08/05/21 20:04:56
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スレリンク(sm板)
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1913年の普通アントロポゾフィー協会設立とともにはじまったアントロポゾフィー運動は、教会な
どの宗教的権威にたどることなく、ここの人間が直接キリスト的な衝動を受け取ることで、社会
そのものの中に真の霊性を流し込むことを目標にしてきました。誤解されやすいのです
が、アントロポゾフィー運動は単に学校や病院を作ったりすることだけに主眼を置いているわけで
はありません。アントロポゾフィーの本当の目的は、学校や病院といった実践を通して、キリスト的な
霊性を社会の隅々にまで、浸透させていくことにあります。アントロポゾフィー運動の根底にある
ものは何か、と問われたら、それは、キリスト衝動である、と答えなくてはなりません。アントロポ
ゾフィーは、教会などの権威によってゆがめられていない本当のキリスト衝動を認識を通してうけ
とり、それを社会の中で目に見える形にしていくことを目標にしています。このいみにお
いて、アントロポゾフィーは20世紀のテンプル騎士団である、ということができるでしょう。
20世紀末の現代においてキリストはまさに人類に接近しつつあります。しかしいま、同時に
ソラトの側の勢力もかつてなかったほどの規模で人類に対し作用を及ぼし、キリスト原理がちじょ
うにはいりこむのを徹底的に阻止しようとしています。現在ソラトの影響はどのような点に見
てとることができるのでしょうか。
385:、
08/05/21 20:06:23
この世紀が過ぎ去るまでに、ソラトは人間に憑依する存在となって無数の人々
であるとは信じられないような人間が現れるのを見ることになるでしょう。こ
のような人間は、独自の方法で、外面的にも発達していくことでしょう。彼ら
は感情の中に憤怒の特徴と破壊的な碇を備えながら外面的には
集中的で力強い性質の持ち主となることでしょう。彼らの顔には、外面的に、
ある種の動物的な表情を見ることができるようになるでしょう。ソラト的な人
間は、また、外面的にも識別できるようになります。彼らは、恐るべき方法で、
霊的な性質を備えたあらゆるものを、単に軽蔑するだけでなく、撲滅し、水溜
りの中に投げ捨てようとすることでしょう。
もし、シュタイナーのいうとおりのことが実現しているのだとしたら、すでにいまソラトに表意され
た人々が数多くの地上に現れていることになります。
では、いったいソラトに憑依された人たちはどこにいるのでしょうか。
本当の目的は、1998年についてのシュタイナーの予言をできる限り正確に読者の皆様にお
伝えすることにあります。ですから筆者である私が、シュタイナーが述べた事柄についての主観
的解釈をここで付け加えることは、できる限り慎まなくてはなりません。まして、過去の
事実とは違って、いま現実に起こりつつあることについてかたるのは非常に困難なもので
す。しかしながら、現在現れつつあるソラトの影響について、次のように語ることは恐らく許
されるでしょう。
386:、
08/05/21 20:13:23
スレリンク(sm板:179番)
387:、
08/05/22 07:40:57
たとえば犯罪というものについて考えてください。
20世紀初頭と、20世紀末の現代とでは、どちらのほうが犯罪が多いでしょうか。と
くに凶悪犯罪といわれるものは、どちらがおおいでしょうか。犯罪が多発する原因として
は、都市人口の急増や、社会的なストレスの増加をあげる人もいます。しかし、本当に理由は
それだけでしょうか。
映画やテレビドラマを見てください。一部の作品の中でセックスや殺人が、あたかも楽しく、
美しいことのように書かれてはいないでしょうか。あるいは私たちの周囲に、激しい肉親
気や怒りのかんじょうを抱きながら、周りに人間を傷つけ、滅ぼそうと隙をうかがってい
る人間はいないでしょうか。
人間の内面ではいま、こういった現象がすべてソラトの影響によるものであると請求に結論
付けるつもりはありません。しかし、少なくとも、いま私たちの周囲に現れつつあるこう
した現象の中に、現代におけるソラトの働きについて考えるヒントが潜んでいる、ということ
はできるのではないでしょうか。
現象の表面ばかりにとらわれないで、人々を背後から動かしている衝動や思考方法に目を向けるとき、すでに共通して作用している力が見えてくるはずです。いま精神科学的観
点から一つ一つの現象を眺めるとき、おぼろげながら見えてくるものこそ、ソラトの働きなの
ではないでしょうか。
388:、
08/05/22 07:42:54
