NPO法人東京シューレ【2】at SOCIOLOGY
NPO法人東京シューレ【2】 - 暇つぶし2ch560:名無しさん@社会人
09/05/01 10:28:47
>>558
またもやアパシー(無気力)症候群かwww
誰かさんがその昔に流行らせようとして失敗した概念だねww

561:名無しさん@社会人
09/05/01 10:30:33
>>559
「それが持つ競争主義的な」を「学校が持つ競争主義的な」に訂正。

562:名無しさん@社会人
09/05/01 10:44:25
>>560
ニート批判・蔑視がここまで世間では一般化してる時点で現在進行形の
もので、過去のものではないだろう。

563:名無しさん@社会人
09/05/01 11:50:57
>>558
いや、むしろフリースクールは子どもに有能感を与えている。
たとえば丸太小屋を作って
「大変だったけど、やってみたら、できたぁ」
というプラスの感覚を作り上げている。

それを剥奪するのが学校。

564:名無しさん@社会人
09/05/01 11:54:18
「無気力症」はそれを提唱した人物の弟子によって「社会的ひきこもり」と言い直されて
普及したという事実は、自明のとおり。

その後の「ニート」というラベリングの普及があり、「無気力症」も「社会的ひきこもり」も
医学的装いをもってはいるが、実際には「ニート」の言い換えに等しく(その証拠にこの
概念の提唱者は学校や会社に通っている「ひきこもり」を断じて認めない見解を表明した)、
極めて社会学的な概念であったことが示唆される。

そしてその社会学的概念である政治的性格を隠すために、医学的な装いをもった概念
へと巧みにこじつけられたものだったことが明瞭になってきた。

565:名無しさん@社会人
09/05/01 11:57:34
>>562
「(社会的)ひきこもり」「ニート」って概念じたいが、
スチューデント・アパシーや思春期挫折症候群のパック詰め替え版だからねぇ。
国に管理された研究者は、微妙に言葉の対象となるグループやニュアンスを取り替えつつ、
新装改訂版を出してくるからねぇ。

566:麻原小百合
09/05/01 12:01:52
フリースクールはアメリカの縮図
自由を履き違えて好き勝手にやるところや、尾崎豊のファンは危険視するのに、後からいきなり小さい子をぶん殴る奴にはお咎めなし。
イカレタ無法地帯だ。
なんなんだよ、自由って、これが自由なんだったら、民主主義なんて、銃かハンマーの価値しかない。
もしも、リンカーンが日本に生まれていたら、ただのホームレスだ。

567:名無しさん@社会人
09/05/01 12:02:12
失礼、「自明のとおり」ではなく「周知(衆知)のとおり」。

「無気力症」が「ニート」という表現に言い直されたことは、医学的な装いを施されていた
これら一連の概念の偽装のための仮面を剥ぎ取ったという意味で一つの進歩であった。
意義的にはまだあやういとしても、少なくとも語義的ではそうである。

568:名無しさん@社会人
09/05/01 12:10:56
>>565
だいたい、教育、教育ばかりでなかなか働かせてもらえないので
うずうず・もじもじする。
アイデンティティ・クライシスに陥ったりもする。
そんな高校生や大学生等に、もっと完璧にまじめに授業を受けろと言っても、
優等生から劣等生まで得心がいかないのは当たり前。
それをオブラートに包んで上品に表現したり、目立たない陰や裏の世界だけで発散していれば目をつぶる。
たまーに適当に無難な理由をつけて学校をさぼるとか、こっそり隠れてデートするとか。
だけど体制拒否にも見える目立った行動や思考にはタガをはめたいわけ。
それは公教育の「水からの伝言」みたいな道徳教育(オウムかよ。wこれじゃシュタイナーやクリシュナムルティのほうがましww)から、
擬似精神医学まで、いろんな手法で実践されている。

569:名無しさん@社会人
09/05/01 12:12:15
学校へ通って受験勉強に励んでいる子が、例えば遊びアパシーとして半ば強制的な治療の対象
にされることはないのだwww

