09/07/13 11:56:36
軽症に見えるクライエントに対して、カウンセリングでそれを支持しようとするより
「必要ないのでは?」とか「期待に添えないかも知れませんが?」
などと言って、早々と切り上げようとする姿勢を見せる。
不安を感じたクライエントは食い下がって、継続してなんとか理解を得ようとする。
カウンセラーはクライエントの選択を受け入れる形で話を聞き続け
クライエントの心を弄り始め、未熟な面を暴き始める。
カウンセラーが当初感じたことも、クライエントが当初不安に感じたことも
その過程ではほとんど意識されなくなる。
最も必要な「軽症である」ということの支持は終始行われない。