08/11/13 19:38:20
こんにちは、私はいま日本で留学している台湾学生です。
最近台湾である事が起きまして、台湾の大学生たち、
台湾政府に静座抗議を行っています。
詳しいこと、下に書いておりますので、
日本人の皆さん是非ご覧でください。
1月3日から、中国海峡両岸関係協会(ARATS)の代表団が台湾を訪問し、
様々な協定を台湾政府と結び始め、警察は「平和維持」を名目に、
平和的に反対している人々に対し頻繁に粗暴な行為を行いしました。
これらの行為には任意の尋問、器物損壊、禁止、逮捕、拘留がなされました。
警察の蛮行の犠牲者の大部分が、ARATS委員長陳雲林(チェン・ユンリン)に近づいたわけではなく、
単に制限区域を通行したり、少し立ち止まって写真を撮っただけでした。
メディアによる報道を通して、私たちは現在の状況の深刻さを痛感しています。
それはもう過度の治安維持の技術的な問題ではなく、そして単なる異なる支持政党に関する問題でもなく、
これは忌々しい国家権力の暴走と、市民社会に対する重大な挑戦であり侵犯です。
まるで戒厳時代に戻ったように、自由人権を無視、民主的価値を抑えこうもうとしている。
これについては与党の立法者さえ最も権威のある劉行政院長(行政府長官=首相)に責任を追及しているが、
首相は言を左右にして、責任を巧みに回避しています。私たちは、この返答に非常に怒っており、
気絶させられるほどの恥辱を感じており非常な不安を感じています。
私たちがどうしても聞かなければならないことは、中台間の経済交流を強化するために、
わが国が中国と同じレベルの抑圧的な独裁的支配と、
自由と民主主義の水準を引き下げることが必要なのか?と言うことです。
ほんの僅かな間で、台湾国民がようやく手に入れた民主的で自由な体制は、
警察国家的で、恐怖と鎮圧の雰囲気にほとんど崩されてしまいした。
警察国家のようなバリケードの裏で、台湾政府は自らの「歴史的な儀式」に陶酔し、
様々な贈答などの自己満足に溺れています。
そこでは憲法に保障された国民の「言論の自由」と「行動の権利」が捨てられると言うよりも、
完全に忘れられてしまったようです。
彼らの主な行動規範が違憲であるため、
カメラの前に立つ警察官も堂々と順法よりも上司の指示に従っています。
警察官は元々国民を守る公僕であるべきなのに、彼らは今の政府から出された粗暴な要求によって、
意見を言う一般の人々を規制し、罰する暴漢となりました。
私たちは上司の命令に従う警察官を非難するつもりは全くないですし、
むしろ私たちは政府に対して権威を乱用している政治責任を真剣に追及したいのです。
私たちは(政治的な意図で集められたのではなく)
単なる台湾の「現状の混乱」と「今後の発展」に関して心配している大学教授、学生、文化的な労働者と市民です。
どんな政党や市民団体からも少しもサポートや動員をされることなく、
2008年11月6日(木)午前11時(台湾時間)に、私たちの苦痛と抗議を象徴する黒い服とマスクで行政院前に集合し、
手に手を繋ぎ平和的に、私たちの主張が受けられるまで座る決意をしております。
私たちの要求は:
一、馬英九総統(大統領)と劉兆玄行政院院長(首相)は公式に国民に謝罪をすること。
二、王卓鈞警政署長(警察署長)と蔡朝明国安局長(国家公安委員長)はすぐ辞職すること。
三、立法院(議会)は早急に国民の権利としての「集会およびデモに関する法律」を改善すること。
以上
-------------------------------------
公式サイト
URLリンク(action1106.blogspot.com)
関係サイト
URLリンク(www.ocot.tw) 台灣主權觀測站
URLリンク(blog.andytn.tw) 恩的領域