フランス革命はなぜ過大評価されるのかat WHIS
フランス革命はなぜ過大評価されるのか - 暇つぶし2ch122:世界@名無史さん
07/01/30 22:00:07 0
ナポレオンに対する評価も、イギリスでは「残虐な侵略者」という
イメージらしいね。
漏れは最近までそのことを知らなかった。

123:世界@名無史さん
07/01/30 22:20:13 0
日本経済の「意外」な回復
URLリンク(www.diplo.jp)

この記事がいい例だけれど、フランス人にとっては日本経済の回復が、
自由市場や自由貿易を守ることが経済強化の道にはつながらないことを
証明する恰好の材料として移っているようでつ。

外国の歴史・事象の紹介の仕方が、イデオロギーや政治的思惑によって
左右されるという例はほかにもいろいろありそう。



124:世界@名無史さん
07/02/01 00:42:10 0

フランスでは、1804年のナポレオン法典で、未婚女性はおろか、既婚女性も
未成年扱いと規定され、不動産の売買などが禁止された。
ナポレオンの最初の妻、ジョゼフィーヌが浪費家で、ナポレオンの外国遠征中に
パリ郊外のマルメゾンの館などを衝動買いしたため、既婚女性も「民事的無能力者」とし、
不動産購入などの際には「夫の許可」を必要とするようにしたのが起源だとか。
この「女性の未成年者扱い」は1938年まで続き、パスポートを申請したり
銀行口座を開いたりする場合は、夫の許可を必要とした。
しかも夫は、1965年まで「妻の職業的活動」に反対もできた。
(産経新聞 2006.5.24)

>夫は、1965年まで「妻の職業的活動」に反対もできた。

(´・ω・`)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

125:世界@名無史さん
07/02/01 10:30:32 0
>>122
イギリスではナポレオンはヨーロッパを戦争に巻き込んだ野心家ってとこなのかな?


126:世界@名無史さん
07/02/01 16:51:56 0
革命が途中から過激化したのは英の小ピットが煽ってたという説もある
英仏のライバル関係の下で、国内をメチャメチャにしてやろうという・・・
(アメリカ独立を仏が援助した事に対する報復なのか)

ジャコバン派自体がもともとは、英に近いノルマンディー出身議員の院内会派だったし。
結果的にナポレオンは混乱を収拾して英に向かってきた

127:世界@名無史さん
07/02/01 17:53:50 O
革命のきっかけはフランスの財政破綻。

維新のきっかけは江戸幕府の財政破綻。

指でチョンと押せばガラガラと倒れる。

128:世界@名無史さん
07/02/01 17:58:29 0
ブルボン朝の財政難は初代のアンリ四世から続いている
一種の「病根」なんだよな。

129:世界@名無史さん
07/02/02 08:04:15 O
>>126
小ピットはアメリカ独立革命の頃から
市民革命には同情的だったような

130:世界@名無史さん
07/02/02 14:32:02 0
>>106
外交の歴史を見ると、ある一つの権威が全体を覆っている状態(帝国)と、
勢力均衡の時代とに分かれるような。
冷戦もある意味帝国の時代だったのかな。

131:世界@名無史さん
07/02/02 15:28:13 0
ここにいるひとってフランスいったことあるの?

132:世界@名無史さん
07/02/02 16:53:54 O
よい質問じゃw

133:世界@名無史さん
07/02/02 18:05:00 0
一応観光で行ったことある。

134:世界@名無史さん
07/02/02 18:26:47 O
>>130
オーストリア=ハンガリー二重帝国はある意味画期的な政治体制だと言うわけですね

135:世界@名無史さん
07/02/02 20:18:01 0
フランス革命の遠因はやっぱり外交革命だと思う

カウニッツって外交官としてはえらかったかもしれないけど・・・・

136:世界@名無史さん
07/02/03 22:29:01 0

アメリカ独立戦争を援助したブルボン王家って アホ?

共和国作りの手助けとは、自らの首を絞めたような。

137:世界@名無史さん
07/02/03 22:41:45 O
フリードリヒ二世やマリアテレジアがまだ生きてたらどうなってたんだろう・・・
フリードリヒはオーストリア継承みたいに領地獲得に動きそうな気が・・・

138:世界@名無史さん
07/02/04 02:38:14 0
生きてても80代の老人に何ができる?

139:Ryuju ◆RlujhF6VrA
07/02/04 11:41:19 0
正直、マリア・テレジアに関しては、彼女が政治をやりすぎたから
娘たちが「自分たちが政治に干渉すること」を当たり前のように思ってしまった、
という可能性もあるんだよね。

跡取り娘だった母親とは立場が違うのは分かってるけど、あくまで娘視点で見たら
「お母様もやってたのに、何で私が政治に口を出してはいけないの?」
となるんでないかと。
マリア・テレジア本人は自分は例外だと分かっていたようだけれど、
母親が政治してるのを日常的に見ている娘たちには、自分の母親が例外だとは
なかなか分からないわけで。


140:世界@名無史さん
07/02/04 12:11:05 0
未来の難敵に援助したロシアやドイツも十分愚か。>>136

141:世界@名無史さん
07/02/05 00:47:55 0
大英帝国の絶対的支配が完成するよりはマシ。
あの不愉快な連中が今も頂点に立ち続けていたとしたら、ゾッとするわ。
アメリカ人が覇権を握るのも不愉快だが、イギリス人に呉れてやるよりは遥かにマシ。
中ソが握るのは最悪なので、結局アメリカ人が一番マシ。

142:Ryuju ◆RlujhF6VrA
07/02/05 10:57:11 0
>>140
100年以上後の話と十数年後の話を一緒にして論じる時点で
どうかと思うがね。
個人的には、ある事件の影響について当事者個人の責任問えるのは
せいぜい50年、国制規模の変革でも100年くらいのもんだろう。

143:世界@名無史さん
07/02/05 12:40:27 0
アメリカ独立戦争が逆にフランスに影響与えた訳だし
結局民主啓蒙の旗頭が、大憲章の昔から今までアングロサクソンであることに変わりは無い

ロシア革命の方がまだ重要

144:世界@名無史さん
07/02/05 12:51:39 0
近代共和制の親とも言えないだろうな。
王族脱走未遂事件まで、ジロンド派の提唱する
立憲君主制が施行される運びだったんだし

145:世界@名無史さん
07/02/05 15:41:34 0
赤クメールやらコミーの憧れだから

146:世界@名無史さん
07/02/05 19:30:25 0
>>143
ロシア革命による共産主義の動きも結局20世紀にだけ大きな影響を与えたという形になるんじゃないかと。
それなら「国民国家」という形式が未だに世界に大きな影響を与えている訳だが
それが普及する原因になったフランス革命の方が遥かに重要だろう。

147:世界@名無史さん
07/02/14 13:30:37 0
URLリンク(www.qmss.jp)
URLリンク(gc.sfc.keio.ac.jp)
URLリンク(wwwb.dcns.ne.jp)
URLリンク(www3.kmu.ac.jp)

ルイ14世
URLリンク(blog51.fc2.com)
ルイ15世
URLリンク(www5a.biglobe.ne.jp)
ルイ16世
URLリンク(upload.wikimedia.org)
ルイ17世
URLリンク(upload.wikimedia.org)
ルイ18世
URLリンク(upload.wikimedia.org)

148:世界@名無史さん
07/02/21 13:13:01 0
  /⌒\
  (   )
  |   "|
  |   |
  |   |
  |   |
  ( ・∀・)
 /~ ヽy/~\ ∥
`/ )=∞ =/_フっ
`~(__Y_)┳┳
⊂ニニニニニ⊃|
マラー暗殺される。全裸で

149:世界@名無史さん
07/02/25 18:36:23 0
>>146 というか
リアルでは単なる内乱に過ぎなかったフランス革命そのものよりも
その後の西欧ジャーナリズムによる「革命の報道」や「革命の歴史記述」の方が
近代史的に重要な意味を持つ。

生前はB級大統領のケネディが暗殺後米メディアの中で伝説化され偉人になったように

150:世界@名無史さん
07/02/25 20:10:37 0
ミシュレが幻想を与え、トックビルが修正しようとしたが、
マルクスが再燃させた。

つーところだな。後は馬鹿な左翼がギャラリーとしてウロウロしていたけどなw


151:世界@名無史さん
07/03/10 02:21:35 0
「絶対主義時代」は、権力が中世に比べれば、絶対的だったのかも知れないが、
革命政府の方が「絶対主義」。


152:世界@名無史さん
07/03/10 02:28:27 0
>>151
大体世界のどこでも革命政府を名乗る連中は、それまでの人類の歴史上ありえないほど
強権的で専制的だな。

153:世界@名無史さん
07/03/10 06:50:51 O
>>152
やっぱ、革命政府自身が正統性に自信がないから、スローガンを叫びながら強権的になるんじゃない?

体制がひっくり返ると、「オレより格下だったあいつの言う事は聞きたくない」とか「あいつが偉くなれるんならオレだって」と思う輩が溢れて纏まらなくなるだろうしね。

154:世界@名無史さん
07/03/10 07:59:14 0
>>1
>イギリス流の議会制民主主義は世界中を幸福にしたんだけど、
 返す返すも凄いスレだな
>>144
 近代共和制自体は、国王の処刑と廃位により、“護国卿”
クロムウエルの専制が先駆けだろうな
>>151
 絶対王政ほどの普遍性は無いからでしょ
>>152
 ただ、それが結果において、悉くダメかとなると、どうかな?


155:世界@名無史さん
07/03/10 08:28:33 0
ナポレオンの実子のナポレオン帝政が続いていたらフランス革命はどんな評価になっていたんだろうか。
今、ナポレオン7世とかが即位してたとして。

156:世界@名無史さん
07/03/16 21:09:58 0
URLリンク(fhh1.hamburg.de)
URLリンク(www.abcgallery.com)
URLリンク(imagecache2.allposters.com)
URLリンク(www.ddg.com)
URLリンク(cache.eb.com)
URLリンク(artfiles.art.com)
URLリンク(www.scholarsresource.com)
URLリンク(www.chass.utoronto.ca)
URLリンク(www.flatrock.org.nz)
URLリンク(www.napoleonexhibit.com)
URLリンク(tbn0.google.com)

157:世界@名無史さん
07/03/17 00:55:43 0
フランス革命は誤解が多い
× フランス革命で、農民は無償で土地を得た。
○ フランス革命で、有償で土地を得た。その中には農民も少しはいた。

158:世界@名無史さん
07/03/18 21:36:59 0
× フランス革命以前、多くの土地は貴族や聖職者が所有していた。
○ 多くは第3身分が所有

159:世界@名無史さん
07/03/18 23:55:26 0
フランス革命が偉大でないと困る人が多いから。

160:世界@名無史さん
07/03/19 05:11:43 0
まあ、民主主義とか共和制とかそういう理念よりも、ヨーロッパ最大の国の王権が暴動によって
滅びた、って事のインパクトの強さだよな。
今で言えば、アメリカで暴動が起こって大統領制が破棄されて、暴動を起こした側がいきなり
王制なり皇帝制なりの成立を宣言したとしたら、似たようなインパクトを世界中が受けるのではなかろうか。

161:世界@名無史さん
07/03/19 20:38:53 0
『ユダヤ七大財閥の世界戦略―世界経済を牛耳る知られざる巨大財閥の謎』
太田龍 著  日本文芸社 版  1991年11月 発行 

P21
 イザック・ブルュムシェン(1887年ポーランド生まれのユダヤ人、1904年にフランスに来た)が、
1914年に執筆した『優秀人種の権利』(『ル・ドロワ・ド・ル・レース・スペリク』=パリ図書館蔵)
という小冊子には、こんなことが書かれている。
「ユダヤ民族はついにフランスの主人公となった。・・・・・・我らはフランスよりフランス人を追放
することを欲するものではない。我らはフランス人が我らの征服に対して謀反するときにのみ
弾圧を加える。従順で勤勉なる土民(フランス人のこと)は、我らに欠くべからざる者である。
我らにとっては支配機関を手中に握り、命令を出すことができれば足りるのである。
 20世紀になると同時に、(フランスにおける)ユダヤ人の治世は開始された。フランス史とは、
ユダヤ人によるフランス征服の歴史にほかならない。我らの征服の歴史は、18世紀の
マッソン結社の干渉に始まり、20世紀に至って我らが尊敬されるほどの完成の域に達した。
・・・・・・」

P216
 アメリカ合衆国建国の祖の一人、ベンジャミン・フランクリンは死の直前(1789年)、
議会で、次のような注目すべき演説を行なっている。
「諸君にしてもし本憲法草案においてこの人民(ユダヤ人)を合衆国より排除しないならば、
彼らは二百年を出ずして大群をもってこの国を支配し、蚕食し終えるであろう。
・・・・・・彼らはすべからく我が憲法によって排斥されねばならない」

162:世界@名無史さん
07/03/19 21:55:54 0
フランス革命は、絶対王政の中で、民衆の革命によって
一番最初に倒れた革命だから、他国への影響度が大きいため?


