03/05/04 01:06
【京大教授 セクハラで辞職】 昨年9月 元院生女性が損賠提訴
京都大学大学院教育学研究科の60歳代の教授(教育社会学専攻)が、元院生の女性へ
のセクハラで、教授会から昨年9月に教育活動の自粛勧告を含む厳重注意を受け、その
直後に辞職していたことが分かった。元院生は「精神的苦痛を受け、進学の選択肢が狭
まった」として、教授に約400万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴している。
訴状などによると、関西大学社会学部教授だったこの教授は98年10月、学会に元院
生を伴って参加した際、都内の居酒屋で飲食後、路上でキスを迫ったほか、宿舎で元院
生を部屋に誘い込み、キスを強要したという。元院生は教授が勤務する京大大学院など
への進学を見送らざるを得なくなったと主張。その後、教授は01年10月の学会で再
会した元院生に酔った状態で誘うなどしたため元院生は京大のセクハラ相談窓口に申告
した。教授は裁判でキスを強要したことを否定しており、代理人弁護士は「元院生の主
張は大げさでセクハラとまではいえない」としている。【山本直】
(毎日新聞2003年5月3日朝刊より手入力で引用)
京大でのセクハラ事件をよく耳にするが、おそらく京大のセクハラ相談窓口は非常に優
秀なのだろう(内情は知らない)。しかし、他の部屋の院生にセクハラするなんて随分
と変わっているな。詳細教えてください。