あぼーん
あぼーん
539:あぼーん
あぼーん
あぼーん
540:あぼーん
あぼーん
あぼーん
541:あぼーん
あぼーん
あぼーん
542:あぼーん
あぼーん
あぼーん
543:世界@名無史さん
07/12/18 12:30:18 0
age
544:世界@名無史さん
07/12/31 00:07:03 0
ネットで本物のお坊さんに相談ができる「Bouzコネクション」
URLリンク(news.ameba.jp)
545:梵阿弥
08/01/19 22:04:32 0
>>74
>アレクサンドロス軍に随行した行者たち
東征記に拠れば随行したのはカラノス1人です。「裸の行者」と有るので佛僧では無い
でしょう。髪を剃っているとも書いてありません。バラモンかジャイナ僧では
ないでしょうか。彼以外の共に修業して居た者全てが随行を断っていますが
ジャイナ教は虫を踏むといけないので移動を避けます。
彼は後に焼身自殺しますが熊野の応照上人の火中入定を想わせます
546:世界@名無史さん
08/02/03 11:28:34 0
釈迦は韓国人だったことが判明
スレリンク(dqnplus板)l50
547:世界@名無史さん
08/02/03 15:05:30 0
成均館大学歴史学系が報じたところによると、紀元前700年頃、朝鮮半島の最南端、今でいう済州島付近で暮らしていた朝鮮人の一部は、この時代すでに遠洋への航海術に長けており、
ここから日本に渡った者が日本文化の一角を形成、東南アジアに渡った者が仏教文化の礎をつくったとのことだそうです。
くわえて東南アジアの考古発掘調査から、この地に渡った朝鮮人がその後、紀元前650年にはマラッカ海峡まで達したことを示す資料も見つかったそうです。
マラッカ海峡にたどり着いた朝鮮人は、ここで世界で初めて「季節風」の存在を発見、それを利用してインド洋を横切り、現在のバングラディシュに到着しました。
韓国の考古学者の発掘調査より、バングラディシュで発見された器物には、いずれも朝鮮文化の影響が色濃く残されていることもわかったといいます。
いっぽうネパールでの調査から釈迦族の生活様式にはインドの文化よりも東アジアの影響が顕著で、梵字の原型は朝鮮文字が異体化したものと考えられるものも多いところから、
釈迦牟尼の起源は韓国の血統をもつと充分に推測できるとしています。
朝鮮日報紙では、この重大な発見をシリーズ化で報道の予定。また今年の年末までには釈迦ならびに仏教の起源の真相と題して出版、ドキュメンタリーも製作予定とのことです。
URLリンク(bbs3.news.163.com)
URLリンク(chiquita.blog17.fc2.com)
548:世界@名無史さん
08/03/30 12:43:37 0
age
549:世界@名無史さん
08/04/06 19:44:18 0
ゾロアスター教→ミトラ教→弥勒菩薩
↓
ユダヤ教→キリスト教→イスラム教
550:梵阿弥
08/04/27 19:35:17 0
>>67
キリスト教の聖ヨサパト
551:世界@名無史さん
08/04/30 08:08:34 0
厳密に言うと聖人は信仰の対象ではない、
とローマカトリックやオーソドックスの人たちは言うだろうけどね。
ヨサパトの場合は近年になってから破門(笑)されてるし
552:おぎまる ◆JJi5gOTcvk
08/05/03 23:43:05 0
>>547
中国のよくわからないウェブサイトと2ちゃんねる以外にソースがないのがなんですし、
どうもネタ臭いですね。出所がエロ画像だらけのブログというのもなんとも。
>梵字の原型は朝鮮文字が異体化
コレは全くありえないですね。それにしても朝鮮文字って何のことなんだろう。
訓民正音でもないでしょうし。
553:おぎまる ◆JJi5gOTcvk
08/05/03 23:48:16 0
>聖ヨサパト
御釈迦さんを聖人と勘違いしてたという話ですね。近年っても、
19世紀すね。
554:山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ
08/05/04 14:04:18 0
聖バルラーム(バラモン)と共に『黄金伝説』にも出ていましたね。
555:世界@名無史さん
08/05/04 21:45:47 0
お釈迦様を破門したって!何て罰当たりな。
その法王は今頃修羅道で帝釈天にフルボッコにされてるだろうな。いい気味・・・
556:梵阿弥
08/05/14 14:34:36 0
>>551,>>553
破門はされていないでしょう。1969年の第2ヴァチカン公会議で「教会暦」の改訂がありました。
その際に「聖人の祭日」か整理されました。聖バルラームと聖ヨサパトは「存在しなかった聖人」に
位置付けられました。11月27日という祭日も教会暦から外されました。ベルギーのワロン地域を中心に
聖人伝説を「客観的」に評価する取組みがあり、それを受けたものです。
同時に聖バルバラや聖ゲオルギウス達まで外されてます。何れも逸話や実在自体の信憑性が低いと
「評価」された為です。しかし「地域祭礼」は認められています。従って聖人で無くなった訳では
ありません。増してや「破門」されて居ないと思います。『聖人辞典』著:アットウォーター/ジョン
にも載っています。
557:梵阿弥
08/05/14 14:43:58 0
>>554
バルラームというのはバラモン説も在りますがブラフマン(梵天)説も在りますね。
王子ヨサパトが病、老、死を知り現世の栄華の虚しさを感じ、隠者バルラームに導かれて
城を出て野で修行して大果を得る、というのは佛教の根本と言えます。
「祟り」がどうとか言っている日本の佛教関係者や一般人と比べると両聖人伝を読んで
励みにした中世の修道士のほうが余程佛陀の本願に適うかも知れません
558:おぎまる ◆JJi5gOTcvk
08/05/23 06:49:50 0
梵阿弥さん、お詳しいですね。
>しかし「地域祭礼」は認められています。従って聖人で無くなった訳では
ありません。増してや「破門」されて居ないと思います。『聖人辞典』著:アットウォーター/ジョン
にも載っています。
そうでしたか。それは知りませんでした。
559:世界@名無史さん
08/05/26 13:11:55 0
199 名前:おぎまる ◆JJi5gOTcvk [] 投稿日:2008/03/29(土) 08:59:47 0
>>180
さすがゆとり。1箇所を除きことごとく指摘が間違っていますね。か、漢だ…
綺麗ごとだけで歴史を考えてるキミの頭はおめでたいねえ。春厨だねえ。
きみ、もしかして拓○大学じゃないよね?
560:梵阿弥
08/05/29 19:51:32 0
お詫びです。第二ヴァチカン公会議は1962-65年で、「教会暦」の改定が1969年です。
>>556では不味い書き方をしました
561:世界@名無史さん
08/05/31 20:36:41 0
あげ
562:山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ
08/06/01 07:52:37 0
>>557
色々とありがとうございます。
ただ、「本義」から離れたものも実態として存在していた以上はその価値を
認めたいというか、現代における価値の有無とは別にその実態を明らかにす
るのが歴史ですから、ただ否定はしたくないと思われます。
「祟」という概念自体は日本に定着した時期がかなり古いですし(漢籍由来
とばかりは言えないでしょうが)、報恩や孝など、漢訳仏典を通じて認識
されるようになった日本の仏教は中国の価値観がかなり入っていますね。
インドの原始仏典を読んでも東アジアで実践されていた「仏教」そのもの
に近づけないことは認識しておきたいと思います。
羅山以前は僧侶が儒教を教えていましたし。
563:山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ
08/06/01 07:59:03 0
>羅山以前
惺窩以前でいいですね。ここならこっちでも通じる。
564:世界@名無史さん
08/06/01 19:56:41 0
仏教の発生源から離れている日本は
その影響力が弱く 近代化に早く成功した
現在 その発生源に近い国々は
近代化の流れの中で苦悩している
仏教の退廃性のせいだろう
565:山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ
08/06/01 20:45:45 0
>東アジア
東アジアというよりは、南アジアですね。
もっとも、南アジアの仏教が釈迦の教えそのものとも言えないでしょうが。
スリランカには仏教には珍しい原理主義者がいてテロも起こしていますが、
あの辺りの僧侶だと、自分の所の教えではない仏教を「釈迦の教えから離
れている」と否定的に見る排他的傾向が強い。
必要とされるのは「本義(とされているもの)」により近い教えよりも実
際に必要とされてきた教えだと思うのですが。
566:世界@名無史さん
08/06/01 21:44:49 0
534 名前:名無しさん@京都板じゃないよ :2008/05/31(土) 20:31:28
真宗のお坊さんには漢訳だけではなくサンスクリット・パーリ・チベット等も読んで欲しいね。
535 名前:名無しさん@京都板じゃないよ :2008/05/31(土) 22:09:42
漢文だって読めませんがな
免物の経典にもぜんぶ読み仮名自分でふってますもん
540 名前:名無しさん@京都板じゃないよ :2008/06/01(日) 21:16:37
>>535
何も読める必要はございません。
仏教の難しい解説が必要なら比叡山の偉い僧侶のところに行ってください。
真宗は信じようと思うだけで救われますから、何も読める必要はありません。
要するに坊主はいらない、教団はいらない、そういう宗教団体が
真宗です。
567:世界@名無史さん
08/06/02 00:04:16 0
でも梵語やチベット語の仏典収集や
インド・西域の仏蹟調査に一番熱心だったのも真宗なんだよな。
ダライラマ13世の知遇を得てチベット留学した多田等観とか、
大谷探検隊を派遣した大谷光瑞とか。
568:世界@名無史さん
08/06/03 22:06:19 0
梵語一番得意なのは密教だろ。
ナウマク・サマンダ・ボダナン・ナンタラウンタラ・ソワカ!とかやってんじゃん。
569:世界@名無史さん
08/06/04 01:11:54 0
でも密教の場合は「呪文」としての梵語という側面が大きくて、
学問的に研究する人の割合が果たして他宗派より多いのかどうか。
570:世界@名無史さん
08/06/04 16:01:53 0
いっぽう禅宗は不立文字を唱えた
571:世界@名無史さん
08/06/05 22:55:05 0
>>568
一字金輪陀羅尼だね。ああいうのは読み癖もあって原語とは大分異なる。
ただ真言宗にサンスクリットに詳しい人が多いのは事実。
明治になって最初にインドにいって上座部仏教を勉強したのも真言宗の僧侶だった釈雲照。
>>569
いやいや、真言宗は相当学者が多いよ。
思想やってる人だけで金岡秀友、宮坂宥勝、宮坂宥洪、三井英光、福田亮成、
松長有慶…随分いるんだよね。在家で上山春平、梅原猛もいるし。
美術まで含めたらすごいことになるよ。基本的に護摩とかで金を儲けてるからかも
知れないけど、一番学問に金を使っている宗派なんじゃないかな。
一番勉強していないのが浄土真宗だと思う。曹洞宗も相当ひどいけど。
鎌倉新仏教系は宗派内部の学問以上のことはやらないのが多い。
日蓮宗は逆に猛烈に勉強している人がいるが、あそこは例外。(創価はダメだけど)
572:山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ
08/06/06 02:31:28 0
明治に関していえば、真宗が目立ったのは事実でしょう。
廃仏毀釈に対してはっきりした意見を表明したのは本願寺派を示した真宗で
したが、明治以降は海外留学を進めて、排仏論者に新理論で対抗している。
現在に至るまでに真宗の論理にキリスト教神学が影響したんじゃないかとい
う意見もあります。
浄土宗などでも、阿弥陀如来の解釈がキリスト教的で仏典の内容から離れて
いる、など近代の解釈に対する異論反論が渦を巻いていましたが。
阿弥陀を光と見做す(語源的には正しいのですが)とか、実在と見做すとか。
(ここでいう実在は架空に対するものではなく、万物の創造主のような先天的
絶対者としてのもの)
573:世界@名無史さん
08/06/07 20:51:49 0
龍谷大学の図書館は仏教書の所蔵数が日本一とか聞いたけど?
574:世界@名無史さん
08/06/08 01:05:15 0
宗教に執着するやつは
どこか精神的に欠陥がある
575:世界@名無史さん
08/06/08 01:17:06 0
>>574
( ´∀`)つ鏡
576:世界@名無史さん
08/06/08 02:41:43 0
日本人の宗教心というのは仏教臭い多神教観念であって、
「私は無宗教です」と言ってる奴も、自覚できないほど宗教心が薄いだけである。
だから一神教と格闘した上で無神論に至った外国人とは話が噛み合わない。
577:世界@名無史さん
08/06/08 07:06:47 0
362 :名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/27(木) 12:00:10
若嫁が居る宿坊がいい、匂い立つような芳香をふりまいているような
364 :名無しさん@京都板じゃないよ:2007/10/20(土) 12:41:37
>>362
最近どこかの(敢えて伏せる)宿坊寺院で、副住職が若嫁迎えたそうだね!
365 :名無しさん@京都板じゃないよ:2007/10/21(日) 19:26:25
>>364
毎晩、うめき声とも悲鳴とも付かない、妙な声の聞こえ来るあのお寺のこと?
