08/07/27 19:35:47
ヘイウッドの体験を長々と引用したのは、次のことを理解してほしかったからである。つまり、
透視体験は、日常生活の流れを中断する奇怪な出来事ではなく、日常生活のパターンの一部、
基本構造の一部に過ぎない。
事実、ヘイウッドは「サイキック」としてはそれほど優秀ではない。ダニエル・ダングラス・ホーム(世界最
高と評された19世紀のスコットランドの霊媒。)やユーザピア・パラディーノ(二十年以上にわ
たって科学的研究の対象となり、論争を巻き起こしたイタリア生まれの霊媒)、あるいはジェラー
ル・クロワゼ(20世紀オランダの透視能力者。いくつかの犯罪事件に手がかりを提供した)やロバ
ート・クラックネル(やはりいくつかの犯罪事件に手がかりを提供したことで知られるロンド
ンの能力者)らとは、比べ物にならないだろう。彼女はいわゆる「中庸な能力者」であり、
したがって、絶好の研究対象となるのである。
また彼女は、エドワード時代の典型的上位中産階級におけるごく普通の主婦で、その階級特有
の価値観の多くを身につけ、能力者であることにいささかの引け目を感じていた。だから
こそ彼女は、いつも自身の体験に別の説明を求めようとしたのだ。
たとえば、詐欺師の名前を聞いて予感を覚えたときも、彼女は夫との間にテレパシー交感があ
ったのではないかと解釈した。名前そのものが、自分と詐欺師の間にテレパシー的接触を築い
たのではないかという時代遅れな解釈も試みたが、残念ながら男が偽名を使っていたため、
その可能性は棄却された。 ↓
だから、嫌いなんですよ、24年から33年に渡る世代は、、、。>>423
いやいやよくでっち上げたもんだ、、、。
何だ、初めから偽名を言っていたのか、それなら、そこで、そういってくれればいいのに、
ということは、ジュリアはあたらないと思っていてわざと占いをロザリンドに頼んだとでも言いたいのかね、、、、、。
そういう問題じゃないが、いずれにせよ支配力の問題だ。
事実で分かっていたなら、そこで言てくれよ、そういう意地悪するから、人体実験が進行していくんだよ。