570:名無しさん@社会人
09/05/01 12:33:26
>>569
それも「部落だか、いかにも下層下流風のやつらは、
勝手に落ちこぼれて日雇い土方やピンハネ港湾労働が妥当。これで問題なし。」
っていう発想かもしれない。
つまり、逆の意味で問題。

以前、浜塾でトップ一割で甲陽に行って神大医学部で院生してる人が、
教養がないならフリーターでも苦痛はないって決めつけているのを聞いてびっくりした。
派遣先の港湾労働の労災で複雑骨折した人も、
ボーアウト(あまりに退屈な作業の連続故に力つきる現象)も苦痛はないというのか、って。

学歴さえあればなんでも問題解決できるとかすでに出世をはたしたと思いこんで、
どう見たってムチャな解決法を押し売りしてくるのにも閉口した。

そうした「いい学校に行きさえすれば、人生順風満帆」的発想もおかしいよね。

571:名無しさん@社会人
09/05/01 12:37:45
「登校拒否」もニート同様に今以上にバッシングの対象にされていた時代があったようだ。
外に出ても激しい差別に曝されていたため、親も子も世間から身を隠すように暮らさなけ
ればならなかった。
当事者や当事者家庭をそういう状態に追い詰めている社会は棚に上げられ、社会問題
として論じられることもなく、彼らに「ひきこもり」とか「無気力」とか「閉鎖的な家族」という
病理学的なレッテルを貼ることが容赦なく一方的に行われていた。

そんな状況だったので、登校拒否者の人権の回復は、「本人は学校へ行きたいのは山々
だけど、どうしても行けない」状態であると主張されることによる消極的な弁護活動から
始められた。世間を含めた親、教師、親戚、同級生の目を意識して、本人も登校拒否の
動機をそのように主張せざるを得なかった現実があった。今でもおそらくあるだろう。

しかし一部の自称「当事者学」者は、この点には目をつむる。この点を隠そうとするか、
ごくごく控えめにしか表現せず、「登校拒否は権利」と主張する当事者の意識を嘘だとする。
「無気力症」の提唱者だった人物も同様に主張していた点でよく似ている。

「学校へ行きたいのは山々だけど、どうしても行けない」と当事者が主張せざるを得なくな
っている抑圧には、彼らは言及せずに避けた。その弟子は、その抑圧を一般的な精神分析
学的命題に還元することで解消しようとした。抑圧は付き物であり、それをいかに諦めて
受け入れるかという文化的人間の運命たる自我の成熟の、去勢否認の問題なのだと。

572:名無しさん@社会人
09/05/01 12:47:35
一部の自称「当事者学」者らのそうした論にそれなりの現実的な「分」があるのは
そういった差別的で抑圧的な社会というバックボーンがあるためであるのに、
彼らはその点を社会問題として主題にせず隠そうとするか、棚に上げて論じる。

あるいは露骨に、そのバックボーンを擁護する論陣を張る者もいる。
特に2ちゃんねるでは、彼らや彼らを取り巻く論者の本音のところが露骨に出てくる
のをよりはっきりと観察することができる。その政治性が見えやすく分かりやすい。




573:名無しさん@社会人
09/05/01 13:28:30
>>571
まさにわたしなどその時期に登校拒否と呼ばれたもので。
哀れみ、同情、ひどかったですね。
「おたくの家は家族・親族全員、逃げてばかり」「テレビばかり見ているからそうなる」
「春休みに親族旅行でつくば博に行ったのがいけなかった」
「生まれつき自我(心)が弱い」「お母さんもお子さんも頭が弱いんじゃないですか」
等あらゆるいちゃもんをつけられました。
それをなかったことにする偽史を書いているのが当事者学者や当事者評論家です。
まったく政治経済的なことがわからない人文オタクはあくどいです。
自分がマスコミや学校で伝えられた知識をちっともメタ化して批判できない。
3S政策とやらに気持ち悪いほど過剰適応している。
三木武夫も保坂展人も歴史から抹殺したいのでは。
(三木武夫は中学時代、野球部のバザー収益金の情報開示を求めて全学ストライキを指揮。
結果、他のリーダー2名とともに放校処分になった。校長は左遷された。
のちに三木は小派閥の長となり、金権政治打破を訴え首相となった。)

