【刀剣弓矛】 武具総合 【槍槌鎧楯】at WHIS
【刀剣弓矛】 武具総合 【槍槌鎧楯】 - 暇つぶし2ch250:世界@名無史さん
05/09/19 19:35:13 0
カスタムメイド云々以前に
当時は甲冑の大量生産なんてできんかったわけでな

251:世界@名無史さん
05/09/19 21:21:49 0
>>250いえ。自分には、秦の始皇帝の陵墓から出土した兵馬俑を見ると、皆がおな
じ意匠の甲冑をまとっていることが頭にありまして。
同一規格の武具の、工場制手工業による大量生産がすでに実現していたのが中国。
大和朝廷でさえ、古代の武装はかえって後世の武士より規格化されていたようです。

まさに古代のGI(完全官給)を実現せしめていたわけでして。
金属製品に関しては塩とおなじく、古代においては王権の独占になりやすく、結果的
に規格化に近い状態が起こったと思います。
冶金が「民営化」された中世以後、個人経営の軍装が

>>249私の考察はあくまでも「骨董市場を形成しうる独自の武具文化が、日欧にのみ
発達した」という、事実にもとづく結果から「逆算」したものですので、戦士階級
形成という現象面で日欧と相似た事象があった、というだけでは指摘として不十分
なのです。
「かれらの武具の文化遺産が市場や史料の面で日欧のそれと比較すると、必ずしも
重厚な遺産たりえていないのはなぜか?」という点が、考察の対象になります。
やはり単純な問題として、ほかの文明における戦士階級が、日欧の騎士とか武士とか
重装歩兵に見られるのと相似た存在かどうか、という根本的な考察が必要ではないかと。
戦士階級、というのが誤解をまねきやすい用語だったかも。要は軍人魂の有無とは別に、
騎士道とか武士道とか、部族制や宗教教義や王権から一定の独自性を保った行動様式に
支配される階層の形成…そういう代物では、日欧だけだったような気がします。

また戦士階級もさることながら、武具を供給する生産者側にも一定の文化にもとづく
オーダーメイドに応じる供給層が必要であり、また戦士階級が己の武具を私有財産と
みなして特別の愛着を抱く、という感覚が重要になってくるのではないかと。

日本と西欧では、英雄にまつわる名剣伝説のようなものがふんだんにありますが、他
の文明では、近代以降の娯楽作品は別にして、それらしいものが(皆無かどうかはと
もかく)思い当たらないのも、興味深いことです。

252:世界@名無史さん
05/09/19 21:25:46 0
>>252
>冶金が「民営化」された中世以後、個人経営の軍装が

修正+つづき

冶金が「民営化」された中世以後、個人経営の軍装が多彩になっていったのでは
ないかと思われます。それは工業力・生産力の発達という社会の背景を意味します。


253:世界@名無史さん
05/09/20 02:41:01 0
URLリンク(w3.shinkigensha.co.jp)
チェインメイルを飾るには人形が要るし・・・

254:世界@名無史さん
05/09/20 02:51:15 0
クリス
全長40~60センチ
重量0.5~0.7キログラム
マレー民族固有の短剣。意味はマレー語で『短剣』。
伝承ではジャワ起源、14世紀のジャンゴロ王『イナクト・パーリ』の発明とのこと。
しかし、8世紀のヒンドゥー王朝発展期には存在が確認済み。
クリスは、その一本一本が独自固有の意味を持ち、個性がある。
それはマレー民族の神話や秘儀、神秘主義と関わりがあり、
身を守り、邪悪を避ける力があると信じられている。
世界中で洗練された武器のひとつと数えられ、長い歴史の内に練り上げられ。
構造、装飾ともに複雑な特徴、神秘的な象徴を持つ。

255:世界@名無史さん
05/09/20 02:56:41 0
十字軍に参加したヨーロッパの騎士がイスラム軍の剣の優秀さに圧倒され、それをヨーロッパに持ち帰ったが、どうしても同じものをつくることができなかった。
これらの剣はシリアのダマスクスでつくられたのでダマスクス剣とよばれた。ダマスクスの刀剣鍛冶は、インドから輸入した鋼鉄でこれらの名剣をつくっていた。
このインドの鋼鉄は炭素含有量が平均一・六%という超高炭素鋼であり、ダマスクス剣には「天(あま)の川」のような波紋が浮き出ていた。
この鋼(ウーツ鋼とよばれた)の解明がなされたのは実に二〇世紀に入ってからであった。

256:世界@名無史さん
05/09/20 03:22:28 0
カラウィーン・モスクの尖塔には名剣が納められていると聞いたことがある。
あとイスラムの剣は部族ごとにデザインが違うとも聞いたことがある。
柄にトルコ石を使ったりしていて結構キレイなものが多いらしいよ。

257:世界@名無史さん
05/09/20 18:55:07 0
>>253
URLリンク(www.nikkei-events.jp)
16世紀のヨーロッパ各地の宮廷はトルコブームだったらしい。
ちゃんと人形に着せて飾ったりしてたんじゃないか?

258:世界@名無史さん
05/09/20 19:47:16 0
>>251
自らの一族を重用する第3代カリフ・ウスマーンが若手不満分子に暗殺され、不満分子たちは第4代カリフにアリーを選んだ。
しかし、これはムスリム(イスラム教徒)全体の一致でカリフを選ぶというそれまでの伝統に反していたため、
ムスリム社会は、アリーを正統なカリフとして認めるかどうかで二分された。
このアリー支持派が後のシーア派であり、アリー不支持がスンニー派である。

アリー・イブン=アビー=ターリブはムハンマドの従弟であり娘婿でもある。
彼はムハンマドの妻の次に入信した2番目の信者であり、腕がたち、難しいことを考えず、勇猛無類であった。
ズー・アル・フィカールと呼ばれる剣を帯び、戦場での一騎打ち、あるいは乱戦の中で、この剣で倒した敵は数え切れなかった。
史家タバリーの伝える物語によれば、ウフドの戦いでイスラム軍大敗の中、アリーは1人で敵の一団、また別の一団を追い払い、二人の勇士を殺した。
このとき誰のものとも知れぬ声が戦場に響いて「ズー・アル・フィルカールに勝る剣なく、アリーに勝る若武者なし」といったという。
中世イスラム圏では多くの剣にこの文言が刻まれた。

ズー・アル・フィカールの名については複数の説がある。一説では「脊髄を裂く物」の意であるといい、
また一説には「二つに裂かれたもの」の意であって、刃先が二つに分かれていたのだという。

259:世界@名無史さん
05/09/20 21:55:21 0
>>251
英雄にまつわる名剣伝説なんて中国や北欧ならゴロゴロしてる

260:世界@名無史さん
05/09/21 12:06:28 0
>>251
>「骨董市場を形成しうる独自の武具文化が、日欧にのみ発達した」
オリエントの武具の骨董市場は存在している。
イランではアンティークに見せかけた甲冑や武器を作る専門の職人がいたほどだ。
H. Russell Robinsonの"Oriental Armour"という本を参照のこと。

>「かれらの武具の文化遺産が市場や史料の面で日欧のそれと比較すると、必ずしも
>重厚な遺産たりえていないのはなぜか?」

中近東や中央アジアの甲冑についてはこのサイトにだいたい網羅されている。
URLリンク(www.geocities.com)
そうした武具の実物はニューヨークのメトロポリタン博物館をはじめ世界中にある。
所在を調べるには、オスプレイ社から出ているデヴィッド・ニコルの本なんかで
イラストのソースを参照するといいかもしれない。

261:249,260
05/09/21 12:49:25 0
というか>>249
「専制王権の兵士は、強制的に徴集された自発性も士気も無い下層民が大多数」
「いっぽう日本と西欧は、自立した農本経済の戦士階級の組織が基盤になっており、
戦争参加も自発的だし武具もまた王権の官給ではなく自弁」
という部分について反証を出したものだが? その点についてはどう思うのか?
>>260の後段は
「要するに重装の比率が、日欧に比べてほかの文明世界では圧倒的に低いと思う」
についての反証でもある。

262:世界@名無史さん
05/09/21 13:01:49 0
騎士道や武士道が「部族制や宗教教義や王権から一定の独自性を保った行動様式」というのは理解しがたい。

あと騎士道・武士道の発達と武具の発達には奇妙なズレがあって、簡単にいうと
武士道が完成した頃には武具を実際に使うような機会はほとんどなくなっていた。
西欧で重甲冑が完成した頃には封建的紐帯によって戦う騎士は必要なくなっていた。
(近世にフルプレートアーマーを着て戦ったのは"騎兵")
どう思いますか?

263:世界@名無史さん
05/09/22 04:48:25 0
西洋の騎士道は封建社会とキリスト教が根幹にあり、始めからキリスト教と共にあったのに対して
日本の武士道は豪族社会と儒教が根幹にあり、士道が儒教と結びついたのは江戸時代になってから。

264:世界@名無史さん
05/09/22 15:51:35 0
今現在、先進国かどうかで市場規模が異なるだけでは?

265:世界@名無史さん
05/09/25 06:38:49 0
どうもどうも、248・251です。
私の何気ない問題提起が、たいへん建設的で理性的な反論をうけ嬉しく思います。
私も、べつに意地になっているわけではないのですが、自分の疑問をあえて追求
しておこうと思います。なぜか、皆さんの優れた学識にもとづく反論にすら、しっ
くり来ないものがあるので。近代主義者の「結果にもとづく考察」という一面は、
たしかに自分にはあるのですが…

>>261まず前段249に関してですが、わたしはすでに「(主にモンゴル)遊牧民」を、
日欧とそれ以外の専制王権世界のほかに、第三の別物として提示しています。
ゆえに249の指摘する戦士階級も、より厳密に考察すれば、「現地農耕民にとっては
異人たる、征服者の後裔であるモンゴル遊牧民系統」と考えるものです。
これは、高度に発達した戦士部族が被支配層たる農耕民を財布扱いしている形であり、
「土着の自作農」が母体となっている日欧の封建階級とは、別物と考えています。
騎士や武士はいちめん農場経営者の顔があり、近世以前の国土開発の一翼をになう
側面がありました。これは、土着支配者ならではの特徴です。ゲルマン人やヴァイ
キングのような外部征服者も、根は被征服者とおなじ農民だったせいか、早期のう
ちに土着支配者化していました。

モンゴル遊牧民の戦士階級は農耕民としばしば利益が相反する支配者だったため、
すぐれた統治センスと流通経済の理解者にもかかわらず、農場経営・国土開発の
センスはついに育たずじまいであり、発展性が不十分だったのではないでしょうか。
西欧の事例に比較するならばスパルタの戦士市民と奴隷(へロット)共同体の関係
に、やや近いかもしれません。こちらも戦士市民はプロ化したものの他地域への波
及効果はなく、尻すぼみでした。

260にかんしても、わたしは元々「イスラムの甲冑を検索してもほとんどヒットしな
い」という過去ログにレスしたうえで、「重厚な甲冑もなかったわけではないが、
限られた上流階級にのみ普及していたのだろう」と応じていたので、ご指摘の反証
も、その範疇でくくれる規模なのではないかと。


266:世界@名無史さん
05/09/25 06:41:57 0
下は武具の話題から逸脱した雑感ですが、兜の前立て・クレストのような意匠が
発達したのも、おもえば日欧です。だからこそ骨董品としての面白みが湧いてくる
のではないでしょうか? これは部族ごとの刀身の意匠の差の類いや部族戦士の伝
統的装飾とはひとくくりにできない、極端にいえば個人主義的カスタマメイドであ
り、かつそれを支えるブランド製造者があったといえましょう。そういえば紋章も
日欧のみです。
要するに日欧の武士や騎士の家臣団や封建領主には、部族や氏族や宗教結社の枠を
超えてブランド化、すなわち法人化にむかう特徴を感じるのです。
いうなればいつの時代の何家の何流の意匠といったふうに、由緒が解読できる世界
が発達したのが日欧の武士騎士だけだからこそ、骨董に面白みがわくのでは?

