04/06/19 21:58
ドイツの名族は、VONをつけます。
イタリアはどうでしょう。
これは、名前の一部というか称号というか曖昧みたいです。
爵位すら、名前の一部という考え方もあるみたいです。本当でしょうか
へんな質問ですが、ハンガリーって、ドイツ圏でしたよね。王様がドイツ系でしたから。
ハンガリー人の貴族って、VONがつくんでしょうか。どこにつけるんでしょうか。
210:世界@名無史さん
04/06/19 22:07
>>199
「姓が少なすぎたから」どころか、新撰姓氏録に載ってる近畿方面だけで1182あって
その時点で現代中国や韓国より多い。どちらかというと姓の数は豊富。
それから「識別が便利」というのはあくまで一面。
例えば「足利」とか名字を創ってたとえ同族でも総領家以外は名乗る事許されなかった。
また既に名字あって識別容易でも、所領できたら積極的に地名に由る
本名字とは別の新名字、新々名字などを続々と増やし、
本名字名乗れるのは本家のみといったケースが多い。
他にも職名を誇りとして官位名を名字とするケースとか。
越後平氏の平繁盛の一族は秋田城ノ介ちなみ「秋田」「城」「城ノ介」。
「太宰少弐」→「少弐」、兵衛尉の藤原→兵藤
つまり同族の識別というより、所領の有無や所有権みたいに荘園経済、
社会形態の変化と密接に関係あったり、権威付け、権利、誇りみたいな部分も。
んで古代の公民なら誰でも姓を公称できてたのが、
武家政権が長らく続き、所領との関係で名字に特権的意味合いも出て来て、
庶民はだんだん姓を名乗らなくなった。
211:世界@名無史さん
04/06/19 22:36
>>208 しかも従五位三河守任官の際は、近衛前久の斡旋で藤原氏を名乗っているわけで。
なんだか滅茶苦茶ですね。関係ないのでsage
212:世界@名無史さん
04/06/20 03:58
>>209
ビタミンCを発見したアルベルト・セント=ジェルジ博士は、正式には、アルベルト・セント=ジェルジ・フォン・ナジュラポルト
というのがフルネームだっと思う。
213:212
04/06/20 04:03
アルベルト・セント=ジェルジ博士のフルネームのスペリングね。
Albert von Szent-Gyogyi von Nagyrapolt
214:世界@名無史さん
04/06/20 04:42
ハンガリー人本来の名乗り方だと、東アジア人と同じように名字・名前の順になるんですがね。
215:世界@名無史さん
04/06/20 08:31
そうすると藤原紀香は藤原総領家のお姫様?
216:世界@名無史さん
04/06/20 12:26
>>215
藤原氏の総領家って、そりゃ近衛・鷹司・九条・二条・一条の五摂家じゃないの。
藤原って名乗ってたら、むしろ名流とは程遠い傍流では?
217:世界@名無史さん
04/06/20 19:50
ドンというのはなんでしょ?
218:世界@名無史さん
04/06/20 22:28
江戸時代に藤原惺窩はあえて藤原と名乗ったんだよね。
ホントは冷泉。
日本史板でしたね。スマソ
219:世界@名無史さん
04/06/20 22:32
>>217
スペイン貴族でしょ、本来は。
シチリア島もスペインに支配されてた。
220:世界@名無史さん
04/06/20 23:00
>>219
おお、それでドン・コルレオーネってことか。
221:ギシュクラ・ヤーノシュ ◆5i6wQS3C8w
04/06/20 23:18
>209
ハンガリー王国の貴族は本来VONにあたるような表記は
ありません。
例えば、有名なフニャディ・ヤーノシュ(姓・名)
表記の場合は領地のフニャドの語尾にY(近世になる
とI)をつける例が多いですね。
エステルハージ(Eszterházy)バートリー(Báthory)
などこの例です。
ハンガリー史で有名なシゲトヴァール城の戦いでオス
マン帝国のスレイマン大帝を迎え撃って玉砕したズリー
ニ・ミクラーシュは本来クロアチアの大貴族の家柄で
クロアチアだとニコラ・シュービッチ・ズリンスキー
と名乗っています。シュービッチが元の家名で、ズリン
に城を貰ってズリンスキー、ハンガリーではズリーニ
と名乗るようになったそうです。
>213
それはドイツ語表記ではないですか?
たぶんハンガリーの表記はSzent-Györgyi Albert
だと思います(彼を記念した奨学金はそういう表記
になってました)。
ちゃんと調べてませんので明言はできませんが・・・。
222:世界@名無史さん
04/06/21 00:20
>>192
遅レスだが、そんなフランスかぶれ、アメリカで使うなよ。
223:世界@名無史さん
04/06/21 09:29
>>192
♪むすんで、ひらいて
「出席を取りまーす。石黒敬七さーん。」「はーい。」
「大田黒元雄さーん。」「はーい。」
「春風亭柳喬さーん。」「はーい。」
「長崎抜天さん。」「はーい。」
「本日はめでたく皆さんが落第なされましたので、落第式を執り行います。」
224:世界@名無史さん
04/06/21 16:47
>>209
独語圏の von も 仏語圏の de も、言うまでもなく「~の」という意味で、
まだ姓というものがなかった時代、「どこどこのだれだれ」という意味で、
差別化のために、出身地を修飾的につけたものだった。これは英国の of や、
伊語の de, da も同じ。貴族の場合、その保有する領地名がこれに当たる。
~~の(という土地の領主である)フリードリヒ、とか。
独語圏と仏語圏では、貴族に多く名残が見られるが。別に貴族の称号
というわけでもなく、貴族以外の人間にも用いられる。
>>219
「ドン」はスペイン語圏の敬称であって、これも貴族の称号というわけではない。
世間で立派と目されている人には、普通に「ドン」が用いられる。
225:世界@名無史さん
04/06/21 17:33
ドンはドンでもドン・コサックと呼ばれた人々はドン川流域のコサック
226:210
04/06/21 19:04
変換ミス
×総領→○惣領だった
227:世界@名無史さん
04/06/21 19:29
ドン・ガバチョ
228:世界@名無史さん
04/06/22 13:24
ドン・キホーテ とかも
229:世界@名無史さん
04/06/26 23:18
和田どん
230:世界@名無史さん
04/06/28 02:01
ドン・キングは自称というか芸名かな。
231:世界@名無史さん
04/06/28 20:38
ドイツ・ワイマール共和国の初代大統領ヒンデンブルクは、
パウル・ルードウィヒ・フォン・ベネッケンドルフ・ウント・フォン・ヒンデンブルク
(Paul Ludwig von Beneckendorf und von Hindenburg)
だそうです。
「ベネッケンドルフ」と「ヒンデンブルク」のどちらにもフォン(von)が付いているのは、二つの姓をくっつけたのでしょうか?
しかも間に「ウント(und)」というのがありますが、これは英語の"and"ですかね?
こういう姓は、ドイツでは珍しくないのですか?
232:世界@名無史さん
04/06/29 00:54
>>231
両親とも(またはどちらかの先祖の夫妻が)爵位持ち貴族なんじゃないの?
通常、爵位は長男が貰うけど、女しかいない場合、長女が爵位貰って、
女伯爵とかになる。
233:世界@名無史さん
04/06/29 23:21
>>231
undはandね。
ベネッケンドルフ家とヒンデンブルク家の両方の家系に属することを示してます。
由来は>>232のようなケースやら、本家が断絶して分家が継いだとかいろいろと。
複合姓は貴族だけでなく、ミュラー・ビューロウみたいに一般人でもあります。
234:世界@名無史さん
04/06/29 23:27
普通は von Beneckendorf-Hindenburg という形になると思うが。
235:世界@名無史さん
04/06/30 00:06
よく「四姓」というが、これは
中国が六朝時代にインドのカーストを模倣したのに始まる。
姓による等級制度があるのを知った中国人はそれをマネして
全国の名家を甲姓、乙姓、丙姓、丁姓に分類して階級を作り
甲が最高の姓として朝廷の席次もそれに従わせた。
中国がやってると言う事でこれは匈奴や朝鮮にも波及し、
四姓による階級付けをそっくり模倣した。
例
匈奴=呼衍、須卜、丘林、蘭
朝鮮=柳、崔、金、李
236:世界@名無史さん
04/06/30 00:07
日本も橘という一段劣るとも言える姓を無理に入れて
四姓としてる事などから、四つをカテゴリーでくくる発想自体は
影響を受けているのではないかとも言われてるが、
あくまで有名で栄えた姓という程度の事で、背景となっている姓に伴なう階級制度や
ランク付けは模倣しなかった。
ここでも付和雷同でそのまま模倣の朝鮮など他の東アジア各国に対し、
影響受けても自らの独自性を保つ日本、という構図が現れている。
237:世界@名無史さん
04/06/30 00:45
>>234
233です。
手持ちの某回想録をあたってみました。
おっしゃるとおり、例えばこんな感じ
von dem Bach-Zelewski
ただし、undが入る場合もあります。
von Langerman und Erlenkamp
von Tschammer und Osten
イパーン人は
Kleinheister-Kamp
Glaise-Horstenau
Meyer-Rabingen
両方ともvonがつくのは少ないのかも
238:貝塚マニア
04/06/30 02:18
ゴルバチョフは「せむし」という意味らしい。
呉智英の本に出ていた。
江戸時代初期、ノビスパンやイスパニヤに出掛けて行った日本人は
その後ハポンという姓を賜わったらしい。
239:世界@名無史さん
04/07/08 00:10
ケネディとはゲール語で「ゆがんだ頭」という意味である
240:世界@名無史さん
04/07/20 17:25
ジャン=クロード・ヴァン・ダムの本名は、
Jean-Claude Camille Francois Van Varenburg
だそうです。
本人の話では、かなりいい血筋だといっていましたけど、名前から判断するとそうなんですか?。
どういう血筋の人なんでしょう。詳しい方、解析してみてください。ファンなので、興味があります。
ちなみに彼は、ベルギーのブリュッセル出身です。
241:世界@名無史さん
04/07/21 18:10
>>240
名前間違えてるのに、ホントにファン?
Van Varenberg が正解。
姓がオランダ系。オランダ人は貴族でもないのに van が付く姓が普通見られるので、
名前からはいい血筋とは判断できないと思う。
242:世界@名無史さん
04/07/21 22:33
>>241
>名前間違えてるのに、ホントにファン?
Van Varenberg が正解。
ありゃりゃん。
URLリンク(moviessearch.yahoo.co.jp)
URLリンク(plaza.rakuten.co.jp)
このどちらでも、(ヤフーと楽天)
Jean-Claude Camille Francois Van Varenburg
と紹介されていますが?その情報は、確かですか?
バレンバーグ、バレンベルグ。どちらが正しいんでしょう?
ところで、どちらもオランダ姓でしょうか?
もしそうなら、名前では、判断できないんですね。がっかりです。
243:世界@名無史さん
04/07/21 22:56
苗字以外はフランスっぽいね。
244:世界@名無史さん
04/07/21 23:35
von dem Bach-Zelewski
という姓なんですが、vonは所有格、demは男性三格だというのはわかりますが、
von Langerman und Erlenkampのように、姓の前にvonしかつかない家と
vom demとなる家とどう違うのでしょうか。
その地方での習慣とか、家柄の違いとかがあるのでしょうか。
245:世界@名無史さん
04/07/22 07:31
>>242
"Jean-Claude Van Damme" Varenberg の検索結果 約 1,120 件
URLリンク(www.google.co.jp)
"Jean-Claude Van Damme" Varenburg の検索結果 約 55 件
URLリンク(www.google.co.jp)
246:世界@名無史さん
04/07/22 07:44
>>244
>vonは所有格
前置詞に格もなにもありませんぜ。
von は大抵において、次に3格が来る前置詞。
だから、von の次に定冠詞が付いた男性名詞 or 中性名詞がくると、
von dem ~ となる。Bach-Zelewski ってのが、何を意味するのか
わからないけど、固有名詞ではなく普通名詞扱いされてるってことでしょ。
247:カラジチ ◆mWYugocC.c
04/07/22 12:09
定冠詞を取る固有名詞もありますよ。
Frankfurt an der Oderとか、Frankfurt am Mainとか。
川の名前だと定冠詞が付くのかもしれない。だったら、von dem Bach-Zelewskiは、Bachだから定冠詞付いているのかも。
248:世界@名無史さん
04/07/22 22:44
イギリスにもStratford-upon-Avonのような前置詞付きの地名がある
249:世界@名無史さん
04/07/22 22:47
オランダのDen Haagは川の名前ではないが定冠詞つき
250:世界@名無史さん
04/07/23 00:52
そ、そう来ると Le Havre も
あと、話はかなりずれるがアラブ圏のいろんな地名も
251:世界@名無史さん
04/07/23 00:54
Los Angelesもそうだね
252:世界@名無史さん
04/07/23 04:42
現在姓の多さでは世界で
アメリカが100万以上で1位
つぎが30万か50万くらい?で日本が2位とか聞いた事ある。わりと驚いた。
中国とか李とかばっかしかないんじゃ?と思ってたらやっぱり人口の割りに少なかったし。
それぱくってる韓国は200個くらいしかないし。
なんでも1位を語りたくて、いつか姓を捏造するかもとか思ったよ。
253:世界@名無史さん
04/07/23 06:07
日本に多いのは苗字であって姓ではない
254:世界@名無史さん
04/07/23 08:29
>>253
>>210
255:世界@名無史さん
04/07/23 11:19
>>243
鋭いですね。
HPによるとアメリカに移住したばかりの頃は、フランス語とフランダース語のみを話したそうです。
フランスの方が強いみたい。なんでだろ。
>>245
ありがとうございます。
おかげさまでたくさんヴァンダムの写真が見れました。ほくほくです。
英語で検索したらよかったんだ。何はともあれ、ありがとうございました。
あとは、彼のHPを色々調べてみます。
他の方々もありがとうございました。
>>
256:世界@名無史さん
04/07/25 11:26
>>255
>HPによるとアメリカに移住したばかりの頃は、フランス語とフランダース語のみを話したそうです。
>フランスの方が強いみたい。なんでだろ。
フランダース語つまりオランダ語とフランス語の力関係からすればそんなもんだろうか。
257:世界@名無史さん
04/07/25 11:41
フランダース語はベルギーではないのか?