163:世界@名無史さん
07/03/21 19:13:10 0
ロベスピエールが独裁的な恐怖政治を行なって支配した。
というのもあやしいよな。
公安委員会は支配下に置いても、警察権力としての保安委員会や
財政委員会は独立していたのに・・・

164:世界@名無史さん
07/03/21 20:16:04 0
フランス革命って単にフランク王国からの絶対君主制をローマ政(民主制)に
変えただけなんじゃ・・

165:世界@名無史さん
07/03/22 17:57:57 0
東大では
世の中に革命全てがまやかし
単に俺たちは凄い事やっているんだって
主張したいやつが「革命」
って用語を作って、鼓舞するために使われているんだって

といってた

フランス革命も情報革命も外交革命もロシア革命、無論明治維新も
革命なんてたいそうな物じゃなくて
数学的に単なる段階的な革新をコツコツ積み重ねているだけで
ある意味歴史の必然なんだってさ
革命なんてすべてまやかし

産業革命もフランス革命も、実際は永い気期間をかけてい
小さい革新も段階的に積み重ねていただけのもの
って考えが主流になりつつある

>>1は恐らく東大生だ

166:世界@名無史さん
07/03/22 18:02:05 0
俺の持論だが

世の中の革命全てがまやかし
単に俺たちは凄い事やっているんだって
主張したいやつが「革命」
って用語を作って、鼓舞するために使われているにすぎない

といってた

フランス革命も情報革命も外交革命もロシア革命、無論明治維新も
革命なんてたいそうな物じゃなくて
数学的に単なる段階的な革新をコツコツ積み重ねているだけで
ある意味歴史の必然なんだってさ
革命なんてすべてまやかし

産業革命もフランス革命も、実際は永い気期間をかけてい
小さい革新も段階的に積み重ねていただけのもの
1の次は2しかありえず3や4になることはありえない
人類の歴史も同じですべてあらゆる行程は1から2 2から3にすすむだけ

フランス革命なんてたいしたものじゃない

>>1は恐らく東大生だ

167:世界@名無史さん
07/03/22 18:05:25 0
確かに
産業革命って実際は段階的な革新にすぎなかったて主流にはなりつつあるな
外交革命に至っては冷めた目で見ればただの軍事同盟だし

大げさにする必要も無いよな

168:世界@名無史さん
07/03/22 19:23:08 0
>>162
例えば世に知られる清教徒革命は国王軍が議会軍との戦争に敗れて、
国王は処刑、その後に成された革命だが。
 大陸欧州は国内的に内紛を抱えて、介入する処じゃなかった。
対して、フランス革命は主だった周辺の国々は容喙したし(欧州の
王族なんて親戚縁戚が絡み合って他人という事も無し)、
ナポレオン戦争では、その覇権と共に「革命」が全欧州へと輸出
されようとした
>>166
 革命と云う用語は余りにも頻繁に使われているから、
食傷してしまったのだね。別に革命と云う単語自体を
死語にしても構わんけど、じゃ、どう言い換えたらいい?

169:世界@名無史さん
07/03/22 19:30:00 0
>>163
 で、問題はその統治下に成された施政が、なのだが、
無償での農地解放や人権宣言は歴史に残るだろ
>>164
 それだけで充分だろ。現代の眼から見れば、だから?
と思う事暫しでも、歴史的には一つの大きな節目になる

170:世界@名無史さん
07/03/22 20:44:35 0
委員会制度がよくわからん。
国民公会=議会の一委員会がなんで事実上、政府のトップなのか?

171:世界@名無史さん
07/03/22 22:24:40 0
国民公会=立法
各委員会=行政・司法・警察
か?

172:世界@名無史さん
07/03/22 22:25:51 0
欧州みたいに歴史記述の少ない地域だと一度の革命が大事件みたいに
人々の記憶に残るからじゃないの?それと近年からの白人至上主義の
政治的宣伝もあって。ヘレニズムなんかと同じ。支那なんか革命に次ぐ
革命の連続なのに。支那革命は単に易姓革命(権力者の首だけすげ変わって
統治制度は変わらない)という評価はおかしい。支那だって周の封建から
秦の皇帝政、それから官僚制、騎馬民族のクリルタイなんかのように、何度も
政治のやり方は変わっている。欧州のみが「人治からすばらしい民主制に
革命によって変えることが出来た」というのは完全なプロパガンダでしょう。
大体欧米は白人のみが民主制であって、カラードは音楽やスポーツ以外まったくと
言っていいほど権力をもてないのに。冗談きついぜ

173:世界@名無史さん
07/03/22 23:25:24 0
中国はたびたび民主制や共和制になったのか?
統治制度は変っても大枠は変らないのでは?

174:世界@名無史さん
07/03/22 23:31:47 0
階級闘争史観を信じたい共産主義者にとっては
共産革命の前段階として必要だから。

175:世界@名無史さん
07/03/22 23:49:19 0
そもそも民主、共和って分類が西洋史観
実際に住んでいる人からみれば、統治者がかわっただけ

176:世界@名無史さん
07/03/22 23:56:18 0
統治者が貴族階級から平民階級に移ったのは「だけ」では済まされない気もするが

177:世界@名無史さん
07/03/23 00:00:33 0
>>176
そりゃどんな政権交代にせよ「だけ」ではすまないだろ。
なんでフランス革命だけ「だけ」では済まさないのかを議論してるんだろ。


178:世界@名無史さん
07/03/23 00:22:21 0
>>177
貴族階級→貴族階級だったらそれ以前からいくらでもあるって事だろ

179:世界@名無史さん
07/03/23 00:25:19 0
>>178
貴族階級→非貴族階級だっていっぱいあるだろ。


180:世界@名無史さん
07/03/23 00:29:23 0
力と血の法から、金と知の法に変わっただけ。

181:世界@名無史さん
07/03/23 00:30:37 0
日本でも天皇親政から貴族独裁そして軍事政権と変わってきているが、
それを階級闘争とは捉えられないだろ、
フランス革命は階級間の闘争と考えて、
前統治者をギロチンにかけてしまうところが異常なんだよね。

182:世界@名無史さん
07/03/23 00:52:13 0
>>181
古代ローマ人が王を追放して共和形を作ったって故事のパクリ。

183:世界@名無史さん
07/03/23 00:53:18 0
>>179
交代した後、その非貴族階級は大抵貴族化したと思うけどな

184:世界@名無史さん
07/03/23 01:02:06 0
>>183
ボナパルトが肯定になった挙句に身内を貴族に列しただろ。
挙句の果てに王政復古。

185:世界@名無史さん
07/03/23 01:09:05 0
今の民主制だって
世襲議員や資本家が(爵位は無いけど)貴族化しているから
おさめられる方から見たら同じ

186:世界@名無史さん
07/03/23 01:33:51 0
>>185
つ「労働貴族」

187:世界@名無史さん
07/03/23 01:34:42 0
貴族化した資本家をギロチンにかけて労働者階級が政権を奪取しなければならないね。

共産社会には階級がないと考える馬鹿が居る限りフランス革命は偉大だよ。

188:世界@名無史さん
07/03/23 01:35:50 0
こんなところにまでウヨウヨかよ

189:世界@名無史さん
07/03/23 01:39:21 0
中国には共産党という貴族が居るんだから、笑っちゃうよね。

190:世界@名無史さん
07/03/23 01:52:04 0
ウゼエな
臭ウヨ

流れ的に
>>185のかき込みは別に共産主義や中国をマンセーしたものにみえないんだが?
なにが何でも中韓を持ち出してくんだな
本当に読解力が無くてしかもうざい

191:世界@名無史さん
07/03/23 01:59:08 0
>>197
どちらかといえば、>>185はフランス革命を皮肉っているように見えるが

192:世界@名無史さん
07/03/23 02:34:09 0
>>190
おまえが自意識過剰すぎだサヨ

193:世界@名無史さん
07/03/23 08:10:21 0
マラーはなんで殺されたんだ

194:世界@名無史さん
07/03/23 16:33:08 0
>>173民主制か否かなんてその国の立場でどうとでも取れる。
たとえば日本人の団塊の世代なんかが信じてやまないアメリカの民主主義だって、
結局白人の少数支配だし、金持ちじゃなきゃやってられないし、
欧州なんてのも結局白人至上主義で選挙による平等なんて建前にすぎないし。

195:世界@名無史さん
07/03/23 19:25:17 0
>>193
口がくさかった。

196:世界@名無史さん
07/03/23 22:48:51 0
建前だけでも平等
建前も実際も不平等
選ぶならどっち

197:世界@名無史さん
07/03/23 22:56:48 0
建前だけ平等って
負けた人の責任を貴様の努力が足りなかったからだって一蹴できるから
便利な制度だよね

198:世界@名無史さん
07/03/24 05:26:29 0
>>197
よう努力不足を他人に責任転嫁したい世代君。

199:世界@名無史さん
07/03/24 23:03:17 0
欧米が支那やミャンマーに「人権思想が足りない!」なんていちゃもんつけられるなら、
欧米だって「人種差別撤廃が全然なってない!」といっていちゃもんつけられる。
アメリカなんて実際にこの論法で侵略戦争まで起こしているんだから。
近代民主主義なんて欧米白人が自己に都合のいいようにでっちあげた価値基準にすぎないのさ。

200:世界@名無史さん
07/03/25 02:46:48 0
溺殺刑のような人権思想に基づいた処刑方が世界に広まらなかったのは何でだろ。

201:世界@名無史さん
07/03/25 11:16:30 0
ドイツでは溺殺刑は残酷すぎるというので、18世紀までには廃止されたけどな

202:世界@名無史さん
07/03/25 12:06:24 0
>>199
中国のように国内で虐殺やってるような国はどう考えても人権意識なんて
無いでしょ。


203:世界@名無史さん
07/03/25 13:15:33 0
国外での虐殺はいいのか?w

204:世界@名無史さん
07/03/25 14:00:02 0
それは論点が違いすぎる

205:世界@名無史さん
07/03/25 14:08:12 0
>>202
だからそれを199の論法で返すと
アメリカやヨーロッパのように国内で差別やってるような国はどう考えても人権意識なんて
無いでしょ。
となるわけでしょ。

206:世界@名無史さん
07/03/25 15:27:51 0
国民全員が差別主義者なわけがない

207:世界@名無史さん
07/03/25 22:40:52 0
大体アメリカやフランスの移民暴動だって、
それを鎮圧した際に出た死者をもって「虐殺」なんていわれたら、
それこそ欧米なんて数万単位で「虐殺」してるだろ。犯罪犯すのは
黒人やカラードが多いんだから。
白人のウソによってなりたった楼閣はいつ崩壊するのやら。
特に第二次大戦後の極東国際軍事裁判史観はさすがに欧米白人は
やりすぎだと思うよ。
ウソで成り立った国なんて長くは持たないよ。

208:世界@名無史さん
07/03/25 22:52:12 0
>犯罪犯すのは
>黒人やカラードが多いんだから。

それ偏見とちゃう? 「白人のウソ云々」ってとこは見破っておられるのに・・・・

209:世界@名無史さん
07/03/26 23:40:04 0
レジュームチェンジ万歳!

安倍総理も「戦後レジームの脱却」がんばれ

210:世界@名無史さん
07/03/26 23:44:22 0
個人の犯罪が、一家や親族に及ぶのが廃止されたのは、
ヨーロッパのほうが早いのそれとも遅いの?


