食物と酒、嗜好品の歴史 23皿目@世界史板 at WHIS
食物と酒、嗜好品の歴史 23皿目@世界史板 - 暇つぶし2ch200:世界@名無史さん
07/04/09 06:55:35 0
そのウヨ団体って、いわゆる街宣ウヨじゃなかったっけ。

201:世界@名無史さん
07/04/09 09:31:51 0
ここのスレには、胡椒の専門家は居られる? 

欧米のレストランでは、黒胡椒ばかりが出ていて、
殆ど絶対に白胡椒は見かけないんだけど、何か深い事情でも有るの? 
単に、胡椒を成熟させるのに手間がかかるだけの理由なの? 
(欧米に居ると、白胡椒が懐かしくなるもので) 

202:世界@名無史さん
07/04/09 11:34:04 0
>>188
醗酵に使う微生物が、ちと大き目の昆虫(蛆)だったというだけではないの。
イサーンの魚醤とか、本邦でも、田舎の古いやり方のでの沢庵漬なんは、東洋での
蛆を使った醗酵の例だ。
蛆には蛋白質を分解する強い酵素があるので、舌に熱いような刺激がある。
漬物に唐辛子を加えるようになったのは、その手っ取り早い代用だと言われている。

203:世界@名無史さん
07/04/09 13:28:43 0
>>202
考えたら、微生物に分解させるという事は、微生物に排泄させる、
というとこですなw

考えたら、鰯なんて昔は肥料だし。

しかし、蛆まで使って工夫するとは、
食文化・・・人間のやることとは奥が深いですねえ
感動しました。

204:チャンネル桜が今日から無料放送に!!
07/04/09 16:57:30 0

日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における
24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。

※「ハッピー241」での放送時間(4月1日?)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!
の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
       【月?金】18:30?21:30/23:00?24:00
       【土・日】21:00?24:00

URLリンク(www.ch-sakura.jp)



205:世界@名無史さん
07/04/09 19:04:49 0
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
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古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。
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古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。古代中国では,いわゆる三足土器で炊飯していました。

206:世界@名無史さん
07/04/09 19:33:11 0
【日韓】 韓国食卓に入り込む日本の発酵食品~納豆・カツオうどん・味噌[04/03]
1 :蚯蚓φ ★ :2007/04/04(水) 23:27:32 ID:???
駅三洞(ヨクサムドン)に居む30代の主婦、チャン・ヨンミさんはスーパーに立ち寄ると、
必ず買うものがある。「納豆」を購入するのだ。チャンさんは「今年6歳になった息子が納
豆が大好きなの」「買い物に行く時、何袋かずつ購入します」と言った。
日本発酵食品が韓国食卓に音もなく進出している。過去、日本食堂でも味わうことができ
たものなどが加工食品として出て一般家庭の食卓に上がるようになった。日本発酵食品の
人気の秘訣は何だろう。
まず日本料理特有の負担の少ない淡泊な味に探すことができる。納豆は豆を発酵した食品
で淡泊で香ばしい香りが口の中に感じられる。プルムウォンでは有機農栽培豆を原料に特
殊処理してにおいを減らした「有機豆生納豆」「有機豆キムチ生納豆」「黒豆生納豆」な
ど三種類をそれぞれ2600ウォン、2800ウォン、3000ウォンで販売する。(中略)
「カツオうどん」はかつおの肉を醗酵させて作るかつおぶしで味をつける。食品添加物な
しでも小味の利く汁の味が特徴。CJが出した「カツオうどん」は日本の鹿児島県で生産し
たかつおぶしを使う。2人前包装が3800ウォン。
日本の味噌は国産みそと比べて味がやわらかくて、子供にも負担が少なく楽しむこと
ができる。シンソンシックプムが出した日本式味噌は3キログラムで一袋が3900ウォンだ。
天然材料で作って栄養が豊かなことも人気秘訣だ。


207:世界@名無史さん
07/04/09 19:35:23 0
業界によれば国内コチュジャン市場は2004年2600億ウォンから2005年2480億ウォンで減少
する成り行きだ。テンジャンは2004年約1000億ウォンから2005年1080億ウォンで小幅上昇
することはしたが、会社間の出血競争によってマージンはむしろ減った。チョンクッジャ
ンも年間120億ウォン規模で大きく脱することができない。
日本式発酵食品が国内に本格発売開始されてから2~3年しかならないから単純市場規模だ
け計算しては韓国伝統食品と比較にならない。しかし、国内醗酵食品市場が停滞を見せて
いるのに比べて日本食品は急成長しているという点、未来の消費階層である子供たちが日
本式発酵食品と親しいという点をあげれば、格差はますます減るはずだということが業界
の見方だ。

ソース:毎日経済(韓国語)日本発酵食品韓国食卓に入り込む
URLリンク(news.mk.co.kr)



208:世界@名無史さん
07/04/10 00:14:54 0
街宣ウヨでも、炊出し自体は褒められていいな。

自衛隊反対!で基地の前に集まったサヨクの中を、
阪神大震災の時に自衛隊に命を助けてもらった少女が
口先だけなサヨクをやりこめて歩いていく話は泣けた。


209:世界@名無史さん
07/04/10 00:25:24 0
あの話は聞くたびに尾ひれが増えていって
最終的にはどっかの漫画みたいな話になってるよね

210:世界@名無史さん
07/04/10 06:21:09 0
話だしな、誰に聞いてもソースが出てこない。

211:世界@名無史さん
07/04/10 10:32:03 0
んで、普段は街宣ウヨを仲間じゃないっていっている、自称真の愛国者は焚き出ししたの?

212:世界@名無史さん
07/04/10 18:39:27 0
1995年1月  阪神・淡路大震災

1996年8月  ぁゃιぃわーるど掲示板開設
1996年12月 新しい歴史教科書をつくる会創立発表
1998年9月  あめぞう開設
1999年5月  2ちゃんねる開設

213:世界@名無史さん
07/04/11 00:20:52 0
>>210
お話だとしても、口だけサヨクの問題点をうまくついてるな。

214:世界@名無史さん
07/04/11 00:43:09 0
>1999年5月  2ちゃんねる開設

板によっては西暦2000年のスレがまだ残っているが、
1999年のスレは流石にないよなぁ・・・


215:世界@名無史さん
07/04/11 01:44:54 0
まあ最初から少なかったし。
2000年末の時点でほとんどなかった。

216:世界@名無史さん
07/04/12 09:45:29 0
日本みたく、熱々のスープ(味噌汁とか)好んで食べる地域ってある?
逆に全くダメな地域も。

217:世界@名無史さん
07/04/12 10:52:03 0
ゆとりは何で自分で調べないの

218:世界@名無史さん
07/04/12 12:04:31 0
そも、その前にどうして日本だけが熱いスープを飲むと考えたかその理由が知りたい。
猫舌とかならわからんでもないがw

219:世界@名無史さん
07/04/12 14:26:55 0
普通、スープは熱いものだろうに。
わざわざ氷やなんかで冷やしたものもあるけれど、供食に際して熱くして盛るだろ。

220:世界@名無史さん
07/04/12 20:57:44 0
火を通せば、何でも熱くなるわ。

郷土料理に「冷汁」といって、煮込まずに作る汁物がある。
ゴマ、味噌、焼き魚の身をすり鉢で磨り、冷水でのばす。
薬味に大葉か茗荷の刻みを散らす。

これを飯にかけて食う。

221:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
07/04/12 21:30:05 0
日本は木で作った器が古くからあったから熱くても手で持って食べる文化が
できた。
それとスプーンやさじより箸が一般的だったから熱い汁物を器から直接飲む
と言う習慣ができた。

222:世界@名無史さん
07/04/12 21:38:50 0
>>219
ガスパチョ

223:世界@名無史さん
07/04/12 23:11:08 0
おフランスに「ヴィシソワーズ」なる、じゃが芋の冷たいスープがあったね。

224:世界@名無史さん
07/04/13 00:07:07 0
上司に出したら左遷されますた

225:世界@名無史さん
07/04/13 00:35:09 0
>>223
URLリンク(ja.wikipedia.org)

フランス料理というには微妙だとおもうが

226:世界@名無史さん
07/04/13 02:14:54 0
味噌汁ってそんなに言うほど熱いか?
沸騰させたら味噌の風味飛ぶだろが。

馬鹿糞低能サヨクはまともな味噌汁のんだこと無いの?
やっぱあれ、最底辺の労働者だから?


227:世界@名無史さん
07/04/13 02:19:25 0
椀に盛り付けたばかりの味噌汁は、椀の中でグルグル対流しているだろ。
掻き玉汁は、いちど沸騰させるだろ。
サヨじゃないが。

228:世界@名無史さん
07/04/13 02:37:35 0
沸騰させなくても卵は固まるけどなぁ。
24時間監視型低能馬鹿糞気違いサヨクの家では沸騰させるのか?

229:世界@名無史さん
07/04/13 02:56:17 0
春休みは終わりだ。学校に池。

230:世界@名無史さん
07/04/13 03:33:33 0
何で突然「サヨク」なんて言葉が出てくるんだ?

231:世界@名無史さん
07/04/13 09:15:52 0
たぶん白湯浴の間違いかと

232:世界@名無史さん
07/04/13 15:21:57 0
>>227
>椀に盛り付けたばかりの味噌汁は、椀の中でグルグル対流しているだろ。
>掻き玉汁は、いちど沸騰させるだろ。

対流と沸騰を一緒にされてもなあ。おまいは沸騰したお風呂に毎日入っているのかと。
常温の水(普通の海や湖)だって対流している。上と下で温度差が生じれば発生するもんだから。

あと、ウヨサヨ煽りはやめたほうがいいんじゃないか?
いらん連中が沸いてきそうだ。

233:世界@名無史さん
07/04/13 15:24:42 0
お風呂を沸騰させれば、湯垢がきれいに取れて便利!

