07/09/18 17:21:53
腐だが腐を嫌う私としては、やはり自己投影が一番強い要素だと思うな。
夢小説やオリキャラ絡みの作品、ペンネームやサイトの名前を見ていたらよくわかる。
ファンタジーの歪んだ形だよ。
「こうなりたい自分自身の表現」。
嫌いなキャラは作品にいる価値はない、とまで言うのは自分のテリトリーに不法侵入された気になるんだよね。
「こうであってほしい」という自分だけの作品感に、他のファンやそれを反映する作者の恣意がちらつくと憎悪まで沸くみたいだ。
そして才能がないゆえ、本当は作者が描く漫画がすべてなのだが、それに乗っかり二次を作れば作者の劣化レプリカではあるが、似たようなものを好きなように描ける→それにより作者のテクニックやプライドに擬似的にであるが乗っかることができる。
更に才能が無ければ取捨選択して好みのものを購読すれば満たされるわけだ。
(ゆえに腐同士で同人屋やサイトマスターを叩きあったりもする)
ちなみにこれらの感情発露の要因は、
●自分だけの意志や才能ではどうにもならない現実への不快感と劣等感
●それに相反し自分が何かの力を持っていると信じたい気持ち
●思春期前後から触れることが多いため、それが性的なものに結び付きやすい
(性とはセクロスのことだけじゃないよ)
これは腐だけに限定された要因ではないと思うが。
ちなみに最近多いドキュネームも、これと似たような心理なんじゃないかと考えてる。