09/03/24 11:03:14
90年代に「中国崩壊」といってた右派論客は、
明らかにソ連崩壊と中国崩壊を同一視していたはずだ。
つまり、中国も共産党政権が崩壊して四分五裂(独立国に分裂)になるだろう、と。
2005年ごろの酒井の2ちゃんカキコを思い出すに、酒井もその文脈で「中国崩壊」と言っていたはず。
それに、中国経済が崩壊、と言い換えても、一時的な経済成長鈍化だけでは政治的な意味はほとんど持たない。
20世紀の中南米の経済崩壊みたいに、国がガタガタになるレベルじゃないと、
(その影響による)チベット・新疆の独立運動も現実味を帯びない。
韓国の経済崩壊ぐらいのものだったら、数年で回復してしまう(その証拠に、韓国は国家崩壊・分裂の危機には見舞われていない)。
不動産バブルの崩壊程度では国家の基盤は揺るがないことは、ほかならぬ日本で証明されているw
そりゃそうだ、不動産でバブルが起こるのは所詮首都圏ほか大都市圏の一部で、
田舎に行けば相変わらず無料(タダ)同然の土地が腐るほどあるのだから。
中国の場合、不動産バブルは上海などの一部都市でしか起こっておらず、
日本に輪をかけて田舎に行けばタダ同然の土地がいくらでもあるのだから、
不動産価格の低落ぐらいで国家経済基盤が揺らぐことなど考え難い。