234:世界@名無史さん
07/04/13 19:54:10 0
タンパク質は高温になると凝固するので、むしろ落ちにくくなる危険が。
ほら、肉や魚切ったマナ板はお湯で洗っちゃ駄目、って言うだろ。

235:世界@名無史さん
07/04/13 21:21:28 0
初耳

236:世界@名無史さん
07/04/13 21:50:30 0
>>234
あれは、まな板がそっちゃう(曲がってしまう)からだw


237:世界@名無史さん
07/04/13 22:09:04 0
ためしに風呂の火をつけっぱなしにしてみれ。
転落事故と空焚きと換気には注意して。

風呂釜から、面白いように湯垢がボロボロ流れ出してくるから。

238:世界@名無史さん
07/04/13 22:18:15 0
>>237
すまん。我が邸宅の風呂は全自動温度管理の浴槽で
45度以上にはならない。。。

239:世界@名無史さん
07/04/13 22:29:00 0
インドやネパールみたいな手づかみでご飯を食べるところは、
汁物はどうして食べるんだろう。
パンのようなものに浸すのだろうか。

240:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
07/04/14 00:50:00 0
>239
ちょっと洋風にスプーンで食べることもあるが
南インドだとご飯に汁物をかけて指でかき回してから食べる。
北インドだとナンやチャパティに浸して食べる。


241:世界@名無史さん
07/04/14 01:05:55 0
>>236
いや、>>234が言ってるのは本当。
まな板に色が移るような野菜や油モノを切ったときはお湯で洗うべき。

242:世界@名無史さん
07/04/14 01:26:25 0
>>241
ところがちがう
40℃前後のお湯で洗った方が、肉の脂や、匂いは良く取れる。


243:世界@名無史さん
07/04/14 01:39:39 0
>まな板に色が移るような野菜や油モノを切ったときはお湯で洗うべき。
いやそれタンパク質云々関係ねーし

244:世界@名無史さん
07/04/14 01:42:16 0
うあ
俺アホ

おわびに一つお料理テクニック
ホッケを焼く時に酒を入れると生臭さが消えるよ

245:世界@名無史さん
07/04/14 01:49:33 0
>>242
今そんなぬるま湯の話してねえだろう

246:世界@名無史さん
07/04/14 02:14:11 0
魚や肉の蛋白質が凝固すると言う事は、オマイの手も火が通って固まる。 ちゅうことじゃろw

247:世界@名無史さん
07/04/14 05:55:32 0
ここで話題を急に変えて悪いんだが、以前からしようと思っていて忘れ続けていた質問。  

例えば、鉱物の硬さを標準化するのに、モースの硬度計という基準計が有るのに、   
一般的な食材の辛さを等級付ける基準というものは、古今東西に全然存在しないのかという疑問。
東京には、カレーの辛さを等級付けしているインドカレー専門店も有るという話だが、 
それはカレーに限ったものらしいし。  

勿論、味、特に辛さについては、主観的要素が入るのは分かるし、
味を定量化して、それを客観的に伝達するのは、至難の技なのは知っているが、
その一方で、何かの一般的基準も有った方が便利だとも思われる。
例えば、韓国料理の平均的な辛さと、インドの或る地方料理の平均的な辛さの比較とか。
単に「辛い」「凄く辛い」とかでは、幼稚園児の会話レベルでしかない。 

ついでに言うと、芸術の中で客観的描写が最も難しいのは、料理の味酷香りだと思う。   
音楽や絵画などの芸術は、インターネットでも使って能率良く伝える事が出来るが、   
味の芸術をインターネットを使って誰かに伝えるというのは、ほぼ不可能だと思われるし、    
また逆に、インターネットでは伝える事の出来ない芸術は、味酷香りの芸術だけではないだろうか。 

248:世界@名無史さん
07/04/14 08:28:01 0
あるよ。スコヴィル値。
もっとも測定対象は「辛さ」ではなく「カプサイシン濃度」であるから
ワサビの辛さは計れないが。

249:世界@名無史さん
07/04/14 09:16:45 0
>>247
>ついでに言うと、芸術の中で客観的描写が最も難しいのは、料理の味酷香りだと思う。
それはむしろマッタク逆、絵画や文学や音楽に触れずに生きてきた人はいても、飯を食わずに
生きてきた人は居ない。

>また逆に、インターネットでは伝える事の出来ない芸術は、味酷香りの芸術だけではないだろうか。
正確に伝達可能なのはまだ文学だけかと
触覚の芸術である玉も伝達不可能



250:世界@名無史さん
07/04/14 15:51:27 0
玉(「ぎょく」だよな?)は手触りを愛でるものなのか。知らなかった。

251:世界@名無史さん
07/04/14 21:13:35 0
触覚の真の芸術は性行為。他のは、比べればどうでも良いレベル。

252:世界@名無史さん
07/04/14 21:20:51 0
縄文時代、大きな器(鍋)の周りで車座になって各々匙を握って直接掬って食っていた。

時代が下るにつれ、匙の耳は大きくなり、絵は短くなった。
一回に掬う量が多くなり、補助的に箸を用いるようになると、殆ど掬う機能が失われる
(今の鍋料理に使う「呑水」)

食べる器に掬う機能が無くなると、再び、匙の形をした、しかし、小さくはない器具
(オタマ、杓文字)が別に使われるようになる。
すると、呑水から更に柄の部分が失われ、椀となった。

253:世界@名無史さん
07/04/15 20:03:02 0
何故日本では、食事に匙が使われなくなってしまったのだろうか。


254:世界@名無史さん
07/04/15 20:25:24 0
匙だと食いづらいモノが多いからじゃないかな。

255:世界@名無史さん
07/04/15 20:56:24 0
弥生末に箸が輸入されたが根付かず、7世紀の初めに聖徳太子が
朝廷で使わせてから8Cに一般の食事に普及し始めてから
匙があまり使われなくなった。

256:世界@名無史さん
07/04/15 22:21:24 0
匙が変化して椀になったから。


257:世界@名無史さん
07/04/15 22:30:52 0
>縄文時代、大きな器(鍋)の周りで車座になって各々匙を握って直接掬って食っていた。

大家族だったら、あぶれる者が出そうだな。


258:世界@名無史さん
07/04/15 22:40:10 0
椀で食うにも匙が必要だろうが。

箸の登場が直接の原因。

259:世界@名無史さん
07/04/15 23:07:01 0
>>258
>箸の登場が直接の原因。
中国などには箸・椀があるのに、匙もあるよ。

向うは、椀に口つけて直接食べないんだっけ。
だから、>>256
>匙が変化して椀になった
という意見もあってるんじゃないの?



260:山野野衾 ◆CXSSL1llHI
07/04/15 23:29:40 0
日本でも、少なくとも中世までは貴族は匙で汁物や汁飯や粥を食べていましたよ。
限定的な使われ方(薬匙や粥用)なら、他の階層にも見られます。
やはり、口を椀につけて食べるような独自の食べ方が、正式な食事作法として
成立したせいかと。故実書を見る限りでは、少なくとも室町時代(いちいち礼
儀作法や武芸の流派が立てられたのは14世紀以降)には、武家の作法に匙は
重要なものとして出てきません。
飯匕とはしゃもじのことであり、匕とはさじのことであるというぐらい。

平安貴族の間では、匙を使った食事方が作法として定まっていました。
こちらは、戦国~江戸期に改まったものでしょう(江戸期も続いたか?)。

261:山野野衾 ◆CXSSL1llHI
07/04/15 23:35:47 0
ヨーロッパで各自にスプーンが出されるのは16世紀から(それまでは自前
を持参)、各自にスープ皿が出されるのは17世紀からですが、それまでは
共用の皿から直接すくって飲んでおり、しばしば「行儀が悪い」とされてい
たにも関わらず、直接スープ鉢に口をつけて飲む人がいました。

匙というものをわざわざ使わなくても飲めるのであれば、そちらの方が楽で
しょうし、我が国でも庶民や武家では匙を知らずに直接飲む方が多く、後世
武家が勃興してそれが「正式な作法」とされ、匙を必要としなくなったので
しょう。
貴族の場合、我が国では欧州とは逆のルートを辿ったようです。
(逆といっても、欧州でも直飲みは標準ではありませんでしたが)

262:世界@名無史さん
07/04/15 23:44:49 0
テーブルでは無く、膳の文化だものな

263:山野野衾 ◆CXSSL1llHI
07/04/15 23:52:18 0
>テーブルでは無く、膳の文化だものな
かつては食事は膳ごとに分けられ、ちゃぶ台になってからも共同の鉢にある
食物を直接とることは直箸といって行儀が悪いとされていましたが、近年は
そうでもありませんね。取り分けずに出してしまう。
床は木の板を畳敷きに代えたのに、フローリングに戻ってしまった。
時代が逆行しているような。

264:世界@名無史さん
07/04/16 00:11:58 0
フローリングって、平たく言えば「板の間」だものね。

ま、縦引き鋸が無かった中世以前は、板は高級品だったが。

265:山野野衾 ◆CXSSL1llHI
07/04/16 00:26:47 0
こちらで引っ張って申し訳ありませんが、15世紀前半には大鋸という縦引
き鋸が発明され、割りにくい木からも床用の建材が作られています。
無理に切らずに、割り易い木で作った方が長持ちするのですが、そうした面
も含めて大量生産の時代が到来したということですね。
それまでは農村部の庶民の家屋は土間に筵敷きが多かったようですが、これ
以降は京都のように床張りが増加します。

266:世界@名無史さん
07/04/16 01:17:20 0
今はどうだか知らんが俺が消防のころは昼は必ずスプーンだったぞ。
あの評判の悪い先割れスプーンだがw
あれが日本の食文化に影響を与えたかどうかは知らんが、かなり多くの人が体験として
あったはず。

267:世界@名無史さん
07/04/16 05:28:40 0
先割れスプーンか
俺が消防の頃も先割れスプーンだったけど、フォークや箸も一緒に使った記憶がある
献立がシチューとご飯とサラダの時とか、先割れスプーンと箸だったから
「箸の使い方を知らない子供が増えた原因」ってよく言われるてるけど
あんまりそう言う気がしない

268:世界@名無史さん
07/04/16 10:26:03 0
そういや、フォークでご飯を食べるとき上下逆にして使う(凸面にご飯を乗っける)ってことを昔していた。
(中学の修学旅行なんかで皆やってた記憶が)
その後、就職する頃にマナー講座で「そうしなくて、普通に使っていいよ」って講師が言ってた。

これってどこから始まった使い方なのかな?
それとも極一部の地方で使ってただけ?(だとすると恥ずかしいですが)
普通の使い方でご飯は問題なく食べられるのに、なんでこんな使い方始まったんだろう?

