08/01/08 14:03:09
>>29
大宅が右翼だったのか?
32:名無しさん@社会人
08/01/26 11:44:25
こいつって、デマ記事飛ばして、暴動煽った奴だろ?
33:名無しさん@社会人
08/01/28 11:10:52
>>32
でたらめ書くな
白虹事件か何かのことを誤理解してんのか?
勉強して出直して恋
34:名無しさん@社会人
08/01/28 14:53:03
>>33
鈴木商店焼き討ち事件。
米が高騰したのは、鈴木が買い占めしているとデマ記事飛ばした。
で、それを信じた民衆が暴動を起こして、鈴木本社が全焼。
35:名無しさん@社会人
08/01/29 02:02:42
こいつって、城山三郎の取材に『どうだったか』『覚えていない』とか、とぼけているよな。
36:名無しさん@社会人
08/02/01 17:10:45
>>34
いい加減なこと書くな。誰と勘違いしてんだ?
>>35
ハイハイ。
城山の本も、老大家への敬意で結ばれとるわ
37:名無しさん@社会人
08/02/09 00:25:56
93年間道程だったという一点で尊敬に値する。
38:a
08/02/13 02:23:36
yes, it is.
39:名無しさん@社会人
08/04/18 14:38:05
長谷川如是閑著『日本的性格』
長谷川によると、日本人の国民的性格は、「中正(穏健)」「簡素」「謙抑」の
3語に要約される。こうした国民的性格をもつ日本人の生み出した芸術の基本は、
何よりも「生活の用具」であった。生活そのものの中に日本文化があるのである。
日本人の多角的な性格、対立や矛盾を併存させる感性、生活にこそ本能的な美を
求めようとする習慣の文化、異質な外来文化を異化するより親和することが
好きな国民気質、いつ役にたつかわからないような修養をきわめて大事にして
用意する傾向、自然の全体よりも部分に自然の変化を読む季節感などといった
特徴をいろいろ検討している。
40:名無しさん@社会人
08/04/19 18:34:57
中島岳志が西部邁との対談本で、長谷川如是閑についてあれこれ言及してたな
41:名無しさん@社会人
08/08/24 15:27:09
中島岳志・芹沢一也・セミナー参加者
「保守・右翼・ナショナリズム」
URLリンク(kazuyaserizawa.com)
ここに長谷川如是閑について書いてあります
42:名無しさん@社会人
08/10/18 16:42:17
憲法9条改正なら 国会議員が痛みを伴う条文に
スレリンク(iraq板)
憲法9条を改正するなら
戦争絶滅受合法案
URLリンク(www.komakino.jp)
URLリンク(www.ranjo.jp)
この法案によると総理大臣、戦争に賛成した国会議員(男子)
などが戦場の最前線に一兵卒として戦うことになります。
これを参考に戦場への海外派兵に賛成した国会議員は戦場で働く事
を入れた条文にしてもらいたい。もちろん単純作業、肉体労働です。
憲法は主権者である国民が国家権力を縛るための最高法規なので、
他人の命が犠牲になるかもしれない命令をするわけだから、このぐらい
は当然でしょう。ただし相手国が宣戦布告した場合の日本の領土内の自衛
は対象外とにかく9条改正をしたかったら国会議員も痛みをともなう
ような案にしないと駄目です。もちろん年齢、性別関係なしです。
URLリンク(www.9joren.net)
戦争をしたい支配者層はいつも安全な場所にいます。
長谷川如是閑が、雑誌『我等』の巻頭言(1929年1月号)で
紹介した法案だそうです。これは、デンマーク陸軍大将だった
フリッツ・ホルムが起草し制定を促すべく各国へ配布した
「戦争を絶滅させること受合ひの法律案」 だそうで、
軍人さんが考えたってところに説得力ありますね。
ただ本当は如是閑が考えたと言う話もあります。
デンマークの陸軍大将が起草して各国に配ったという触れ込みだったが、
それはカムフラージュの作り話。「元首」と「君主」は伏せ字にしてきわどく
検閲をパスした。
この法案は戦争する国家の本質を突いたものといわれてます。
43:名無しさん@社会人
09/01/09 16:17:22
長谷川如是閑」名言集・格言集
URLリンク(www.oyobi.com)
44:名無しさん@社会人
09/03/21 19:09:51
『長谷川如是閑評論集』(岩波文庫)を読む。誠に印象的な記述が続く。
抜き出してみる。
「国家は人民をして、国家自体の偏見に盲目的に服従せしむる策を取るよりも、
自由に独立の批判を国家に加えることの出来るような人民を有つことが自家の安全
のために必要なことなのである。合理的の批判によって国家組織の進化を促すこと
は、不合理な理想によって国家組織を硬化せしめるよりも、国家を強固にし、安全
にする途であって、そうすることが遙か愛国的なのである」
45:名無しさん@社会人
09/06/15 19:56:49
戦前の日本やドイツが権力についての警戒心が弱かった理由は
イギリスのように国家を必要悪とみるのではなく、国家は善なるもの