蛇足ですがダマスカスの玉鋼の件、興味深かったです。
名剣伝説に関するものは、探せばけっこうあるやもしれませんね。
ただ、草薙の剣とかエクスカリバーのように、武器が武器の枠をこえて神話のアイテム、
王権の神器という扱いを受ける例は、日欧をのぞく世界ではあまり見られない気もし
ます。仏教やキリスト教以前の、アニミズムの痕跡かと愚考しています。
イスラム社会やシナでも、儒教や道鏡やイスラム以前の痕跡を探すことで、
相似たアイテムがみつかるやもしれないけど。



267:世界@名無史さん
05/09/25 19:11:15 0
お前の視野から日欧しか見えないだけだと思うよ
イスラム人が草薙の剣なんざ知らないのと一緒でよ

268:世界@名無史さん
05/09/25 23:23:42 0
>>256
ムハンマドの子孫で「聖者の子は、やっぱり聖者」と言われたイドリース朝のムーレイ・イドリースだな。


しかしミナレット内部はムスリムでないと見に行けない件

269:世界@名無史さん
05/09/26 01:02:11 0
>>266
ティマール制におけるスィパーヒーの服飾を調べてごらん

270:世界@名無史さん
05/09/28 10:22:15 0
ありゃ、投石器+バリスタ+カタパルトスレはいつの間にか
落ちてしまってたのね。ショボーン・・

271:世界@名無史さん
05/09/28 19:56:35 0
>>265
>まず前段249に関してですが、わたしはすでに「(主にモンゴル)遊牧民」を、
>日欧とそれ以外の専制王権世界のほかに、第三の別物として提示しています。
>ゆえに249の指摘する戦士階級も、より厳密に考察すれば、「現地農耕民にとっては
>異人たる、征服者の後裔であるモンゴル遊牧民系統」と考えるものです。

あなたが>>248で提示していたのは「生産力の低さと機動力を重視する生活の必要性」とあることから
純粋遊牧民のケースであって、トルコ系・モンゴル系遊牧民が定住農耕地帯に政権を樹立した場合は
生産力や生活スタイルの条件はかなり異なったものになるし(それゆえ武装や社会的結合のあり方も)、
オスマン帝国、サファヴィー朝、ムガル帝国などはオリエンタル・デスポティズム国家の例にされることも多いから
第四のカテゴリーを作るか、あなたのいう「専制王権世界」に加えたほうが適切では?

272:世界@名無史さん
05/09/28 19:57:56 0
>これは、高度に発達した戦士部族が被支配層たる農耕民を財布扱いしている形であり、
>「土着の自作農」が母体となっている日欧の封建階級とは、別物と考えています。
>騎士や武士はいちめん農場経営者の顔があり、近世以前の国土開発の一翼をになう
>側面がありました。これは、土着支配者ならではの特徴です。

そもそも君主が臣下に封土を与えるのは臣下の軍事的奉仕にペイするためであって、
自分のために戦ってくれるなら、例えば自分の王国の土地をサラセン人の騎士に与えてもいいわけだ。
実際ロシアなんかではムスリムの領主がキリスト教徒の村を保有しているのが問題になったし
リトアニアのグリンスキー公家の先祖はよそから来て大公から領地を与えられたタタール人だ。
イベリア半島でもムスリムの王侯がカスティリャとかの臣下になって紋章まで貰った例があったらしい。

農地経営が土着支配者の特徴というのも妙な話で、>>249の後段で言及したモンゴル系のイクター保有者たちは、
自ら所有する奴隷などの労働力によって荒蕪地を開発するとともに、自由身分の農民たちをも庇護下におき、
他者のイクターやワクフ地まで横領して、最終的には不輸不入の権までもった世襲の封土「ソユルガル」の領主になってしまった。
彼らの富の源は土地の支配であり、農業経営の意欲に欠けていたわけではない。
マムルーク朝のアミールたちは砂糖黍プランテーションの経営で財産を築いていたし、トルコのティマリオト騎士には
キリスト教徒の封建領主が大勢取り込まれて、封土がティマール地に転換されている。

273:世界@名無史さん
05/09/28 20:03:00 0
>260にかんしても、わたしは元々「イスラムの甲冑を検索してもほとんどヒットしな
>い」という過去ログにレスしたうえで、「重厚な甲冑もなかったわけではないが、
>限られた上流階級にのみ普及していたのだろう」と応じていたので、ご指摘の反証
>も、その範疇でくくれる規模なのではないかと。

元々あなたが>>248でオリエントの武具について、「王族や貴族の宮廷御用達の儀礼的なものが、わずかに出回るだけ」
と書いていたので、そうではなく実際に戦闘部隊が装甲を着けて戦っていたという話をしたかったのだけど。

そもそも騎士の戦闘スタイルの原型となったのは、サルマタイやペルシアの重装騎兵「カタフラクト」なのだが、
アンミアヌス・マルケリヌスはササン朝のカタフラクトの様子を記録に残している。

「彼らの部隊はすべて鉄で身をよろっており、彼らの全身は厚い鉄板に覆われ、それが体にぴったり合っているので
硬い関節の部分も手足の関節と無理なく合っているのだった。人間の顔をかたどった鉄面が、頭にはまるように上手に
作られていて、全身も金属で覆われているために、彼らの身にふりそそぐ矢が刺さるような場所は、目のところに開いた
わずかな視界を得るための小さな穴と、鼻の先のわずかに呼吸ができる部分しかないのだった」

オリエントでは軽装の弓騎兵と重装騎兵の連携攻撃を行う伝統的な戦術、アラブ人のいう「カッル・ワ・ファッル」のために
装甲をつけた騎兵を大勢実戦に投入しなければならなかった。
こうした連中が「限られた上流階級」というならば、そもそも騎士はそうでないのかという話になる。

274:世界@名無史さん
05/09/28 20:04:25 0
長文&連投スマソ

参考までに、紋章はイスラム圏にもあります。
たとえばエジプトのマムルーク軍人の紋章は個人のキャリアをシンボル化したもので、たいてい一代限りだった。
家門や政治的コネクションを表すのに聖なるシンボルをつけるのは騎馬民族が持ち込んだ習慣だいう説もあるらしい。

騎馬民族といえば、アーサー王伝説とオセチアのナルト叙事詩の比較、サルマタイ系のイアジュゲス族やアラン人の
ブリテン島やブルターニュへの移住といった歴史的事実から、アーサー王伝説やエクスカリバー、聖杯などのモチーフは
中央ユーラシアのステップ遊牧民起源だという説が出されている。ちなみにそれを元ネタにした映画が「キング・アーサー」。

実際スキタイ人が祀った剣とかアッティラ王の「アレスの剣」(マルスだったかも)など王の権威にかかわる剣の話が
遊牧民に関係してあったようだ。そのため、剣の崇拝は騎馬民族が持ち込んだ(ry

275:世界@名無史さん
05/09/29 23:07:32 0
騎士・貴族の紋章はサクソンあたりの個人の盾章・旗章を中世になってから代々家系で受け継ぐようになったものでしょ?

276:朱由檢
05/10/01 01:11:23 0
>>263
>西洋の騎士道は封建社会とキリスト教が根幹にあり、始めからキリスト教と共にあったのに対して
騎士道は封建的戦士集団が土着の宗教だったキリスト教精神と結合して自然発生したわけではないよ。
騎士道はあきらかに為政者側が、政治的意図をもって宣伝して発生と成立してるでしょ。

あと、イスラム圏でも信仰と規則に基いた戦士集団“ガーズィ”もいるってば。
オスマン帝国の成立にもかかわってるから調べてみたらどう?

277:世界@名無史さん
05/10/01 03:25:32 0
ガーズィー:オスマン帝国時代においては、自らの領地(ウジ)の領主としてスルタンから独立性をもつ君侯。
        独自にティマールを与えた封建騎士を保有していた。

イエニチェリ:スルタンに仕える常備歩兵軍。異教徒の捕虜や年少者を奴隷化、改宗、軍事訓練したものだが、
        後に徴兵制化、世襲化、特権階級化した。

シパーヒー:領地の徴税権(ティマール)を与える代わりに、軍事奉仕を義務づけた騎兵の封建騎士。
        大きな領地(ゼアメト)を与えられたシパーヒーは単身ではなく数人のジェベリュ(騎兵)を伴う。

278:世界@名無史さん
05/10/01 13:20:44 0
こちらもよろしくお願いします。

「日本以外で武士階級が存在する国なんてあったの?」スレッド
スレリンク(whis板)l50
 

279:世界@名無史さん
05/10/01 18:38:03 0
騎士道も武士道も荒くれもの共を紳士的にさせるために考え出されたものなんだろうか?

280:世界@名無史さん
05/10/01 22:45:03 0
反逆、圧政、虐待、狭量、臆病、暗愚、不敬、傲慢、強欲、色欲、嫉妬、怠惰、憤怒、大食

騎士道で述べられていることの反対を並べると、こんなんなってまう。

281:朱由檢
05/10/02 00:09:21 0
>>277
ガーズィは信仰戦士で(ry

282:朱由檢
05/10/02 00:26:06 0
>>275
紋章の使用は11世紀初頭の神聖ローマが最初でそれがフランスに伝播し、
イングランドで使用されたのは12世紀中葉になってからだから、
サクソン由来ではないと思う。
ことさらイングランドが話題に挙がるのは史料が豊富であることと、
紋章自体が廃れなかったからってだけの話ね。
紋章院ってまだ存続している上、一応機能してるんでしょ?

283:世界@名無史さん
05/10/02 04:56:32 0
ガーズィー(gazi)とは『イスラム世界の辺境を防衛し、異教徒と戦う』という名目で
領地、戦利品の獲得を目的に襲撃を続ける戦士たちの総称。
彼らは13世紀、エジプトのマムルーク朝とメソポタミアのイル=ハン国との対立の間を
縫うようにしてアナトリア各地に『諸君侯国』なる存在を作り、ベイ(君侯)として群雄割拠することとなる。

この『諸君侯国』の一つがオスマンに率いられた集団、オスマン君侯国であった。周辺のキリスト教
徒・ムスリムの小領主・軍事集団と同盟したり戦ったりしながら次第に領土を拡大し、
イエニシェヒルという都市を奪い、オスマン帝国を築き上げた。


現在、トルコでは戦争で負傷した人には「ガーズィー」の称号が与えられ、交通機関の利用などが
すべて無料になり、家族が大学に進学したときはその学費なども無料になります。

284:世界@名無史さん
05/10/04 19:04:44 0
マムルーク騎兵の装備
URLリンク(photos1.blogger.com)

285:世界@名無史さん
05/10/18 00:25:18 0
カッコイイヨーロッパ甲冑の壁紙置いてある
オススメサイトあったら教えてくださいな・・・(´・ω・`)

ログ呼んでたら欲しくなってきた・・・



286:世界@名無史さん
05/10/24 03:06:25 0
ちょと調べ物があってやってきました
質問なんですが昔のヨーロッパなどの刀剣の類は日本の鍛鉄と違って鋳造で製造されてたんでしょうか?

あと日本とヨーロッパ付近の武器の製造技術が載ってるサイトがあったら教えてほすい・・・

287:世界@名無史さん
05/10/24 15:42:21 0
>>286
英語ですが中世ヨーロッパの剣について詳しいサイト
URLリンク(www.vikingsword.com)

フランク王国で作ってたダマスク模様の剣とか、たしか鍛造だったと思うけど。

288:世界@名無史さん
05/10/24 21:36:42 0
>>285
ここのギャラリーなどどうですか
URLリンク(www.arador.com)


289:朱由檢
05/11/20 21:29:05 0
ヨーロッパでダマスカス鋼に近い品質の鋼材を製造したのは、
1820年代ロシアの冶金学者アノソフが最初です。
それ以前のダマスカス鋼製品(刀剣、銃身)は輸入ものか、
ライムでエッチングしてダマスカス風の模様をつけただけで、
出来の悪い紛い物です。

ダマスカス剣は細長い鋳鉄に錬鉄の粉末をかけながら鍛接します。
刀身は高炭素鋼(約1.5~2.0%)でできています。
模様の明るい部分はセメンタイト粒子を多数含有し、
暗い部分は標準の炭素含有率の鋼であり、
硫酸塩溶液でエッチングして模様を浮かび上がらせています。
この波紋状の模様をフィンドリまたはジャウハルと言います。

290:世界@名無史さん
05/11/28 18:47:39 0
板違いかもしれど
URLリンク(successmoon.blogzine.jp)
こんな企画を見て興味が湧いたので一つ質問をば。
もし現代で刀剣を製造するとなれば、その適材の最たる物として何が挙がるでしょうか
ウィディアやセラミックスはかなり高い硬度靱性をもつと聞きますが
中世の刀剣に比べてどうなんでしょう。

291:世界@名無史さん
05/11/28 20:00:55 0
普通にステンレスじゃねーの
安くて大量生産できて使い勝手がいいのだから

292:世界@名無史さん
05/11/28 22:57:08 0
セラミック包丁とかスゴイ切れ味だけど、刃こぼれしやすいんだよな
生産性無視ならそのリアル斬鉄剣とやらも結構使えて保ちそうだ

293:世界@名無史さん
05/11/28 23:39:18 0
硬さと粘りは両立できないからな。
そのため日本刀は二種類の鉄を使ってる。
ステンは切れ味悪いよ。

294:世界@名無史さん
05/12/02 01:07:24 0
ダマスカス剣と日本刀の共通点は硬軟二種類の金属から作られていること。
ステンレス剣は第二次大戦中日本が使用したが大変不評であった。

295:世界@名無史さん
05/12/03 17:20:43 0
"Lancelot of the Lake"という映画をビデオで見たんですけど
その中で甲冑を着込んだ騎士達が色とりどりのタイツを穿いていました。
赤、紫、緑などがあったように思いますが、これってどの程度
史実に基づいてるんですかネ。あと、カラフルなタイツを穿く意味って?

296:世界@名無史さん
05/12/03 22:55:06 0
砲弾や銃弾に使われるサーメットなどは如何?

