08/07/28 19:24:05 0
いまや、コンピュータを活用した写真鑑定が可能になった。円盤地上監視組織が、コンピュータを使
って一見それらしい1000枚の写真を詳細に調べた結果、45枚を除くそのほかのすべての
写真が誤認またはトリックと判明した。さてそれでは、こうした膨大な資料を調べ上げる技術
について、いくつか実例を示そう。
まず、写真をスペーシャル・データ・システムズ社のコンピュータ・アイを使って分析する。このコンピュータ・アイ
とは、一種のテレビカメラを使って写真の像を操作し、約25万個もの小さなピクセル(画素)に分
解して、512の列と480の行からなる配列に移しかえる装置である。
写真の色彩も重要な情報を提供してくれる要素ではあるが、コンピュータ分析では色彩は扱わな
い。スキャナーは白黒写真のみを読み取る。スキャナーは各ピクセルの明暗を測定し、グレースケールにも続い
て0(完全な黒)から31(完全な白)の度数に割り当てる。すると、1枚の写真は約25
万個のピクセルに変換され、これをコンピュータに記憶させる。そして、この記憶を呼び出せば、
コンピュータに接続したテレビ・スクリーンの上にオリジナル写真とまったく同じ白黒画像を構成すること
ができる。と、同時に、様々の無数の操作法をくしして、新しい画像を作り出すこともで
きる。そうした画像は、オリジナル写真の中の思いがけない情報をさらけ出し、印象的で珍奇
な形でその姿を見せてくれるのだ。
写真技師が現像所の中で何時間もかけておこなう工程の大部分を、コンピュータ・オペレータはボタン
一つで済ませることができる。
コンピュータは、写真のどの部分でも、瞬時にして画面いっぱいに拡大することができる。有効
な拡大倍率には自ずと限度がある。ピクセルのモザイクが目立つにつれて、画質は低下する。縦
横4倍くらいの拡大率がその境目である。
コンピュータはマタ、コントラストを強めることもできる。つまり、光の当る部分をより明るくして、不
鮮明なオリジナル写真の細部を際立たせることが可能である(原理は、テレビのコントラスト調節ダイヤル
を回して画像を調整するのと変わらない)。
327:、画質の向上
08/07/28 19:36:00 0
複写体の距離と角度の測定は、きわめて容易になった十字型のカーソルを写真に重ね、このカーソ
ルを自由に動かし、分析したい箇所を指定すればよい。コンピュータは指定された箇所の位置を
測定し、瞬時に距離と角度を算出する。
こうした技術によって、写真分析者の作業は以前より楽になり、はるかに大量の資料を処
理できるようになった。そればかりか、コンピュータは、写真技師にとって困難な、あるいは不
可能な、いろいろな離れ業もたやすくやってのけるのである。
例えば、コンピュータは、写真に写った像のエッジ(明暗の境目)を増幅することもできる。ここ
で、ひとつ、UFO写真と比べてやや平凡な写真を例にとって、エッジ増幅法の効果を説明
しよう。この白黒写真は花のX線写真である。各部分の白黒の陰影が、花に関する情報(こ
こでは各部の厚み、すなわちX線の吸収率)をあらわしている。このネガの像では、明る
い箇所ほどその部分の組織が厚いことを示している。花弁と中央のめしべの部分はかなり
繊細な構造になっているのが見て取れる。
しかし、目で見て陰影を選別するには限界がある。エッジ増幅を施した画像は、前頁に示し
た。オリジナル陰影の均質な部分は、コンピュータ処理画像では中間の濃度のグレーで表されている。
コンピュータは、オリジナルの像が(左から右へ向かって)暗から明へと変化していく部分は明るい
線を描き、一方明から暗へと変化していく部分は暗い線を描いていく。この結果は実に面
白い。薄いベールを思わせる微妙なX線写真の像に埋没していた花の組織構造は、いまや
金属的なまでの透明さを持つ網目模様の中にむき出しになった。
エッジ増幅法は、像の不明瞭な数多くのUFO写真にはあまり適用できない。しかし、かす
かでも細部がわかるUFOの像に適用してみせると、注意深いものがある。こうした写真は、
概して昼間の空を背景にした黒っぽい物体を写したものである。しかし、もう一つ別のテ
クニック、カラー・コーディング(色分け)を使うと、オリジナルの明暗のパターンから情報を引き出す
ことができる。これは、人間の目で見る場合には、白黒の陰影よりもし記載のほうが識別
しやすいことを利用したものである。
328:、あいまいなメッセージ
08/07/28 19:37:04 0
写真を色分けするためには、まずコンピュータをカラーテレビに接続する。そして各ピクセルに、その明
暗にしたがって色を割り当てる。花のX線写真にこれと同様のカラー・コーディングを施している。
天文学者や宇宙技術者は、地上の望遠鏡で撮影した写真や、人工衛星や宇宙探査機から送
られてきた電送写真に同じテクニックを応用している。オリジナルの写真の明暗は、惑星表面
の実際の明暗や、宇宙空間のガス運の温度、はるか彼方の星雲の電波の強さなどを示してい
る。コンピュータが作り上げる画像のパターンは、色分けによって、こうした情報を表すのである。
したがって、こうしたタイプの異なる写真は見た目には類似していても、それがもたらす情
報は本質的にまったく別のものである。
あいまいなメッセージ
こうした手法は、UFO研究に関して特にどういう効果をもたらすのだろうか。UFO写真
の像の明暗のパターンは、複雑であいまいなメッセージである。日照や反射光、大気中の煙霧など
の周囲の条件を踏まえたうえで、物体の形状やその各部分の条件を踏まえたうえで、物体
の形状やその各部分の発行量、物体自体の表面の明暗などの問題を考えていかなければな
らないからだ。カラー・コーディングによって明暗のパターンを強調すると、たちどころに物体の本
当の形が明らかになることが多い。像の濃度にむらのある場合には、そのUFOは雲かも
しれない。突起物のある円筒形の物体は光の反射のせいで翼の一部が写っていない飛行機
だろう。白昼下円盤(昼間目撃されているすべてのUFO)の輪郭をはっきりさせると、し
ばしばカメラのレンズキャップやパイ皿タイヤのホイールキャップらしき物体であることが判明する。
329:、
08/07/28 20:05:24 0
円盤地上監視組織は、こうした技術を用いて、何千枚もの写真の分析を行った。次ページの
有名な2枚のコロラド写真を例に挙げよう。このUFOは、1969年8月28日、現地時間の午
前6時20分ちょうどに、ノーマン・ベダ氏と彼の連れが、コロラド州デンバーの東約110kmの
州道80sを北東に向かって走行中に目撃し、撮影したものである。ベダ氏の説明による
と、強烈な光を放つ金色の楕円形の物体が、音もなく飛んでいたそうだ。彼はこう語って
いる。「物体はまぶしく光輝き、正視できないくらいだった。そしてほんの一瞬滞空してい
たかのように見えた。物体が発する光はしたの雲に反射していた」このとき撮影された2
枚のカラーピジには、確かに輪郭のくっきりしたまばゆい黄色い光と、その光を反射させてい
る雲が写っている。
カラー・コーディングを使って、コロラド写真の分析を行った。63ページの画像がその結果である。
ここでも、オリジナル写真の明るい部分は白、青、黄色で表し、暗い部分は赤、青紫、黒で現してある。
【ある鮮やかな色の渦の写真は、アメリカのコロラド州上空で目撃された光り輝く円盤をコンピュ
ータ・アイで見たものである。その色彩はオリジナル写真を明暗を示しており、UFOと周囲の空
の精密な構造を力強く描き出している。この彩色した像の上に重なっている線は、コンピュータ
が写真を測定するために引いたもの。】写真の縦の線は、明暗の情報を示すための別の方法
である。コンピュータは、左手の線にそって画面を薄切りにし、その部分を記録している。左の
線にそった部分の明暗をグラフ化して現したのが、画面左側に描かれた波型の線である。こ
うして、この波線のこぶ状に出っ張った箇所が物体の最も明るい部分を示している。コンピュ
ータのおかげで、写真の特定の部分の光と影の繊細な分析もスピードアップされた。円盤地上監
視組織は、さまざまな種類の物質の光の反射率に関するデータのライブラリーを持っている。日光
に照らされて見えるUFOの写真の中には、UFOと対比できる木や建物のような普通の物
体が写っているものもある。こうした物体によって、分析者は、UFOの物質的組成につい
て仮説を立てられる場合もある。
330:、
08/07/28 20:10:51 0
UFOの像と背景のほかの物体との光と影のコントラストを比較することもできる。もし大きな不
一致があるなら、合成写真か、あるいはUFOがカメラで描写した模型であることを示してい
る。基本的にこれと同様の手法を用いて、大気中の煙霧がUFOの像をさえぎる度合いを推
定することもできる。物体との距離が遠くなればなるほど、空気の分子やほこりや水蒸気
の作用で水が散乱するため、その物体はより明るく見え、コントラストは弱くなる。この手法に
よって、しばしばUFOと目撃者との距離推定が可能になる。
写真に写っているさまざまな物体の線明度を注意深く測定すれば、距離を測るための貴重
な材料となる。事実、大部分のUFO写真の目障りなぼやけを逆利用することも可能である。
時として、15m以上はなれた地上の物体がすべてわずかながらピントがずれているのに、
空に浮かぶUFOの像だけが美しく鮮明に写っている写真がある。
これは、そのUFOだけをカメラで接写したことを示している。すなわち、このUFOはトリック
写真か、さもなければわい小な緑色の小人が操縦するUFOとしか考えられない。ピントの比
較はUFO写真分析の伝統的手法の1つであり、いまやコンピュータがその強い味方になってく
れるわけである。
ベダ氏のUFO写真の分析においては、円盤地上監視組織は、基地の物体や論理的解釈の
できる現象と考えられる可能性を次々と切り捨てていった。この物体は、気象観測気球で
も、鳥の群れでも、白昼の流星でもなく、明暗の分布が円盤型であることを示している。
日光の反射にまぎれた飛行機でもない。反射光にしては光が強すぎるし、主翼や尾翼らし
きものも見当たらないからだ。レンズの光班、雲の反射光、蜃気楼の大気現象の可能性もす
べては排除された。当時の太陽の位置を考えて、それはありえないからだ。この物体の形
状は立体的であり、カメラからかなりの距離にあることも確かだ。
331:、ミジンコ
08/07/28 20:20:48 0
これからは、現代技術の助けを借りて客観的研究が進められる時代になるだろう。その中
で、コンピュータが果たす役割は重大である。近い将来、写真分析は、より洗練されたコンピュータ・
プログラミングとより強力なハードウェア(より大きな記憶容量を持つ高速コンピュータと、オリジナル写真
をいっそう高い精度で分解できるスキャナー)との連携によって行われるだろう。いずれUF
Oのトリック写真は事実上不可能になるだろう。おそらくそのときにこそ、UFOの謎が解き明
かされるに違いない。
>>326
. /  ̄ ヽ
.(,ノノノ ソ) )
/ l(┃┃j ヽ
 ̄`ァ┬ ' ̄
/ ヽ/ \ <、、、本物のUFO写真は、約20枚に1枚の割合らしい、、。
|ヽ / / |
| ヽ二/ |
レ___》《_|
| | |
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|_|___|
L⌒l⌒l
332:、トレント写真を分析する
08/07/28 20:31:10 0
コンピュータ分析を用いて、最も有名な2枚のUFO写真の信憑性を確かめる。ここでは、この
古典的写真を分析すると同時に、アメリカ政府が長年にわたってUFO問題をかく乱してきたら
しい節があることにも言及する。
この写真は、アメリカのオレゴン州マクミンビルの近くに住むトレント夫妻が撮影したものである。この劇
的な2枚の写真を、コンピュータを使って分析した。このコンピュータ分析は、コロラド大学コンドン委員
会から指名された専門家の出した結論を裏打ちし、さらに深く掘り下げたものである。専
門家の結論は、この写真の物体は、自然発生的あるいは人工的な、いかなる既知の現象に
も当てはまらないというものだった。
トレント夫妻が語ることによれば、この物体は、1950年5月11日の夕方、彼らの上空に現れ
た。トレント夫人は、農場で飼っているウサギにえさをいぇっていたときこの物体に気づき、夫
を呼んだ。カメラを探し出して、トレント夫人がほぼ同じ位置から2枚の写真を撮った。その円盤
は、音もなく、北東の空から北西に滑るように飛び去った。
333:、
08/07/28 20:35:05 0
フィルムには、まだ数枚分残りがあった。トレント夫妻は、この写真をさほど重要とは思わなかっ
たようだ。彼らがフィルムを現像したのは、それから数日後、フィルムの残りを使い終えてからだ
った。現像後も、彼らはこの写真を気に留めていなかったし、地元の新聞がこの話を聞き
つけたのもほんの偶然に過ぎなかった。しかし写真がいったん新聞で取り上げられると、
一大センセーションを巻き起こし、遂には「ライフ」の特集記事にもなった。これは、アメリカ空
軍のきわめて懐疑的な1967年のコンドン報告書の中でさえ否定されなかった唯一の写真であ
る。コンドン委員会は、提出された膨大な証拠にことごとく手厳しい批判を加えて切り捨てて
いた。委員会の調査員ウィリアム・K・ハートマンが下した結論は、トレント夫妻の写真および目撃現場に
ついて調査したあらゆる要素が、明らかに人工物と思われる。直径10mの銀色の金属製
の円盤型異常飛行物体が、2人の人間に目撃されたという主張と符合する、というものだっ
た。彼の所見では、この証拠はトリックの可能性を積極的に否定するものではないが、同時に、
コンドン・チームのあるメンバーによれば、その信憑性を十分に評価できるものであった。
しかし、この写真をめぐって大論争が巻き起こった(トレント夫妻が撮影した写真。円盤型の
輪郭をした謎の物体が写っている。トレント夫妻の話によると、「その物体は、やや斜めに傾い
た格好でこちらへ向かって飛んできた。物体はとても明るく、銀色に近いほど輝き、音や
煙は出していなかった」そうだ。)。こうした論争は、厳密な検査に耐えうるUFO写真の周