578:世界@名無史さん
08/06/08 13:04:14 0
封建政治で仏教がアイテムとして使われた背景には
この島国でどうやって大衆を愚民化し
制御していくかだった
579:梵阿弥
08/06/21 18:26:22 0
>>551
どうもへまをした気配があります。書き直させて下さい。
聖人は信仰の対象なのか、と言う点ですが、プロテスタントは聖人を立てない傾向が在りますね。
聖人拝みが多神教に通ずると見た為です。勿論聖バルラームと聖ヨサパト伝(以降両聖伝)は
佛僧が佛法そのものを伝えた訳では在りませんが。
調べ直しましたが、両聖が「破門」されたと言う記述は見当たりませんでした。しかし1969年頃まで
聖人として安泰だったとは限りませんね。と言うわけで、
>近年になってから破門
の根拠を教えて頂けませんでしょうか。
猶、平凡社の『世界大百科事典』では、
ギリシア人はヨアサフ、ロシア人は加えてバルラームとアベンネルを聖人暦に収める、
と在ります。アウェンネル(アベンネル)はヨサパト王子の(ヨアサフ)父王です。
どうやらオルトドクスでは今も聖人の様ですね
580:世界@名無史さん
08/06/21 20:11:34 0
精神的に弱いニートは
元祖ニート退廃文化 仏教を信じて
日本をほうかいさしてくれ
581:世界@名無史さん
08/06/25 17:37:32 0
仏教なんて宗教の中じゃ負け組だろ。
三大宗教なんて言ってるがキリスト教やイスラム教と比べたら明らかに格下。
仏教なんかを主要な宗教にしてる国なんか極わずか。
隆盛を誇った仏教国なんて軒並み滅亡してる。
数少ない仏教国の日本だって単なる葬式仏教と観光地としての寺院くらいしか存在意義ないし。
信長によって骨抜きにされたからな日本の仏教勢力は。
582:世界@名無史さん
08/06/25 17:40:01 0
そこかしこで見かけるが、どこが発祥のコピペなんだ? >>581
583:世界@名無史さん
08/06/25 19:33:53 0
>>581のコピペがどこの発祥かは知らんが、
信者数約3億、世界の宗教人口第4位の仏教が負け組だなんて
URLリンク(www.bekkoame.ne.jp)
584:世界@名無史さん
08/06/28 18:00:44 0
仏教は単一の宗教ではないから全部合計して3億って過大評価もいいとこ。
密教だけでヒンドゥー教の多様性を丸ごと継承しちゃってるし、
日本仏教のgdgdっぷりはプロテスタントやシーア派をはるかに凌ぐ。
585:世界@名無史さん
08/06/29 01:01:57 0
葬儀屋と宗教を比較したらダメ。
586:世界@名無史さん
08/06/29 10:21:12 0
>>584
同感だ、中国に入った時点でハルマゲドン思想まで取り入れているからなぁ
587:世界@名無史さん
08/06/29 12:29:48 0
負け組って言葉懐かしいな
588:世界@名無史さん
08/06/29 13:33:58 0
中国語仏典の影響を極力排除した、原語からの口語訳をまとまった
形で行えばよいのに。口語訳は幾つもあるけど、翻訳の仕方はそれぞれ
かなり違うから。翻訳委員会みたいなのを作ってさ。
中国語の経典をありがたがってるのはどうかと思う。
589:世界@名無史さん
08/06/29 13:37:20 0
そりゃ日本の仏教は中国仏教が元なんだから中国の経典重視にもなるさ。
590:山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ
08/06/29 13:50:40 0
寧ろ、孝などの儒家思想の影響や場合によっては道家思想の影響も受けた漢訳
仏典でないと日本思想史は分かりませんね。
インド仏教を知りたければ原語からの訳(口語かどうかはさておき)をすれば
よい。
しかし、日本仏教というか日本人の思想史を知りたければ漢訳仏典になる。
口語か文語かという問題ですが、経典を読み下して文語で読んでいたことを思
えば、「聞く」ものではなく「読む」ものの歴史も無視出来ませんね。
読んだ人間が話してそれを「聞く」という歴史も確かにありましたが、「読む」
人がいてこそ成り立ったことです。
現代では簡単であることが正義という風潮があり、難解はやたら嫌われますが
歴史的には難解な面もあった訳で。
歴史をやるならその価値というか存在も理解しなくてはいけない。
591:世界@名無史さん
08/06/29 15:33:22 0
仏教の全盛期なんて1000年以上前じゃん。
592:世界@名無史さん
08/06/29 17:06:51 0
漢訳仏典も口語訳してくれ。
読み下し文にすると変なイメージが付いて回る。いまや読み下し文で翻訳するのは
たとえ中国の古典であっても有害無益。
593:山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ
08/06/29 17:37:01 0
しかし、古典の文章というのも読み下し調ですからね。
「変なイメージ」というのも貴方の主観ですし、口語訳してもらうのに注文
をつけるより、文語などに慣れて口語訳出来るようになった方が発展的。
嫌だから分かり易くしろって、発想が俗に言うゆとりのそれですよ。
分かりにくいものを誰かに分かり易くしてもらうより、分かりにくいものを
自分で(学ぶことで)分かり易くする方がずっといい。
594:世界@名無史さん
08/06/29 17:47:51 0
ただ、聖書や西洋の古典なんかも現代日本語に翻訳して読んでるわけだから、
お経や中国の古典が口語訳であって悪い理屈はない。
単なる形式的な呪文ではなく、一般人に内容を普及させたいのなら口語訳は必要。
595:世界@名無史さん
08/06/29 17:48:25 0
>>593
どうだろ。学問としてはその姿勢でいいかもしれないけど
宗教としてみたら大衆に背を向けて、救済を放棄してるんじゃないかな?
596:世界@名無史さん
08/06/29 18:07:22 0
>>593
そりゃ知識の閉鎖だよ。
ラテン語が出来なくては学問はしちゃいかんみたいな偏屈な考えだ。
ルターの例をあげるまでもなく、多くの人々に知ってもらう方が
社会全体にとっていいことだ。
俺も原文を読めみたいな教わり方したもんだが
才あるひとが要約してくれてざっくりと真意を簡単に得るなんてのも
やはり十分価値あることだと今は考えてる。
ギリシアなんか未だに古代の呪縛に囚われてる。結果あのザマだ。
597:世界@名無史さん
08/06/29 18:16:09 0
わかりにくいお経を苦心して理解とかやってたら、
漢訳仏典じゃダメだからといってチベット語やサンスクリットorパーリ語経典にまで手を出して、
挙句の果てに一経を理解する前に一生終わってしまいそうな悪寒が……
幸いにも、今の日本では主要な仏典はおおかた口語訳(現代語訳)されているから、
おれらみたいなゆとり凡夫はそれで仏教思想・哲学の端緒をつかんだほうが得策だろうな。
598:世界@名無史さん
08/06/29 18:18:21 0
>>595
学問としても象牙の塔でマスターベーションだな。
まあ、分かりやすくしたとこで
日本軍を批判するとネトウヨが騒ぎ出すみたいなのは勘弁して欲しいけどなw
599:世界@名無史さん
08/06/29 18:21:50 0
>>597
哲学なんかはドイツ語やらんときついねえ。
ただ、今の哲学はそれを捨ててあまねく多くの人に伝えようと努力してる。
これは尊敬すべきだ。
もしかしたらサンスクリット語にゃ魔力みたいなのがあるとか思ってるのかもしれんな。
陀羅尼とかな。それこそ荒唐無稽だ。
エジプトの呪文集では空を飛ぶ呪文は「天にはしごをかけろ」だったな。
600:世界@名無史さん
08/06/29 18:28:28 0
まあ勉強熱心な人が>>593みたいな考えに陥るのは良く見てる。
哀しくなるね。
故、白川静氏が「今の人は漢文とかよめませんからねえ」と苦笑しながら
よりわかいやすいよう文章を練ってた様子は今も心に焼きつく。
601:世界@名無史さん
08/06/29 18:45:15 0
かんじだとむずかしいから、ぜんぶひらがなにしてほしいよね!
602:世界@名無史さん
08/06/29 19:09:12 0
少し弁護するなら、
漢訳仏典は、全てとは言わないが
「国訳一切経」とか「講座大乗仏教」?とか、或いは岩波文庫等の対訳とか、
主要仏典、メジャーな仏典は手に入り易い形で訳出されている。
専門に掘り下げるのでなければ十分な気もする。
確かに「国訳一切経」は読み下しではあるが、南伝大蔵経よりは解り易いと思う。
また、現代口語訳すると文章の量が桁違いに増える。
漢訳仏典に関しては、読み下しで手を打ってもいいのではなかろうか。
603:世界@名無史さん
08/06/29 20:07:52 0
2chは「愛国さん」が多いと思ってたのに、古典文にここまで抵抗があったのか
604:世界@名無史さん
08/06/29 20:15:26 0
バカは勉強しようにもとっかかりすら掴めないからな。
605:山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ
08/07/02 18:20:58 0
>>600
白川先生は御立派でしたよ。
しかし、それは出来る人が出来ない人のために行動なさっておいでであった訳です。
「今の人は漢文とかよめませんからねえ」と苦笑されていたのであれば、それを甘んじて
受けることなく、苦笑されぬよう、読めるようにするのが研鑽というものでしょう。
出来る人間は与えられますが、出来ない人間は与えられるだけです。
勿論全分野で出来る人間になる必要はありませんが、高校生レベルの古文・漢文であれば
そう難しいものではありません。
出来ないことは仕方がありませんが、最初からしようともしないのは単なる自助努力の欠
如であり、怠惰なだけです。
白川先生を振り仰ぐより、しのげないまでも足元に近づこうとした方がいい。
後続がそうしないと、泉下の先生に対して恥ずかしいではありませんか。
私だって出来ないことは山ほどありますが、減らすことはしたいという話です。
>603
「愛国」系の人が集まって出来た「文語の会」もあるのですが。
この会の公式サイトは私もお気に入りに入れていますが、新刊でも出ている『国訳一切経』
レベルの文章であれば分かるようになっています。最近本も出ました。
606:山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ
08/07/02 18:49:32 0
違った、文語の苑でした。失礼致しました。
607:世界@名無史さん
08/07/03 00:57:16 0
山野氏がそーゆー考えの人だったとはオドロキだ!
仏教に限らず「勉強」の目的は千差万別。だから学習のレベルも千差万別。
山野氏の言ってる事って自然科学で言えば、偏微分・重積分・テーラー展開・複素空間ていどはやらないと
「勉強」にはならんっていってる様なもんだ(これは大学1年レベルだけど)。
一般社会人ならブルーバックスとか読むだけで十分「勉強」なると思うがな。
608:世界@名無史さん
08/07/03 04:16:28 0
>>605
静ちゃんの「苦笑」をそう簡単に断定できるほどオレは賢くないんでね。
なんで君は1発で断定できんだ?別にあのじいさんだっておかしなとこあったさ。
ああも呪術呪術いわれると閉口する。
まともなもん発掘されるまで言及は少し待てとと感じる部分は多々ある。
君の言う姿勢はそのスジのプロの姿勢であって、
それこそ象牙の塔でやりゃいい話だ。
ついでにいえば自助努力不足や怠惰が罪ならば、
車輪の再発明だって罪として数えられちまうがな。
こんなんも別に誰かにとやかく言われる筋合いも無いことだ。
漢文やらをほっぽりだした理由がオヤの死に目でもオマエさんはそうやって罵倒すんかね?
のっぴきならん理由で学問を中断せざる得なくなった奴がゴマンといる。
脳がかたくなっちまって1からの勉強がとても無理になった時に興味もってきても
そうやって基礎からやれと一喝すんのかね?
オマエさんの考えは一部のプロがやるべきことであって、非常に近視的な考えだと思う。
多くの人に知ってもらうと言う利点をあんまりにも軽視しすぎとるわ。
そんなことはオマエさんがオマエさん一人で黙って根性据えて取り組むべきことだろう。
オマエサン自身が、そのことに苦しくてスレで思わず愚痴吐いちまったんじゃねーかね?
609:世界@名無史さん
08/07/03 04:19:30 0
山野氏の勉強の目的がみえねえな。
610:世界@名無史さん
08/07/03 09:05:14 0
山野は仏教関連となると基地外発言繰り返すのが痛すぎ。
611:世界@名無史さん
08/07/03 12:53:56 0
マニアの会話がわからん、わかるように説明しろ! と
マニアになれとは言わんが、ちょっとはこっちに近づいてくれよ…
とケンカしてるんだな。原典主義か、大衆化か、といったとこかい?
そういえば気仙沼方言で聖書を訳した人は、俺たちは標準語じゃ聖書を理解できねえと思ったのが動機だったそうだが、
作業にあたってはギリシャ語などの原典資料を用いて、原義に「忠実に」あろうとしたそうな。
原典主義も大衆化も、どっちもヒトとして自然な気持ちなんじゃないの?
俺はどっちの気持ちもわかるなあ。バカどもが、ちょっとは勉強しろ! っていうのと、なんであいつらあんなにえらそうなんだ! っていうのと。
612:世界@名無史さん
08/07/03 13:16:24 0
>>611
山野の場合は原典主義ではなく懐古主義。
サンスクリット原典ではなく漢訳仏典を重視しているわけだし。
613:611
08/07/03 15:26:58 0
途中から話がズレて、漢文うぜえ、勉強しろ、知識の囲い込みする気か?! ってなったけど、
山野センセイが >>590 で書いてることから思うに、
「聞く」サンスクリットと「読む」漢文というテクストへの態度の違いがある?