574:名無しさん@社会人
09/05/02 07:20:42
貴戸は要するに差別に反対することはいけないよ、
だって反対すればするほどわたしも含む専門家はそれをバッシングする包囲網を発動し、
思いやりや常識のふりをして、あなたを社会的に抹殺するからね

それしか言っていないよ。

575:名無しさん@社会人
09/05/02 07:56:50
ひきこもり情報センターのインタビュー記事は、
要するに人をだます嘘と金縛りにする恫喝のセット販売。

アカデミックな言葉に傷つくのではない。
アカデミーの研究の持つ管理性・権力性に批判をしているのに、
用語だけの問題にすりかえている。

貴戸の言説に傷ついた人がいること事態が貴戸に書かせると言うことは、
単なる恫喝・脅し・圧力によるコントロール。嫌がらせによる統制。

ソフトなイメージと化粧のうまさに惑わされて頭の弱い編集者ほど、
貴戸崇拝やってるがだめだめ。

576:名無しさん@社会人
09/05/02 10:11:00
病的な粘着をする不リースクーラーのほうがよっぽど頭が弱いというか、壊れてるよ・・・。

577:名無しさん@社会人
09/05/02 10:33:28
>>576
なんだよ、おたくこそ、
ねばねば納豆山芋もち米ナメクジ入りのくせに。

578:名無しさん@社会人
09/05/02 10:37:08
>>575
わたしの言葉に傷つく人がいるということが、わたしに次のものを書かせる。

意訳すると→わたしが差別して傷つけた人がもし抗議をしたら、だからやめたりはしない。
もっとあなたがたがいやがる・傷つくことをどしどし書いてあげる。覚悟しな。
苦情を言えば言うほどあなたは自分の首をしめる。わたしは出世する。
世の中そーなってんのよ、幼稚で未熟なおばかさん。

579:シューレのOB
09/05/02 10:55:03
フリースクールがあるよりも、学校やフリースクールで、銃乱射事件が相次いでくれた方が、不登校に希望を与える事になる。
何でそれをシューレの無能な俗物どもはわからないんだ。脳みそがペニスでしかない奇形児共め。
何で自分と向き合った俺を、大量殺人者のように扱い、顎を砕いて言葉を奪うんだ。
何で俺だけ、下を引き抜いて、質問する権利を奪うんだ。
俺が、アメリカの銃社会を批判する文章を書いたからか?
そんなに、銃社会がいいなら、シューレはイラクかソマリアにでも移転しろ。

580:名無しさん@社会人
09/05/02 11:10:45
>>579
悪趣味なことを書くのはよしてね。

日本はアメリカとは違って武器の保有は憲法保証された権利じゃないよ。
やりたければアメリカに行ってやってね。

予算に困るフリースクールが、非合法の銃を買う予算はないはずだよ。
現実的に冷静に考えましょうよ。

581:名無しさん@社会人
09/05/02 12:27:04
単なる粘着悪趣味スレならいいだろ。
ここの粘着は本当に丑の刻参りとかしそうだし。

582:名無しさん@社会人
09/05/02 13:00:58
>>581
相手が灯台でているだけで絶対正しいと思いこむ人ってなんでこんなに多いの?
あきれる。

583:名無しさん@社会人
09/05/02 14:05:30
>>581
>丑の刻参り

古風な民俗ですね。
一瞬、なんと読むのかと思った。

意味は後でwiki見ておきますか。
できればフィールドワークしたほうがいいですね。

584:名無しさん@社会人
09/05/02 14:24:27
URLリンク(kibune.jp)

ずいぶん古くからの習俗なんですね。
不思議な前衛風ファッションにも見えますが。w
貴船神社か。
一度見に行ってみましょうか。

585:名無しさん@社会人
09/05/02 14:33:04
>>576
病的な粘着をしているのはどっちだよw

586:名無しさん@社会人
09/05/02 20:24:36
>>585
自演乙。

587:名無しさん@社会人
09/05/02 20:46:56
こんなところにも粘着スレッドがww
スレリンク(hikky板)