辺で必ず起きる一種のつき物である。いまやコンピュータの登場によって、このトレント写真の再検
討が可能になった。コンピュータを使えば、人間の目では、たとえ顕微鏡の助けを借りても見え
なかったものでも発見できるのである。
334:、カラー輪郭強調法で処理する
08/07/28 20:39:43 0
コンピュータによる写真分析の原理は、すでに解説したとおりである。 >>324
まずテレビカメラを使って写真を操作し、約25万個のピクセル(画素)に分解して、各ピクセルの明
暗の度合いを数値に変えて記憶装置に収める。コンピュータは、こうした数値を実にさまざまな
方法で処理して新たな画像を作り上げ、テレビ・スクリーンに映し出すことができるのだ。こう
して作られた画像は、いずれも、オリジナル写真のネガに内在されている情報について、新たな
事実を語ってくれているのである。
カラー輪郭強調法で処理する
トレント写真の再検討を実現したUFO研究団体、円盤地上監視組織は、まず最初に写真をカラー
輪郭強調法を使って処理した。すなわち、オリジナル写真の白黒の陰影を鮮明な色彩に変換し
たのである。この結果、この物体の光と影の分布が、はるかに読み取りやすくなった。
円盤の底部の陰影にはあまりむらがなく、この部分が平らな面で、光が均等に当たってい
ることが示されている。円盤を側面から撮った2枚目の写真は、物体の中心部の陰影が外
周のふちの部分より暗いことを明らかにし、この丸いかさ形の円盤の側面像を示している。
カラー・コーディングは、像の陰影のパターンを、人間の目にもはっきりと見分けられるようにして
くれる。コンピュータの精密な計算が、写真の物体の精密な形状を選別するという、より高度な
判定を可能にしてくれるのだ。
トリック写真は、たいていタイヤのホイールキャップや皿などを写したものだが、拡大した画像をカラー輪郭
強調法で処理すると、こうした物体の明確な形状が解像できる。
335:、
08/07/28 20:45:19 0
さらに、UFOの像の明暗を測定し、手前のガレージに見える影と比較してみた。すると、
UFOのほうがはるかに明るいことが分かった。この事実をそのまま受け取れば、UFOは
カメラからかなりの距離にあることになる。これだけの距離があれば、大気中の煙霧が円盤の
姿をさえぎるはずだ。これは、大気がどんなに済んでいる日でも、目の前の物体よりも遠
くの地平線のほうがかすんで見える現象と同じである。しかし、ほかにも考えられる要素
はある。地面からの反射光やカメラのレンズについたグリースが原因ではないかという意見も現に
あった。
しかしこの可能性は、UFOの像の鮮明さから推定したUFOとの距離の反証となるもの
ではない。電話線やガレージなどの前傾の物体は、UFOや遠方の地上にある物体と比べて
像が鮮明である。
分析の次の段階は、円盤をつるしている、あるいはささえている針金の有無を確かめる作
業である。つまり、この物体が、比較的カメラの近くに据えた小さな模型であるかどうかを検
証するものである。このために、円盤地上監視組織はコンピュータによるエッジ増幅法を利用した。
その結果、表面の粗い石に彫った朝浮き彫りに低い角度からライトを当てたような画像が出来
上がった。明るい線と暗い線が、物体の各部のエッジ(明暗の境目)を、ネガの小さな傷ま
でいっしょに、くっきりと浮き上がらせている。エッジ増幅法を用いると、通常の条件の下
なら、3mの距離にある大きさ4分の一mm以下の針金を検出することができる。この物
体の周囲には、これを支えている針金や糸らしきものはまったく見当たらない。
エッジ増幅法は、UFOが糸でつるした模型かもしれないという仮説を排除しただけではな
い。これによって、像の大きさの測定も容易になった。おかげで、分析によるとUFOとの
推定距離と合わせて、この物体の本当の大きさを割り出すことができた。
336:、分析の結果
08/07/28 20:50:06 0
>>310 更にもう一発
コンピュータを用いた数々の分析の過程で拾い集め蓄積された証拠によって、円盤地上監視組織
は1つの冷静な結論に達した。写真に写っている空飛ぶ円盤は、直径20~30mで、お
そらく磨いた金属でできたものである(物体の光の反射が研究室の金属標本と一致する)。
UFO現象それ自体は、先入観に左右されない、しかるべき方法に基づいた科学的研究を行
うべきものである。現代の科学技術は、この問題を推し進めるための手段を提供してくれ
る。しかしながら、真摯なUFO研究を妨げている1つの要素が存在する。大部分の国家は、
国民から集めた証拠をなにもかもひた隠しにしようとしているのだ。おそらく、アメリカ合衆
国政府は、世界のどの国よりも大量のデータ(政府の職員や軍関係者、警察官、一般市民ん
ばどから収集したデータ)を蓄積しているはずである。民間のUFO研究家は、これまでずっ
と、アメリカ政府の情報機関はUFOの存在と正体を知っている、と主張してきた。彼らは25
年以上にわたって、政府が公表している以上の事実を知っていると訴え続けてて来たのだ。
政府が調査に乗り出した数え切れない目撃例において、不可解にも、証拠が消失したり隠
滅されたりしている。コンピュータなどの近代兵器を駆使した分析技術も、肝心の要の証拠が隠
蔽される限り、すべての可能性を実証することはできないのである。
しかし、情報公開法によって、いまやアメリカ市民は政府機関が保有する情報の公開を政府に
要求することができる。初の法廷論争が行われ、CIAが秘匿しておきたかったはずの文
書が、UFO学者たちの目に触れることになった。
337:、分析の結果
08/07/28 20:53:43 0
政府が隠している更に多くの情報が暴かれたとき、アメリカ政府が、これまで創造していた以
上に活発な活動をしてきたことが明らかになるかもしれない。アメリカ政府が行ってきたUFO
研究の妨害工作は、役人にありがちな無気力や混乱や保守性に起因するものではない。そ
れどころか、政府機関内部に存在する、小規模ながら
いまだ実態のつかめないあるグループが、世論やUFO研究家の活動を操作してきたのかもし
れないのだ。彼らはデマというありふれた手段で歪曲された報告やデータを流し、うわさを
でっち上げ機密と称するガセネタをUFO研究家につかませ、時にはうその目撃事件まで捏造
して、この任務を遂行してきたのではないだろうか。彼らは、世間に広く浸透したUFO信
仰という背景を作り上げることによって、ほかの政府機関がUFOの正体をつきとめようと
やっきになっているその最中に、自らのつとめを全うしていたのではないだろうか。
こうした不正な策略をめぐらすには、 いくつかの動機があったのかもしれない。これまで
にいく度か、世間の目は、実にタイミングのいいフラップ(UFO目撃の集中発生)によってほか
の問題からそらされてきた。たとえば、テキサスやニューメキシコでフラップが起きたのは、1957年11
月にソ連が二度目のスプートニクを打ち上げたというニュースが入ってから数時間以内のことであ
り、おりしもアメリカのバンガード・ロケットが発射台からの離陸に失敗を重ねていた時期だった。
数年にわたるUFO問題は、個人や団体の心理学的側面に関する膨大なデータをも提供してく
れるはずだ。それは、人々が、未知の、おそらく驚異的な勢力に監視されているらしいと、
感じているためである。Ufoの脅威が作り出す心理戦争の側面に政府が関心を持っていた事
実は、いまようやく公開された秘密文書にはっきりと記されている。
過去30年間に急増した目撃事件の過剰発生は、民間企業や非公認の軍関係者が飛ばした新
型航空機の目撃事件をうやむやにする役にも立ってきたはずだ。
338:、ミジンコ
08/07/28 20:59:05 0
幽霊飛行船、メアリー女史、トレント写真は、グリーン・ランや4・1プロジェクトや精神医療の人体実験の問題と
切り離せない関連があるようですね、、、。
CIAはいち早く廃止に持っていき、正直に本当のことを言ってもらいたい。
339:、ミジンコ
08/07/28 21:22:52 0
、、、ナチ、、円盤型戦闘機、、、、
、、もしかしたら、本物の宇宙人のものかもしれないが、、、、。
スレリンク(uwasa板:625-633番)
、、、どうあれ、今後のCIA関係者が、いかに誠実に本当のことを言うか
、、、事実を言えるかにかかっている、、、。
340:、ミジンコ
08/07/28 21:32:20 0
精神医療のインディオの人身御供とローマのペテンの操作によるものの
観点からでも説明のつく話でもある、、、。
何通りかの解釈は成り立つが、可能な意味では、その全てが現実には起こっているものと
考えるべきであろう。
341:、
08/07/28 21:33:39 0
222 KB
342:,
08/08/07 07:30:24 0
,
343:、
08/08/13 16:59:25 0
,
344:、UFO伝説
08/08/14 10:17:01 0
UFO伝説
政府機関がUFO伝説や時折発生するUFOヒステリーを扇動しようと思えば 、たいした努力を
必要としないだろう。まじめなUFO報告に、2,3のきっかけを与えて刺激してやれば、
UFO信者や一般大衆は彼らの思いのままに動くからだ。コンピュータ処理画像をはじめとする、
あらゆる種類のUFOデータのより精密な分析は、こうした工作活動に立ち向かうと同時に極
端な軽信性や懐疑主義と戦うための武器となり、状況を改善する手立てとなるだろう。し
かしそのためには、政府の記録文書の中に秘匿されている証拠を手に入れなければならな
い。
円盤地上監視組織は、多くのUFO写真の裏に異常な物理的現象が隠されているという見解
をあくまで固持している。と同時に、こうした現象の本質と原因を究明する戦いは、写真
分析者の研究室内の奮闘も去ることながら、法廷での徹底抗戦が先決であると信じている。
345:、UFO伝説
08/08/14 10:41:44 0
>>324-331
【ある鮮やかな色の渦の写真は、アメリカのコロラド州上空で目撃された光り輝く円盤をコンピュ
ータ・アイで見たものである。その色彩はオリジナル写真を明暗を示しており、UFOと周囲の空
の精密な構造を力強く描き出している。この彩色した像の上に重なっている線は、コンピュータ
が写真を測定するために引いたもの。】
URLリンク(ja.wikipedia.org) X線写真
【花のX線写真、明るい部分は組織の分厚い箇所、すなわちX線をより多く吸収する箇所をあらわしている。
細部を識別するには注意深い観察が必要である。】
【その花の写真をコンピュータ処理した画像。明るい部分と暗い部分のエッジ(境目)が強調されている。UFO写真も
この手法によって明瞭にする事が出来る】
346:、懐疑論者の推論
08/08/14 10:58:00 0
トレント写真に突いては、30年間に渡って激しい議論が繰り返されてきた。最初の科学的分析者
ウィリアム・K・ハートマンは、大気の作用によると思われるUFOの像の曇りを調べ、この物体は
約1・3kmの距離にあると結論した。懐疑的分析者のロバート・シェイファーは、この曇りはカメラのレンズについた
グリースが原因かも知れず、この物体がカメラから至近距離で撮影された可能性もある、と主張した。彼は又、写真の中で
ガレージのひさしの影が壁にかかっている点を指摘した。この壁は東に面しており、すぅなわち、写真が撮影された時刻は
トレント夫妻が主張している夕方ではなく早朝だった事を意味している。UFO否定論者のフィリップ・J・クラスは、事件の時刻を
夫妻が偽証した動機をほのめかした。つまり、もし朝なら土地の農夫が畑に出ているはずだから、誰もUFOを目撃しなかったのは
奇妙な話であり、写真の信憑性が疑われるからだ、というのである。
347:、
08/08/14 11:07:23 0
これに対して別の調査者ブルース・マッカー・ビーは、ガレージの影は散光が原因であり、夕日を浴びて
照り映える雲の反射光による物だろう、と応酬した。そして彼は、仮にレンズにグリースがついていたとしても、
UFOとカメラの距離は1Km見上のあるはずだと推定した。クラスはまた、2枚の写真でUFOの向きが変わっている点は、
UFOがカメラの近くにつるした模型であるとすれば説明がつくと主張した。クラスは、トレント夫妻が嘘発見器の検査を嫌がった
点を指摘したが、マッカー・ビーなどは、インタヴューの時、夫妻の態度は常に直実その物だったと主張した。
専門家の論争はいまなおつきそうにない。
348:UFO写真の真実とペテン
08/08/15 20:56:21 0
UFOを撮影したという写真は、10枚中9枚までが日常的現象の誤認かトリック写真である。ク
リス・クーパーと、英国UFO研究会のロバート・S・ディグピーが、、UFO写真が耐えるべき過酷な
審査について解説する。
コンピュータによる画像処理という新しい手法は、これまでUFO写真を分析し評価するために
用いられてきた厳選された手法に取って代わるものではない。もしろ、そうした手法を補
強するものなのである。事実、UFO写真は通常まず従来の検査法でふるいに掛けられ、そ
れをパスしたものだけに、費用のかかる高度なコンピュータ分析が用いられるのである。そうし
た写真は、すべてのUFO写真の中のごく一部に過ぎない。こうした一連の検査を受けたあ
と、なおも説得力を保ち続ける写真は、せいぜい全体の10%しかないのだ。
UFO写真自体も一つの報告例であり、ほかの報告と同じやり方で立証されなければならな
い。それらしき多くの写真は、目撃時の状況が不十分であるがために、不可解な現象が起
きたという証拠にはならない。例えば、そのときUFOを目撃した人間が、撮影者一人だけ
の場合もあるだろう。研究者は、目撃者の誠実さをどれほど強く確信しても、トリックの可能
性を全面的に排除してはならないのである。
349:,
08/08/15 20:58:41 0
ペテン師たちの動機
金欲しさからトリック写真を捏造するケースは珍しくない。ネス湖の怪獣を写真に取ったというある
男は、これを分析したいという専門家にネガを渡すことを拒否した。そのうえ、彼の目撃
談にはいくつもの矛盾点があるのだが、こうした事実にもかかわらず、イギリスのマスコミは彼の
写真を大々的に取り上げ、そのまま使い続けた彼のコメントによると、世界中のマスコミがこ
