05/11/20 15:39:48
>>155
URLリンク(www.miyadai.com)
あなたの疑問へのヒントがここにあります。
簡単に要約しますと、学問の方法論として、
自由学芸ーリベラルアートは、認識を通じて「森羅万象の本質や抽象的普遍へと到達する」ことを目的とする。
制御の学ーエンジニアリングは、if-then的な条件プログラムで、「与えられた環境で最適化ないし満足化をめざすなら、こうせよ」と仮言命令を発する。
両者の立場は、ハバーマス・ルーマン論争で、粗方決着がついているそうです。
システム理論は、制御の学の立場です。認識を政策へと具体的にどう結びつけるかは、不勉強のためわかりません。
ただ、宮台はフィールドワークや統計学の手法を使いつつ、アカデミシャンの中では圧倒的に現状認識に優れていると思う。