05/08/27 12:24:48 0
刃物…うーん、刃物ねえ…。結局、時代の要求で機動性が重視されれば装甲は縮小され刃物の有用性が高まり、
防御が重視されれば装甲は拡大され刃物の有用性も低くなりのシーソーゲームでしたからね。
WW1前からWW2前の一時期、一部で胴鎧が復活した事もありましたが、時代の谷間の徒花に過ぎませんでした。
薄い鋼板の鎧でも、塹壕内での中世に先祖帰りした様な戦闘にはいくらか効果があったんでしょう。
モーニングスターで顔面を殴り合い、バトルアクスよろしくスコップで首を刎ね合う有様ですから。
本格的な銃弾に抵抗力のある鎧は1970年代以降の複合素材を待たなきゃなりません。
近代技術が存在するのに火器が使えない戦闘って前提が、どう考えたらいいのか解りません。
現代だってクロスボウは特殊用途に使われるし、銃剣は槍だし銃床は棍棒です。
人力や人力を機械的に変換して刺したり殴ったりする武器にさしたる進歩の余地は無いと思うんですが。
刃物や刃物系飛び道具、鈍器に対抗するだけの鎧なら、コンポジットプラスチックで充分でしょう。
既に実用されている暴動鎮圧用防具みたいな。