の写真を取り上げたおかげで、最初の半年間で20万ポンドもの金がころがりこんだそうだ。
その後も入金はずっと続いた。もちろん、公演料や彼自身の写真の使用料も入ってきた。
大衆の見たがっているものを提供しようという強い動機はほかにもまだある。
一部の人間、特に利発な子供たちの間では、空飛ぶ円盤のトリック写真を撮ることが1つの遊
びになっている。その最も有名な事例の一つが、イギリスで起きたアレックス・バーチのケースであ
る。1962年、当時14歳だったアレックスは、5機の円盤らしき物体の写った写真を公表した。
彼はラジオやテレビの番組でインタヴューされ、航空省の事情聴取も受けた。彼は、英国UFO研究
協会の創立の会合にも出席し、自分の目撃事件の状況を説明した。彼が頑強に主張したも
っともらしく一見誠実そうな証言が、すべてそうだと分かったのは、それから実に10年後
のことだった、
したがって、UFO目撃事件には、第三者の目撃者の存在が必要不可欠である。研究者の観
点から見て理想的なケースというのは、こうした目撃者が、写真の撮影者の友人や血縁者
ではなく、しかもフィルムを現象する前に目撃者から事件の経緯をすべて聞き出すことができ
る場合である。ペテン師たちは、自分の写真が十分イ説得力あるものだと確信できるまでは、
自分の目撃事件を公表しないものだ。
350:,
08/08/15 21:04:12 0
ハード・エビデンス
写真が科学的なハード・エビデンス(物証などの厳然たる証拠)になる場合、そのための第一の
必要条件は、撮影者とは無関係の別の目撃者が最低一人いることである。第二の必要条件
は、オリジナルのフィルム(白黒ネガでも、カラーのネガでも、カラーポジでもかまわない)が検査と
評価のためにしかるべき分析者の元に提出されることである。たとえ、UFOの写っている
写真が一枚か二枚くらいしかなくても、そのフィルムは一本丸ごと提出されるべきである。U
FOが写っていない別の写真も、当時の天候条件や、レンズにグリースや泥がついていないかど
うか、カメラの内部で迷光が起きていないかどうか、使用したフィルム自体の特徴、等などに関す
る貴重な証拠を提供してくれるかもしれないからだ。
第3の必要条件は、写真の中に、UFOと対比できる別の物体が写っていることでもある。
もし写真に、虚空が浮かぶUFO以外何も写っていなかったとしたら、UFOとの距離やU
FOの大きさを割り出すことは不可能である。
第4の必要条件は、絶対必要というわけではないが、もしあれば望ましいものである。そ
れは、UFOが連続して写っていることである。静止した写真は、たった一枚だけ写って
いるものよりも連続して写っているものの方が、より多く情報を提供してくれる。映画用
のフィルムなら、なおいっそう価値がある。映画用フィルムは、なおいっそう価値がある。映画用
フィルムは、静止した写真よりもトリックが難しいし、目撃時の経過時間も分かる。(カメラによって
は、フィルムの速度を通常の1秒24こまイが言い切りかえられるものもある。UFOを撮影した
ときのフィルムの速度を目撃者からはっきり聞きだすことが必要だ。)
写真を提供されたUFO研究家は、撮影時の状況を細大漏らさず知る必要がある。使用され
たカメラとフィルム、撮影距離、アパーチャ、スピードのセッティング、レンズにフィルターをつけていたかどうか、
つけていたならどういうタイプのフィルターか、カメラは手に持っていたか三脚に据え付けていた
のか、そのほか関連する情報をつぶさに知らなければならない。
このように、写真の精密な検査に取り掛かる前に研究家がやるべき作業は山ほどある。さ
て、いよいよ分析を始める段階になったが、まず何をすればよいのか。
351:,
08/08/15 21:07:46 0
1966年コロラド大学は、空軍の委嘱を受けてUFOの研究に取り組んだ。コロラド大学の発表
した「未確認飛行物体の科学的研究」と題する最終報告書に対して、多くの研究かは今な
おその価値に疑問を抱いている。しかし、コロラド大学の研究者たちによって、証拠写真にど
うアプローチをするかという明確なアウトラインが示され、他の分析者にとって適切な基
準となった。このアプローチの方法はいくつかの段階に分けられる。
まず第一は、主観的評価である。像の鮮明さやコントラストなどの写真のさまざまな要素を、目
撃者の証言と照らし合わせて、一見それらしく見えるものに、異常現象らしい根拠が何も
ないかどうかを検討する。
写真がこの最初の質的評価にパスしたら、、第二の段階は、写真に写っている物体について
何らかの論理的解釈が可能かどうか検討してみることだ。この疑問に取り組むことができ
るのは、天文、気象、光学などに関する広範な経験を持つ人だけである。そうした人だけ
が、写真を見て、それが飛行機雲や大気の異常な状態で見られた天体、レンズの光斑、フィルム
現象の失敗、そのほか無数の単純で何の変哲もない現象であるかどうかを判定する能力を
持つ。しかし、こうしたUFOの像について考えられる原因は実に多種多様であり、時と
して専門家でさえ騙される場合もある。とはいえ、この段階で数多くの写真が誤認として
切り捨てられるはずだ。
第3の段階は、写真がトリックである可能性を検査することである。誠実な報告であっても、
その可能性が絶対無いとは言い切れない。研究家の検査が必要である。まず、オリジナルのフィル
ムに手を加えた形跡はないだろうか。こうした工作はたいていすぐに分かる。チェックすべき点
は、フィルムのコマが連続しているかどうかである。UFOの写っている連続写真のコマのナンバー
が断続していたら、こうした写真はただ一度の目撃ケースを撮影したものではなく、何度かに
分けてこしらえた写真か、さもなければ、不振を招きそうな写真を意図的に間引きしたも
のか、という疑問が持ち上がる。
352:,
08/08/15 21:09:32 0
写真のピントや鮮明さやコントラストは、撮影者や他の目撃者の説明と一致するかどうか。物体が
空を高速度で飛んでいたのなら、UFOの像にその速度に応じた程度のぶれが生じるはずで
ある。あるいは、撮影者がカメラを動かしながら撮ったとしたら、背景に多少のぶれが生じる
はずである。
像のピントは、物体との距離を正確に推定する材料になるこれは、写真の信憑性を判定する
上できわめて重要なことである。というのは、ほとんどのトリック写真が、カメラの近くにすえた
小さな物体を撮影したものだからである。しかし、たとえUFOの像がカメラから遠くにある
と判定されても、目撃者がそれをありふれた物体であることを承知の上で撮影した可能性
も残っている。例えば、飛行機を特異なアングルで撮影し、写真に写ったその異様な形状
を利用しているだけなのかもしれないのだ。
353:,
08/08/15 21:10:56 0
日照条件の手がかり
ほかにも、写真と目撃者の証言との一貫性を確かめる検査法がある。日中撮影された写真
なら、太陽の光と天候状態を調べて、それらが目撃事件の日時の光と天候状態を調べて、
それらが目撃事件の日時と一致しているかどうかを確認できる。写真に写っている物体の
高さとその物体の影の長さとを計測できれば、太陽の高度もすぐに計算できるし、天体暦
や航海暦を使って時刻を割り出すこともできる。現地の測候所には、、当日の天候の詳細な
記録が残っているだろう。天候の記録は、目撃事件の時刻のものと一致するかどうかとい
う問題ばかりでなく、状況によっては、雲の底面の高度などの情報から、写真の物体の高
度に関する情報をも与えてくれるのだ。
また、日照に関する条件は、写真が短時間のうちに連続撮影されたものかどうかも明らか
にしてくれる場合がある。もし、目撃した時間がほんの数秒間だったと報告されていなが
ら、ある写真と次の写真との間で太陽の角度が10度(40分間に相当する)違っていたとし
たら、目撃者の信憑性は一挙に崩れてしまう。
こうした調査をするとき、もし可能なら、カメラ自体の検査もすべきである。ほとんどのカメラ
は、現実のシャッタースピードやアパーチャが名目とかなり違っており、実際の数値を知ることが必要
である。
もし目撃現場の検証ができれば、することが望ましい。この目的は、通例、UFOの物理
的痕跡を探すことではなく(それがもし見つかれば貴重だが)、写真に写っているいろいろ
な物体の大きさや方角を知ることである。
354:,
08/08/15 21:12:13 0
こうした過酷な検査を受けた上で、その信憑性を損なわずに生き残る写真はごくわずかし
かない。しかし、ここにいたっても、そうした写真に対する最終的判定は、実質上消極的
な内容(写真の物体はカメラで接写したものではなく、飛行機でもなく、流星でもない、とい
うことを示す)のものである。残念ながら、UFOという言葉からしばしば連想される考え、
すなわち地球外生物の宇宙船という発想は、一般大衆と真摯な研究家の間の誤解の原因と
なっている。人々は真顔でこう尋ねる。「UFOは実在するのか」と。これは、言い換えれ
ば、これまでに空で目撃された物体の中でいまだに正体を確認できないものがあるのか、
という意味の質問に受け取れる。もしそうなら、答えはイエスである。ところが、こうい
う質問をする人たちが現実に心に抱いている疑問は、異星人の宇宙船が本当に地球にやっ
てきているのか、ということなのである。そして、これに対する答えをわれわれは持って
いない。Ufo現象が異星人の 宇宙船だということを明白に示す確固たる証拠は何一つない
のだ。
では端的な質問をしてみよう。UFO写真の中に、その信憑性を否定しようとする試みを
ことごとく跳ね返した写真があるだろうか。それに近いものはたくさんある。もっとも、
そうした写真に関する論争は決して尽きることはなさそうだが。最も説得力のある写真の
中に、国際地球観測年の科学的調査に参加したブラジル海軍の船上から撮影した写真がある。
1958年1月16日午後12時15分、この船が南大西洋のトリンダーテ島を離れようとしていたと
き、甲板にいた大勢の人々が、高速度で島へ向かって飛んでくる奇妙な物体を目撃した。
その物体はしばらく島の上空を舞っていたが、島の頂の向こう側に消えたかと思うと、再
び姿を現し、海を目指して飛んでいった。このとき甲板にいた民間のカメラマン、アルミロパラ
ウナが4枚の写真を撮った。写真には、水蒸気か霧に包まれたような、2枚の皿を重ねあわせ
た格好の物体が写っていた。
355:,
08/08/15 21:13:34 0
さまざまな点から見て、これはほぼ完璧な目撃事件だった。多くの目撃者があり、ネガも
即座に現像され、事実上トリックの可能性は考えられなかった。
後にアメリカ空軍は、この事件について綿密な調査を行ったと主張したうえで、事件は作り事
だったと結論を下した。しかし、公開されている海軍の記録には、この事件に関する評価
は一切記録されていない。もしアメリカ海軍がこの写真に疑問を投げかけるような情報を持っ
ているとしたら、彼らはそれを秘匿していることになる。公開されている証拠の中には、
トリンダーデ島のUFO写真の信憑性を否定するようなものは何一つない。ブラジルUFO研究
形家たちは、写真の物体は全長36mで時速900~1000kmで飛行していた、と結論を下し
た。
ほかにも、これと同様に驚異的な物体を撮影した写真は数多く存在する。(68p )し
かし、こうした物体は果たして異星人の宇宙船なのだろうか。それともっと異様な、例え
ば人の思念が投影して物質化したものなのだろうか。残念ながら、写真分析の手法だけで
はそこまで解明することはできない。
356:,第4種接近遭遇
08/08/15 21:16:03 0
ほかの惑星の知的生物と接触しようとする科学的試みは、これまでのところまだ成功して
いない。すると、異星人に出会ったと主張する人々は、どんな証拠を持っているだろうか。
ジェニー・ランドルズが彼らの報告を検証する。
1980年11月の風の強い雨の夜、マリオ・ルイジは、イングランドの湖水地方のバーンザイド村から少
し離れた川沿いの湿地を歩いていた。そのとき暗闇の中に何かが見えた。最初牛かと思っ
たが、やがて粗末な造りの羊小屋かもしれないと思い直した。しかし、そのとき、どうみ
ても飛行機には見えないその物体が、地面から1mほどのところに浮き上がっているのに気
づいた。大きさはヘリコプターほどあり、水平尾翼らしいものがついていたが、主翼はな
かった。その機体には、ルイジが見たことのないような奇妙なマークがついていた。
357:,
08/08/15 21:18:55 0
彼はランタンの光を反射してちかちかと輝くその不気味な物体を見つめていたが、そのとき、
ピチャピチャという水音がした。何者かが水浸しの地面を歩いて近づいてくることを知り、彼
はランタンの光を音のするほうへ向けた。すると、2mほど離れた古いオークの木のそばに、人間
らしい2つの人影が見えた。2人は、黒っぽい革のぴったりしたスーツを身に着けていた。
その瞬間、彼らのうち女性らしい人影のほうが手に持った小さな鉛筆のような勿体を差し
上げた。物体から閃光が発射され、ルイジのランタンに命中した。前面のガラスが砕け散り、金属
の反射鏡が捻じ曲がった。
マリオ・ルイジの遭遇体験は、川の反対側の製紙工場の明かりの下で継続した。女性の人影が彼
に話しかけてきた。彼女が言うには、自分たちは何の危害も加えるつもりはなく、平和目
的で地球にやってきたのだそうだ(ということは、彼らの攻撃は、ランタンを武器と勘違いし
て、それに対する防御措置だということなのだろう)。ルイジは、彼らの船のマークや、2人がつ
けている襟章のマークについて、だれにも口外してはならないといわれた。彼はただ膝をガタ
ガタ震わせながら、白い肌をしたその2人の人影が船から下げられた梯子を上がって中に
入るのを見守るばかりだった。やがて、その物体は猛スピードで上空へ舞い上がり、夜空
にまばゆい閃光を残して消えた。
この遭遇事件は、マリオ・ルイジに彼の人生観を一変させる記憶を残した。少なくとも彼にとっ
てはもはや疑いの余地はなかった。人類が宇宙に存在する唯一の知的生物なのかどうか、
そんな疑問を抱く必要はなくなったのだ。地球人以外の存在を、彼は知ったのである。
358:,
08/08/15 21:24:02 0
この問題は、長い間人類を魅了してきた。これは、16世紀に惑星が別の世界であり、星が