269:世界@名無史さん
07/04/16 10:55:05 0
雑学本で読んだのだが、
明治初頭、欧米人のフォークの使い方を注意して見ていると、常に凸面を上にして使っているので、
これは凹面を上にするのはマナーに反する行為なのだな、と明治の行儀作法の先生は理解して、
御飯を食べるときにも凸面に乗せて食べるべきだ、と教えるようになったとか。

270:世界@名無史さん
07/04/16 11:02:37 0
>>268
イギリスがその方式らしい。
ヨーロッパの他の地域では細かい食べ物を食べるのにフォークの腹の部分を使うが
イギリスでは細かい食べ物をフォークの背に載せて食べるらしい。
(今でもそうなのかは分からないが)

洋食は結構イギリスから影響を受けているので、これもあるいはイギリスの影響なののでは?

271:270
07/04/16 11:12:24 0
ご参考に:

フォークの背にライスをのせて食べるの?
URLリンク(homepage2.nifty.com)

272:世界@名無史さん
07/04/16 11:19:33 0
俺は初めに、左フォーク、右ナイフで料理を全部一口サイズに切り、
それからフォークを右に持ち替えて左はフリーにし、新聞や本を読みながら食べる。
マナーなんて気にしたことない。

273:世界@名無史さん
07/04/16 11:20:15 0
>>261
スープ皿以前は、テーブルに人数分のくぼみが掘ってあり、ここに取り分けて食事したとか
スプーンは必須かと

>>270
掬いにくい、マメやコーンなどをフォークの背で押しつぶしてそのまま口に。
が、米飯にも適用されたか

274:268
07/04/16 11:20:29 0
なるほど、勉強になりました。
特に、
>>271さんの紹介されたページ
イギリス・フランス・アメリカで全然違うんですね、フォークの使い方。

275:世界@名無史さん
07/04/16 11:25:44 0
フォークとスプーンのオランダ式が合理的でスマート

276:世界@名無史さん
07/04/16 11:40:01 0
大河ドラマ「八代将軍吉宗」で、
ナイフを「小庖丁」、フォークを「熊手」と言っていた。

277:世界@名無史さん
07/04/16 20:11:08 0
スパゲッティをスプーンの上で巻き取ってからフォークで食べるあの食べ方は
もともとは手先の不器用な小さな子の食べ方だと聞いたことがあるが、実際はいかに?

278:山野野衾 ◆CXSSL1llHI
07/04/16 21:40:21 0
>>267
>「箸の使い方を知らない子供が増えた原因」ってよく言われるてるけど
>あんまりそう言う気がしない
私の時は、箸と先割れスプーンでしたが、使いやすさから専ら箸を使ってい
ましたね。やはり、家庭で箸の使い方を教えていなかったせいでしょう。
小学校に上がるまでに箸を使い慣れていれば、子供は箸を選びます。

>>273
>スプーンは必須かと
スプーン自体がなかったとは、申し上げておりませんよ。
ナイフとスプーンが客用に予め配膳されるのが、16世紀以降という話で。
15世紀以前の作法書には、複数人が一つのスプーンでスープ皿からスープ
を飲むのは行儀が悪いから止めろと書いてありますが、忘れて他人に借りた
ものでしょうか(なかなか止まなかったでしょうね)。
凹にスープを入れる話は有名ですが、必ず出て来る訳でもないようです。
なお、使ったスプーンからスープがしたたり落ちた場合、飲み終わった後は
鶏肉などの料理に押し付けてふきとって置いたということです。
個々人の領域というものが、食事の場でも居住空間でも設定されるようにな
ったのは、ずいぶん遅れるらしい。

279:世界@名無史さん
07/04/17 00:28:36 0
>>272
どこだか忘れたけど、それも認められたマナーだったはず。
ただし新聞や本を読むためでなく、食事の相手と話をするためだった。

280:世界@名無史さん
07/04/17 11:37:24 0
「あたしんち」ではお母さんがそれやってお父さんに違うといわれて棚<フォークの凸にライス

281:世界@名無史さん
07/04/17 13:29:42 0
>>255
うそこけ。
じゃあ、建速須佐之男命が出雲の鳥上で斐伊川に箸が流れてくるのを見て高志へ行ってみる
ことにしたという故事はどうなんだよ?
建速須佐之男命や八俣遠呂智が架空の物だとしても、都から遠く離れた山陰の山里でも箸が
使われている(普及している)と、ずっと大昔から使われていたいうことがなければ、そう
いう記述が受け入れられるはず無いだろう。
ただでさへ難しい、王統の正当性の主張をおしつけるにあたって、有力部族の統治する出雲
についての伝承があからさまに間違っていれば、そりゃ、国情不安になるで。

282:世界@名無史さん
07/04/17 13:35:30 0
>>270
豆の食べ方だよ。
凹んだ方を皿の外に向け、凸側にナイフを使って煮豆を押し付けて、食べた。

283:世界@名無史さん
07/04/17 14:32:54 0
今じゃ給食に魚(骨付きの)が出ると必ず病院送りになる児童がいるとな。
校長やってる伯母さんが嘆いてた。

284:世界@名無史さん
07/04/17 14:34:00 0
アンカー付け忘れた>>267さんへね

285:世界@名無史さん
07/04/17 15:05:04 0
>>283

シベリア送りよりはいいだろう。

286:世界@名無史さん
07/04/17 17:40:46 0
体力測定で立ち幅跳びさせると顔面コケする児童が続出してあぶなくなやってられないとかいう
話も聞いたことあるでよ。

287:山野野衾 ◆CXSSL1llHI
07/04/17 22:31:14 0
>>281
近年、というか戦前から事跡が疑われている「聖徳太子」のような「史実」
部分数箇所もそうですが、記紀神話の内容は記紀編纂時に完成したもので、
それより前の伝承を逐一伝えていたかどうかは分かりませんからね。
勿論、全部否定される訳でもありませんが、妄信も出来ません。
少なくとも、記紀というか箸が登場する『古事記』編纂の時点で箸が使わ
れていたことは、間違いありませんが。
『日本書紀』には、なぜか箸が出てきません。
なお、当時の箸はピンセット状のものだったようです。
平安時代中期までには、今のようになっていますが。

しかし、聖徳太子云々の根拠が謎です。私が記事を見落としましたかね。

288:世界@名無史さん
07/04/18 00:15:39 0
山野さんって本職の歴史学者?

289:世界@名無史さん
07/04/18 02:28:22 0
スサノオが河で見たのは二本箸でもピンセット型箸でもなく、紙が貴重品だった時代に尻拭いをした木のヘラ、
「チュウギ」だったという話もある。

290:世界@名無史さん
07/04/18 04:24:34 0
可愛い子が使った尻拭い用の木のヘラなら
箸に使ってもいいな

291:世界@名無史さん
07/04/18 05:08:17 0
>>288 実はムササビなのですよ

292:世界@名無史さん
07/04/19 01:01:39 0
>>287
だから、さ、精々聖徳太子の時代に宮中で使い始めた程度の新しいものだと、
「箸なんてもの使い始めたのは、精々爺様様の時代からだ、ウソ山盛りの帝記なんか
 受け入れられるか」
みたいなふうに地方の有力豪族からツッコミが入るだろ。
そういう記憶にあからさまにあるようなことを神代のことにするというような無理を
すれば政情不安を誘発するということだ。
古事記にしても日本書紀にしても、各地で伝わっていることを朝廷に都合のよいように
解釈しながらもあからさまに矛盾するようなことが無いように細心の注意を払っているで。

293:世界@名無史さん
07/04/19 01:18:28 0
>>292
スコットランドのタータンチェックのキルトのように、伝統的なんて思っているものは
実はかなり新しいものだったりするわけで。

特に生活習慣に関することなんて、2代も違えば全然わからなくなるぞ。

294:世界@名無史さん
07/04/19 01:40:01 0
むしろ、変な考証的リアリティに凝るよりも
その時代の人間の一般的感覚に合う内容に改竄しといたほうが効果的。



295:世界@名無史さん
07/04/19 16:05:43 0
山野さんがおられるスレでこんなことを言うのは恥ずかしいけど、

>>292
それを言い出したら・・・
日本の伝統やら習慣なんか、明治になってだいぶ作り変えられているぞ。
それで政情不安になったか?
まあ、不平士族の乱やら血税一揆やらは起こったけどさw

296:世界@名無史さん
07/04/19 19:06:07 0
「肉食は明治に広まった」と言われているが、
牛馬や豚はともかく猪や鹿、兎は小規模に江戸期から食われているしね。

おおっぴらに食うようになったのが、明治から。

297:世界@名無史さん
07/04/19 19:12:35 0
宗教的なことがあるとは言え
日本は山国だからね・・・
山にある資源(ジビエ)をまったく食さないなんて物理的に考えて
不可解だもんなw

とは言え平安貴族とかはやはり肉食まったくのご法度だったのかな?


298:山野野衾 ◆CXSSL1llHI
07/04/19 19:58:08 0
>>292
>>293-295で言いたいことが言われてしまいましたね。
そもそも、それまである地方豪族の神話・伝承を否定して、皇統に繋がるも
のに整理し、新しい官製の伝承に置換するための恣意的な作業だった訳で。
これは、記紀に限らず史書の編纂にはつきものだと思いますが。
天孫降臨の子ではなく孫が下る点すら、当時の政治状況の反映だともいう。
そして、文句が言えたり、異なる立場の記録を残せる時代でもない。

>とは言え平安貴族とかはやはり肉食まったくのご法度だったのかな?
『竹取物語』の帝は狩りのついでという口実でかぐや姫のもとを訪問されて
いますが、これは10世紀までは続いていた通常の狩猟でしょう。
『竹取物語』は、9世紀頃の漢文の原典をかなで編集し直したもの。
10世紀以降は、鷹狩の最中に死んだ源光のように、狩猟といえば専ら鷹狩
となって、口にする肉類も鳥類が中心となります。
また、10世紀には鹿と猪の肉が神事の障りである「穢」になるという概念
が成立したため、ますます獣肉食は避けられるようになりました。
それ以前からの習慣で、帝が正月の歯固に鹿と猪の肉を口にされる習慣はそ
の後も続きましたが。
鎌倉時代に入ると、通常の狩猟と獣肉食が再び行われるようになり、藤原定
家を嘆かせていますが、これは無意識ながらも回帰と言えるものでした。
10~12世紀の貴族は避けており、その後も神事の前には遠慮していたと
いうのが、おおよそのところでしょうね。

