04/12/31 21:41:36
95 名前:忙しい忙しい(; ・ v ・ )[] 投稿日:04/12/30 12:42:03 ID:Qod2aF8g
【移民と寛容の末路とは?オランダの現状が問いかけるもの(訳者)】
URLリンク(www.telegraph.co.uk)
Exodus as Dutch middle class seek new life
(Filed: 11/12/2004)
1/4
長年にわたり、オランダは人種的寛容の象徴と称えられた。しかし、二つの注目を集める
殺人事件がそれらすべてを変えてしまった。( Ambrose Evans-Pritchard の報告の完訳)
込み合った道路や、街頭での暴力やかつて称えられたオランダの生活様式に対する信頼の
喪失のストレスを避けながら、オランダの中産階級が、記憶にある限り初めて、群れをなして
国を離れている。長らく、世界の模範として喧伝されたものの、善意がうまくいかなくなりうる
次第についての警告として、ますます宣伝されている多文化主義に対して、教育のある離国
者は、静かに自分たちの足によって拒否の意思表示をしている。オーストリア、カナダ、ニュー
ジーランドが大自然と昔ながらの礼節を焦がれる彼らの人気の国々である。すべてがうまくい
っているという幻想は、2002年5月にスキン・ヘッドで同性愛の大衆主義者Pim Fortuyn(ピ
ム・フォルタイン)が、1585年以来初めて、左翼の活動家によって政治的に暗殺された時に、
無くなった。あえて口にする勇気を持たなかった他の誰よりも、真相をずばりと激しく非難した
ので、フォルタインは政治的な舞台に至るほど人気をさらいつづけ、ヨーロッパで一番人口が
稠密な国は破裂するぐらい人がたくさんいること、サルフィスト過激派(アルカイダの一派)に感
化されたイスラム移民は、オランダ社会自体を揺るがす水準に達してしまったと抗議をした。
永住外国人への地方参政権付与 "憲法違反"慎重自民vs"審議は尽くした"積極公明★2
スレリンク(newsplus板:95番)
160:移民と寛容の末路とは? 1/4
04/12/31 21:43:01
103 名前:忙しい忙しい(; ・ v ・ )[] 投稿日:04/12/30 12:46:36 ID:Qod2aF8g
2/4
彼の運動は2002年選挙で、与党労働党よりも多くの議席を獲得した。彼の友人で弟子で
あってテオ・ヴァン・ゴッホが次の犠牲者であった。いたずら好きな映画制作者は、先月アムス
テルダムの中心を通って仕事場に行く際に、狂信的イスラム教徒によって喉を掻き切られた。
イスラム社会における女性抑圧に関する映画を理由に処罰された。辛らつな扇動家ゴッホ氏は
みんなの趣味に適っていたわけではない。彼はかつて洗濯機で子猫がメチャクチャ殺されゆく
様を撮り、それを彼は愉快だと考えた。しかし、明らかにイスラムの暗殺部隊による儀式的な
処刑はオランダに衝撃を与えた。標的であると判っている二人の主だった下院議員は身を隠し
ている。政界は戦慄させられたが、一方で白人のギャングたちは20のモスクやイスラムの中心
地に火炎瓶を投げつけたり、攻撃してきた。「これは、オランダの9/11です。それはオランダが
無邪気さを失った瞬間でした。我々は、自分たちが、間違いを起こすはずがない多文化主義的
な寛容の国であると常に考えていました。」とロッテルダム大学の Han Entzinger教授は語る。
Buysse 移民コンサルタント会社の代表であるFrans Buysseは、自分のウェブサイトで、いつもの
4倍にあたる13,000件以上の照会があったと語る。彼のCulemburgにあるオフィスは、真新しい
申請書で一杯である。「ゴッホ氏の死は、彼らにとって既に起こりつつあることの確認でした。」
「彼らは会計士、教師、看護士、ビジネスマン、レンガ職人、あらゆる職業の人たちです。彼らは
日々全く信じられないことが進行しているのを目の当たりにしてます。政府からははっきりとした
メッセージは見えませんし、取り返しがつかなくなりつつあるのを心配しています。それで国を離
れようとしているんです。」
スレリンク(newsplus板:103番)
161:移民と寛容の末路とは? 3/4
04/12/31 21:43:44
106 名前:忙しい忙しい(; ・ v ・ )[] 投稿日:04/12/30 12:50:34 ID:Qod2aF8g
3/4
話は、オランダで蔓延する、車の運転中にキレて起きる事件への困憊から、買い物に行く
のはもはや安全ではないという恐れにまで及ぶ。「ゴッホは、とても周知の犠牲者ですが、いつも