別の太陽であってそれぞれが惑星を持っているかもしれないという事実が判明して以来、
人々が抱き続けてきた夢なのである。人類は、この広大無辺の宇宙の中で自分が一人ぼっ
ちだとは考えたくないようだ。こうした感傷は、1977年に封切られたスティーブン・スピルバーグ
の大作映画「未知との遭遇」によって大いにかきたてられた。スピルバーグの映画は、この発
想を生き生きとした現実感のあるものとしてよみがえらせた。彼自身UFOに多大の興味を
持ち、「ジ・アンエクスプレインド」のコンサルタントJ・アレン・ハイネックが創設したアメリカのイリノイ州エバンスタン
にあるUFO研究センターとも交流がある。
異星人の存在の有無に関する最も特異な証拠は、マリオ・ルイジのような第4種接近遭遇事件の
無数の報告である。これは、単に異星人の姿を見たいという第3種接近遭遇をさらに上回
る体験である。目撃者が地球外生物とあって話したり、UFOでいっしょに旅をしたり、あ
るいは彼らに誘拐された、というのがこの第4種接近遭遇なのである。
359:,
08/08/17 09:52:17 0
第4種接近遭遇は、4つのタイプに分類される。マリオ・ルイジのような体験は、典型的なタイプ
Aのケースである。タイプAとは、目撃者が事件の一部始終を記憶している正真正銘の遭遇
事件を指す。タイプAには、記憶喪失や、目撃者の記憶の途絶を示す時間の脱落などではな
く、その体験が間違えなく現実の出来事であることを疑うような明確な論拠は何もない。
その日の朝起床してからずっと連続している体験の一部なのである。
タイプAの事件は、異星人の現実性を示す最も冷厳な証拠である。しかもこうしたケースは決し
て珍しいものではない。第4種接近遭遇は、すべてのタイプを合計しても、毎年報告される
UFO事件の総数の1~2%に過ぎないが、第二次世界大戦以来すでに何百件というケースが
報告されている。こうした報告は、世界中のあらゆる国の、あらゆる社会の人々から寄せ
られている。そして、この遭遇体験の半数以上がタイプAに属するケースである。こうした事件
は、その数字が示す以上にもっと頻繁に起きている可能性もある。というのも、明らかに
目撃者はこの種の体験を進んで話したがらないからだ。空に正体不明の光が見えたという
体験は、最近では日常茶飯事のようになり、以前に比べると人々は喜んでこうした事件を
報告してくる。しかし別の惑星からやってきた生き物と話をしたという体験は、多くの人
にとって話したくない出来事なのだ。このため、残念ながら、研究者にはこうした現象の
実際の規模を知ることができない。しかし、勇気ある目撃者たちから寄せられた情報は、
まぎれもない異常な何かが起きているということを十分に示している。
360:,
08/08/17 09:53:28 0
しかし、一見論理的なタイプAの証言でさえ、重大な問題が持ち上がる。この点で、マリオ・ルイ
ジの体験は典型的なケースである。彼は、自分のランタンを科学的検査のため進んで差し出し
た。別々に行われた2つの分析の結果は、まったく同じものだった。専門家の見解は、ランタ
ンの損傷はごくありふれたもの、おそらくブロートーチ(衝風燈)が原因だというものだった。
もしマリオ・ルイジがうそのでっち上げ、自分でランタンを壊したのだとしたら、彼の協力的な態度
は奇妙である。ランタンは異星人の武器から発射された光線によって壊されたのだという、彼
の断固たる主張を覆すことはできない。
マリオ・ルイジの証言のそのほかの点も、彼の主張を裏書している。しかし、裏書は証拠そのも
のではないだから、第4種接近遭遇において、目撃者がうそをついていないという証拠は
まったくない。もちろん、仮に目撃者が真実を語っているとしても、目撃者の接触した異
星人が、われわれ地球人と大して違わないような物質や技術を使っていないとは限らない。
しかしながら、証拠として差し出されたものが地球上のものとまったく区別がつかないと
なると、どうしても疑惑を持たざるを得なくなる。
361:,
08/08/17 09:57:16 0
科学と異星人
かなりの研究者が第4種接近遭遇の研究に従事しそうした体験談の特徴を詳細に分析して
いる。タイプAの事件は、多くの点でほかの報告と際立っている。例えば、タイプAはたいて
い目撃者の日常の生活環境以外の場所(野原などの野外)で起きている。UFOの目撃が圧
倒的に夜間が多いのに対して、タイプAは事件発生の時刻が一定していない。タイプAの事件
一見当たりの平均目撃者数は、すべてのUFO事件の平均をかなり下回るが第四種接近遭遇
のすべてのタイプを合計した平均とほぼ等しい。
異星人の姿をとったという写真は、残念ながらめったにない。この点はUFOを撮影した写
真が無数にあることを考えてみると、重要な意味を含んでいるように思われる。もし異星
人の写真がコンタクト(接触)事件の件数と同率(1~2%)の数だけであれば、実に豊富な研
究資材となるはずだ。実際には2,3枚の写真しかなく、UFOと異星人を確実に結びつけ
る写真となると皆無である。
しかし、こうした現象を幻としてあっさり片付けてしまうわけにいかない。というのは、、
何人もの目撃者が同時に異星人を見たという例もあるからだ。その一例が、1980年3月に
プエルトリコのリオ・ピエドラスで起きた事件である。2人の10代の子供ピビアンとホセ・ロドリゲスは、下
前3時30分に犬のほえる声で目を覚ました。窓越しに外を見ると、5人の奇妙な生き物が
いた。耳がとがり足に水かきのあるその生き物は、身体にぴったりとした服を着ていた。
この異星人たちは、2人の家で飼っているニワトリに興味があるようだった。子供たちは、UFO
は目撃しなかった。
362:,
08/08/17 09:59:02 0
翌日になって、その同じ時刻に、近くにいた2人の男が同じ生き物を目撃したことが分か
った。この2人は、長い道中の疲れを取るため、止めた車の中で仮眠をとっていた。彼ら
が目を覚ますと、地面の上に大きなドーム型の物体があった。その物体の中から、例の子
供たちの説明とぴったり一致する生き物が現れ、ロドリゲスの農場のほうへ向かった。
こうした話がもし本当だとしたら、実際に物理的事件があったと考える以外に、説明の仕
様がない。タイプAのケースにおける目撃者の主観性は、取り立てて注目すべきではない。
2番目のタイプBのコンタクト・ケースは、これとまったく違う。このタイプの異星人は、その多くが寝
室に姿を現すため、しばしば寝室の訪問者と呼ばれる。たいていの目撃者は、遭遇事件を体験
したとき自分は完全に目が覚めていたと主張する。このタイプの遭遇体験には、寝室に
現れる幽霊と多くの共通点がある。
タイプBとタイプAとの明確な違いは、タイプBのケースには明らかに現実の歪曲が見られる点である。
事件のところどころの記憶が完全に抜け落ち、まるで映画化夢のように、ある場面から別の
場面へ話しが飛んでしまうのだ。こうしたケースの現実性は、タイプAと比べてはるかに疑わしい。
1980年1月5日、イングランド南部のウィルトシャー州トローブリッジに住む33歳の家屋塗装業者が、午
前5時自宅の寝室で目を覚ました。ベッドの足元のほうに、身長2mほどもある緑色の光り
輝く人影がたっていた。その姿は、現実の肉体を持つものというより、投射された映像の
ように見えた。その異星人は彼にこう語った。彼らは、地球人を別の惑星へ移住させるた
めに定期的に宇宙船で人間を輸送しているようだ。また、惑星状の人口が増えすぎると、k
れらは人口を減らすために戦争を起こすのだとも言った。こうした行為は、彼らが我々地
球人を守るために努力している別の活動とは、まったく矛盾するように思われる。異星人
の話によると、地球はいつ真っ二つに分裂するか分からない常態なので、彼らは遠隔操縦
の宇宙船を使ってセメントを注入し亀裂をふさごうと必死の努力を続けているのだ!
363:,
08/08/17 10:00:17 0
興味深いことは、事件の間ずっと目撃者の横で彼の妻が寝ていたことだ。しかし彼女は目
を覚まさなかったし、彼も妻を起こそうとは思わなかった。こんな話をでっち上げて、人
に信じてもらえると思う人間はまさかいないだろう。目撃者の誠実さを疑う必要はないが、
かといって、こうした不可思議な話を真に受ける必要もない。
タイプBは、タイプAより発生件数が少ない。報告されたコンタクト事件全体の4分の一程度である
ほどんどのケースで目撃者がひとりしかいないため、証言内容ははるかに主観的である。事件
の圧倒的多数が、目撃者の自宅やその周辺で、しかもその3分の2が寝室で起きている。そして大部分が早朝の出来事である。
このことから、タイプBとタイプAはまったく異質のケースのように思われる。タイプAは、物理的な実体を持つ何かと現実に接触した
事件のようだ。それに引き換え、タイプBは一種の厳格のようである。そう考えるのがつじつまの合う解釈である。
コンタクト事件の3番目のタイプCは、記憶喪失を伴うケースである。こうした事件が目撃者にとって以下に不快なものか、
イギリス人のデイ一家の体験がこれを如実に物語っている。
364:,
08/08/17 10:02:53 0
深夜の遭遇
1974年10月のある日の夜、ジョンとスーのデイ夫妻は、エセックス州アベレーの自宅へ向かって車を走
らせていた。彼らは親戚を訪問した帰りで、テレビの深夜映画を見ようと家路を急いでいた。
3人の子供は、道中の間に眠り込んでいた。そのとき二人は、車の前方に飛ぶ青い光に気づ
いた。しばらくその光を見つめていたが、光の正体は分からなかった。
やがて光は姿を消した。そして車は、カーブを曲がると同時に、くっきりそれとわかる不気
味な緑色の霧の層へと突っ込んだ。車が霧の中を通過する本の数秒の間に、カーラジオがパリパ
リと火花を飛ばした。ジョンは、火事を防ぐためにあわててコードを引き抜いた。彼らは何と
か落ち着きを取り戻して、自宅まであと数百メートルの道のりを進んだ。
彼らは家に帰ると、テレビのスイッチをつけた。が、いつまで待ってもテレビの画面には何も映ら
なかった。時刻は、いつの間にか、彼らが思っていたより2時間も先に進んでおり、テレビ
の放送はすでに終了していたのだ。誰かがあるいは何かが、彼らの人生の一部を盗み取っ
たのである。
一家は当然、この不思議な時間の脱落に当惑し、おびえた。それから数ヶ月にわたって、
彼らはこの夜の体験を何度も夢に見た。不気味な顔が一瞬目の前に浮かんだり、肉食や飲
酒を控えようという奇妙な衝動を覚えたりした。遂に、2人のUFO研究家アンディー・コリンズ
とバリー・キングがこの事件を聞きつけた。彼らは、ロンドンの歯科医レナード・ワイルダーに催眠術師
としての腕を借りることにした。デイ一家は、例の失われた時間の記憶を取り戻すために
逆行催眠を受けた。すると記憶がよみがえったのである。
催眠術下でジョンとスーが語った話は、大部分が一致した。しかし、いくつか一致しない
点もあった。彼らは、失われた時間の大部分を別々の場所で過ごしたと断言しました。子
供たちも、連続した夢の中の体験を思い出したようだった。
365:,
08/08/17 10:04:22 0
あのときUFOが着陸して、一家はその中に連れ込まれたのだった。彼らは身体検査をさ
れ、UFOの中を見せられた。そして、UFOの推進機関の仕組みや、この異星からの訪問
者の生活様式や目的について教えられた。やがて、彼らは幽体投射そっくりの方法で車に
戻され、再び家路に着いた。しかし、彼らの人生は、二度と再び元には戻らなかった。
彼らにインタヴューした人々の印象では、ディ一家はみな感じのよい正直なたちで、自分たちの
体験談を他人に無理やり信じ込ませたり、その体験をネタにして金を稼ごうとは決してし
なかった。あの夜、彼らのみに何かが起きたのは、紛れもない事実である。だが、それは
いったいなんだったのか。
タイプCのケースでは、何らかの作用によって目撃者の記憶が閉ざされている。時折普通の出来
事が引き金になって、失われた時間の記憶がよみがえることもある。目撃者が、失われた
数十分、あるいは数時間、ごくまれに数日間の出来事を暗示するような夢を見るのは、珍
しいことではない。しかし、彼らの記憶の水門を開く最も一般的な手段は、逆行催眠なの
である。
366:,
08/08/17 10:09:25 0
タイプCの誘拐事件には、驚くほどの共通点がある。異星人とのコンタクト・ケースの5件のうち
一件が、記憶喪失の誘拐を伴うものだ。タイプCは通常のUFO目撃事件と比べて目撃者の数
が少ないため、体験の内容はより主観的である。しかし、一件あたりの平均目撃者数はタイプ
Bより多く、驚くべきことに、タイプAさえも上回っている。異星人はたいてい人間のよく
似た姿で、体の大きさは普通の人間と同じくらいか、それよりも大きい。タイプAに特徴的
な小柄な異星人は、ほとんどいない。タイプAに特徴的な小柄な異星人は、ほとんどいない。
タイプCの事件が発生する最も一般的な時間帯は、午後10時~12時の間である。そしてか
なり多くの割合で、若い夫婦が(しばしば子連れで)静かな道路を車で走っているときに
事件に当たっている。しかも、それ以前に不思議な体験、例えば、幽霊やポルターガイス
トを見た体験などをした事のある人が目撃者の中に含まれている場合が多い。そして、目
撃者の生き方が一変してしまう場合もある。
第4種接近遭遇の4番目のカテゴリーは、きわめて事例が少ない。これには、実際の物理
的コンタクトをともなわない遭遇体験が含まれているようだ。すなわち、テレパシーや自動初期など
の手段を通して、意志の伝達が行われるらしい。こうしたケースについては、ここでは扱わな
い。そのかわり、タイプA、B、C、に属するケースをつぶさに研究し、原因を知る手がかりが
あるかどうかを検討していく。
第4種接近遭遇の4番目のカテゴリー スレリンク(esp板:92-110番) ユリ・ゲラー
367:,
08/08/17 10:10:16 0
何でもスレッド保管スレ [電波・お花畑]
超常現象関係ぶっちゃけスレッド [超能力]
ほんまかいな !? 事実検証スレッド [噂話]
あらゆる野生生物と共栄共存を追及するスレ [野生生物]
368:世界@名無史さん
08/08/18 20:50:49 0
下らんすれ違いをコピペしている馬鹿ってナンなの?