211:世界@名無史さん
07/03/26 23:47:50 0
黒人やカラードが犯罪を犯す比率は高い。
しかし、社会環境は生活環境を考慮していない。
多くは貧しいことが多い。
もしも金持ちだったらはたして少額の盗みをはたらくだろうか?
もちろん、金持ちでも少額の盗みをはたらくだろうが。

恒産無き者は恒心無し

212:世界@名無史さん
07/03/27 22:57:23 0
マリーアントワネットが居たから革命がおきたと思ってた俺w

213:世界@名無史さん
07/03/27 23:22:32 0
ヴァレンヌ逃亡がなければ、ルイの人気は落ちなかった。
すべての元凶はオーストラリア女、赤字夫人

214:世界@名無史さん
07/03/28 00:44:06 0
いや どっちみち同じ
別の口実を見つけてた

215:世界@名無史さん
07/03/28 16:50:47 0
赤字女が来る前から
財政やばくなっていたし

216:世界@名無史さん
07/03/29 21:59:40 0
>>212
私も中学生の頃はそう思ってた><

217:世界@名無史さん
07/03/31 18:47:38 0
革命のバックに居たのは、ロンドンの金融屋たちだと思うね。
フランスの強い王権は、商売の邪魔だったんだよ。

218:世界@名無史さん
07/03/31 19:18:05 0
>>1
当時の文化の中心地が、王権神授説否定して共和主義革命やったら、
そりゃあすごい影響力になるんじゃないか。

219:世界@名無史さん
07/03/31 22:59:00 0
革命というか単に古代ローマ帝国の植民地だったパリを
フランク王国からなる専政からローマ政に戻しただけだろ
なにが革命だよくだらない
ついでにフランス人は人権宣言なんかで詐欺行為を働いている
ロックの話なんて矛盾と論理破綻だらけじゃねーか
産業革命といいほんとうに欧州人って田舎者だったんだな
世界の歴史を全然知らねーでやんの

220:世界@名無史さん
07/03/31 23:08:18 0
フランク王国=フランス

221:世界@名無史さん
07/03/31 23:20:44 0
>>219 お山の大将だよね~

222:世界@名無史さん
07/04/01 16:15:23 0
>>1
世界で始めてのブルジョア民主革命だからだろ

223:世界@名無史さん
07/04/08 03:29:27 0
>>218
パリが文化の中心になったのは19世紀後半の第二帝政期。
この時期の都市計画で、今の整然としたモダンな町並みが出来た。

それ以前のパリは中世以来の小さな道が入り組んだスラムに近い町並みだった。
だからバリケードを組みやすく革命の温床になったとされる。その意味で
オスマン知事によるこの都市計画を「革命の都パリ」改変計画と観る論者もいた。
「道幅を異常に広げすぎてバリケードを組みにくくしたのではないか?」
確かベンヤミンがエッセーでそんな事を書いてた気がする。

フランス大革命、七月革命、二月革命と革命しやすい町だったパリも
この都市計画以後の革命はみんな失敗してる。(パリコミューン 五月革命)



224:世界@名無史さん
07/04/08 12:06:33 0
ブルジョア民主革命とはなんなのですか?
それが本当に偉大なことだと言えるのかってことでしょ。

225:世界@名無史さん
07/04/08 21:13:18 0
支那なんて数え切れないほど「革命」を起こしてるけどな

226:世界@名無史さん
07/04/08 22:28:06 0
ブルジョワ民主主義革命だと正確な歴史的規定を受けている割に
どういうブルジョワがどういう風に資金を出してたのかは
未だ歴史記述ではタブーなのがおもしろい革命

227:世界@名無史さん
07/04/09 13:15:27 0
国家を「国王の持ち物」でなく「国民の持ち物」と主張したのが一番重要でしょう。
その概念から国民国家が誕生した訳だし。


228:チャンネル桜が今日から無料放送に!!
07/04/09 16:55:53 0

日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における
24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。

※「ハッピー241」での放送時間(4月1日?)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!
の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
       【月?金】18:30?21:30/23:00?24:00
       【土・日】21:00?24:00

URLリンク(www.ch-sakura.jp)



229:世界@名無史さん
07/04/10 06:55:25 0
>>227絶対王政期の思想的基盤はあくまで王権神授説なんだが。。。
国民国家もリシュリュー期あたりが源泉だし




230:世界@名無史さん
07/04/10 17:19:37 0
>>229
源泉があってもそれが体制化した事の方がよほど重要だろ。

231:世界@名無史さん
07/04/10 17:38:13 0
革命というのは名ばかりでクーデターみたいなものやな

232:世界@名無史さん
07/04/10 18:38:22 0
>>231
むしろクーデターで無い革命はあったためしがなかろう。

233:世界@名無史さん
07/04/10 19:18:05 0
いいクーデターと悪いクーデターがあって
フランス革命は悪いクーデターだよね

234:世界@名無史さん
07/04/11 00:53:02 0
フランス革命自体は起きるべくして起きた必然的な出来事。
あそこで第三身分のブルジョワ層を味方につけて特権階級の力を削ぐ、といった芸が出来なかったルイ16世が無能だっただけだ。

国王で無能なら殺されても仕方がない。

235:世界@名無史さん
07/04/11 15:18:05 0
>>234
結果から見れば権力闘争に明け暮れフランスを暴力の嵐に陥れた「無能な」第三身分を味方につけろと?

236:世界@名無史さん
07/04/11 20:52:09 0
>>227そんなん支那だって主張してるよ。社稷は民草によってなりたっており、
皇帝とはその民の生活を助け、苦しみをのぞき、エビスから守るためにあるのだ、と。
だから皇帝がその役目を放棄ないしは職務怠慢だったら民衆が「革命(天命改まる)」を
起こして現皇帝を廃し、新しい皇帝を擁立するんだよ。人類に良さそうな概念はなんでもかんでも
欧州と古代ギリシャ起源だと思ってるんじゃねーよ。

237:世界@名無史さん
07/04/11 21:24:29 0
>>230
体制化にすら寄与してない。むしろそれを防げた。

>>234
ナポレオン戦争まで含めると
結果的に「国民で無能なら殺されても仕方がなかった」
という展開に至っちゃったんだな。この革命は。



238:世界@名無史さん
07/04/11 22:36:10 0
だいたいブルジョア革命という考えそのものに大した意味がない。

要は社会の進歩により増大する情報をどうしたら適切に処理できるかって事でしょ。
この時期は先ず議会をうまく起動させることが最大の目標だったはず。
国王はそれを考えていた、が、第三身分の連中があまりに欲が深かったばっかりにむちゃくちゃになってしまった。
議会すらまともに運営できない国民が、革命がどうとか言ってみても仕方がなかったってことさ。

239:アルス ◆8x8z91r9YM
07/04/12 19:08:55 0
ルイもアントワもナポレオンもアルスもみ~んな馬鹿!天才は103系だけで充分。
  ____皿_皿┌""┐二二┐皿_皿___ _皿_皿┌""┐二二┐皿≦≦”≧_─
  / =.(∞).=ヽ‐───────| |───────| |─___
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240:世界@名無史さん
07/04/13 01:14:36 0
民衆もアホだったとは思うが
少しでも当時のフランスを研究している人にとっては
「ルイ夫妻に過ちが無かったとは言い切れない」と結論づけるだろうだろう


革命当時の日記に「何も無し」と書くボンクラでは民衆が愛想を尽かすのも当然

241:世界@名無史さん
07/04/13 01:16:16 0
>>240
その「民衆」は誰だったのか、って問題はあるわな。

242:世界@名無史さん
07/04/13 12:50:52 0
あの当時のメディアでは、何をしてたにせよああいう取り扱いだな
個々の言動はほとんど関係ない。

243:世界@名無史さん
07/04/13 13:16:39 0
「パンがなければ~」
情報源が何であれ、それらしきものを手に入れたマスメディアが
どれだけ自分勝手な被害妄想を勝手に脹らまして当然のように情報を改竄してしまう存在かも証明する一文

244:世界@名無史さん
07/04/13 17:18:19 0
>>237
死の重みが全然違う

国民は勇敢に戦場に闘ってフランスの国威を高めていって死んだ。一人一人は神となった
ルイは無様に命乞いをしながら馬頭の中でクビチョンパされた犬死に。魂は地獄へ堕ちた


245:世界@名無史さん
07/04/13 18:09:45 0
エベールが
マリーアントワネットの近親相姦ネタ(五歳の王太子と)を煽ったり
あの当時のジャーナリズムは2ちゃん以上なのよ

246:世界@名無史さん
07/04/13 20:55:26 0
国内の不満をそらすための対外戦争が革命の結果ではないか?
騙されて戦場に散った国民よりも王朝の歴史を背負って処刑された国王は地獄に堕ちるのか?
ヴァンデの大虐殺で死んでいった人々はどうなんだ?

247:世界@名無史さん
07/04/13 21:09:57 0
御国の為に勇敢に闘って散っていった国民は神になった

ヴァンデは国民の士気を下げるだけでなく、外国と共謀して
国内をかく乱しようとした。日本の刑法に置いても外患罪は死刑一択なわけで
国王ともども魂は地獄へ落ちた

248:世界@名無史さん
07/04/13 21:13:55 0
ルイは処刑される前に国王剥奪されており
刑死する前は一国民として処刑された
王朝の歴史を背負って死んだわけではない

そこらの乞食が処刑されたのと同じ

249:世界@名無史さん
07/04/13 21:37:04 0
元国王は一国民としてどんな罪で処刑されたんだ?
単なる気違いによる狂った所業でしかないじゃないか

経済はダメ、治安もダメ、外交もダメ、何もできない奴らが妄想だけで国を動かそうとした。

250:世界@名無史さん
07/04/13 21:57:34 0
何いっているんだ。

>>249のような
日本語も駄目、法律も駄目、歴史も駄目というやつに
何でルイが処刑されたかおしえてやる

第八十一条   【 外患誘致 】
外国と通謀して日本国に対し武力を行使させた者は、死刑に処する。この条文は未遂犯も適用する



251:世界@名無史さん
07/04/13 21:58:57 0
外患罪で国を売ろうとして刑に処せられた犯罪者と御国のために勇敢に闘った兵士を一緒にするとはなんたる無礼

252:世界@名無史さん
07/04/13 22:04:22 0
フランス革命の後、国民は最初から国王を処罰する気はなかった
国民の多くはルイを信じていたし、人気もあった

立憲君主として、年金ももらえたわけだし
暫くの間謹慎していれば王家も存続していたはず

しかし、国から逃亡してオーストリアの軍隊を招き入れようとしていた
これは明らかに国に対する反逆であるはず
国民は泣く泣くルイを処罰せざるえなかった。外患罪は死刑一択である
まさしく、泣いてルイを切る だったわけ

253:世界@名無史さん
07/04/13 22:14:23 0
外患罪というのは刑法の中でもっとも恥ずかしく、重大な犯罪である。
ゆえに刑法はそれを重く扱い量刑は死刑しかおいていない

殺人罪であれば個人の問題だし、ケースバイケースもあるだろうから懲役から死刑まできわめて弾力的な措置がとられる

内乱罪は国に対する罪であるけれども
外国の手を借りず自分の手でやる分正々堂々としている分まともである
日本の刑法で、例外的に死刑以外に、名誉刑罰の禁固刑がかせられるのは内乱罪だけである
ルイはこちらで反革命をすればまだよかったけど
いずれにせよ外国の力を借りるという真似は下劣であり許されるべきではない

254:世界@名無史さん
07/04/13 22:20:06 0
だからその国民とは何なんだって話でしょ、
王党派を虐殺、キリスト教を停止し、妄想だけで混乱させるばかり、
自分たちと違う意見の持ち主は外患罪で処刑かよ。
気違いじゃん

255:世界@名無史さん
07/04/13 22:25:37 0
>>254
王党派も外患罪適用だよ
イギリスの軍隊を招きようとしてた愚劣な連中
処刑は当然

宗教の自由はあの当時は制限あって当然
国家総動員体制なんだから
戦前日本と同じ事情。

国民とはフランス国民のこと
そしてそいつらは王党派や王家がせっせと外国に手紙を書いてた時に
勇敢に戦場で戦っていた英雄達のことだ

どちらの意見が尊重されるべきかいうまでもない

戦前日本でいえば
国王、王党派=共産党員
国民=最前線で闘っている兵士

256:世界@名無史さん
07/04/13 22:33:04 0
王党派はフランス国民じゃない自分たちだけが国民だって言う奴らが気違いだって言ってるの。
騙されて戦場に向かうことが英雄か?

257:世界@名無史さん
07/04/13 22:35:13 0
王党派はフランス国民だけど
犯罪を犯して言い訳が無い

外患罪適用されれば処刑一択
イギリス軍使って反乱を起こして抵抗するようなら鎮圧しなきゃならんでしょ


258:世界@名無史さん
07/04/13 22:44:09 0
ダントンやロベスピエールなんて連中を信用できるわけねえべ、
監禁しといて何が外患罪だ。

革命が成功していれば、人民服を着たロベスピエールが首領様になってふんぞり返るだけだっただろう。

259:世界@名無史さん
07/04/13 22:47:20 0
監禁といっても保護措置として必要だっただけ
逃げられたらたまらんよな
暫くの間我慢しているだけで解放される可能性は高かったはず


一家家財まとめて逃げれるくらいのもは監禁というより軟禁だよな
非常に寛大な措置ではなかろうか

260:世界@名無史さん
07/04/13 22:59:38 0
何故軟禁
きちんと国王としての権威と威厳を保つことを約束していればよかったことじゃん。
すべての国民と信頼関係を築いてこその国民政府ではないか?
何の努力もしないで暴力で押さえつけることが革命か?