297:世界@名無史さん
05/12/04 00:01:08 0
>>295
戦場は騎士にとって晴れ舞台だろうし、おしゃれしたいんじゃないの
ある程度立派な武具着てないと雑兵と間違われて殺されるかもしれんし

298:世界@名無史さん
05/12/04 05:43:34 0
目立たなきゃ功績を挙げても誰も気がつかず記録に残らない
そうすると恩賞ももらえない

299:世界@名無史さん
05/12/05 20:02:05 0
>>297-298
ありがとうございます。
ただ、アーサー王もハデハデなパンスト着用だったので…


300:世界@名無史さん
05/12/05 22:14:47 0
300ゲット

301:世界@名無史さん
05/12/12 14:03:50 0
>>295
敵味方を分けたり。
軍内部での所属を分けたり。
貴族が働きを示す為に目立つ服装や旗を作ったって話もあるぞ。
別に戦場で目立っても特に狙われるわけじゃない。ゲリラじゃないんだから。
地味な服装でも武器持ってるわけだし。

302:世界@名無史さん
05/12/12 14:06:57 0
日本刀は客観的に見て本当に優れた武器だったのかな?

303:世界@名無史さん
05/12/12 16:12:49 0
日用品だった打刀と比較すべき対象は、
同様に西洋で日用品だったタウンソード(スモールソード)だから・・・

304:世界@名無史さん
05/12/12 16:33:28 0
>>302
日本刀は客観的には優れた武器だが日本刀が主兵装の時代は、
武器の優劣より個人の技量に依存した時代だ。
集団戦術が確立すれば、必然的に主役は長柄武器へ移行する。
しかしながら中国や韓国のように、刀剣自体が衰退するような
自体には陥っていないし、倭寇対策として明で大量に輸入され
刀が復権しているのだからやはり優秀だったのだろう。
使い勝手良さから日本で刀自体が廃れてはいないしな。

305:世界@名無史さん
05/12/13 00:24:52 0
日本刀が主兵装の時代なんて今のところ訪れてないだろ

306:世界@名無史さん
05/12/13 13:51:39 0
元寇の時、日本の武士は切り込みや夜襲を多用した
しかし白兵戦に縺れこんだとき、当時の日本刀はあまり質が良くなく折れる事が多かった
これ以降技術革新が行われ、硬軟二種の鉄を組み合わせる日本刀が誕生するわけだが
戦いの主流はあくまでも弓矢だったわけで…

307:世界@名無史さん
05/12/13 14:04:37 0
刀の柄を長くしただけの薙刀が平安時代でメインウェポン張ってた。

308:世界@名無史さん
05/12/13 19:58:47 0
>>306
ソース

309:世界@名無史さん
05/12/13 23:29:35 0
薙刀や長巻は使用者たち自らが語っているとおり「長柄の物」っしょ。
そもそも薙刀が刀の柄を長くしただけってのも無茶な話だ。
重ねも反りの付けも全然違うよ。
薙刀をつめて刀呼ばわりする悪質な刀商の影響なんだろうか?

310:世界@名無史さん
05/12/14 00:02:02 0
>>309
URLリンク(www.hi-net.zaq.ne.jp)
>薙刀は敵を薙ぎ切るための武器で、長い柄が付いています。長刀という字を充てて、
>平安時代の後三年の役(1083年~1078年)の頃には既に使われていたようです。
>ただし、この頃の物は私達が想像する薙刀とは違い、菖蒲造りの刀に、長い柄を付けた
>長巻(ながまき)のようなものであったようです。

>鎌倉期には先の張った、極端に曲がったものと、菖蒲造りのものとの二種類があったようです。
>南北朝期以降はあまり極端に曲がったものは無くなり、菖蒲造りで反りのあるものが多くなります。

>また、鎌倉から室町にかけての長刀や長巻を、刀や脇差しに直したものがあり、これを「薙刀直し」、「長巻直し」と呼びます。
>鎌倉から室町期の大薙刀や長巻(「日本刀の区分薙刀と長巻」参照)を刀や脇差しに直したものです。先が大きく反っている
>薙刀を図の点線のように棟の側から切り落とします。従って切先は鋭く鋩子は焼き詰めのような形になります。これは使いや
>すいように直したということですから、悪意ではない場合が多く、また古刀の良い出来のものを直してあるものも多いです。

刀匠に悪意がない場合も多いらしいよ。

311:世界@名無史さん
05/12/14 18:04:38 0
>刀の柄を長くしただけの薙刀
刀の柄を長くしたものは長巻

312:世界@名無史さん
05/12/16 14:00:51 0


313:169
05/12/17 13:14:20 0
>>171
まだここ見てるか?
亀レスだが、とりあえず書いとくぞ。

あの本の94ページで「ballista」の語源が「ΒΑΛΛΩ」だって言ってるけど、
あれは「ΒΑΛΛΕΙΝ」の間違い。
「ΒΑΛΛΩ」の意味は「打つ」だそうだ。
「ΒΑΛΛΕΙΝ」は「(放り)投げる」、くらいの意味っぽ。

他にも、探せば何かあるかもな。


亀レスついでに
>>219
>ダビンチのスケッチ
↓これか?
URLリンク(www.ops.dti.ne.jp)

しかし、これじゃ連射と言うより連装だろう…。
モノがでかそうだし、装置自体が標的にされそうだぞ。
個人携行ってんなら、大人しく連弩使った方がいい気がする。
でなけりゃ中国でやったっていう、(弩の)弦を張る・渡す・発射するって役割分担でもするとか。

ところで
>WW2から作られるようになった軍事用ゴム動力ボウ
って、もしかしてビッグジョーの事か?
もしそうならダメだぞ、普通のクロスボウどころか連弩とかと比べても、威力も射程も命中精度も
はるかに劣る(つうか無い)って話だからな。名前もスラングだし。
改造以前の問題だろう。

314:世界@名無史さん
05/12/17 14:48:39 0
>>313
> あの本の94ページで「ballista」の語源が「ΒΑΛΛΩ」だって言ってるけど、
> あれは「ΒΑΛΛΕΙΝ」の間違い。
> 「ΒΑΛΛΩ」の意味は「打つ」だそうだ。
> 「ΒΑΛΛΕΙΝ」は「(放り)投げる」、くらいの意味っぽ。

動詞の代表形を直説法能動相現在一人称単数(ΒΑΛΛΩ)にするか、
不定法能動相現在(ΒΑΛΛΕΙΝ)にするかの違い。古典語では通常
直説法能動相現在一人称単数を代表にする。例えば「書く」は辞書の
見出しには「γραφειν」ではなく「γραφω」で載っている。

315:世界@名無史さん
05/12/17 15:31:45 0
アシモフのなんとか年表っての見たら
弩が中世フランスの発明になってて僕ちゃんブチギレですよ

316:169
05/12/17 18:31:28 0
>>314
解説ありが㌧。
そういう事か…って言いたいとこなんだけど、正直言って
>不定法能動相現在
とか
>直説法能動相現在一人称単数
とかっていう文法用語がよく理解できん(;´д`)
要は基本的な意味はΒΑΛΛΩもΒΑΛΛΕΙΝもほぼ同じって事でいいのか??
不勉強ですまん。

317:世界@名無史さん
05/12/17 18:55:16 0
>>316
英語で言えば、「am」が「直説法(能動相)現在一人称単数」で、
「be」が「不定法(能動相)現在」。つまり同じ動詞の違う形態。
英語の辞書ではbeの形が見出しになってるけど、古典ギリシャ語
やラテン語ではamの形の方を見出しにする変な習慣があるという
こと。『岩波古語辞典』は用言の連用形が見出しになってるけど。

ΒΑΛΛΩ(ΒΑΛΛΕΙΝ)は合成動詞を多く持つ動詞で、単独
での意味は「投げる、投げつける」みたいな感じ。

318:世界@名無史さん
05/12/21 22:48:34 0
age

319:169
05/12/25 12:26:13 0
>>317
説明ありが㌧。やっと何とか分かったよ、英和辞書引っくり返したけど(;´ω`)
そうか、つまりこの二つって結局同じ言葉なのか。
じゃあ意味は共通(「投げる、投げつける」)って事になるな。
どっちにしても、あの本が言ってるような「飛び道具で打つ」とかって意味ではない訳だな。
海外(英語圏)で"ΒΑΛΛΕΙΝ"ばっかり見るのは、自分たちのやり方に従った結果って事なのかもな。

320:世界@名無史さん
05/12/25 16:08:32 0
総合的に見て、最適なのは、ウェザビー460マグナム口径のマークⅤライフルでしょう。
ティラノサウルスなどの恐竜に対しても充分効果的だと思います。
ウェザビー460マグナム弾は、ハンティングライフルとしては最強です。
地上最大の哺乳類であるアフリカゾウをも1発で倒す威力があります。

象撃ち用の大口径としては、600や700などのニトロエキスプレスなども有りますが、弾速の遅さから来る
浸透力不足や、総合的な初速エネルギーから考えても、狩猟用としては、460は最強の弾薬と言えるでしょう。
軍用の50口径バレットライフルなどは、携帯性から考えても、13.5キロもの銃を担いで動きのある動物に挑むバカはいないでしょう。
460弾は厚さ2センチのT1という材質の防弾性を有する、メタリックターゲットに使われる鋼鉄を貫通する程の威力を持ち、厚さ7センチにも及ぶ、アフリカゾウの頭蓋骨を貫通します。
375H&Hマグナムでさえ、捕鯨船に積んで行き、捕鯨砲でとどめを刺すことの出来なかった鯨を殺すのに使われる程の殺傷力が有るのです。
デザートイーグルに使用される50口径アクションエキスプレス弾は、人間の腹部に命中すれば、胴体がちぎれる程の破壊力と言われますが、単純にウェザビー460マグナムは、エネルギーにしてその5~6倍です。
その威力は創造を絶する物でしょう。

要するに、アフリカなどの大型動物に使われるような大口径ライフル弾は、銃器の知識が無い方が考えられている寄りも、ずっと強力な物だという事です。
ちなみに、ティラノサウルスの体重は約6トンほどと推測されていますが、アフリカゾウの体重は最大級のもので11トンです。
そのアフリカ象をも1発で倒し、急所に命中すれば鯨も仕留めれる大口径マグナムライフルは恐竜相手にも充分対抗出来る武器だと思います。



321:世界@名無史さん
05/12/28 11:10:04 0
「キャプテン・フューチャー」に出てきたティラノサウルスは
プロトンガンでもなかなか倒せなかったお

322:世界@名無史さん
05/12/28 12:43:28 0
いや、どうしてもと言うなら、第一次大戦末期から第二次大戦初期まで
使われていた対戦車ライフルという手もあるが。
まあ、>>320氏がバカにしている.50口径のBARRET M82もその一種なんだ
がね。あれは対物ライフルということで現在も使われてる。
.50口径でも威力が不足するなら、20mmクラスのものもあるから大丈夫。

323:世界@名無史さん
05/12/28 23:43:18 0
日本刀 青龍刀 この二つとも最高に頑丈なものを持ってきて、おもいっきり刃をぶつけ合ったとき、
どとらの損傷度が激しいかな。(トリビアでやって欲しいものだ・・・)

324:世界@名無史さん
05/12/28 23:45:24 0
323の「どとら」を「どちら」に変更。

325:世界@名無史さん
05/12/29 00:44:46 0
>>322
ちがうちがう、馬鹿にはしてない。
馬鹿にするどころか対物ライフルとしては素晴らしい銃だ。
バレットを馬鹿にしてるのではなく、あれが狩猟に使えると思ってる
輩がいるんですよ、実際。

326:世界@名無史さん
05/12/29 00:47:15 0
>>321
レス、有り難うございます。
自分はカナダ国内において実際に460マグナム口径のMarkⅤ他数丁の
ハンドガン、ライフルを所有しています。

大口径ライフルが生物の肉体に与える損傷というのをご存じ無いかと思うのですが、
古生物学者の金子隆一氏と電話でお話しさせて頂いた際、T-REXとて460wbymagが
命中すれば確実に上顎の一部は吹っ飛ぶだろうというご意見でした。
小さな脳を狙うよりも、正面にある胸骨の間から、スイカ大の心臓を
吹っ飛ばすほうが得策だろうとも助言してくださいました。

水を満タンにした200kg以上のドラム缶を撃てば、中に跳ね上がり表面が
大きく張り裂ける威力を目の当たりにすれば、恐竜相手にも充分通用しうる
武器だということが納得できると思います。

国内の話しですが、308程度のライフル弾でさえ、鹿の頭部に命中して頭が
破裂することも有ります。


327:世界@名無史さん
05/12/29 00:50:51 0
ちなみに、私がカナダの射撃場において、銃弾の威力テストに使う
一辺が1m四方の樹脂(粘土に近いもの)に460wbymagを撃ち込んだところ、
真っ二つに切断すると一番広い所で直径約70cmの穴が開いていました。

入り口と出口は10数センチ程度ですが、真ん中あたりの損傷はそれぐらい
大きいものでした。
もちろん、生物のそれに全く同じ効果が期待できるとは言いませんが、
破壊力の目安程度にはなります。


328:世界@名無史さん
05/12/29 00:53:22 0
460Weatherby mag FMJ(フルメタルジャケット)の場合、着弾時に
変形しにくいように表面のカッパー(銅のコーティング)とレッド(鉛)
の間にスチールが入っていますので、前述した様に、その貫通力は
常軌を逸したものなのです。


329:世界@名無史さん
05/12/29 00:54:27 0
ちなみに「キャプテン・フューチャー」はフィクションです。

330:世界@名無史さん
05/12/29 05:41:24 0
銃砲スレでやればいいのに。

331:世界@名無史さん
05/12/29 08:56:22 0
タイトルに「槍」って入ってるジャン

332:世界@名無史さん
05/12/29 14:24:53 0
>>320
面白そうな話だけどスレ違いでない?