369:,
08/08/19 14:59:50 0
1975~1979年にイギリス国内で報告されたufo事件の分析。明確度の低いケースとは、
細部の状況が不明で、はっきり説明できる要素がUFOの明るさや色や動きだけに
限られているものをさす。明確度の中程度のケースとは、目撃された物体が明確な物理的
実在性を持ち、その形状がはっきりと解るものである。それ以外のケースは、第4種接近遭遇(CE)
に分類される。さらに第4種接近遭遇自体も4つのカテゴリーに分類される。
明確度の低いケース42% 明確度の中程度のケース45% CE1 7% CE2 2.5% CE3 2.5% CE4 1%
UFOのみの目撃(異星人との接触なし)
一件あたりの平均目撃者数 2.19
目撃者の性別 68%男
最も多い事件発生の場所 自宅およびその周辺
最も多い事件発生時刻 午後9時ごろ
コンタクト・ケース(CE4)
タイプA タイプB タイプc
1・28 1.16 1・62
75%男 51%男 60%男
野外 室内 車で走行中の田舎道
一定せず 午後3時ごろ 午後11頃
370:,潜在意識に住む生物
08/08/20 19:20:04 0
果たして本当に、ほかの惑星からやってきた異星人が地球人と会って話をしたのだろうか。
それとも、そうした異星人は、人間の潜在意識が生み出した空想の産物なのだろうか。
催眠術自体、議論を呼ぶ一つの問題である。Ufoのコンタクト・ケースにおいて催眠術を使って目撃
者の閉ざされた記憶を取り戻そうとするが、果たして催眠術がどれほどの効力を発揮する
ものなのか怪しい。催眠性トランス状態でそうした人々の心に浮かぶイメージがそもそも何に起因
するものなのかは、専門家の間でも意見がまちまちなのだ。催眠によって、目撃者の超能
力の素質が目覚めるのだろうか。集合的無意識の中からすべての情報を漏らさずかき集め、
いままでにあらゆる場所で起きた出来事が何もかもわかるようになるのだろうか。それと
も目撃者が思い出す誘拐事件とは、彼らが昔読んで今は忘れてしまった物語を再び心の中
でつむぎなおしたものに過ぎないのだろうか。というのは、その裏に潜む本質が何であれ、
異星人とその宇宙船が現代の神話として堂々たる地位を築いてしまっているからだ。( p
426参照)。あるいは、本当の逆行催眠によって記憶の障壁が取り除かれ、失われた時間
がよみがえるのだろうか。タイプCのケースの目撃者が記憶を取り戻した後には、必ずその評価
に関する困難な問題がつきまとう。こうした記憶の真の意味はなんなのだろうか。
371:,
08/08/20 19:23:42 0
ディ一家のケースとよく似た事件が、1978年6月に再びイングランドで起きた。この事件に巻き
込まれたのは、若い夫婦とその子供たちと、もうひとり別の大人だった。この誘拐ケースは、
オックスフォードシャー州を車で走っているときに起きた。ここでも、ほかの誘拐ケースとの類似点が数
多くあった。例えば、目撃者はホログラフィー(立体映画)を見せられた。しかし、事件全体は、
UFO学者たちも、まったく異なるものだった。その異星人はジョンとスーのデイ夫妻が見た異
星人とそっくりのヒューマノイド(人間の姿をしたもの)で、彼らがそもそも地球で生まれた種
族であったことや、彼らが惑星ジャノスへ移住したことについて語った。彼らは、恐るべき天
災によって突然地球に引き上げなければならなくなった。彼らは、地球に戻ってわれわれ
地球人と共存したいと願っている。彼らとは、宇宙的規模の災厄を逃れてきた何百万もの
避難民のことである。
このケースで興味深い点は、1つには、デイ一家の事件(マスコミによってすでに有名になってい
た)などと話の大筋が実によく似ていることである。しかし、もっと重要なことは、調査
にあった研究者の関心や態度や質問の仕方が、目撃者の証言を方向付けている点である。
まるで、催眠状態の目撃者が研究者の言葉から手がかりを拾い上げ、自分の証言の中にう
まく組み入れているかのようだ。
この興味深い問題をよくあらわしている好例が、ウェールズ北部のオーケンホルトに住む少女ゲイナー・
サンダーランドの体験である。彼女と彼女の家族は、何度も不気味な遭遇事件を体験した。この
家族が接触した異星人というのが、同様の体験を報告しているほかの目撃者が出会った異
星人と、やはり同じような姿をしているのである。
372:,
08/08/20 19:27:53 0
あるときゲイナーは、2人の異星人(1人は男、もう一人は女)と接触を繰り返したために催
眠障害に陥った(後に彼女は2人の名前がバースとアーナだと知った)。当時、このケースを調査し
ていた筆者は、彼女の母親メアリアン・サンダーランドに、ゲイナーにたわいないうそをついてみること
を勧めた。母親はゲイナーにこういった。「フィルムを入れたカメラを寝室においておけば、異星人は
こないよ。彼らは、写真を取られるのを嫌うからね」2日後の夜、ゲイナーはまた別の惑星へ
連れて行かれ、バースとアーナの付き添いで、その惑星上にある街へ旅行したというのである。
このとき彼女は、本当にその惑星に来ているのではないといわれた。つまり、この体験は
潜在意識の中のもので、一種の夢のようなものだというのだ。ところが異星人はこう主張
したのである。「私たちは、カメラがあったから君のところへは行かなかったんだよ」
異星人が自ら無意識の産物であることを認めた後で、写真に撮られたくないと主張するの
は、ずいぶん矛盾した話である。ゲイナーの心は、ほかの惑星へ旅した自分の体験に、どうい
うわけかカメラに関連した考えを混ぜてしまったようだ。しかし、それでもなお彼女はその体
験が現実のものだったと確信し、夢よりはるかに鮮烈な印象だったと語った。
373:,
08/08/20 19:31:14 0
時として、誘拐ケースの引き金になったものが明快に言い当てられるものもある。これは、目
撃者の証言そのほかの部分に疑問を投げかけられるものである。最も有名なタイプCのケースに、
アメリカのベティーとバーニーのヒル夫妻の話がある。1961年9月、夫妻はバカンスからの帰り道、ちょ
うどニューイングランドの山岳地帯を車で走っていた。このとき、不思議な飛行機が彼らの跡をつ
けてきた。しかもだんだん近づいてくる。双眼鏡でこの飛行機を見たバーニー・ヒルはびっくり
仰天し、車を飛ばして一目散に逃げた。こうした事件の標準的な特徴のすべてが、このケース
に含まれている。まず目撃者に超能力の素質があること(ベティーはそれ以前にもさまざまな
タイプの超自然現象を体験していた)、そして事件の記憶に空白があること、事件後に奇妙
な夢を見ていること、そして最後に、UFOにさらわれ船内で身体検査を受けたことを催
眠術下で思い出したこと、などの点である。しかし、事件の一連の出来事の発端になった
空飛ぶ光の正体は木星に間違いない、というかなり確かな説もある。
何らかの事件を思い出すとき、目撃者はしばしば、まったく関係のない別々の出来事を、
単にそれがほぼ同時に起きたという理由だけで、結び付けていることがある。しかしこれ
は、人間が事実を誤認し、その記憶を歪曲し、、後にそうした出来事について誤った結論に
至るというプロセスの一部にほかならない。報告された異星人や彼らの乗り物の外見を検討す
る際には、人の心の中で解釈や誤解が生じるこうした複雑なプロセスを考慮に入れる必要があ
る。
374:,
08/08/20 19:34:47 0
、、、、この手の話は、
医療上、刑事上、軍事上、
避けがたい問題となってくる話なんです、、、。
375:,
08/08/20 19:39:21 0
地球外生物の形態についてどういう推論が可能だろうか。これは難しい問題である。われ
われが知っている生物の標本は、たった一つの惑星である地球のものしかないからだ。し
かし、地球の一つを例にとっても、生息する種は驚くほど多彩である。そして、人類は、
多種多様な形態の生物が存在した長い進化の連鎖の一つの環に過ぎない。こうした点を考
えると、異星人の姿がわれわれ地球人に似ていると仮定する必要的根拠はほとんどない。
周知のように、人間という形態の生物は、地球上のさまざまな環境に対して実にうまく適
応しており、銀河系内の地球型の惑星上に同じ姿の生物が発生していたとしてもおかしく
はない。しかし、人間の形態は、おそらく最先端としての必要条件ではないだろう。惑星
によってさまざまな環境が存在するだろうし、同じ惑星上でも地球によってずいぶん条件
が違うはずだから、きっとその星の生物も同様に多様な形態を持つことだろう。著名な天
文学者カール・セーガンは、木星で存在可能な架空の生物の形態を仮定してみた。それは、永遠
に凍結した雲の下に存在するかもしれない木星の深奥の温暖な水をたたえた海に住む風船
のような姿の生物である。
最も可能性の低いものが、人間に似た異星人の種族である。にもかかわらず、コンタクティー(被
接触者)の話に登場する異星人の中で最も多いタイプは、ほかならぬこの人間型の種族なの
である。
異星人の中で、ヒューマノイド以外の生物はわずか7%に過ぎない。1960年のUFO目撃事件の
最中に、フランスのイサンドンの道路の上をはって横切った巨大な白いウジに似た生物などは、珍し
いケースである。
376:,
08/08/20 19:42:20 0
膨大な報告例に見られるヒューマノイド型異星人は、大別して3種類に分けられる。身長1・5
m以下(主として1m前後)の小型、1・5~1・8mの中型、さらに、2・1~2・4
mにも達する大型の3種類である。タイプB(寝室の訪問者)の遭遇事件で目撃された異星
人は大柄ではあるが、地球人に近い姿をしている。タイプAのケースでは、41%もの異星人が
小型に属するものである。その他、大きな目、白い肌、角張った顔立ちなど、かなり共通
した特徴もある。しかし、衣服などのほかの要素は多種多様である。
この点がなぜ問題なのかと疑問に思う人もいるかもしれない。なるほど、地球人が身につ
ける衣装も多種多様であり、年齢や人種や性別の違いによって様々な人間が存在している。
だが,報告の中で説明されている異星人は、あまりにも地球人に似すぎている。異星人たち
は一般に、英語であろうとセルボクロチア語であろうと、コンタクティーと同じ言葉を話す。ほとんどの
場合、目立ったなまりもなく、完璧な言葉をしゃべっている。これはもちろん、異星人が
コンタクティー本人と同じアクセントで話しているという意味だ(これはきわめて重要だが一般に
見逃されている問題である)。
彼らの服装も、地球人のものとよく似ている。何千年もかなたの惑星からやってきた異星
人が、襟元をボタンで留めるケープをまとっていたり、ジャンプスーツのような胸の服にバッジをつ
けているという話は、想像するもばかげている。しかし、これこそコンタクティーたちが語る話な
のである。
377:,
08/08/20 19:45:17 0
目撃者が異星人に、どこからやってきたのか質問すると、必ずといっていいほど、宇宙か
らやってきた彼らは答える。最も初期に現れた異星人の母星はわれわれの太陽系内の火星
や金星や土星などの惑星だった。いまでは、こうした惑星上でヒューマノイド型の生物は生存で
きないことが分かっており、最近現れる異星人は、遠く離れた恒星の周りを回る惑星から
やってきた、というようになった。もちろん現在の科学では、そうした惑星上で生物が存
在する可能性はおろか、その惑星が本当に存在するかどうかさえ、まだほとんど分かって
いない。
異星人の宇宙船の内部はどんな様子なのか。この質問に対する目撃者の答えもまた、異星
人の存在に関して重大な問題を提起するものである。旧石器時代の人間をタイム・スリップさせ
て、コンコルド旅客機の操縦室に乗せたと想像してみよう計器や操縦装置など、石器人にはま
ったくわけの分からない代物のはずだ。自分が見たものについて、その目的や重要性を何
も理解できないまま、彼はいったいどうやって明快な説明ができるだろうか。異星人の宇
宙船に乗せられた地球人は、だれであろうとこれと同じ状況に立たされるわけである。
気軽に惑星間飛行ができる驚異的か学力を持つ異星人は、地球の技術博物館にあってもお
かしくないような宇宙船に乗って地球にやってくる。異星人はレバーやバルブや電線や、時代
遅れの図体のでかいコンピュータを使っている。彼らは、「スター・トレック」や「ドクター・フー」と同じ
ような光線銃を使う。異星人たちは、地球の過去の技術に追いつくのがやっとのようだ。
彼らはようやくレーザーやホログラムを使える段階になったようだし(われわれが使うようになる
までは彼らも使ってはいなかった)、いま地球の腕時計や計測器に一般的に使われている
液晶を、異星人はまだ持っていない。おまけに、異星人の宇宙船はしょっちゅう故障する。
異星人が、自分たちのトラブル解決のために地球人に助けを求める例は珍しくない。彼らは、
8歳の少年に宇宙船の推進装置を修理して欲しいと頼んだこともあった。
378:、
08/08/20 19:49:03 0
,異星人の監視の下で
コンタクティーをUFOに乗せると、異星人はたいてい身体検査を行う。ここで血液サンプルの採取は、
不可欠の要素である。アイルランドのUFO研究家ジョン・ハインドは、医者という存在が、多くの人
の生活の中で重要な役割を演じる権威の象徴であると指摘している。異性人による検査と、
コンタクティーがそれまでに受けた医療の経験の間には、重大な類似点があるようだ。カナダで起き
たある誘拐ケースには、目撃者が依然受けたことのある虫垂切除の手術を再現したような特徴
