08/05/31 12:01:46 0
>>535
これに対し、教授は「追放を記録した信頼できる文献はない。
19世紀にユダヤ人の歴史家たちが作った神話だった」との見解だ。
パレスチナ人から土地を奪うことを正当化するために、
「2千年の離散の苦しみ」という理由が必要だったという。
教授によると、古代ユダヤ人は大部分が追放されずに農民として残り、
キリスト教やイスラム教に改宗して今のパレスチナ人へと連なる。
イスラエルの初代首相ベングリオンらが建国前に著した本の中で、
パレスチナ人たちをユダヤ人の子孫と指摘していた。
ユダヤ人の入植で対立が深まる中で、パレスチナ人を子孫とは言わなくなったという。
教授は「新説ではなく、建国指導者らが知りながら黙ってきたことをはっきりさせたにすぎない」と語る。
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シュロモ・サンド教授