333:世界@名無史さん
05/12/29 15:44:34 0
>>323
そういや中国刀剣の話題ってこのスレでも少ないね・・・
詳しい方が少ないのかなあ。

334:世界@名無史さん
05/12/29 16:04:39 0
俺はむしろ中世・近世の丸弾滑腔マスケット銃の貫通力が、
現代銃と比べてどんなもんだったかを知りたいぞ。

で、そのウェザビー460マグナムとやらに比べて、
十匁筒とかシャルルヴィルあたりの貫通力は何分の一ぐらいだったんだろうな?
弾丸形状も材質も全然違うが、初速300メートル、弾丸重量35グラムと仮定すると、
45ACPの4,5倍ぐらいの初活力か?
拳銃弾のほうが比較しやすいというのもなんだが。

335:世界@名無史さん
05/12/29 16:09:34 0
>>334
黒色火薬時代の銃とそれ以後比べるなんてあほか?
ちなみにクレイモアって地雷の鉄球が火縄銃で撃たれたのと同じくらい
の威力だよ。なるべく殺さないようにしてる。
怪我人搬送するのに3人要るからな。
火縄銃の威力はその程度だがそれでも戦術的に画期的だったのは言うまでも無い。

336:世界@名無史さん
05/12/29 16:13:45 0
>>335
「地雷の鉄球」とは?

337:世界@名無史さん
05/12/29 16:19:38 0
>>336
クレイモアは据付式の地雷で鉄球撒き散らすタイプの地雷なんだよ。
ベトナムで活躍。多数の敵をまとめて殺傷できるからジャングルの戦いには便利。


338:世界@名無史さん
05/12/29 16:39:44 0
>>337
要するに散弾銃の散弾の粒が
デカくなったようなものと考えればいいわけだな?

339:世界@名無史さん
05/12/29 16:43:37 0
>>338
まあそうだけど。

340:世界@名無史さん
05/12/29 16:47:15 0
やられたほうはたまったもんじゃないな。

341:世界@名無史さん
05/12/29 19:34:16 0
>>334
初活エネルギーですが、現代銃に使用される弾薬は、1つの銃につき幾つかの
弾頭や火薬の種類が選択できますが、代表的なデーターを記して置きます。
目安くらいにはなると思います。
ちなみに銃口エネルギーに関しての比較では460weatherbyのパワーは、
45ACPの約25倍、44マグナム弾の約10倍程度となります。

460weatherby FMJ
弾頭重量 500gr
使用火薬 IMR 4350
薬量 124 grs
銃口初速 2774 fps
エネルギー 8525 ft-lbs
TKO 90.75
OGW 8005 lbs

.45 ACP FMJ
弾頭重量 230 grs
火薬量 5.5 grs
銃口初速 825 fps
エネルギー 347 ft-lbs

.44 Remington Magnum
弾頭重量 240 grs
火薬量 20 grs
銃口初速 1280 fps
エネルギー 871 ft-lbs


342:世界@名無史さん
05/12/29 20:14:09 0
>>320
BARRET M82-A1
URLリンク(dolby.dyndns.org)

確かに対物用ライフルとしては、素晴らしい破壊力です。
ただし、携行性を重視するハンティングに使用できる代物ではない。
これは敵の司令塔などを攻撃する用途に使用するライフルです。


343:世界@名無史さん
05/12/29 20:24:32 0
あくまで、立射で撃てるハンティングライフルというカテゴリー
の中では、Weatherbe markⅤ 460 magnumは世界最強のライフルです。
参照:URLリンク(www.bigboreproductions.com)


344:世界@名無史さん
05/12/29 21:57:29 0
>>335
その「わざと怪我をさせる」ってのは都市伝説みたいなモンだという話もあるぞ。
実際、5.56mmだって殺傷力を上げるために空洞作ったりしてるし。
わざと怪我をさせるんじゃなく、できれば殺したいが悪くても大けがってところを
威力の下限に設定して、装弾数や効果範囲を優先したんだろ。

345:世界@名無史さん
05/12/29 22:00:00 0
昔の自由勢力が戦う相手は共産勢力、今の自由勢力が戦う相手はテロリストと、
どちらも人命より主義・主張を重んじる連中だからな。
けが人出たって放置だろ。
自由勢力だって、危険と判断したらけが人は放置するって話だし。
常に人道がまかり通る訳じゃない。

346:世界@名無史さん
05/12/29 22:27:10 0
銃・火砲の世界史
スレリンク(whis板)

347:世界@名無史さん
05/12/29 23:21:13 0
どーでもいいが>>320が他スレに全く同じ文面を書き込んでる件について。

■中世の武器について■
スレリンク(army板)l50/78




348:世界@名無史さん
05/12/30 00:36:05 0
>>347
ウェザビーライフルが世界最強の猟銃と言うことを、一人でも
多くの方々に認識して頂く為に、布教活動をしております。


349:世界@名無史さん
05/12/30 01:47:00 0
>>348
スレリンク(wild板:265番)
▼ティラノサウルスを倒すことができる生物集▼の

350:世界@名無史さん
05/12/30 02:30:00 O
現在の地球の重力であれば、手を下すまでもなくティラノサウルスは内臓破裂で死亡するはず。

351:世界@名無史さん
05/12/30 02:54:20 0
・・・え?

352:世界@名無史さん
05/12/30 15:30:14 0
>>344
都市伝説じゃないぞ。特に旧ソ連の対人地雷は大人の足首だけ吹き飛ばせるようになっていて
子供が死ぬかもというレベルに火薬設定してある。だから性質が悪いんだが。

353:世界@名無史さん
05/12/30 15:44:42 0
>>352
それは共産側の兵器な上、航空機からばらまくとかそういった目的のものだろ?
破壊力より戦闘力を奪うこと・生産できる数・搭載できる数を増やすことなどを
優先するのは当然だと思うが。
数が増えればカバーできる範囲が広がるし、地雷の目的は敵の足止めなんだから。

354:世界@名無史さん
05/12/30 23:08:39 0
>>353
航空機からばら撒く地雷はアメリカにも有るがな。

355:世界@名無史さん
05/12/31 16:11:58 0
CBU-82集束爆弾。この手の兵器は世界中の空軍が保有してるから珍しくもなんともない。
空自も保有してるしね。


356:世界@名無史さん
06/01/02 00:26:02 0
>>348
是も非もなく叩くために叩くアンチが増えるだけだぞ。

357:世界@名無史さん
06/01/02 17:52:11 0
86 名前:17[sage] 投稿日:03/03/04 02:29
しかし、弓って思ったより速いもんだね。
初速が200キロか。
ちょっと試しにそのエネルギーについてJ計算してみるか。
ジュール=初速×初速×弾頭重量÷2000
参考; URLリンク(homepage3.nifty.com)

だれか、ロングボウや戦闘用和弓の矢尻の正確な重量知らない?

890 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:05/01/20 11:07:14 0
Discovery channelで放映された「伝説の戦い・アジャンクールの戦い」(以下略)

891 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:05/01/20 11:35:34 0
弓兵の給料が安かったからといって、弓を低く評価したとは言えないでしょうけどね。
王自身が立つ戦場で弓兵中心ですし。ただし、弓というよりは最初から軽装歩兵として頭数を揃えれば良いというつもりだったのかも。

ちなみに上記の放送では長弓の矢のエネルギーを38ジュールとしています。このスレで書かれてるものにくらべると低すぎますね。
矢の重さ63グラム、速度は秒速37.9メートル、時速136Km。いくらなんでも速度が遅いような。
実際にはもっと高速で、2ミリの鋼の鎧も貫けたのでは?

358:世界@名無史さん
06/01/02 22:55:29 0
朱は消えたのか?

359:世界@名無史さん
06/01/02 23:56:51 0
学研の日本武器集成によると和弓だと重さは征矢で70グラム、
速度は的矢で時速220キロ弱。
ただ、的矢で使う矢は実戦用よりは少し軽いはず。
リンク先見てないんで単位わかんないけど。

実戦で何百本も打つ訳じゃないならもう少し重い弓もひけると思うから
三人張りやら五人張りの弓ならもうちょい貫通力は出せそう。
命中精度はあんま重いと下がるだろうけど。

360:世界@名無史さん
06/01/03 06:49:21 0
>>354
ん?
>>355のクラスター爆弾は地雷とは同一ではないが。
今時、人権団体でも同一視してないところが多いぞ。
「非人道的な兵器」というカテゴライズは同じだが。

まあ、これは宗教戦争になりそうだから軍事板で。

361:世界@名無史さん
06/01/03 07:46:50 0
>>360
いや、クラスター弾の話なんてしてないし。
普通の空中散布地雷の話だよ、>>352>>353を受けてのね。
混乱してるのは貴方のほうだ。

362:世界@名無史さん
06/01/03 12:39:40 0
>>360
不発弾が地雷となる。MLRSの223mmも同じ。

363:世界@名無史さん
06/01/03 18:42:06 0
>>361
すまん。別の人だったのね。
本題に戻るが、アメリカのは>>353の「共産側の兵器な上」を削除すれば説明はつくかな。

「せいぜい片足が吹っ飛ぶ程度だ、おまいら突っ込め!」なんて、赤軍でも部下に
なかなかそんな命令くださんぞ。
まあ代わりに捕虜や住民とかを突っ込ませたりしてたみたいだけど。ナチスだったっけ?

迂回するにせよ、除去するにせよ、地雷原を突破するのは人命より時間がかかる。
地雷の主目的はあくまで足止めで、けが人云々は「そうなるといいな」ぐらいで
確実性はないだろ。

>>362
そりゃオマケだろ。
そういった話はさんざ既出だし、軍板で頼む。

364:世界@名無史さん
06/01/03 18:46:21 0
>>363
自分で補足だ。つまり、足止めに使うなら人間一人吹き飛ばす必要もなく、
片足吹き飛ばす大きさの地雷で十分ってこと。
それをたくさん作ってばらまけば、有力な地雷原になる。

365:世界@名無史さん
06/01/03 19:40:45 0
>>364
一人殺すより、片足潰した方が相手の経済や人的損害に打撃を与えられるからね。

オマケと言っても、相手からすれば厄介な代物(クラスタのことね)。ま、これ以上は板違いだな。

366:世界@名無史さん
06/01/03 20:17:44 0
なんか、現代銃砲のスレに・・・。

367:世界@名無史さん
06/01/03 20:27:43 0
お前ら巣に帰れ、軍板へ逝け

368:世界@名無史さん
06/01/03 20:53:18 0
>>365
> 一人殺すより、片足潰した方が相手の経済や人的損害に打撃を与えられるからね。

>>345のごとく、相手が金もって人権思想の強い国で、尚かつ余裕ある間だけだって。
例えば銃は二人で一丁だ、或いは医療品が足りない連中には期待できんよ。放置かトドメか。
A-10の薬莢と同じでオマケはオマケ。
「そのため」にデザインされたかのように書く>>335に対する反論だよ。

>>367
すまん、もう消えます。

369:世界@名無史さん
06/01/03 21:01:52 0
>>368
なるほど。

じゃ、板違いは消えます。

370:世界@名無史さん
06/01/03 22:17:04 0
>>368
銃が二人で一丁だとか一体、何時の時代のソ連軍の話をしてるんだ。
板違いだからこれ以上は言わないけど。

371:世界@名無史さん
06/01/03 22:25:28 0
日本拳法の元となった柔術流派はなんですか?

372:世界@名無史さん
06/01/03 23:03:54 0
日本刀は性能を言えば、折れず、曲がらず、殺傷性抜群、刃こぼれしにくい、が一番でしょう?