が見られる。
タイプCの記憶の途絶は、興味不快問題を提供してくれる。もし異星人が人間の記憶を遮断
できるなら、彼らはなぜこんな中途半端な処置をするのだろうか。目撃者に催眠術を掛け
ると、通例、事件の体験はたちまち呼び起こされ、たやすく記憶を取り戻すことができる。
いったいなぜ記憶を閉ざす必要があるのだろうか。まさか、実際にはほとんどのケースで
記憶の遮断が成功している、つまり何千人という人々が誘拐され、その後の事件の事をす
っかり忘れてしまっている、とでもいうのだろうか。
379:、
08/08/20 19:51:07 0
記憶の途絶の原因が何であれ、事件がおきてからそれを思い出すまでの時間の経過は、時
間を調査する上で深刻な障害となる。そして、もちろんこれは、記憶喪失の作用がもつ最
も重要な効用なのかもしれない。
異星人が地球人に送ってくるメッセージは、そのほとんどが判で押したように同じ内容で、核
戦争や切迫した滅亡の危機をにおわせた地球の未来に対する警告である。もし異星人が、
われわれがあっと驚くような新しい科学理論や便利な発明品やガンの治療法などを時折に
でも見せてくれればいいのだが、実際にそういうことはない。ただ、地球人の核実験が宇
宙のバランスを危うくしているといったメッセージくらいしか与えてくれないのである。
異星人のメッセージの中にも、時には、楽天的な内容のものもある。1978年の春、あるソ連軍
軍空仕官が、ソ連国内のピロゴフスコエ湖の湖畔でUFOにさらわれる事件があった。やがてUFO
搭乗者のヒューマノイド型異星人と打ち解けた空軍士官は、この異文化間のコンタクトを記念して何か
ふさわしい飲み物で乾杯しようと提案した。異星人たちには、彼の言うことが理解できな
かった。そこで彼はアルコールの化学構造を書いて見せた。異星人は部屋を出て行くと、
すぐに酒を作って持ってきた。「君たちのように高度に発達したぶんめぢに、なぜこういう
飲み物がないのだろう」とこのソ連人が尋ねた。異星人の答えはこうだった。「たぶん、こ
ういうものを飲んでいたら、われわれはこれほど高度に発達しなかったろうにね」
冗談めかした禁酒の勧めは、聞き飽きた異星からのメッセージとは一風変わった小気味よいメッセ
ージともいえる。
380:、
08/08/21 08:55:57 0
目撃者が報告した異性人の6つのタイプ。(人間型、ヒューマノイド型 動物型 ロボット型 奇形型 幽霊型 )は
さまざまない異星人を象徴化したものであり、ある目撃者が遭遇した特定の異性人を正確に描写した物ではない。
報告の大半を占めるのが、人間またはヒューマノイドである。彼らの衣服や技術も驚くほど地球人に近い。怪物の類は稀である。こういった
イメージは、SF映画やSFコミックによって一般の人々の意識に強く刻み込まれており、それが目撃者の知覚に
影響を及ぼす事も考えられる。
381:、
08/08/21 09:04:02 0
彼方の恒星系からやってきた宇宙船の中で、うつぶせに横たわった人間を前にして、巨大なロボットが立っている。
1951年の映画the day earth stood still(地球が静かになった日)の1シーンがある。これはゴートという名の
ロボットが死んだ主人クラーツを蘇生させようとしている場面である。
この映画の強力なイメージは、様々な異星人の接触ケースの報告に大きな影響を及ぼしてきた可能性もある。
つまり、誘拐された目撃者が異星人の宇宙船の中で身体検査されるというイメージは、
この映画がもとになっているのではないだろうか。
382:、事実は、小説よりも奇なり
08/08/21 09:51:47 0
異星人の宇宙船は実在するのか、それとも幻覚なのか?あるいはペテンなのか?UFOコンタクト
(接触)・ケースに関する解釈は無数にある。ここでは、それぞれの解釈の評価を行う。
異星人はどんな姿かはわからないが、この宇宙のどこかに必ず存在する。この点について
は、疑いの証拠によって、こうした異星人が現在地球にやって来ている事を証明できるか
どうかということである。こうした異星人が現在地球にやってきていることを証明できる
かどうかということである。しかし、われわれの手元には、異星人の姿をとらえた写真も
映画フィルムもなければ、異星人の声を録音したテープもなく、ほかの惑星で製造された加工品
もない。つまり、たんなる証言以上のものは何一つないのだ。このようにハード・エビデンス(物
証などの確かな証拠)が不足しているため、異星人が地球に来ているとも来ていないとも、
はっきりしたことは何もいえない。われわれにできるのは、事実についての論理的な評価
だけである。
383:、
08/08/21 09:58:17 0
第4種接近遭遇が生み出すこのジレンマは、1980年11月28日にイングランド北部で起きた事件
の中に如実に映し出されている。アラン・ゴッドフリー巡査は、住宅団地をうろついているという
数等の牛の追跡を命じられて出勤していた。午前5時15分になっても牛は見つからず、彼
は捜索をあきらめかけていた。勤務交代の時間も近づき、パトカーで最後の巡回をしていたと
き、前方の道路上に光が見えた。彼は一瞬、通勤バスだと思ったが、なぜこんな早くから
走っているのだろうとなんとなく不思議に思った。やがて光に近づいていくに連れて、自
分の考えが間違いだったことがはっきりした。
ゴッドフリー巡査が出くわしたのは、窓のついた回転するこまのような物体だった。道の両脇
に立つ2本の街頭柱の間隔をいっぱいに占めるほどの幅があった。それは、路面よりもや
や上方に浮かんで回転していた。彼のパトカーのヘッドライトの光が物体の金属の表面に反射して
いた。そして、物体の反転によって生じる旋風で、道路わきの茂みの葉が揺れていた。道
路はぬれていたが、物体の真下の路面だけがところどころ乾いていた。もはや何の疑いの
余地もなかった。この物体は間違いなく本物だ。
イギリスのボビー(警官)の伝統ある沈着さを失わず、彼はクリップボードをフロントガラスに立てかけ
てその物体を注意深くスケッチした。しかしそのとき、不可解なことが起きた。ふと気がつく
と、彼はいつのまにか現場を通り過ぎた道路のはるか先を走っていたのだ。何がなにやら
分からぬまま、彼は車をUターンさせて引き返した。先ほど物体が浮かんでいたあたりは、今
はもう何事もなかったように静まり返っていた。彼はそこからすぐ近くの町まで戻り、同
僚に応援を求めた。このときになって初めて、この時刻のことに気がついた。彼がUFOを
見た瞬間から、いつの間にか、10分間という時間が消えていたのだ。
384:、
08/08/24 07:31:04 0
しかし、ゴットフリ-巡査にはかすかな記憶があった。その記憶の中で、不思議な声が彼にこう
告げていた。これはお前の目の迷いではない。お前はこのことを忘れてしまうのだ」この
ほかにも、断片的な記憶が徐々によみがえってきた。そして事件から9ヵ月後、彼はUFO
研究家の助力を得て、逆行催眠を受けるようになった。そして、事件と密接に関連すると
思われる記憶がよみがえったのである。
彼の話は、ごく一般的な異星人との接触ケースと同じものだった。この警官はUFOに乗せら
れ、2人のヒュ-マノイド型の生き物(一人は長身でもう一人は背が低く、やや醜悪な容姿だった)
の手で身体検査された。驚くべきことに、彼の話は、エセックス州のアベレーに住むデイ一家が体
験した誘拐ケースとほとんどそっくりだった。事実、イギリス国内で報告されるケースは、このよう
に多くの特徴が類似している。一方、ほかの国で報告される接触ケースにはそれぞれ特徴があ
る。この巡査の身に何がおきたのだろうか。それとも、彼はうそをついているのだろうか?
もしそうでないとしたら、彼は幻を見たのだろうか、それとも、自ら語ったとおりの出来
事を体験したのだろうか?あるいは、幻と現実の体験との中間(何らかの異常な事件に関
する歪曲と誤解)なのだろうか?
385:、
08/08/24 07:32:15 0
こうした問題に直面すると、大部分の人は対照的な態度をとる。ある人は、異星人が絡ん
でいると信じようとする。その反対に、ある人は異星人の可能性を否定し、幻覚説に固執
する。そこで、様々な解釈に伴う問題点について検討してみよう。
なぜ異星人の姿は、われわれ地球人と似ているのか?なぜ彼らは、われわれの社会や科学
の発達段階を反映しているのか?なぜ彼らは、われわれがまだ知らないような貴重な物事
について何も教えてくれないのか?こうした問題は、前世の記憶や霊のお告げやそのほか
の死後の世界の証明などに伴う問題と、面白いほどによく似ている。こうしたケースに共通の
要素が逆行催眠の多用と人間の心の働きであることは、軽視できない問題である。
386:、
08/08/24 07:35:29 0
/ー- __....!
/│ >‐- 、
< ヽー----- '" /
`ー- ....____....ィi
{^:| く.( ・」 l・ ノ|/
l.h| r' "^. l.^" 〉i / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__,.─/ヽ| | `ー' |l\─, |
/ | |∠ニ三i三i>lゞ \ ~^ヽ< 、、、、事件だ、事件だ、大変だ、、、!
\ ~V 〉 > 〈 |
_> ヽ.........へ- ' / | \___
387:、
08/08/24 07:39:00 0
夢と現のはざまに
この種の証拠に加えて、明晰な夢に関する研究にも目を向ける必要がある。明晰な夢とは、
自分が夢を見ていることを本人がしっかりと自覚している夢のことである。明晰な夢では、
しばしば意識的な努力によって夢の筋書きを自由にできる。だが、こうした夢はまれで、
入眠次幻覚(覚醒と睡眠の中間の状態の時に見る現実的な幻覚)と呼ばれる現象と重なり
合う部分がありそうだ。
そのときどれほど現実的であろうと、明晰な夢や入眠幻覚には、様々な非現実性が見られ
る。例えば、本人の反応の仕方が正常ではない。不気味な体験をしていながら、本人はま
ったく恐怖を感じないこともある。ある男はこんな体験をした。彼は自分の家の庭でたっ
たいま原子爆弾が爆発したと思った。このときの彼の反応は、あくびをして再び眠りにつ
いただけだった。異星人との接触ケースにおける目撃者の行動は、しばしばこういうものなの
である。
おもしろいことに、こうした症候は幻覚の中でも生じる。人間は、まったく音の聞こえな
い暗闇に置かれ、特殊な手袋を手にはめられて正常な触覚を奪われると、独自の知覚(幻
視、幻聴、幻触)を作り出すようになる。タイプCのコンタクト(接触)・ケースの一般的な状況、す
なわち夜、さびしい田舎道を車で走っているとき、疲れた運転者があまり見慣れないもの
を突然目撃する、といった状況を考えると、こうした体験は近く刺激の欠如によって生じ
る幻覚なのかもしれない。
388:、
08/08/24 07:41:31 0
アメリカのカリフォルニア大学の英文学教授アルビン・ローソン博士は、幻覚説に関連する実験を行っている。
博士は、不特定の実験に参加してくれる創造的精神の持ち主を広告で募集した。博士は、
応募者の中から、UFOに関して知識や興味を持っていると思われる人間をすべて除外した。
そして、残った人々を催眠術にかけ、自分が異星人に誘拐されていると想像するように指
示を与えた。要点となる質問をしてみると、被接触者の話の内容は、誘拐ケースで語られる証
言とあまりにもよく似ていた。この顕著な類似性は、誘拐ケースが潜在意識の中の幻想である
可能性を暗示していた。
こうした様々なタイプの証拠は、異星人との接触が幻想であるという主張に対して肯定的
な心証を与える。しかしあいにく、これと反対の証拠もずいぶんある。接触ケースの中には、
複数の目撃者が含まれているものもある。集団幻覚という現象が存在するのも事実だが、
こうした現象は必ずしも十分に解明されてはおらず、一部の遭遇事件にはこの仮説を当て
はめることが極めて困難なものもある。イタリアのタイプAに属するあるケースでは、目撃者が7人
いた。イギリスのタイプAのあるケースは4人の目撃者がいた。プルエトリコのケースなどの事件には、少
なくともある程度の確証がある。
アルビン・ローソンの実権は、彼自身も気づいているように、実際に起きたとされる誘拐ケースと想
像上の誘拐ケースの類似性とともに、両者の重要な相違点をも示している。Ufoとの接触ケース
で、目撃者が催眠術によって記憶を取り戻すとき、その証拠は必ずといっていいほど目撃
者のきわめて強烈な感情を伴い、現実の出来事のときと同じくらいである。実験室内で被
験者が想像した誘拐ケースではこうした結果は見られないし、通例この実験の被験者は、催眠
術を解いた後には自分の体験が想像上のものであったことを理解している。接触ケースの目撃
者は、逆行催眠でよみがえったものは自分が現実に体験した出来事の記憶であると信じて
いる。だが、いかにリアルでも、その記憶そのものが精神的なもの(幻覚か夢)であるこ
とは強調されなければならない。
389:、
08/08/24 07:46:32 0
/ ` 、
/ , ,ィ \ \
() / / /__|_,イ\ ヽ \ ヽ
( ) / r| / _ヽ「 `ー辷‐、_\_l
,' { |l |'´ fひ、 _`ヽ.|/ ̄「
| ハ.|代 じ' 'fひ ヽ/ ,/ /
| | じ′厶イ /
| ハ ′ /_ノ/
| { ヽ r-、 /´ / 、、、大丈夫かしら、、、?
