08/02/06 13:41:33
宮台も高橋もおぼっちゃんで「貧困」に対する想像力は
赤木と同レベル。だから赤木の現状と「貧困による死」との
あいだに貧困の無限の様態があることがわからない。
就職氷河期世代で非正規雇用なのに結婚して子ども育ててるカップルとか
赤木と同じ状況で赤木よりも年食ったやつとか、「近未来の赤木」と重なる
人間の貧困をイメージして問題解決を図るのは「犠牲の累進性」とはまったく別の話だ。
なんで少し先の自分を現在の他者に投影できないんだろう?
言い換えれば、どうして将来の自分を現在の自分にとっての他者だと
考えないのか? これが「ゲーム的リアリズム」ってやつなの?