10/03/25 23:50:42
まあ、ワープアとか就職できない層に一定の理解が得られるようになった流れを
作った一端には位置しているよね、特に最初の著作が。
ビジネス誌や新聞の書評で取り上げないところがなかったと言ってもいいぐらい。
確かに乱暴なタイトルではあったし、荒削りな論考でもあるとは思うけど、逆にあれ
ぐらい論争を呼ぶ内容であったから意味があったわけで。
いくら取材を重ねて内容も性格なお上品な論文でも、ああいうインパクトを社会に
与えることはできなかったろう。
アンチってそこがぜんぜん分かってないと思う。