ノイ レ| }\ ` , イ /
| || 〈 `ー¬7 丿 l {
390:、
08/08/24 07:48:00 0
また、しばしば報告される目撃者の身体的影響、例えば皮膚のやけどなどについても考慮
しなければならない。時には、地面の着陸の跡が残されているケースもある。しかしその反面、
目撃者の証言を裏付けるような写真などはほとんどない。そして身体的影響は、心身医学
的原因によって生じる場合もある。
目撃者にお説明のもっと細かい特徴を見てみると、かなりの一貫性と一種の明快な統一性
が、タイプBの寝室の訪問者を除くすべてのケースに見られる。これは、UFO研究家にとって
、自分の研究対象が現実よりも夢に近い体験なのではないかという疑念を抱かせるもので
ある。
こうした相矛盾する数々の要素を解説するのは極めて困難である。おそらく、現時点で下
せる最も公正な判断は、まず、タイプBの体験は現実のできごとというよりも鮮明な幻覚で
あるらしいという推論であるタイプCの(記憶と途絶を伴う)ケースは、幻覚を暗示する要素を
含んではいるが、タイプBとは異なり、幻覚説に疑問を投げかけるいくつかのデータも提供し
てくれている。もしタイプCのケースがまったくの幻覚だとしたら、きわめてまれなタイプ(夢と
現実との複合)と言えよう。最も一般的な接触ケースであるタイプAは、幻覚とは一番考えにく
いケースである。
391:、
08/08/24 07:50:50 0
まったく別の観点から考察してみよう。こうした接触ケースは、本当に異星人と遭遇した事件
なのだろうか。この額面どおりの仮説は、数多くのさまざまな惑星からやってきた何百と
いう別の種族が、地球に多大な関心を持っているということを意味している。彼らはいつ
までも人間の身体検査に明け暮れ、永久に土やいわのサンプルを採取し続けている。。地球が
銀河系有数の幼少だと考えるようなこれといった根拠が何かあるだろうか?
懐疑主義者の変わらぬ疑問は、なぜ異星人は地球の要人と接触しようとしないのかという
ことである。なぜかれらはホワイトハウスの庭に着陸して、すべての疑念を晴らそうとしないの
か?
ゲイナー・サンダーランドは、彼女がであったという異星人のアーナに、まさにこの点を質問してみた。
異星人が言うには、彼らはこれまでに2,3度要人との接触を試みたことはあるが、権力者
は失うにはあまりにも大きな信用を背負っているため、彼らに接触しても無駄だというこ
とだった。権力者たちは、結果を恐れて沈黙を守った。そこで権力者たちは、結果を恐れ
て沈黙を守った。そこで異星人たちは、子供や純朴な一般の人々と接触する方針を貫いた。
こうした人たちの中には他人の嘲笑を気にしないで、堂々と事実をしゃべる人間がいるこ
とを、異性人たちは知っているからだ。
392:世界@名無史さん
08/08/24 08:37:53 0
なるほどこの主張は筋が通っている。ほかの星に生命が存在すると世間一般に信じられて
いるのは、数十年にわたる数々のUFO報告が生んだ結果にほかならない。世論操作によっ
て、地球外から訪問者がやってくるという発想を世間に浸透させるには、好奇心をそそら
れるが不確実な証拠をばら撒くのが得策だ。確実な証拠というものは、押収され、秘匿さ
れ、あるいは無条件に否定されるはずだ。その反対に、思わせぶりなヒントは、権威筋の
関心を交わしながら、人々の尽きることのない好奇心を交わしながら、人々の尽きること
のない好奇心を刺激し、長期にわたって緩やかに進行を作り上げるのに役立つ。異星人の
混乱しばかげた言動さえ、こう考えれば納得がいく。やがて最後には、異星人が宇宙から
やってきていることを確信していない唯一の人間は、UFO研究家本人だけということに
なるのだろう!
優れた知的生物が地球人と接触したことを示すハード・エビデンスは何もないが、もしかしたら
そうかもしれないと思わせるものはある。そして世の人々の大部分は、宇宙からUFOが飛
来することを期待している。その強い感情的先入観によって正しい判断ができないでいる
のだ。
393:ミジンコ
08/08/24 08:55:34 0
UFOコンタクティーの中には、遭遇した後は、あえて捏造したりするような、情報操作を
あからさまに為すようになるものも多い。少なからず、そこには人体実験の要素が絡んでいる。
例え、それが、警察沙汰でマスコミを騒がすような事態に至っても、、、である。(ケネディー暗殺事件で
魔法の弾丸と言うでっちあげの見解がまかり通ったり、何でもあり。)
、、、しかし、>>382-392 の事例は、でっち上げによる損傷の少ない(あるいは無い)稀な
報告事例であるといえるだろう。
394:ミジンコ ↓読み飛ばしてヨロシ
08/08/28 10:59:28 0
>>340
スレリンク(esp板:144番)
395:ミジンコ
08/08/28 11:01:49 0
>>394
のホームページ >> ギチギチに詰めたけど掲載して貰えなかったものでしてね、、、。
396:ミジンコ
08/08/30 10:17:28 0
>>340の話を進めてみると、
UFOの情報が提供された時に、
それが誤解によって生じた混乱による誤った情報である場合、
初めから何らかの目的のために捏造された悪質な意図により作成された偽造の証拠の情報の場合、
本物の事実が損傷無く伝わった性質の情報であるが、人間の知力の現状では理解し難い情報の場合、
本物の事実が損傷無く伝わった性質の情報であるが、人間の知力の現状では理解し難い情報に対し、
政治的事情の類等の背景による影響によって、歪曲されたり、隠蔽されたりして、実態の掴めない 曖昧な情報、
等、様々なケースがあるが、大まかに分類すると、
混乱による曖昧なケースの病的カテゴリーのものと、
隠蔽や歪曲や捏造などのペテンや操作を目的とした物によるケースの犯罪的カテゴリーなものと、
本物の事実が損傷無く伝わった性質の情報であるが、人間の知力の現状では理解し難い情報
であるがそれなりの範囲での仕方で人それぞれのある範囲における結論に至る事の可能な事実報告のカテゴリー
の分類が為される事になる。
このとき、それらの情報に対し、スレリンク(uwasa板:647番) に見られる
(ウィリアム・バッティのペテンの処世術の系譜)
ペテンの処世術が適応される事が起こりうると言えるだろう。
397:ミジンコ
08/08/30 10:19:50 0
このようにして、様々な事態のバリエーションが生まれる事が明らかになる。(恐らく、50通りくらいは分類される事になるはず)
人それぞれが、それぞれの見解に解れるようになっていて、それ自体が異なる世界観に生きている事の証明にも
(↑互いに意思疎通や伝達の成立しにくい意味での)
なっている事がここから明らかになる(つまり、相対的という扱いの話であるが、量子論的確率の世界認識の扱いも含まれる)
このことによって、いかに異なったそれぞれの運命の人間が、一つの現実においてぶつかり合うようになっているかの、
必然と偶然のカラクリも見渡す事が可能となり明らかになってくる。(平行世界論)
URLリンク(ja.wikipedia.org) 相対論
URLリンク(ja.wikipedia.org) 量子論
URLリンク(ja.wikipedia.org) 不確定性原理
URLリンク(ja.wikipedia.org) 平行世界(パラレルワールド)
それらの、話のやり取りなどの問題は、支配圏と言う扱いの問題と言う話しにも繋がりますよね、、、。
398: ,
08/08/30 10:32:09 0
,
399:失われた一週間の謎
08/08/30 10:33:21 0
1979年12月上旬、3人のフランス人青年の名前がセルジー・ボントワーズで起きたUFO誘拐ケース
を報じる新聞記事の見出しに躍った。しかし、、彼らが語る驚くべき話は、丁稚上げだった
のではないだろうか?ヒラリー・エバンスがその真偽を検証する。
「フランス人が地球に戻ってきた」これは、ロンドンの「タイムズ」紙の見出しである。世界中のマ
スコミが、同じように事実ともうそともとりかねるあいまいな表現で、このニュースを報じた。
しかし、これだけは確かだった。一週間前UFOに誘拐されたはずのフランク・フォンティーヌが、1979
年12月3日の日の月曜日の早朝、友人や家族や驚嘆する世界中の人々の元に送り返された
のである。
400:失われた一週間の謎
08/08/30 10:35:01 0
彼はこの7日間どこにいたのだろうか。大事件を期待していた世界中の人々は、がっかり
した。フォンティーヌはほとんど何も思い出せず、そのわずかな記憶もはっきりしなかった。彼と
しては、ほんの30分ばかり眠り込んだようにしか感じられなかった。彼は、1週間も自分
が行方不明になっていたことを知ってびっくり仰天した。自分が異星人に誘拐され遠い彼
らの惑星へ連れて行かれたのかもしれない、とそうきかされた彼は困惑するばかりだった。
フォンティーヌは、自分が世界中の注目の的になっていることにも驚いた。彼が行くへ不明になっ
ていた7日間は、誘拐の現場を目撃した友人のサロモン・ヌディエとジャンピエール・プレボが、世間の
注目の対象だった。「たったいま俺の友達がUFOに連れて行かれちまった!」と、大慌て
で警察に通報して以来、2人はケイサツとマスコミ、UFO研究団体からさんざん事情を尋
ねられた。フォンティーヌの帰還は人々の好奇心を再燃させ、新たな疑問を呼んだが、少なくとも、
彼の失踪事件(死亡説さえ流れた)が彼の2人の友人の犯行ではないかという嫌疑を晴ら
す役にはたった。
この3人の若者の生活ぶりを見ると、人から疑われても仕方のないめんもあった。プレボ26
歳、ヌディエ25歳、フォンティーヌ18歳の3人は、街頭の露店でジーンズを売って糊口をしのいでい
た。彼らは車検もかけないで古い車を乗り回し、その上、3人そろって無免許だった。プレ
ボは自ら無政府主義者と称してはばからなかった。プレバとヌディエは、パリ郊外のセルジー・ボン
トワーズにある近代的なアパートの隣り合わせの部屋に住み、フォンティーヌはそこから3kmはなれた
ところに住んでいた。彼らの説明によると、フォンティーヌは日曜日の夜、プレボのアパートに泊まっ
た。彼らは、翌朝3時半に起きて60kmはなれたジソールで露店を出す予定だったからだ。
市が開くのは午前8時からだったが、彼らはいい場所をとりたかった。それに、彼らのステー
ションワゴンはは、エンジンが簡単にはかからなかった。そこで、念のために時間に余裕を見てお
いたほうがよかろうと考えたわけである。彼らは4時間ほど眠り、3時30分におきだして
車に売り物のジーンズを積み込む用意をした。
401:、
08/08/30 10:37:14 0
しかし彼らは、まず車のエンジンをかけるのが先決だと思い、押しがけでエンジンをスタートさせ
た。エンジンがかかると、また止まったりしないようにフォンティーヌが車の中に残り、その間に2
人が荷物を積み込むことにした。手の空いたフォンティーヌは、辺りを見回した。そのとき彼は、
少し離れた上空にまぶしく光り輝くものがあるのに気がついた。仲間が荷物を持って戻っ
てきたとき、彼はその物体のことを教えた。物体は円筒形をしているという以外、まった
く正体が分からなかった。物体がアパートの陰に移動したとき、ヌディエはカメラを取りにアパートの
階段を駆け上がった。写真をとって新聞社に売り込もうと思ったのだ。プレボも残りの荷物
を取りに再びアパートの中に戻った。その間、フォンティーヌはこの不思議な問題をもっとよく見
ようと、アパートの近くを走る主要道路のほうへ車を出した。車が走り出した音を聞いて、彼
の2人の仲間はそれぞれの部屋の窓から外をのぞいた。2人とも、フォンティーヌが主要道路で車
を止めているのを見、このとき、車のエンジンが止まっているのに気づいた。プレヴォは、
またエンジンを押しがけでかけなければならないと思い、腹立たしげに階段を駆け下りた。そ
してヌディエに向かって、UFOはもう消えたからカメラのことは忘れろ、と大声で叫んだ。ヌディ
エは彼の後を追いながら、どっちにしてもカメラはフィルムが入ってなかったと言い、車が大きな
光の球に包まれたように見えた、と付け足した。
402:、
08/08/30 10:38:29 0
再び外に出た2人は、驚いてその場に立ち尽くしあ。彼らの車の後部がくっきりと輪郭の
分かる光り輝く霧の球体にすっぽり覆われていたのだ。その周囲を、小さな光の球体がい
くつも動き回っていた。彼らが突っ立ったまま事態を見守っていると、大きな球体が小さ
な球体を吸収していった。そして小さな球体は一つだけが残った。そのとき、一筋の光が
現れた。その光は次第に大きくなって、彼らがつい先ほど見た物体と同じ円筒形になった。
大きな球体が、この円筒形の中に入っていったように見えた。そして、光は猛スピードで
上空へ舞い上がり、見えなくなってしまった。2人は急いで車に駆け寄った。が、フォンティーヌ
の姿は陰も形もなかった。車内にも路上にも、道路のそばのキャベツ畑にも、彼の姿は見
えなかった。プレボはすぐに警察を呼ぶべきだといい、ヌディエが電話をかけにいった。車の
そばに残ったプレボが、事件のラスト・シーンの唯一の目撃者となった。ついいまし方車の
周りを動き回っていたのと同じ小さな光球が、車のドアを押して閉めたように見えた。そ
してこの光も消えてしまった。
以上は、2人の青年が数分後にケイサツで説明した事件の顛末である。フランスではUFOの目
撃事件は軍の扱いになっているので、警察はプレボとヌディエに憲兵隊に知らせるよう指示し
た。憲兵隊は、国防大臣の管轄下にある。2人はほとんどまる一日、憲兵隊で繰り返し事件
の経緯を聞かれた。昼休みになって時間が中断したとき、彼らは電話で新聞社に事件を知ら
せた。後に、セルジー憲兵隊のクールクー隊長はマスコミに対して次のように語った。2人の若者の証言を
疑う根拠はまったくない。何かが起きたことは間違いなさそうだ。その何かがいったいなんで
あるのかについては、何もいえない。「私たちは夢の世界を泳いでいるようなものだ」
403:、
08/08/30 10:46:11 0
>>130や>>176
は、どういうことやねん、歴史板責任者の、糞ゴミ蛆虫以下野郎が、、、。
お前、要らねぇ、、、。人権問題で、嘘だと言うなら訴えてみぃ、情報操作しやがって、、、
>>231
404:、圧勝だな、、、。
08/08/30 18:49:45 0
スレリンク(denpa板:247番)
>>231 「ハッハッハッハッハ、、、、」
>>389「ふーん、、、そう、、、。」
スレリンク(mental板:6番)
スレリンク(mental板:5番)
スレリンク(utu板:178番)「ホッホッホッホッホ、、、」
スレリンク(utu板:693-694番)
スレリンク(whis板:337番)「ケッケッケッケッケ、、、、」
スレリンク(whis板:339番) 「、、、、、」
405:、最期のふたつ間違った↓
08/08/30 18:55:33 0
スレリンク(psycho板:337番)「ケッケッケッケッケ、、、、」
スレリンク(psycho板:339番)「、、、、、。」
406:、皆さん応援ありがとう!