と軽く突っ込んでおく。
258:世界@名無史さん
04/07/25 12:19
フランダース語orフラマン語orフランデレン語はオランダ語の方言
259:
04/07/25 13:49
たしかネロはフラマン語話者だった記憶が・・・
260:
04/07/25 13:52
『フランダースの犬』(Eenhond van Vlaanderen)
261:世界@名無史さん
04/07/25 21:24
↑Een と hondの間が開いてないYO
「フランダースの犬」の作者はウィーダてイギリス人でそ
アントワープの人はそんなお話しらなったというのを遠い昔、地球の歩き方かなんかで見た
262:世界@名無史さん
04/07/26 12:10
JTBが銅像建てたんでしょ アントワープ
263:世界@名無史さん
04/07/27 17:49
>>35
姓(カバネ)は朝廷から下賜された爵位のようなもの?
だから、一族内であても、族長とその後継ぎだけが称する事を許されたの?
264:世界@名無史さん
04/07/27 17:56
一族の者が全て称することができる
265:世界@名無史さん
04/07/27 18:23
アブラハム・ア・ザンタクララ
Vo?
266:世界@名無史さん
04/07/27 21:56
URLリンク(www.sankei.co.jp)
URLリンク(www.sankei.co.jp)
URLリンク(www.sankei.co.jp)
↑
24日のサッカー日本代表対タイ代表戦のスタンドで日の丸の旗を振って応援する2人の男女
が中国人にリンチにあう様子
こんな国でオリンピックやって大丈夫? (コピペ推奨)
267:世界@名無史さん
04/07/28 02:02
カバネ≒公侯伯子男
268:世界@名無史さん
04/07/28 12:31
この前、「新撰組」の本を読んでいたら、沖田総司は藤原氏。
でも、近藤と土方は姓を持っていなかった。
269:世界@名無史さん
04/07/28 22:59
>>268
土方は知らんけど、近藤勇は近“藤”だけに藤原氏を称しているよ。
正式な名乗りは「藤原昌宣」というそうだ。
270:世界@名無史さん
04/07/28 23:16
昌宣じゃなくて昌宜(まさよし?)だった。スマソ
271:268
04/07/29 14:01
ああ、そうなんですか。
それはもともと持っていたのか、士分に取り立てられたとき名乗ったのか
どっちなんでしょう。
272:世界@名無史さん
04/07/30 22:35
>>233
複合姓ですが、
ドイツでは爵位タイトルを姓の一部のようにして、記すと書いたものがありました。
父と母の姓のそれぞれに爵位がついていたりすると、
複合姓では爵位が二つついたようなものもありなんでしょうか。
「フランス貴族」というスレッドですが:
171 :世界@名無史さん :04/05/04 15:23
ドイツ、オーストリアなどでの革命後の貴族称号についてですが、
ドイツでは爵位を名前の一部として名乗ることを認められたのに
273:世界@名無史さん
04/07/30 22:42
たとえば「 ・・・ グラーフ・フォン・×××」という名前の
姓としての <グラーフ・フォン・×××>の部分見たいにですか。
この人が、「・・・ フライヘル・フォン・△△△」と結婚したりしてですか。
274:世界@名無史さん
04/07/30 23:07
朝鮮では(あるいは中国人も)、昔から同姓では結婚できない(同姓同本貫では)と聞いたんですが。
すると、父親の姓がわかんないと大変ですよね。
自分が誰と結婚できて、誰と結婚できないかわかんない。
いわゆる、未婚の母は、子供の名前どうするようになるんでしょうか。
冬ソナを見ると、カンチュンサンがイミニョンに変わったりしていますが、
そもそも、カンという姓自体、母親とおんなじで、おかしいし、
つまり、本人がカン姓ということは、普通は父もカン姓を意味し、
そいで母親もカン姓というのは、父と母が同姓で結婚したんだねということになってしまうとのこと。
イミニョンという男が、カンなんとかという女性と婚約していたところ、
突然に、俺は実はカンチュンサンでしたとか言い出すとすごい困るし。
275:世界@名無史さん
04/07/31 06:55
それを主題にすることの多い韓国ドラマ、韓国映画が世界に受け入れられない理由の一つ。
276:世界@名無史さん
04/07/31 08:26
中国人は同姓で結婚できるよ
うちの近所のマッサージ師の陳さん 奥さんも陳さん
277:世界@名無史さん
04/07/31 08:35
先祖が違えば、韓国でも結婚できるよ。
278:世界@名無史さん
04/07/31 14:31
初対面の男女は必ず本貫を聞き、同族かどうか確認する。
279:世界@名無史さん
04/07/31 14:51
>>276
支那の女性の場合、実家の苗字の上に婚家の苗字を乗っけることが多い。
例えば宋美齢が毛沢東と結婚したら(アリエネー)毛宋美齢となる。
朝香真由美が瀬戸家に嫁いだら瀬戸朝香真由美となる。
マッサージの奥さんもそういうケースじゃないんか。
280:世界@名無史さん
04/07/31 14:58
韓国の場合はそもそも姓の数が少なく、金や朴や李などが圧倒的にパーセンテージが高い。
だから厳格に同姓不婚を徹底すると、結婚できない男女が発生する。
で便法というか同姓でも本貫が違えばOKということになってるんだ。
281:世界@名無史さん
04/07/31 15:20
アメリカ黒人の苗字って何で白人風なの?
282:世界@名無史さん
04/07/31 16:20
>>281
アングロ=サクソン人がつければそうなる。
283:世界@名無史さん
04/07/31 16:43
アメリカ黒人の苗字にHowardが多いのは、黒人解放の先駆者ハワード将軍に敬意を表して
将軍にあやかろうとする黒人が多かったから。
同様にWashington姓の黒人が多いのは、ジョージ・ワシントンにあやかったものである。
284:世界@名無史さん
04/07/31 16:47
元のアフリカ黒人の名前の特徴は?
285:世界@名無史さん
04/07/31 16:49
部族によって違うだろ
286:世界@名無史さん
04/07/31 16:55
ンクルマ、ッチャケ、ッケゲウ、など欧米人には発音不能のものがある。
287:世界@名無史さん
04/07/31 16:57
日本語には「ンだとぉ?」「ッたく」などの発音があるね
288:世界@名無史さん
04/07/31 19:13
んだ、んだ。
半島にだって「カルビ・クッパッ」などもある。
289:世界@名無史さん
04/07/31 19:24
呉を「ン」(NG)と読むのは広東語だっけ?
290:世界@名無史さん
04/07/31 20:45
グローバー・ワシントン Jr.
デンゼル・ワシントン
291:世界@名無史さん
04/07/31 21:11
ブッカー・ワシントンもな
292:世界@名無史さん
04/07/31 21:26
>>289
広東音の呉は「ン」じゃなく鼻濁音の「ンゴ」に近い
293:世界@名無史さん
04/07/31 21:36
>>289
292もしているように広東語では呉は「ンゴ」という漢字の発音。ングは、福建語で黄だろ。
294:世界@名無史さん
04/07/31 23:41
>>293
>ングは、福建語で黄だろ。
どういう過程で語頭のhuaが取れたんだろ?
295:世界@名無史さん
04/08/01 01:32
>>200
>欧楊菲菲の「欧楊」、郭李建夫の「郭李」など
ハァ?私は男性で姓は欧陽(歐陽←香港人だから繁体字)だが何か?人の姓を間違えるなど無礼だ。
まず歐「陽」だよ、「陽」。そして歐陽とは戦国時代の越の一族の子孫であり(まあ信じればの話だが)、
古くからあった姓である。歐陽修とかかなり有名だろうが・・・
歐陽菲菲が生まれたときの姓はすでに歐陽だ。私と同じな。
現代に残る複姓(2文字以上の姓)の中で、一番多いのは歐陽。冒容などの外族姓も少なくはないが、
歐陽、諸葛、司徒、司馬、司空などは(一応)漢人の姓と見られる。現代には司徒や司馬の人もかなり多いぞ
数少ない複姓同士はなぜか競争意識が強く、複姓の中で有名人が一番多いのは司馬だっていうのは通説。
司馬遷とか晋の皇室とか。次は諸葛亮などに代表される諸葛、そして歐陽修などに代表される歐陽だ。
つまらないプライドだが、私は歐陽という姓を持つことを誇りと思っている。
日本人は近代になって、同じ血族である保障はないので、こういう感情はわかりにくいかも。
(中国も証明するのは難しいが、族譜には「一応」祖先が誰々であると記されている。私のおかんは劉邦の後代だしなw)
296:世界@名無史さん
04/08/01 01:39
↑ちなみに結婚した女が主人の姓を前に被せるかは自由。今は取らない方が多いよ
日本のような改姓の制度もない。
もし歐陽の女と諸葛の男がくっ付いたら、諸葛歐陽○○になるぞ。
そして同じ姓なら「歐陽歐陽○○」とか。もしくは「歐歐陽」とか。
さらに両氏の姓の発音によっては噴飯ものとかしゃれにならない単語になったりするんで避けた方がマシ
297:いわみ
04/08/01 08:38
東南アジアはファミリーネームがないのは有名だが
家族という概念がちょっと違うからだと思う
日本では家族以外といっしょに住むとなんかおかしくなる
例えば阪神大震災のとき家がなくなり親戚に身を寄せた人が多くいたが
一ヶ月ほどで家庭内が上手くいかなくなりみんなでていったらしい
しかしインドネシアなんかじゃ知らんやつが1年くらい同じ家に住んでいて
なんともないらしい、他人がいることで変なプレッシャーを受けることもないらしい
298:世界@名無史さん
04/08/01 09:56
>>297
東南アジアでひとくくりにするな。ベトナム、フィリピン、タイなど、中国や西洋の影響で
名字を持っているところもある。
299:いわみ
04/08/01 10:29
>>296
正しい指摘ありがとうございます
300:世界@名無史さん
04/08/01 13:45
>>296
>そして同じ姓なら「歐陽歐陽○○」とか。
今では同姓でも結婚することもあるかもしれないが、本来ならありえない事例だ。
301:世界@名無史さん
04/08/09 14:55
>>278
父親のはっきりしない子は大変ですね。そのたびに、心の中が、少し痛む。
この人と、本当に結婚してよいのだろうか。
自分は誰の子なんだろうか。
この二つの点で。
それに相手の方でも気になりますね。ほんとにこの人と結婚しても許されるんだろうかと。
302:301
04/08/09 15:00
つけたしですが。
韓国人は、自分の本貫をみんなしっていないといけない。
日本人なんて、先祖の名前とかろくに知らない人を多いし、
自分が、源平藤橘あるいは××なんて、そもそも属しているかどうか知らないし。
ヤンパンでなくても、しっかり系図とか(族譜?)持っているのですか。
そして自分の本貫を知っているんですか。
303:世界@名無史さん
04/08/09 15:20
冬ソナだってそうだ。
記憶が回復して明らかになるのが、なんと兄妹だった!
