08/03/01 01:35:22
>>533って、どう見ても何にも考えてないよね。気に入らないものを左翼に結びつけることしかしてないっていうか。
なんなのこの人。よくそんな妄想じみたウソばかり書けるなあ
>資本家と労働者の相互信頼関係があって「会社の為」にお互い努力してきた。
日本に限らず、平均的賃労働者(会社員・従業員)が、資本家との間に信頼関係を見出していた事実はないよ。
日本の場合、平均的な労働者は、会社勤めは「上」の言うことに基本的に従うことだ、という意識を持っていた
(持っている)。そのような意識を「相互」的な関係とは言えませんよ。
「会社の為に努力できた」のは、そもそもの前提として、会社の発展の余地が大きかったことがある。
WW2後まもなくの日本は、基本的な発展の初期にあったし、もともと人口規模が大きく、後に趣味・嗜好を
テレビを通じて共通化できた。そのため、どんな業種でも努力が業績に反映しやすい環境にあった。
そうした前提の上に、>>535がいう「相互妥協」が組合運動を通じて成立する背景があった。すなわち、
いわゆる西側社会には、共産主義勢力が増大することを防ぐために、労働者の待遇をよくする
社会的な動機付けがあった。常識でしょ??
>そして結果的に終身雇用と年功序列を実現してきた。赤木氏がうらやましいと考える現実があった。
終身雇用・年功序列を実現してきたのは一部の企業だけだった。
それに、トヨタは昔から劣悪な待遇で労働者を酷使してきたこともよく知られている(「自動車絶望工場」)。
>それを破壊したのは左翼である。
>学歴に関係の無い実力社会がスローガン
>赤木氏のように実力無いのは自己責任になる罠。
ありえない。そもそも、実力主義は、バブル以降の不況が、重大な事件とからんで深刻化してきた
社会的背景の中で、国際化→グローバル化の中で「生き延びて」いくためには「即戦力」が必要であり、
そのような力を身につけるためには「学歴だけ」ではだめだ、といった論調の中で出てきたものでしょ。
また、自己責任という言葉は、左翼は一貫して否定し続けてきている(共産党や社民党の党首が、いつ
自己責任で仕方ない、と言ったのだろうか? それを言ったのは、533が大好きな「資本家」じゃないかw)。