世界史に記されている超常現象at WHIS
世界史に記されている超常現象 - 暇つぶし2ch459:、
08/09/14 07:53:16 0
ほとんどの超常現象研究家は、フレンドロートやグラミスのような場所での幽霊出現を異常事件の心
霊的記録(暴力の気配や激しい感情などがその場所に満ち満ちていて一種の異常浸透によ
って異常事件がおきる)と分類している。アイルランドのキラキー邸では、このような異常事件が、
18世紀はじめごろのヘル・ファイヤー・クラブ(地獄の火結社)の乱痴気騒ぎから、、20世紀のIR
Aの銃撃戦による殺し合いまでが起きている。たいていの人は、穏やかな空気がにじみ出
てくるような好ましい建物に出会ったことがあるだろう。たぶん、それと同じように、激
しい怒りや憎悪が残留しているような場所があるのだろう。

ジョウン・フォアマンの述べている古戦場の超常現象はこれに該当すると思われる。特に、清教徒
革命の時、同じ目撃者の前で、同じ人物同士による白兵戦が少なくとも2回展開されたと
いうエッジヒルの例は印象的だ。エッジヒルの例は、帰ってきた霊というよりは、超自然的な3次
元のテレビ画面に映し出されたアクションのリプレーのように思われる。

いったん伝説の一部のようになってしまった幽霊話は、否定することが極めて難しい。こ
れに該当する有名な話は本書にも登場する。イングランドのヨークシャー州にあるバートン・アグネス・ホール
のオードナンスの場合がそれで、このホールに昔すんでいた人の首が保管されていて見ることがで
きるが、これは本人の最後の希望によるものだという。これよりさらに古いのが、霊魂小
説の大家モンターギュ・ローズ・ジェームズの小説のモデルとなったイングランドのドーセット州にあるベティスクー
ムの絶叫する頭蓋骨である。この頭蓋骨は黒人奴隷のものだとか、昔家に閉じ込められてい
た女性のものだとか言う話があったが、最近の調査によると、有史以前の女性の頭蓋骨の
ようだ。たぶん、元の建物を保持するために人身御供として建物の基礎に人が埋められ、
その記憶が漠然ながら長く語り継がれてきたものだろう。しかしながら、船、馬車、最近
では飛行機やロンドンの赤いバスなどの魂のない幽霊というのは、どのように考えたらよいの
だろう。1人の著者の言葉を言い換えれば、われわれは人間や動物に霊があることを信じる
気になれるが、靴やシャツや帽子の幽霊というのはどうだろう?また、裸で現れる幽霊と
いうのも聞かないようだ。死後の世界では、謙虚さとか上品さとかが何かの役に立つのだ
ろうか。


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