シュタイナーが、3回目のソラトの攻撃が行われる年として予言した1998年はすでに目前に迫
っています。ここまで読んでくださった読者の皆さんの中には「さぁ、大変なことになっ
たぞ」と不安を覚えておられる方もおられるかもしれません。あるいは「1998年に何
が起こるのか具体的に教えてくれ」とおっしゃるかたもおられるでしょう。
残念ながら、シュタイナーは黙示録講義の中で、1998年に何が起こるのかを具体的に述べ
ているわけではありません。
シュタイナーの立脚点はあくまでも精神科学という学問です。シュタイナーは、精神科学に基づきな
がら黙示録から読み取った事柄意外については何もかたっていません。
シュタイナーの考えに従うならば、どうやら1998年は人類にとってあまり好ましくないと
しになりそうなのですが、実際に何が起こるのか、シュタイナーははっきり語っているわけでは
ないのです。
読者の皆さんの中には、これからさき世紀末にかけて起こると予想される出来事を具体
的に列挙してくれ、とおっしゃるかたおられるかもしれません。しかし、一回のシュタイナーの
紹介者に過ぎない私が、ここでシュタイナー自身も述べていないようなことを勝手に付け加えて、
さもいまの時代のことは自分が一番よくわかっているような顔をするわけにはいかないの
です。
389:,
08/05/22 07:45:12
本書の目的はあくまでも、きたるべき1998年という年は精神科学的にどういう意味
を持っているのか、ということを読者の皆さんにお伝えすることに尽きます。しかし、こ
こまで文章を書き進めてきた以上、やはり、私にも、きたるべき1998年という年をど
のような心構えでむかえたらよいのか、という点に関して、若干の事柄をお話ししておく
義務があるように思います。はたして皆さんが期待しているようなことを、お伝えできる
かどうか、はなはだ心もとないのですが、シュタイナーの紹介者を超えない範囲内で、1998
年というとしについて、考える上で参考になるかもしれないと思われることを幾つか述べ
させていただきます。
いったい1998年には何が起こるのでしょうか。
経済恐慌でしょうか。
戦争でしょうか。
厄病でしょうか。
あえて予測を立てようと思えば、立てられないことはありません。しかし、先にお話した
とおり、私としては、あえてここで自分の主観に基づきながら未来予測を行うことは、避
けたいと思います。根拠のない事柄を並べ立てて、読者の皆さんの恐怖心を」板面にあお
ることは、本書の意図するところではありません。ただし、ここで次のように述べること
は許されるでしょう。
390:,まさに異常心理とはこのこと↑↓
08/05/22 07:49:04
スレリンク(occult板:483番)
何らかの予言について考えるとき、私たちは、ともすれば目に見える大きな事件にばかり
注目しがちです。1998ねんには本当に経済危機や戦争が起こるかもしれません。ある
いは逆に目立った出来事は何も起こらないかもしれません。しかし、仮に、1998年に
何も大きな事件が起こらなかったとしても、私たちはそれで安心するわけには行かないで
しょう。
こころみに、ここで世界史の年表を広げてみることにしましょう。ソラトが人類に対して最初
の働きかけを行ったという、666年の項目を探してみましょう。
この年、世界各地に天災や戦争が多発したでしょうか。
そうではありません。
この666年というとしそのものには、目立った歴史上の出来事はほとんどなにも起きて
いないのです。
2度目にソラトが活動されたとされる、1332年はどうでしょうか。
当時は中世末期の混乱の時代ですから、13332年の前後には、教皇のバビロン捕囚、英
仏百年戦争、ペストの大流行など、目立った出来事がいくつか起こっています。しかし、少
なくとも1332年という都市のみに注目する限り、世界をゆるがす様な大事件はおきて
いません。このようにみていくと、どうやら目に見えない霊的世界で生じることが、すぐ
にそのまま物質的な世界で大きな出来事となって現れるとは限らないようです。
391:,
08/05/22 08:05:00
スレリンク(psy板:282番)
>>384-390
l l ! | ! | | | | || || | || (>、:::ヽ:::}). !
| l! | |l | |l| ! || ! | |_ | | `L_;::イ勹\!
|| |!| || | |!| | |lイ「 レ1 /| l| {>||<}\\ 宗教スレに曝すのもいいわね、、、。
|| ', 、 l|ヽ. l! |lリ´」斗ヤ刋 /! | | 〈\\ ヽ \
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