588:名無しさん@社会人
09/05/02 21:49:07
もし奥地や他のフリースクール主催者や親の会世話人等が、
もうすこし頭のいい人しっかりした人だったら、
もっと的確に・上手に貴戸にその問題点を指摘して、
良好とまでいかなくても少なくとも険悪ではない関係もできただろうに…。

589:名無しさん@社会人
09/05/02 22:22:21
もしシューレやフリースクールが宗教なら、学校・大学だって一大宗教だよ。

590:名無しさん@社会人
09/05/02 22:39:28
>>588
そう思われるのだったら、あなたがその役をやってくださればいいのに。

貴戸さんも貴戸さんでもっと好意的な批判の仕方を選べばよかったのに、と思う。
ああいうふうに書かれ方をされたんじゃ、誰だって即刻反論したくなるでしょう?

貴戸さんの言説だって、都合のいいように曲解されて解釈されて一方的にああいう
ふうに論じられたらどう思う? 険悪なムードを作る粘着攻撃だとさえ思うわけでしょ?

591:名無しさん@社会人
09/05/02 22:48:06
>>589
フリースクールはまだまだ社会的に相対化されているぶんだけ宗教としての権力は
ごくごく限られている。フリースクールに通っていないからって個人から自由を奪うことはない。
でも学校や大学や会社はね。
誰も相対化することを許されない現代の「国教」にすらなっていて個人を鎖でつないでいる。
そこに適応することによっても自由を奪い、そこに適応しないことによっても自由を奪う。

592:名無しさん@社会人
09/05/02 23:06:34
>>590
うーん。わたしも後知恵とか、はたから見てるのでこう言えちゃうんですよね。

奥地さんもまぁ立場的なこともあるし、
あのタイミングではどうしたってああいうふうに自衛的になって、
嫌われ役演じても当然とも思うんですけれどねぇ。
それはある種の責任感からきた反応でもあるわけで、
理論家ではなく実践家としては正しいのかもしれない。

できれば貴戸さんとも一、二度くらいお会いして、
オフレコ的な話も含めて少し酒も入れて盛り上がったら、
案外おもしろいかなぁと思ったりもするんですけれどねぇ。

それにしても貴戸さんの、どうも運動の最良の精華は新しい自分のoriginalで、
いまいちとかいけてない面は--ホントにそれが悪いのか、
そこにおいやられた理由やプロセスは何かも検証を要するけれど--
古い運動側のものとするのは、
それこそ「古いヨーロッパ」にかみつくネオリベアメリカのような図で、
やはりなじめないんです。

593:名無しさん@社会人
09/05/02 23:18:23
>>588
でもいわゆる頭いい人(ノーベル賞とかを競うクラスじゃなく、あくまでもちょっと要領いいとか努力家くらいの人)は、
実はパイオニア的実践には向かないよ。

「だいたいこうなって、ああなって、だめになる」、
と見通せる人は、そこで行動を起こすのをやめてしまう。
だけど、たぶん危険とかだめっぽいと思っても、
あえて踏み切る・やってみる勇気や大胆さはバカか、バカになれる人。
つまり非インテリとか子ども・若(バカ)者とかの特権なんだ。

奥地がただの利口なら、たやすく精神医療に息子を売り渡し、
親の会を見下すふうだが一理あるようなな発言もして、
絶対勤め先の学校をやめたり、自分の学校を作ったりしていない。

他の実務家らも事情は同じ。

594:名無しさん@社会人
09/05/02 23:56:04
>>588
そういう世話人主義や代表主義というのもまた考え物かな?
一私塾と変わらない経営をしているフリースクールは、いわゆる企業体同様、
責任関係を明確にした組織構造になっているという面はやむを得ないにしても、
さらにそれより裾野を広げた横のつながりであるところのネットワーク全体にまで
その理念をあまり拡張しすぎないほうがよい気がする。

