06/11/17 11:46:22
「犬が去って、豚が来た」とは、よく戦前の日本人の
国民党に対する相対的評価を示す格言として使われる。
つまり番犬がわりになる犬のほうがまだましだということだが・・・
「ことばから見た中国-不同風―」(1971年発行)によれば、
「中国では、犬は人糞を食う、下品で汚くて貪欲な動物で、
親子の見さかいなく交尾するという、いわゆる畜生のあさましさという所から、
下劣なもの、愚鈍なもの、不倫なもののたとえに使われており、
犬に関することを言う場合には、特に気をつけねばならない」とある。
日本的な価値観で勝手に解釈して悦に入る人々は
本当におめでたいね。