299:世界@名無史さん
07/04/19 20:06:35 0
源光って、菅原道真のタタリで死んだんでしょ?
泥沼に馬ごとはまって死体すら発見されず・・・

300:山野野衾 ◆CXSSL1llHI
07/04/19 20:09:35 0
>これは10世紀までは続いていた通常の狩猟でしょう。

元々は中国思想の影響ですが、天子の狩猟が狩猟の行われる大地の支配権を
示すという思想がありました。『竹取物語』は、帝の使の女官が「天下は皆
王土であり、そこに住む者は王に従うべきである」という王土思想を示して
お召しに従うべきであると詰め寄ったとしています。
狩猟の際の訪問というのも、かぐや姫に対する王権の支配権を象徴したもの
として見ることが可能でしょう。
藤原定家は、上代の天皇のように騎射で猪を仕留めていた後鳥羽院を批判し
ていましたが、鎌倉を従えようとしている院の立場からすれば、狩猟をする
姿を誇示することには、趣味以上の意味があったのかもしれません。

なお、曽我兄弟の仇討ちで有名な源頼朝の富士の巻狩りの際、頼朝は嫡男の
頼家が鹿を仕留めたことを大袈裟に喜んで妻(政子は頼朝の死後、位階を受
けてからの名。当時の名は朝日あるいは万寿ともいわれる)に報告し、そん
な些細なことでと怒られています。
もっとも、これは東国という国家内の国家の支配権が巻狩という行為に象徴
されていたのであり、田舎者の妻にはそれが見抜けなかったという解釈を立
てる人もいます。

301:山野野衾 ◆CXSSL1llHI
07/04/19 20:16:43 0
>>299
天神信仰に関する史料には、10世紀の成立とされるものもありますが、平
安後期以降にまとめられたものも多く、当時から祟り扱いされていたかどう
かは、よく分からない点もあります。泥沼云々は多分事実。

302:山野野衾 ◆CXSSL1llHI
07/04/19 20:20:13 0
>王権の支配権

連投失礼。結局、王権はかぐや姫には及びませんでした。
羽衣を着て「大地から離れる」ことが出来るようになった姫は天人の心を持
つようになり、薬を飲むことで地上で食べた食物を浄化した(食は自分がい
る世界と自分を繋げるもの。イザナミしかり、ペルセポネーしかり)のです。
天の使いたちが、わざわざ地上から二尺ばかり離れていたとするのも、王土
に足を入れておらず、支配下にないことを示しているのでしょう。

303:世界@名無史さん
07/04/19 22:31:01 0
山野はもう帰っていいよ。

304:世界@名無史さん
07/04/19 23:07:57 0
>>303はもう来なくていいよ。

305:世界@名無史さん
07/04/19 23:15:29 0
山野乙。

306:世界@名無史さん
07/04/20 00:14:09 0
昔々のことじゃ。
亜米利加の国の寺子屋にチョのスンヒという引きこもりチョンがおってな、
毎晩毎晩頭の中のおなごに夜這いを仕掛けては、 宿の衆の顰蹙を買っていたそうな。
スンヒは危ない戯作を書いて師匠にも朋輩にも嫌われ、何の楽しみも無いうちに夜這いに走っておったんじゃが
火付けに脳内おなごとの不義密通がばれてからは一層宿の嫌われ者、八分扱いじゃ。
そんなスンヒはついに気がふれてな、平成19年4月のある日に、ファビョンのキムチ鬼に変身してしもうた。
そして「こらえてつかあさいニダ!」と言いながら脳内おなごを撃ち殺して寺子屋に押し入り、
あとは「オゥ!こらえてつかあさいデス!」と泣き叫ぶ寺子屋の衆を次々と撃ち殺して行ったそうな。
寺子屋は血の海、死体の山になった言うことじゃ。怖いのう・・・

                 ||    ::::::::::::::::::::::::::::::
                 ||       :::::::::::::::::::
   ∧_∧        ||   ∧ ∧   :::::::::::
   ( ´Д`)      i    (・д・) ∧∧::::::::::
  /::: Y i     ,-C- 、( y  (゚Д゚ ) ::::::::
 /:::: >   |    /____ヽ (___、|_y∩∩ ::::
 |::::: "   ゝ   ヽ__ノ   (__(Д` ) ::
 \:::::__  )//    // っ⊂L∧ ∧
                   ∧ ∧ (  ;;;;;;)
こんな昔話は子供の教育に悪いのお・・・きょうてえのぉ・・・
こらえてつかあさい

チョンは怖いのぉ・・・



307:世界@名無史さん
07/04/20 23:34:39 0
>>295
習慣を変えることや習慣が変わることが問題ではないんだよ。
それに、明治といったら国家分裂の心配の無い時期じゃん、「日本人」として同族の
意識がちゃんと根付いている。

記紀の時代はそうではないよ、部族連合国家のようなもので皇室もその中のかなり強い
豪族の一つくらいのもので、中央政権の力の及ばないところ、ともするとすぐ離反する
ところなんてものがいっぱいあった時分だよ。
封建領主の特権は来年から廃止します、城を明渡しなさい、と申し渡して廃藩置県が
一日で特に武力衝突もなんもなく済む明治時代とはワケが違う。
その違いを把握しているかい?

308:世界@名無史さん
07/04/21 00:00:45 0
>>306
チョンみたいな臭い物食えないだろ。
スレ違いだ。

309:307
07/04/22 04:45:42 0
要は!『古事記』や『日本書紀』に捏造は無かったのです!!

310:世界@名無史さん
07/04/23 00:01:36 0
>>307
>それに、明治といったら国家分裂の心配の無い時期じゃん、「日本人」として同族の
>意識がちゃんと根付いている。

誘い受け?

311:世界@名無史さん
07/04/23 02:36:22 0
釣りって言うんだぜそういうのは。

312:世界@名無史さん
07/04/23 21:25:24 0
>>307
戊辰戦争を知らないの?

313:世界@名無史さん
07/04/23 21:52:15 0
幕末ころに各藩はパンの研究を始めたが、これは兵糧をあてこんだものだった。
パンはある程度保存がきき、持ち運びに便利だから。

314:世界@名無史さん
07/04/23 22:34:05 0
日本にはイースト菌はいなかった

315:世界@名無史さん
07/04/23 22:42:15 0
>>314
これはまた、すげえ豪華な餌だな。釣られてみるか

つ 英和辞典

316:世界@名無史さん
07/04/23 22:51:04 0
酵母菌なんか、そのへんに飛んでるだろ。

317:世界@名無史さん
07/04/23 23:36:05 0
酵母がいないだなんて、生物系の実験するヤシはコンタミの危険性が減って大喜びだろうな。

318:世界@名無史さん
07/04/24 00:19:59 0
醸せー!醸すぞ!醸し放題☆

319:世界@名無史さん
07/04/24 01:34:34 0
戦国時代、雑兵を雇う際は一度に大量の米を渡してはいけなかった。

彼らは米を大量に手に入れれば飯として大切に食わず、空中の麹菌や酵母菌つかまえて
自分で酒を醸して飲んでしまうからだ。

320:世界@名無史さん
07/04/24 10:00:22 0
酒はドシロウトでも超簡単にできる。失敗することもありえない。
…のか?

321:世界@名無史さん
07/04/24 10:24:37 0
失敗することが無いのなら腐蔵という言葉は無い。

322:世界@名無史さん
07/04/24 10:32:52 0
やっぱり319はウソか

323:世界@名無史さん
07/04/24 11:01:48 0
糠床がふわりと沸いて、アルコール臭い。乳酸菌以外に酵母の発酵で
旨味が出るが、管理が難しい。

324:世界@名無史さん
07/04/24 11:20:16 0
>>322
売り物になるほど品質の高いものの大量生産は難しいけど、
個人が飲む量の”酒の臭いのする飲み物”くらいなら結構簡単に(手間も時間も)出来そうだよ。




325:世界@名無史さん
07/04/24 12:19:44 0
いや、>>319 は、雑兵物語にも書かれてるから本当。
酒は、きたない製法だけど、容易につくれる。



326:世界@名無史さん
07/04/24 13:11:15 0
>>325
口噛み酒かな

327:世界@名無史さん
07/04/24 13:13:22 0
ま、そうやってつくった酒で命を落とすやつもいるわけで。

328:世界@名無史さん
07/04/24 14:56:56 0
殺し合いなんて戦争好きに任せて、旨い酒飲んで旨い飯食ってねるのが勝ち組だと、いい加減気付いてもらいたいものですな。

329:世界@名無史さん
07/04/24 15:18:43 0
世の中に 寝るより楽は 無かりけり 浮世の馬鹿は 起きて働く

330:世界@名無史さん
07/04/24 19:30:27 0
ドブロクなら簡単に作れる。
米を水につけて酵母を得る、「腐れもと」という方法もあるし。

331:山野野衾 ◆CXSSL1llHI
07/04/24 21:08:08 0
ただ、『雑兵物語』に書かれている食品関係のネタには、実際にやってみると
身体を壊すというものも含まれています。寛文年間に殿様が書いた本ですし。

332:世界@名無史さん
07/04/24 21:13:35 0
「喉が渇いたら死体の血でも吸って生き延びよ」などと書かれているからな。
それに芋ガラ縄は腐りやすそうだし。

333:世界@名無史さん
07/04/24 22:15:42 0
天然油脂から作った無添加液体石鹸を手洗いに使っているんだが、一ヶ月も
放置すると酒臭いにおいがするんだ・・・

334:世界@名無史さん
07/04/24 22:18:52 0
このスレを読んで、世界の食制や食文化、食の歴史に興味を持ったのですが
もっと深く知るにはどのような本が良いでしょうか。

食の歴史1~3
食卓の文化誌
食べる人類誌―火の発見からファーストフードの蔓延まで
食の文化史―生体‐民族学的素描
食と文化の謎
食物と歴史

ここら辺りをお金を貯めて買おうと思っています。
他にオススメの本などありましたら、教えてください。

335:世界@名無史さん
07/04/24 22:41:11 0
>>334
「バナナと日本人」
「エビと日本人」

336:世界@名無史さん
07/04/24 23:21:49 0
>>334
もやしもん

337:世界@名無史さん
07/04/25 05:49:58 0
>それに芋ガラ縄は腐りやすそうだし。
ところがこれが長持ちするんですよ

338:世界@名無史さん
07/04/25 14:44:24 0
田舎育ちの戦中世代は、今でも芋がらを嫌がる人が多い。毎日
食わされたらしい。

339:世界@名無史さん
07/04/25 22:28:18 0
肥後ずいき

340:世界@名無史さん
07/04/25 23:18:01 0
芋ガラなあ。
格別まずいというわけじゃないが、
現代人が喜んで食うようなものでもなかったな。

341:世界@名無史さん
07/04/25 23:57:03 0
芋ガラは、あのザクっとした食感がたまらない。
うちなんか近所の農協直売店から赤い生ズイキ買って来て、芋ガラ自作していたな。
一部はその日のうちに胡麻和えにして食う。
そして残りは全部皮はいで、コタツに入れて乾燥させて干し芋ガラにしていたよ。
皮を剥ぐうちに、手がアクで真っ黒になるんだよ。
干す最中にうっかり湿気に当てれば、すぐ腐るから要注意だ。
味噌汁の具にも、野菜の煮付けにいれても良かった。