373:世界@名無史さん
06/01/03 23:28:11 0
>>372
何を主張したいのでしょう?
日本刀伝説というのはそれなりに存在しますが、その大半は平和な時代に創られ
たもので、戦国期など、実戦で刀がどれほど使われたかは疑問ですよ。

374:世界@名無史さん
06/01/03 23:40:59 0
それは>>372の否定にはなっていないな。
戦国期の刀の使用頻度のみでは性能を否定する根拠としては弱い。

>日本刀伝説というのはそれなりに存在しますが、その大半は平和な時代に創られたもので
これの史料を教えて欲しいな。

375:世界@名無史さん
06/01/04 01:45:40 0
>>372
それは性能ではなく品質だな

376:世界@名無史さん
06/01/04 18:41:03 0
実戦での使用頻度が高くもない武器の性能や品質をあげつらっても、
あまり意味がない。
日本刀の場合は、平和な時代に武士の魂として神格化されると同時
に数々の伝説が作られたもので、信仰を持った人々とは対話が成り
立たない存在だな。

377:世界@名無史さん
06/01/04 18:55:49 0
作られたと主張するなら平和な時代に書かれた史料がなきゃおかしいがな。

378:世界@名無史さん
06/01/09 14:53:53 0
実戦で使用頻度が少なければ、単なるカタログスペックだからね。

379:世界@名無史さん
06/01/10 15:45:56 0
古刀が新刀より良いというのは伝説。
新々刀は素材も作り方もひどい物が多い。

新刀のランク付けは「懐宝剣尺」と「古今鍛治備考」にいろいろ載ってる。

380:世界@名無史さん
06/01/10 18:06:45 0
懐宝剣尺に掲載されてる最上大業物

古刀……備前長船秀光、孫六兼元(初代)、孫六兼元(二代)、
      三原正家、備前長船元重

新刀……長曾弥興里(虎徹)、長曾弥興正、多々良長幸、三善長道、
      仙台国包、初代忠吉、陸奥守忠吉、ソボロ助広

古今鍛治備考に掲載されてる最上大業物

懐宝剣尺の13人 + 初代兼光(古刀)、二代和泉守兼定(古刀)

最上大業物の基準は死体を斬った際8~9割の確立で両断できることだとか。
動かない死体相手だからカタログスペックにすぎんが。


381:世界@名無史さん
06/01/10 20:12:18 0
そういうのはカタログスペックとは言わないだろう。
使用者の腕の問題と切れ味は=とは限らない。

382:世界@名無史さん
06/01/17 14:38:50 0
カタログスペックって言いたかっただけだろ

383:世界@名無史さん
06/01/23 22:50:32 0
武士がいつも刀でチャンバラしてた訳じゃないぞ、と言いたいのでしょう。

384:世界@名無史さん
06/01/23 23:07:02 0
まあ、戦場で集団戦闘となれば、弓矢、鉄砲が優先するだろうし、接近戦では
まず槍や長巻だろ。高価な刀を自慢するようになったのは平和になってからと
思われ。
平時での甲冑や鎖帷子を着用していない状態での喧嘩(決闘)なら、刀の殺傷
力は十分すぎるだろうが、逆に一対一の決闘なら、フェンシングのように剣先
で相手の喉を斬ったり、急所を突きで狙うほうが効果的なようにも思えるな。

385:世界@名無史さん
06/01/23 23:10:43 0
しーっ!
ここは日本刀信者の巣窟ですから、そんな本当のことを語っちゃいけません。
日本刀を一振りすれば、鎧も冑も切れるものと信じてる人が多いですからね。

386:世界@名無史さん
06/01/23 23:15:17 0
鈴木信者乙。弾丸も切れるんだよ!

387:世界@名無史さん
06/01/23 23:29:40 0
据え物を達人がふるえば
たしかにカブトくらい断ち割れるらしいが、
それと戦場で刀だけで戦えるかどうかは別の話だしな

388:世界@名無史さん
06/01/24 02:26:44 0
>>386
そんなことしたら斬れた弾丸に当って危ない。

389:世界@名無史さん
06/01/24 06:30:52 0
トレビアでやってたな>日本刀の切れ味
東工大の教授とかが検証したわけだし、鈴木某よりは信憑性があると思いますが


390:世界@名無史さん
06/01/24 18:14:39 0
鋼鉄の日本刀と鉛の銃弾では
鉛の方が軟らかいから…


391:世界@名無史さん
06/01/24 19:40:03 0
>>151
和弓の強さは当然矢尺によってかわって来るが
一般的に○○kgと表されているのは
88cmの矢尺を引いたときの力の単位
計る方法は弦の矢を番える辺りをバネばかりに引っかけそこから88cmの矢尺になるまで下に押して,その時の値を見る

392:世界@名無史さん
06/01/24 19:54:40 0
「武器と防具 中国編」でも弦に錘をぶら下げて計測する図があったね。

393:世界@名無史さん
06/01/24 20:53:23 0
>>390
フルメタルジャケットって知らない?

394:世界@名無史さん
06/01/24 21:00:39 0
トリビアの泉でやった時は、コルトガバメントが鉛の弾でM2は
フルメタルジャケットだったと思う。
.45の鉛弾は刃こぼれなしできれいに切れていたが、.50の機銃
弾のほうは最初の数弾が一応は2つになった程度かな。
ただし、1発目で刃こぼれしていたが、それでもたいしたもんだ。
まあ、あくまで刃の正面からという条件で、斜めや横からあたっ
たら、折れるだろうがね。

395:世界@名無史さん
06/01/25 04:57:39 0
綺麗だよ、シャーリーン

396:世界@名無史さん
06/01/25 22:24:19 0
トリビア見たけど、確かに弾丸斬ってたな。
だけど、当然ながら日本刀固定して実験してたし、
それと実戦で人が鎧兜斬れるかは別問題じゃないの?


397:世界@名無史さん
06/01/25 23:14:44 0
ならば使用者の腕や戦闘状況と刀自体の切れ味とは別問題であることも理解できるはず。

398:世界@名無史さん
06/01/25 23:37:51 0
鎧兜をものともしない刀を持つ鎧兜を着て戦う不思議

399:世界@名無史さん
06/01/25 23:38:58 0
あっと失敗
「鎧兜をものともしない刀を持つ戦士が」

400:世界@名無史さん
06/01/27 07:52:16 0
ヒント:槍は突き専用じゃなくて振り回す武器

401:世界@名無史さん
06/01/28 00:53:15 0
振り回す? 叩くだろ。

402:世界@名無史さん
06/01/28 01:18:46 0
振り回して叩くんだろ

403:世界@名無史さん
06/01/28 01:22:52 O
振り回さないでどうやって叩くのか知りたい

404:世界@名無史さん
06/01/28 01:25:39 0
単純に「振り下ろす」だろう。

405:世界@名無史さん
06/01/28 09:40:34 0
「回す」には別向きに動かすという意味はあるが、
「振り回す」にその意味が含まれてるかどうかは知らない。

406:世界@名無史さん
06/01/28 16:40:31 0
>398
相手がじっとして斬りやすいポイントでいるなら、達人なら斬れるかも
でも、相手が動いて攻撃してくるなら、達人でも無理でもどうかな?

でも、鎧なしだと流れ矢でも危険、相手の攻撃が一撃でも当たったら危険
鎧着てれば、腰の入ってない攻撃はかすり傷ですむかも・・・・・ってところ
でない



407:世界@名無史さん
06/01/28 20:30:29 0
腰を落として刀で突き刺すのが鎧着て戦う介者剣術の基本。

408:世界@名無史さん
06/01/29 03:48:19 0
>介者剣術の基本
敢えて刀に拘るなら、元禄前の聞き書きなどでは
「片手持ちで手を傷つけるか足を切りあげろ」って話が多い。
介者剣術自体も道場で鎧を着て戦う剣法として
本末転倒な発展を遂げた流派も多いよ。日本史ネタなんで深入りしないが。
手、股狙いはサクスとかの使い方でもポピュラーだったみたいね。
片刃の斬撃と相性いいんだろうか?

409:世界@名無史さん
06/02/01 00:24:09 0
短刀とかで鎧の隙間を狙って刺した、と聞きました。

410:世界@名無史さん
06/02/21 14:25:43 0
長巻最強説

411:世界@名無史さん
06/02/22 18:19:57 0
三国志とかでも剣、槍は良く出てくるが、

中国の剣は両刃?片刃?
青龍刀だと片刃だろうけど、一般的に普及(支給された)剣はどっちだったんだろう。

412:世界@名無史さん
06/02/22 23:06:52 0
日本の古流柔術は空手みたいに打撃技はあったんですか?

413:世界@名無史さん
06/02/22 23:40:57 O
つキドニーダガー

とどめをさす親切な短剣の意



414:世界@名無史さん
06/02/23 00:57:33 0
>>411
中国だと両刃のがチェン(剣)、片刃のがダオ(刀)では?

415:世界@名無史さん
06/02/23 11:35:19 0
中国の刀各種。こうして見ると区別が結構微妙だ。
URLリンク(img220.imageshack.us)

416:世界@名無史さん
06/02/23 16:04:37 0
>>413
今までカタカナ名称しか知らなかったから、
内臓を破壊する短剣っていう意味だと思ってたヨ

417:世界@名無史さん
06/02/23 21:14:41 0
昔は腎臓に優しさとかが宿ると考えられてたそうだよ。

418:世界@名無史さん
06/02/23 23:15:33 0
青龍刀と日本刀、もし野戦闘で使うならどっちがいい?

419:世界@名無史さん
06/02/23 23:20:06 0
ケンカで使うなら菜刀かな

420:世界@名無史さん
06/02/23 23:40:05 0
>>419
香港のチンピラ乙

421:世界@名無史さん
06/02/23 23:41:07 0
NATO?

422:世界@名無史さん
06/02/24 00:12:50 0
つぁいだお、じゃね?

423:世界@名無史さん
06/02/24 05:08:18 0
日本ではいつ頃まで楯(手で持つの)を使っていたのだろうか?

そして、なぜなくなったのだろうか?体力の問題?

424:世界@名無史さん
06/02/24 08:26:06 0
シールドが流行するのってたいてい鎧の防御力が低いのが原因だよね。
メイル・ホウバークの時代の騎士とか。

日本はラメラー装甲で充分な防御力が得られたんじゃね?

425:世界@名無史さん
06/02/24 12:28:24 0
日本では、軍事を司っていた者のメインウェポンが弓だったということが起因してそうだ

426:世界@名無史さん
06/02/24 13:56:32 0
>>425
モンゴルやトルコの騎射兵は盾を装備してるよ。
弓矢を使う際にはストラップで背負う。

427:世界@名無史さん
06/02/24 16:51:54 O
元々、弓を主としていたのが、理由らしい。
モンゴルとかとかと違うのは戦い方の違いじゃない?

日本はどちらかと言うと局地戦が多そうだし

428:世界@名無史さん
06/02/24 19:32:15 0
何時の時代のことを言ってるのか、また局地戦とはどのような意味合いなのか説明希望。
局地戦のほうが多いのは世界共通だよ。

429:世界@名無史さん
06/02/24 21:57:25 0
ストラップで背負うってのが意味不明

430:世界@名無史さん
06/02/25 00:49:22 0
>426
俺は逆にモンゴルの騎兵は楯使わなかったって聞いた(読んだ?)な

>429
URLリンク(www.1186-583.org)
こんな感じなのかなあ
もうちょっと上の方に背負った方がいい気はするけど

431:世界@名無史さん
06/02/25 00:58:20 0
>>423
URLリンク(snipurl.com)

432:世界@名無史さん
06/02/25 01:23:16 0
>>430
こんな感じ
URLリンク(www.tgorod.ru)

433:世界@名無史さん
06/02/25 23:50:01 0
盾を背負ってるのは、使わない時は背負ってるというのもあるが、
後方からの攻撃に備えてってのもあるんだろうな。
そもそも、戦闘中にあの状態から素早く手に持ちかえられるかどうか疑問なんだが。

434:世界@名無史さん
06/02/26 04:12:56 0
ない。
戦闘中の持ち替えもしない。

435:世界@名無史さん
06/02/26 07:30:57 0
そもそも右手は武器、左手は手綱を握ってるから
3つ目の手が無い限りうまく使えない気がすれけど

436:世界@名無史さん
06/02/26 11:54:14 0
手綱は口でくわえて操るから問題ないらしいよ

437:世界@名無史さん
06/02/26 14:23:27 0
>>436
口でくわえられるほど長い手綱なら
引いても馬が反応しなさそう

438:世界@名無史さん
06/02/26 22:57:54 0
調教にもよるけど重心移動や足捌きだけでもかなり捌けるよ。
鐙があっての話だけど。

439:世界@名無史さん
06/02/27 16:00:37 0
>433
mongolってなってるけど中央アジアの騎兵っぽいな

440:世界@名無史さん
06/03/05 14:33:09 0
よくRPGなんかで脛あてを「具足」という名称で扱ってるんだけど
これって用法として正しいの?
鎧のことだと思うんだけど

441:世界@名無史さん
06/03/05 18:39:50 0
>>440
間違ってる。
具足とは「装備を完備した甲冑」のこと。
何も知らないやつが字のイメージで脛あてだと思い込んだんじゃないの。


442:世界@名無史さん
06/03/07 03:29:23 0
>>441
詳しい人に伺いたいんだけど、すねあての歴史って大雑把に言うとどんな感じでしょう?