実際、世話人、主催者、ネットワークと親交関係のあるその道の職業専門家
(主として精神医学や教育関連)たちの間でさえ考えの相違を見いだせる。

かつて、貴戸さんらが提起したような観点は、一部の人たち、例えば分かりやすい
ところでは石川憲彦さんらによってもかなりラディカルに問題提起されていた。
親の会の発行する小冊子にその記録が掲載されていたはず。


595:名無しさん@社会人
09/05/03 00:07:07
私はそれをずいぶん後になって読んでその問題提起にかなり触発された口で、
貴戸さんの書いたものを読んで即座にピンと来たが、それゆえに貴戸さんの
論じる内容には納得できなかった。
何かがおかしい、問題提起されていたはずのことが逆に骨抜きにされている、
そんな全般的な危うさを即座に感じ取った。石川さんもまさかこういう形で
ご自身の言説が利用されることになろうとは想像しなかっただろうなあ、たぶん。

彼の発想を取り込みながら、その意図する方向とは真逆の方向へと読者を誘い
込もうとする、そういうレトリックが貴戸さんの本には目一杯散りばめられていた。
当事者学を自称しながら実は反当事者学であるという性格をこの言説が持っている
ことを私は直観した。私のその読みは残念ながら当たっていたように思われる。

彼女の言説がその後、どのような支持言説を生みだし、不登校を矯正の対象と
みる言論界によって想像どおり好意的に受け入れられている事実を知るにつけ、
そう読んだことが決して私だけではなかったことを確信せざるを得なくなっている。
そしてこのスレッドの一部の書き込みもまたそれをますます確信させてくれる。

596:名無しさん@社会人
09/05/03 00:48:51
>>595
なるほど。そうですか。
わたしの場合は、彼女の肩書き、知的そうでファッショナブルな外見に惑わされて、
「なんかちょっとへん。だけど、まぁいいんじゃない。」
くらいに思った。
だけどシューレさんの抗議を見て、
これはなにかおかしいと、さすがに気づかざるを得なかったんですね。
で、再読。
その後ネットのインタビューや労働問題にからむ座談会も見て、
ああだめだ、こりゃスターリンだと見えてきた。
その他、サブカルや社会運動がらみで、現代思想おたくや人文おたくやそれと批判的なグルーブと出会った。
その人たちがおしなべてエラそうだが中身がないこと、意地悪で閉鎖的なこと、
自由でもないのに自由を僭称することによってファシズムに荷担したり近寄ったりしていることに気づいた。
ものすごいコンプレックスやルサンチマンのひどさ、
中途半端に浮き世離れしたばかばかしさ、
単純で自分勝手で冷たく、落ち着きもない性格、
ハラスメント大好き体質、
あらゆる運動を論文と出世のネタとしか考えない視野狭窄と搾取性等について、
いくらかの論争の末、確信と合意を得た。

それで、ますます湯浅さんも言うように社会全体を批判的に見る社会科学的素養に欠けた、
学校とマスコミに洗脳されスポイルされた人文オタクとしての貴戸の言論に懐疑的になっていった。

597:名無しさん@社会人
09/05/03 01:29:08
私の場合、書いた人の外見とか資質とかはどうでもいいというか、最初から無関心なんです。
そういう類の話題に関しては私は一切言及していません。私の関心は終始その言論です。

思うに、当事者学を自称してその研究成果を世に問うために出版した著書のはずだから、
批評の対象にせずにさりげなくスルーしろ、というのも随分と不可解な話だと思うんですよ。

それとも大学アカデミーの世界ではそれが暗黙の合意事項になっているんでしょうかね?
一当事者が自己表現の手段として書き記したものであるのならばそのとおりでしょうが、
研究者が研究成果として当事者学なるものを名乗って学問的に公にしているわけで。

598:名無しさん@社会人
09/05/03 04:46:26
>>590
誰も猫の首に鈴をつける役は怖いわけで。(ため息)