304:世界@名無史さん
04/08/09 18:15
キムチ臭いレスばっかだな
タイの苗字にも“de”や“von”に相当する者がある。
“ナ”という(タイ文字で一文字)。その意味はズバリ
「~に於いて」という意味で“ナ・XXXXX”と地名が
続くことになってる。
一番多いのが“○○○○○・ナ・アユタヤ”という苗字。
(“○○○○○”の所はいろんなバリエーションがある)
俺が知ってるこういう苗字の人は、政治家や、財界著名人
であって、しかも中国系2,3世などのようなナマッ白い
肌じゃない、正統派タイ人タイプ。おそらくは昔の名家が
多いんだろう。 ただし、俺のつき合いがある会社の社員
にも、おもいっきり庶民のくせに“○○○○○・ナ・アユ
タヤ”がいる。そのへんは欧米の“de”や“von”と同じ
なんだろうな。
305:世界@名無史さん
04/08/09 19:02
>>304
朝鮮民族がキムチくさくなったのは、最近のことですよ。
まずは、唐辛子が秀吉の朝鮮出兵で、朝鮮半島へ導入されたから。
もっとも、にんにくはいつから半島に渡ったんだか。
さてさて、一番多いのが“○○○○○・ナ・アユタヤ”という苗字ですが、
これって、アユタヤ遺跡の近くに住んでいたってことですか。
アユタヤ朝の都に住んでいた人たちの子孫ですか。
(アユタヤ朝の王族のファミリーネームって、アユタヤではないですよね。
まさか、この人たち、アユタヤ王朝の王族の末裔とか、違いますよね。)
306:世界@名無史さん
04/08/09 19:44
>>272
ww1の後は、オーストリアやチェコでは禁止、
チェコ貴族出身の、マクシミリアン・カール・トラウトマンスドルフは、
ドイツに移住し、伯爵を名乗っていたみたい(ドイツ政府の役人であった)。
現地表記で、グラーフ・フォン・トラウトマンスドルフと言うのか、しらないけど。
ドイツで、フォン・なんチャラと言う人が、あるいは、フライヘル・フォン・なんチャラ
いう人が、その後、仕事に都合で、オーストリアに住んでいたら、なんと呼ぶのか、どうなるんでしょうな。
まして、移住して国籍も移したりしたら。
それにフォンが駄目なら、Deはどうなんでしょう。理屈で言えばやはりまずいかも。
フランス系なんか、移住してきたら。
307:世界@名無史さん
04/08/09 19:46
>>275
韓国人が見たら、
カンミヒの息子が、カンジュンサンで、
すぐに、私生児だとわかるんですね。
それがわからないで見ているのは、彼らの文化的コンテクストがわからないわけで。
キリスト教がわからないで、中世ヨーロッパのお話を読んでいるみたいなもんですね。
308:世界@名無史さん
04/08/09 20:23
トルコ人の姓は、トルコ革命後で、あってますよね。
その前はアラビア風に、姓の概念なかったんでは。
中央アジアのトルコ系諸国家はどうでしょうか。
もともと、アラビア風(イスラム)に姓はなかったけども、
ロシア化によって、姓を強制されたんでしょうか。
309:世界@名無史さん
04/08/09 20:43
アラブ人でも前のエジプトの大統領のサーダートみたいに
姓(的なもの)を持つ人も、少数ではあるがいるのに。
310:世界@名無史さん
04/08/09 20:47
>>308
姓がないのをアラビア風と説明するのはおかしいが、
共和国のトルコ人が姓を名乗るようになったのは、革命後の欧化政策の一環。
もともとアラブ系、トルコ系、モンゴル系諸民族は(イスラムとかは取りあえず関係なし)
姓を持っていない(いなかった)。ヨーロッパの影響で姓ないしそれに類するものを
使う人たちも出てきているようだが。
311:世界@名無史さん
04/08/09 21:02
ニスバは苗字にしてくれんのか。
312:世界@名無史さん
04/08/10 10:16
名家の名だけあったというですね
313:302に便乗しますが。
04/08/10 18:09
日本の系図は偽造だらけ、武家は偽造して藩主(殿)に提出、
また、そのまま幕府や朝廷にも、そのままそのまま回る。
お互い暗黙の了解だが。
また、庶民は、系図はもってなくても平気。
朝鮮の族譜は、どう、ヤンパンだけのものでないの。それとも、庶民も持ってる?
庶民や奴婢も持ってるのか。ヤンパンの族譜に分家の分家として載るのか。
314:世界@名無史さん
04/08/10 22:11
>系図は偽造
おまえ中国人が歴史上の「某ナントカの子孫」とか主張してるの
マジだと思うか?
ほとんどはどっかの馬の骨。それを詐称してるだけ。
315:世界@名無史さん
04/08/11 08:53
>>314
いや、むしろ事実だと思う。
日本の方がいい加減。
316:世界@名無史さん
04/08/11 10:23
>>305
いい加減なこというな。唐辛子は日本から朝鮮に行ったという史料はない。
スレリンク(whis板:66番)
それと、唐辛子が伝わる以前から、キムチは存在する。
すれ違いなのでsage
317:世界@名無史さん
04/08/24 23:18
☆唐辛子が伝わる以前のキムチは、おいしくなかったのかな。
☆李氏朝鮮の李さんの本貫はなんでしょうか。
知り合いに李さんがいますが、王族なのかと少し気になります。
李成桂の子孫や兄弟(あるい伯父叔父)は、王族になったんだと思いますが、
同じ本貫の人たちは、建国当時 特別な扱いをうけたんでしょうか。
成桂も、宗族の中で分家とかで、本家に頭が上がらないとか、あったかと思いますが、
その辺どうだったんでしょう。
318:世界@名無史さん
04/08/24 23:33
>>317
李成桂はもっともらしく永興李氏を称したが、もともと女真系だったらしい。
319:世界@名無史さん
04/08/24 23:36
”永興李氏”は存在しないのだが・・・
320:世界@名無史さん
04/08/24 23:39
>>318
永興は李成桂本人の出身地。本貫は全州としていた。
321:世界@名無史さん
04/08/25 06:37
>>317
>唐辛子が伝わる以前のキムチ
よく東北にあるような、普通の塩っ辛い漬物だったらしい。
322:世界@名無史さん
04/08/28 23:05
全州李氏ですか、フーム。
では、近所の李さんが、全州の李氏だったら、同族ということですね。
全州とは、全羅道のことですか、全羅道といっても広いけども、
ここの李さんはみんな同族だとすると凄い人数ですね。
李氏朝鮮成立時、全州李氏は、どういう扱いを受けたんでしょう。
別にどうということもなかったのかなぁ。
地主は地主、奴婢は奴婢でそのままかなぁ。
323:世界@名無史さん
04/08/29 11:23
>>322
賤民は氏を名乗ることを許されなかったし、百姓も族譜など持っていなかった。
しかし豊臣秀吉の時の侵略や王朝末期のドサクサに紛れて僭称する者たちもいて、
その際にはなるべく分家、分流の多い金海金氏や全州李氏などを利用したといわれる。
全州李氏の宗廟大祭
URLリンク(www.koreanair.co.jp)
324:世界@名無史さん
04/09/18 21:16:55
鷲の保存してた過去ログにこんなのが見つかった。
「李成桂が女真族ってほんと? 」
3 名前:あやめ 投稿日:2000/09/12(火) 20:22
李成桂の父の李子春は元来は永興(咸鏡南道の元山付近)で元の双城総管府
に仕えていたということです、また彼の活動の本拠は咸興に在ったと見
られます。当時咸鏡道一帯は女眞族の住地であったことからそのような
推測が生じたかとおもわれます、しかし表向きは彼の先祖は新羅の高官
ということになっています。
この新羅(統一新羅だろう)の高官というのが全州李氏というわけか?
325:世界@名無史さん
04/09/19 15:12:48
>>316
URLリンク(www.wakam.com)
>朝鮮においても、トウガラシは日本から伝来したという説があるそうだ。
326:世界@名無史さん
04/09/19 15:14:04
それとキムチは、
昔は唐辛子を使わない水キムチ→唐辛子が伝わって辛いキムチ
に変化。
327:世界@名無史さん
04/09/20 12:51:23
大日本帝國統治下で
木下家へ嫁に入った金村姫子さんは 公文書では
木下姫子?
金村姫子?
で 隣近所へは?
328:世界@名無史さん
04/09/21 16:10:25
フランス人なんですが、de la Fontaine
の、la の部分は何なんですかね。
329:世界@名無史さん
04/09/21 20:54:59
>>328
定冠詞。
定冠詞付きの固有名詞というのはちょくちょくある。
地名だとLe Havreとか。
330:世界@名無史さん
04/09/21 22:02:54
de la Emonn
331:世界@名無史さん
04/09/22 01:44:15
>329
ありがと。上にあったドイツ語のdemと一緒なんだね。
地名ではなく普通名詞が苗字の場合に定冠詞がつくのかな。
>330
おもろい。
332:世界@名無史さん
04/09/22 08:08:51
224さん
シャルルⅦの筆頭従事官
ジョルジュ・ドゥ・レ・トレムイユ
[レ]はどんな意味なんでしょうか?
フランス王家の名字(姓?)はフランスとなるんですかね
某小説家の王妃の離婚ってやつで、
被告人の王妃はジャンヌ・ドゥ・フランスって法廷で名乗ってますが…
333:世界@名無史さん
04/09/23 16:54:29
スレ違いだったらスマソ。
「孔子」が英語で Confucius になるのは、発音上正しい?
邪推すると西欧人が、東アジアのイエスに当たるような大人物孔子に、誰も興味を持たないように
confusion みたいな綴りと発音を当てたんじゃないかと思って。
あと「儒教」が Confucianism になるのは仕方ない?「儒」に当たる英単語見つけるのは困難?
334:世界@名無史さん
04/09/23 17:00:04
洪 思翊
1946(昭和21)年9月26日没
朝鮮出身
日本陸軍軍人
陸軍中将
歩兵
1914(大正3)年 陸軍士官学校(26期)卒
1923(大正12)年11月 陸軍大学校(35期)卒
1939(昭和14)年9月28日 支那派遣軍御用掛
1940(昭和15)年8月1日 留守第一師団付
1941(昭和16)年3月1日 陸軍少将 第108旅団長
1942(昭和17)年4月17日 公主嶺校付
1944(昭和19)年3月2日 比島俘虜収容所長
10月26日 陸軍中将
12月30日 第14方面軍兵站監
戦後、連合軍から収容所長時代の責任を問われる
1946(昭和21)年9月26日 マニラで死去(法務死)
335:世界@名無史さん
04/09/23 17:11:23
>>332
ラ・トレムイユ(トレモワイユ)だった気が・・・
あとルイ15世の年少時の遊び友達もラ・トレムイユ公だったが、その子孫だろうか。
彼はルイ15世に対して男色の気を示したのでその後追放されたのだが。
336:世界@名無史さん
04/09/23 18:11:58
>333
Confuciusは孔夫子をラテン語式にしただけなのでは。
337:世界@名無史さん
04/10/01 20:01:13
age
338:世界@名無史さん
04/11/16 11:17:02
339:世界@名無史さん
04/11/27 22:38:22
340:世界@名無史さん
04/12/19 14:29:18
「非戦つうしん」URLリンク(www1.ocn.ne.jp)
経済制裁でなく、対話による真相究明を求める声明」賛同署名のお願い
URLリンク(www1.ocn.ne.jp)
341:世界@名無史さん
04/12/19 14:59:56
経済制裁ではなく軍事制裁を! with ジョージ(ブッシュ)
342:世界@名無史さん
04/12/21 23:15:02
姓ではないんですが・・・
香港人のイングリッシュネームって漢字氏名との関連ってあるのでしょうか?
「この姓、名はこんな英名」といった傾向がある?完全に無関係ですかね
343:世界@名無史さん
04/12/29 16:46:40
無関係
344:世界@名無史さん
04/12/29 23:25:00
>>342
最近は日本風の名前を付ける人もいるみたいですよ。
僕が会った中ではsakuraとかhanakoとか。
345:世界@名無史さん
04/12/29 23:27:07
ベトナム人の名前は、漢字表記できるんだよね?
音訳ではなくて。
346:世界@名無史さん
04/12/29 23:56:07
>>345 例:ホー・チミン(胡志明)
ベトナム史総合スレ
スレリンク(whis板)l50
ここで何度も書き込まれている。
347:世界@名無史さん
05/01/08 15:37:05
なにをいまさら
348:世界@名無史さん
05/01/28 01:06:04 0
なによ!
349:世界@名無史さん
05/02/04 01:15:11 0
元々は英国人宣教師達が「漢字の名前は覚えにくい」ということで
イングリッシュネームを付けた事がきっかけで、漢字氏名との関連は
ありません。今では香港の人々は自分から自分の好きなイングリッシュ
ネームを付けています。
>344さんの知り合いの方々の様に日本風の名前をつける人もいるという事は
日本も重要な商売相手になっているからかな、と思いました。
350:世界@名無史さん
05/02/10 02:37:10 0
「1937年の中国軍による上海での日本人捕虜虐殺事件」 上海において中国兵による日本人や市民虐殺が実行された。
(資料)
(上海における中国人の日本人捕虜虐殺行為に関するCNNレポート)
URLリンク(www.cnn.com)
(CNN紙に掲載された虐殺光景)
URLリンク(www.cnn.com)
URLリンク(www.cnn.com)
351:世界@名無史さん
05/02/24 23:17:34 0
それがどうした
352:世界@名無史さん
05/03/19 12:55:45 0
どうもせんわ
353:世界@名無史さん
05/04/07 18:18:54 0
うほうほ
354:世界@名無史さん
05/04/30 00:19:19 0
なにがいいたいねん
355:世界@名無史さん
05/05/26 01:05:45 0
ネタぎれか
356:世界@名無史さん
05/05/26 01:14:32 0
自演age乙
357:世界@名無史さん
05/06/17 18:43:17 0
乙
358:世界@名無史さん
05/07/04 21:27:39 0
ちんこ
359:世界@名無史さん
05/07/05 18:52:31 0
イエス・キリスト(キリスト家のイエスさん)
デユーク・エリントン(エリントン家のデユーク君)
エル・グレコ(グレコ家のエル君)
レオナルド・ダ・ビンチ(ビンチ家のレオ君)
エラスムス・フォン・ロッテルダム(ロッテルダム家のエラスムスさん)
アンヌ・ドートリッシュ(オーストリ家のアンヌちゃん)
というのは間違いだが。特に、最初の3つはでたらめだが。
4番目以下について、どうなんだろうか、教えてほしいのだが。
イタリアやオランダは、まだ、姓がなかったんだろうか、どうなんだろうか。
あるいは、あまり姓は使わなかった、それだけのことか。
アンヌ・ドートリッシュは、アンヌ・ド・ハプスブルクでは間違いなのかなぁ。
360:世界@名無史さん
05/07/25 21:29:18 0
はあ?