08/08/30 18:57:05 0
スレリンク(bio板:686番)
407:、ミジンコ
08/08/30 19:03:12 0
>>402 の続き
一週間の間に、この事件は全世界に伝わった。その一週間、2人の青年は何度も何度も事件
について聞かれた。中には、彼らのいうUFO事件をそっくり信じる人もいた。反対に、彼
らの話が何かの偽装工作ではないかと疑う人もいた。おそらくフォンティーヌのへ兵役逃れを助け
るために仕組んだ狂言だろう、とか、本当は何かもっと凶悪な事件なのではないか、とそ
んな憶測が流れた。しかし、一つだけ確かな事実があった。プレボとヌディエが、直ちに自ら
進んで警察に通報していることだった。彼らの素性を考えてみれば、この点は彼らの誠実
さを示す確かな証拠ではなかったか?
フォンティーヌ自身が語った体験についても、彼の誠実さを疑う根拠はまったくなさそうだった。
ふと気がつくと、彼はキャベツ畑の中で横たわっていた。立ち上がると、主要道路を挟ん
で、プレボたちのアパートのちょうど反対側だと分かった。彼がUFOを見るために車を止めた
場所とほんの目と鼻の先だ。しかし、もうそこには車はなかった。彼は、車と大切な売り
物のジーンズを盗まれてしまったと思い、まだ暗いままのアパートへ向かって急いだ。プレボも
ヌディエも見えなかった。そこで彼は大急ぎで階段を駆け上がり、プレボの部屋の呼び鈴を鳴
らした。一向に返事がないので、彼はヌディエの部屋のほうへ行った。眠そうな顔で出てきた
ヌディエは、びっくりして彼をしげしげと見つめると、大喜びで彼を抱きしめた。ヌディエの
パジャマ姿を見てすでに驚いていたフォンティーヌは、ジソールの市に出かけようとしていたあの朝か
らまる一週間が過ぎていることを知って、びっくり仰天した。
彼は、警察にも新聞記者にもほとんど話すことがなかった。世界中のマスコミが彼の帰還を報
じたが、当局の発表を聞くまで時間に関する判断は控えた。ところが警察は、もはや事件
には関知しないと宣言した。犯罪が行われたわけではないからだ。
408:、ミジンコ
08/08/30 19:26:17 0
スレリンク(bio板:686番)
「やっぱり、フランスだな、、、。そこそこ甘いやフランス映画のような連中だ。その時点で
大犯罪が行なわれた可能性を見逃している事を明らかにしている。
フォンティーヌが記憶の深い所で洗脳されている危険性を見落としている。」
スレリンク(sm板:671番)-678
私の印象では、フォンティーヌは、闇系の感じを受けた。
409:、めいちゃん
08/08/30 21:01:28 0
刑事上、医療上、軍事上の見地から見て、すでにこの時点で支離滅裂の展開がおきている事は、
もはや、お分かりのことと思われます、、、、。
犯罪が行なわれていないなら、3人の言うことが本当かどうかの問題である。嘘か本当か病気かの何れかである事は明らか、、、。
間違えであると言う見解は、この話には当てはまらないのは、説明する必要も無いでしょう、、、。
この時、措置などの手続きはとられていないし、偽証罪や詐欺罪などの処置もとられていない。
話の辻褄が合う事無く、意に介す事無く機関の本分が途中放棄されている、、、。
と言う事は、UFOに遭遇した件に対して、不可抗力に対処を止めたと考えれば辻褄が合う。
または、人体実験のローマやインディオに由来する人身御供やペテンの操作の角度から見たとき、
人身御供(の影響の支配力)(犯罪と病気を利用した)ペテン
病気であろうと犯罪であろうと、本当であろうと嘘であろうと操作を目的とした意味では、
充分な役割を果たしうる意味でそれ以上の必要の無いという節度の問題上終了されたと解釈する事も可能である。
>>399-402 と >>407 までの時点で、既にこれだけの可能性が潜んでいるという事が言えるだろう。
410:、
08/08/30 21:48:29 0
____
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、、、、、さぁ、どのような話が進む事になるのか、、、ちなみにフォンティーヌの人相は水銀灯タイプの典型です。
411:、
08/08/30 21:54:13 0
、、、、ちなみに、プレボは、黒人ですが、おそらく真紅タイプの、、、、
>>405
337「ケッケッケッケッケ、、、、」→ 水銀灯
339「、、、、、。」 → 真紅
412:、
08/08/31 06:12:12 0
,
413:、
08/08/31 06:24:22 0
スレリンク(denpa板:264番)
メンヘルサロン板やメンタルヘルス板のあるサイトだろ? 世界史板の責任者見たいのが居ると言う事は矛盾してない?
少なくとも、世界史板に関して言える事は、2ちゃんねるが、暗殺系サイトか、世界史板責任者が犯罪的で悪質な職員
と言う事が、私には明らかになっているんですよ、、、、。
スレリンク(uwasa板:629番)
スレリンク(whis板:403番) 説明すると変なタイミングで
投稿の行数が露骨に制限されたりするなどのことだが、証拠にならない、、、。
閲覧だけの表面上は解らないようになっているが、私からするとタイミングを計らった阻止的な陰湿な働き掛けと感じられると言う事。
そして、取分け気持ち悪いのは、失われた一週間の謎のあたりが特にトラブルの激しさが見られる事。
私が、闇系について本当に嫌がる理由解る?
414:、ミジンコ
08/08/31 07:06:53 0
投稿の行数が露骨に制限されたりするなどのことだが、証拠にならない、、、。 >>
もし、この板の責任者が白を切るなら、そいつは、本当のかなりの闇系と言う事になる。
ひろゆきは、その時点で、そのような責任者を置くサイトの管理人と言う事になるが、、、、。
このサイトは、色んな問題を起こしてきた、、、例えば、掲載阻止装置の開発と使用の敢行とか、、、
415:、ミジンコ
08/08/31 07:09:48 0
スレリンク(uwasa板:596-598番)
悪態をつかれると、ムキになって人格者として憤る物もいれば、この板の責任者のように、
悪知恵を働かせる呪い代行系のタイプの奴も居る、、、というか、、、、。
勘違いの多い、癲癇気質であると言うべきなのか、、、、。
そいつは、インディオ系の恐れの臭いが漂っているんだが、、、、
スレリンク(sm板:278番)-283
(あいこが刃物を押し付けた脅迫写真を投稿したのは、他人の不幸は蜜の味と言う投稿者に挑発されたためである)
、、、、歴史板責任者は、まわりこんでいる種類の奴なのか、、、?
、、、それとも、責任者としての能力の限界上、投稿の内容についていけずに足を引っ張るありさまなのか?
、、、どう解釈してよいか現時点でははっきりしないが、、、、。何度か他の板でもありましたが、
後でどうなって、最終的に何が明らかになるか解らない意味で、かなり、いやらしいタイプなんですよ、、、
振り返ってみて、長い目で見ないとならないことは、私が一番良く知っているつもりだが、、、
416:、ミジンコ
08/09/02 10:00:55 0
空気全体に刻みこまれていたのは、人身御供の情熱と犯罪と病気によるペテンの風習である。
強制収容から出発した精神医療が長年培ってきた操作の技術によって、慎重に長い歳月をかけて
そのようになるように悟られずに働き掛けてきた成果の現われでもある。>>
投稿の行数が露骨に制限されたりするなどのことだが、証拠にならない、、、。
>>394-395 変な条件を脈絡無くつけられて、私が閲覧者にあこぎな投稿者と誤解される。
そのようなペテンによって、悟られる事無く、陰湿な空気が全体に充満するように発せられていく。
→ かなりの呪い代行系と言われる根拠、、、。
つまり、リュディンが普通に敗戦後もまかり通ったのは、そのような強烈なカラクリに裏打ちされた
支配力によって必然的に起こりえた出来事なのである。 >>
そのように、無意識的な健全さの劣化が全体的に起こりさえすれば、悪質な事態は、
普通にまかり通るようになることが、後で解る事になる事態が予測される。
ひろゆきは、そんなやつを2ちゃんに置くというのか、、、、と言っている、、、。
>>403の個人的民亊の問題とは別に、なぜひろゆきが言われるか? 2ちゃん職員の連帯責任が絡むからだよ、、、。
417:世界@名無史さん
08/09/02 11:55:04 O
イエスの復活。
十戒
418:、
08/09/02 20:36:09 0
>>411 続き 掲載されずに抹消されたレスの二度書き
闇系は、大規模な歪曲による隠蔽に傅くことによる操作によって成立ちやすい。
光系は,可能な限りの真実や事実の肯定を貫こうとする。
トリックタイプは段構えの操作を好む、、。
私が何故、占術理論実践板で、進む闇の媒体で退く光の絶縁体とか、卑しく進み気高く退く闇だとか、
退く闇の絶縁体の進む光の媒体だとか、卑しく進む闇の気高く退く光だとか、象徴的な表現の明記を
する事をする理由がお分かりでしょうかね、、、、。
中には、誤った犯罪的な病的な物事を積極的に好む事で現実逃避による非現実性を
肯定する種類の物など様々である、、。
人はそれぞれ根本的に性質が異なると言う事の意味について解っている人は意外に少ない。
、、、、と言う種類のレスを記述したんじゃなかったっけ?
419:、
08/09/02 20:39:27 0
殺到するUFO研究家
そこで、事件をどう解明するかという問題は、UFO研究団体の手にゆだねられることに
なった。当初から、目撃者のところにはフランス国内の様々な研究団体が殺到した。その中で
も最も評判の高いグループの一つがコントロールである。
しかし、コントロールよりも先に、フォンティーヌが行くへ不明だったときから、事件の関心を表明した
団体があった。世界最新科学協会(IMSA)がそれである。この団体の共同創設者兼スポ
ースクマンは、UFO関連の2冊の著書を持つ高名なSF作家ジミー・ギーユであった。ギーユは調査
もしないうちから、この話が事実に違いないと断言していた。「フランク・フォンティーヌがUFOに
誘拐されたことは疑問の余地がない」と、彼はあるインタヴューで述べている。「まだ、その二
人の若者から話を聞いたわけではないが、彼らの証言は事実だと判断する」
フォンティーヌの2人の友人は、著名な大家に手放しで信じてもらい、すっかり気をよくした。そ
してギーユへの協力を快諾した。フォンティーヌが戻ってくると、彼も世界最新科学協会の保護下に
入った。ギーユは南フランスにある隠れ家を提供し、そこで彼らは著書の共作に励むことに
なった。ギーユが執筆にあたり、利益は全員で山分けすることにした。
420:、
08/09/02 20:40:49 0
コントロール、、、、、、露骨やな、、、、。