261:世界@名無史さん
07/04/13 23:04:17 0
王権「停止」ってわかるか
今は止む得ない事情で、権利を停止するけど
あとで復帰させるよって含みがあるんだが

立憲君主として復帰させる予定だったと思うよ。
ウァレンヌがなければね

王党派も国王も外国を招き入れようとしてなければ処刑は無かったはず
内乱罪だけなら禁固刑という選択もあったからね
しかし、外国の軍隊と連絡をとった時点でもうアウト
法の精神のもと、たとい親愛なる国王でも、復帰させる気であったとしても
処罰は免れない

262:世界@名無史さん
07/04/13 23:09:16 0
国境をはさんで国と国が隣接する欧州だから、
その辺のことに関しては我々とは感覚が違うよな

263:世界@名無史さん
07/04/13 23:13:41 0
>>260
>きちんと国王としての権威と威厳を保つことを約束していればよかったことじゃん。
軟禁後の国王夫妻はそれなりに待遇は与えられていたよ
でかい屋敷と召使い数人与えられて
>すべての国民と信頼関係を築いてこその国民政府ではないか?
そのとおりだが、その信頼関係を一方的にやぶったのは国王

>何の努力もしないで暴力で押さえつけることが革命か?
散々努力しても、馬鹿に付ける薬無しと断じて処刑したから「革命」

最後は法の精神のもと刑法の条文にそって王を処断した。


264:世界@名無史さん
07/04/13 23:17:41 0
アンチ革命派は
すぐに
「問答無用で国王夫妻を断頭台へ連れて行った。野蛮だ」と
プロバガンタを流すが
それはおかしい

断頭台へ送られる前にいろいろ紆余曲折があって、
国民の信頼を破る最終的な原因を作ったのは国王の側であることを省略している



265:世界@名無史さん
07/04/13 23:23:37 0
革命期のフランスで最大の悪は、国王でも革命派でもなく、数々の特権を貪りながら国王にも国家にも報いなかった多数の第一第二身分の屑どもだろ。
そもそもこいつらが免税特権の廃止に同意してりゃここまで話がこじれなかった。

266:世界@名無史さん
07/04/13 23:30:21 0
第一第二身分は自力で反乱起こした分
どこかの外国勢力の力を借りようとした奴よりマシだろ

内乱と外患って似たようなもので全然違うよ
内乱罪ってのは名誉的な意味合いが強いので一般刑法犯より良い待遇を受ける
けど、外患罪は売国奴。殺人罪などの一般犯罪以上に愚劣のレッテルを貼られる

267:世界@名無史さん
07/04/13 23:31:52 0
貴族どもの国の借金について何も考えない態度について小一時間

268:世界@名無史さん
07/04/13 23:40:13 0
貴族は国に後見した功労者なので免税は当然

269:世界@名無史さん
07/04/13 23:44:44 0
貴族どもはあれだけ特権を与えられながら、むしろ封建時代の特権を絶対王政によって奪われたと、王家を憎んですらいたってのがなんとも。

270:世界@名無史さん
07/04/14 00:01:54 0
この時代に外患罪ってあったの?

271:世界@名無史さん
07/04/14 00:05:00 0
ないよ 動議が出されて可決されれば即処刑、要するに事後法

272:世界@名無史さん
07/04/14 00:28:33 0
当時罪刑法定主義がなかったとしても
外患罪が罪に当たるっていうのは常識だろ


罪刑法定主義が確立する前なら殺人起こして罪にならないかといえばそうではない


273:世界@名無史さん
07/04/14 00:29:19 0
外患罪が悪いことだと思っているから夜逃げ同然で逃げ出したんだが

274:世界@名無史さん
07/04/14 00:35:42 0
夜逃げ同然なら馬車が気に食わないとかけちつけて決行一ヶ月も延ばしたりしねーだろ。

275:世界@名無史さん
07/04/14 00:37:17 0
荷物積み込み杉とかな

276:世界@名無史さん
07/04/14 00:38:12 0

「共和国万歳!」と言ったって、結局、ベルサイユ宮殿という観光名所のおかげで食っているくせに (´,_ゝ`)

277:世界@名無史さん
07/04/14 00:39:52 0
鎌倉時代に元軍と連絡とって
日本に上陸させた奴がいたとする

鎌倉時代に外患罪がなかったとしても
そいつは捕まったら問答無用で処刑されるのは当然だとは思わないだろうか

外国の軍隊を呼ぶっていうのは常識的にやってはいけないことだと思う
法律が無い時代でも処刑されて当然かと

278:世界@名無史さん
07/04/14 00:42:39 0
>>276
フランスを観光立国だと思っているのが馬鹿
フランスは観光だけで食っている訳じゃないし
一部だが、ベルサイユを破棄してビル建てた方が儲かるんじゃないかという声もある程

279:世界@名無史さん
07/04/14 00:46:45 0
ルイ16世がダメでも弟擁立して退位させるだけで良い。
それだけで王党派を殺さなくてすんだはずだろ。
本当は共和国万歳にもっていき自分がふんぞり返りたかっただけじゃないか。

280:世界@名無史さん
07/04/14 00:53:40 0
>ルイ16世がダメでも弟擁立して退位させるだけで良い。
それをしようとしてたんだけど。
そのための王権停止
制度も整わないないうちから王政復古も難しいからな

王党派が反乱起こしたのは兵役拒否から
やつらは国王が処刑されなくてもイギリス軍を招き入れていてた
御国の為に頑張っている兵士がいるのに、外国と連絡取り合ってまで兵役拒否をする連中がいていいはずがない
外患罪を適用し全員処刑が妥当

ふんぞりかえっていたといっても先に信頼を破ったのは国王
処刑は妥当。国のトップが外患罪じゃ国民に示しがつかなくなる

281:世界@名無史さん
07/04/14 00:57:50 0
どんなに理屈をこねようと、”元”国王と”元”王妃の首を刎ねて殺したというキチガイ沙汰を
正当化できません。
国外追放で十分ではありませんか。

その後、貴族から農民まで、何の罪もない多くの人がギロチンにかけられた事実は、
革命=集団ヒステリー以外の何物でもないことを表しています。

282:世界@名無史さん
07/04/14 01:01:49 0
外患算が何の罪も無いとはこれいかん

じゃあ、ある共産党員が
日本に支那の人民解放軍を入れても
国外追放で住む訳か


死刑以外無いよ。それくらいもっとも厳しい位置づけなんだから
外患罪は死刑一択なんだからギロチンの嵐でもしょうがない

283:世界@名無史さん
07/04/14 01:07:02 0
あるフランス人がいっていた

「王党派や国王の何が悪いか?? 反乱を起こしたことを文句を言っている訳ではないそのような小さいことは大目に見れた」

「ただし、外国の軍隊を招き入れようとしたことが問題だった。これさえなければ王党派も国王も恩赦されていただろう」

284:世界@名無史さん
07/04/14 01:08:28 0
昭和帝は外患誘致に問われて死罪にすべきだったな

285:Ryuju ◆RlujhF6VrA
07/04/14 01:08:45 0
>>277
ただ、ルイの場合はフランス国王であり、一応正統な政府の代表たりうる立場だから。
その例で言うと、北条時宗なり亀山天皇(上皇?)なりが元に通じていたことになる。
この場合、彼らは形式上、外交ルートを通じて国外から援軍を呼ぶ権利を持っている
わけで、それを国内の反政府勢力に用いることは必ずしも違法ではないかもしれない。

分かりやすい話をすると、日本で暴動が起きて政府が米軍に出動を要請した場合、
それは外患罪になるのかどうか? ということ。
ルイやマリー・アントワネットの認識はこんな感じだったかも知れない。

286:世界@名無史さん
07/04/14 01:10:24 0
まあ確かにどんな理由があっても、外国と連絡とっちゃいかないよな
外国の介入を招いた事例って大抵は後々紛争の種になるし。
王党派も国王も別の手段をとれば良かったね。
他人を当てにしちゃうのは良くないことかもね

287:世界@名無史さん
07/04/14 01:12:24 0
>>281
アホか。アホなんだな?

国外追放なんぞして外国の軍隊つれて戻ってきたらそれこそ目もあてられんだろうが。
脳味噌腐ってるなら素直に死んどけ。

288:世界@名無史さん
07/04/14 01:12:37 0
>>285
当時の国王王権停止をされていて外交権などあるはずがない
王党派など烏合の衆はさらにいうまでもない

国王は、元首としてではなく他国の国王の縁戚をもって外国と交渉した

289:世界@名無史さん
07/04/14 01:14:11 0
王殺しをして外国王の恐怖心を煽ったことについて懸念なかったのやら

290:世界@名無史さん
07/04/14 01:18:38 0
まさに馬鹿と馬鹿との激論

291:世界@名無史さん
07/04/14 01:20:10 0
>>289
犯罪を犯したら処罰するしかないだろ
外国からの圧力で恩赦したりするのか
そういえば、かつて日本政府が、李承晩政府の脅しに乗って
日本にいる一般刑法犯の在日を恩赦して全部釈放したことがあったな
その後、釈放された犯罪者どもが日本に加えた危害については語るまでもない

外国の圧力は怖いが、それでも国内の犯罪者を取り締まる権利が無ければ
もはや主権国とはいえない

292:世界@名無史さん
07/04/14 01:20:51 0
阿部謹也先生によると、中世以前には無能な王はよく民衆に殺されてたらしいよ。
革命とは違う話だけど

293:世界@名無史さん
07/04/14 01:23:39 0

王殺しは正当だと考えるキチガイの思考=>>284

294:Ryuju ◆RlujhF6VrA
07/04/14 01:25:05 0
>>288
情報漏洩が発覚して王権停止の流れだったようだけど。
王権停止後はタンプル塔幽閉で大して情報もなかったはずだ。
ヴァルミーでフランスが勝利したのはその後。

295:世界@名無史さん
07/04/14 01:25:43 0
>>292
具体的な王の名前を10人述べよ

296:世界@名無史さん
07/04/14 01:26:20 0
>>293
昭和帝は外患誘致はしてないだろ
しかし、ルイについては弁護のしようがなくやっている

王であっても刑法犯は処罰しなければならない

297:世界@名無史さん
07/04/14 01:32:08 0
仮に元首であっても外国の軍隊を招いていいか
ありえない話だが
北条時宗が執権の地位を利用して、元軍を招き入れていたら
問答無用で殺されていたと思う

298:世界@名無史さん
07/04/14 01:32:59 0
>>295 阿部先生に聞いてみてくれ

299:世界@名無史さん
07/04/14 01:35:23 0
ルイは外患罪で殺されて当然と結論が出ました。
外患罪は
古今東西あらゆる刑法犯の中で最も罪が重く
構成要件に該当した時点で、言い訳不要です。死刑一択です
同情の余地はありません。はいおしまい

300:世界@名無史さん
07/04/14 01:40:24 0
>>299
キチガイの自己正当化

301:世界@名無史さん
07/04/14 01:43:11 0
国王が外患罪をやっていることは間違いない
それを含めて弁護するのならそちらの方が気違いだろ

302:世界@名無史さん
07/04/14 01:46:17 0
外国の軍隊を招き入れて自分の政権をとろうということがどれだけ愚かしいことか


303:世界@名無史さん
07/04/14 01:48:06 0
当時でさえ国王の処刑はギリギリまで意見が分かれたんだ
>>299のようなタカ派だっていただろう

ジャコバンとか

304:世界@名無史さん
07/04/14 01:52:33 0
>>303
確かにその通りかもね
逃亡事件に関しては、死刑にしろって声が出ても仕方ない気がする。

305:世界@名無史さん
07/04/14 09:12:20 0
フランス革命のような暴力を賛美している限りフランスに未来はない。
21世紀になっても暴動が起きる国なんだぜ。

306:世界@名無史さん
07/04/14 10:33:41 0
外患誘致の売国奴をを速やかに葬ったフランスは立派
だからこそ今フランス経済は好調なんだ

日本も見習ってブサヨや売国政治家を始末してフランス革命の原点を追い
見直すべきだ

307:世界@名無史さん
07/04/14 10:52:28 0
あんた、ちょっとノリが違うわ

308:世界@名無史さん
07/04/14 10:57:31 0
ノリが違うって事実だろう
フランス経済は今や欧州トップの成長率なのが現実よ

309:世界@名無史さん
07/04/14 11:21:17 0
最後の二行のことでしょ

310:世界@名無史さん
07/04/14 14:52:38 0
よくフランス人の事を「心は左にサイフは右に」と言うけど、
西欧で、あれだけ左翼政党が強い国は、他にないんじゃないかな?
基本的に考え方がリベラルだし、日本風に言えばプロ市民ばかり。
フランスに見習え、と言うなら、もっと日本も左翼政党が強くならないと。
そして国民はもっとデモやストライキをやらないといけないね。

311:世界@名無史さん
07/04/14 18:26:29 0
フランスの左翼政党日本のそれと異なりは国を売ったりしない愛国政党であるるんだがな

312:世界@名無史さん
07/04/14 19:08:56 0
なんか今日はえらく延びたなこのすれ

外観誘致説をまに受けてる馬鹿は
そもそもフランス革命自体が、外部からの策動で起こった一種の外患誘致なのを知らなかったんだな

313:世界@名無史さん
07/04/14 19:17:05 0
フランスで長年「左翼」といわれた急進社会党は、実際には日本の自民党みたいな、
田舎の自作農や商店主、自由業者のような旧中間層のための政党なんだが。

314:世界@名無史さん
07/04/14 19:22:49 0
それ以前に、フランス社会党はしっかり国売ってるんだが。。。

占領下ナチスと上手くやったのは社会党の方で、反ナチはドゴールの右派。
>>311はミッテランの死後に出てきた有名な疑惑を知らんのか?

