07/05/05 15:51:48
>>134-135
魂とか霊というのは、心や意識の上位構造だからね。
私は、魂とか霊というのは、対立する感情や、論理矛盾のような、二律背反を抱えたままでも
推考し活性を維持できる能力の源泉なのだと思っている。魂や霊はまったく非論理的な観念だけど、
そうだからこそ人間は非論理から論理を生み出せる。数学の発見はコンピュータにはできない。
禅宗を少しだけ勉強してるのだけど、禅思想にもこの傾向がある。論理は非論理がないと
存在できないと考えるわけだ。
>>136
シュタイナーにも物理世界とまったく矛盾するものではないと、書いてあるんだけどね。
100年前の本だけど、そっくり「まま」の心配をしてます。霊の色についての記述に
「だからといって透明な水晶だと何かが起きるとか考えるなよ?」とか突っ込んであるw
この種の、魂や霊に近づこうとした文物は、興した人の個人的経験を言論化した時点で
既に記述不可能性のぎりぎりの領域にあるので、可能であれば原書、最低でも翻訳しか
読んではいけないと思う。だからこのレスも信じては駄目w