今は農協直売店が無くなって、完成品の芋ガラ買うしかないがこれが高い。
家庭菜園でも里芋つくるが、芋ガラが作れる赤い茎の芋は手に入らない。
茎が青いのはエグくて食えない。

342:世界@名無史さん
07/04/26 01:21:31 0
八ツ頭だよ、赤い芋茎は。普通に園芸店で取り寄せられる。

343:世界@名無史さん
07/04/27 16:31:27 0
リジー・コリンガム・著、東郷えりか・訳 『インドカレー伝』 河出書房新社 2006-12

読んだけど、イギリス人到来以前の話はほんのわずかで(それもムガルあたりだけ)
大半は「Englishmen meet Indian food」な内容。インド料理自体の起源・発展の
話を期待した者にとっては「ハズレ」。表題に偽りありだ。イギリス人が書いた
文献だけで調べてるんだから、もうそれからして限界があるんだが。

イギリス人がインドでもイギリス料理を頑固に食っていた話の下りは、インド料理とも
ほとんど関係なくて読むのが苦痛。でも、伝統が全くなかった「チャイ」をインドに
定着させていく話は十分面白かった。

民族学的なカレー研究を知りたい人は、

辛島昇&貴子 『カレー学入門』 河出文庫 1998
吉田よし子 『カレーなる物語』 筑摩書房ちくまプリマーブックス 1992

あたりを読んだ方がいい。

344:世界@名無史さん
07/04/27 20:41:33 0
チャイは回教徒が西側から(ペルシャ経由で)インドへ持ち込んだんではなかったっけ?

345:世界@名無史さん
07/04/27 21:17:53 0
>344
それはコーヒーの話。
インドではお茶は中国からもたらされるまで、
アッサム奥地の人々が飲んだり噛んだりしてただけ。

346:とてた ◆0Ot7ihccMU
07/04/27 22:05:12 0
芋ガラ=ずいき(サトイモの葉柄)だということをようやく思い出したり。
値段も高いし手間もかかるので
自炊するようになってから食べてないですねえ。

…こうやって伝統食や伝統野菜やは廃れていくのでしょうけれど。

347:世界@名無史さん
07/04/28 19:37:40 0
バーモントカレーの根源に迫る
カレーライフ
も名著だ。

348:世界@名無史さん
07/04/28 22:30:20 0
>>345
「チャイ」という単語からして、モンゴル語・トルコ語経由ではないか。
現に、シルクロードの陸路沿いの言語では、チベット語、ペルシャ語、アラビア語、ロシア語で
「チャイ」だ。
陸路ではないが、アラビア語やペルシャ語の影響の強い、スワヒリ語でも「チャイ」だ。

アッサムのビルマ系の住民が塩漬にして噛んだりスープのダシにしていたりしていた木の葉が
実は茶と同じものだと気が付いたのはイギリスのプラントハンター。
それまでは、交易圏にあってもヒマラヤ南麓のチベット人は目の前にある茶の木を知らず
支那からせっせと輸入して飲んでいた。

349:世界@名無史さん
07/04/28 22:52:37 0
>>334
この辺どうだろうか?
文春文庫 ”保存食品開発物語”

350:世界@名無史さん
07/04/30 18:51:46 0
ふと意味も無く、ロシアとドイツとイギリスの料理文化に関する本を、
図書館から借りてきた。
書いている人の腕にもよるのでしょうが、ロシア料理が非常に美味に感じられるのは
なぜなんでしょうか?

351:世界@名無史さん
07/04/30 19:09:00 0
君の感性と嗜好の問題に過ぎない事柄をそんな風に聞かれても困る

352:世界@名無史さん
07/04/30 21:10:49 0
フランスからインスパイアしたりインスパイアされたりしてるから
不味いわけが無かろ

353:世界@名無史さん
07/04/30 21:14:17 0
そのフランス料理もイタ公のインスパイア


354:世界@名無史さん
07/04/30 21:25:32 0
そりゃ、イギリス料理と比較したからだろ。

って言って欲しかったんだろ?

355:世界@名無史さん
07/04/30 22:27:06 0
トルコ料理の影響ではないのかい?


356:世界@名無史さん
07/04/30 22:39:05 0
>>353
それ俗説だぜ

357:世界@名無史さん
07/04/30 23:10:57 0
to inspire は「霊感(インスピレーション)を与える」という意味だが、
どうも妙な使い方をネットで見受ける。「インスピレーションを与える」
とか、「インスピレーションを得る」と言えば良いものを、何故にわかり
にくい動詞を日本語化して使おうとするのだろうか。

358:世界@名無史さん
07/04/30 23:15:29 0
アホの団塊が意味わかんなくても横文字ならなんかスゲエみたいな価値観持ってるから
そいつらに横文字連打して煙に巻くだけでなにかと有利な社会だから

359:世界@名無史さん
07/05/01 04:58:48 0
>>358ぐらいなら煙に巻けそう

360:世界@名無史さん
07/05/01 07:34:14 0
プレゼンテーション(笑)

361:世界@名無史さん
07/05/01 20:59:52 0
URLリンク(ja.wikipedia.org)

362:世界@名無史さん
07/05/01 22:59:11 0
【中国】ヒトデのフライはいかが―北京[5/1]
1 :国際派φ ★ :2007/05/01(火) 22:34:01 ID:??? ?2BP(200)
メーデーで休日の北京。
にぎわう街で露天商が売っているのはヒトデのフライ。
こうした“珍味”はなかなか人気があって伝統料理に数えられる。
揚げ方、味付けなどは店によってさまざまだ

画像:URLリンク(www.jiji.com)

ソース:時事ニュース
URLリンク(www.jiji.com)

ヒトデならいくらでも食ってください。
お願いだからマグロや鮭その他美味い魚は食わないで・・・

363:世界@名無史さん
07/05/01 23:28:32 0
いっとくが日本でもヒトデを食する文化圏はあるぞ。
長崎県のごく一部のエリアだけだけど。

364:世界@名無史さん
07/05/02 00:10:44 0
>>361
つまり2ch方言なのか。どうにもこうにもこういう変な帰属意識を基盤とした
ジャルゴンに馴染めないのは、年を取ったからだな。

365:世界@名無史さん
07/05/02 13:12:59 0
年取っても適応力の高く柔軟な思考の人もいれば、ゆとり教育でバカな若者もいれば……

366:世界@名無史さん
07/05/03 19:52:51 0
【日韓】「冬ソナ」の舞台と姉妹都市で名物に 各務原キムチ キムチいなり等 [05/03]
1 :死にかけ自営業φ ★ :2007/05/03(木) 14:58:23 ID:???
東京の新大久保、大阪の鶴橋。
日本有数のコリアンタウンとして知られるこれらの町は、韓国好きであれば一度は訪れてみたい場所だ。
韓国料理店や食材店、雑貨店、韓流グッズショップなどがずらりと立ち並ぶ。
横浜の中華街ほどとまではいかないが、近年の韓国ブームによって、全国にそのにぎわいが伝えられるようになった。
そしてここ数年、意外なところで盛り上がっているのが岐阜県の各務原市である。
各務原市は人気韓国ドラマ「冬のソナタ」の舞台となった、
韓国の春川(チュンチョン)市と姉妹都市の関係にある。互いに市の職員を派遣しあって交流を深めるほか、
「冬のソナタ」のロケ地として知られる南怡島(ナミソム)の並木道を再現するなど、各種のイベントを開催してきた。
その各務原市が地元の名物として掲げるのがキムチである。
各務原市では1999年より各務原日韓親善協会によるキムチ漬け講習会を実施しており、
また2004年には「キムチ日本一の都市研究会」を立ち上げて、
キムチによる都市(まち)おこしプロジェクトを始動させた。
新たな地元の名物として誕生した「各務原キムチ」は、各務原市の特産品であるニンジンと、
春川市の特産品である松の実を使用しているのが特徴だ。

現在のところ、市内で各務原キムチを味わえる場所は約60カ所。
スーパーや土産物店で購入できるほか、飲食店でも各務原キムチを提供している。
各務原キムチを使ったアレンジ料理も多く、例えば市内の焼肉店「大翔」では各務原キムチを加えた
プデチゲ(ソーセージやランチョンミートを入れた洋風のチゲ)で人気を集める。
焼肉店や韓国家庭料理店だけでなく、他の飲食店もキムチを使った独自メニューを開発しており、
キムチオムライス、キムチたこ焼き、キムチいなりずしといった料理が生まれている。


367:世界@名無史さん
07/05/03 19:54:01 0
市内に工場を持つ大手食品メーカー「カルビー」も協力に乗り出した。
東海地区限定販売の新商品「ポテトチップス各務原キムチ味」を開発し、2007年3月から販売を始めている。
原材料にはしっかりとニンジンパウダー、松の実パウダーを使用。
川島パーキングエリア内にある「オアシスパーク」をはじめ、市内の土産物店や駅の売店で購入できる。

2007年6月に静岡県富士宮市で開催される、B級ご当地グルメの祭典「B―1グランプリ」にも、
各務原キムチを使用した鍋料理で参加が決まった。
各務原市はキムチでの都市おこしに燃えている。
全国の韓国好きに、岐阜県各務原市が熱い! と大声でお伝えしたい。

●各務原キムチの魅力

一口に各務原キムチといっても、味については特に規格がない。
ニンジンと松の実を使用することは決まっているが、味付けや食材の選定は作り手に任されており、
自由度が高いのが特徴である。
白菜、大根、キュウリといった代表的なキムチのみならず、韓国ではほとんど見られないヤーコン、タケノコ、
菊芋などを使用したキムチも登場している。
各務原キムチの製造は、キムチの新たな可能性を探る試みでもありそうだ。
(以下略
ソース 朝日新聞
URLリンク(www.asahi.com)

ポテトチップス 各務原キムチ味 画像
URLリンク(www.asahi.com)

豊川のお稲荷さんを穢すなぁ!