で、日本の仏教においては、「読む」ことで知識の伝達がなされたわけで、
したがって
「寧ろ、孝などの儒家思想の影響や場合によっては道家思想の影響も受けた漢訳仏典でないと日本思想史は分かりませんね」
となるわけで。サンスクリット原典と漢訳仏典は別物と言ってよいのではないかと。
違う?
614:世界@名無史さん
08/07/03 16:16:19 0
>>613
日本思想史を語る上ではそう。
でも、そもそもは仏教を語りたいのなら漢訳仏典でモノを言うのは
大間違いでそって話に、山野が強引に割り込んできた。
615:世界@名無史さん
08/07/03 17:26:14 0
つーかサンスクリット読める奴がそもそもこの板にいるのかとw
616:山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ
08/07/03 18:48:09 0
>そもそもは仏教を語りたいのなら漢訳仏典でモノを言うのは大間違い
インド仏教ということであれば正解ですが、中国以東の日本も含めた「仏教圏」
における「仏教」が基本的に漢訳仏典を通して受容されてきたことを考えれば、
儒・道の影響も受けた漢訳仏典を無視して「仏教」は語れないという意味です。
「仏教」というのが、原理主義ではなく、現在の「仏教圏」の信仰を総括して
言うものであるのなら。
時代や地域によって「仏教」の実態は異なったのであり、それらを無視して原
典のみに走ることは適切ではありません。
また、読みにくいから読みやすいようにというのであれば、読みにくいものを
勉強すれば読みやすくなりますし、読みにくい=理解していないものを放置し
て他者に理解をゆだねるという行為は怠惰だと申上げたまでです。
617:世界@名無史さん
08/07/03 19:16:53 O
漢訳仏典が儒道の影響受けてるの?
中国の坊さんは適当だなあ
618:世界@名無史さん
08/07/03 19:24:59 0
>>617
自身のバックボーン(育った文化、価値観)の影響無しに
何かを解釈することは困難。てか、不可能に近い。
619:世界@名無史さん
08/07/03 19:33:46 O
確かに
西遊記で大乗仏教持ち帰って般若教が仏教の基礎ですよね?
読みやすい本ありますか
仏教に興味ありまして
密教と大乗仏教の関係も知りたいなあ
620:世界@名無史さん
08/07/03 22:16:51 0
>>616
漢訳仏典で釈迦の言葉云々言っている坊主を揶揄したことから始まっているって事を
いまだに理解できないのかよ、お前は。いい加減消えろ、馬鹿。
621:世界@名無史さん
08/07/05 03:51:01 0
「消えろ」と言われて消えたコテなんか見たことない
622:世界@名無史さん
08/07/05 07:12:05 0
>また、読みにくいから読みやすいようにというのであれば、読みにくいものを
>勉強すれば読みやすくなりますし、読みにくい=理解していないものを放置し
>て他者に理解をゆだねるという行為は怠惰だと申上げたまでです。
トーンダウンしつつもナゼここまで意固地になるのか。
君のいう理解とは「ラテン語を先ず覚えてから聖書を読め」みたいなこった。
歴史にもしは禁句だが、もしラテン語のままだったら今はどうなってるよ?
分かりやすく噛み砕いて教えることは十分価値があることだ。
たしかにそこで妙な思想吹き込む奴もおるが、これはこれでプロ意識をもってやってる奴が殆どだ。
オマエサンのいってることはそうゆう仕事しとる人さえも下げずんでいるように思える。
こっちとしてみれば許しがたいわ。
ただまあ、編集者に「今の若い人は2行以上読まない」とか言われて面食らったけどな。
オマエサンが相手に求めるのはカナリのハイレベルだよ。
仏教が好きなようだが、オマエサンは無学のバアサンには仏様について語らないのかね?
623:世界@名無史さん
08/07/05 07:13:12 0
せんずりがすきなら勝手にすりゃいいが周りに見せんな。
624:世界@名無史さん
08/07/05 07:19:48 0
勉強家がこういった考えに陥るのはほんと悲しいことだ。
古い言葉を専門に扱うプロをバカにしてるわけではないが、今は現代だ。
なんで今の言葉に置き換えることすらダメなんだよ。コラ。
まあ、古代文字には魔力があるみたいだけどな。それに毒されてんじゃねーの?
625:世界@名無史さん
08/07/05 07:56:56 0
今の言葉に直したら、細かいニュアンスがわからなくなるからだろ
そしてそのニュアンスのおもしろさは、古文を読める者にしかわからない
626:世界@名無史さん
08/07/05 08:38:30 0
世間一般の大多数の人間には。それぞれ日常の実生活があるのに、
山野が言ってるみたいに、読みたければ古典を勉強しろなんて無茶もいいとこだろ。
研究者になる極少数の変人と、仏教の教えにふれたい一般人を一緒くたにするな。
627:世界@名無史さん
08/07/05 08:53:17 0
仏教を語るのにサンスクリット・パーリ語・チベット語・古典中国語は基本of baseだろ
上祐史裕はサンスクリットすら読めないらしいが
628:世界@名無史さん
08/07/05 09:38:00 0
はばかりながら私も読めません><
629:世界@名無史さん
08/07/05 09:47:38 0
でもサンスクリット語は古典語の中でも語感がカッコイイな
何となく厨房ごころをくすぐられるものがある
630:世界@名無史さん
08/07/05 09:59:36 O
法隆寺には最古のサンスクリット本があるみたいね
631:世界@名無史さん
08/07/05 10:00:27 0
>>627
山野はサンスクリットいらね、漢訳仏典だけでいい派だけどな。
632:世界@名無史さん
08/07/05 12:37:31 0
いいえ違います、山野先生は「『日本の』仏教を語りたいなら『最低限』漢訳仏典くらい
読めるように努力しやがれカス愚民ども」とおっしゃっているのです。
633:世界@名無史さん
08/07/05 15:34:07 O
日本の仏教を語るのに何故「漢訳」仏典がいるの?
翻訳により元のニュアンスが失われるなら
漢訳の時点でアウトだし
そもそも日本の仏教は日本語に翻訳されて
(ニュアンスが変わった状態で)広まったと思うんだが。
634:世界@名無史さん
08/07/05 18:09:23 0
日本の仏教は中国仏教が元
故に漢訳の経典が中心だった
また日本のインテリ層は漢文の読み書きができるという点も重要
635:世界@名無史さん
08/07/05 19:01:05 0
山野は仏教関係ではキチガイ発言を繰り返すというか、キチガイ発言しかしないのが面白い。
636:世界@名無史さん
08/07/05 20:18:57 0
>>629
あるある。
タリツ・タボリツ・パラボリツ・シャキンメイ・シャキンメイ・タララサンタン・・・いでよ、大元帥明王!
とか、カッコエエ。
637:世界@名無史さん
08/07/05 22:00:04 0
>>635
彼はどっかの教団の信者なの?
638:世界@名無史さん
08/07/06 04:35:01 0
>時代や地域によって「仏教」の実態は異なったのであり、
「ウサギはか弱いのに岩場みたいなとこを住処にする」みたいなのあるが
あれほんとうは岩ダヌキなんだけどな。ルターも翻訳するとき
サスガに「えー?ウサギ岩場に巣つくったっけ?」と思っただろうがね。
まあオレにっとっちゃウサギだろうが岩ダヌキだろうがどっちでもいいけど、文化背景やらはそんな大事なことかね?
ここいらで矛を収めるか。
639:世界@名無史さん
08/07/06 04:42:42 0
>>625
細かいニュアンスに翻弄されて真意読み取れないのなら
そもそも才能ないんじゃね?
640:世界@名無史さん
08/07/06 12:26:27 0
佛教の影響があった
国や地域は
いまだに近代化に遅れ
庶民は苦しんでいる
また佛教の影響の強い
関西地区は
猛烈な身分差別の伝統がある
さすが退廃文化佛教
641:世界@名無史さん
08/07/06 12:34:11 0
日本語でおk
642:山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ
08/07/06 17:28:39 0
>>639
そういう問題ではありません。
「真意」と「細かいニュアンス」の二つの素材で言葉が出来ており、前者の
み抽出出来ればいいというのではなく、全体の文脈の中でどのようなニュア
ンスでどのような意識が語られているかが問題です。
翻訳という行為は全部とは言わないまでも少なからず元あった要素を失わせ
てしまう。
遺物に喩えていえば、重要でない遺物が存在しないように、言葉に関しても
重要でない要素は存在しません。出来るだけ全体を意識する必要があります。
643:山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ
08/07/06 17:33:48 0
>>638
まさにそれでしょう。葦や駱駝もそうですが、誤訳が受容され、理解されて
いたということがその時代や地域の文化を理解する一助となる。
「原典に忠実」な研究成果だけ受けていても、そうした情報が入らないでし
ょう。その結果、どうしてここでこうなっているのか、ということが分から
なくなってしまう。
原始仏典にせよ、記紀にせよ学ぶことはおおいに結構ですが、その内容が現
代まで変わらず受け継がれてきた訳ではない以上、中間の時代の理解を知ら
なければ、結局古代の内容が現代まで続いてきたという錯覚を生じてしまう。
変化してきた過程を学ぶこと、少なくとも変化してきたという知識と認識を
持つことは必要なことです。
644:世界@名無史さん
08/07/06 18:54:08 0
>>642-643
オマエそれマジでちゃんとやったら発掘でちゃんとしたもん出ん限りなにも語れんぞ?
んじゃ結集自体怪しいがな。
こんなんおるから、邪馬台国の話がいつまでも終わらん。
645:世界@名無史さん
08/07/06 19:21:14 O
史学なんてそんなもんじゃないの
どんなに信頼できる資料でも誰かに写本の時に書き換えられた可能性だって否定できないわけだし
646:世界@名無史さん
08/07/06 20:01:40 0
だから、異本の比較が重要なんでそw
で、それは現代語訳を比べても、大意しか比べられない。
用語の使い方に表れる思想の違いは、其々の原本を見なきゃならない。
で、そのためには、元の文字とまでは言わずとも、
ローマナイズ及び読み下しによる比較くらいは必要になる。
もっとも、漢文なら、読み下し方にすら諸説出てくるわけだが・・・w
けど、
これは一般レベルの話でないことも事実。
興味があって触れてみたい、くらいなら不要なスキル。
ツッコんでやりたいなら、あった方がいいスキル。
て程度の話じゃないのか?なんでこんなにこじれてんだ?www
647:世界@名無史さん
08/07/06 21:58:40 0
>なんでこんなにこじれてんだ?www
ちょっと逝っちゃってる人が粘着してるから。
648:世界@名無史さん
08/07/07 03:42:32 0
>>642-643
その理屈ならサンスクリット・パーリ語も学ばないと日本仏教は語れませんね
さらには伝統的なインド哲学、インド歴史までやらなければ「真意」も「ニュアンス」も厳密には理解できません
649:世界@名無史さん
08/07/07 09:26:41 0
>>648
さすがに自分が恥ずかしく思えないか?
650:世界@名無史さん
08/07/07 12:59:46 0
恥ずかしいと自覚してるからコテ外したんでしょw
651:世界@名無史さん
08/07/07 13:23:21 0
>>649-650
648は山野野衾に対して「自分でそこまでやってから言って」というニュアンスじゃないのか
652:世界@名無史さん
08/07/08 08:32:15 0
ま、もお矛を収めるいっちまったから別にいいけどさ。
とりあえずヘブライ語しらんけどウサギと岩ダヌキの話をしっとったけどなオレ。
山野先生が「今に生かすため歴史を学びつづけている」と信じたいもんだ。
ところで岩ダヌキってのは相当かわりものらしいぞ。
むしろ象に似てるそうだ。こっちの方の歴史も貧歯類が無くなったりイロイロ変化しとるな。
653:世界@名無史さん
08/07/08 08:33:41 0
>「真意」と「細かいニュアンス」の二つの素材で言葉が出来ており
スパルタからの手紙はifのみだったな。
654:世界@名無史さん
08/07/08 13:29:57 0
当時からあった、現代から見ても非常に高度な理論が多い
伝統的なインド哲学ってもんはもっと研究しないと
パーリ仏典読んでも言わんとするニュアンス正しく読み取れない気がする。
やはり仏陀の思想は伝統的インド哲学の上にあって、その新たな解釈である部分が多々ある。
単純に反バラモン教だからインド哲学vs仏教というように全否定する言説は間違いでな。
しかしそういう言説多く、パーリ仏典やインド哲学への触れやすい時代になったことで
今後そのあたりの理解が深まることに期待している。
655:世界@名無史さん
08/07/08 13:34:10 0
一般人がそんなもの研究せんでいい
ひたすらお念仏やお題目唱えて救済を願ってればいいんだよ
656:世界@名無史さん
08/07/08 14:02:19 0
一般人から葬式仏教しか知らない坊主が論破されるわけにはいかんもんな。
しかし現代、ほんとにそれがあってもおかしくないからなあ。
パーリ仏典やら各種経が容易に学べる上に、各宗派、上座部仏教に至るまで知識が得られる。
こういう時代だし、鎌倉新仏教のように
変な新興宗教でない、仏教の革新が起こりうる時代のような気もする
上座部仏教の教団がそのまま支部作って上陸してきたりしてて、
安穏としていられる時代は終わりつつあり
恐らく伝統仏教の中からも革新の機運は出てくるのではないかと思うが
若い熱意ある僧を巨大化した組織が潰すのかもしれない。
んでそういう熱意が新派閥、さらには新宗派を作るのかもしれない。
657:世界@名無史さん
08/07/08 14:44:37 0
そうかそうか
658:世界@名無史さん
08/07/08 15:37:08 0
仏教は知識の多寡じゃなくて解脱できたかどうかだけが重要なのに・・・
659:世界@名無史さん
08/07/08 15:40:41 0
知識の多寡が重要なんて誰も言ってないと思うが。
全ての教えは解脱のための指針にすぎないがそれを軽視するなら
仏陀は要らないということなので仏教辞めてすぐ自力で解脱しなさいなって話でしょう。
常に満足せず精進せよというのは仏陀の最後の言葉です。
その努力を放棄することは悪です。
660:世界@名無史さん
08/07/08 15:58:04 0
釈迦(北インド)
↓
竜樹(南インド)
↓
麻原(熊本県)
世界三大仏教者
661:世界@名無史さん
08/07/08 16:04:06 0
世界史やってる奴の歴史認識ってのはこの程度なのか?w >>660
この程度のレベルで独自の板を持てるとは流石2chw
662:世界@名無史さん
08/07/08 16:05:07 0
理解できないステージの低い奴は黙っとけよ
663:世界@名無史さん
08/07/08 17:51:24 O
達磨さんも入れてやって
664:世界@名無史さん
08/07/08 18:19:58 0
>>660-662
あからさまな自作自演、お疲れ様です。
ところで、気が狂うというのはどんな気分なのでしょうか?
