05/11/01 19:12:28 0
だが、友人を弁護するために以下のことをつけ加えておこう。
彼はこうも言っていた。この方便は、有名なサルマナザアというタイワン人によって彼の頭に入れられた考えなのだ。
その人は二十年以上も前にタイワンからロンドンにやってきて、そこで友人に話したのだそうだ。
かの国においては、若者たちを死罪に処したときに、死刑執行人は死体を極上の食材として富豪に売り渡すのだそうだ。
その例として彼が挙げたのは、十五歳の太った少女の話であった。
彼女は皇帝を毒殺しようとしたかどで磔《はりつけ》にされ、その肉は帝国の首相や高級官吏たちに売られてしまったのだそうだ。
その代金は四百クラウンだと言っていた。
こんなところにもシナーの影がw