08/07/23 00:38:11
>>579
別にせいじさんにインタビューしたわけじゃないけれど。
考えられる理由をあげてみようか。
ひとつは商業的理由。少年犯罪たたきのほうがもうかる。
もうひとつは業界の掟に従い歳とともに保守化している。ただしその時期がちょっと早すぎるきらいもあるか。
三つ目は、一部の反管理教育派と同じくせいじさんもアンファニストではなかった。
それはあくまでも、ちょっと昔ならば立派な大人の男であった年頃の青年(ステキな美丈夫のイメージ)を、メンツをつぶして女子ども扱いするな、とするだけのことだった。
だから自分が大きくなると、地位向上のためにも象徴的な女・子どもとしての少年犯罪者を生け贄にする。
高田理恵子が「グロテスクな教養」等で描き出したドイツのビルディングス・ロマンを地で生きている。