361:世界@名無史さん
05/08/11 20:50:14 0
アンヌ・ドートリッシュはフランスの反スペイン感情に考慮してリシュリューがこう呼ぶようにしたとかしないとか。
362:世界@名無史さん
05/08/11 21:09:40 0
半年ほどネタ切れ
363:世界@名無史さん
05/08/11 22:18:47 0
ヨーロッパの名字
スレリンク(whis板)
364:世界@名無史さん
05/08/12 00:32:41 0
>>359
レオナルドの父も Ser Piero da Vinci なのだが。
当時のイタリアは、名士のような身分の高い人間は一族固有の姓を持っていたが、
普通人は、姓にあたる部分に、故郷の土地の名前や、父・祖父の名や
あだ名などを付けて、差別化していた。だから、その部分が父と子では
違う場合もあるし、まあ、要するにまだ固定されたものではなかったのだ。
365:世界@名無史さん
05/09/04 23:45:06 0
ほほう
366:世界@名無史さん
05/09/05 20:35:29 O
>>359 イエス・キリストはキリストさん家のイエスさんではなく
神の子、イエスと言う意味ではなかったか。
367:世界@名無史さん
05/09/05 21:53:39 0
キリスト=クリストゥスに「神の子」という意味はなく
「油を注がれた者」の意味のギリシア語(ヘブライ語で「メシア」)
368:世界@名無史さん
05/09/07 17:46:00 0
ギリシャ語なら、クリストスだけどね。
369:世界@名無史さん
05/09/08 04:58:47 0
レオナルド・ダ・ヴィンチの「ダ・ヴィンチ」は「ヴィンチ村の」と言う意味と聞いた記憶が
370:世界@名無史さん
05/09/08 07:36:36 0
近世イタリアで名字があったのは都市住人だけ?
371:世界@名無史さん
05/09/24 00:08:51 0
マジ?
372:世界@名無史さん
05/10/19 18:27:01 0
>>369
そうだよ。
ちなみに、ウィリアム・オブ・オッカムは
『オッカム村のウィリアムさん』と言う意味
373:世界@名無史さん
05/10/19 23:44:56 0
374:世界@名無史さん
05/10/21 01:19:57 0
>大日本帝國統治下で 木下家へ嫁に入った金村姫子さんは 公文書では
>木下姫子? 金村姫子?
>で 隣近所へは?
古い問いだが、答えがないので答えよう。
いわゆる「創氏改名」とは、あくまで「創氏」つまり、日本民法でいう
「氏」(≒みょうじ)を創るのが強制されただけで、「姓」には手を
付けず、そのまま戸籍に記載され続けた。日本風の創氏をしない場合、
自動的に「姓」と同じ「氏」となった。(但し夫婦は同じ氏)。
ちなみに「改名」は任意。
従って洪思翊中将の場合は、姓=洪 氏=洪 名=思翊
上記の場合は、姓=金 氏=木下 名=姫子
公文書欄名が姓名なら金姫子、氏名なら木下姫子
近所へは、日本人なら「きのしたひめこ」
朝鮮人なら「きのしたひめこ」「きんひめこ」「キムキジャ」任意。
375:世界@名無史さん
05/11/10 00:12:38 0
age
376:世界@名無史さん
05/11/10 00:32:56 O
アメリカの黒人は姓を主人に付けて貰ったのかな?
クンタ・キンテの様な元の名はキリスト教化して棄ててしまったのか?
クリスチャンネームにしてまたイスラム改宗してる黒人も増えてるね。
377:世界@名無史さん
05/11/10 06:00:34 0
37 :世界@名無史さん :2005/11/08(火) 18:00:31 0
平凡社新書「人名の世界史-由来を知れば文化がわかる-」
辻原康夫著 \740+税 2005年10月11日初版第1刷発行
★世界には姓を持たない文化権が数多くある。
★欧州には「ハゲ頭」「ふとっちょ」など”悪口姓”がたくさん。
★英国で人気の名前はここ1000年かわらない。
姓と名の歴史を訪ねて世界一周!
378:世界@名無史さん
05/11/10 07:09:10 0
>>236
皇別姓で立派な貴種じゃん、なんで劣るのさ?
379:世界@名無史さん
05/11/11 02:30:14 0
貴種かどうかじゃなく、勢力のことだろ。
橘姓の天下人はいない。
380:世界@名無史さん
05/11/12 17:44:19 0
>>374
戦前の戸籍って源平藤橘みたいなのまで表記されてたのか?
381:374
05/11/12 20:28:41 0
残念ながら日本人の戸籍には「氏」しか記載されてなかった。
朝鮮人の戸籍とは若干様式に差があった。
日本人の場合、明治四年の太政官布告で姓(せい=うじ=源平藤橘)と
尸(かばね=「朝臣」など。本来の表記は姓だが明治初年にはせいと区別するためこう書いた)を公文書で使うのは廃止された。
民法用語でいう「氏」は基本的にみょうじを民法的に整備したもの。
もちろん古代以来の姓を使っていた家はそのままそれを「氏」にした場合もあったろうが
あまり多くはない。
このほかどっちも「本貫」欄があったが、朝鮮人の本貫は今と同じものだったのに対し
日本人戸籍の「本貫」欄は、現行で言う「本籍地」。
あと朝鮮人の生年などの月日は、明治43年8月28日以前は、ちゃんと韓国の年号で
「隆煕四年」などと書いてあった。ただし明治27年以前に使っていた清の年号は使わず
干支で年を記してあった。
382:世界@名無史さん
05/11/20 08:34:31 0
フレデリック・フランソワ・ショパンは
Frédéric François Chopin と表記しますが、これはフランス名で
ポーランド名をフリデリク・フランツィシェク・ショペン
Fryderyk Franciszek Szopen といいます。
フレデリックの祖父がポーランドからフランスに移住した時から
フランス語綴りを使い出したようです。
で、ふと思ったのですが、ドイツの哲学者でダンチィヒ生まれの
アルトゥール・ショーペンハウアー
Arthur Schopenhauer
も先祖をたどればポーランド系なのでしょうか?
383:世界@名無史さん
05/11/20 11:06:54 0
ショパンの父方はフランス系なので、もともと「Chopin」だったのをポーラン
ド風につづったのが「Szopen」なんじゃないの?
384:世界@名無史さん
05/11/20 11:45:48 0
アイゼンハワーがドイツ語で「鉄を掘る人(Eisen+hauen+er)」と解釈でき
るのとおなじように、ショーペンハウアーも「スコップで何か掘る人」な
のでは。ただし、オランダ語でスコップは「schop」でいいみたいだけど、
「hauer」は「houwer」になるようだ。
385:世界@名無史さん
05/11/20 11:46:48 0
>>383
逆。ショパン(ショペン)家は元々ポーランドの家系。
ショパンの祖父はポーランド人。フランスに移住してフランス人女性と結婚。
ショパンの父はフランス生まれのポーランド系フランス人。ポーランドに移住して
ポーランド人女性と結婚、ショパンはポーランドで生まれた。
386:世界@名無史さん
05/11/20 11:53:31 0
>>382 >>385
フランスに移住したのは祖父ではなく曽祖父の代。
姓をフランス風に改めたのは祖父の代らしい。
曽祖父、祖父ともフランス人女性と結婚したので
ショパンの父はポーランド系とはいえ3/4フランス人となる。
387:世界@名無史さん
05/11/20 12:02:07 0
>>384
あ、なるほど。(低地?)ドイツ語起源ですか。
ショパンの方もそっちなのかな。
388:世界@名無史さん
05/11/21 05:45:40 0
この記事によると、ショパンの父方はずっとフランス人で、ロレーヌに来る前
はアルプスにおり、15世紀までさかのぼれる。つまりポーランドとは関係なかっ
たらしい。もとは「Chapin」だったが、どういうわけかショパンの祖父の代に
「Chopin」に変わったようだ。
URLリンク(www.nationmultimedia.com)
389:374
05/11/21 20:02:19 0
> で、ふと思ったのですが、ドイツの哲学者でダンチィヒ生まれの
>アルトゥール・ショーペンハウアー
>Arthur Schopenhauer
>も先祖をたどればポーランド系なのでしょうか?
ダンツィヒ出身というだけではなんともいえないでしょう。
ポーランド回廊はもともとドイツ人の居住地でもあり、
ダンツィヒは本来ドイツ人の街ですから。
390:世界@名無史さん
05/11/21 20:46:35 0
東西プロイセンなら、ドイツ人に同化したがルーツはポーランド人やカシューブ人やヴェンド人
というのは珍しくないと思う。
391:ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY
05/12/14 21:48:46 0 BE:211239476-##
//
_//
/ ||_ノ __________________
\/// ̄\ /
|> <_> \ | 我々の要求は、沖縄県における最大規模の大図書館の建設だ。
く\___| <
|∇ \ | 明日宮内庁を爆破する。
\__/ \
|≧||≦ ̄|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
天皇制と文明論 ~恐るべき国民統制のカラクリ~
天皇制の実質的な地位は、明治政府の意図した絶対的権力に基づく国家思想そのもので
あり、社会整備や、教育現場における最高権力であった。しかしながら、その時代背景
には、権力者が独占的に政治と資本を支配し、その結果、国民の無権利や、不平等格差
が非難され、政治家への暴行、及び暗殺事件が多発していたことからも示されるように、
天皇制絶対主義という位置づけがなされたのである。
さらに、日本が軍事国家として巨大化していくうちに、天皇制絶対主義はこれとは違うもう
ひとつの様相を有してきた。それが世界でも有名な、植民地支配の象徴である。日本国民
はそれまでの不平等格差を政治家や天皇に向けるのではなく、侵略することによって解消
し、それこそ子供だけでなく大人までもが、天皇制の意義を見出すようになったのである。
世紀の大混乱の中で支持された天皇制絶対主義とその思想文学は、現代においても侵略的
意義(琉球民族とアイヌ民族の国家的侵略)の組み込まれた大和民族のアイデンティティー
そのものであり、他民族圧殺という民主主義プロパガンダを脈々と流しつづけているのである。
392:世界@名無史さん
05/12/23 01:00:34 0
漢族の二字姓
皇甫、淳于、公孫、長孫、司馬、諸葛、毋丘(殆ど三国志ネタだけど)
非漢族の二字姓
宇文、独孤、蔚遅、斛律(以上鮮卑系)、赫連、呼延(以上匈奴系)、完顔(女真系)
非漢族由来の一時姓
元、金、賀
こんな感じ?
393:世界@名無史さん
05/12/23 01:07:52 0
南宮、司空、鮮于、西門、耶律
394:世界@名無史さん
05/12/23 01:50:37 0
>>393
<漢族系>
南宮・司空・西門
<非漢族系>
鮮于←鮮卑?
耶律←契丹系
さらに整理してみましたよ。こんな感じだったかな。
395:世界@名無史さん
06/01/07 14:06:28 0
孫正義ってドラゴンボールの孫悟空と同じ苗字だ!
すっげえ!
396:世界@名無史さん
06/01/07 15:46:20 0
認識不足だな ↑
397:世界@名無史さん
06/01/07 16:23:02 0
孫悟空の27代後の子孫が孫正義
398:世界@名無史さん
06/01/07 17:26:53 0
マテ。どっちの孫悟空が孫正義の27代前だ?親の方?
399:世界@名無史さん
06/01/07 17:27:17 0
孫悟空の子供は孫御飯
400:世界@名無史さん
06/01/07 17:33:42 0
胡錦濤主席の苗字の胡というのは外国人という
かんじはしないのだろうか?
