10/02/13 20:23:52
昭和から平成にかわったばかりの頃、学生だった俺は○○荘に住んでいた。
木造のボロアパートで風呂無しトイレ共同、神奈川県。俺は2階だったけど
ある晩アパートに帰って建物の前にきたら、「あーん」と聞こえた。
女のあえぎ声だ。調べてみると俺の部屋の真下。その晩は1階のその部屋の
窓の前で立ったままオナして終わり。
それから数日して、また晩に帰ると女の笑い声がした。しばらく待っても
ギシアン始まりそうにないので家に入るが、落ち着かない。時々忍び足で
下に行ってドアに耳付けたりして。
テレビも付けずに部屋でじっと気配を待ってると、なんか物音がした。
押入れを開けるような音かなんかだったと思う。ドキドキしてるといても
たってもいられず、畳に耳付けたりしてたが、その勢いで畳を外してみた。
10センチくらいの薄い板が隙間をあけてはってある。その下には下の部屋
の天井板だ。ボロなのでところどころ明かりが漏れてる。
その晩はそのままの状態でオナした。声がよく聞こえたのだ。明かりを点けた
まま行為に及んでいたらしい。
それからさらに数日後、下の奴がいない時を見計らって俺の部屋の畳の下の
板を数枚外した。下の天井を触れる。広範囲に外した。いろいろやってみると
天井板というのも継ぎ合わせで、うまくやるとおが屑などを落とさずに、
よほど注意しなきゃ気づかないような覗き穴がいくつも作れた。
下に来る女は自転車で来ることがわかった。その自転車がある時は、俺は
畳と板をめくり、存分に覗きを楽しむことが出来た。若き日のいい思い出
になってる。
あんな部屋がまだあるのなら、そのためだけにまた部屋を借りたいものだ。