貴戸の(周囲の人や組織も含む)あくどさを見るに、絶対嫌ですよ。

599:名無しさん@社会人
09/05/03 05:05:31
フリースクールが日本の教育業界でほとんど相手にされてないのと同じで、当事者学
も日本の学界ではしょせん傍流です。一時的なブームはあるものの、もうそれは下火
になりつつあるし。(障害者当事者学はまた別だが。)
そんなのに被害妄想じみた怨念を向ける不毛。

600:名無しさん@社会人
09/05/03 05:08:37
>>594
代表主義とかじゃなくて。

親の会やその支援ネットワークの中でもやはり人間関係はある。
その中で人を裏切ったり、目をつけられたりするリスクもあるということ。
なかには独裁的なリーダーもいる。

実はわたしもアカデミーとは違う立場から調査をやりたいと考えている。
それもまた、貴戸さんのおかげでやれなくなった。
親の会やフリスクでは、ずいぶん前からマスコミや学生・院生の調査を入れたら
予想以上に偏見だらけ・傲慢だらけ。
勇気をふるって抗議しても、みくびられて無視されたり、
さらに「攻撃性や拒絶性が強すぎる」と悪い噂ばりまかれたりで、
印象は超悪く、調査というだけでシャットアウト。
世話人も、傍目には消極的なだけの現実逃避のすすめや、
古くて安直な反体制主義等に見えなくもない。
上山和樹あたりも斉藤環の洗脳もあり、
それをプロパガンダしまくってる。
だがそれは、かなり表面的な見方だ。
あまりに抑圧が根強いため、親もまた歪められ、もとのよさを奪われている。
周りに手荒くもみくちゃにされ、自分はすべて悪いと何度も誰かに言われたら、
プライバシーも無視する質問に何度もさらされたら、
誰だっておかしくなってくる。現実以上に自分はおかしい、
それは悪い子のせいと思い、親による差別もより悪質となる。
そうしたメカニズムを貴戸さんたちは隠蔽・検閲して、
子と親への自己責任論を推奨している。

601:名無しさん@社会人
09/05/03 05:17:47
>>597
周りもどう対応したらいいのか、わからないんだと思いますよ。
彼女の人権・反差別意識の弱さや認識のゆがみ、二枚舌は徹底していますから。
自分の著書が監視・管理・処罰として社会的に機能していることについても驚くほど理解していないし、
そのあたりのことについては調査・言及する能力もない。

また表面的・部分的には当たっているところもあって、だけどより大きな視野からは間違っている。
それを彼女は立場的に否認しつづけている。

602:名無しさん@社会人
09/05/03 05:29:03
>>599
わたしはアマチュアのものずきの縁で、
いろんな学会の方と飲む機会もあります。

その中で、たとえば在日外国人など、地位の低いとされる方などのほうが、
当事者学に期待も好意も関心ももっておられる。
ただし、そうとうの警戒心や生理的嫌悪感や反感とともにね。

それに今は小さくとも、後でメガ勢力となることも想定されます。
特に慶大に入って以降、彼女の地位の高さがかえって彼女を社会や不登校コミュから隔離し、おろかな偏見を作っている。
だからこの先貴戸さんが真に反省・改心することはないだろう。
だから今やっつけておかなければならない。

603:名無しさん@社会人
09/05/03 05:38:38
>>599
これまでの差別や抑圧でぼろぼろでは、
はたからはわかりにくい刺激でも大きな恐怖や苦痛になりうる。

貴戸も上山もそれは無視している。
そのへんがおかしくひどいということ。

604:名無しさん@社会人
09/05/03 11:08:36
>>599
何度も書いているように、彼女のそれは当事者学でなく反「当事者」学ですよ。
ですから私は当事者学一般を批判しているのではなく、貴戸さんの言説に
見出されるむしろ反当事者学性を批判しているのです。
当事者学の重鎮たちが見逃している点にあえてツッコミを入れているだけです。

不登校やフリースクールに対する被害妄想じみた怨念を向けているのは
いったいどっち? 不登校は登校している子に対して失礼だとまで言い立ててw

そういう心理が生まれてくるのも、常野さんが言うように、(元)登校児側による
不登校への嫉妬かもね。不登校が学校からの自由に加算してさらに自分たち
と同じ社会的自由を徐々に手にするための権利を主張することが断じて許せない。

私たちは私たちの自由への権利の自己主張をしているに過ぎませんよ。
それへの怨念を向けているのはいったいどっちでしょうかね?
そもそもそういう貴殿こそ、不毛と思うならお言葉どおりスルーしたらどうですか?