665:世界@名無史さん
08/07/08 20:08:13 0
なんか宗教板でやれっていうような話ばかりだな。
もっと歴史を語ろうぜ。
ものの見事にどの地域でも滅亡しまくった歴史をな。
666:世界@名無史さん
08/07/08 22:03:32 0
朝原尊師は歴史に残る宗教家です。
吉本隆明も断言しています。
667:世界@名無史さん
08/07/08 22:18:42 0
>>665
インドでしか滅亡してないでしょ。
後は、どんな地域でも布教されたらほぼ確実に根付いている。
668:世界@名無史さん
08/07/09 03:16:38 0
どうだろうね。仏教は難解で、苦に対し救いを与えるというより
苦を諦めの境地で耐えれる心を持てという
神の奇跡による現世利益でなく、智彗こそが救いの道と説いているわけだ
人の側が高まることで苦難を克服しようという思想。
それより神様の奇跡による救済のほうが楽だし飛びつく例は多いと思う。
仏教国がイスラムに改宗していった歴史が中東や東南アジアでは無数にあって
かつての仏教国がどれもこれもイスラム国になっている。
中国も結局道教になったし、韓国も仏教は衰退した。
669:世界@名無史さん
08/07/09 07:02:09 0
難解なフリをするのは連中の常套手段だな。仏教だけにかぎらん。
670:世界@名無史さん
08/07/09 10:26:37 0
最近パーリ語の原始仏典からの翻訳書が出たり
大法輪で連載あったりしたが
それ見ると、難解ではないし、漢語に翻訳されていったものより
普通の表現で分かりやすく釈迦が語っていて、むしろとっつきやすい。
もちろん仏教だから己で考えて高める努力を求めるので
そういう意味での難解さははあるだろうけど、
もっと普通に凡人に分かりやすく仏陀は説いてた印象。
僧が権威になっていく過程でどんどん難解な表現になっていった部分があるのだろう。
671:世界@名無史さん
08/07/09 11:00:29 0
パーリ語の古い時代の仏陀入滅から間もないような頃の仏典で既に
権威や立場を求めて出家するものが後を絶たないと嘆いている高僧の文章があるからな
672:世界@名無史さん
08/07/09 11:46:15 O
偉大な開祖と馬鹿な弟子達はどの宗教にもある
673:世界@名無史さん
08/07/09 13:15:59 0
釈迦は仏教についてなんら責任がない
イエスはキリスト教についてなんら責任がない
ムハンマドはイスラム教について責任がある
674:世界@名無史さん
08/07/09 18:35:50 0
初代が偉大だと後が大変なんだよな・・w
ホンダ然り、松下然り、SONY然り、
ガンダム然り、マクロス然り、ウルトラマン然り、ゴジラ然り、
初代じゃないけど長嶋巨人然り、
675:世界@名無史さん
08/07/09 19:43:46 0
内戦の死者今年5000人超 スリランカ(今年に入ってから5000人です)
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
戦争支持派の仏教僧らが平和を訴えるシュプレヒコールをかき消し彼らの主張に反発した。(スリランカ)
URLリンク(www.news.janjan.jp)
仏教徒って暴動と殺戮しかとりえがないの?
スリランカ・チベット・ネパール・モンゴル・・・
はぁ。。。人類のガンだよ
676:世界@名無史さん
08/07/10 03:31:53 0
つまらん煽りばっかりしてる子供がいるようだね
677:世界@名無史さん
08/07/10 03:55:53 0
>こういう時代だし、鎌倉新仏教のように
>変な新興宗教でない、仏教の革新が起こりうる時代のような気もする
ガキの空論っぽいねー
678:世界@名無史さん
08/07/10 05:55:32 0
>>677
まともに学んでこなかった/これからもするつもりがない
生臭坊主の願望にしか聞こえないわけだが。
大法輪とか坊主業界紙でも最近
上座部仏教の連載やら、パーリ仏典の翻訳の連載やら
初期の、神話化部分を殺ぎ落としたような仏典が話題にずっとなってるっちゅーに。
679:世界@名無史さん
08/07/10 09:05:49 0
現代の坊主に言うべきことはただ一つだ
ちゃんと税金はらえや。
680:世界@名無史さん
08/07/10 09:26:48 0
>>678
中学生の聞きかじり世情判断?
もっと現実もふまえて
681:世界@名無史さん
08/07/10 19:08:33 0
>>679
免除されてるのは法人です。
不適切と思うなら、法改正すれば宜しい。
682:世界@名無史さん
08/07/11 09:51:14 0
>>681
ごたくはいいから払え。寄生虫め。
683:世界@名無史さん
08/07/11 14:00:12 0
>>680
本当に生臭坊主だな。
パーリ語仏典研究が盛んで
漢語の大蔵経そそれぞれに対応するパーリ語仏典がどんどん訳されて
漢語版との比べれたりするので、そのニュアンスの違いは結構多く
漢語仏典の従来の解釈にも変化が起こって当然だと思うよ。
葬式仏教ばっかで読経やってないで、たまにはちゃんと経典を教えとして読みましょうよ。
684:世界@名無史さん
08/07/11 14:57:05 0
意識高い僧は業界紙も読んでるだろうし
原始仏典の連載も興味深く読んでるだろうけど
今や僧の大半は仏教に興味なんかない、ただの後継ぎ。
宗教法人という資産を手放したくないという欲のために
仏教大学行かせて僧侶にさせられ、
弟子って建前にして継がせた後継ぎ息子。
期待できないよね。
一方在家出身の僧は意識高い人多いだろうけど
新規の寺が全くもう建ってない現状で分かるように
在家が出家してもやること無い。
日本仏教は明治政府の政策で終わらされたままなのだ。
685:世界@名無史さん
08/07/11 16:21:56 0
>新規の寺が全くもう建ってない現状で分かるように
そうか?
686:世界@名無史さん
08/07/11 17:39:25 0
なんかの資料で前見たけど、その統計見る限り、建ってない。
古い寺を改修なんてのはあるし、コンクリ寺はたくさんあるが
老朽化や空襲で焼けたのを改修したものくらいで
純粋に新規の寺ってのはあまりないでしょう。
687:世界@名無史さん
08/07/12 10:10:18 0
899 :公共放送名無しさん:2008/07/11(金) 16:23:27.26 ID:yt1TiAO1
平日白昼から2ちゃんのニートのおまえらも見習って、福井の永平寺辺りで修行しろ
903 :公共放送名無しさん:2008/07/11(金) 16:24:27.44 ID:oJ/UoK8r
日本の坊主は欲にまみれてるのに
912 :公共放送名無しさん:2008/07/11(金) 16:25:56.88 ID:JqNECbO1
>>903
俗人と変わらない生活してるもんなw
930 :公共放送名無しさん:2008/07/11(金) 16:30:06.85 ID:2oaWKj5X
永平寺の修行に比べたら
953 :公共放送名無しさん:2008/07/11(金) 16:32:30.68 ID:yt1TiAO1
>>930
永平寺の雲水は今はネットもできるしけっこう自由だぞw
957 :公共放送名無しさん:2008/07/11(金) 16:33:29.66 ID:9fr1+nj2
期間限定出家したい。
961 :公共放送名無しさん:2008/07/11(金) 16:33:51.10 ID:MQWPjFa1
>>953
ショック。修行中の身だから写真撮影禁止とか勿体つけやがってw
969 :公共放送名無しさん:2008/07/11(金) 16:34:23.25 ID:eIOo9MZd
>>957
そういうコースのお寺、結構あるぞ
永平寺も宿坊「ホテル永平寺」があるし
688:世界@名無史さん
08/07/12 10:11:41 0
972 :公共放送名無しさん:2008/07/11(金) 16:34:46.54 ID:2oaWKj5X
>>953
修行僧の間でもいじめが日常茶飯なんだな
かわいがりなんかも普通にやってるらしいよ
689:世界@名無史さん
08/07/12 21:43:48 0
>>685
そうか。
690:梵阿弥
08/07/14 19:32:35 0
>>551
お忙しいでしょうか。それとも「書き直す」といったことはお嫌いでしょうか。でも私が恥かくだけですよ。
『現代カトリック辞典』編:ジョン・A・ハードン 訳:浜 寛五郎 刊:エンデルレ書店/ヘルデル代理店 より
猶、『カトリック小事典』は縮小版で、共に巻末に収録(正教会暦は『現代カトリック辞典』のみ)
"ローマ典礼暦
カトリック教会内のローマ式典礼における暦は第2バチカン公会議後に全面的に改定された。(略)
ここに記す教会暦の中には、全世界の教会に当てはまる改訂の全てがとり入れてある。また、特定の
日に、ある地方において、あるいは世界中で伝統的に記念されるが全世界用のの典礼暦に含まれて
いない聖人も含まれる。全世界の教会において記念される祝日は太字(略)。特定の地域だけで記念
される聖人も書き入れてある。伝統的に特定の日に尊崇されているが典礼儀式をもって祝われない
聖人は普通の活字(略)。" 747頁
これの11月27日に「バルラアムとヨザファト」が普通活字で載っています。他書と異なりヴァチカンの
公式見解に基づいているのは重要です。どうやら両人とも今も「聖人」ですね。さほど位は高くない
ようですが。
691:世界@名無史さん
08/07/16 17:55:46 0
>>690
これは面白い。
バルラアム(バラモンorブラフマン?)もヨザファト(釈迦?)も聖人の中に入れといた方が
カトリックにとって何かと都合がいい、という政治的判断があるのかも。
そうすることでカトリック側から仏教やヒンズー教を「異教」「偶像崇拝」と排撃して
無用の摩擦を引き起こすことを避けられるし、
カトリック教徒が何かの都合で仏教やヒンズー教の儀式に参加する羽目になっても、
「あれは聖人だから異教の神を礼拝したことにはならない」と言い訳できるし、
布教する上でも「ヒンズー教徒も仏教徒も実は各聖人を介してキリストを拝んでいる
潜在的キリスト教徒なんですよ。ですから本家本元の主イエス・キリストを拝みましょう」と主張できるし。
692:世界@名無史さん
08/07/16 18:39:09 0
しかし、十九世紀になると、学問の進歩が、この二聖人を抹殺する。
聖バルラームとは、バラモンであり、聖ジョザファとは、シッダルータであった。
これを知ったカトリック教会は、アヴェニール王の希望どおりに、この二聖人を破門した。
URLリンク(horspot.livedoor.biz)
693:世界@名無史さん
08/07/17 14:03:48 0
仏教の側では、仏陀が仏陀以前にも正しく悟りを開いた人はいるでしょうし
のちにも居るでしょうと、
自身だけしか真の悟りを開いたものは居ない!と仏陀を神格化する弟子を諌めた逸話が
経典にあったりするので
比較的他の宗教に寛容ですね。
また、土着の先祖崇拝や、昔から彼らが行っている儀式のようなものを
安易にやめるべきではないという伝統への理解みたいのも語った経典がある。
(ただそういうので救われるという意味ではないのでしょうが。
仏教はあくまで知でのみ苦を乗り越えれるという思想だから)
694:世界@名無史さん
08/07/17 14:24:07 0
南伝とかチベット仏教の伝播とか
イスラム以前のイランとのかかわりとか
そういう話のが世界史的に面白いと思うなぁ
日本思想史がやりたいなら日本史板でやったほうが
いいんじゃね
695:世界@名無史さん
08/07/17 15:06:31 0
>>493
ああ、何か一般的過ぎる気がしますが一応答えを
他の人も言ってますがイスラム勢力による略奪が原因とされいますが、その略奪の際
ヒンズー教は衆生とバラモン僧の距離が心理的にも物理的にも近かったので、信者が防衛する事が出来たが
その頃の印度仏教は出家至上主義的な面が強かったので、
信者との繋がりが弱く宗教施設が信者に守られる事無く富が全て収奪されたとか、そんな説明が一般的ですかね・・・
あと、こんな事言っても仕方が無いですが、学問関係の板は2001年頃の昔の方が若干まともな人が多かった用におもいますね
その頃はここ以外知名度がある所がなかったからここに集まってただけで
その後然るべき場所に流れただけというような気もしますが
某所で偶に仏教スレが立つ事があるが、他の宗教の信者らしき人が薄っぺらい知識で
仏教批判繰り広げてまともにスレが進行しない
キリスト教スレだとそうはならないのにね(笑
696:世界@名無史さん
08/07/17 15:59:09 0
>>695
仏教というカテゴリーになると、
創価系日蓮系とそのアンチ、
真宗系とそのアンチ、
テーラヴァーダ協会系とそのアンチ、
日本仏教・葬式仏教批判系、
僧侶批判系、
などなどが跳梁跋扈してるからね・・・。
で、新新宗教系やスピリチュアル系も顔出したりするし、
経典(特に原始仏典)至上主義の学者肌もいるし、混沌が必定なんだよw
で、それを神社仏閣板でもやるから、
まったりと寺社や文化・伝統、信仰や参拝の様子について語り合いたい人が巻き添えを食う、と・・・w
697:世界@名無史さん
08/07/17 16:47:27 0
>>695
この話題突き詰めた研究は少ないのですが
俺の側から補足
要は仏教はインドでは階級制度に苦しめられていたスードラ階級などに
支持された宗教なわけなのです。
従来の思想を否定し、そんなものはないと一切の平等を説くわけですから。
で、イスラム国家が入ってきて、国がイスラムを支持するなら
イスラム教に改宗するでしょという説明がわりと有力。
イスラム教もまた、かの地において、おかしな階級制度からの救いで支持されて
仏教とパイの食い合いになったという説。
ここからは俺の説ですが、
イスラムを国が支持するならヒンドゥーの階級思想を否定したいだけだから
仏教である必然性は無かったというのはいいにしても、
では国家の側はなぜ仏教国が滅び、イスラム国家が普及したかという部分。
インドネシアやなんやの東南アジア仏教国があった地域はあとから入ったイスラム教国家に代わっていった歴史もあるし。
