07/03/08 22:23:01
>>318僕はあくまでも、加害者たちは被害女性のことを憎んでいたはずと考えま
す。頑固ですいません。
murder for pleasureもlustmordもすべてひと括りにして快楽殺人だの性的淫楽
殺人だのという訳語をあてがった先生方の責任なのでしょうが、暴行殺人犯が
その行為から得ている喜びは、性的なものだけではありません。源泉にあるも
のは「憎くてたまらない相手を破壊したいという衝動」なんです。
今回のケースにも、それは当てはまると考えています。
ただ、実際に加害者に面接をしたわけでもなく、現場検証に立ち会ったわけで
もなく個人的に考えているというだけの話ですので、ソースの提示などはでき
ませんし、この説を取り入れよと強いているわけでもありません。
で、本題ですが、残虐な罪を犯した者に対して、殺してやりたいと思うほどの
激しい怒りを表明することが「いいこと」「普通のこと」だとはどうしても思
えないんですよ。
それは激しい憎しみを持つことに対する自制を弱め、その憎しみを相手にぶつ
けるという行為への抵抗をも弱めることになります。
「凶悪な犯罪者に対してならどんな残虐なことをしてもいいんだ」という考え
と、「俺が憎んでいる相手にはどんな残虐なことをしてもいいんだ」という考
えの違いはそれほど大きなものではありません。それが怖いんです。