315:世界@名無史さん
07/04/14 19:38:42 0
>>314
社会党がナチスと上手くやったなんてありえないだろ。
疑惑ってのがヴィシーへの荷担を指してるのなら途中で回頭してるし。
それに反ナチなら共産党だってやってるぞ。愛国政党とはほど遠いが。

316:世界@名無史さん
07/04/14 19:43:58 0
なんもしらんやつだな

317:世界@名無史さん
07/04/14 20:15:57 0
>>312
そりゃまた初めて聞く珍説だな
ソース掛けてくれ


318:世界@名無史さん
07/04/14 20:18:15 0
ミッテランは元々、王党派のアクシオン・フランセーズの一員だった。
戦時中はヴィシー政権に協力して勲章までもらってる。
なぜか、その直後あたりからレジスタンスに転向してるんだが。

戦後もはじめから社会党だったわけではない。
第四共和政では中道左派的なスタンスでしばしば入閣しているけど、
アルジェリア問題では独立反対で、アルジェの反乱軍とも通じてたらしい。

319:世界@名無史さん
07/04/14 20:21:48 0
ルイは外患罪で殺されて当然と結論が出ました。
外患罪は
古今東西あらゆる刑法犯の中で最も罪が重く
構成要件に該当した時点で、言い訳不要です。死刑一択です
同情の余地はありません。はいおしまい

320:世界@名無史さん
07/04/14 20:25:55 0
ヴィシー派の中心は対独協力派ではなく、伝統的保守派。
第三共和政のアンチだった王党派やカトリック、行政府の権限強化を望む勢力。

典型的な対独協力派は、むしろ社会主義者からの転向者の方に多い。

321:世界@名無史さん
07/04/14 20:28:22 0
>>317 うすのろだな。

フランス革命に至る前準備としてジュネーブで何回か都市革命やってるのも知らんのか。。。
その時失敗してフランスに亡命した銀行家が革命政府の財政の中枢を占めてる。

「ミラボーのアトリエ」が翻訳されないことにはどうもならん

322:世界@名無史さん
07/04/14 20:30:04 0
>>316
社会党の成立時期ぐらいしか知らない無知な人間に疑惑ってのがなにか教えてください。

323:世界@名無史さん
07/04/14 20:31:52 0
>>319
自作自演乙
外患誘致で有罪なのはむしろ少数の革命集団だと言う結論が出ました。

オーストリアへの援軍要求も今現在の国際法における
人道に対する罪とかそっちの線で解釈可能なんだが

324:世界@名無史さん
07/04/14 20:40:11 0
>>321
亡命者云々ってだけで外観誘致か
簡潔に革命集団のどの派閥が、どの勢力を誘致したのか答えてくれ

325:世界@名無史さん
07/04/14 20:49:58 0
だから資金源がそれなの

ミラボー
エティエンヌ・グラヴィエール他数名

それよりお前
外患誘致って言うこの時期以後に厳格な概念が確立した法制での糞ネタ話を間に受けたかたちで続けるつもりなのか?




326:世界@名無史さん
07/04/14 20:58:11 0
>>325
俺はルイの外患誘致どうこう言ってるやつとは別なんだ。
ただフランス革命が外部からの策動って気になったから書いただけで。
最後の行には全面的に同意。

327:世界@名無史さん
07/04/14 21:14:10 0
>>323
21世紀になってもサダム・フセインに対する死刑判決みたいな適当な裁判がまかり通るんだぞ。

328:世界@名無史さん
07/04/14 21:38:11 0
人権が嫌いなら北朝鮮へどうぞ。

329:世界@名無史さん
07/04/14 21:46:30 0
あの包茎王は個人的には嫌いなんだが
処刑自体の罪状はでっち上げみたいなもので
実質的には各国へのプロパガンダ的色彩が濃い。
「一票差」ということ自体普通ありえないし。

本音は3ジェストの「人は罪無くして王たりえない」と言ったとこかなあ


330:世界@名無史さん
07/04/14 21:59:44 0
いやいや外患誘致があったのは確実
ルイがやったのは単なる亡命じゃない久手オーストリアの軍事介入を要請した
手紙がある。外患誘致は死刑一択なのだ

逃亡事件が無ければ、国王は処刑されなかった可能性が高い
逃亡事件が起こるまでルイは王権停止にならず立憲君主として存在してたのだ

331:世界@名無史さん
07/04/14 22:04:14 0
「人は罪なくして革命家たり得ない。」

の方が余程真実に近い。

332:世界@名無史さん
07/04/14 22:05:34 0
>外患誘致は死刑一択なのだ
その概念そのものが国王夫妻の処刑後にできた概念なんじゃないの?
ルイ視点から見れば
自国で内乱が起きたから外国に援軍要請した
って事なのでは?

333:世界@名無史さん
07/04/14 22:10:21 0
普通反乱を鎮圧した軍隊はその国の内政干渉にくるのは目に見えている訳だが

じゃあ、おまい。
鎌倉時代に、北条時宗が御家人の反乱を鎮圧する為に
元軍を上陸させることが許されるのか
常識で考えてほしい

334:世界@名無史さん
07/04/14 22:10:48 0
名誉革命なんざ反乱軍が外国の援軍呼んで国王に迎えてるがな。
まあ、実際には主導権は逆だったんじゃないかって説もあるが。

335:世界@名無史さん
07/04/14 22:12:21 0
国王は逃亡事件がある前なら
立憲君主としての地位を与えられていたはず
それで満足せず外国の武力を用いて国内を混乱させようとした罪はおもい

336:世界@名無史さん
07/04/14 22:15:08 0
鎌倉時代に、北条時宗が御家人の反乱を鎮圧する為に
元軍を上陸させることが許されるのか
常識で考えてほしい

外患罪は死刑一択
この場合は北条時宗が執権の地位を乱用したとして処罰される可能性が高い

337:世界@名無史さん
07/04/14 22:20:59 0
まだやってるのか

パリコミューンのときは鎮圧をビスマルクの独軍に手伝ってもらったが
なんら法的な問題は起きなかった

338:世界@名無史さん
07/04/14 22:21:44 0
ドイツの話しななんて聞いてない

鎌倉時代に、北条時宗が御家人の反乱を鎮圧する為に
元軍を上陸させることが許されるのか
常識で考えてほしい


339:世界@名無史さん
07/04/14 22:22:47 0
勝てば官軍。

340:世界@名無史さん
07/04/14 22:25:45 0
>>338
日本の常識≠フランスの常識

つか何で他国の例を受け付けないのに日本の例を持ち出すの?
しかも何故そんなにしつこい??

341:世界@名無史さん
07/04/14 22:26:00 0
詳しいことはよく分からんが
外患誘致が処罰の対象になるのは国民国家成立以降のことじゃなかろうか?

ダメ親父が家庭内暴力に怯えて親戚に頼ろうとした、という構図なら、
親戚は暴力息子を取り押さえて親子の話し合いをさせても当然だろう。
頼った先の親戚が息子以上の悪人だったら目もあてられない惨状になるだろうけど。

ヨーロッパの王族には血縁関係があるから親戚筋の仲裁が役立つけど、
北条時宗はべつに元のトップと姻戚関係があったわけじゃない。
単なる朝廷と幕府に対する裏切り行為。

342:世界@名無史さん
07/04/14 22:26:04 0
>>337
じゃあお前は
日本の国内でデモがあったとして
それを日本政府が人民解放軍に鎮圧要請しても問題は無いというんだな?

その後、引き続き政府の要請で
人民解放軍が日本に駐留して、日本を蹂躙したとしても
全く問題はないというんだな?

343:世界@名無史さん
07/04/14 22:29:29 0
有り得もしない仮定出してきたな

344:世界@名無史さん
07/04/14 22:29:40 0
>>341
近代国家が成立する前から
外国の軍隊を招き入れるって普通死刑だろ

鎌倉時代に国家概念は存在しなかったとしても
元軍を招き入れた賊が日本国内にいたとしたら
どのような地位であったとしても
即刻処刑だと思う

345:世界@名無史さん
07/04/14 22:33:28 0
それにドイツの例は国王側が勝った例だから参考にならない
処罰する側がいなくなれば違法もくそもないよね
死人に口なし
例を出すなら、外患誘致が失敗した事件の例を出してくれ

346:世界@名無史さん
07/04/14 22:36:36 0
国民国家の概念が出来る前に外患誘致云々を説いても仕方ない。
国王にとってみれば、
「内乱を鎮めるために妃の一家の勢力に頼る」のは
ごく自然の行動だっただろう。

347:世界@名無史さん
07/04/14 22:40:36 0
>>344 でも
あの当時は革命自体が死刑なわけで
援軍を派遣したオーストリーの方は嫁に行った娘の嫁ぎ先で
使用人が家を乗っ取ってるぐらいの理解だろうから、国家としても承認してなかったはず。

つまり「死刑」であるにしても
国ごっこをしてる人たちが下した死刑というか・・・

オウムの落田耕太郎さんリンチ殺人事件みたいなもんじゃね?



348:世界@名無史さん
07/04/14 22:51:28 0
フランス人権宣言にでてくる「至高存在」ってなんなんですか?

349:世界@名無史さん
07/04/14 22:58:41 0
至高存在=神様



350:世界@名無史さん
07/04/14 22:58:47 0
それと、昔キッシンジャーが書いてたけど、
ウィルソン主義の元祖はメッテルニヒの正統主義にあったらしい。

メッテルニヒの正統主義はウィルソンと思想的には反対だが、国家が共有する価値観に
反する国に対しては「集団安全保障」で対処する事は国際法的に正当化されるという理論。
この場合、フランス以外の国はほとんど王制だから充分その要件を満たす。

皮肉な見方をすれば、現在のジェノサイドなどに対する干渉もこの論理を引きついており、
この場合外患誘致にはあたらない。
事実、この論理でシャトーブリアンはスペインの革命に干渉してひっくり返してる。

外患誘致というのは、なんかあまり意味のない理屈だな

351:世界@名無史さん
07/04/14 23:16:01 0
メッテルニヒっていつの人
ウィーン体制っていつの体制だっけ

無知はカエレ

集団安全保障体制はナポレオン戦争後であり
フランス革命には適用されない

352:世界@名無史さん
07/04/15 07:54:19 0
キリスト教圏では三十年戦争みたいな宗教戦争がもともとそういう発想での戦争だったんだな。

欧州にはそういう概念がはるかに大昔からあるということ。
そこがわからなければ今世紀の国際裁判の概念が理解できない。
(今世紀は、守るべき共通の価値が人権に変ってるだけ)

353:世界@名無史さん
07/04/15 15:41:48 0

フランス革命という国家破壊の暴力は、フランスの国教カソリック教会
に対する蔑視から始まり、次にこの既存宗教を絶滅する運動へと拡大して、
ついには大規模な原爆のごとき爆風となった。

日本では今、革命フランスのキリスト教撲滅という宗教内戦の暴力破壊
のための詭弁にすぎない『政教分離』という悪魔の教理によって、宗教の
破壊が着実に実行されている。その先には必ず、日本の全面破壊という
事態が発生する。

『靖国神社潰し』 の影には 『日本潰し』 の狙いがある。

国家には迷信と奇蹟と神秘のある伝統的な宗教礼拝と儀式が満ちて
いなくてはならないのだ。そして政府とは、宗教の強制をしてはならないが、
このような偏見に基づく礼拝と儀式を、宗教否定の邪教的イデオロギー
から守る権力でなければならない。



「神の摂理を論破し、神は正義でもなく善でもないと主張して、われわれの
 敬神性や神への信頼は高まるのだろうか。 このような宗教破壊に用い
 られた装置は、同じく政府を成功裡に転覆する道具となるだろう」

                             ──エドマンド・バーク

354:世界@名無史さん
07/04/16 13:48:39 0
なんか随分と論点がずれてるな。
語りたいのはフランス革命がもたらした結果に関してだろ?

355:世界@名無史さん
07/04/16 22:49:24 O
杖と翼
木原敏江著

少女漫画だけど、お薦め


356:世界@名無史さん
07/04/17 18:26:40 0

アンシャン・レジームの遺産で食っている「共和国」ww

フランス&オーストリア

357:世界@名無史さん
07/04/18 11:34:06 0
フランス革命の理想と矛盾って何でしょうかね?

