07/04/14 05:55:32 0
ここで話題を急に変えて悪いんだが、以前からしようと思っていて忘れ続けていた質問。
例えば、鉱物の硬さを標準化するのに、モースの硬度計という基準計が有るのに、
一般的な食材の辛さを等級付ける基準というものは、古今東西に全然存在しないのかという疑問。
東京には、カレーの辛さを等級付けしているインドカレー専門店も有るという話だが、
それはカレーに限ったものらしいし。
勿論、味、特に辛さについては、主観的要素が入るのは分かるし、
味を定量化して、それを客観的に伝達するのは、至難の技なのは知っているが、
その一方で、何かの一般的基準も有った方が便利だとも思われる。
例えば、韓国料理の平均的な辛さと、インドの或る地方料理の平均的な辛さの比較とか。
単に「辛い」「凄く辛い」とかでは、幼稚園児の会話レベルでしかない。
ついでに言うと、芸術の中で客観的描写が最も難しいのは、料理の味酷香りだと思う。
音楽や絵画などの芸術は、インターネットでも使って能率良く伝える事が出来るが、
味の芸術をインターネットを使って誰かに伝えるというのは、ほぼ不可能だと思われるし、
また逆に、インターネットでは伝える事の出来ない芸術は、味酷香りの芸術だけではないだろうか。