権力は善を実現するものとして権力観の甘さがあったからという。
日本に関して言えば今もある気がします。
大日本帝国憲法は薩長藩閥が民権派を押さえ、権力保持を第一次的に
おき、天皇を最大限に利用した明治国家体制の思想的、制度的確立を
目指したもので教育勅語とともに国家に対する絶対的服従を国民に要求
する支配イデオロギーで封建的な儒教イデオロギーであった。
当事、日本の民主主義の発展を妨げている最大の敵は、国家主義であり
国家を最高のものとして、国家の絶対的優位の思想で、こうした国家思想
のもとでは、個人の自由や個人の生命を尊重する民主政治は確立されないと
言われた。そして今、同じ過ちをしない為には、民主主義に対して短絡的発想
ではなく、その原理や歴史を研究しなければならない。
これらの考えからいくと、日本に今多くいる国家主義的な政治家がいかに危険
か、そして彼らの思想の多くは明治以降の国家主義思想であり、日本の伝統、
文化といいながら、儒教思想、アメリカの新自由主義と、強い国家に都合の
よい思想であり、愛国心教育、皇国史観もそうで、国民より国家を優先する
国家主義でありそれは多くの国民を不幸にするだろう。
ですので、国家主義的な政治家が多いうちは憲法改正は絶対阻止させ、当面
の目標は自民党と官僚支配の政治を終わらせることを考えなくてはいけない
と思う。
「過去を知らぬものは、それを繰り返す運命にある」
46:名無しさん@社会人
09/06/20 23:48:35
>>42
有名な箴言だね。
2ちゃんの自称愛国者がいざ戦争となったらものの役に立たないってのは
ずいぶん前から言われてるけど、80年前から皮肉を込めて指摘されてたんだね。
47:長谷川如是閑
09/07/31 21:24:27
外交官と幽霊は微笑をもつて敵を威嚇す。
捨てられたる政治家の壮語すると、破れたる靴の鳴るとは悲し。
囚人は前科を誇り、宗教家は懺悔を誇る。
女の子は売品なり、男の児は非売品なり、前者の売れざると、後者の買はれたるとは嘆きなり。
女子の涙は勝利の涙なり、男子の涙は降伏の涙なり。
女子は月経に支配せられ、男子は月給に支配せられる。
女性が英雄を好むのは、英雄に征服されようとしているのではない、英雄を征服しようとしているのだ。
少女の恋は詩なり。年増の恋は哲学なり。
生命は刹那の事実なり、死は永劫の事実なり。
聖人の死は自己の復活なり。豪傑の死は他人の復活なり。
戦争の前は憤怒なり、戦争の中は悲惨なり、戦争の後は滑稽なり。
善き事を思へるは善き事を思へるに過ぎず、悪しき事を思へるは悪しき事を為したるなり。
男子は、一個の女性を礼賛するのにその全生命を以てするが、全体の女性を礼賛するには舌のみを以てする。
男子は結婚によつて女子の賢を知り、女子は結婚によつて男子の愚を知る。
己れを喪へる生は死よりも意義なし、己れを喪はざる死は生よりも意義あり。
初恋は麻疹の如し。何人も一度は免れずして経験し難し。
48:名無しさん@社会人
09/10/30 02:03:35
長谷川如是閑
近代日本の封建的な国家主義と闘ったジャーナリスト
今の日本の民主主義は少なからず如是閑達の撒いた種
そして努力の結晶である
49:名無しさん@社会人
09/11/12 21:03:40
世界レベルらしい
50:名無しさん@社会人
10/01/28 23:10:07
朝日新聞の御大か
51:名無しさん@社会人
10/04/23 02:29:40
経験主義と現実主義で
四方を海に囲まれた日本は過去何度も時代の大波に洗われてきました。
近代で言うなら黒船来航の明治維新、米国に負けた昭和の戦争の二つです。
この難局をどうにか克服できたのは、日本人が古来培ってきた経験主義や
現実主義という特質のお陰(かげ)だと思います。
学者ではないが鋭い文明批評家だった長谷川如是閑は、明治維新の欧化は
日本人にはごく自然なことだった、と述べています。
彼自身、英米デモクラシーの支持者でフランスやドイツの急進的また思弁的な
思想よりも英米の経験や現実重視の方が日本に適合すると考えていました。
もう少し如是閑の話をすると、彼は明治八年、東京・深川の生まれ。
祖父は大工の親方、父は木材問屋。自ら職人気質の江戸っ子と誇り、
そのことを愛していた。
著書の「私の常識哲学」では、ある友人は建築場で冬でもないのに、どてらに
昔風の固いカンカン帽だ、なんて書いていました。建築場ではいつ上から物が
降ってくるかもしれないから、というのです。
冗談のようですが、そういう経験的で現実的な行動は、日本人ならだれでも、
ああそうだね、と思い当たるところなのではありませんか。
そういう日本人論が彼の本意であり、彼は英国の哲学者バートランド・ラッセルの、
英国の哲学は哲学否定の哲学である、という言葉が大好きでした。
弱肉強食をこえた生存
政権交代がありました。国民は政治の行き詰まりを実感していました。
しかしそのずっと前、地方自治は変わり始めていました。役所仕事、
税の無駄遣いに対する不満が元気な知事や市長を当選させた。日本人の
現実主義は身近なところから現実を変えたのです。