605:名無しさん@社会人
09/05/03 11:32:12
>>604
そうですね。全面的に同意します。

重鎮だろうと中堅だろうと若手であっても、
貴戸のおかしさに気がつかないインテリどもにはわたしも嫌気がさしています。
(その前の上山・斎藤というこれまた二枚舌論者についても、
だいたいその人たちによる評は、だまされる傾向がありますね。)

606:名無しさん@社会人
09/05/03 11:38:00
>>599
取材される側の社会的基盤の弱さや、心理的重圧に鈍感なんですね。

かなりひどい親や子だって、抑圧や中傷、屈辱や誘導の中で
もとのよさを失い、歪められていった可能性をなぜ考えられないのですか?
あなたもそうとう不登校への中傷にだまされたり誘導されて、
ひどいことを当事者に対して言ったりしたりしてきたのではありませんか?
少しは状況を見て、相手の身になって考えてください。

607:名無しさん@社会人
09/05/03 11:56:18
不登校の側だけがいつも解剖学の対象になるというのもどこか引っかかりますね。

それは例えば、同性愛の人の脳だけが医学的に調べ上げられなければならない対象
とされているようなもので、登校拒否の子の脳だけが解剖される対象に選ばれる暗黙の
価値観の前提になっているもの、社会的ニーズになっているものに引っかかりを覚えます。

不登校に関する当事者学は、登校を拒否した子に登校することに対する価値観の本音
を訊き出すことを研究手段にしたけれども、それをもっと登校児全体、子どもたち全体に
向けてやってもらったらどうでしょうかね。そう思うんですよ。

「あなたたちは本当に学校に行きたいの?」というところの本音を引き出して欲しい。
でもそれはやれないんじゃないかな? それをやったら「登校」至上主義者たちは子どもの
当事者主権を否定するしかなくなる恐れがあるから、当事者学の名においてはできないw


608:名無しさん@社会人
09/05/03 11:57:55
登校を拒否した子に 改め 登校を拒否した子から

609:名無しさん@社会人
09/05/03 12:27:21
>>607
そうなんですよね。
わたしも以前からずっとそう思ってきました。

610:名無しさん@社会人
09/05/03 20:53:13
>>607
当事者学者を否定しながら、当事者主権なんて当事者学者の作ったデタラメ
な概念にしがみつくのが浅ましい。
まともな社会運動家は当事者主権なんていう言葉は使いません。

611:名無しさん@社会人
09/05/03 22:30:24
>>610
相手の力と勢いを利用して敵を投げ飛ばす柔道的な技でつよ。
近代西洋崇拝主義者には見抜けぬか。ww
つーか貴戸らの二枚舌を指摘しているんだが。

612:名無しさん@社会人
09/05/03 22:49:46
>>598
みながおしつけあう役をあえて買って出た奥地はまさに<神>。

彼女は象徴的神宮皇后の地位を得た!
同時に、東北のアテルイ、アイヌのシャクシャインにつらなる
政治的・文化的自律性と希望と勇気と誇りを示した!!

これだから不登校コミュ関係者は奥地に頭が上がらない。

不登校コミュニティの守護神として、
苦しむものの地位向上させる大地母神として奥地は天上から降臨され、過ぎ去っていった。

聖処女マリアさまが彼女を通じて働かれたのだ。
薔薇の中の薔薇。運動の精華。
奥地は苦しむものに安らぎを与え、精神的に死んだ子どもの魂を復活させる奇跡を行った。
それに対して象徴戦争をしかける役立たずの当事者学者は、
罰されて当然なのだ。


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