09/04/16 17:01:53
>>479のブロガーは、その意図をかなり露見させてくれている点で興味深いね。
そのブロガーもブロガーなりに隠そうとする意思はあるにはあって、反長田塾の
体裁を表面上演出するのに必死だけど、態度では批判して内容では肯定している。
その証拠に、長田塾やそのシンパシーを持つ人たちによってそのブロガーさんは
どちらかといえば好意的な評価を受けることになるだろうことは明らかであると思う。
むしろ絶賛されるのではないかw
貴戸さんたちは当事者学のオブラートに包んでいるぶん、もっと巧みな言い回しを
している。当事者学の重鎮たちが、その言説上の戦略的布置関係から、そのことを
見抜けなかった、見破れなかった、というのがなんとも当事者学の危うさを物語ること。
どうやらその危うさは、スピヴァク氏のサバルタン言説のなかにも見出されるらしく、
パーリィ氏あたりからツッコミを入れられてはいるようだけど。