401:世界@名無史さん
06/01/07 19:29:32 0
高校の頃の友人に胡って苗字の子がいた
402:世界@名無史さん
06/01/07 20:52:50 0
そういえば清末の人で倭仁ってのもいたね。
倭が姓で仁が名なのか、
それとも、倭仁という名前の満洲人かモンゴル人だったのかは知らんが。
403:あやめ ◆C0.O2CxIMg
06/01/07 22:05:44 0
>>394
「鮮于」姓は鮮卑とは無関係です。その証拠に漢代に既に鮮于輔という将軍が存在します。
宋の鄧名世の「古今姓氏書辨證」によると、箕子が朝鮮に封じられ、その支族が「于」という
場所に采邑を得たので、この両方を合わせて鮮于という姓にしたものと説明しています。
これ自体が史実とは思えませんが、鮮卑が史上に顕著な存在となる以前からあったことは
確実です。なお郡望は漁陽にあり元代の書家として知られる鮮于樞も漁陽の人です。
404:あやめ ◆C0.O2CxIMg
06/01/07 22:07:09 0
御免なさい、下が空き過ぎちゃいました。
405:世界@名無史さん
06/01/07 22:09:02 0
その空白を見つめながらオナニーするからいいよあやめちゃん
406:あやめ ◆C0.O2CxIMg
06/01/07 22:11:13 0
>>402
倭仁は蒙古正白旗人です。
407:世界@名無史さん
06/01/07 22:13:12 0
御免なさい、下が空き過ぎちゃいました。
下が空き過ぎちゃいました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
408:あやめ ◆C0.O2CxIMg
06/01/07 22:25:14 0
倭仁の姓は烏齊格里氏で、倭仁は名前です。しかし清代の満洲人や蒙古人は
しばしば2字名の上1字を氏扱いにされることがあります。
それから今「清史稿」の本傳を確認したところ、正白旗人ではなく正紅旗人でした。
409:世界@名無史さん
06/01/07 22:26:01 0
>>392-394
他には、東方、濮陽、鍾離なんてのもあるな。
410:世界@名無史さん
06/01/08 07:39:10 0
そういえば、子貢の姓が「端木」だっけ
春秋時代って変わった姓があるけど後世滅んだんだろうか?
411:世界@名無史さん
06/01/08 07:57:02 0
>>410
春秋戦国までは、まだ新しい姓氏がポコポコ生まれてた頃だからなぁ。
中世の日本よろしく、封地名を一族の氏名(うじな)としたりとか。
その時期生まれた新姓で思い出したが、複姓には「第五」なんてのもあったな。
412:世界@名無史さん
06/01/08 08:22:56 0
>>404>>407 冬空の下、ストリーキングは辛いでしょうな。
413:402
06/01/08 09:01:58 0
>>408
ありがとうございます。
414:世界@名無史さん
06/01/08 10:57:48 0
すいません、苗字にMcなんとか、O'なんとかがつくのはアイルランド人
って聞いたんですけど黒人でそういう苗字がつく人っていうのはなんなんですか?
415:世界@名無史さん
06/01/08 11:43:14 O
Mcはアイルランド人に限らず『~の子』って意味の接頭語だったかと。
例)マクドナルド
Mc-donald
マッキンリー
Mc-kinly
416:世界@名無史さん
06/01/08 11:51:45 0
アイルランドとスコットランドで、だが。
417:世界@名無史さん
06/01/08 21:58:06 0
○ スコットランドで
× スコットランド人
○ アイルランド系スコットランド人
418:世界@名無史さん
06/01/08 22:29:02 0
>>417の訂正は誤り。
419:世界@名無史さん
06/01/08 22:34:18 0
てか、Mc はスコットランドだけじゃなかったの?
420:世界@名無史さん
06/01/09 05:02:38 0
MCハマーとかはmaster of ceremonyの略だよ。
421:世界@名無史さん
06/01/09 18:00:44 0
>>420
来日したときに馬鹿ギャル連中が「キャーえむしぃぃ~」と歓声を上げてた。
ファーストネームと思ってたんだろうかorz
422:世界@名無史さん
06/01/11 18:11:40 0
結局アイルランド人ではないのですか
423:世界@名無史さん
06/01/11 18:12:42 0
わーいい
424:世界@名無史さん
06/01/11 18:23:32 0
>>414
アメリカ黒人の苗字なんて、主人の名前とか適当につけた名前がほとんどだろ。
425:世界@名無史さん
06/01/11 19:09:12 0
>>392-394
水滸伝に呼延灼将軍というのがいたな。
常見姓氏(複姓)
URLリンク(learn.tsinghua.edu.cn:8080)
北朝鮮・韓国の複姓
南宮(ナムグン)・皇甫(ファンボ)・司空(サゴン)・鮮于(ソヌ)・諸葛(チェガル)
・西門(ソムン)・独孤(トクコ)・東方(トンバン)・扶餘(プヨ)・司馬(サマ)・
令孤(リョンゴ)・石抹(ソクマル)
日本からの帰化姓として小峰(ソボン)・長谷(チャンゴク)・岡田(カンジョン)
・網切(マンジョル)
426:世界@名無史さん
06/01/13 23:56:59 0
水滸伝の呼延灼将軍も、ルーツをたどれば匈奴にたどり着くのでしょうか。
韓国にも復姓があるとは知らなかった。
皇甫(ファンボ)、諸葛(チェガル)は三国史の時代にも出てくるし、
独孤(トクコ)は鮮卑系、石抹(ソクマル) は女真系の姓では?
半島にも北方異民族の姓があるとは、半島に彼らが進出してきたからなのか、
それとも単に宗主国の多様な姓を模倣しただけなのか。。。
427:世界@名無史さん
06/01/14 00:06:46 0
てか425で挙がってる複姓は結局、漢人系か北方系か日本系ということで、
「泉蓋」とか「鬼室」みたいな半島固有の姓はやっぱりもう全然残ってないんでしょうかねえ。
428:427
06/01/14 00:09:29 0
あ、失礼!「扶餘」がある!これは随分貴重な由緒正しい姓じゃないですか。
429:あやめ ◆C0.O2CxIMg
06/01/15 13:23:55 0
>>427
「泉蓋蘇文」の姓は「泉」で「蓋蘇文」が名だと思います。彼の息子は「泉男生」といいます。
確か日本風には「泉蓋蘇文」は「イリカスミ」と読んだように記憶します。
430:あやめ ◆C0.O2CxIMg
06/01/15 13:42:42 0
「日本書紀」皇極元年の条に「伊梨柯須弥」と見えています。なお「泉」は「淵」に作る
記載もあるので高句麗語の「イリ」を訓とする文字を宛てたものでしょう。
431:犬童知遠 ◆tmc8JAPANo
06/01/15 16:03:36 0
>>429-430
>なお「泉」は「淵」に作る記載もある
「泉」表記はやっぱ唐朝の避諱なんすか?
432:世界@名無史さん
06/01/15 17:43:17 0
「淵」のほうが避諱だろ。 >高祖李淵
433:山野野衾 ◆CXSSL1llHI
06/01/15 19:36:30 0
とりあえず、参考までに。↓
中国科学院が最近「姓」の分類調査を行った結果、20年前は1万2000種
以上あった姓が4100しか確認されなかった。中国は古来姓の種類が少ない
とされ、南宋の学者・王明清が漢族の姓についてまとめた「百家姓」に紹介
されている姓は500余。「現代版百家姓」調査では人口の87%が129種の
同姓に分けられるという。
調査結果によると全国2億9600万人のサンプルで4100種の姓が
確認され、多い姓ベスト3は李(7.4%)、王(7.2%)、張(6.8%)。
13億人口で換算するとそれぞれ9600万人、9400万人、8800万人
となった。比率は若干下がったが、中国人が5人集まれば李さんか
王さんか張さんがいることになる。ベスト4、5は劉、陳が続いた。人口の
1%以上の姓は18種、0.1%以上の姓は129種で、人口の87%が
129種の姓に分けられる。
中国でこれまでに存在してきた姓は累計2万2000種。姓の種類が
減った理由の説明はないが、一人っ子政策などの影響で希少な姓が
消滅する傾向にあるといえそうだ。
スレリンク(newsplus板)
434:世界@名無史さん
06/01/18 14:13:26 0
URLリンク(www.tufs.ac.jp)
アラブ人の名前の作り方
435:世界@名無史さん
06/01/23 13:08:13 0
>>36
>>199
なんでウジだけに「の」がつくんでしょうか?
436:よろずこ
06/01/31 22:05:13 0
>409
東方とか鍾離とかは仙人。
朔とか権とか。
濮陽で有名人はだれだろ。
ぐぐっても地名しか出てこない。
437:自転車小僧 ◆IBmI/K76EY
06/02/01 00:50:15 0
>433,436
過去レスにもあるけど昔、中国では女性が嫁ぎ先の姓と自分の姓を合わせて複姓とする
習慣があった。特に南方で多く、客家や福建などでは今でも時折見られる。
台湾でも郭李とか王李だとか言う姓が残っている。
しかしながら、この複姓は通常女性だけに見られ子供は父方の姓になるので一代、いや
一人だけの姓。当然その女性が死ぬと無くなってしまう。
複姓を娘が引き継ぐこともたまにあるが、その場合結婚して王張李だとか呉宋張だとか
と言う三字姓になることはなく、父方の姓と夫の姓を合わせる二字姓になる。
もともと二字姓の欧陽だとか司空だとかは複姓になることはない。
最近はそういう習慣も廃れて、複姓になる女性も少なくなっているし、複姓の女性も高年齢
化してどんどん消えていっている。
というわけで数十年で姓が大きく減少してもなんら不思議ではないでしょう。
一人っ子の場合は父方、母方どちらの姓にするかは選択できるらしく、極端な例では
どちらとも違う姓を名乗ることも可能。実際無錫で知り合った女の子は父方の姓を名前にし
姓は自分で選んだと言っていた。昔の中国では「家譜」が存在し姓を変えることは難しかった
が、今では「家譜」を持つ家系も少なくなり、改姓や改名が割合簡単にできるそうだ。
改名に到っては時代や政治的理由で自発的に行ったりすることも多く、知っている福州人は
30代で3回名前が変わっている。(偽名ではなく本名)
やっぱり、今の時代に擁毛だとか援朝だとか政治的な名前では不都合も出てくるだろうし。
ここ20年ほどは名前が1字というのが流行りのようで同姓同名も結構普通にいたりする。
438:世界@名無史さん
06/02/02 18:19:37 0
>437
夫の姓と本人の父方の姓を併せた姓、
スペイン語圏みたいだね。
Maria Luisa SANCHEZ DE HERNANDEZ
みたいな感じ
439:あやめ ◆C0.O2CxIMg
06/02/02 21:23:22 0
>>436
呉の丞相で廃立を行って失敗した濮陽興がいます。「三國志」の「呉書」に傳があります。
440:世界@名無史さん
06/02/02 23:53:04 0
>>436
項羽の配下に鍾離昧がいるだろ。呉の臣下にも鍾離牧がいる。
441:世界@名無史さん
06/02/17 12:12:59 0
近年の帰化によらず
中国人風の日本人姓はどのくらいですか?
司馬遼太郎は本名ではないです。
442:世界@名無史さん
06/02/17 13:14:08 0
それを一生涯かけての研究テーマにしてください。
学士院会員を目ざして。
443:世界@名無史さん
06/02/17 23:46:20 0
難しいよな。
そもそも林(はやし)と林(りん)は異性なのか同性なのか?
車(くるま)と車(しゃ)は?
あ、でも田(でん)というのはあるな。田英夫とか。あれ渡来系なのかな?
444:世界@名無史さん
06/02/17 23:59:44 0
阪神の林威助(リンウェイツー)を、ずっと「はやしいすけ」だと思っていました。
445:世界@名無史さん
06/02/18 16:59:43 0
広島大学歴史学教授の頼センセイは頼山陽の孫?
446:世界@名無史さん
06/02/18 17:56:40 0
>>443
中国系だろ
田嬰ってのが戦国時代の斉に居たはず。
447:あやめ ◆C0.O2CxIMg
06/02/18 22:21:10 0
田英夫の祖父は田健次郎といって政友会の領袖で、高橋是清内閣が閣内不一致で倒れたときには
西園寺公は後継首班に推薦するつもりだったとのことです。彼は裁判官から警察官になった変った
経歴の持主で、ダットサンや月下美人の名付け親だそうです。
448:世界@名無史さん
06/02/18 22:33:39 0
>>414
アメリカ黒人の名字は、白人が勝手につけけたもの。
だから、半ば嫌がらせに「プリンス」とか「ホワイト」とかが多い。
解放時に自分で名字を付けた黒人は、目立たないため(一番ありふれた名字)に「スミス」を多くつけたから、
未だに黒人はスミスさんが多い。
449:414
06/02/20 10:15:49 0
>>448
ありがとうございます
大変勉強になりました。
450:世界@名無史さん
06/03/05 11:29:26 0
450ゲット
451:世界@名無史さん
06/03/05 14:10:55 0
ケネディは古語で「醜い頭」と言う意味age
452:世界@名無史さん
06/03/17 23:21:24 0
>451
英語ではなくアイルランド語だっけか?
453:世界@名無史さん
06/03/21 10:29:06 0
>>441-443
中国でも通用しそうな名字
関、林、呉、車、谷、丘、秦、田、余、高、元、池、英、宗、柳、
南、武、頼、杜、潘、
454:世界@名無史さん
06/03/22 11:52:58 0
余貴美子の苗字は何て読むんだ?
455:世界@名無史さん
06/03/23 02:38:05 0
よ
456:世界@名無史さん
06/03/23 09:25:07 0
佘
457:世界@名無史さん
06/03/28 11:26:52 0
楊門女将
458:世界@名無史さん
06/03/28 11:28:21 0
>>454
アマリかと思ってた
459:世界@名無史さん
06/03/28 11:29:41 0
余貴美子URLリンク(dir.yahoo.co.jp)
460:世界@名無史さん
06/03/28 11:36:05 0
上海バンスキングにも出てたしてっきりチャイニーズと思ってたが、どうなの?
