異常心理スレat PSYCHO
異常心理スレ - 暇つぶし2ch421:,
08/07/22 18:28:27

ふいに寝返りとうわごとがやんだ。彼は明らかに穏やかで理知的な視線を私に向け、静
かな声で言った。「もう精神集中してもだめですよ、看護婦さん。私はもう眠りませんから」。
それから理知的な顔が消えて、苦しげなうわごとが再開した。これが死の訪れならば、私
が想像していたよりずっと恐ろしいものだ。しかしふいに彼は顔を輝かせ、歓喜の視線を
私には見えない誰かに向けて叫んだ。「アニーだ!それにジョン!、、、ああ、光だ!、、、、光
だ!、、、、」(ヘイウッドによるこの記録は、まさしく典型的な臨終体験である。1960年、ニュ
ーヨーク超心理学協会のカーリス・オシス博士は、1万人の看護婦に臨終ヴィジョンに関するアンケートを送り、
非常に多くの病人が死の間際に、すでに個人となった親戚の姿を見ていることを発見した。
SPRの創設者サー・ウィリアム・バレットも、著書「臨終ヴィジョン」のための資料収集をしてい
るときに、同じ事を発見している。)

これらの大半は潜在意識という言葉で説明される。しかし彼女の著書には、それだけでは
説明できない事例もいくつかあげられているのだ。

夏の休暇で、1ヶ月の旅行に出かけようというとき、<命令存在>が、水道管が爆発する
から元栓を締めていったほうがいいと忠告した。夫はそれを聞いて、真夏に水道管が爆発
するはずのないことを技術的に説明してくれた。だが、彼女は夫の反論を無視して、万一
のときのために、スペアキーを大工にあずけることにした。。大工もまた、7月に水道管が爆発
することはないと教えてくれた。だが実際に水道管は爆発し、大工はスペアキーを役立てて修
繕を行ったのである。

配管工事なんてまったく理解のほかだという彼女の主張を考えると、<命令存在>を潜在
意識的直感で解釈するのは、かなりの無理があるのではないだろうか。



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