これは単にやはり、仏教という思想は国家を支配するには利用しにくい宗教だからじゃないでしょうか。
イスラム教のほうが現世利益的側面ありますし使いやすい。
一夫多妻だの、100人の処女を得られるだの、被支配者としては禁欲的なものを求める仏教より
おいしいものと思うのではないでしょうか、と。
698:世界@名無史さん
08/07/17 22:48:46 0
仏教は本来、救いを与えるのが宗教なのに仏教は救いを奪うからね
女性や在家、障害者などから。
仏教圏の宗教紛争を見ればよく分かるよ
スリランカで何百万人しんでるんだよ
進歩のない宗教 歴史的に仏教圏でイスラム教への改宗者が多いのも理解できる
今も、インドでカーストを嫌った層が改宗しているのはイスラム教
699:世界@名無史さん
08/07/17 23:03:56 0
>今も、インドでカーストを嫌った層が改宗しているのはイスラム教
ネオ・ブッディズムのことを忘れないであげてください。
ちなみに現在ネオ・ブッディズムの指導者となってるのは佐々井秀嶺という日本人僧侶。
700:世界@名無史さん
08/07/17 23:10:05 0
・インドの宗教人口の推移(%)
1961 1971 1981 1991 2001
Hindus 83.4 82.7 82.6 82.0 80.5
Muslims. 10.7 11.2 11.4 12.1 13.4
Buddhists . 0.7 . 0.7 . 0.7 . 0.8 . 0.8
URLリンク(web.archive.org)
ネオ・ブッディズム(笑)とか恥ずかしいから言わないでくれますか
インドの仏教とはシク教やキリスト教徒より少ないから
ほんとネオ・ブッディズムといい仏教徒のオナニーはすさまじいな
701:世界@名無史さん
08/07/17 23:25:18 0
仏教徒の脳内ではインドに仏教徒は1億人いるらしいな
実際は1000万人もいないのに
佐々井秀嶺ってインドで何やってるんだよwまったく増えてねーじゃねーか
702:世界@名無史さん
08/07/17 23:57:29 0
>>698
それと全く同じようなレスを貰った事があるんだが
出典はどこ?
703:世界@名無史さん
08/07/18 02:25:44 0
仏教の全盛期って一瞬だよな。
東アジアから東南アジアほぼ全域に広がったけど、ほとんどすぐに滅亡。
シルクロードがいい例。しかも全盛期は1000年以上前…。
704:世界@名無史さん
08/07/18 03:14:20 0
インドではジャイナ教と同じく北インドの王朝で他の宗教と一緒に保護されたってだけで主流になったことはないんでしょ
ナーランダー寺院がムスリムに破壊されただけでインドの仏教が終焉したらしいから
庶民には広まってなく既に一部の出家者だけの宗教だったんだろうね
スリランカの仏教がタミル人ヒンズー教徒に徹底して破壊されても復活したのは庶民に根付いてたからだろうし
インドで仏教徒が増えてるなんて妄想だし日本は無宗教・韓国はキリスト教徒の方が多いでしょ
中国もキリスト教徒が増えてる?ってきいたけど信頼できるソースはないから恐らく無宗教だろうし
残ったのはインドシナだけ インドシナももともとヒンズー教が主流で
上座部仏教が普及したのは中世になってからでしょ 確かスコタイの王族が上座部仏教に改宗して
次代のアユタヤの侵略と布教活動によるものだったと思うが
ビルマはタイの影響ではなくタイやカンボジア・ラオスより早く上座部化したんだっけな
705:世界@名無史さん
08/07/18 04:09:39 0
>>704
お前がチベットやモンゴルを知らないキチガイ粘着なのは理解してあげた。
お前のようなキチガイでも他人から多少なりとも理解されるのだということで、
この世に未練はなくなっただろ。さっさと消えろ。
706:世界@名無史さん
08/07/18 05:14:20 0
チベットやモンゴルの総人口なんか2000万人もいないし
モンゴルやチベットも無宗教が多いだろ
チベットは知らんが、モンゴル国は40%が無宗教、中国内のモンゴル族もいれたら無宗教が多数派だろう
チベットも共産党の影響で無宗教が多いんじゃないか
>Buddhist Lamaist 50%, Shamanist and Christian 6%, Muslim 4%, none 40% (2004)
URLリンク(www.cia.gov)
チベット密教すら絶滅寸前なんだな
チベットやモンゴルなんかアジア・アフリカのなかでも特に後進的な地域だから
近代化が進めばさらに無宗教or一神教が増えるだろうし
性ヨーガやら、幼児に適当な質問やって観音菩薩の生まれ変わりだと認定してそれを師と仰ぐ時代でもないし
麻原といいダライ・ラマといい平気でテロ活動する師に指導されてる宗教なんて絶滅するのも当然なんだろう
URLリンク(query.nytimes.com)
URLリンク(sinzinrui.blog.so-net.ne.jp)
707:世界@名無史さん
08/07/18 07:34:32 O
仏教が嫌いなのは解ったから日本の仏像に傷付けないでね
708:世界@名無史さん
08/07/18 07:42:19 0
事実を示しただけなのに嫌いとかすきとか情緒的問題に帰結させないでほしいなぁ
709:世界@名無史さん
08/07/18 07:53:26 0
>>704
東南アジアの仏教史については大変間違っている。
まず最初に大乗仏教が広まって
そこいらじゅうで仏教国ができまくった。
今それが残るのはベトナムとかくらいだが。
その後ヒンドゥーを取り入れ、ヒンドゥーと仏教が合体した
インドであったような形の王国になり
次にイスラム国家が広がっていく。その後上座部が広がってタイなどに。
710:世界@名無史さん
08/07/18 07:56:25 O
事実、首切られたりしてんだよ
せっかくの遺産なのに
711:世界@名無史さん
08/07/18 08:16:44 0
>>709
大乗仏教よりヒンズー教が先だよ
ベトナムの仏教は現在と連続性があるのは中国系の大乗仏教であって
インド直輸入の大乗仏教は関係ないよ 関係あるとしても少数民族のチャンパ人でしょ
インドシナの上座部化とマレー半島~インドネシアのイスラム化は時期的にはほぼ一緒だし
東南アジアの島嶼部、クメールともに5世紀前半にはヒンズー教が普及し、遅れて大乗仏教が入ってきた
URLリンク(repository.tufs.ac.jp)
712:世界@名無史さん
08/07/18 08:20:20 0
>>710
そもそも仏教は偶像崇拝禁止だし遺産保護なんて普遍的価値観ではない
首きったのは熱心な仏教徒じゃないのwルターが偶像を破壊してまわったようにw
713:世界@名無史さん
08/07/18 14:03:12 0
しったかキチガイ粘着はまだこの世に未練があるようです。
714:世界@名無史さん
08/07/19 01:11:43 0
反論できないなら黙っとけよ
薄っぺらい奴だな
715:世界@名無史さん
08/07/19 17:23:14 0
オウム真理教は真面目な仏教徒の集団でした。
仏教の原点に帰ろうとして、パンドラの箱を開けてしまいました。
悪人正機説の極端だが必然的な解釈=悪事を行ってこそ極楽へ行ける=を実践したわけです。
716:世界@名無史さん
08/07/19 18:03:38 0
>>715
これがゆとり脳か
悪人正機説くらいぐぐればすぐ分かるだろうに
717:世界@名無史さん
08/07/19 18:07:20 0
輪廻の概念の存在する仏教は贋物である。
718:世界@名無史さん
08/07/19 18:29:23 0
あまり西の方には伝わらなかったよな。
ゾロアスターかイスラムに弾かれた?
719:世界@名無史さん
08/07/19 18:31:45 0
西の方にも居たが衰滅した。
720:世界@名無史さん
08/07/19 19:32:50 0
>>716
ぐぐって分かる程度の解釈で悪人正機を分かったつもりでいるお前がゆとり脳
716がポアされますように(-人-)ナムナム
721:世界@名無史さん
08/07/19 21:43:27 0
タントラ・バジラヤーナじゃ
722:世界@名無史さん
08/07/19 22:47:12 0
>>715
親鸞の弟子にも進んで悪事を働くしょうもない連中がいたんだが、
親鸞もさすがにそういう連中をたしなめることはするものの、
理論的にピシャリと抑える言葉を持たなかったようだ。
宗教において多数の信者を掴む優れた理論は、狂気を生む危険と
背中合わせなんだろう。
723:世界@名無史さん
08/07/19 23:07:05 0
副作用を恐れて人が救えるかよ
タミフルだって数人ダイブして死んだことばかり騒いで
何人死から救ったか誰も言わない
724:世界@名無史さん
08/07/20 00:03:15 0
究極の涅槃は死以外ありえないし、悩める衆生を進んで涅槃に導き
自らは処刑台の露と消えることも厭わない。
これを至高の善行と言わずして何なのか。
725:世界@名無史さん
08/07/20 00:07:59 0
まあ実際、捨身供養とか焚身とか即身仏とか
自分が犠牲になって衆生を救わんとするという行はいろいろあるよね。
726:世界@名無史さん
08/07/20 00:20:07 0
涅槃と自己犠牲ってどこか噛み合わないような
727:世界@名無史さん
08/07/20 09:00:38 0
スリランカの上座部仏教徒がタミル人ヒンズー教徒と戦っているように、
チベットの仏教徒が共産党とゲリラ戦を戦っていたように、
オウム真理教は真理のために戦ったんだ
リビングストン「日本への原爆投下のケースはどうなんですか。
あの行為をした人たちは、それで一〇〇万人の命が救えるからっていわれてやったんですよ。」
ゴールマン 「あれは菩薩の行為と言えるのですか。」
ダライ・ラマ 「むずかしい判断だが、理論的にはありうる。
もしそれが大勢の人の命を救うための行為だったとすればだがね。」
麻原はともかく少なくともオウム真理教の実行犯は、
人類を救済するために殺人を犯した
これは密教的には完全に正当化されること。ダライ・ラマが言うとおりに。
インドの後期密教を実践してるのは世界でオウム真理教だけでしょ
ゲルグ派は余情ヨガタントラを否定して性ヨーガとかやらないし
20世紀後半の先進国でインドの後期密教を実践した麻原は仏教史に残る偉人だ
日本でも葬式仏教ではなくインドの本物の仏教の実践が流行してほしいね
728:世界@名無史さん
08/07/20 11:26:03 0
いろいろ書いて乙だが
せめて理論武装くらいしろよ
729:世界@名無史さん
08/07/20 13:08:38 0
釈迦の教えを実践したら逮捕される今の日本・・・
730:性と生活
08/07/21 08:05:45 0
>>711>>718
ももと二元論的な高山、山岳の厳格な信仰と多元的な密林低地の
打算的で享楽的な信仰が合わさってできたのがバラモン教。
西方乾燥地帯には厳格が、東方湿潤地帯には享楽が伝達された。
厳しい乾季とスコールの違いだろうな。
インドの西方程高地が多く内陸乾燥地帯に近く、東方ほど低地が増え、太平洋の影響が強くなるからだな。
二元論は統一と忍耐(断食や戦闘等)の為に、多元論は寛容と多産のためにだろ。
ステレオタイプにわかり易く言うとこんな感じ。
>>697>>695
理論に拘泥し過ぎだろ。
カーストに対する否定はそうだが、多産や性を正面から肯定してないからだよ。
これはもともと仏教が山岳信仰のように修行や厳格な規律を要求する
ものだったからだな。これが低地の農耕社会に受け入れられる過程は
多産とその原因たる性を肯定する過程とパラレル。
バラモン教が普及した過程と仏教が普及しなかった過程は同じ理由だな。
東南アジア等で小乗(上座部)から大乗に移行する必然性もこんな過程だろ。
信仰を分析するのなら理論ではなく生活面から分析することだな。
実証性を軽視するのは仏教徒やその研究者の悪い癖だなw
観念的に考えるとそれこそインドのスパイラル的な輪廻のような思想に陥るよ。
731:世界@名無史さん
08/07/21 10:43:07 0
>>730
まあ、質問が仏教が衰退した理由では無く、滅びた理由だったので。ご愛嬌ですよ
なんかインドって、マニアックな同人サークルが、ジャンルが下火になっても未だに同じ作品を書き続けるみたいに
過去の物を完全に棄てない所があるのに、それにも拘らず仏教が消滅したという事態は結構異様な事だと思いましたんで。
細々と続いてもいいのもなのに何故滅んだか、という観点でレスを見て貰えれば幸いです。
なんか後出しジャンケンっぽいなw
732:世界@名無史さん
08/07/21 23:36:14 0
逆にジャイナ教はインドの外には広まらなかったのに
仏教・ヒンドゥー・イスラームの圧力にも負けず
仏教誕生とほぼ同時代から現在まで連綿と続いてるな。それもかなり不思議だ。
スレ違いスマン。
733:世界@名無史さん
08/07/22 00:50:58 0
ミトラ教(弥勒信仰)なんか日本からブリタニアまで
広がったんだからスゴイぞ
734:世界@名無史さん
08/07/22 12:27:53 0
>>711
違う。それは語弊がある。
もちろん地域によるだろうが、
今でいうインドネシア、ジャワ島やスマトラ島では
大乗仏教王国ののち、ヒンズー要素が加わって
混ざったものになって、その後イスラムだし。
735:世界@名無史さん
08/07/22 12:33:49 0
>>730
>カーストに対する否定はそうだが、多産や性を正面から肯定してないからだよ。
それはおかしい。そういう欲を絶ち苦行によって涅槃というベクトルは
バラモン教自体がそうだからだ。
それをもって仏教が滅びバラモン教が残るという理由はおかしいでしょう。
736:世界@名無史さん
08/07/22 22:44:37 0
>>697
天国はええとこだっせ、とプロモーションはしてるけど、「救済」はない。
現世利益うんぬんじゃなくて、ただ法体系の精度の問題じゃないのかな。イスラム法のね。
でも、ムスリム支配下でも仏教は生き残る余地は十分あるはずなんだけどな。
インドのイスラームに詳しそうなひとが、ここにいたみたいだけど、また来てくれないかなあ。
737:世界@名無史さん
08/07/23 06:07:10 0
イスラムは支配者の宗教ってとこはあるんじゃない?