街頭には知られざる犠牲者がいるのです。それは悪化しつつある住環境です。この一つの小さな
地点にあまりにもたくさんの人が居ます」と Buysseは語る。2003年には、オランダに来る人より
多くの人が国を離れ、緊密な集団である北欧の一部族を、1600万人中300万人が外国の出身
である多民族のモザイクに変えた半世紀に及ぶ、増加する移民の周期に終止符を打った。ほぼ
100万人がイスラム教徒であり、ほとんどがトルコ人とモロッコ系ベルベル人である。ロッテルダム
では47%が外国出身である。難民の要請は減ってきた一方、出国が加速し、2004年の上半期で
13,313人の純流出に及んだ。多くの退職労働者は南仏に移動しているが、国を離れている増加
しつつある集団は教育を受けた、現役の世帯であるようだ。PeterとEllen Blesは三年前の旅行中
にオーストラリアと恋に落ちたあと、そこへビザを申請してきた。「人々はとてもリラックスしていて
お互いオープンです。家に帰るとすぐ、ただ、荷物をまとめて国を離れたかった。」とING銀行の
コンピュータ事業部長である41歳のPeterは語る。彼は、自国での日々の争い、短気、粗野になって
行くマナーに嫌気がさしていた。「ここでは、車をとめたいときは、ほとんど戦争状態です。戦いを
強いられないように、私は朝8時にスーパーに行きます。「売却中」という印が、アムステルダムから
往復3時間の Sprang Capelleにある、清潔で風通しの良い家の外に立っている。家の価格はパース
(オーストラリアの白人町)の3分の1で、そこに行くつもりのだが、仕事は決まってない。「何をすること
になるか全く判らない」と彼はいった。
スレリンク(newsplus板:106番)
162:移民と寛容の末路とは? 4/4
04/12/31 21:46:22
4/4自由市場派の自由党に投票した弁護士で銀行家のEllenは「オランダでの日々の生活を律している
行動規則が崩壊しているわ。」と語った。「人々はもはや互いに対して何を当てにしたらよいか判らない。
とても多くの規則はあるけれど、誰もそれに拘らないの。人々はやりたいようにやるだけ。ただ街頭で人々
を処刑したり、これは初めて見るとショックよ。」と続けた。「私たちはあまりに寛容になり過ぎたから、誰も
がここで自分たちの戦争を戦えるものと思ってるわ。
ゴッホが殺されると、人々はモスクや教会に爆弾を投げるの。警察や国家が何もしないから、エスカレート
している。正しいことをしたり、税金を払うと処罰されるとか、そうしない人たちが報われるという、正義に
反しているという感じがあるの。」我々は異なるルールを持つゲットーに住まずに、お互い実際に話したり
知り合ったりすることを確保するために、人々を統合するべき方法について考えなかった。「それで国を
離れるんじゃないわ。オーストラリアは違う感じがして、年を重ねて生きたい土地という気がするから。」
34歳の販売代理人のRob Platjeはカナダのロッキー山脈に妻と幼少の息子と一緒に住むために2月に
国を離れる。「カナダでは、人々がストレスなく折り合いをつけてやっていく空間がある。ここで、通行して
ると、恐ろしい。他の人と同じだ。平静を失って、そうなる自分がただ嫌なんだ。」と彼は語った。オランダ
で目の当たりにするのは、人々がよりビクビクするようになっていること。過去二年にわたり、多くのことが
おき続けている。隣人を信頼できるかどうかもわからない。起きていることの真相を直視したくなかったから
問題を長いこと隠してきた。」過去のアメリカ大陸への移民の波と異なり、今回は、貧困が駆り立てている
のではない。オランダはドイツやイギリスよりも一人当たりの所得が高く、失業率は4.7%である。「顧客の
誰もが経済的な理由で離れていません。職歴がなければビザはどの道出ません」と Frans Buysse氏。
20世紀の多くの期間、社会実験の上でヨーロッパのリーダーではあったが、オランダはいまや次の
文化革命を指し示しているのかもしれない。つまり、中産階級の出国である。オランダ人は変化している
自国を棄てている。
163:159-162の補足
04/12/31 21:50:33
162のソースは
108 名前:忙しい忙しい(; ・ v ・ )[] 投稿日:04/12/30 12:53:30 ID:Qod2aF8g
永住外国人への地方参政権付与 "憲法違反"慎重自民vs"審議は尽くした"積極公明★2
スレリンク(newsplus板:108番)
160のタイトルは正しくは 「移民と寛容の末路とは? 2/4」(1/4ではない)