461:世界@名無史さん
06/03/28 20:07:18 0
父は中国人、母は日本人。范文雀が従姉。
462:世界@名無史さん
06/03/30 17:33:52 0
age
463:世界@名無史さん
06/03/30 18:05:41 0
范文雀は最初はハンザ摩耶という芸名でプレイガールに出演してた。
464:世界@名無史さん
06/04/09 16:57:54 0
エルメスの創業家はなんでエルメスなんて異教の神の名前を家名にしてたの?
465:世界@名無史さん
06/04/09 19:28:47 O
>>453
門、柴
466:世界@名無史さん
06/04/24 13:12:55 0
age
467:世界@名無史さん
06/05/02 13:54:04 0
今、ドイツ人の書いたイギリスを舞台にした小説を読んでいるんだが、
主人公がオックスフォードで貴族の同級生から、姓にミドルネームがない
と馬鹿にされているシーンがある。ミドルネームって貴族のしるしなのか?
468:世界@名無史さん
06/05/02 19:21:54 0
それより姓のミドルネームってのがわからん
469:世界@名無史さん
06/05/09 10:50:53 0
>>453
石、左、熊、葛、諸
470:世界@名無史さん
06/05/09 15:24:27 0
URLリンク(nw.ume-labo.com)
小説サイトでの中国、西洋ものの名前は勉強になるぜ。一回見てみ。
471:世界@名無史さん
06/05/09 20:43:05 0
見たけど勉強になるような情報は格別なかったみたいだが。
472:世界@名無史さん
06/05/24 13:03:01 0
>>1
>インド人は姓で、カーストがわかるとも言います。
具体的にはどうなんだ?
473:世界@名無史さん
06/06/01 01:52:55 0
474:世界@名無史さん
06/06/01 01:54:43 0
6月初の最新ニュースが出たぞ!!!!!!!!見ろ、これが中国の実力。
あんなにアメ公真赤になってたのに、中国の実力で吹き飛んじまった。
米、対イラン協議参加の用意=ウラン濃縮停止条件に-対話へ方針転換・国務長官
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
イランと直接対話の用意 ライス米国務長官
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
結局中国の11兆超巨額油田契約をきっかけにアメ公あぼーん。
これが中国の実力。
財布ぽち国民は見ろ。
明日に攻め込むんじゃねえかってレベルであんなに緊迫してたのに、
アメ公吹き飛んじまったな。
>対話へ方針転換
>対話へ方針転換
>対話へ方針転換
(´,_ゝ`)プッ アメちゃん全くご愁傷さま。
ますます中国フリークになりそうだ。
中国万歳!!資本主義者どもの死亡フラグが立ったようだな。
475:世界@名無史さん
06/06/03 16:11:52 0
中国に伯・仲・叔・季ってのは姓でありましたっけ?
476:世界@名無史さん
06/06/03 16:29:24 0
韓国はエセ中国人みたいな名前じゃなく、本来のツングース系諸部族の名前に戻すべきだ。
古代朝鮮半島の人間の名前は、非常に興味深く、誇りを持つべきものだ。
477:世界@名無史さん
06/06/18 00:07:43 0
百済系しか固有語姓が分からないんだっけ?
478:世界@名無史さん
06/06/18 03:51:21 0
楽正、羊舌、南宮、申叔
479:世界@名無史さん
06/06/20 06:38:27 0
ヨングミラ・テチタ
480:世界@名無史さん
06/06/24 01:15:53 0
耽羅は独自の言語だったらしいが、どの程度固有名が知られているの?
481:世界@名無史さん
06/07/23 00:54:12 0
月例保守。
482:世界@名無史さん
06/07/23 00:56:55 0
>>475
無いんじゃない。
483:世界@名無史さん
06/07/23 01:32:45 0
自転車小僧は実家が(穢多非人)B民なので;
①公営住宅にタダ同然の家賃で住める特権がありました。
②B民には税制面での優遇措置があり、実家の収める税金は一般市民の家庭よりも大分安くて済みました。
③大学に入学する際の入学金がかなり減額される条件を満たしておりました。
④授業料も一般市民の子弟より安くて済む条件を満たしておりました。
⑤自動車免許の教習代免除の特権がありました。
⑥卒業後は、同和対策による優遇斡旋のコネが利き某役所に入りました。
⑦30歳頃一般企業に転職しましたが、そこは彼が一時期盛んに吹聴していた「旭化成」ではありません。w
⑧2001年頃2chに初デビュー。
アダルト板でエロい糞カキコばかりやらかしておりました。出身もさることながら、後々「糞カキ人夫」と罵倒される所以。
のち、学問板に登場し、世間を欺く虚飾に満ちた法螺話~さも華やかな大嘘をでっち上げては
住人を騙し、数々の伝説を生み出しました。
⑨2003年頃2chで穢多非人の末裔であることが暴露され、それはもう、、激しく取り乱しました。
⑩正体をバラされてからというもの、ますます意固地になり、ウソの内容がますます派手になっていきました。
同時に、ななしや別ハンになって批判者を攻撃するカキコにシフトし始めました。
⑪現在鳴りを潜めているようにも見えますが
いつまた、一般市民をペテンにかけてはその反応を楽しんだりするなどの悪さをするかわかりません。
それが彼自身の生甲斐となっているので、皆様くれぐれも注意いたしましょう。
484:世界@名無史さん
06/07/23 08:33:48 0
これ久しぶりに見たなあ
485:世界@名無史さん
06/07/23 10:16:58 0
なんかこのスレ日本語が独特というか読みにくい。
486:世界@名無史さん
06/07/23 21:26:32 0
>>475
叔斉とか
487:世界@名無史さん
06/07/23 21:34:12 0
叔は姓ではないよ
488:世界@名無史さん
06/07/23 21:37:41 0
叔孫という氏はあるがね
489:世界@名無史さん
06/07/26 10:24:43 0
>>475・482
季布がいる
490:世界@名無史さん
06/09/01 23:38:39 0
月例保守
491:世界@名無史さん
06/09/02 17:57:12 0
寄附が要る
492:世界@名無史さん
06/09/09 05:26:19 0
貴腐ならモーゼルが一番
493:あげ
06/09/28 05:56:52 0
>>485
あなたの日本語も独特アルヨ
494:世界@名無史さん
06/10/29 04:19:49 0
棋譜どおりの展開だ
495:世界@名無史さん
06/11/09 16:01:12 0
香車の高上がり
496:世界@名無史さん
06/12/18 19:05:43 0
agari
497:世界@名無史さん
07/01/13 18:50:15 0
あげ
498:世界@名無史さん
07/02/27 00:52:16 0
祝三周年!
499:世界@名無史さん
07/03/29 22:42:45 0
則天武后に疎まれた女官の姓はなんか変なのに変えられたんだよな
500:世界@名無史さん
07/04/01 21:49:45 0
瀟氏→蠅氏 とかじゃなかったけ
501:世界@名無史さん
07/04/24 11:44:57 0
武后死後に復姓されたけどね
502:世界@名無史さん
07/06/03 04:53:58 0
ハンニバル
503:世界@名無史さん
07/06/05 06:06:37 O
>>500
下の名前だが日本にも奈良時代に和気清麻呂→汚麻呂って皇后に改名された奴がいた。
その皇后の愛人が道鏡なわけで
504:世界@名無史さん
07/06/06 00:27:14 0
>>503
孝謙天皇は皇后ではなくちゃんと即位した女性天皇だろ。
505:世界@名無史さん
07/06/06 06:26:22 0
孝謙天皇ではなく称徳天皇のとき。
506:世界@名無史さん
07/07/02 05:52:53 0
361 :世界@名無史さん :2007/07/01(日) 02:10:52 0
清代って、姓+昔の王朝に由来する語を名前にすることは禁じられてたって本当ですか?
例えば劉興漢とか李唐階とかは通らなかったとか…
362 :世界@名無史さん :2007/07/01(日) 02:16:15 0
>>361
ふうん。それなら、清末に名将と歌われた劉永福なんかはどう呼ばれていたのかぜひ教えてほしいな。
363 :世界@名無史さん :2007/07/01(日) 02:33:20 0
なんか誤解してるぞ
364 :世界@名無史さん :2007/07/01(日) 02:57:26 0
>>362
永福という名前がどう昔の王朝に由来しているんですか?
ぜひ教えてください。
370 :世界@名無史さん :2007/07/01(日) 15:38:16 0
>>361
劉興漢とか、李嗣唐とかは禁止されていた。
ただ、個人で使う分には問題なく、科挙を受ける時に改名を迫られるという話だったはず。
371 :世界@名無史さん :2007/07/01(日) 16:43:00 0
なんで科挙オンリー?
377 :世界@名無史さん :2007/07/01(日) 22:00:30 0
>>364
質問主が>>361で例えば劉興漢とか李唐階とかは通らなかったとか…
と逝っているからだが何か?
507:世界@名無史さん
07/07/02 05:53:58 0
378 :世界@名無史さん :2007/07/01(日) 22:01:59 0
>>371
私人としては、ともかく、公人としては問題あるというかんじじゃねーの
379 :世界@名無史さん :2007/07/01(日) 22:06:37 0
>>377
劉と漢、李と唐が問題だと言われてるんじゃないか?
380 :世界@名無史さん :2007/07/01(日) 22:13:19 0
>>377
質問主が姓+王朝に由来した名前として漢や唐と入っているものを例に出していますが、
私は寡聞にして永福が王朝に由来しているようには思われないのです。
だから>>364の質問をしています。
382 :世界@名無史さん :2007/07/01(日) 22:21:02 O
>>377は馬鹿なのか?
391 :世界@名無史さん :2007/07/02(月) 01:21:45 0
劉姓って王朝に由来しているとおもうけど。
393 :世界@名無史さん :2007/07/02(月) 01:45:42 0
>391
まだ理解できてないのがいるのか・・・
395 :世界@名無史さん :2007/07/02(月) 02:03:05 0
>>391
王朝に縁がある姓だとおもいますが、それがどうかしましたか?
508:世界@名無史さん
07/07/02 05:55:28 0
397 :世界@名無史さん :2007/07/02(月) 03:31:31 0
>>385
なら385はおかしいじゃん。
何が寡聞にしてか意味不明だけど劉姓をぬきにするのはなぜかなw
398 :世界@名無史さん :2007/07/02(月) 05:13:37 O
>>385と>王朝に縁がある姓だとおもいますが、それがどうかしましたか?
などと言ってる御方はやはり馬鹿でつね?
399 :世界@名無史さん :2007/07/02(月) 05:32:24 O
訂正
>>385と>劉姓って王朝に由来してるとおもうけど
などと言ってる御方はやはり馬鹿でつね?
509:世界@名無史さん
07/07/02 09:05:56 0
401 :世界@名無史さん :2007/07/02(月) 06:20:56 0
>>399
確認するまでもありません。
510:世界@名無史さん
07/07/02 11:55:25 0
珍奇な姓は誤字のせい。
511:世界@名無史さん
07/07/02 11:58:19 0
姓のないビルマ、タイ、カンボジア
512:世界@名無史さん
07/07/02 12:32:24 0
>>511 インドネシア、中東圏もだ。
513:世界@名無史さん
07/07/02 14:45:05 0
ソ連崩壊の時「皇帝になってもよい」と発言したロマノフ大公が
亡くなって娘しかおらず今ではロシア帝位継承権は孫に渡ったが
家名はホーエンツォルレルンになってしまった・・・
これで同家はドイツ帝位とロシア帝位のダブル継承権を保持
514:世界@名無史さん
07/07/02 21:09:47 0
タイはあるぞ。20世紀前半に創氏した。姓が後だ。
カンボジアもある奴もいるぞ。カンボジアは姓が前だ。
ポル・ポトはポルが姓でポトが名だ。
ただし、代々受け継がれるのは王家のノロドム家だけだそうだ。
ポル・ポトの場合、息子の姓はポトになるそうな。
モンゴルと同じだな。
515:世界@名無史さん
07/07/15 15:28:30 0
ありゃ?「ポル・ポト」は革命名、いわば芸名で、
本名のサロト・サルのサロトを子は受け継ぐはずでは?
516:世界@名無史さん
07/07/15 16:08:10 0
サロット・サルのサロットが姓、サルが名。でも子の姓はサル。
ただしサロットじいさんが有名だったりすると
ずっとサロットで固定になったりするらしい。
王家も昔ノロドムという人がいたはず。
ポル・ポトという変名がカンボジア人にとって「不破哲三」みたいに
一応人名としての形式を踏まえているか「チュオン・チン(長征)」みたいに
人名を逸脱してるかは不明。
517:世界@名無史さん
07/07/17 12:56:01 0
中国で姓は一般人にはいつから認められてたんですか?
518:世界@名無史さん
07/07/19 16:07:27 0
オリバー・カーンが中国での監督業を希望URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
むしろモンゴルでのほうがいいと思うのは俺だけか?
519:世界@名無史さん
07/07/19 17:26:25 0
>>517
「総ての男に官位が与えられた」漢じゃないの?