1、ギリシア時代
2、共和制ローマ時代(ガリア人含む)
3、帝政ローマ時代
4、暗黒時代(前代のゲルマン人含む)
5、バイキングの時代
6、十字軍前期(ムスリム諸軍含む)
7、十字軍後期
8、百年戦争前期
9、百年戦争後期
10、ばら戦争期

この項目に沿って略述できるプロの方求む。

443:世界@名無史さん
06/03/07 20:49:30 0
ギリシア時代 皮製
共和制ローマ時代(ガリア人含む)  素足 皮製 銅製
帝政ローマ時代  銅製
暗黒時代(前代のゲルマン人含む)  鎖帷子
バイキングの時代  鎖帷子
十字軍前期(ムスリム諸軍含む)  鎖帷子
十字軍後期  板金製 
百年戦争前期  :
百年戦争後期  ;
           ばら戦争期  ;


444:世界@名無史さん
06/03/07 21:03:14 0
>>443
ローマの時代でも銅製だったのか・・・・・・
意外だな、すでに鉄製武具が標準装備になっていると思ってた。
もしかして、兵種によって違うのか?

445:世界@名無史さん
06/03/07 23:01:14 0
日本の弓道と大陸の弓は、引き方が全然違うよね。

446:世界@名無史さん
06/03/07 23:36:06 0
弓道はフォーム重視で決められた手順を踏んでるけど、実戦であんな
悠長な引き方だったとは思えん。

447:世界@名無史さん
06/03/08 08:44:59 0
>>445
荻生徂徠が明代の弓射の教則本を日本に紹介して
日置流にも影響を与えたとかいわれてるけど
日本と大陸の弓ってまったく形が違うんだよね。
本当に役に立ったんだろうか?

448:世界@名無史さん
06/03/08 09:23:55 0
>>444
鉄も青銅もあるが、どっちにしろ付けてるのは百人隊長だけ。

449:カラカラ亭
06/03/08 21:45:09 0
自室に日本の大鎧とイタリア製の西洋甲冑を対峙するような感じで
飾ってます さすがに狭ので売り払って1/144戦艦大和購入の資金に
あてようかと考えています。

450:世界@名無史さん
06/03/08 23:22:04 0
日本の弓は人差し指・中指・親指で引くけど、大陸は親指以外の4本で引くよ。
URLリンク(homepage3.nifty.com)
URLリンク(sportsup.jp)
URLリンク(www2a.biglobe.ne.jp)
URLリンク(ja.wikipedia.org)

451:世界@名無史さん
06/03/09 01:47:55 0
アホなこと聞いてすまないんだが
槍と弓を同時に装備している騎兵が弓を射る時は槍ってどうしてるの?
長さにもよるだろうけどかなり邪魔そう

452:世界@名無史さん
06/03/09 03:18:09 0
従者に持たせる

453:世界@名無史さん
06/03/09 05:51:00 0
>>451
ステップ遊牧民はストラップで肩に引っ掛けてるが

454:世界@名無史さん
06/03/09 16:14:27 0
>452-453
ありがとう
いざ突撃する時に持っていくか、吊っておくのか

しかし肩に掛ける場合は移動しながらの射撃は難しそうだな
停止して弓を引くか、それとも槍がそんなに長くなかったのかな

455:世界@名無史さん
06/03/09 21:41:51 0
ランスを肩にかけるのはこんな感じ
URLリンク(www.aviapress.com)
URLリンク(www.aviapress.com)

456:世界@名無史さん
06/03/09 21:49:36 0
よく見えないけど1枚目は鐙で槍を受けているの?
それとも足を輪に通してるだけ?

457:455
06/03/09 22:53:30 0
>456
俺もそれが気になってしょうがないのだが
よく分からない

458:世界@名無史さん
06/03/17 00:27:48 0
dat おち?

459:世界@名無史さん
06/03/17 18:05:45 0
薙刀最強説

460:世界@名無史さん
06/03/17 23:12:24 0
熊手が使用されなくなったのはなぜでしょうか?
馬上の敵を引きずり倒すのにはとても有効な武器だと思われるのですが。

461:世界@名無史さん
06/03/25 19:25:57 0
   ∩___∩
   | ノ      ヽ.       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  /  ●   ● |       | 
  |    ( _●_)  ミ.    | >>460猟友会の陰謀だクマー
 彡、   |∪|  、`\   ノヘ_________
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/
 |       /
 |  /\ \
 | /    )  )
 ∪    (  \
       \_) 

462:世界@名無史さん
06/03/25 20:36:39 0
>>460
歩兵率と騎兵率が逆転した為

463:世界@名無史さん
06/04/03 13:15:46 0
age

464:世界@名無史さん
06/04/04 22:21:13 0
>>462
どっちが増えたのさ?

465:世界@名無史さん
06/04/05 01:09:08 0
>>464
どういう兵種に有効で、どういう兵種に役立たずか
ちょっと考えれば分かるだろうに。

466:世界@名無史さん
06/04/05 22:28:42 0
割合が減ったとしても騎馬兵はいっぱい居た訳だからそれだけじゃ説明が足りんな。
ルイス風呂椅子が書いてる通り、騎馬武者も下馬して戦ったからだろう。

467:世界@名無史さん
06/04/06 02:05:56 0
騎馬武者は下馬戦闘、根拠は熊手の減少と主張したかったのか。
質問系にしたりと随分遠回りに話すんだな。

根拠がフロイスの記録だけというのも説明が足りんけどな。

468:世界@名無史さん
06/04/06 04:20:30 0
熊手状の武器のことじゃなくて、460が言ってるのって日本の熊手の話なの?

469:世界@名無史さん
06/04/06 12:31:16 0
引きずり降ろす言うてるから日本の熊手のことでしょ。
他に熊手状の武器ってあるの?

470:世界@名無史さん
06/04/06 14:06:50 0
>>469
孫の手

471:世界@名無史さん
06/04/06 14:31:40 0
猪八戒のやつ

472:世界@名無史さん
06/04/06 15:30:29 0
ググったら釘把といって農具の馬鍬を武器として使っただけの物らしい

473:世界@名無史さん
06/04/06 16:00:41 0
>>469
フォーク

474:世界@名無史さん
06/04/06 17:02:58 0
>>466
騎馬兵はいっぱい居たといっておきながら、騎馬武者も下馬して戦ったとはこれ如何に?
戦場で下馬しているのならそれは騎馬兵ではない。

475:世界@名無史さん
06/04/06 19:07:23 0
竜騎兵だな

476:世界@名無史さん
06/04/08 01:48:37 0
>466 467 474
この議論は戦国板に騎馬隊スレが何回もたってるな。


477:世界@名無史さん
06/04/08 03:50:59 0
しかも何回も結論に至ってんだよな。

478:世界@名無史さん
06/04/08 19:22:44 0
でも堂々巡りなんだよな。

479:世界@名無史さん
06/04/08 23:48:35 0
所詮ネタや情報が急に降ってわいてくるわけでもない。
故に同じような内容の繰り返し。


480:世界@名無史さん
06/04/09 04:33:08 0
>>475
スレッドのタイトル読もうぜ

481:世界@名無史さん
06/04/09 08:42:18 0
>480
なぜ?

482:世界@名無史さん
06/04/09 09:02:54 0
竜騎兵がどんなものか知っていれば
「何故?」なんて言わないはず。

483:世界@名無史さん
06/04/09 09:26:41 0
ああ、主兵器が銃だからか。
サーベルも装備してたと思うけど。


484:世界@名無史さん
06/04/09 20:57:14 0
賦役の小荷駄隊も脇差程度は装備してるってか

485:世界@名無史さん
06/04/10 00:28:25 0
騎兵の華は、軽騎兵、だな。

いかんせん、キチンと運用できた例は少ないが。

486:世界@名無史さん
06/04/10 01:22:21 0
>>468
日本の熊手のことです。
ここは世界史板だったんですねー。
武具総合だからいいかと思って。

487:世界@名無史さん
06/04/14 17:45:34 0
数日前の新聞にインドのシャンデルナゴールのお祭りにチャカーという武器の
実演が披露されたという写真入りの記事が出ていた。
チャカーとは恐らくチャクラのことであろう。車輪形の一種の飛び道具である。
お経などでも出てくるが、本来は万物を流転させている転輪を意味する。

488:世界@名無史さん
06/04/14 17:47:25 0
西遊記の挿絵にも出てたと思う

489:世界@名無史さん
06/04/14 17:55:08 0
ここに詳しく出てる
URLリンク(ja.wikipedia.org)

490:世界@名無史さん
06/04/14 18:08:43 0
これがチャクラムだ!!!!!
URLリンク(www1.kamakuranet.ne.jp)
新聞の写真のは派手に鈴とかぶら下がってたが

491:世界@名無史さん
06/04/16 11:52:47 0
age

492:世界@名無史さん
06/04/18 01:52:09 0
アメリカのメーカーが開発した新型ボディアーマー
URLリンク(www.pinnaclearmor.com)

493:世界@名無史さん
06/05/03 22:34:44 0
>>487
シーク教徒の男性は携帯が義務付けられているんだよね。 <鉄製のチャクラム

494:世界@名無史さん
06/05/04 13:50:12 0
FFシリーズに出てくる「円月輪」を通じてチャクラム(円月輪,戦輪)の存在を知ったけど、
初めはこんな物に殺傷力があるとは信じられなかった。
やっぱり本物はカコイイなあ。

495:世界@名無史さん
06/05/04 15:04:15 0
昔、友人がCD(いらないやつ)を
「円月輪二刀流!!」とか叫んで放り投げたことを思い出したww

496:世界@名無史さん
06/05/09 21:09:51 0
芝刈り機や回転ノコの円盤刃だったら冗談超えてオソロシスw

497:世界@名無史さん
06/05/11 06:55:51 0
円形で直径30センチの刃物なんてのを思いっきり投げつけられたら失禁するね。

ただ相手が持ってるとめちゃくちゃ怖いけど、
自分が持ってるとめちゃくちゃ心細いような気がしなくもない。

498:世界@名無史さん
06/05/11 22:43:48 0
フンガムンガの方が使えそうな気がする。こっちは持って良し投げて良しだし。

499:世界@名無史さん
06/05/12 09:30:16 0
ムガル朝時代の絵画だが、本当に戦場でチャクラム使ってる・・・
URLリンク(www.amazon.co.jp)

500:世界@名無史さん
06/05/12 10:03:14 0
前方にダイヴしてるおっさんワロス

501:世界@名無史さん
06/05/13 10:11:14 0
盾の上から粉砕出来る武器の
最低の重量と言うのは
どの程度なのかだろうし
2-3kg程度の槍を除く両手武器なら
可能なのかも知れないけど
片手斧やメイスではやはり無理なのか

502:世界@名無史さん
06/05/13 11:10:16 0
運動エネルギーは速度×質量
重量だけ論じても無意味

503:世界@名無史さん
06/05/13 20:58:59 0
>>502
> 運動エネルギーは速度×質量
そりゃ運動量(momentum)だ。

たしかに、衝突みたいな現象をあつかうのに有効な量ではあるけど。

504:世界@名無史さん
06/05/27 14:02:45 0
袋槍と茎槍
どっちが衝撃に強いのか

505:世界@名無史さん
06/06/02 20:35:43 0
袋槍だと柄の方が折れやすいそうな。

506:世界@名無史さん
06/06/11 13:22:08 0
袋槍のメリットは柄がシンプルな棒で済むため戦場での付け替えが簡単だったこと。

507:世界@名無史さん
06/06/11 23:27:56 0
日本の大鎧って防御力高いって本当?
西洋の騎士が装備してる鎧とかに比べると弱弱しい気がするんだけど・・・

508:世界@名無史さん
06/06/12 00:12:44 0
>>507
一枚板で作った鎧をぶん殴って変形した場合は鎧が凶器になる。

509:世界@名無史さん
06/06/12 00:43:49 0
>>507
少なくとも大鎧が使われていた時代の騎士の装備(メイル・ホウバークとサーコート)よりは防御力高いと思います。
当時はプレートメイルもブリガンディンもコート・オブ・プレーツもないですから。

510:世界@名無史さん
06/06/12 01:31:49 O
>>507
大鎧の防御性能は高かった。
鎧の上からは中々致命傷を
与えられなかったので組み
臥せて止めを刺さなければ
ならなかった。
蒙古襲来時にも元軍はわざ
わざ武士を取り押さていた。

511:世界@名無史さん
06/07/10 01:53:20 0
ところで、日本における槍の起源は、「菊池千本槍」で知られる南北朝時代の
武将・菊池武重が竹の先に短刀を縛り付けたもの、となっているけど、
槍なんて古代から使われている武器だよね。
それをわざわざ再発明する必要があったんだろうか??


512:世界@名無史さん
06/07/10 09:05:16 0
忍者はいろんな武器に精通してそうだね、現代に伝承されてるのかはわからないが

513:世界@名無史さん
06/07/10 10:36:39 0
>>511
古代から使われていたのは槍ではなく鉾。

514:世界@名無史さん
06/07/10 14:18:22 0
>>513
槍も矛も、構造がちょっと違うだけで、見た目も用途も同じだよね。
そもそも何故、矛が廃れたんでしょうね。

515:世界@名無史さん
06/07/10 21:51:24 0
袋式→茎式ってことじゃないの?