358:世界@名無史さん
07/04/24 00:16:29 0
フランス革命は理性を重んじる合理主義者の革命だった。
彼らは非合理的なキリスト教の信仰に替えて理性を信仰した。
「エートル・シュープリーム」なる理性の神を崇拝し、
「理性の祭典」なる儀式まで行った。
これじゃ悪い冗談だ。

彼らは狂信的合理主義者だったのだ。
狂信的合理主義なんて矛盾以外のなにものでもないが、
しかし、それはフランス革命以後も近代的政治運動につきものの暗部となった。

狂信的合理主義の革命政府は前近代の非合理的な伝統文化を廃し
合理的な革命暦や合理的なメートル法を定めた。

自由を求めたはずの革命政府が恐怖のギロチン政治を行なった。
革命政府のギロチン政治はブルボン朝の専制より酷かった。

その悲劇は世界各地の民族主義、共産主義、ファシズム、ナチズムなどの近代的政治運動において
フランス革命よりさらに大規模に猛威を振るった。
それらの近代的政治運動は、皆、狂信的合理主義だった。

近代社会において、圧政からの解放を求める革命や独立運動が成ると
以前の圧政よりもっと酷い圧政が行われる。
この矛盾もフランス革命が元祖だろう。

ポルポトはロベスピエールの子孫なのだ。


359:世界@名無史さん
07/04/24 00:36:44 0
ギロチンはそもそもに死ぬときの痛みを少しでも和らげるために、ってのが考案の発端だったのに
それが純然なる恐怖の象徴になってしまったってのも何だか皮肉な話

360:世界@名無史さん
07/04/24 18:58:25 0
ギロチンが出てくる前の死刑の方法ってもっと残忍だったんだよな
ルイ十五世暗殺未遂で処刑された奴の死に方なんか・・・

361:世界@名無史さん
07/04/24 19:31:34 0
普通に斧なんかで斬首するだけで首切り役人が下手だと、
首が飛ぶ前に刃が肩に食い込んだりしてかなり悲惨だったらしい。

日本でも介錯人がガタガタ震えてまともに首落とせなくて、
切腹した当人に「落ち着け」とかなだめられたなんて話があったような。

362:世界@名無史さん
07/04/24 19:59:38 0
斧以前は剣だったので、切り損じはもっと多かったそうな。

斧になってちょっとましになったそうだが、絞首刑よりは即死率が高く、
おもに身分の高いものに許された「名誉ある処刑法」だった。

363:世界@名無史さん
07/04/24 21:10:30 0
処刑される側からいえば、剣>斧>ギロチンの順でリスクが大きい。
でもギロチンでさえ、ツワイクの「フーシェ」にはこんな話も。

ところがこの機械は今まで一度も使った事がなかったから、刑史の不手際
のためにシャリエの処刑は身の毛もよだつようないまわしい拷問となった。
三度も鈍い刃は落ちたが、死刑囚の頚骨はたち切れない。民衆はこの指導者の
縛られて鮮血に塗れたからだが、まだ呼吸をしながらこの恥ずべき拷問に
のた打ち回っている有様を見て見ぶるいしている。ついに刑史も見るに見かねて
刀をふるってこの不幸な男の首を胴体から切断したほどであった。

害者は革命の天使アンドレシャリエ。

364:名無し
07/04/24 22:08:46 0
>358:「狂信的合理主義なんて矛盾以外のなにものでもないが、
しかし、それはフランス革命以後も近代的政治運動につきものの
暗部となった」
本当に正しいと思う。共産主義はヒトラー以上の大虐殺をしたが、
民主主義を偽装したので許されている。人間の言語による錯覚であり、
人間が愚かな動物であることを証明している。

365:世界@名無史さん
07/04/24 22:19:05 0
>共産主義はヒトラー以上の大虐殺をしたが、 民主主義を偽装したので許されている。

は? 別に許されてないだろ。少なくとも共産主義政権が転覆した国では。

366:世界@名無史さん
07/04/24 22:47:51 0
>>364
ボルがどうやって権力を持ったか知らないの?
まあ黙認したSRの態度もどうかと思うが。

367:Ryuju ◆RlujhF6VrA
07/04/24 23:32:45 0
それ以前に、誰も共産主義が民主主義なんて思ってないし。
偽装ったってバレバレだしね。どこぞの耐震偽装より遙かに。


368:世界@名無史さん
07/04/26 10:00:41 0
>>367
そうかね?
日本でも、戦後はそれんほう顔まで時は
共産主義が最高の民主主義だという主張が支配的だったぜ。



369:世界@名無史さん
07/04/26 10:02:42 0
戦後はそれんほう顔まで時は
→戦後は、ソ連崩壊時までは


370:世界@名無史さん
07/04/26 17:46:41 0
ほうれんそう顔って何?
POP EYE?

371:世界@名無史さん
07/05/04 21:24:48 0
>>368
ねーよ。そんな論調が支配的だったらとっくに共産党政権ができてる。
戦後の日本はアメリカ追従が支配的論調。

372:世界@名無史さん
07/05/05 23:24:52 0
報告 連絡 相談
これらをまとめて「ほうれんそう」と呼ぶ。どうでもいいけど。

大学のレポート課題でフランス革命とヴァンデ戦争が出たのでここに来たけど、
どこか良い資料載ってるサイトとかありませんかね?
Wikiだけだとレポート内容が似たり寄ったりになりそうで怖い。

373:世界@名無史さん
07/05/07 21:28:40 0
『ドイツ第四帝国の勃興とユダヤ戦略』 宇野正美|日本文芸社
URLリンク(item.rakuten.co.jp)

P75
・・・・このようなときにドイツ統一問題が浮上してきたのである。EC統合すなわち1992年を
目前にしたフランスはその目算を完全に狂わされてしまった。
 しかもフランスにはヨーロッパ最大のユダヤ勢力が存在している。その数、約80万人。
ミッテラン大統領の夫人がユダヤ人ならば、統一社会党党首ファビウスもユダヤ人である。
フランスのユダヤ人たちはそのマスコミをほぼ完全に握り、金融も握っている。これはアメリカ
と同じ形態である。加えて最高裁判所の長官、さらに多くの裁判官たち、弁護士等に至っては
言うを待たない。
 フランスをいわば陰においてコントロールし、フランスを完全に握ってきたのは彼らユダヤ人
であった。彼らがまたドイツ統一をいかに恐怖心を持って見つめているかがおわかりいただけ
るであろう。


☆『ユダヤの告白』全部読めるスレ☆
スレリンク(kokusai板)

374:世界@名無史さん
07/05/15 03:56:42 0
浅間山がふんかしたから大気を覆う灰で欧州が寒冷化してフランス革命がおきました
だから日本のおかげです
見たいナコと大学で習ったんだが本とですか

375:世界@名無史さん
07/05/18 20:24:04 0
なわけねえ
確かに18世紀の全般的不作は引き金の一つとされてるけど
もっと根源的な封建制の悪が大本

376:世界@名無史さん
07/05/19 20:33:02 0
俺は引きこもりじゃない、革命のモグラと呼んでくれ

377:世界@名無史さん
07/05/20 01:06:59 0
>>374
なぜ、フランスでおこったのか?
なぜ、フランス以外でおこらなかったのか?

378:世界@名無史さん
07/05/20 12:05:10 0
>>375
フランス革命はフランス絶対王政の構造的なひずみの破綻で、封建制は関係ないだろ

379:世界@名無史さん
07/06/01 22:35:28 0
遠因はナントの勅令廃止

380:世界@名無史さん
07/06/03 03:55:59 0
ジャーナリスト、ミシュレの功労と米国の独立支援したから。

381:世界@名無史さん
07/06/08 16:00:46 0
>>23

>>124

382:世界@名無史さん
07/06/08 16:13:43 0
>>23
まるで旧共産主義国家みたいな言い草
ドイツでもそこまで政府を信用してなさそう

アメリカでもケネディ暗殺の陰謀説否定とかなら
それに近い言い草するけど

383:世界@名無史さん
07/06/09 12:27:21 0
>>356
イタリアだってそうだぞ

フランスが花の都になったのは、第二帝政期でアンシャンレジームではないがな



384:世界@名無史さん
07/06/09 12:29:58 0
>フランスが花の都

お前は頭のなかで蛆虫でも飼ってるの?

385:世界@名無史さん
07/06/09 12:30:20 0
>>334
なぜその後オランダの方がイギリスに引っ張られる側になってしまったんでしょうか?

ノルマンディー公国は、ノルマン・フランス語や諸制度をイングランドにもたらしたが
オランダ文化はイギリスにたいした影響を残していない

386:世界@名無史さん
07/06/09 12:31:11 0
>>384
訂正 パリが花の都

387:世界@名無史さん
07/06/09 12:34:58 0
>>385
1代限りで終わったから。

388:世界@名無史さん
07/06/09 12:47:38 0
パリのみならず今日の国民国家フランスが形成されたのも第二帝政期だな
小ナポレオンはもっと評価されてもいい

389:世界@名無史さん
07/06/09 13:37:15 0
そしてそれら全ての起源はフランス革命。
よってフランス革命は偉大

390:世界@名無史さん
07/06/09 19:24:51 0
アメリカ独立戦争の方が早い

391:世界@名無史さん
07/06/22 19:01:32 0
誰かフランス革命以前の社会状況を風刺した画で
貴族と聖職者が杖を突いた農民におんぶしてる画像
持ってませんか?

392:世界@名無史さん
07/06/23 04:55:20 0
>>1
安定しすぎていたそれまでの王制が倒れたことが意義
別に市民のための歴史的意義があるわけではない

393:世界@名無史さん
07/06/23 22:08:23 0
すべての成文の近代憲法は仏国の革命からきたわけで
英国は未だに成文憲法無しw

394:世界@名無史さん
07/06/23 23:29:37 0
>>393はもちろんマチガイ

1776年から1789年までの間に北アメリカの諸州が相次いで
成文憲法を制定した。これらが世界で最初の成文憲法である。

395:世界@名無史さん
07/06/23 23:53:03 0
イロコイ族のワムパムは文章には入らないかな

396:世界@名無史さん
07/06/29 18:03:51 0
マクシミリアン・ロベスピエール
どんなけカッコイイ名前なんだよ!!

397:世界@名無史さん
07/06/29 19:11:50 0
URLリンク(www.youtube.com)
Napoleon - Abel Gance (TRAILER)
URLリンク(www.youtube.com)
Napoleon - Abel Gance: Brienne, Pillow Fight, Eagle.
URLリンク(www.youtube.com)
Abel Gance's Napoleon: La Marseillaise
URLリンク(www.youtube.com)
Abel Gance's Napoleon: The Universal Republic
URLリンク(www.youtube.com)
Abel Gance's Napoleon: End of Robespierre

URLリンク(www.youtube.com)
La Marseillaise


398:世界@名無史さん
07/06/29 21:56:31 0
>>396
名前がかっこよくても生涯童貞だからしかたない

399:世界@名無史さん
07/06/29 22:31:36 0
魔法を使って魅せたじゃんw

400:世界@名無史さん
07/07/04 13:43:02 O
フランス革命は国王が何かを失敗したくせに民衆から税金やらを搾取しようとしたのがきっかけで起こった
7月革命は言論出版の自由の問題で起きた
2月革命は参政権の問題で起きた

↑とまぁ、こんな具合に大まかに覚えています

馬鹿な私にとってうまい覚えかたありますか?
後、名誉革命とピューリタン革命の覚え方が微妙です
今度、公務員試験を受けるために勉強してます
浅く広くです

401:世界@名無史さん
07/07/04 14:07:41 0
>フランス革命は国王が何かを失敗したくせに民衆から税金やらを搾取しようとしたのがきっかけで起こった

この時点で大間違いなんだが。

402:世界@名無史さん
07/07/04 17:47:12 0
名誉革命は「オランダ軍の侵攻」を煽動されたプロ市民が大歓迎で出迎えたと憶えといていいよ



403:世界@名無史さん
07/07/04 21:55:11 0
7月14日パリ市役所で旧市会議員とともに常任委員会を結成した選挙委員は、バスチーユ城司令官に
たいして、市民軍へ武器の引渡し、城塔をかためている大砲の撤去を数度にわたって要求させた。
最後の代表者は、軍使の白旗をかかげていたにもかかわらず、小銃の射撃をうけたので、市民の包囲
がはじまった。フランス衛兵の参加で強力になったサンタントワーヌ場末町の職人たちはユランと
エリーにひきいられ、大砲をひいてゆき、城門を破壊するために跳橋に砲口をむけた。はげしい戦闘
―この戦闘中に包囲者は約100人の死者をだした―の後、スイス兵数名とともに守備隊となって
いて、食料不足のために何も食べていなかった廃兵らは、司令官ローネエにせまって降伏させた。
群衆ははげしい復仇に熱中した。軍使にたいして射撃を命じたと思われたローネエと、武器庫の存在
について選挙委員をだまそうとしたパリ市長フレッセルとはグレーヴ広場で虐殺され、その首は槍先
につきさされて運ばれた。

その後数日たって、パリ周囲の軍隊の食料供給にあたっていた枢密顧問官フーロンと女婿ベルチエ代官
とは市役所の街灯でつるし首にされた。二人の処刑に居あわせたバブッフは胸がつまり、妻へ送った
手紙のなかで、この時のことを思出して、こう語っている、「あらゆる種類の処刑、すなわち四つざき、
ごう問、車ざき、火あぶり、絞首および、いたるところで多くおこなわれた死刑などが、われわれに
非常に悪い習慣をあたえたのだ!支配者たちはわれわれを開化しないで野蛮にした。というのは、彼ら
もまた野蛮であったからである。彼らは自分がまいたものを刈取り、また将来刈取るであろう」と。

アルベール・マチエ『フランス大革命』上巻(岩波文庫)p.101-102

404:世界@名無史さん
07/07/05 00:23:16 O
封建的特権の無償廃止ってどういう意味ですか?

