06/08/28 17:50:30 0
>>439
岡崎久彦が次のように書いている。
「あの時に日本がハリマンの提案を受けていたらば、二十世紀の歴
史はまるで変わっていたでしょう。アメリカの極東外交は、単なる
領土保全、機会均等というお経だけでなく、日本をパートナーとし
て共同で満州経営を行う形をとり、また日本では、伊藤(博文)が
健在だった時でもあり、第一次大戦の国際情勢の中で、対露、対支
政策について、日米英の協調路線ができていた可能性は小さくあり
ません。」(2002年5月1日付産経新聞朝刊)
しかしハリマン事件がユダヤ人同士の対立だとしたら、どっちについてもアメリカを敵にまわすってことじゃないかという気もする。
結局日本はどこかの段階で開戦に追い込まれていたのではないかなあ。