520:世界@名無史さん
07/07/20 08:56:43 0
古代中国では、初めから血族集団毎に姓があって、個人名はその中の誕生順や
集団内部での識別符号程度だったかと。
521:世界@名無史さん
07/07/24 22:15:52 0
姓のないイラン
522:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 10:10:45 0
天皇家にも実は姓があったという説があるとか?
523:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 10:57:47 0
倭(わ)とか 天(あめ)とか姫(き)とかな。
524:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 11:52:55 0
>>14
夏侯から宦官・曹騰の養子になった曹操の父も居るが、三国志のころは例外だったのか?
525:世界@名無史さん
07/07/30 22:40:26 0
アメリカの黒人の性はいつからあるんですか?
526:525
07/07/30 22:41:24 0
性→姓の間違い
527:世界@名無史さん
07/08/02 21:05:35 0
モンゴル人の「姓」は?
528:世界@名無史さん
07/08/02 21:17:03 0
中国人は姓の無い人間がこの世に居るとはよもや思えないので「キヤト」が「姓」だと記した。↑
529:世界@名無史さん
07/08/02 21:44:19 0
>>519
「総ての男に官位が与えられた」
すべての男子に与えられたのは、官位ではなく民爵である。
530:世界@名無史さん
07/08/02 22:22:31 0
姓の早くついたのは中国じゃない
日本は結構遅い?
531:世界@名無史さん
07/08/02 23:51:08 0
けして遅い方ではない。
戦国時代には庶民にもかなり苗字が普及していた。
江戸時代には苗字は封建制と不可分と考えられたから
武士以外は公に名乗れなかっただけで苗字を持つ庶民は多かった。
もちろん明治の苗字必称ではじめて苗字をつけた者も多くいるけどね。
タイとかトルコとか20世紀になって西洋人を見て姓をつける習慣そのものを
創設した国もけっこうある。
これに対し中国人の姓は部族名に淵源する(本来は「氏」の方)ので
520の言うように個人名より先行するという妙な歴史がある。
一方、日本に「姓を奪われた」と信じ込んでいる朝鮮人には李朝時代の庶民にも
姓のないものがごろごろいた。
庶民までまともに姓名がそろったのは日本統治時代のこと。
創氏改名後の戸籍には新設の「氏」のほかに在来の「姓」もちゃんと
記されていたから別に何も奪ってはいない。
「創氏」の意図には多数の朝鮮人が由来のいいかげんな「姓」を勝手に
名乗っていたため個人識別に問題があったからというのも大きい。
532:世界@名無史さん
07/08/03 04:22:06 0
部族名、氏族名だったら遊牧していたころのトルコ人は「姓」あっただろうよ。イスラム教になったら姓を禁止?
533:世界@名無史さん
07/08/03 10:20:02 0
> 部族名、氏族名だったら遊牧していたころのトルコ人は「姓」あった
セルジューク朝なんてその典型だろうけど、マーワラーアンナフルにやって来た時点で、
オグズ系のテュルク集団にはモンゴル高原や天山方面にいた頃のような「部族的紐帯」は
既に崩壊していたみたい。
こういった氏族とか部族とは呼べない色々な系統のいくつもの家族がサーマーン朝などに仕え、
その特定の家族を核に様々なテュルク系の集団が寄り集まって「一族郎党」が形成されていた
らしい。それらの集団の中から政治・軍事的に最も隆盛したのがセルジューク家の諸家。
一応、セルジューク家は22氏族あったとされるオグズ諸部族(モンゴル時代には24氏族に増える)
のうちキニク(qiniq)氏族の出身だと説明されているが、セルジューク家の人々は例えば
イスラム以前の有力なアラブの部族だったキンダ族出身の「キンディー」のように、「キニキー」とは
名乗っていない。
534:世界@名無史さん
07/08/03 10:21:36 0
>>533の続き。
「セルジューク」とは初代スルタン、トグリル・ベクやチャグリー・ベク兄弟の祖父にあたる人物だが、
これはトグリル兄弟の父ミーカーイールやルーム・セルジューク朝の遠祖アルスラーン・イスラーイール
などをはじめ、1000年代前半にセルジュークの息子たちが中央アジア各地で活躍して、セルジューク
の一門が隆盛したため、「セルジューキー」というようにセルジュークがこの一門の名祖となった。
「父祖名」があげられ「氏族名」がニスバ(出身名)として機能していないのは、イスラームは無関係で
9世紀のオグズの出現から11世紀までの西方のテュルク系諸集団に起きた家族形態の変化が原因だろう。
このような状態だと、西アジア~中央アジアのムスリムのように「父祖名」を自分の出身名として名乗った
方が却って便利だから。もっともオグズ集団の「氏族名」ももともとは遠祖の「個人名」に由来している
し、「オグズ」というか「グッズ」は元々系統不明の「集まり」を指す単語とも言われるが・・
ちなみに18世紀イランに勃興したアフシャール朝の「アフシャール」とは、オグズ22氏族のうち
の一つ、アフシャール氏族に由来する。しかし実際にセルジューク朝以前にまで系譜が遡るかというと、
むしろモンゴル帝国以降に流行したオグズ・カガン伝説の影響で名乗った集団の末裔と見た方が無難だ。
535:世界@名無史さん
07/08/03 12:58:07 0
本来「部族名」「氏族名」である「姓」が中国でのみ強固に確立したのはなぜ?
古代以来の氏族が中国でそのまま形を変えずに残ったというわけでもあるまい。
536:世界@名無史さん
07/08/03 13:02:24 0
タイ、ビルマ、カンボジアなどの東南アジアで姓が無いのは、固定した「家族」の観念が希薄だということか?--日本ではごく近い親戚でも身を寄せて一緒に暮らすのは苦痛だが、向こうでは赤の他人でも長く同居しても平気な例があるとか?
537:世界@名無史さん
07/08/06 00:23:53 0
235 名前:世界@名無史さん :04/06/30 00:06
よく「四姓」というが、これは
中国が六朝時代にインドのカーストを模倣したのに始まる。
姓による等級制度があるのを知った中国人はそれをマネして
全国の名家を甲姓、乙姓、丙姓、丁姓に分類して階級を作り
甲が最高の姓として朝廷の席次もそれに従わせた。
中国がやってると言う事でこれは匈奴や朝鮮にも波及し、
四姓による階級付けをそっくり模倣した。
例
匈奴=呼衍、須卜、丘林、蘭
朝鮮=柳、崔、金、李
236 名前:世界@名無史さん :04/06/30 00:07
日本も橘という一段劣るとも言える姓を無理に入れて
四姓としてる事などから、四つをカテゴリーでくくる発想自体は
影響を受けているのではないかとも言われてるが、
あくまで有名で栄えた姓という程度の事で、背景となっている姓に伴なう階級制度や
ランク付けは模倣しなかった。
↑
ホント?トンデモ?
538:世界@名無史さん
07/08/06 16:20:36 0
>>514>>516
そういうのは、「姓」とか「苗字」とかいうものとはまた別の、父称とか家父長称とか
いうもの。
ロシア人の名前のように、姓と父称と両方ついている場合もあるし、アラビア人ならば
特に功績のあった人の父称が姓のように継承されていく場合もある。
ロシア人の場合、正式な名乗りのときには、個人名-父称-姓という構成になる。
アラビア人の場合は、父称や家父長称はあったりなかったりするし、豪族の場合には、
複数の家父長称が付く。大御先祖様過ぎて実際居た人なのかどうか判らない、地域の
かなり数が同じ大御先祖様から引き継いだ父称を用いているとかいう場合には、部族称とか
いうふうな事実上の姓になっていたりする。
539:世界@名無史さん
07/08/07 14:02:08 0
「姓」は中国だけだった。
540:世界@名無史さん
07/08/08 17:12:12 0
北欧系の~セン、イギリスの~ソン、スコットランドのマク~、アイルランドのオ~などは、
父称から発達したもの?
541:世界@名無史さん
07/08/08 17:21:47 0
んだ
542:世界@名無史さん
07/08/09 02:22:01 0
日本は父系だけで家産家名相続はなかったので姓⇒苗字になったのだろう。
543:世界@名無史さん
07/08/17 00:20:54 0
名前は「@」、読みは?=文字使用も多様化-中国
8月16日21時0分配信 時事通信
【北京16日時事】中国教育省は16日公表した「中国言語生活状況」報告の中で、伝統的な姓名の構造に変化が表れ、「@」「一A」など、記号やローマ字を使って子供に極めて個性的な名前をつける親が出現したことを明らかにした。
電子メールのアドレスなどに使用されるマーク「@」は、中国では「愛他(アイ・ター)」と呼ばれるが、名前として実際にどう発音するのかは不明。また、「奥斯鋭娜王」など欧米人の名前を音訳したような字面の名前もあるという。
会見した教育省言語文字情報管理局の李宇明局長によると、こうした「乱れ」を背景に、「姓名法」を制定して規範化を図るとの意見が多い一方、命名する権利を尊重すべきだとの見方もあるという。
最終更新:8月16日21時0分
544:世界@名無史さん
07/08/17 22:30:10 0
日本の戸籍法では制限漢字か仮名しか受理してくれないよ
545:世界@名無史さん
07/08/18 03:35:58 0
ローマ字も?
546:世界@名無史さん
07/08/18 04:28:42 0
駄目。
547:世界@名無史さん
07/08/18 11:46:03 0
>>540
「イギリスの~ソン」は北欧人の影響によるもの。
もともとのイングランドの父称は~イング(-ing)。
548:世界@名無史さん
07/08/18 13:04:00 0
King家のご先祖様は、Kなん?
549:世界@名無史さん
07/08/18 15:43:57 0
-son系に圧倒されたのかあまり見かけないけど、
Browing,Whiting,Golding などがそれ。
550:世界@名無史さん
07/08/18 19:20:34 0
富山県立山町で出生した男児に「稀星」と命名し、「きらら」と読ませるつもりで届出したところ、
立山町住民環境課は「通常では読めず、再考してもらおうと、このままでは受理できないとの
趣旨を伝えた」と説明。一方、富山市市民課は「親が込めた名前への思いは尊重する」と言う。
富山地方法務局は「読み方が適切ではない場合は受理すべきではないと、各市町村に助言しているが、
強制力はなく、最終判断は各市町村長に委ねている」とのこと。
男児の母は「親の現住所がある立山町で受理してほしかった。自治体ごとに判断が違うのは納得できない」と
話している。
戸籍法は子どもの名前を「常用平易な文字を用いなければならない」とし、使用できる文字を
法務省令で常用漢字・人名用漢字・平仮名・片仮名としているが、読み方には触れていない。
最近よく見かけるのが字面に拘って、無理な読み方した子供の名前。
今回のは市販の命名参考書を見て付けたらしい。こういうのは文化面の有害図書と言うべきもの。
将来その子が日常生活で不便を被るのは明らか。親の趣味で子供をいじくるな!
まあ戸籍には読み仮名は書き込んでないんだから、その辺でうまく処理すりゃいいんだが、
最近は思い込みで強情はる市民がおおいから、建前主義の役所は苦労する。
551:世界@名無史さん
07/08/19 12:59:29 0
-ing って所有とかを表す地名にもよくあるよね。
552:世界@名無史さん
07/08/19 17:22:59 0
>>544
変体仮名、「々 ゞ」や「。 、」や「○ (」や顔文字は戸籍受理?
553:世界@名無史さん
07/08/20 12:16:59 0
>552
「々 ゞ」はあるだろう。
554:世界@名無史さん
07/08/20 16:40:23 0
昭和56年から「ー」(長音符号)、「ゝ」「ゞ」「々」の繰返し記号も
戸籍登録名に認められる様になった。
555:世界@名無史さん
07/08/20 20:36:34 0
だいぶ昔の話だがアラビア文字の印鑑を登録しようとしたら、役所から拒否されたそうだ。
ローマ字なら実印として登録できるのか?
556:世界@名無史さん
07/08/21 04:52:05 0
在日英語人も印鑑使うの?韓国系米人がローマ字の印鑑使っているのを一度見たことあるが、
実印かどうかまでは分からない。
557:世界@名無史さん
07/08/21 23:41:14 0
>>556
米国籍のままならサインでOK.印鑑不要だとおもう。
558:世界@名無史さん
07/08/22 00:37:16 0
佐々木なんて苗字はは以前からあるけれど、どうしていたんだろう?
559:世界@名無史さん
07/08/22 03:09:38 0
>>555
印鑑登録は各自治体の印鑑条例に定められているので
アルファベット、アラビア文字でも受け付けている自治体もある。
もっともじっさい問題、篆刻でゴチャゴチャした印鑑なんぞ
もとが漢字なのかアラビア文字なのか線文字Bなのか
わかりゃせんが……
560:世界@名無史さん
07/08/22 04:04:27 0
>>558
公文書上では「佐佐木」だったんじゃない?
561:世界@名無史さん
07/08/22 11:39:35 0
「きらら」と読ませたかったら「雲母」と届けりゃよかったんだよ
562:世界@名無史さん
07/08/22 18:02:10 0
ガイジンも手紙の封に蝋のようなもの垂らしてハンコ押すよね?