一夫多妻にしても支配階級がより贅沢に暮らす仕組みだし
738:世界@名無史さん
08/07/23 06:12:35 0
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教は、みんな
「産めよ増やせよ」系の思想で
仏教・バラモン教(というかインド哲学)は
「求めるな、捨てよ」系の思想で
この2つの集団は大きく思想が根本的に違うと思うんだな
両者は基本的に相容れない、どちらか片方になりがちに思う。
仏教が各国で馴染んだ別の宗教は、この手の一神教の神に奉仕する我々系でなく
自然崇拝系の多神教ばかりな印象あるんだよね。
それ考えると、インドにイスラムが入りえたということがむしろ不思議に思う。
つーか、単にイスラム教徒が攻め込んで支配しただけで、
ほんとにインドにイスラムって根付いたの?
739:世界@名無史さん
08/07/23 08:17:51 0
>>738
理由―イスラム信仰してないと税金が増えるんだもん(・ω・)
>>737
おまいは何を言ってるんだ?
現代じゃあ女性抑圧の象徴っぽくなってるが
女性の保護が元々の目的だから
740:カーマスートラ
08/07/23 08:47:42 0
>>735
なんか根本的な勘違いだな。リグベーダは自然礼讃、自然への賛歌だよ。
生活は自然観に反映され、その自然観が民間信仰の根本で、
農耕社会ではどこでも多産と性の肯定は見られる傾向。
牧畜でも狩猟採集でも似た傾向はあるが、特に農耕社会に顕著。
バラモン教には御神体としての性器信仰まである。これはヒンドゥー教にも受け継がれセックスそのものが
信仰の対象になるんだよ。ヒンドゥー教寺院の御神体はリンガとヨニが合体したもの。
>>737
基本的には部族間の調整の為だ。初代サウジ国王は禁欲的なワッハーブ派を肯定したが、
現実には14もの部族の娘と婚姻して半島を統一した。
>>738
日本の神道も産めや増やせやだよ。東南アジアの民間信仰もそう。
東南アジアの上座部は民間信仰と妥協した形跡がある。
中国等東方(北方)へ伝播した大乗は支配の論理としてバラモン階層の竜樹が
確立したんだろ。それをカニシカ王が上手く利用したわけだろ。
国の論理になってからは普及はしていくわけだな。
中国は中華思想、華夷秩序と言うものがあるが、決して平等な社会でもない。
平等の理念が普及の妨げと言うのは無理があるな。
実際大乗確立時代にカーストが消えていたわけでもないだろ。
パキスタンやバングラディッシユはイスラム教徒が多い。
イスラムは国の論理としてインド支配した時代はカーストには妥協するわけだよ。
だからパキスタンにもカーストの残存はある。
>>739
そして、子供は増えないwなにしろ人頭税だからなwその効果は一人っ子政策みたいなものかな。
明治維新でも最も一揆の対象にされたのが徴兵制。農家の成人男子労働力を労役の対象としたから。
ジズヤも成年男子だろ。
741:カーマスートラ
08/07/23 08:54:02 0
国家の理念とはなにか?秩序の確立だろ。現実的には土着の信仰に
妥協して受け入れられることだな。これがそのまま秩序体系だな。
古事記なんかもそんな編纂されているな。インドの場合、やはり特に性の肯定。
これは人口増加、労働力の増加、税収の増加、国力の増加に直結する。
農村の肉体労働力が絶対の時代には人口増大=国力の増大。
簡単に言えば国力とは農業生産力で、これは国土の大きさと土地の肥沃さ以外では人口でしかない。
米国は世界最大の農業国家ではあるが、やはりプロテスタントカトリックを問わず堕胎や離婚を非常に
嫌うストイックで保守的な面が強い。これは独立国家成立以前の移民社会が自衛と自営に頼って家族中心
だった面が強いからだろうな。
「西部開拓を容易にしたものは、良き牛と良き銃と良き女房である」
米国ウーマンリブ運動は突然現れたわけではなく、意外とマリア信仰的な側面と類似性がある。
カトリックが母性崇拝起源のマリア信仰に執着する結果、東方教会と対立するが、これはイスラムの
影響からだな。しかしイスラム社会は非常に偶像崇拝の傾向が強い。唯一神の偶像だけ否定するわけだ。
建前とは違い性的扇情に近い舞踏や多妻主義も長く続く。そもそも中東の名物ナツメヤシは精力剤だ。
パレスチナ人が増え、移民に頼るイスラエルが追いつかないのもこんな理由かどうか知らないが、
放牧で生活している人間が性を軽視するわけがないんだな、これが。
秩序とは精力である。これを体現したのが初代サウジ国王。
14人の娘にシェエラザードのように夜話を話させたかどうか知らないが、皇子はたくさん産ませた。
絶倫は部族間の対立を調和させ後継争いを防ぎ、村の労働力を絶やさない。
仏教は菩薩信仰辺りから性の重要性に気づいたようだが、既にヒンドゥー教が
御神体を確立した後だ。仏教は所詮は北部山岳部の釈迦族の信仰の域は出なかった。
簡単に絶倫と言うけどね、まともな子供を多く産み成人まで育てると言うのは実は結構
難しいんだよ。それが特に特定の性別となると現代でも上手くいかない。
だから、ガンガンやれ、ドンドン産め、と荒業を強調するわけだな。
この点インドの信仰は非常にストレートに人類の生の本質をよくついている思う。
742:世界@名無史さん
08/07/26 06:01:36 0
>>740
>なんか根本的な勘違いだな。リグベーダは自然礼讃、自然への賛歌だよ。
そういうこと言ってるのではない。インド哲学は仏教にも形を変えて受け継がれた
アートマンとブラフマンという世界観で、自然というか宇宙そのものの神性を見るものというのは
その通りだが、そのブラフマン至ることこそが苦=輪廻からの解脱で
その手段としてバラモン教は禁欲、苦行をもって超感覚を得るというベクトルであった。
それを否定したのがブッダ。
苦行してもなにも得られず、やめたとき悟りを開いたとはそういうことだ。
インドの民衆に根付く思想(日本でいうと神道的アニミズム)の話であるなら
性に寛容というのはその通りだろうが
仏教に対するバラモン教という話であれば、同じく禁欲的ものですよ。
>>739
マホメットの意図は問うていない。
結果として、支配者階級にとって都合のいい禁欲的でない教義であるということだ。
743:世界@名無史さん
08/07/28 06:47:03 0
>>742
それはウパニシャド哲学の後期の部分でバラモン教の本質的な部分ではないよ。
バラモンとはそもそも祭祀やその言葉を指す言葉で、自然信仰と祭祀主義がその本質で
あり実態。カーストが前提だからウパニシャドの後期の部分はインテリや支配階層向きの説明だろ。
信者一般の理解ではない。
また、後期ウパニシャドのプラウマンとアートマンの融合とはカーストに個人が組み込まれる
過程の説明でしかない。ブラウマンは祭祀や社会や延いては宇宙全体で当時の「全世界」を意味する。
またアートマンとは個人や個の本質等の意味で、確かにバラモンに対する反発からの個人主義自由主義
の重視の萌芽ではある。
しかし当時のバラモン教に仏教と同じ梵我一如を認めるのは無理がある。
また解脱と言うのも司祭の昏睡状態のようなものを指し、祈祷師のようなものだよ。
仏教の言う修行の結果としての解脱ではない。
カースト前提と言う意味では輪廻にも甘んじろと言う意味。
むしろ正反対だよ。仏陀はブラウマンよりアートマンを重視したわけだよ。
744:梵阿弥
08/07/28 19:04:52 0
>>558
御待たせです。>>556を偉そうに書いてしまいましたが穴が在りました。じっくりご説明したいんですが
俄に速まって、千まで行きそうで心配なので端折ります。先ず、両聖の立場の揺らいだ時期。
平凡社の『世界大百科事典』の「聖人伝」では
"(略)長く信仰の対象であった聖人の実在が否定されることも多い。11月に祝日のあったバルラームと
ヨサファトの伝記は(略)釈迦伝であることが19世紀に判明し教会暦から省かれたのがその一例である"
と在ります。佛伝だと判明したのが19世紀でも、教会暦から省かれたのは1969年、と読む余地も在ると
思ってましたが今では省かれたのも19世紀だと思い直しました。理由は
『中世の説話―東と西の出会い』 著:松原 秀一 刊:東京書籍 の85、117、121-122頁に、
エドワール・ド ラブレーが1859年に論文で、両聖伝が佛伝と酷似すると指摘、リーブレヒト、E・クーン
達の研究で「佛伝の変形だと判明」し、カトリックの暦から削られた、と在りました。
1869年から翌年まで第1ヴァチカン公会議があり、1870年に『ローマ殉教録』が改訂されてます。
この時でないかと思います
745:梵阿弥
08/07/28 19:36:25 0
「破門」されたかどうか。
『黄金伝説と仏陀伝―聖伝に隠された東西交流』 著:原田 実 刊:人文書院 では
"カトリック教会も黙殺することは出来ず、聖バルラームと聖ヨサパトの祝日は教会暦から削られ、彼らは
実在を否定された聖人の列に名を連ねることになったのです。" 20頁
と在ります。では「実在を否定された聖人」とは何者でしょうか。
「実在を否定された」ものの飽く迄「聖人」
「実在を否定された」からには「聖人」では無い
私としては前者を採ります。聖エクスペディトゥス/聖フィロメナは「聖人一覧から外された」等の記述が
諸書に在りますが両聖には在りません。
教会(典礼)暦/殉教録から除かれると「非聖人」でしょうか。それぞれ幾種類もあり内容も違いました。
載っていない聖人も居た訳です。
破門されたかですが、聖人の枠に留まって居たなら当然破門されてないでしょう。そもそも破門とは
共同体からの排除であり、「八分」の様なものです。「実在しなかった」人は排除する必要も無いでしょう。
仮に破門や「非聖人」化されたのなら、1969年頃までに撤回されて聖人に復帰したという事ですね
746:梵阿弥
08/07/28 19:53:21 0
聖人伝説を「客観的」に評価する取組み、ですが「ボランディスト協会」の事です。
ロスワイデの仕事をジャン・ボラン(ラテン語でボランド)が引継ぎました。2人ともイエズス会士です。
その後継がボランディスト。イエズス会の解散で停滞しますが会の再建と共にこちらも蘇り、今も続いてます。
『聖人辞典』>>556 では本部はブリュッセルですが、
『聖人崇拝』 著:L・S・カニンガム 訳:高柳俊一 刊:教文館 ではアントウェルペンが中心と在ります。
>556で「ワロン地域を中心に」と書いたのは、ボランがワロン人なので憶え違えたようです。
アントウェルペンは完全にフラマン地域ですね。御詫びします
747:世界@名無史さん
08/07/28 23:00:12 0
>>640
> バラモン教には御神体としての性器信仰まである。
性器崇拝は非アーリア的要素の代表格なんだが。
それと、農耕社会というが、古いバラモン教にはインド・イラン共通時代、
すなわち非農耕社会の名残を留めている。
748:世界@名無史さん
08/07/29 14:26:44 0
>>742
ヨーロッパ的政教分離に馴らされてると理解しにくいが、そもそもイスラームは政教一致。
こちら側から見て政治的に都合がいいとかどうとかは、こちら側の視点にすぎない。
だいたい時代場所問わず、為政者は倫理的な規制をごまかすもんなんだろうけど。
マホメット(この呼び方最近言わないけど)の意図は大事よ。
彼はムスリムにとってお手本なんだから。
よく言われてるけど、イスラームの教義つーか法律だな、
これにはムハンマドの商人としての感覚が反映されている。
禁欲的じゃないと言うなら確かにそう。でも社会的不正に対しては厳しい。
749:世界@名無史さん
08/07/31 05:18:13 0
イスラム化以前のインドで、仏教が国家儀礼に食い込めたことってあるの?