516:世界@名無史さん
06/07/10 23:18:09 0
>>515
いや、それは分かるんだけど、日本では中世において矛が廃れたんだと思うんだ。
それは単純に矛が槍に置き換わったというわけでもないみたい。
矛が使われなくなった理由が知りたいです。

517:世界@名無史さん
06/07/11 19:39:17 0
>>516
強度の問題じゃないの。
茎式だと茎が鉄芯の役割をして袋式より折れにくくなる。
それに袋式だと穂先がすっぽ抜ける可能性もある。


518:世界@名無史さん
06/07/12 01:56:40 0
>>517
そういうことなのかなあ。
槍状の武器は世界各国で使われ続けてきたから、菊池武重が槍を「再発明」した
というのが、どうも違和感がありありで。

519:世界@名無史さん
06/07/12 09:48:55 0
中国で矛が槍に置き換わったのは三国時代頃?

520:世界@名無史さん
06/07/16 21:02:52 0
戈じゃなくて?

521:世界@名無史さん
06/07/17 02:11:41 0
矛が廃れた後、平安~鎌倉頃に薙刀が流行っているのにも注意

522:世界@名無史さん
06/07/18 15:12:11 0
>>516
集団戦が主戦術になると刃の付いた矛・薙刀から槍に変わるのかな。
長い刃の付いた武器より安く量産出来る。

523:世界@名無史さん
06/07/27 16:11:52 O
矛の使用方法って突き刺してから回転させることで内臓にがぱっと
空気を送り込むことで相手をショック死させるらしい。平安時代に
武具が官給品になって防御力が向上、回転させる事が困難になり、
矛のかわりに薙刀が流行したってことでしょうか

524:世界@名無史さん
06/08/01 09:46:19 0
>>522
コストの問題なのかなあ??

525:世界@名無史さん
06/08/04 04:38:36 O
単に時代が下るにつれて鎧の防御力が増して、「斬る」ことの効果がなくなってきたところで、
刺突にほぼ特化した槍のほうが習熟も容易で、斬撃の要素も強い矛や長刀より使いやすかったからなんじゃないの?


526:世界@名無史さん
06/08/04 07:10:10 0
槍が登場した頃の武具に技術革新なんかあったか?
寧ろ腹巻や胴丸や胸当て等の簡易な物が普及してたけど。

527:世界@名無史さん
06/08/04 10:00:11 O
結果として、それまで防具を付けなかった様な雑兵まで鎧を身に着ける様になったって事では?

528:世界@名無史さん
06/08/04 10:14:14 0
>>526
精錬技術の向上
鎌倉武士の壮麗な大鎧よりも、戦国足軽の胴丸の方が
矢を通しにくかった


529:世界@名無史さん
06/08/04 17:20:18 0
>>527
武具の装備率が上がる事を鎧の防御力が増すと表現するのはおかしい。
>>528
胴丸も腹巻も革,鉄の札と威糸で構成されているのだが・・・
槍が普及した室町末期に技術革新による構造の変化があったというのは聞いたことがない。
槍が普及する遥か以前の平安末期から徒歩武者の装備は胴丸が一般的。
徒歩戦が増えたことから騎乗の武士も重い大鎧から軽量な胴丸腹巻に移行したってだけ。

530:世界@名無史さん
06/08/04 20:05:00 O
>>527が言ってるのは矛から薙刀へのあたりじゃないか?
鎧装備率が上がって歩兵全体としての防御力上昇って事だとおも。
薙刀から槍ってのは鎧云々より個々の戦闘で鎧で覆われてない所を狙うときの
機能的な面がその時期になって見直されたか戦術に変化があった、
のかなぁ。あと薙刀は女の武器って概念がいつ頃できたかってのも気になる

531:世界@名無史さん
06/08/07 03:36:00 O
>>530
戦争の主武器が銃になり始めてから、なぎなたは武芸として扱われた
銃憎いなぁ

532:世界@名無史さん
06/08/07 08:43:22 0
>戦争の主武器が銃になり始めてから

日本だと幕末あたりですかね?
戦国時代はまだパイク&ショットの時代なので

533:世界@名無史さん
06/08/09 17:01:51 0
>>530
>>525は「刺突にほぼ特化した槍」と書いてるね。矛から薙刀のあたりまで時代を戻すというのは流れとしておかしい。
それに自分も「槍が登場した頃の武具」と>>526で書いているのだから、矛から薙刀のあたりでは時代が異なる。

534:世界@名無史さん
06/08/10 12:52:44 0
>>531
火薬を使う武器・兵器は、それ以前の色んな武器・兵器を戦場とかから排除したり
衰退させたりしてるからな。

535:世界@名無史さん
06/08/10 19:19:35 0
>>534
それはちょっと誤解を招く書き方かと。
火器が充分進歩するまでは剣、槍、弓、クロスボウ等と
いちおう数百年間共存してるから。
東アジアだと共存の期間がもっと長いと思う。

536:世界@名無史さん
06/08/11 23:37:20 0
小銃が軍備になったのって14世紀ぐらいか?
ポーランドは第2次世界大戦まで槍騎兵軍団を持っていたし、日本だって銃剣があったし
銃の登場で重装が廃れると、メイスなんかの存在価値が下がり、
逆に機動性や人体への直接的な攻撃を重視して剣が再登場したり


537:世界@名無史さん
06/08/14 15:51:59 0
>>536
そう、ゲーム理論じゃないけど、武器の片箭はかならずしも直線的ではない。
日本刀は丸木の長柄は切れたようだけど(武備志あたり参照)寄木のように作った長柄はいつできたんだろう?

長柄が廃れてまた復活するのと関係あるようなきがする。

538:世界@名無史さん
06/08/14 17:43:08 0
日本の戦国時代は槍を持ったまま馬に乗り戦うのは不可能と本に書いてありましたが
日本刀は馬に乗ったまま戦えるんですか?

539:世界@名無史さん
06/08/14 18:01:52 0
そりゃそうでしょ。まず弓ありきだけど

540:世界@名無史さん
06/08/14 18:29:15 0
>>537
「片箭」ってたしか朝鮮の弓射補助具だよな。
「へんせん」で一発変換されるのマニアックすぎw

541:世界@名無史さん
06/08/14 19:04:34 0
俺はされないぜ

542:世界@名無史さん
06/08/14 19:15:06 0
>>540
気がつきませんでw

マニアックついでに、朝鮮独自と自称している片箭ですが、確か海外の論文で、ビザンティン帝国で使用されていたという記述を見た事があるんですよ。
世界史版ですし、どなたか詳細ご存知でしょうか。

543:世界@名無史さん
06/08/14 19:39:30 0
片箭の詳細について述べてくれ

544:世界@名無史さん
06/08/14 19:44:49 0
>>543
簡単に言えば”短い矢を発射するためのガイドレール”です。
通常の矢をつがえるように片箭をつがえ、そのU字の溝に1/2~1/3の長さ、重さは通常の矢以上の短い矢をおきます。
そして片箭ごと弓を引き、矢だけ放ちます。



545:世界@名無史さん
06/08/14 19:45:43 0
>>542
多分「ソレナリオン」の事だと思われ。
自分も以前興味があってネットで検索したけど、その論文はD・ニシムラ(詳細不明)って人が
フランス語の学術誌?に書いたものらしいですね。

で、その論文を元にして書いたらしいページがこれ。
URLリンク(web.archive.org)

図版消えてる・・・orz
というかブックマークつけた後忘れて読んでなかった・・・

546:世界@名無史さん
06/08/14 19:49:59 0
>>543
宇田川武久「東アジア兵器交流史の研究」に詳しく書いてたはず
「鉄砲と戦国合戦」などの著者だが

547:世界@名無史さん
06/08/14 20:01:48 0
>>545
ソレナリオンですか!どうもです。

のどの小骨がとれましたよw

548:世界@名無史さん
06/08/14 20:06:51 0
>>538
なんて本?

549:世界@名無史さん
06/08/15 06:14:44 0
古代メソポタミア期の武器に関して概略を教えて頂きたく思います。
もしくは詳細な記述の本等在りましたら、御教示頂きたく。
上記内における槍ないし類似品の使用頻度を知りたいのです。

550:世界@名無史さん
06/09/04 23:53:55 0
 

551:世界@名無史さん
06/10/08 21:32:22 0
age

552:世界@名無史さん
06/10/09 00:39:10 0
書店で日本武具に関する本を立ち読みしたけど、中世の日本もたくさんの種類
の武器や兵器があったみたいですね。
それに戦国末期の歩兵の武器は鉄砲が中心というのは現在の歩兵も同じだから
ある意味当時はすごい! 日本カッコイイ! 


553:【考古】弥生の「エクスカリバー」 垂直に刺さった銅剣出土
06/10/19 23:35:25 0
弥生時代中期末-後期初め(紀元前後)の集落跡とみられる愛媛県今治市の朝倉下経田遺跡で、
青銅祭祀具「平形銅剣」が垂直に突き刺さった状態で見つかり、県埋蔵文化財センターが19日
発表した。
 銅剣は集落の外で横にされた状態で見つかるのが普通で、突き刺さった状態の発見は例がない
という。同センターは「中世ヨーロッパの聖剣・エクスカリバーを連想させる特異な状態。突き
刺した剣の周りで踊ったり拝んだりしたのではないか」としている。弥生祭祀の具体的な様子を
探る貴重な発見となりそうだ。

 銅剣は幅4・6センチで、真ん中あたりから刃先まで約21センチ分が残っていた。直径約35
センチ、深さ約30センチの穴に縦に埋まっており、柄など上になっていた部分は後世の整地で
折れたらしい。
 銅剣を取り囲むように少なくとも6棟の竪穴住居跡があり、集落の中心部で、祭祀を営む特別な
場所だった可能性が高い。銅剣の周りだけ土の色が違うため、木の容器に入れて埋めていた可能性
もあるという。

 銅剣は朝鮮半島から武器として伝わり、間もなく祭祀用になったが、具体的な使われ方は分かっ
ていない。エクスカリバーは欧州の伝説に残る聖剣。岩に突き刺さったままアーサー王以外抜けな
かった。
 現地説明会は21日午前10時から。

■ソース(共同通信)
URLリンク(flash24.kyodo.co.jp)

554:世界@名無史さん
06/10/22 19:57:00 0
今、ディスカバリーチャンネルで
中国弓術の紹介をしている

文革での弾圧の話とか興味深い

555:世界@名無史さん
06/10/28 13:41:24 0
剣術や弓術とはよく聞くが、斧術というのは聞かない
斧の学問や流派とかってないのか?

556:世界@名無史さん
06/10/28 20:33:02 0
>555
斧なら、この前図書館で関連書籍見たぞ。
タイトルは覚えてないが、石斧とかの道具としての斧から、武器としての
斧まで色々書かれてた。
あんまり厚い本じゃなかったな。

557:P1
06/10/29 20:46:45 0
>>555
斧『術』というのは無いんじゃない? 
・重すぎる。
・重心が先端にあって扱いにくい。
・攻撃範囲が狭い。
・防御に不向き。
元々が道具ですしね。
普遍的な技術として確立出来なかったんじゃないでしょうか? 

558:556
06/10/30 01:26:56 0
>>555
昨日図書館行ったから、>>556で書いた本を借りてきてみた。

斧の文化史/佐原 真/東京大学出版会/1994年9月26日初版
ISBN:4-13-024106-0

『UP 考古学選書』 の6巻目らしい。
石斧とか鉄斧とか、斧の起源まで触れてるな。
分野としては考古学みたいだが、ためしに探してみたらどうだ?

559:世界@名無史さん
06/10/30 20:56:37 0
>>555
少なくとも日本にはないはず
日本に斧が必要になるような強固な鎧はなかったため、
実戦で斧が使われることがあまりなかったし、
平和な時代に盛んに腕を競うような性質のものでもないし
ちなみに弓、剣以外だと槍、薙刀、棒(&杖)、鞭(細長いのじゃなくて、板状の奴)、
鎖鎌、分銅鎖などが流派として成立している
多くは非実戦的なもの(警官の訓練や花嫁道具、趣味)だけど

>>557
ヨーロッパではある時期、最も主要な武器のひとつだったが>斧

560:世界@名無史さん
06/10/30 21:55:48 0
>>559
>日本に斧が必要になるような強固な鎧はなかったため、
つ大鎧
つ当世具足

そして日本で最もよく斧が使われたのは、歩兵中心となり
鎧が軽装化された南北朝時代前後。

561:世界@名無史さん
06/10/30 23:32:37 0
ヨーロッパでも強固な鎧が無い時代に斧が使われてるしな。

562:世界@名無史さん
06/11/08 18:53:41 0
当たりさえすればダメージを与えられるところがいい

563:世界@名無史さん
06/11/11 22:45:03 0
ロングボウは簡単にプレートアーマーを貫ける。
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。

564:世界@名無史さん
06/11/12 19:52:27 0
プレートアーマーは無理でも、日本のペラい鎧なら貫けるんじゃないの?

565:世界@名無史さん
06/11/12 23:01:58 0
そういえばよく国語や日本史の資料集に矢がフライパンぶち抜いてる写真が載ってるよね。
あのフライパンってステンレス?それともテフロン加工してるアルミ製のやつ?