563:世界@名無史さん
07/08/23 01:18:10 0
>>562
あれは家紋とか自分のイニシャルを図案化したものとかで
日本の判子とはちょっと違う。
564:世界@名無史さん
07/08/23 06:50:37 0
印章指輪の習慣ってまだ残ってあるのですか?
565:世界@名無史さん
07/08/23 21:50:30 0
>>562
竹木簡の封泥みたいなもんだ
566:世界@名無史さん
07/08/23 21:58:44 0
蔵書印の代わりに本の扉に直接に型押したりする扱いしてるのも見るし、
割り印の代わりに数枚の文書に針穴模様を刺すというのもある(裁判所で
書類の謄本を請求したら、そういうのが下付された)
567:世界@名無史さん
07/08/24 21:53:32 0
たしか日魯通商条約だかの原本の署名には、日本(幕府)側は丸い朱印、
ロシア側は問題の封蝋印を押してあるのを写真で見たおぼえがある。
日米条約はペン書きのサインと筆書きの花押だったと思ったから、
あれはロシア側の趣味に合わせたものかもしれんね。
568:世界@名無史さん
07/08/28 11:35:23 0
家産の相続という考え方が無い社会に家名、苗字なし。
父系意識が無い社会に姓なし。
569:世界@名無史さん
07/08/28 11:36:35 0
正確な意味で「姓」があるのは中国だけということ。>>1
570:世界@名無史さん
07/08/28 19:27:21 0
569は、皆が盲点を突かれ、驚嘆して、569の頭のよさと知識の深さに
深い感銘を受けるような鋭い指摘をしたと思ってるんだろうなあ。
571:世界@名無史さん
07/08/29 06:23:59 0
姓:「女+生」=本来母系意識のはず?
572:世界@名無史さん
07/09/03 13:19:54 0
「女」が付いてるのは母系制だからじゃなく、婚姻制度(同姓不婚)上の機能を担ってたからだよ。
573:世界@名無史さん
07/09/08 10:33:12 0
ハンガリーの女性は結婚すると姓どころか、名前が丸ごと変わって
「旦那の名前+女性接尾辞(「-ミ」とかなんとか)」が
フルネームの本名になるって本当?
574:世界@名無史さん
07/09/10 11:03:01 0
古代ローマの女性は個人名はないよね。
氏族名(だっけ)が女性形になるだけだから、一族の女性は全員同じ名前。
ガイウス・ユリウス・カエサルの親族女性は全員ユリア。
575:世界@名無史さん
07/09/10 11:37:11 0
家庭内でどうやって区別したんだろうか。
576:世界@名無史さん
07/09/12 00:58:14 0
ばあちゃん、かあちゃん、ねえちゃん…
その手の呼び名が豊富だったんじゃないかな?
古代中国の庶民にいたっては男もそうだったらしいね。
「項羽と劉邦」の冒頭で司馬遼太郎がわかりやすく解説している。
史記高祖本紀の最初にもっともらしく並んでる人名をちゃんと訳せば
高祖、名前は「劉アニキ」、父の名は「じいさま」、母の名は「劉のばあさま」、
上の兄の名は「長男」、下の兄の名は「次男」…となるらしい。
ま、今の日本でもちゃんと下の名前を使うのはお役所相手の時だけってばあさんは
少なくないけどね。
577:世界@名無史さん
07/09/12 05:45:24 0
女に名が無いとしたらベッドの中では困る。言葉の通じない女とするのでも名が無いとした気がしない。
578:世界@名無史さん
07/09/12 07:49:18 0
女性にないのは、公的な個人名で、
身内内で呼ぶためのニックネーム的な名前はあったのでは?
579:世界@名無史さん
07/09/12 09:41:56 0
~町の~みたいな感じかな?
580:世界@名無史さん
07/09/12 19:02:02 0
>>576
>高祖、名前は「劉アニキ」、
何で「季」がアニキになるんだよ。
伯仲叔季の意味も知らないのか。司馬遼がほんとにそんなこと書いてたとしたら、
彼はまるきりの無学だ。
581:世界@名無史さん
07/09/12 19:13:23 0
>>576
似たような説明は、人物往来社の「東洋の歴史」の秦漢時代の巻にも書いてあったな。
582:世界@名無史さん
07/09/12 20:49:41 0
>>580
司馬が無学だということを知らないとは
おまえはまるきり無学だ。
583:世界@名無史さん
07/09/12 20:56:06 0
「季」=末っ子
「季」が通字の津軽安東一族は末子相続の漁民だったのかも?
584:世界@名無史さん
07/09/12 20:57:43 0
>>580
あのね、坊や、高祖の名前は知ってる? 「劉邦」というんだよ。
その「邦」の字、それが「あにぃ」という意味なんだよ。
わかりる?
585:世界@名無史さん
07/09/12 21:22:00 0
あのね赤ちゃん
>「邦」の字、それが「あにぃ」という意味なんだよ
邦が国の意味ってことは漢字使ってる民族の常識だよ。
どっから兄という意味が出てくんだよ。
586:世界@名無史さん
07/09/12 22:18:40 0
あのね水子ちゃん、
日本と中国じゃ意味が違う漢字が山ほどあるんだよ。
例えば「粗」は日本じゃ「あらい」という意味だが
中国では「ふとい」という意味だ。
(ちなみに肥満による「ふとい」の場合「胖」の字を使う)
そして大陸では「邦」には兄貴分の意味があるんだ。
日本語の漢字がグローバルスタンダードだと勘違いしてちゃ
中国文化圏の文字表記は読み解けないんだよ。
587:世界@名無史さん
07/09/13 02:04:51 0
粗いと太いは同じじゃん。
粗いものといえば、太いイ糸で織った布、大きな粒で構成されている砂。
気性が荒いのは神経が図太いというし。
日本人の名前にしても、邦夫、邦明、邦彦ってつけるじゃん、「邦」の字に
込める意味は、「包容力」とか「指導力」だよ。つまりは、「おとこ気」じゃん。
赤ちゃんに名前をつけるときの指南書なんか見て御覧よ。
588:世界@名無史さん
07/09/13 09:27:25 0
>気性が荒いのは神経が図太いというし。
なんか違わないかw?
589:世界@名無史さん
07/09/13 13:45:26 0
>>587
> 気性が荒いのは神経が図太いというし。
オイオイw
「荒い」は「激しい」の意味、「粗い」は日本じゃ「大雑把」って意味で
別の言葉だぞw
どっちにしても「太い」とは別だろ。
「邦」だって「寄り集まり」の意味だ。人名につけるのは
友人や仲間に恵まれるようにという意味からであって、
それらの上に立ったり牽引したりなんて不遜な意味は無いぞ。
それは単に命名者の希望だ。
各々が意味を分担して持っている漢字に
勝手に拡大解釈した意味を上乗せしちゃダメだろw
590:世界@名無史さん
07/09/13 20:27:56 0
「邦」の字は漢高祖の前と後で意味が変わったんじゃなかったか?避諱?
591:世界@名無史さん
07/09/13 21:19:30 0
>>590
中国国内でも「邦」が本名だったのか、
兄貴分という意味の敬称に過ぎなかったのか、
あるいは、そう呼ばれ続けてたんで実際に名前にしちゃったのか、
どれも決定打に欠けて
学者によって支持する説が違うらしい。
592:世界@名無史さん
07/09/14 00:23:03 0
「邦」の字が「季」で、
一方兄弟は名の方が「仲」だの「叔」だのってのも苦しいとこだな。
両親の名に至ってはバカボンやムーミンと同列だし。
593:世界@名無史さん
07/09/14 00:33:28 0
>>589
勝手に拡大解釈も何も、古典を読む普通の素養だがなあ。
上っ面だけ撫ぜた知識だから、そういう風に感じるのだろ。
>>591
「本名」などという概念ができるのは、東洋では、随分と遅い時期だよ。
日本では明治、支那では辛亥革命でもまだ「本名」の概念はおぼろげで、制度化したのは
戦後、共産政権下でのことだ。
本人のアイデンティティの拠る所の名と、言語によって他者とその人とを区別するものとしての名
というものが、長らく別物だったし、本人のアイデンティティの拠る所の名の方は隠すもの、
知っていても他者が呼ばない約束のあるものだった。
そこは顧慮しないとな。
漢の高祖の「劉邦」はおそらくは、言語によって他者とその人とを区別するものとしての名
だろうけれども、「劉邦」で記録に残り後代に通じる以上は、公的にはそれが本名だろう。
594:世界@名無史さん
07/09/14 13:41:02 0
『論語』では邦家という語だったのが、漢高祖に恐れ多いので「国家」に言い換えられたんですよね?
他にもこういう事例あるの?
いまの岡山市の吉宗村は、八代将軍以降明治まで益田に言い換えられていた。
595:世界@名無史さん
07/09/14 13:55:44 0
>>594
枚挙にいとまが無い
596:世界@名無史さん
07/09/14 14:26:04 0
武即天は「照」という名前だったけど、天下に対して「照」を禁止させる代わりに
自分が「曌」と名前を変えたんだわな。
597:世界@名無史さん
07/09/14 14:36:48 0
茨城県の筑波山の西側に真壁郡があるが、ここは古来「白壁郡」だった。
それが光仁天皇(770-781・桓武天皇の父)の名前「白壁皇子」を避けて
真壁郡と改称。
これが日本では古いほうの例かな。
598:世界@名無史さん
07/09/14 15:03:57 0
『論語』テクスト自体も写本は漢字を「国家」に換えたのですか?
599:世界@名無史さん
07/09/14 15:29:02 0
>>594恐れ多いというか古代じゃ名前(イミナ)を呼ぶこと自体が
禁忌だったからじゃないの?とくに則天武后みたいな女性なら特に。
「権力者がその傲慢さゆえに自らの名前と同じ字を使わせるのを
禁じた」ってのはちょっと儒者というかマルクス史観的じゃないの?
600:世界@名無史さん
07/09/14 18:53:38 0
今で言う「自粛」ですな
601:世界@名無史さん
07/09/14 23:34:31 0
「忌み名」ですな。
親に貰った名前は他人が唱えて呪うことがあるので秘密にするという。
中国に限らず世界各地に点在する風習とか。
逆に言うとバリエーションが豊富な命名習慣でないと存在しない慣習ですな。
キリスト教圏やイスラム教圏などは基本的に聖書やコーランその他に登場する
有名人の名前のパクリで固定みたいなものだからバリエーションに乏しく
こんな芸当は出来やしない。
その上命名に曜日などで公式があったりするから余計片寄る。
親子が同じ名前ってだけでも我々にはありえないことだが、
中世ヨーロッパでは一村ことごとく「ハンス」なんて村も
ざらにあったらしい。
602:世界@名無史さん
07/09/15 00:39:35 0
>中世ヨーロッパでは一村ことごとく「ハンス」なんて村も
ざらにあったらしい。
キリスト教に強化されたとはまだいえない農民にエエ加減な司祭が勝手につけた名前なのでは?
603:世界@名無史さん
07/09/15 00:39:39 0
日本でもあるじゃん、親子というか代々同じ名前。
芸事の家元なんか。
604:世界@名無史さん
07/09/15 01:10:35 0
>>603
襲名の場合は二人以上同時にはいないからちょっと違うな。
子供としての名前はみんな違うし。
逆に徳川家では世継ぎの幼名は「竹千代」で固定のようだ。
無論、元服すれば別の名だが。
605:世界@名無史さん
07/09/15 06:24:31 0
ブルボン家はずっとルイが続いたな。
606:世界@名無史さん
07/09/15 11:08:11 0
>>604
跡取として育てるから最初から親の幼名と同じだったりするよ。
跡取(正嫡)の名前、スペア1の名前、スペア2の名前……と5人分くらい名前で
どんな育てられかたしているか判るような。
607:世界@名無史さん
07/09/15 11:16:43 0
ドイツあたりに一族の男子全部ファーストネームが同じって貴族がいたと思うが。
ファーストネームが同じでも普段使うのは洗礼名や堅信名だから問題ないと。
あとまあ、現代日本人と違ってわりと好き勝手に改名するからな、昔の人間は。
608:世界@名無史さん
07/09/15 11:57:50 0
つか、現在でもいちいち名前を呼ぶのは、何かはばかられる。狭い範囲なら、
課長だのチーフで十分てか、それが呼びやすい。
清少納言や紫式部も役職名だしね。
609:世界@名無史さん
07/09/15 12:42:09 0
でも日本人が公式の席で下の名前で他人を呼ばなくなったのは
明治以降のことだよな。それ以前は苗字、官職、名前どれも使われてる。
木下様、羽柴殿(苗字)
筑前殿、太閤殿下(官職)
藤吉郎殿、秀吉公(名前)
どれも無礼にはあたらない。
610:世界@名無史さん
07/09/15 13:05:30 0
「藤吉郎殿」は無位無官の時期だろ。
「秀吉公」は面と向かってはありえない。
611:世界@名無史さん
07/09/15 13:32:23 0
>>609
明治以降でも、叙爵の時は「従五位、順」だ。
名字は使わない。
だから叙爵の時に改名する人も多かった。
612:世界@名無史さん
07/09/15 13:40:26 0
順って何?