368:世界@名無史さん
07/05/03 23:52:41 0
>>365
未だにサヨクに汚された気狂いもいるしな。

369:世界@名無史さん
07/05/04 00:46:21 0
荒らすなよ

370:世界@名無史さん
07/05/04 01:15:04 0
さっそく気狂いが湧いた。

371:世界@名無史さん
07/05/04 13:05:30 0
マルクス主義者は科学に見捨てられたのでオカルトに走ってしまったのですよ。
後継者皆無の絶滅危惧種な天然記念物だと思って生暖かい目で見守ってやれ。

372:世界@名無史さん
07/05/04 22:59:23 0
天然記念物は嘘ついて迷惑かけないけどね。

373:世界@名無史さん
07/05/05 00:56:20 0
酒は赤味の魚と思ってる人がいますが、実は肉質的、科学的には白身の魚なのです。

374:世界@名無史さん
07/05/05 01:17:37 0
要するに、酔っ払ってるから、赤く見えるとw

375:世界@名無史さん
07/05/05 01:44:31 0
赤いワインでも白いワインでも、料理に合うワインがいいワインだ。

376:世界@名無史さん
07/05/05 03:39:07 0
徳川将軍は、醗酵が進みすぎて赤くなった酒しか飲めなかったそうだね。

377:世界@名無史さん
07/05/05 09:44:17 0
唐詩にも葡萄酒が登場するが、日本へはワインは伝わらなかったのかな。
そもそも中国にワインの製造は伝承されているのだろうか?
主産地の新疆がイスラム化してから衰微したとか。

378:世界@名無史さん
07/05/05 10:22:21 0
>>377
 確かに日本に葡萄の植樹と葡萄酒及びその製法は伝わっていても
不思議は無かったろうにな

379:世界@名無史さん
07/05/05 10:28:55 0
ブドウじたいは伝わっていたが薬あつかいだった。

380:世界@名無史さん
07/05/05 10:31:33 0
正倉院には葡萄唐草模様の調度品があったはず。

381:世界@名無史さん
07/05/05 10:36:19 0
縄文土器の壺で、ヤマブドウの種子が底に付着していたものが見付かっており、
もしや発酵させていたのでは、とも考えられているが、
当時酒を造っていてもおかしくはないわな。

382:世界@名無史さん
07/05/05 13:46:18 0
よくいるよな、
「ニューギニア人は“科学的には”黒人ではなく黄色人種だ」
とか
「鮭は“科学的には”赤身ではなく、白身だ」
とか。
黒人白人黄色人種とか、白身赤身とかいう区分が便宜上のものであって
科学もヘッタクレもないものなのに、黄色人種だの白身だのに多い傾向を
いくつか持っているということで黒いものを黄色い、赤いものを白いという
お馬鹿さんが。

383:世界@名無史さん
07/05/05 15:09:59 0
>>381
今もどっかの山村の郷土料理でヤマブドウ酒ってなかったっけか。
甕に絞り汁を入れて発酵させるものだった記憶が。

384:世界@名無史さん
07/05/05 16:02:27 0
>>381
つーか果汁絞ってしばらく貯蔵してたらもれなく醗酵してるだろう。
意図的にやってたかどうかはともかく。

385:世界@名無史さん
07/05/05 17:39:24 0
絞っておくどころか、単に、採ってきたものを入れておいただけ、とかいうものかもしれんな、
山葡萄は粒が小さいから、土器に付いたままその土器を破損して捨てたとかいうこともありえる
だろう。

386:世界@名無史さん
07/05/05 17:50:14 0
山葡萄には、皮に天然酵母が付着している。

だから山から取ってきたブドウを洗わずに潰して甕に入れておけば、そのまま酒になる。


387:世界@名無史さん
07/05/05 20:46:21 0
>>386 そして税務署にあげられる。

388:世界@名無史さん
07/05/06 00:27:41 0
酵母はめずらしくもなんともない菌で、
赤ちゃんのアセモやら、漬物の水面に張る弱ッちい膜とかも
酵母なんだよ。

389:世界@名無史さん
07/05/07 11:33:24 0
>382
白っぽい鮭もあるわけだが。
あと、料理や味の問題でいっても鮭は赤味というよりは白身魚の方が向く。
昔から料理界では白身に近い扱い。

390:世界@名無史さん
07/05/07 20:07:42 0
>>373
鮭が食ってるエサの色素が原因でサーモンピンクに見えるそうだ。
フラミンゴもピンクだが、それもエサの影響らしい。

391:世界@名無史さん
07/05/08 00:44:50 0
フグの体内には本来毒は無い。
餌から毒を取り込む、という話もある。

392:世界@名無史さん
07/05/08 01:11:47 0
>>391
養殖フグには毒がないといいますね。

393:世界@名無史さん
07/05/08 02:25:35 0
無菌状態で育てた豚なら刺身で食えるし。

394:世界@名無史さん
07/05/08 04:38:51 0
無菌豚にかぎらず、最近の豚はしっかり火を通さなくとも安全だというね。

395:世界@名無史さん
07/05/08 07:16:08 0
>>392
そうじゃなくて、毒を取り込み溜めないように環境と餌を選んで養殖するのです。

396:世界@名無史さん
07/05/08 08:12:33 0
>>394 
>無菌豚にかぎらず、最近の豚はしっかり火を通さなくとも安全だというね。

誰がそんな事を言うんだよ。
それは、豚レバーにも当てはまんのかよ? 急性肝炎の可能性は皆無か? 
例えば、
URLリンク(idsc.nih.go.jp)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
に書いてあることは、完全なデマかよ?  

因に、後者では、

「E型肝炎

一部の料理店では豚のレアステーキや豚のたたきなど生食に近い調理法の料理も
供されるようになったが、生レバーなどを介してE型肝炎ウイルスが人体に寄生し、
E型肝炎(ウイルス性肝炎)に感染する危険性が高い。また、豚ヘルペスウィルスや
トキソプラズマなど他の感染症にかかる恐れもある。やはり豚肉は生食を回避し、
十分に熱を通して調理した方が安全である。」

となってるぜ。

397:世界@名無史さん
07/05/08 13:40:00 0
「生で食うと危ない」
「そんなのはデマ、生で食っても全然おk」

自分の都合のいい情報を選ぶのが人間ってことで

398:世界@名無史さん
07/05/08 19:50:09 0
魚の刺身もやばいといえばやばい
牡蠣の生食もやばいといえばやばい

399:世界@名無史さん
07/05/08 20:17:03 0
万分の一単位のリスクをどう評価するか、
という問題もあるのでねえ。

O-157騒動で一度全滅状態になったレバー刺しも
最近は置く店がけっこうまた増えてきたな。

400:世界@名無史さん
07/05/08 20:47:36 0
レバーを生で喰らうのは日本くらいじゃないのか?

どうしてこうも日本人は生食をありがたがるのか。

401:世界@名無史さん
07/05/08 22:18:58 0
特に季節外れの魚はやばい。

402:世界@名無史さん
07/05/09 06:38:17 0
ジャンクか

403:世界@名無史さん
07/05/09 13:18:06 0
ガイジンは茸を生で食うよ。
フランス人はハマグリを生で食うよ、

404:世界@名無史さん
07/05/09 16:13:17 0
辞書に寄ればジャンクフードとはカロリーは高いが栄養価の乏しい食品
だという。ラーメンとかハンバーガーとかなどだ。
しかし、この定義によれば、焼肉やステーキやトロの寿司、また多くの
本格的な菓子類までもがジャンクフードということになってしまう。
また、前述したラーメン、ハンバーガーなども、脂肪を抑え、野菜を
ふんだんに使用すればジャンクではないということなる。


405:世界@名無史さん
07/05/09 16:35:25 0
寿司って案外腹にもたれない?
食い終わった後で茶をがぶ飲みすれば特に。

406:世界@名無史さん
07/05/09 18:07:23 0
コーラでも飲んでろデヴ

407:世界@名無史さん
07/05/09 18:32:29 0
それお茶のせいだろ

408:世界@名無史さん
07/05/09 18:45:48 0
>>400
極北では生食が常道。

409:世界@名無史さん
07/05/09 19:51:51 0
極北では生食しなければビタミンが補給できないし、第一加熱調理するだけの燃料が無い。
しかし日本はビタミン源にも燃料にも恵まれているのに生食するんだ。

410:世界@名無史さん
07/05/09 23:03:53 0
日本 「すまん。トイレ逝ってくる」
米露韓中北「いってらー」
中国  「(ヒソヒソ)日本を本気で怒らせてみたいが、難しい。潜水艦で何百回領海に
      入っても怒らない、対馬の漁師を誘拐しても怒らない」
韓国  「独島を一方的に占拠しても怒らない、対馬の魚貝荒らしても怒らない」
ロシア 「北方領土を返さなくても怒らない」
北朝鮮 「なら、おれが核ミサイルをぶち込んでみようか」
米国  「よせ、それはもうおれがやってみた」
米露韓中北  「一体どうすれば…(途方にくれる)」
中・韓  「俺らは日本人を怒らせようと犯罪者を大量に輸出してみたんだが、
      韓流ブームでビザ免除に動いてくれてるしw」
北・露  「ふーむ…」

米国   「・・・あ、でも、牛肉に脊柱にいれたら、
       日本国民が激怒したな‥」
露韓中北 「それは、おまい怒るよ」
中国「野菜に違法農薬を大量に盛ったら怒ったぞ?」
韓国「生ゴミ餃子も怒った」
米国「寄生虫の卵を食い物に入れて輸出しあってる奴はちょっと黙れ」
ロシア「あいつ、食い物以外じゃ怒らねーんじゃねーの?」
米韓中北 「あ!」


411:世界@名無史さん
07/05/09 23:28:26 0
中韓&サヨクの糞虫が息しているだけで怒りモードですが?

412:世界@名無史さん
07/05/10 00:52:32 O
日本の糞虫乙

413:世界@名無史さん
07/05/10 00:53:39 0
台湾とか江南に生食の文化は無いのかなあ

414:世界@名無史さん
07/05/10 03:18:37 0
台湾の刺身は日本が持ち込んだものだからな。

炎天下の屋台にマグロの固まりがドカッと置かれ、刻んで刺身として供される。
食中毒が怖くて食えない。

415:世界@名無史さん
07/05/10 11:20:13 0
江南の民が、生魚食べるってのは史記あたりになかった?