566:世界@名無史さん
06/11/13 00:15:03 0
『斧マニア』三本目
スレリンク(knife板)l50

567:世界@名無史さん
06/11/13 01:54:30 0
>日本のペラい鎧

家康が若い頃に着てた鎧は本願寺勢の放った銃弾を食い止めましたが何か?

568:世界@名無史さん
06/11/13 03:18:40 0
それをいうなら当時の銃弾だってたまに微妙だよ。
顔に鉄砲が直撃したけど痒くもなかったって足軽の逸話もあるし。

569:世界@名無史さん
06/11/13 03:25:01 0
>>557

ハルバート使え。

570:世界@名無史さん
06/11/13 09:28:17 0
>>564
1mm鉄板を革で包んだものとか3mm鉄板3枚重ねとか
種類や部分によっていろいろだしなぁ

571:世界@名無史さん
06/11/13 19:07:46 0
>>564
大鎧は対弓強化だぞ。

572:世界@名無史さん
06/11/19 20:57:13 0
下らない事を聞いて恐縮だがこのスレの住人的に「萌え萌え武器事典」ってどうなん?

573:世界@名無史さん
06/11/19 22:29:30 0
クレイモアが冗談みたいに巨大だったりとか、漫画・ラノベ的な誇張がひどいと聞いたので興味ないな。

574:世界@名無史さん
06/11/20 08:45:33 0
「萌え」がつくのでまともなのは戦車くらいなものじゃないかな

575:世界@名無史さん
06/11/20 19:30:30 0
>572
完全にネタ本。
ああいうのを笑って許せる人間ならいいんじゃないか。

クロスボウの別名に「ボルト」とか書いてる段階で、内容的にはダメダメだが。

576:世界@名無史さん
06/11/20 21:30:31 0
なんでまたボルト?

577:世界@名無史さん
06/11/21 11:22:18 0
>576
クロスボウで使う矢の名称が「ボルト」「クォーラル」。
名前自体はそこから出たんだろうが、いくら何でも本体の別名じゃない。

578:世界@名無史さん
06/11/21 13:25:03 0
バリスタとかアルバレストならまだ許せる

579:世界@名無史さん
06/11/26 11:44:04 0
バリスタは厳しいだろう…。
もっとも、「ボルト」に比べれば遥かにマシだが。
アルバレストなら、おそらく誰も文句は言わんだろうが。

580:世界@名無史さん
06/11/26 22:27:54 0
西洋の剣は製鉄技術がしょぼかったから幅広にして強度を稼いだって聞いたけど、
冷静に考えたらレイピアとかサーベルとか細身の剣ばっかりじゃん。これってどうなのよ。教えてエロい人

581:世界@名無史さん
06/11/27 10:52:59 0
サーベルは細いものばかりじゃねーよ

582:世界@名無史さん
06/11/27 18:04:03 0
レイピアは重量1kg以上。Wikiだと1.5kgぐらいが平均のようだが。
江戸時代によく使われた、2尺3寸程度の打刀は1kgきるかきらないぐらい。

レイピアはゴツイよ。「細身」ってのは他の西洋剣と比較してぐらいと思ったほうがいいかも。


583:世界@名無史さん
06/11/27 19:11:13 0
>>580
レイピアやサーベルが作られたのは、製鉄技術が飛躍的に進歩したルネサンス以降。

584:世界@名無史さん
06/11/27 19:14:00 0
ついでに付け加えれば、サーベルが細身なのはフェンシング用のものだけ。
実戦用のは身幅も厚みも十分にある。

585:世界@名無史さん
06/11/29 22:08:18 0
アフリカで狩猟に使うような槍を入手したのですが
どなたかご存知ありませんでしょうか?

586:世界@名無史さん
06/11/30 00:55:58 0
エスパーじゃないんだからそれだけで分かるわけないだろ。画像・サイズ・地域を。

587:世界@名無史さん
06/11/30 01:07:58 0
>>585
説明不足ですみません。
マサイ族等が持ってる狩猟用の槍を入手したいのですが、
日本では無理でしょうか?

588:世界@名無史さん
06/11/30 01:59:25 0
どれづらいのクオリティのが欲しいのか分からんが
現地の土産物レベルならオクでもけっこう出てる。
実際に先祖がライオン狩りで使ったようなのは
よほど仲良くなっても厳しいと思う。

589:世界@名無史さん
06/11/30 17:51:06 0
>>588
あとは良い素材の木と矢尻を入手して自作するしかないですかね?

590:世界@名無史さん
06/12/02 08:57:18 0
>>587
穂先が刃渡り15cm未満じゃないと槍も銃刀法にひっかかるし

591:世界@名無史さん
06/12/02 10:16:01 0
>>590
作り方だけ教えて頂けませんか?
ネットでググってもなかなか資料がございませんもので。。


592:世界@名無史さん
06/12/02 21:54:01 0
研いでも殺傷能力が現れないような材質で作ればおk


593:某研究者
06/12/05 11:22:02 0
URLリンク(www.samurai-gallary.com)
鉢金もここ迄湾曲して鎬迄付いていれば
正面からの矢は貫通しないかも知れぬが
銃弾迄は防げたのかどうかだが
(綿の様な物が裏に付いているが
 ギャンベゾン同様此れで衝撃吸収も考えて居るのか
 どうかだが)

594:世界@名無史さん
06/12/05 13:29:47 0
>>593
お、冒険だw
久しぶりだなw

595:スール
06/12/05 16:05:43 0
>>593
冒険さんならご存知ですね。
アフリカの狩猟用槍の制作方法を教えていただけませんでしょうか?
何卒、お願い致します!m(__)m

596:世界@名無史さん
06/12/05 16:21:12 0
まえにNHKでやってたのは鋳造だったと思う
(ずいぶん昔なんでいいかんげんだが)

ここで紹介されるような方法で鉄を溶かし、鋳型に流し込んで作るんじゃないか?

URLリンク(ja.wikipedia.org)

597:世界@名無史さん
06/12/05 16:28:33 0
こっちはギニアの溶鉱炉の話
URLリンク(www.yorozubp.com)

598:某研究者
06/12/05 21:16:53 0
URLリンク(www.tamagawa.ac.jp)
フライパンはどの程度の距離で貫かれたのかだが
此れでは多少装甲が斜めに成っていても
近距離なら貫通する可能性も有る訳だろうか

599:某研究者
06/12/05 21:23:34 0
桃形兜等の可也正面装甲が斜めに成る
兜で無いと
攻城戦等での近距離の射撃戦では
対応不能である可能性も有るだろうか

600:某研究者
06/12/05 21:50:50 0
URLリンク(members4.tsukaeru.net)
URLリンク(www.metmuseum.org)
上の様な桃形兜やアーメットでも
近距離では矢は
貫通していたと言う事は無いのかだが



601:某研究者
06/12/05 21:54:21 0
URLリンク(images.google.co.jp)
桃形兜も上のバーゴネット辺りを
参考として作られたのかも知れぬが
近距離からの矢は止まるのかどうかだが
銃弾は恐らくピストル以外は無理だろうか

602:某研究者
06/12/05 21:58:50 0
URLリンク(images.google.co.jp)
上のモリオンでも正面からの矢やピストルなら
止まる可能性も有るだろうか

603:世界@名無史さん
06/12/05 21:59:55 0
おっ、某研究者さん、お久しゅう。

604:ズール
06/12/06 02:30:06 0
>>602
冒険さんスルーは冷たいですよ。
アフリカで狩猟に使う槍の制作方法をあなたならご存知ですよね?
もしくは資料をお持ちでないでしょうか?

605:某研究者
06/12/06 03:36:12 0
URLリンク(www.xn--u9j370humdba539qcybpym.jp)
銃に対しては100mでも
鎧は貫かれると言う事だろうし
17世紀のハーフアーマーでも
ピストルを止めるのが精々かも
知れぬが

606:ズール
06/12/06 04:22:56 0
>>605
作り方だけお願い致します。

607:世界@名無史さん
06/12/06 13:53:35 0
マサイの鍛冶師は被差別階級なんだよな

608:世界@名無史さん
06/12/06 14:03:48 0
刃物板で聞けばいいのに

609:世界@名無史さん
06/12/08 01:33:35 O
【韓国】 「鎧は古朝鮮と高句麗が元祖」~学術大会「古代にも韓流があった」で祥明大教授[12/07]
スレリンク(news4plus板)l50

610:某研究者
06/12/08 07:55:05 0
URLリンク(ja.wikipedia.org)
>ローリーカ・セグメンタータ(板札鎧)と呼ば
>れた。従来の鎖帷子に比べて防御性にすぐれ
>ており、機動面でみても鎖帷子より軽くて問
>題にならない優秀なものであった。

此れが鎖より軽いとは驚いたが


>セグメンタータは何枚もの金属板を複雑に組
>み立てる必要があり、部品の接続部分の腐食
>など、メンテナンス部分で問題が多発し、上
>記二つの鎧に比べ短期間しか使われていない。

メンテナンス性に問題が有るので
廃れたと言うが
プレートアーマも同様の問題は有るだろうし
錆止めの油等が
無かったと言う可能性も
有るのだろうか

611:某研究者
06/12/08 07:55:44 0
>アフリカで狩猟に使う槍の制作方法をあなたならご存知ですよね?

見た事は無いが
他の地域と素材がそう異なるのか
どうかだが

612:世界@名無史さん
06/12/08 09:03:05 0
見習いと一人前では、穂先の形状と使う木の種類が違ったような

613:世界@名無史さん
06/12/23 21:41:47 0
コンゴ動乱では毒矢も飛び交った。
かすり傷でも絶命を免れないって点では銃弾より恐ろしい飛び道具。

614:世界@名無史さん
06/12/23 21:59:23 0
標準的な日本の甲冑と同じく標準的な欧州のフルメタルスーツ式のよろいと、

615:世界@名無史さん
06/12/23 22:00:36 0
どっちが重いんだろ?

616:世界@名無史さん
06/12/24 06:11:56 0
フルメタルスーツは馬に乗らなきゃ動くことも難しい

617:世界@名無史さん
06/12/24 11:58:53 0
大体、転んだら起き上がれない

618:世界@名無史さん
06/12/24 12:16:45 0
それどころか転んだら鍛冶屋のお世話になることも

619:世界@名無史さん
06/12/24 18:55:17 0
そんなレベルなのはトーナメント用だよ。

620:世界@名無史さん
06/12/24 19:02:09 0
歩兵の装備は、いつの時代も中の人の体力が許す限界ぎりぎりの重量なので
古代から現代まで重さはほとんど変わってないと聞いた。
てことは国によっても重さは大して変わらないんじゃないか?

621:世界@名無史さん
06/12/24 20:03:43 0
12~13世紀あたりだとメイル・ホウバークやせいぜいコート・オブ・プレーツを着た騎士よりも
大鎧を着た武士のほうが重装甲

622:世界@名無史さん
06/12/27 12:52:21 0
>>618
いや、世話になるのは鍛冶屋じゃなくてむしろキリスト様だろうw

( ´-`)† アーミン

623:世界@名無史さん
06/12/27 22:47:47 0
単純な重量よりも、それをどう体に分散させるかが大事。
それと殺し合いの道具なんだから、ころんだだけで動けなくなる=死亡確定、
なんて常識で考えてありえんだろ。実際、実践に使われたと思われ現存する鎧は
日本のより格段に重いというものはないぞ。


624:コピペ
07/01/06 23:34:07 0
76 名前:名無し三等兵 本日のレス 投稿日:2007/01/06(土) 03:29:06 ???
鐙とか、世紀の発明は案外後なんだよね。
暗黒時代をモデルにしたと思われるファンタジーに鐙があるのはビミョン…。

和弓でも重藤などは単弓でなく一応複合弓。
非対称なのは馬上で扱え、かつ射程を維持するための工夫。
反面習熟が難しくなってるけど、そもそも侍の武器だからキニスンナとw
あと足軽用の弓は構造が簡素化されて単弓に近くなっているようだ。

モンゴルなどの遊牧民が使う弓は動物系材料による複合弓で、
和弓は木材や竹などを使った植物系材料による複合弓と言えるな。
この辺は材料の入手性と関係している。


弩が普及しなかったのは…。

戦いが武士の仕事であった時代が長かった。
(応仁の乱の頃まで、足軽なんていうもの盗り紛いの弱兵に用はなかった)
→だから訓練の簡易さなんてキニスンナ。動員された兵はいないし。

習熟した人間の手にかかれば、弓の方が速射性に優れ、威力、精度も遜色なくなる。
→どうせ武士ばっかりなんだしみんなで弓を練習すれば円満解決!

ついでに言えば、弩を作り、メンテする技術が一般的だったのかどうか。
都市文化が発達し、職工に仕事と一定の権利を与える土壌が必要だと思われる。
欧州でも弩を使用したのは、都市が発達した南欧が主流という点に留意。
日本で都市文化が一定の形を成したのは、室町中後期からでないかと。

後半は推測ばっかなんで注意してね。

625:世界@名無史さん
07/01/06 23:43:42 0
ヨーロッパでは刀狩り令のようなものは無かった・少なかったの?



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