405:世界@名無史さん
07/07/05 00:31:42 0
マチエは史料の恣意的引用で凶悪な愚民どもの蛮行の責めを
貴族階級に押し付けている!許すまじ!

406:世界@名無史さん
07/07/05 00:37:35 0
箕作元八『フランス大革命史』(講談社学術文庫・絶版)こそ
今読み返されるべき名著だ。

407:世界@名無史さん
07/07/05 00:43:04 O
ナポレオンは復活したらしいんですが
当時ザオリクでも使える人間がいたのでしょうか?
ナポレオン復活という題名のページ見てこのスレにきこうと思い
慌ててきました

408:世界@名無史さん
07/07/05 07:59:24 0
そもそもフランス革命の発端は、破綻寸前の財政問題を解決する議論から始まったのに……。

革命初期
「もうフランスの財政は破綻寸前なのに、貴族と生臭坊主どもは免税特権を振りかざして課税を拒否している。そんな事で財政再建など出来るか。貴族や聖職者にも課税しなければならない!」

革命中期(ジロンド派支配)
「フランスの財政問題は極めて危機的状況にある。貴族や教会から財産を没収でもしなければ当面の財政問題の解決すら覚束ない」

ジャコバン派独裁時代
「崇高な革命思想を持たぬ破廉恥な反動主義者は粉砕されなければならない。我々の革命を否定する諸外国も同様である。奴等を粉砕する為ならば、如何にフランス人民が窮乏し、財政赤字が拡大しようとも断固戦争を継続する必要がある。
(ジャコバン派はたった一年で10億ルーブルの借金を増やしている。王制フランスが60年で積み上げた借金は42億ルーブル)反動主義者は須らく抹殺されねばならないのだ」

もしもーし、財政問題は何処に行ったんですかー。

409:世界@名無史さん
07/07/05 09:59:48 0
アタマがあきまへんに話が通じるわけない

410:世界@名無史さん
07/07/05 10:03:38 0
なんでこんなbloodyな展開になっちゃったんだろう?

411:世界@名無史さん
07/07/06 01:15:15 O
テルミドールの反動って・・
テルミドールって人名ですか?何なんですか?

412:世界@名無史さん
07/07/06 01:27:03 0
>411
フランス革命暦の月の一つ

413:世界@名無史さん
07/07/06 03:41:17 O
革命歴?とは?すいません馬鹿
中卒なんで・・・馬鹿にしてください

414:世界@名無史さん
07/07/06 03:50:27 0
アホな質問する前にWikipediaぐらい見とけ

415:世界@名無史さん
07/07/06 04:41:22 0
>>408
須くの使い方が間違ってる

416:世界@名無史さん
07/07/06 06:21:49 O
教えてくださいよー

417:世界@名無史さん
07/07/06 07:55:57 0
>>414 これでしゅね?
URLリンク(ja.wikipedia.org)

418:世界@名無史さん
07/07/06 09:13:52 O
ありがとうございます
テルミドールは7月20日21日に起きた革命ということかぁ

419:世界@名無史さん
07/07/06 09:20:04 0
携帯厨(゚⊿゚)イラネ

420:世界@名無史さん
07/07/06 10:57:59 O
ヨーロッパユダヤが古代ファラオを懲らした様に、近世絶対君主システムを倒壊させたから

421:世界@名無史さん
07/07/06 13:02:28 0
学問板で陰謀論かよおめでてーな。

422:世界@名無史さん
07/07/06 13:35:08 0
>>421
 え、学問板? 2ちゃんに?

423:世界@名無史さん
07/07/06 14:03:29 0
陰謀論であってもつじつまが合うならそれは正統な理論だよ。


424:世界@名無史さん
07/07/06 14:06:08 0
まあそれなりの根拠が必要だがね。
要するに、それなりの根拠があって、ある程度つじつまが合っているなら
それは正統な史観として認められるべき。

425:世界@名無史さん
07/07/06 14:11:35 0
陰毛史観のほうがいいな
ルソー露出狂とか

426:世界@名無史さん
07/07/06 14:57:53 0
>>100
確かにそう思う。いくら国王や王妃が悪くとも、やり過ぎでは・・・。
色々とやりすぎたからロベスピエールとかも処刑されたんでしょ?

427:世界@名無史さん
07/07/06 15:28:54 0
長く続く絶対王政の象徴、国王一家を殺すことで全ての国民に王政の終わりを実感させた。
当時のフランス国民の大多数であった農奴達は無知だった
「国王がいなければ太陽は昇らない」と本気で信じていた
そうして処刑することによって、共和制の正当性、国王が死のうと太陽は昇るということを無知な農奴たちにわかりやすいかたちで証明する必要があった。

428:世界@名無史さん
07/07/06 15:39:41 0
フランスは農奴制だったのですか?

429:世界@名無史さん
07/07/06 18:42:43 0
>>425
ルソーは変態だから。寺山修司も真っ青のエピソードが多い。

知的障害者に「性的イタズラ」して次々にコドモを生ませる。
        ↓
自分では育てたくないから、他人に育てさせようとして次々に捨てる。
        ↓
ヴォルテールにそのことを暴露されて逆ギレ


430:世界@名無史さん
07/07/06 18:51:02 0
変態ぽい顔してるもんね、ルソーは

431:世界@名無史さん
07/07/06 19:38:09 0
ルソー『告白』まだ読んでないけど
変態行為については自白しているの?

432:世界@名無史さん
07/07/06 21:53:10 0
かなり自白してる。マゾヒズムとか、
変態行為で町で通行人達に取り押さえられた話とか・・・

「わたしはわたしの告白の暗い泥だらけの迷路の中に、実に苦しい
一歩を踏み込んだわけである。一番言いにくいことは罪のあること
ではなく、滑稽な恥ずかしいことなのだ。もう今は自信ができた。

433:世界@名無史さん
07/07/07 00:31:59 0
>>432

ありがとう。今度岩波文庫読んでみる。

434:世界@名無史さん
07/07/07 01:21:33 0
君が私にしてくれた親切は君の内面のためのものであり、決して私のためのものではない
それゆえ私は君に一切感謝しない

435:世界@名無史さん
07/07/07 01:40:32 0
>>434

それも「告白」?
ルソーってやな奴だな。

436:世界@名無史さん
07/07/07 02:03:46 0
人権いらない人は北朝鮮で暮らせばおk

437:世界@名無史さん
07/07/07 03:09:43 0
人権の概念が確立されたのは何もルソー一人の功績ではない。


438:世界@名無史さん
07/07/07 12:51:36 0
あの当時に2chがあったらルソーはさぞバッシング受けまくったことだろう

439:世界@名無史さん
07/07/08 05:55:37 0
告白ねwカトリックの国柄らしい本だなw

440:世界@名無史さん
07/07/08 15:22:04 0
>>406
古いよ~
おもしろいが

441:世界@名無史さん
07/07/08 22:58:32 O
なんでフランス革命は、今日の世界でも代表的な革命なの?
それだけ大きな影響が…

442:世界@名無史さん
07/07/08 23:07:05 0
>>441
そりゃフランス革命の結果ナポレオン戦争が起こって欧州全体が戦渦に巻き込まれたからな。

443:世界@名無史さん
07/07/08 23:10:33 O
ちょっと…独裁したのはクロムウェルでしょ?

444:世界@名無史さん
07/07/09 02:58:45 0
>>441
マルクスレーニン史観に基いた見方で
歴史上もっとも偉大なロシア革命、その原型となった革命だから、もっとも偉大な革命の原型であればそれもまた偉大でなくてはならないと
ソ連があってマルクスレーニン史観が強かった、ジョルジュ・ルフェーブルやソヴールなんかの解釈が主流だった頃にそうした見方が確立された
ソ連崩壊後にその見直しが進んで、伝統的なマルクスレーニン史観とそれに対抗するフランソワ・フュレ系のいわゆるレヴィジョニストグループが論争を続けてるのが現状かな
フランソワ・フュレの解釈では革命による破壊よりもそれによって生み出された物のほうを重視してるから、革命自体はそこまで重視されない
つまり未だにフランス革命が代表とされるのはマルクスレーニン史観の残滓。

445:世界@名無史さん
07/07/10 00:30:02 0
>>441
大陸型の革命の実験台になったからでは?
政治的にはほとんど不毛だった大陸型の革命の。

あ まあフランス革命をおこす前にも
その実験台としてジュネーブで何度か都市革命を起していたわけから
厳密に言うとこれが最初と言うわけでもないか

446:世界@名無史さん
07/07/10 04:21:13 O
>>444
だまれ!歴史修正主義者め!

447:世界@名無史さん
07/07/10 05:34:08 O
軍事史でみると革命によるフランス型徴兵制度の成立は大事件だと思うよ。
軍事革命以来の戦争形態を変化させ、人口ピラミッドが崩れるぐらいの影響力をもっていたからね
それに革命がなければ成立しなかったし、成立しなければ革命は今のような形で終わっていなかっただろうしね

448:世界@名無史さん
07/07/10 20:10:56 0
>>213
ルイ16世の人気が落ちた理由はそうだと思うが、
革命の元凶はルイ14世の頃から続いてきた赤字や貴族らの裏切りも原因。
第一ヨーロッパとオセアニア間違えるような馬鹿がフランス革命の元凶なぞわかるわけないw

449:世界@名無史さん
07/07/10 21:11:05 0
フランス革命によってフランスでは何人が死んだの?

450:世界@名無史さん
07/07/10 21:21:00 0
>何人死んだの?

ヴァンデの内戦での死者とか加えたら
数十万人は下らんだろう。

451:世界@名無史さん
07/07/10 23:09:24 0
>>448
大陸移動を知らないDQN発見。
昔オーストラリアとヨーロッパは土続きだった。


452:世界@名無史さん
07/07/10 23:38:59 0
そういえばちょっと前に、フランス革命の時のイデオローグの中には、王や貴族は野蛮なゲルマンの侵略者の末裔で、
それ以外の庶民はローマ文明にはぐくまれたラテン人だから、野蛮なゲルマン人たちを追放して偉大な共和制ローマを
復興するのだ、みたいな民族主義的な考え方をしていた連中が居た、と言うような話を聞いたが。実際どの程度
影響力があったのか知らんが。

ただ、そう言う志向があったという事を考えると、フランス革命がローマ帝国に似た帝政に移行していくのも
自然な流れだったのかな?

453:世界@名無史さん
07/07/11 00:36:18 0

「すでに述べたように、近代フリーメーソンはイギリスにおいて、もちろん
それまでの伝統をふまえた上で、18世紀初頭に初めて設立されました。

さまざまな事実を相互に関連付けてみると、パリにおける最初の大東社
ロッジは、フランス人ではなくイギリス人の手によって創設され、そこに
フランス人を加入させたのだということが解ります。それは1725年のこと
でした。1729年には、この大東社の承認の下に、最初のロッジの一つが
同じくパリに創られました。

次いで同じくイギリス人の手で1726年ストックホルムに、1728年マドリッドに、
1729年ジブラルタルに、1731年モスクワに、1735年フィレンツェとジュネーブに、
1736年リスボンに、1737年ハンブルクに、1739年ローザンヌに創られました。

こう述べていくと切りがなくなります。私が言いたいのは、たとえイギリス
王国の場合とは違った性格を持っているとしても、イギリス人による同じ
ネットワークの一環としてこれらのロッジが創られ、特定のオカルト的
=政治的な衝動のための外的な道具にされている、ということです。

もしもこの政治的衝動の深い根拠を問おうとするのなら、近世史をもう少し
広く展望する必要があります。この衝動はすでに16世紀から準備されて、
民主化運動となって普及していきました。ある国ではより速く、別の国では
ゆっくりと、権力が大衆の手に委ねられるようになりました。この民主化の
衝動は近世史を通じて、加速度的にテンポを速めて普及していきました。

けれどもその際、もう一つの流れも、それと一緒に形成されたのです。
複数の流れが現れているときに、その中の一つだけを取り上げて考察
すると、判断を誤ってしまいます。ひとつの流れが世界中に拡がっていく時、
常にもう一方の流れがあって、はじめの流れを補完しているのです。

454:世界@名無史さん
07/07/11 00:36:52 0

人々は通常、その一方だけを見るように暗示をかけられているのです。
特に大学の歴史研究者は、一方の側だけに寄り沿って歩いて、歴史の
歩み全体を洞察する余裕を失っているのです。