750:世界@名無史さん
08/08/02 11:31:34 0
アショーカ王を挙げるまでもなく
地方豪族(実質的に地方政権)の王が仏教に帰依してゆく様が
経典に数多く描かれているし
仏教を国教とする国家がインドにあったというのは正しい
751:世界@名無史さん
08/08/02 11:38:22 0
>>743
>むしろ正反対だよ。仏陀はブラウマンよりアートマンを重視したわけだよ。
そういうこっちゃないだろう。
ブラフマンとアートマンと、両者の関係性において
従来のウパニシャッドとは違った新解釈を提示しただけで
どちらにしろブラフマンとアートマンは繋がっていて同一であるわけだから
どちらを重視という言い方はおかしい。
従来のアートマンとブラフマンの関係性理論では、今見えている現実は
アートマンであるとしたわけだが、これ自体がブラフマンであると
現世にブラフマン性を見出したと言える。これこそが縁起説。
要するに死後観に関わる話として梵我一如を考える思想がまずあり
それをさらに推し進め、生の世界をも含めた梵我一如を提示したのだ。
752:世界@名無史さん
08/08/03 02:19:15 0
喫茶去(まあ、茶でも飲んでいけ)>(´・ω・`)つ旦
753:世界@名無史さん
08/08/03 06:26:25 0
>>751
理論だけでなくそれが反映されている社会提示してみ。
ブラウマン(バラモン)ってーのは本来は祭儀やその呪文のような言葉から
社会全体世界全体を意味するわけで、当時の祭祀主義の世界観や社会そのもの。
つまり祭祀儀礼やその手続き、形式主義=社会、世界観と言うこと。
仏陀が否定或いは克服したかったのがカーストそのものであり、バラモン教の本体だから、
両者を等価に扱うと言うことは有得ない。
パラモン教の社会理論やイデオロギーとしての性格が説明できてない。
理論と社会の相互関係が説明できてないよ。
>>747
農耕社会を山岳地域が、西方や北方から南方や東方に移動しつつ、征服してできた
ものがバラモン教だから両者が混交している。
この北方のものがアーリア的なものと言われているが区別の詳細は不明。
そして南方の豊かな社会に北方の質素な民族が支配しつつも文化的に侵蝕されていくと言うのは
極論すると北半球にはよくある文化的文明的現象。
754:世界@名無史さん
08/08/06 03:11:12 0
>>683
宗教がどういう場合に大きな影響力を持つのか
そのあたりについてちっとも思いをはせていないで
紙面上の知識に素直に影響される無垢さがある意味うらやましいね
地に足のついた見聞深めるためにチベットなりタイなり言ってみるのもいいんじゃない
755:世界@名無史さん
08/08/06 07:44:57 0
>>754
なにこの馬鹿?
756:世界@名無史さん
08/08/06 15:03:56 0
玄奘が命がけで天竺へ向かったのは一にも二にもありがたい経典のため
見聞を深めるなんてのは三の次以下
757:世界@名無史さん
08/08/14 03:27:58 0
>>756
頭が悪いのですね
758:梵阿弥
08/08/14 19:46:46 0
>>562
祟りというのは実は輪廻転生と関係在るという説も在りますね
>>691
梵天は「ブラフマー」と書くのが普通ですね。御免なさい。
また、「ローマ典礼暦」を見直すと「バアルラアムとヨザファト」と成ってました。
ヨサファト、ヨアサフ等いろいろな表記が在りますがバアルラアムは異例です。
11月27日というのは諸書と同じなので我等が?両聖の事なのは間違い在りません。誤植でしょうか。
今も聖人に含めている理由ですが、『黄金伝説』に拠れば両聖伝の舞台はインドです。ヴァチカンの
インド・キリスト教徒への配慮が感じられる判断だと思います。独立後はブリテンの後ろ盾を失いました。
また、インドのキリスト教は多彩です。カトリック信徒数をを小差でプロテスタントが追いますが、
西シリアに総本山のあるヤコブ派(キリスト単性説=非三位一体)も200万位居ます
759:世界@名無史さん
08/08/19 08:29:19 0
質問です。どなたかご回答よろしくお願いします。
以前『論理的であることが仏教の存在理由』というような書き込みを見たのですが、
仏教ってそんなに論理的なんでしょうか?
よくわかりませんが、唯識やナーガールジュナの思想は高度な哲学のように思えますが・・・。
それと、このサイトではナーガールジュナの発言(もちろん創作ですが)としてこんなことが書かれていました。
「キサマ等 西洋哲学のいる場所は、我々が既に2000年前に通過した場所だッッ!!」
URLリンク(www.h5.dion.ne.jp)
これって本当なんでしょうか?東洋哲学は西洋哲学より何千年も進んでいるんでしょうか?
あと、ウィキペディアにこんなことが書かれていました。
「私の患者には、一人の中国人もいなかったのですが、
彼らの心的発展を研究して得たものは、何千年来東洋の最もすぐれた精神の
持ち主たちが苦労して切り開いた教えと実によく対応していました。」
URLリンク(ja.wikipedia.org)
このユングの述べたことについてどう思いますか?
760:世界@名無史さん
08/08/19 12:48:10 0
29 :世界@名無史さん:2008/08/17(日) 22:48:08 0
スレ違いになるんでしょうが、質問です。以前このスレで『論理的であることが仏教の存在理由』みたいな書き込みがあったはずですが
仏教ってそんなに論理的なんでしょうか?どなたか詳しい解説をお願いします。
わたしとしては、無矛盾律や自然法論などについての、いわゆる“キリスト教哲学者”の論議を見ていると、
キリスト教(またユダヤ教やイスラム教も)こそ「ものごとの性質上正しい」んじゃないかなあ?と思うんですが。
たとえば(この場合はイスラム哲学になりますが)イブン・スィーナーの
「無矛盾律を否定する者は、打たれることが打たれないことと同じでないと認めるまで打たれ
焼かれることが焼かれないことと同じではないと認めるまで焼かれるべきだ」
という言葉は、まさにそのとおりで「ものごとの性質上」正しいと感じます。
よく、一神教は排他的だと言われますが、ものごとの性質上、真理は偽りに対して排他的です。
神は存在するのであれば「神は存在しない」というのは偽だということになりますし
人生に目的があるのであれば「人生には目的がない」というのは偽ということになります。
ものごとの性質上真理は一つしかないからです。
たとえば、ワシントンDCが米国の首都であるということは、米国の他のどの都市も首都ではないということを意味します。
他の都市を「米国の首都である」と言うならば、それは排除すべき誤りです。
米国の首都は一つであって、それがワシントンDCだというだけです。
つまり(キリスト教が正しいのであれば)真理は一つであり、それがキリスト教だということになります。
米国の首都に関する排他的事実を認めるからといって、その人が寛容になるわけでも不寛容になる訳でもありません。
ただその人が正しいだけです。
そういう意味では、キリスト教こそが真理であり、他は間違っていると主張したとしても、別に不寛容でも何でもありません。
つまり・・・真理の宗教が存在するならば、その宗教は(ある意味では)排他的なはずです。
こんな感じで「ものごとの性質上」キリスト教は正しいと感じますが、どうでしょうか?
また、仏教は本当に論理的なんでしょうか?長文失礼しました。
761:山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ
08/08/19 20:37:26 0
>>759
>「キサマ等 西洋哲学のいる場所は、我々が既に2000年前に通過した場所だッッ!!」
元ネタの漫画『グラップラー 刃牙』の台詞なのですよ。
>>760
特定の思想を説けば、それに入らないものを排除せざるを得ないという点は
確かにそうなのですが、そのことは「キリスト教こそが真理」という結論を意
味しませんね。
この方は納得出来ておいでなのでしょうが、他者を説得出来るだけの論拠が
提示されていません。
それでは仏教はどうかと言えば、まず第一に「八万四千の法門」があります。
これは釈迦が対機説法、即ち異なる相手ごとの状態に応じ、医師が異なった
治療を授けるように異なった教えを授けられたことに由来するもの。
治療法は異なっても釈迦は一人。
つまり全ての教えは表面上異なっていても同一の真理から発しているという
ものです。
実際には仏教徒同士でも「これがより釈迦の説に近く、他の教えは方便であ
る」という法論はありましたが、こうした思想から対立を止めるべきだとい
う説もありました。
また、仏教徒が他宗派を否定する場合、釈迦の教えの「方便」であると言わ
れはしましたが、全くの妄説とはまず言われませんでした。
キリスト教が日本に伝来した時、仏僧の多くは宣教師に対して「枝は異なる
が同一の教え」だと呼びかけ、宣教師側が拒否することがありましたが、こ
れもキリスト教を「法門」の一つと見たことによります。
762:山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ
08/08/19 20:44:03 0
第二に、他宗教への対応ですが、インドではバラモン教やジャイナ教と論争
をしたことが『大唐西域記』に見られ、仏典で「外道」と呼ばれるこうした
面々との対立・論争は確かに存在しました。
有名なのは「六師外道」ですが、おそらく釈迦の時代から玄奘の時代、更に
それ以降に至るまで、インドには無数の思想が生まれ、消えていた筈です。
仏教の立場から見れば否定される「外道」は確かに排除の対象でした。
しかし、玄奘がインドで行ったのはあくまでも自論による論破です。
裁判にかけたとか、信仰対象を破却・殺害したとか、根絶した訳ではない。
論争はこれ以前にもあり、これ以後もあったと考えれば、共存していたとい
うことから思想的には排除することはあっても政治的な排除は望まれなかっ
たと言っていいと思われます。
また、論争は公の場で行われた訳ですが、自分から他寺に乗り込むという反
発をかうような行動はとられていなかったのではないでしょうか。
763:山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ
08/08/19 20:44:56 0
>ものごとの性質上、真理は偽りに対して排他的です。
これに関しては、鈴木大拙が禅に限らず仏教は二項対立、二元論的な発想で
はなかったということを述べています。
禅以外の仏教(の範囲自体がそもそも広すぎるのですが)についてどういう
見方からそう述べたのかは分かりませんが、禅では「不立文字」です。
白と言えば黒ではなくなり、黒と考えれば白ではなくなる。
結局、言葉にすれば真理ではなくなるのであり、悟るしかないというもの。
中国の百家の内、後代まで影響を与えたのは儒・道しかなかったと言ってい
いと思いますが、これらも仏教と門は異なれども同じ求法の者という解釈が
多かったと思います。
確かに道教かぶれの皇帝や廃仏もありましたが、殺害や根絶がキリスト教ほ
ど求められた(違いを言いたいだけですが)ことはないような。
月並みなところに落ち着いてしまいますが、やはり思想的土壌が異なるとい
うか。西洋哲学の「白ないしは黒」という二元論的思考はプラトンに遡ると
言いますが、南~東アジアでは白か黒のいずれかであり、いずれかのみを残
すということに、執着してこなかったように思います。
自論と異なって存在していれば、方便その他の理由をつけてしまう。
(これも厳密には南・東南アジアと東アジアで違いはありますが)
764:山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ
08/08/19 20:56:45 0
>米国の首都は一つであって、それがワシントンDCだというだけです。
そういった経緯からすれば、こうした考え方は珍しいですね。
「こうでなければならない」とされている訳で。
そもそも、揚げ足をとらせて頂ければ、首都だから一つとは限らない訳で。
以下は私的余談。
>米国の首都に関する排他的事実を認めるからといって、
「事実」という言葉ほど怖ろしいものはありません。
差別じゃない区別だ。事実だからこうしていい。
この手の(実は本人だけの)区別や事実ほど排除される側に悲劇をもたらし
て来たものはない。
身も蓋もなく言い切ってしまえば、所詮は人の脳内の観念です。
どんな考え方も浮かぶ訳で、その場に相応しい治療法になればいい。
私は仏教は必要ない人には弊履の如く必要ない教えでいいと考えていますが。
脳内の観念を包括的「事実」と認定して、それにそぐわない脳の外の現実と
争い、破壊を生むようなことでもあれば、喜劇を兼ねた悲劇でしょう。
>29の方は最初「正しいと感じます」と書かれている。
これならまだいいのですよ。それが「排除すべき誤り」に対する「正しいだ
け」になった時、それを信じていない人には碌でもないことになりそうで。
本人は気持ちいいのでしょうが、脳内にいない側には厄介の種です。
大体虐殺をした側の言い分は「単なる事実に基づいた行動」でしたからね。
十字軍だろうが、ホロコーストだろうが。
765:山野野衾 ◆jBrGNc9rBQ
08/08/19 20:58:18 0
捨て台詞を。
仏教だろうがキリスト教だろうが思想は人が使うもので、人が使われるもの
ではありません。
766:759
08/08/20 03:24:25 0
>>761
ご回答ありがとうございます。>>760は自分がキリスト教史スレに書き込んだものです。
マルチポストみたいになってしまうのを避けるため、あえて同一の文章を
コピペをするのを避けていたのですが、なぜかこのスレにコピペされてしまいました。
最初は無矛盾律や真理の唯一性についてのくだりは書き魔ないつもりでした。
しかし、自分がどういう考えを持っているか、どうしてキリスト教は正しいと考えているのかについて、
それを知っていただいたほうが回答者の方も答えやすいかと思い、付け足しました。
神学論争や布教活動をしたかった訳ではなく、
純粋に質問したかっただけなのですが、議論を呼ぶ内容だったかもしれません。
以前NHKで五木寛之さんの出ている仏教の番組を見たのですが、
欧米では仏教はキリスト教に比べてわかりにくい教えだととらえられていたとのことです。
確かに、仏教は漠然としていてつかみにくく感じます。
実際、山野野衾さんは、仏教は論理的なものだと思っておられますか?だとすれば、それはどうしてですか?