416:世界@名無史さん
07/05/10 12:30:00 0
「膾」の字は「にくづき」がついていることからわかる
ように、元来生身の肉の刺身や和え物を意味する。
「にくづき」が「うおへん」になった字(JISX208には
無い?)もあって、こちらが生魚の刺身や和え物。

417:世界@名無史さん
07/05/10 23:18:42 0
支那で生ものが食われなくなったのは、元のせいだったっけ?

418:世界@名無史さん
07/05/10 23:25:10 0
>>412
日本の腐れ糞虫乙

419:世界@名無史さん
07/05/11 01:19:27 0
>>417
宋代の漢詩には刺身をテーマにしたのがあるから、その可能性は高い。

420:世界@名無史さん
07/05/11 01:26:11 0
最近マヨラーが大量発生してる件。おかげで
多くのコンビニ惣菜にマヨネーズがコソーリぶち込まれてる件。

421:世界@名無史さん
07/05/11 01:28:04 0
エタノール燃料のせいで油が値上がりして、マヨネーズも値上がりするんだってね。


422:世界@名無史さん
07/05/11 08:05:59 0
マヨラーって、>>420は最近になって娑婆に戻って来れたのか?
それとコンビニ惣菜は買わないからよく分からんが、
揚げ物や煮物にマヨネーズがかかってるんだろうか。

423:世界@名無史さん
07/05/11 11:31:52 0
マヨラーはラーメンにもマヨネーズ入れるからな。煮物にも入れるだろう。
揚げ物には、店や種類によってかかってるな。

424:世界@名無史さん
07/05/11 11:41:52 0
うどんのマヨネーズ炒め

425:世界@名無史さん
07/05/11 11:55:34 0
どうせならマヨラーを痛めよう。連中は国の食文化を破壊する。

426:世界@名無史さん
07/05/11 12:06:37 0
煮物とか煮魚にワサビ付けて喰うとぅんまーい�。

427:世界@名無史さん
07/05/11 14:19:09 0
まあ日本には生食によくあう調味料があったからだろうね。

428:世界@名無史さん
07/05/11 14:58:07 0
日本国憲法
第1条 天皇は権威だよ
第2条 日本国民は日本国憲法を守りましょう
第3条 以下、細かいことは法令で決めます

warosu

429:世界@名無史さん
07/05/11 14:59:09 0
誤爆

430:世界@名無史さん
07/05/12 01:25:32 0
>>427
調味料があったから生食が広まったのか?

ところで、日本にしかない生食にあう調味料ってなに?
山葵とか言わないよな?

431:世界@名無史さん
07/05/12 01:29:30 0
醤油だろ

432:世界@名無史さん
07/05/12 01:34:44 0
醤油が普及する前は、「辛子酢」で鰹のたたきを食べていました。

433:世界@名無史さん
07/05/12 01:46:58 0
キッコーマン しょうゆ博物館【しょうゆの国際化】
URLリンク(www.kikkoman.co.jp)

>「(日本人は)非常に上質の醤油を作る。これはシナ(中
>国)の醤油に比して遙に上質である。多量の醤油がバタ
>ビア(ジャカルタ)、印度(インド)、及び欧羅巴(ヨーロッパ)
>に運ばれる。」(『ツンベルク日本紀行』 山田珠樹訳)

434:世界@名無史さん
07/05/12 02:50:28 0
>>432
文献のなかに、初めて「醤油」という文字があらわれたのは1597年(慶長2年)に刊行された
『易林本 節用集』(えきりんぼん せつようしゅう)のなかです。
このころになるとしょうゆは、各家庭にも広まってきたと考えられます。

だってさ

江戸開幕より前だ


435:世界@名無史さん
07/05/12 10:04:17 0
>>433
18Cには長崎から醤油を輸出してたという話か

436:世界@名無史さん
07/05/12 10:30:22 0
>>432
醤油がなかった頃は刺身を食べるのに酒を梅干を加えて煮詰めた煎り酒も使われてたね。

437:世界@名無史さん
07/05/12 10:36:04 0
>>435
いや醤油輸出の歴史はもっと早い。
最終的には中国産等の粗悪品のせいでヨーロッパでの人気がなくなって終わったんだっけか。

438:世界@名無史さん
07/05/12 17:19:19 0
>>423
大阪にはテーブルにマヨネーズを置いてあるラーメン屋もあるわけで。

>>435
ルイ14世が醤油を気に入り、日本から取り寄せていたそうな。
確かフランスの博物館に陶器の醤油瓶が今も残っているかと。

439:世界@名無史さん
07/05/12 18:51:26 0
>>437
中国から醤油のようなものを輸入→中国海禁→日本から輸入って流れでそれはない

440:世界@名無史さん
07/05/12 20:50:08 0
炒り酒なんかは酔狂者のすることで、殆どの場合は酢と塩もしくは酢味噌で刺身を食べていた。

441:世界@名無史さん
07/05/12 20:57:07 0
現在でも鯉の洗いは酢味噌、鮎の塩焼きは蓼酢で食う。

442:山野野衾 ◆CXSSL1llHI
07/05/12 21:13:42 0
もしくは酒に塩ですね。>うちみや刺身用の調味料
醤油のことをしたじともいい、この名は15世紀後半の『四条流包丁書』に
も登場しますが、伊勢貞丈は足利将軍家の料理人を勤めていた大草家の諸書
を参照した上で、調味料といえばたれみそ(か酢塩か酒塩)で、醤油の使用
はなく、「古はなし」と結論づけています。
確かに、したじが当初から醤油を指していたのかは分かりませんが。
薄口・濃口に分かれた醤油の生産が開始されるのは、17世紀の後半から。

ちなみに、蕎麦きりが登場するのは15世紀の後半ですが、17世紀までは
味噌だれや大根・味噌・わさびであえて食べていました。
17世紀の末には、味噌だれに清酒と鰹節を加えたツユが作られているもの
の、これが恐ろしく塩辛いものであったらしい。
戦国時代から蕎麦きりを食べていた信濃に、少なくとも昭和中期までは伝え
られて鬼汁と呼ばれていた葱・味噌だれ・大根製のツユが近いようです。

>現在でも鯉の洗いは酢味噌、鮎の塩焼きは蓼酢で食う。
これに鯛をくわえれば、室町時代頃までに貴人の口に入るべきだとされた魚
になりますね。当時の名残でしょうか?逆に、鮭・鰯・鯖は下等な魚。

443:山野野衾 ◆CXSSL1llHI
07/05/12 21:15:29 0
>蕎麦きりが登場するのは15世紀の後半
失礼、16世紀の後半です。

444:世界@名無史さん
07/05/12 22:23:12 0
日本人は長期間醤油断ちを続けると体調が悪くなるって本当なのかな

445:世界@名無史さん
07/05/12 22:52:34 0
んな馬鹿なw

446:世界@名無史さん
07/05/12 23:04:09 0
夏目漱石がホームシックになったのは醤油中毒の禁断症状から。

447:世界@名無史さん
07/05/12 23:37:03 0
鮭は平安期は高級魚じゃなかった?
東国でしか手に入らない貴重品。

448:世界@名無史さん
07/05/12 23:54:18 0
西国でも日本海側ではとれますよ。まあ平安時代の鮭の扱いがどうだったかしらんが

449:世界@名無史さん
07/05/13 00:33:30 0
塩鮭は高級品だった気がする

450:世界@名無史さん
07/05/13 00:36:58 0
>>437
チャンコロはいつでも有害な寄生虫だな。

>>438
大阪民国は参考にならん。

451:世界@名無史さん
07/05/13 00:42:12 0
支那の汚染大気が海を越えて日本にまで来て、九州西海岸は光化学スモッグに悩まされている。


452:世界@名無史さん
07/05/13 01:28:57 0
九州はB利権を粉砕してから文句を言え。

453:世界@名無史さん
07/05/13 05:33:01 0
飯の話をしろ

454:世界@名無史さん
07/05/13 09:24:10 0

旧日本の化学兵器と生物兵器が海を越えて中国にまで来て、中華人民は未だ、その事故と被爆に悩まされている。



455:山野野衾 ◆CXSSL1llHI
07/05/13 09:32:03 0
>>447
干鮭という形で入っていましたが、『徒然草』に四条流の流れにあたる大納
言藤原隆親が帝に鮭を差し上げて、「かくあやしき物、参る様あらじ」と言
われて、非難されたという話があります。
これに対する理論的というか中世的な反論があり、兼好はこちらを支持し
ていたようですが、一般的解釈では無理があったのでしょう。
鮭という食材に加えて、干したものというのが問題視されたらしい。
なお、ここでいう鮭は塩を加えていないものです。

456:世界@名無史さん
07/05/13 09:43:37 0
>>454
日本軍が中国に放棄してきたと言われている化学兵器は、
あれは本当に日本が作ったものなのだろうか?

仮にそうだとしても、戦争に負けて武装放棄した日本軍が、
その化学兵器を日本に持ち帰ることができたのだろうか?

457:世界@名無史さん
07/05/13 10:55:00 0
>>456
持ち帰るも糞も中華豚が戦利品としてる。
いい加減に地下に埋めたのも奴ら。

458:世界@名無史さん
07/05/13 16:04:45 0
>>455
鮭の皮をありがたがった話はいつの時代だっけ?

