふもとの村の子供のIQは76~118だったが、山間部の子供のIQは60~84だった。
また運河船の例と同じように、年齢が高いほどIQが低くなっている。
また、離島の児童も平均IQは低いとされる。広島大学の武村一郎らによる1965年の
研究では、瀬戸内海の人口7千人の島の小学生152人に対して田中ビネー知能検査を
実施したところ、男子の平均IQは92、女子の平均IQは80であった。なお、IQ75以下は
22%と著しく多かったが、本土の特殊学級の知的障害児との比較では、知能検査のうち
学習経験に左右される検査問題では、離島のIQ75以下の児童は低年齢で正答率が低く、
高年齢で正答率が高いという特徴があり、一般的な知的障害児とは違いがあった。
この研究グループでは、この現象を「離島性仮性知的障害」と名づけている。