民主化の流れの背後に、さまざまな結社の、特にフリーメーソン結社の
オカルト的な力を利用しようとする流れが見え隠れしているのです。

オカルト的な力を利用しようとする動機は決して精神的であるとは言えない
のに、一見精神的なフリをしている貴族主義が、フランス革命で大きな
役割を演じたあの民主主義と、手に手をとって発展してきたのです。
ロッジの貴族主義がひそかに出現したのです。

私たちが現代人に相応しく、社会に参加し、社会の仕組みに通じたいと
思うのなら、民主主義の進歩についての決まり文句に目を眩まされては
なりません。ロッジの儀礼とその暗示的な力によって、支配力を少数者だけ
のものにしておこうとする働きに、眼をしっかりと向けなければなりません。

西洋近代の世界は、ロッジの支配力から解放されたことが一度もなかった
のです。常にロッジの影響が強力に作用していました。人々の考え方を一定
の方向へ向けるにはどうしたらいいのか、ロッジの人々はよく心得ています。

今日はそのようなロッジのネットワークの一つひとつの結び目のことを
述べたに過ぎませんでしたが、このようなネットワークはすでに出来
上がっています。ですから、自分の好む方向へ社会をもっていこうと
思ったら、ただテーブルのボタンを押しさえすればいいような体制が
出来上がっているのです。」

                      (1917年1月8日 ルドルフ・シュタイナー)

455:世界@名無史さん
07/07/11 22:01:08 0
>>451
どんだけ昔の話だソリャ…(ω`)


456:世界@名無史さん
07/07/11 22:21:00 0
革命の正体は金持ちによるクーデターだ。
フランス革命もロシア革命も明治維新も、本質は同じ。
大義名分は違っていてもそれは単なる口実に過ぎないから。
革命家は富豪の代理人なわけだな。犬といっても良い。

実は外国勢力が仕掛けたというのも共通点。
イギリス革命だけが内発的なものだったかも。

457:世界@名無史さん
07/07/12 01:15:36 0
いや、そのイギリスも名誉革命は実質オランダ軍を呼び込んだだけだし
ピューリタン革命も支持者は毛織物などの商工業者で大陸との貿易に依存してる

458:世界@名無史さん
07/07/15 17:19:36 0
一日遅れの革命記念日あげ

459:世界@名無史さん
07/07/15 17:27:06 0
政府主催の革命記念日行事ってやはり大革命マンセーの立場で行われるの?

記念日のサルコジ演説邦訳とかあったら読みたい。

460:世界@名無史さん
07/07/15 22:43:04 0
今年は恩赦無しだって。

461:世界@名無史さん
07/07/16 13:22:15 0
金持ちがあえて政治不安を引き起こすわけがない。
現状で「金持ち」なのだから、リスクを背負ってまで
するわけがない。

462:世界@名無史さん
07/07/16 22:04:48 0
革命記念日の軍事パレード、EUの全27カ国から6000人を超す歩兵や騎兵が行進にが初参加
スレリンク(newsplus板)l50

463:世界@名無史さん
07/07/20 00:15:25 0
大革命あげ

464:世界@名無史さん
07/07/21 19:41:47 0
>>451
歴史がかみあってないDQNも発見。

465:世界@名無史さん
07/07/26 10:06:16 0
はいはい、わしのせい
わしのせい
    〃勹
   ノノ  `ミ
  /y ッッ ッッミ
  / 彡 `゚ ゚l
 〃 彡 "二二つ
 | 彡 ~~~~ミ
―川 川|リリリ|ミ―、
  川    | ヽ
  z W丶ノW  ヽ
  \\  / /   |
天  \`i/ / 狗 |


466:世界@名無史さん
07/07/26 19:41:10 0
ジャコバン派は貧民階級ではなくて、ブルジョワ階級だという説もあるよね。

467:世界@名無史さん
07/07/27 09:54:09 0
>>466
こういうことだな


> 豊かさと高い知性がテロリストの条件?-英F.T紙-



> しっかりした教育を受けた専門家がテロリストになる。そのこと自体はもはや驚くに値しない。FTの同僚ギデオン・ラクマンが
> 強調するように、オサマ・ビンラディンはとてつもなく裕福な一族出身のエンジニアだし、彼の副官は医師なのだ。
>
> 「What Makes a Terrorist? (テロリストの作り方)」という新著を発表した米プリンストン大学の経済学者アラン・クルーガー氏は、
> 様々な証拠をきちんと体系的に検討して、この現象を研究。そしてたどりついたのは、テロリストや過激主義者の多く、そして
> 「ヘイト・クライム(不寛容な憎悪が動機の犯罪)」の犯人の多くは、比較的裕福な家庭の出身だというも結論だった。

468:世界@名無史さん
07/07/28 02:12:01 0
権力の座は雲の上といった感じの庶民よりも、
後一歩で権力の座に届かない人間の方が権力を渇望するんだろうね。
勉強ができるだけのただの人集団である日本の共産党とか。
概して家は貧しくない。



469:世界@名無史さん
07/07/28 04:59:27 0
相対的価値剥奪というやつだな。

470:世界@名無史さん
07/07/28 06:25:33 0
日本では北朝鮮製やロシア製の拳銃すら手に入れようと思うと1丁100万くらいするからな
まあ暴力団あたりが多少ぼったくっているとはいえ
ロケランやミニガンやマシンガン、サブマシンガン、アサルトライフルとかいくらするのやら
まあ金持ちじゃないと無理だな
弾薬や世界中を回る旅費なんか生活費とかもいるだろ
アフリカ最貧といわれるソマリアの一般人の奴らですらあんな高性能武器たくさんもってるのかも不明
どっから手に入れてるのかも不明

471:世界@名無史さん
07/07/28 06:31:15 0
アフリカ最貧といわれるソマリアの一般人の奴らですらなぜあんな高性能武器たくさんもってるのかも不明

言葉訂正

472:世界@名無史さん
07/07/28 07:21:29 0
いくら高性能でも必要以上に多く流入すれば安くなる。これも市場原理ですわ。

473:世界@名無史さん
07/08/04 21:07:48 0
>>471
西部劇でなぜ馬に乗ってるインディアンが鉄砲を持ってるのかといえば
あれはカナダから来ていた(つまり米と対立関係にあったイギリスが流してた)



474:世界@名無史さん
07/08/05 02:59:25 0
ロマンがあるから。それに尽きる!

475:世界@名無史さん
07/08/06 21:56:25 0
パンフレットの雨

まさにこの広汎な沸騰のさなかにおいて、国民の討議がおこなわれたのであった。半年以来、
検閲や、厳重な印刷法規をおかして、出版の自由が現実に存在した。昨日までは人にしられずに、
びくびくしていた法律家・司祭、およびあらゆる種類の文筆家は、数千のパンフレットのなかで
社会制度全体を非難し、このパンフレットは上流婦人から農村の貧民にいたるまで熱心によまれた。

ヴォルネェはレーヌ市でその『人民の前哨』を、ツーレはルーアンでその『善良なノルマンディー
人に訴える』を、ミラボーはエックスで『プロヴァンス人にあたえる』を、ロベスピエールはアラス
で『アラス人にあたえる』を、シエイエス僧正はその『特権論』で、ついで反響の高かった『第三
身分とは何か』を、カミーユ・デムーランは『フランス人民への哲学』を、タルジェは『三身分
会議への公開状』を出版した。これらのパンフレットでは、およそ弊害という弊害はすべて書上げ
られ、改革と名のつくものは、あますところなく調べられて、要求された。

スタール夫人はかいている、「フランス人の想像力にとって、政治は新しい領域であった。だれも
みな、ここで一役演じている、とうぬぼれ、また自分のための目的を、あらゆるところから報ぜら
れる多くの機会のなかにみた」と。

アルベール・マチエ『フランス大革命』上巻(岩波文庫)p.80-81

476:世界@名無史さん
07/08/12 02:25:40 0
テロリストとか、フランス革命の思想が、今もって現役だからだろう。

477:世界@名無史さん
07/08/12 02:27:50 0
じっさいフランス人にとって、革命とは過分にロマンティックなものだからね。

478:世界@名無史さん
07/08/12 09:56:07 0
>>470
アメリカ・ロシア・スウェーデンとかの武器商人が大量に売りつけてるから。
ああいう国を見ると教育の重要性がはっきりわかる。
ガキやキチガイが刃物もってうろついてるわけだからな。


そう言う意味で日本の江戸時代の識字率は驚異的だと思う。
日本が明治時代大躍進できたのは識字率が高かった事も一因だと思う。

479:世界@名無史さん
07/08/26 00:48:29 0
URLリンク(jp.youtube.com)

La Marseillaiseかっこいい!しびれるぅ~(><)

480:世界@名無史さん
07/08/26 03:14:54 0
URLリンク(blog.livedoor.jp)
絶対王制期においては「神が世界を支配するごとく、国王が国家を支配
する」が、その理念であった。国王の法とは神の法であるが、これは
古典力学法則と同等のものであった。一見無限に多様に見えるこの世界も、
その深層においては唯一の法によって支配されている。この時代の法の
理念はこのようなものであった。たとえば、グロティウスの国際法も
同様の理念に基づいている。したがって、法の宰領者も国王ただ一人
しか認められないのだ。
しかし、神の法とは理性の法であると主張することも、同様に可能だ。
デカルトに由来する18世紀の科学によれば、「第一原理」は機械法則
であり、世界の秩序は国王ではなく、機械的自然法則によって維持されている。
機械則こそが世界の理法であって、世界は機械則、すなわち人間理性に
よって構成されていなければならない。

481:世界@名無史さん
07/08/26 08:42:36 0
他国の革命と違い庶民が王様をキチンとぶっ殺したから

482:世界@名無史さん
07/08/26 10:20:38 0
>>481
ホントに庶民だったんですか?

483:世界@名無史さん
07/08/26 11:14:24 0
ライフ人間世界史(全20巻)読んでみ。全国の図書館にきっとあるから。
イギリスの会社の編集した世界史の日本語版なんだけどさ、俺、中高生の時
ほぼ全巻読んで驚いたんだけどさ、フランス革命とナポレオンのことが一言も
書かれてないんだよ。完全スルーってやつ。
200年前の強敵は、今も不愉快なんだな。イギリス人にとっては。

484:世界@名無史さん
07/08/26 12:18:37 0
2000年に販売された米タイム社のミレニアム特集号読んだ時の感想。
この本は各世紀の代表人物を取り上げているんだ。
例えば、11世紀は、英ウイリアム征服王、13世紀はチンギス・ハン。
日本人では、12世紀に源頼朝、16世紀に豊臣秀吉、19世紀に明治天皇
が確か取り上げられていた。
ところが、ナポレオンは19世紀の初めの所で、豊臣秀吉と同じくらいの
短い解説記事、それも内容的には「ナポレオンはヨーロッパ全体を長年
に渡って戦争の傘下に巻き込み、死者は×万人にのぼった」としか記述
されていなかった。フランス革命はやはり完全スルーだったよ。

結論として、英米系の歴史書は、フランス革命とナポレオンを一切評価
してないらしいんだよ。
日本の左巻きの歴史学者は革命が大好きらしいけど。
あと「アメリカ独立革命」って教科書に書いてあるけどさ、あれは嘘。
「アメリカ独立戦争」だよ。何でもかんでも革命にすりゃいい、って
もんじゃねーだろ。



485:世界@名無史さん
07/08/26 12:29:43 0
植民地としてアメリカを見てたイギリスにすれば、アメリカが独立したのは革命なんだろうね

486:世界@名無史さん
07/08/26 13:41:11 0
評価するしない以前にナポレオンの記述がそれだけってのはどうなんだろ?

487:世界@名無史さん
07/08/26 14:45:19 0
>>483
オーストリアの軍事史博物館には第二次大戦関係の展示物が一切存在しない。
第二次大戦は完全スルー。

488:世界@名無史さん
07/08/26 15:25:29 0
URLリンク(blog.ohtan.net)
このことを、イギリス人の手になるロベスピエール論を例にとって検証
しましょう。
少し古いところでは、英百科事典ブリタニカの1911年版(URLリンク(en.wikipedia.)
org/wiki/Maximilien_Robespierre。5月25日アクセス)
が、ロベスピエールについて、次のように言っています。
「何千人もの他のフランス人の若者と同様、彼はルソーの著作を読んで
それれらを聖書(gospel)のように受け止めていた。この幻想が人生の
現実によって破壊されるされる前に、そしてくだらない(idle)夢や
理論の愚かしさ(futility)を教えてくれたかも知れない経験を積まない
まま、彼は国会(states-general)議員に選出されてしまった。・・その
彼は・・パリのジャコバン・クラブで彼に耳を傾ける(彼と同様の)ルソーの
使徒達と出会う。・・彼は自由主義的見解と実際的本能(liberal views
and practical instincts)を身につけていなかった。・・致命的な過ちは、
<彼のような>理論家に権力を持たせたことだ。・・<その結果が>恐怖政治
(terror)<だった。より正確に言えば、始まりつつあった>恐怖政治を、
ロベスピエールは、自分の考え(ideas)と理論を実行に移すために増幅
したのだ(intensified)。」


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