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<加藤研究室の個人書庫>
URLリンク(www.bunkyo.ac.jp)
文教大学教育学部の加藤一郎氏は日本アカデミズムの側から歴史的修正主義に
先鞭を付けた第一人者である。
加藤氏は如何にしてアカデミズムの内側から歴史的修正主義の言説を打ち出すに
至ったのか。氏は、はじめに実証的な歴史研究(西洋史)をやる名目で大学内部に浸透して
いき、ある程度の実績ができたらロベール・フォリソン化する方法によって、
アカデミズムの内側からリヴィジョニズムの矢を放つことに成功したのである。
文教大学は偏差値は低いとはいえ、イオンド大学のような大学ではない。
れっきとした大学なのである。加藤氏が示して見せた行いはリベラルな装いをまとった
若手研究者が、後々豹変することを学問の自由が阻止することは困難であるということ
を示す例証ともなった。
<歴史的修正主義を考えるための文献資料>
URLリンク(www002.upp.so-net.ne.jp)
加藤氏のホームページ「加藤研究室の個人書庫」からリンクされた「歴史的修正主義
を考えるための文献資料」ではより先鋭的にリビジョニズムに立った立場で翻訳テキスト
が続々と集められている。これらの翻訳文献は、そのほとんどが加藤氏の手によるもの
だと思われる。なぜなら加藤氏の従来の論文叙述とフォーマットがほとんど同じなのだ。
加藤氏は歴史的修正主義研究会の実質的な主催者ではないのか。そうならばなぜ名前を
隠すのだろうか。
なんとも、ペーパーカンパニー然として自己の名に基づいて語ろうとしない「逃げの姿勢」
と「責任回避の態度」がありありと感ぜられ、卑劣さの系譜の発露を見てしまったという
感に堪えない。