わたしには、高度に洗練された哲学だというイメージはあるものの、実際にはよくわかりません。
以前見た『論理的であることが仏教の存在理由』という書き込みがどうしても気になったので、
質問させていただきました。どうかご回答よろしくお願いします。
767:世界@名無史さん
08/08/20 14:14:00 0
門外漢ですけど、考えてみますね。
>>760 はつまり、(そもそもキリスト教以外正しくはないが)仏教は論理的とは思えない、
で、ここでいう論理的っていうのは、神を論理的に考える思考作業ということでおk?
仏教が、だいたい >>82 みたいなもの(反論も参照せよ)とすると、「神を論理的に考える思考作業」がないことがわかる。
そうすると、気になってる「論理的であることが仏教の存在理由」の「論理」は、信仰ではなく哲学性を示しているとも受け取れるね。
正しいか正しくないか、あんまりグダグダいうのは仏教的には好ましくないことのようなので、そういう点では >>759 のお好みには合わないだろうね。
ローマ教会みたいにお上の方針をさ、上意下達させるところだと神学論争でもなんでもやって、名義の部分にこだわらざるを得ないんだろうけどね。
最後に。
山野さん捨て台詞かっこいいじゃねぇかぁぁぁ。
768:世界@名無史さん
08/08/21 00:06:41 0
インド人は
嘘も方便とか、色即是空、空即是色とか、言っているところへ
なまじ経済が発達して借金とか債権と言う概念があったから
ゼロを発見したんだな。
769:世界@名無史さん
08/08/21 04:38:20 0
>>759
「ミリンダ王の問い」と言う仏教の対話録は2000年以上前のものだが、
ギリシャ人の影響によりつくられたものだよ。
プラトンの対話編との類似性が指摘されている。
ここに出てくるナ-ガセーナはナーガルージュに先んじること300-400年前だよ。
またユングはオカルトにはまるような人物だから少し割り引いて理解した方がいい。
>>766
キリスト教と言うよりアリストテレス哲学だろうから、キリスト教哲学はその単なる一解釈でしかないよ。
キリスト教は間違った信仰だと言う可能性を信心により排除しているだろ。
信仰は信心が優先するのであって論理は後付けでしかない。
ここが学問とは大きく違う点だな。学問は常に懐疑だよ。
仏教は論理的と言うよりは観念的なんだよ。
だからドイツで特に研究が盛んになった。論理で経典解釈する結果観念的抽象的になる
からわかりにくいんだろ。マルクス主義やドイツ観念論に似ているな。
>>764
世界に首都は無数にあり、無数に盛衰してきた、でいいんじゃねww
>>763
仏教の二元論こそウパニシャド哲学に起因するものだよ。
梵我一如のという梵と我はブラウマンとアートマンの対峙だろ。
>白と言えば黒ではなくなり、黒と考えれば白ではなくなる。
結局、言葉にすれば真理ではなくなるのであり、悟るしかないというもの。
この辺は実にウパニシャド的だよね。ドイツ観念論の止揚にも似た理解だな。
770:世界@名無史さん
08/08/28 05:54:51 0
<韓国>「現政権が仏教を差別」 僧侶ら6万人が抗議デモ
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
771:世界@名無史さん
08/08/28 06:41:25 0
いよいよ時代錯誤の仏教弾圧が始まる予感
772:世界@名無史さん
08/08/28 12:46:11 0
仏教って平たく言えば
「喜怒哀楽の元になる外からのシゲキにたいして
心を動かすな」ってことでしょう?
たとえば喉がからからに渇く。その状態で
水を飲むと「なんておいしいんだろう!また
真夏の炎天下で散歩をしよう!」って思う。
だがこれを繰り返してるうちに「乾いた状態は
水がおいしいが、結局また水がおいしくなくなり、
水をおいしく飲むためには乾くことが必要となり、
結局、乾く=水がおいしくない、というのと
おなじじゃねーか。
773:世界@名無史さん
08/08/28 12:49:11 0
人間の感性は振り子運動と同じで、
あるモノを強く感じるとその反動で
その逆のことがその分強く感じる。
そしてまたその逆のことを感じ、
さらに元のところに戻る。
同じことの繰り返し。
とするならば、最初から振り子の
運動を起こさねばいいのだ。
そうすれば喜んでは次の悲しみに
震えることがなくなり、悲しんでは
次の喜びを期待しなくてもよくなり、
その喜びは結局は悲しみの元であると
気持ちが沈み、
無駄に体を精神を損なわずにすむ」
ってことでしょ?
774:世界@名無史さん
08/08/28 14:19:23 0
>>772>>773
インドは豊かだったから、何千年も前から禅問答みたいなことを
繰り返すだけで飯が食べれた階級がいたのだなぁ
寒い中国や、日本だと、禅問答だけで飯が食えたかどうか
定かではないもんなぁ
奈良仏教は国家公務員だったし、
空海や行基は結構事業をやっいた形跡があるし、
アルバイトで祈祷をやっていたようだし、
中国仏教は金貸しをやっていたし、
775:梵阿弥
08/08/30 18:37:40 0
>>692
馬場 健太という人のブログですか。大学生らしいですね。しかし、
『黄金伝説』 著:ヤコブス・デ・ウォラギネ 訳:前田 敬作/山中 知子 平凡社ライブラリー
の174章 聖バルラームと聖ヨサパト、では、
"ヨサパトは、(略)教会を建立し、十字架を立て、(略)父王をも説得した。父王は、入信して受洗した。
(略)贖罪の余生を送り、安らかに生涯の幕を閉じた。" 423-424頁
と在ります。これで
>アヴェニール王の希望どおりに、この二聖人を破門した。
というのは可笑しいでしょう。
馬場氏は『黄金伝説』を読んで無いんでしょうか。読んでも忘れたんでしょうか。或いは、
「入信受洗前の」希望通り、の積りで語句を入れ忘れたでしょうか。
両聖伝自体は『黄金伝説』以外にも在ります。中には父王が「異教徒」のままだったという
物も在るかもしれません。しかし典拠を示して居ませんよね。
その後のブログも題名位は見ましたが特に何も無いようです。当面は、「破門」というのは
馬場氏の勇み足と見るのが妥当だと思います
776:世界@名無史さん
08/09/08 12:05:41 0
>>774こういう振り子運動とは違うの?
777:世界@名無史さん
08/09/08 12:16:54 O
仏教の歴史上偉大な人物は
池田大作博士
創価学会こそ釈迦が待ち望んだ仏の集団
世界中の宗教学者、哲学者、歴史学者が認めてる
778:世界@名無史さん
08/09/29 06:17:17 0
URLリンク(www.dharma-haven.org)
この画像をハードディスクに保存するだけであなたのハードディスクがマニ車になります
毎分5400回、あるいは7200回、もしくは10000回の経を唱えたのと同じ功徳があります
779:梵阿弥
08/09/29 19:30:04 0
>>692
雑談の所に書きましたが削除されましたね。元は、カイエ:So-netというサイトの記事ですね。
そちらで読むことは出来ます。
そうなるとカイエ(Lapis)という人の認識が問題になりますね。『黄金伝説』を読んで無いんでしょうか。
猶、黄金伝説の平凡社ライブラリー版は4巻に分かれていて、両聖伝を含むのは『黄金伝説4』です。
『中世の説話』は後に『中世ヨーロッパの説話』と改題して中公文庫から出ています。今はどちらも
絶版ですが。カイエ氏は主に同書に拠ったようですね。記事の始めに上げてますし、父王アヴェニール、
王子ジョザファというのは同書ならではの表記です。しかし同書も「破門」とは書いてません
780:世界@名無史さん
08/10/11 11:22:03 0
>>778
ヘッドで読まれて無くてもいいんかい
781:世界@名無史さん
08/10/18 21:57:19 0
URLリンク(www.47news.jp)
バーミヤン大仏内に供養品 麻袋に刻印、獅子と馬か
【バーミヤン(アフガニスタン中部)18日共同】アフガニスタン中部の世界遺産、バーミヤン遺跡で18日までに、
旧タリバン政権が破壊した東西2体の大仏のうち、東大仏(高さ38メートル)の右腕部分から
6世紀ごろの大仏建立時に供養品として埋葬された麻袋が見つかった。
袋は泥で封印してあり、獅子と馬とみられる模様の刻印が残されていた。
7世紀にバーミヤンを訪れた中国の僧、玄奘三蔵は著書「大唐西域記」で
東大仏を「釈迦仏」と記述したが、破壊前から損傷が激しく仏像の種類がはっきりしなかった。
専門家や仏陀の伝記など仏伝によると獅子は釈迦を表し、馬は釈迦の誕生を象徴するとされ、釈迦仏と裏付けられた。
供養品の解析が進めば、謎が多い大仏建立の経緯解明につながる第1級の成果になりそうだ。
東大仏の修復作業に当たる国連教育科学文化機関(ユネスコ)の協力機関、
国際記念物遺跡会議(イコモス)ドイツ調査隊の修復専門家プラクセンタラー氏が見つけた。
麻袋は長さ、幅ともに約5センチ。東大仏で、前に突き出していたとみられる
右ひじの骨組みとなる木材を差し込んだ穴の奥で見つかった。
2008/10/18 20:18 【共同通信】
URLリンク(www.47news.jp)
アフガニスタン中部バーミヤン遺跡の東大仏の右腕部分から見つかった麻袋。獅子とみられる刻印(右)がある=8日(共同)
782:梵阿弥
08/10/20 18:25:24 0
>>692
カイエ氏のブログによると10月上旬に馬場氏から侘びが入り、盗用連発ブログも自ら閉鎖したそうです。
私としては、自身のブログ上で盗用の全貌を明らかにした上で、読者全般に謝って欲しかった。
被害を受けたのは盗まれた人だけじゃありませんから。例えばあんな俗名の人は大勢居ます。
とはいえ、発覚後は放置状態で、自殺も心配してたので取敢えず良かった。
貴方が盗作を貼ってしまったのは、止むを得ませんね。全て検索するなどとても無理です。特に今回は
カイエ氏のブログは重くて、「不正操作」で切れたりするので尚更です。
盗用疑惑に気付き次第、教え合えば良いでしょう。内容についての御返事をお待ちしてます
783:世界@名無史さん
08/10/26 16:26:59 0
葬式仏教乙wwww
まじで最低な奴多いよな、宗教家って、、、
檀家から巻き上げた金で、キャバクラ行き放題。
檀家の御布施が少ないとその檀家の悪口を流布させる。
ってか、僧侶って何であんなに酒飲み多いの???
自分で酒豪とか自慢しておいて、病気になって、
病院に対して「酒が飲めねーだと!あ?ふざけんな!!!」とか言ってきたりする
飲みたいなら飲めよ、そして勝手に死ね。
葷酒山門に入るを許さず、三省堂の辞書で調べた。
「禅寺の門の脇の戒壇石に刻まれる句。清浄な寺門の中に修行を妨げ心を乱す不浄な葷酒を持ち込んだり、それらを口にしたものがはいることを許されないの意。」
おまえら僧侶は医師全員に陰口言われてんよw
ざまぁwwww
あと、僧侶のくせに人の葬式に純白のスポーツカーで来るのはやめとけwwwwwwwwww
784:世界@名無史さん
08/10/27 12:58:53 0
ほんとばかだな、おまえ
785:世界@名無史さん
08/10/28 17:55:59 0
そもそも日本で仏教が庶民に定着したのは檀那寺制度の影響でしょ
武士の暴力と僧侶の利権によって押し付けられたのが日本仏教だよ
日本仏教がキチガイカルト葬式仏教なのは当たり前