459:世界@名無史さん
07/05/13 17:27:58 0
えろじだい

460:世界@名無史さん
07/05/13 22:55:32 0
光圀の好物だったんだよな

461:世界@名無史さん
07/05/13 23:56:27 0
光圀っつうとラーメンの話だな。まあこの板では否定的だったが。

462:世界@名無史さん
07/05/14 03:44:49 0
>>458
話を世界史に戻すとオホーツク海の沿岸民族は
サケの皮で服や靴、家まで建ててた。
ぬこにとってはお菓子の家みたいなもんか。

463:世界@名無史さん
07/05/14 10:33:21 0
アイヌの民具には鮭皮の靴、「チェプケリ」があったが、これはあまり便利なものではなかった。
雪道では滑りやすく、寒いところではガチガチになって履けなくなるので
寝床の中で暖めておかなければいけない。火にあてればすぐに穴が開く。
そのうえ、犬に持ち出されて食われてしまう、という落とし穴があった。

夏場はブドウ蔓の皮で編んだ草鞋、「シトゥカプケリ」。冬場は鹿皮の靴「ユクケリ」を使っていた。


464:世界@名無史さん
07/05/15 16:55:55 O
戦国時代の食事4膳目
スレリンク(sengoku板)

テンプレの戦国の食事スレが次スレに移行しました

465:世界@名無史さん
07/05/15 23:48:25 0
>>419
>宋代の漢詩には刺身をテーマにしたのがあるから、その可能性は高い。
梅尭臣の「膾を設けて坐客に示す」(「設膾示坐客」)のことですね。
以下のサイトより一部を引用します。
URLリンク(www.arp-nt.co.jp)
「河西引黄河枝 ■河(べんが)に引かれる黄河(かわ)の水
黄流未凍鯉魚肥 そこに棲む鯉 脂(あぶら)乗り、
随鈎出水売都市 釣られて市で売り出され
不惜百金持与帰 大金はたいて買い求む
我家少婦磨宝刀 若妻 みごとな包丁さばき
破鱗奮鰭如欲飛 鯉は ピチピチ跳ね上がる
蕭蕭雲葉落盤面 皿の白身は 雲のよう
粟粟霜蔔為褸衣 大根(だいこ)の千切り 糸のごと 」

岩波書店『中國詩人選集二集3 梅尭臣』(筧文生注)108ページの注には
「設膾 膾は肉を細く切ったものをいう。ここでは刺身のこと。なお、今日の
中国では、魚肉をなまで、つまりさしみにして食べる習慣はないが、
昔は中国人もさしみを食べていたことをこの詩は示している。」
とあります。

一度刺身を食べるのを躊躇する中国人を前にこの詩を披露してみたいと思っているのですが、
まだ機会がない。陳舜臣の『日本人と中国人』だったか『日本的中国的』だったかによると、
刺身に難色を示す中国人にこの詩を示すと途端に態度が変わるとのこと。
大根のツマを箸でうやうやしく持ち上げて
「なるほどこれが霜蔔為褸衣ですか」
と感心するんだそうです。一度生で見てみたいよな。刺身に感動する中国人。


466:世界@名無史さん
07/05/15 23:52:32 0
元代て何十年だっけ?
それでもなくなるようなもんなのかな

467:世界@名無史さん
07/05/16 00:04:54 0
>>465に追加
調べました。
『日本的 中国的―知ってるつもりの大誤解を説く』に「サシミ滅亡」という章があります。これです。
URLリンク(bookweb.kinokuniya.co.jp)

>>466
おっしゃるとおりでして、陳氏もそのことを上掲書でさかんに不思議がっておりました。
中国における「征服」とはそこまで徹底的なものであったのか、と。
逆にいうと、近代以降、鉄道等の発達によって一部地域に残っていた(?)生肉食が全国に広がった
日本のほうが特殊事例なのかもしれません。


468:世界@名無史さん
07/05/16 01:18:02 0
川魚の刺身なんか食べたくない

469:世界@名無史さん
07/05/16 01:53:28 0
鯉は鯉こくのほうが美味い。

470:世界@名無史さん
07/05/16 12:14:51 0
>>468
このごろは世界的なスシブームで、中国人のみならず西欧やアフリカでも生魚に
抵抗がない人が増えてるけどね。

471:世界@名無史さん
07/05/16 12:21:49 0
川魚について言ってるんであって生魚ではないと思うが。


472:世界@名無史さん
07/05/16 12:22:28 0
西洋人より中国人のほうが生ものに抵抗を持っていたのではないか?

さておき、そのスシブームのせいで日本人が魚を食えなくなってしまうのだ。

473:世界@名無史さん
07/05/16 13:12:40 0
オーストロネシア圏では魚の生食はあるのかな

474:世界@名無史さん
07/05/16 21:02:11 0
>>472
皮肉なことだよね
せめて観光で日本に食べに来て欲しい

475:とてた ◆0Ot7ihccMU
07/05/16 21:28:32 0
>>465
宋代にお刺身と大根の千切りがあったとは…。

476:世界@名無史さん
07/05/16 23:44:34 0
>>474
あまり鮪が好きではないので
俺的にはどうでもいいと思ってる。

477:465および467
07/05/16 23:47:27 0
>>471
「膾」とありますから生肉のことで、鯉の膾ですから、刺身ではないかと。
>>475
同じ詩の>>465に引用した部分以外にも
「楚橙作韲香出屋」(「楚のユズをあしらうとよい香りが家の外までただよい」)
とか
「呼兒便索沃腥酒」(「子供を呼んで早速なまぐさを消す酒を買いに走らせる」)
とあります。
岩波書店『中國詩人選集二集3 梅尭臣』(筧文生注)107-109ページより引用。

478:世界@名無史さん
07/05/17 01:24:08 0
程よく寝かしたイカの刺身はもんのすげーうめーよ

479:世界@名無史さん
07/05/17 01:27:41 0
刺身も悪くないが、イカはあたりめとかのが一番好きだ

480:世界@名無史さん
07/05/17 04:09:13 O
ダイエッターの友
するめ
マヨをつけてはいけません

481:カイヤ
07/05/17 11:30:41 0
>>480 なんですかー?

482:世界@名無史さん
07/05/18 01:23:37 0
>>479
天日干し良いよね。
実際、旨味も生で食うより旨味が増すしね。

たださ、腐れ脳味噌矮小糞サヨクは日本を否定して
中華糞豚を持ち上げないと気が済まない気狂いだからいたしかないさ。
生食は中華腐れ豚亜人も食っていたとしないと正気(彼らの言う正気ではあるが客観的に見て気狂いの遥か下方からも馬鹿にされるくらい)が保てないらしいよ。
可哀想な腐れ蛆虫だが脳味噌が腐っているからしかたがないんだろうね。

483:世界@名無史さん
07/05/18 02:08:31 0
支那世界は、唐の玄宗皇帝の時代をピークに、文明が退歩するばかりだからな。
文明が退歩すれば蓄積されたノウハウも作法も廃れるが、文明が退歩しても人は本音で生きる。
文明が退歩して食べ物を清潔に扱うということも忘れるし、まだ買っていない店の商品を汚い手で
ベタベタ触るのも平気になる。
砂埃かぶりまくりの台を洗いもせずカンカン照りの陽のあたる場に捌いた肉や魚を置き、蝿のたかる
ものを汚い手で触りまくりだ。
いくら汚いものに馴れている支那人でも、さすがにこれは生で食べてはならないと直感が働くから、
本音に従ってコークスで熱した油でシャンシャンに焼いて食べるわけだ。

484:世界@名無史さん
07/05/18 02:51:08 0
欧州では普通に鮭の刺身(鮨)が食べられてるが
あれって、だいじょぶなのかな

485:世界@名無史さん
07/05/18 03:24:44 0
欧州産は多分日本のに比べると寄生虫のいる可能性は低い。
もちろん絶対ではないと思うが。地元産とも限らんしな。

486:世界@名無史さん
07/05/18 03:26:48 0
あと、それが数日冷凍してあれば寄生虫はほとんど死滅するので普通は問題ない。

487:世界@名無史さん
07/05/18 05:56:10 0
築地魚河岸三代目?

488:世界@名無史さん
07/05/18 07:00:02 0
ノルウェーあたりでガッチガチのシステム組んで養殖してるんじゃなかったか

489:世界@名無史さん
07/05/18 12:51:26 0
ノルウェーで鮭を完全養殖?
そいつはちと無理が

490:世界@名無史さん
07/05/18 16:48:34 0
>>486
-20度以下だから家庭の冷蔵庫では危ないよと追記

>>487
俺もノルウェー編見たな
さば好きだから興味深かった

491:世界@名無史さん
07/05/18 20:54:04 0
>>482
2年後ぐらい自分の書いた文を読み直してみるとおもしろいぞ

492:世界@名無史さん
07/05/18 23:01:30 0
>>491
日本語しらないの?

493:世界@名無史さん
07/05/19 03:47:41 0
たださ、腐れ脳味噌矮小糞サヨクは日本を否定して
中華糞豚を持ち上げないと気が済まない気狂いだからいたしかないさ。
生食は中華腐れ豚亜人も食っていたとしないと正気(彼らの言う正気ではあるが客観的に見て気狂いの遥か下方からも馬鹿にされるくらい)が保てないらしいよ。
可哀想な腐れ蛆虫だが脳味噌が腐っているからしかたがないんだろうね。

コレ読んで日本語の勉強しなおしせ


494:世界@名無史さん
07/05/19 06:11:50 0
句読点の使い方や、適切な改行位置が解らないような人に
>コレ読んで日本語の勉強しなおしせ
と言われても、説得力が無いです。

495:世界@名無史さん
07/05/19 09:31:55 0
>>494の意見を、強く支持します。

496:世界@名無史さん
07/05/19 09:35:05 0
>>482 サヨク云々以前にもっとまともな表現で作文しようね。
不快感催す様なえげつない言葉の羅列のみでは、誰の共感も得られないよ。
まるで
街宣車で街中に下品な騒音撒き散らす朝鮮893演じる「似非右翼」そっくり。
別の意味での
悪意すら感じるのだが。。w

497:世界@名無史さん
07/05/19 11:52:32 0
まあ食べ物のスレで糞とか蛆虫とか
やめてほしいな

498:世界@名無史さん
07/05/19 12:16:24 0
確かに

499:世界@名無史さん
07/05/19 12:26:55 0
>>497
そんなお前にコピ・ルアク

URLリンク(ja.wikipedia.org)

500:世界@名無史さん
07/05/19 13:13:26 0
500

501:世界@名無史さん
07/05/19 18:36:05 0
支那の生食文化はずっと続いていますよ。
サルや人間の脳味噌食べる時は生きたまま食べている&食べていたでしょ。

元代には「魚を食べなくなった」だけで。
支那では「神様の使いだから食べない」が否定され忘れ去られただけで、蒙古では今も続いている慣習。
テムジンが獲った魚の事で兄弟喧嘩して殺しちゃった話しも忘れ去られたのかな。

502:世界@名無史さん
07/05/19 19:12:44 0
元代に魚の生食が嫌われたのは魚自体が下等な食べ物だったからという説は?
無名時代のテムジンが魚を食っていたのはそこまで困窮していた、という話で。

503:世界@名無史さん
07/05/19 19:13:11 0
>>497
だいたい、「微生物が分解して・・・」なんていうのは、
要は、微生物が食べて出したものじゃね?

そんな貴方に
カス マルズ イタリア・サルダーニャ地方の禁断の味
 ( ^-^)つURLリンク(butako170.exblog.jp)

504:世界@名無史さん
07/05/19 19:15:27 0
ああ、サルデーニャだった ^^;


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