08/01/21 05:25:26
最近、とある週刊誌で。 「週刊文○ 1月17日新春特別号」
宮崎哲弥 仏頂面日記 「江原氏の偏狭な宗教観への疑義」
江原氏は「霊や死後の世界」の実在を認めないような宗教は宗教とはいえないから、
宗教法人の認証基準を見直すべきだと主張する。
これはあまりに偏狭な宗教観ではないだろうか。
以前に指摘したとおり、仏教は霊魂の存在を認めない。
(以下、略すと、)仏教は、「輪廻転生を前提とする立場」と「輪廻転生を前提としない立場」
に大別される。(中略)いずれの場合も最終的な悟境において「輪廻の実在性」は否定されるので、
ゴールは同じなのである。
さて、重要なのはこの2つの立場がともに霊の存在を否定している点だ。
(略)
つまり、江原氏は教義に照らして、全仏教は宗教とはいえず、宗門、寺院の宗教法人としての法的地位には問題があると断言したに等しいのだ。
これは、仏教者として到底、許しがたい暴言である。(以下、略)
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宮崎さん、かなり焼きが回ってるな。
文○春×の「反江原キャンペーン」に無理やり担ぎ出されたか。
では、檀家制度等で「先祖供養」とやらで、墓地の管理費や永代供養の
御科料で食いつないでいる、かなりの部分の仏教寺院は、「存在しない祖先の霊魂の
供養」の名目で、信者から金品を受け取っていたことになる。
自分たちがその実在を信じていないものについてのサービス提供のための費用を
「供養しないと駄目」という理由で、その親族から受け取る。。。
何百年もの間、かなりの日本の仏教寺院は、自分たちが信じていない「存在」への
供養という名目で、民衆から金品を巻き上げていたって事?
これって、「詐欺」っていうのじゃないの?
これ、もう活字になってるし、また1ページほどのコラムで真剣に読んでる人も
少ないかもしれないけど、下手したら、色んなところから批判・突っ込みが来そうな
内容ではないかな?
評論家やめた方がいいんじゃないの?